1112日(月)、CISU(上智カウンセリング研究所同窓会)の11月例会で、明林寺住職で前永平寺布教部長の西田正法(しょうぼう)師のお話を拝聴できた。来年に創立100年を迎えるカトリックセンターという地での僧形での講話であり、カウンセリング関係者を中心にした参加者を前に仏の教えが説かれた。

仏教では万物の創造主(神)は存在せず、無我、すべては「縁起」であり、縁の中で変化し、生じているとする。この縁起中心のものを自我中心にすると、思い通りにはならない。思い通りにしようとすると「苦」になる。それが四苦(生・老・病・死)八苦と呼ばれるもの。縁は無とも空とも呼ばれるが、縁に誠心誠意向き合い、それを善縁として受け取めることに目覚めるのが仏教の生き方だと、釈迦の修行を通して諭された。

自己中心の「貪」は欲に上限が無い状態、それに対し、分け与え尽くす「貧」は周りのことを考えてその中で生きること。改めて心が洗われる時間でした。

足利市の明林寺は愛育心理研究会とも大変ご縁があり、今回の講演に参加させていただきました。有難うございました。(報告:餘家・小林)

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