藍色工房(あいいろこうぼう) オフィシャルブログ

自社農園で藍を育て、藍の石鹸や藍染め雑貨を製造販売している四国の小さな藍の工房から、スタッフみんなでお届けします。
スキンケア、アロマテラピー、藍染め、薬草、四国の素敵&面白情報をぼちぼち更新いたします♪

◆ 2019年の目標 ◆
1、一つでも藍について新しい発見をする
2、忘れ物を減らす……

いつもとは様子の違うお知らせをお届けいたします。

いつもありがとうございます、藍色工房の坂東未来です。

お問い合わせの絶えない内容ですが、なかなかご対応しきれていなかったことに

敢えて取り組んでみようということになりました。


<石鹸製造所を限定公開いたします>


藍色工房化粧品製造所セミナーweb

今まで、個別にお電話をいただいて、「参考にお話を聞かせてほしい」

「製造現場を見せてほしい」「相談に乗ってほしい」とお問い合わせが続いていた

のは、化粧品製造業・製造販売業を取得した後どのように運用しているのかといった

かなり具体的な疑問をお持ちの業者様からでした。


日々の業務を止め、足早に早口に適当な説明をしてお返しできる内容でないため、

今まで多くのお問い合わせをお断りしてまいりましたが、製造担当者の河野と

強力サポートスタッフの太田と相談し、「今だからこそお伝えできることを

きちんと公開する日を決めて、しっかりご対応することにしよう」と決めました。


専門的な内容に丁寧に対応したいので、対象者は化粧品製造業・製造販売業の

取得を目指されている業者様、もしくは地域活性に携わられており、化粧品製造を

目指されているご担当者様に限らせていただきます。



<化粧品製造を自社ですることのメリットとデメリット>

自分で作ることができる、というのはとてつもない強みになります。

他にないものを、自分たちで企画して作ることができる。

小回りを利かせながら新商品を作ることができれば、販売フロアへのシーズン毎の

提案もこまめに行うことが可能になります。(サポート体制を整える必要アリ)



デメリットは最終リスクが常に自社に保持されること。

作っても売れなければ、利益を得ることができない。

設備とマンパワーのランニングコストは確実に自社負担です。

物が売れる前に材料費が確実にかかります。

販売チャネルの確保を可能な限り着実に保持する、もしくは開拓し続けることを

イメージして動くことが前提となるのはご想像に難くないところかと思います…


そのメリットデメリットのバランスをどうクリアしていくのか…判断するために

必要なのは、製造業の日々がどんなふうに流れているのかを実際に見て、

体感し、できるだけ具体的なシミュレーションをすること。

ですが、それに付き合ってくれる製造所は(たぶん)ほぼ皆無かと思われます。



<なぜ、この講習会をすることに決めたのか>

私たちが会社を立ち上げ、化粧石けんの製造販売をすると決めた時、薬機法に

準じた設備や人材、日々の運用について0から学ばなければなりませんでした。

化粧品製造業経験者のいない中での挑戦でした。

香川県の薬務感染症対策課の皆様や民間の専門家の皆様に熱心にご指導いただいて

現在の製造所を構えることができ、日々の運用に至っています。


その時に感じていた一番の不安が、「薬機法の認可を得られたとしても、その後の

ことはどんな風になっていくのだろう」という漠然としたものでした。

同じことを不安に思われている方からお問い合わせをいただくたびに、丁寧にお答え

しかねるのが心苦しかったです。

私もその気持ちがわかるから…


様々な疑問を様々な方にお力添えいただきながらクリアしたことは、そのまま

皆さんにお伝えできることだし、その結果どんなことに取り組んできたかも

10年以上の経験を持ってお伝えできます。

それをご覧いただくことで、誰かの新しい挑戦が動き出すのであれば、

産業活動への私たちなりのささやかな貢献になるのではないか…

そんな風に考えるようになりました。


新しいモノづくりの現場を生み出そうとしている人の、背中を押したい。

そのためにお伝えできることを、できるだけ公開しよう。

そんな気持ちで、講習会開催のご案内に至りました。


化粧品と言っても「石鹸」の製造がメインの現場です。

薬機法をクリアするためのミニマムな条件をそろえた製造所です。

最低限どれだけのことが必要なのか知りたい方に、最適の現場だと思います。



<ご注意点>

私たちはあくまでもメーカーで、薬機法をクリアするためにご相談を請け負う専用の

コンサルタント機能を持っておりません。

ですので、薬機法の取得を保証したり届け出の業務を請け負ったりすることは

ありませんことをご了承ください。

薬機法をクリアされた後の日々の運用についてをご覧いただくための講習会です。

よろしくお願いいたします。



<詳細のご案内>

日時や参加費用などの詳細については、こちらのページにてご案内しています。

https://aiironet.com/hpgen/HPB/entries/64.html

お問い合わせ・お申込みも上記ページにてご案内しておりますので

どうぞご覧ください。

ゆっくりていねいに対応させていただきたいため、定員は少人数で設定させて

いただきました。

定員に達しました後のお問い合わせにつきましては、キャンセル待ちとさせていただきます。

なお、次回開催予定は未定です。



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気に入っている服ほどヘビーローテーションで着るから

傷みも激しいのですよね…

藍色工房店長の坂東未来です。

お気に入りのパーカーを、藍染め手芸素材を使ってリペアしてみようと

思い立ちました。


<焦らずじっくり取り組みます>

「社長、どこにそんな時間が…」とすかさずスタッフから突っ込みが

入りました。

うん、私忙しい。暇じゃないよね。

でも、お気に入りの服に手を加えて、またしばらく着られるようになったら

うれしいし、時間が無い分焦らず取り組んでいけばいいやと開き直れば

多分何とかなっていくと思うのよね。

とりあえずスタートしてみることが大事。ということで着手いたしました。



<お気に入りのパーカーの傷み具合をチェック>

リペアしようと思っているのはこちらのパーカーです。

RVZN7296[1]

恐らく、5年くらい着ていると思われます。

フード部分が襟周りとつながっていて、トレーナーではなく

羽織る形になってます。

主に自宅周りで過ごすときに着用していて、秋から春にかけて

かなりの頻度で使ってきました。

まずは、どの部分がどのように傷んでいるかをチェックしてみます。

KSNA7462[1]

一番気になるのが袖口。

リブ生地の輪になっている部分が劣化して破れてほつれも出ています。

補強とデコレーションを兼ねたリペアを施そうと思います。



CLTW2254[1]

ポケット口のリブ生地部分。

生地が伸びて、だらしなく波打ち始めています。

これも補強を兼ねたデコレーションを何か考えたい所。



WCPV4084[1]

同じく、背中のすそ部分のリブ生地も、広がり防止の工夫をしたいです。


URFV1350[1]

それから、人にはあまり見えない部分ですが、両脇の下の生地の縫い合わせ

部分がほつれていますので、しっかり補修いたしましょう。


BWSV3984[1]

そして全体の生地そのものも、当然劣化しています。

これはもう、思い切ってパーカーそのものを染め直すことにして、

生地の強化と遠赤外線効果の天然ヒートテック効果を付加しちゃいましょう。



<リペアのシミュレーション>

SHWB6027[1]

それそれの部分の傷み具合を確認して、どの部分をどうするか自分で書いて

イメージしてみました。

染める前にする作業と染めた後にする作業をきちんとイメージして、

出来上がりのイメージを頭の中に描きます。

生地の素材をチェックしましたら、本体:綿55%、ポリエステル45%

リブ部分:綿95%、ポリエステル5%でした。

ということは…本体部分のポリエステル45%には色が入らないので明るめの

青色に仕上がりそうな予感です。

でもリブ生地は綿だけで95%だから、本体より濃い色が入りそう。

既にこれだけでデザイン的なワンポイントになりそうな勢いです。


リペアに使う藍染め手芸素材はこちら。

BUTY6231[1]

藍染めリネンレース、藍染め刺繍糸(木綿)、藍染め古布(木綿)です。


よし…準備は整いました。

いつ完成するのか皆目見当がつきませんが、締め切りの無い楽しみが

できたつもりで少しずつ進めていきます。

不定期で経過をお知らせできればと思っています☆


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大相撲のことは日本人が一番知っている、はずですが

海外出身力士の活躍が珍しくなくなった昨今。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

日本の文化として語りたい藍染めも、本当は世界中の素敵なエピソードに

溢れているものだったと改めて気づかせてくれたことがありました。

今日はそんなお話を一つ。


<色は薬>
IMG_5755

東京都内のある骨董屋さんで、藍染めの古布のお話を伺っている時に

興味深いアフリカのエピソードが飛び出しました。



アフリカのある地域(アフリカと言ってもかなり広いですね……)でも

藍染めの衣服が重宝されているそうです。

買い物の際にチェックされるのが、生地を手で撫でたときの色移りです。

手のひらに青い粉が付くかどうかがとても重要な目安になるのだそうです。


そうだよね、色移りしたら嫌だもんね。

とうなずきながらお話を聞いておりましたら、その真逆の理由が

飛び出しました。


「青い色が手につかない生地は買わないんだって。」


ええ!!どうしてですか…?


「藍の色は薬だから、新品のうちはたくさん肌についた方が体にいいと

思われているんだって。」


うわ、面白い……つまり身にまとう薬という考え方なんですね。


誤解の無いように説明いたします。

この場合の「色移り」は一旦生地に染まった色が剥がれる現象ではなく、

糸に余分に付着している色素が摩擦によって取れる状態のもので、

水洗いを丁寧に施せば流れてしまうものです。

日本国内の真面目な染め師さんは、この最後の洗いにしっかりと手間を

掛けてくださるので、きちんとした色でありながら肌や他の生地に色が

移ることはありません。

そして色移りしないことが本物の藍染めの証しであり、良い仕事をして

いただいたものとして信頼のおける品質の目安でもあります。



「本物の藍の色は薬だから、できるだけ洗い流さないように仕上げるのが

この地域の藍染めだそうですよ。」



ああ……その認識なら確かにそうですよね。

ビシッといい色に染め上げた後は、軽く水に晒すだけ。

あとは糸に余分に付着した色素が、着る人の肌を守ってくれる……



<古代エジプト人も知っていた>

現存する世界最古の藍染めを思い出すと、そういった認識がアフリカに

残されているというのはうなずける気がします。

現在私たちが目にすることのできる最古の藍染め生地は、古代エジプトの

ミイラの身体を巻いていた、ヘンプ(麻)の包帯なのです。



保存状態を良くするため包帯に藍染めを施して、更にそれが4000年を超えて

形を保ち続けているのですから、素晴らしい見立てではないでしょうか。

そしてその知恵がずっと、広いアフリカに伝わり続けていたのだとしたら

これも本当にすごいことだと思います。

(この辺りのことは、いろいろ調査すると興味深いエピソードに

溢れている予感がしますよ…ワクワク)


現代の物作りにおいて、「色素」は合成であることが基本ですから

着色料も染料もそれ自体が「薬」になる認識は私たちにありませんね。。。

でも確かに昔の人々が重宝してきた紅も黄肌も、優れた薬効を持つ染料でした。

藍だけが特別というわけではなく、昔の人の暮らしに溢れた自然な色の数々は

それそのものが「美しい彩色」だけではない働きを持っていた。

そしてそれを感覚的に、もしくは経験的に知った人々が、賢く生活に

取り入れていた。

イメージしてみると、素晴らしい景色です。



とにかく悩ましいのは、我が工房の染めの仕上げ。

お客様用の商品は、やはりしっかり水洗いしてお届けすることとして…

自分用に染める下着を含む衣類は、仕上げの洗いもほどほどに

引き上げちゃうようになりました。

この骨董屋さんのお話しを聞いて以来の話しです。



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敢えて避けてきたことに改めて取り組む時、なぜ今まであんなに

避ける必要があったのだろうと不思議に思うくらい、自然な形で

取り組めることってありませんか……?

いつもありがとうございます。

藍色工房店長の坂東未来です。

いやぁ、ホントにどうして今までこうしなかったのだろう。。。


<藍染め石けんの新パッケージがデビューしました>

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2019年1月7日から、藍染め石けんシリーズのパッケージが新しく

なりました。

以前の物とだいぶ雰囲気が変わりました。

どう変わったかと言うと…かなり「日本風」になっています。

石鹸の使用感を擬人化し、パッケージに配置しています。

そのキャラクターが、江戸時代風なんです。


和服に和の髪結い。

実は今まで避けてきたテイストです。

和の素材の「藍」だからこそ、モダンな提案をしたいと考えていて……

敢えて和の雰囲気を避けていました。


そんな気持ちを変えるきっかけとなったのは、お客さまからの

「海外へ出かける時のお土産に」というご要望やお問い合わせが増えたこと

でした。

日本ならではの素材だから、お土産にとお考え頂けているのだなぁと……



ですが、新パッケージのデザイン案を考えている最中は、まだこの雰囲気に

仕上げることを明確に望んでいた訳ではありませんでした。

デザイナーさんからの興味深いいくつかの提案と、私のその時点での明確な

望みである「箱を開ける前から中の石鹸のデザインが分かるようにすること」を

ふまえつつ、ああでもないこうでもないとお話ししているうちにパッと

この雰囲気にしてみる事への気持ちが固まりました。



そもそも…江戸時代の人達こそ、藍の色も働きかけも日常の中で楽しみ、

かつ頼りにして暮らしていた人たちではないでしょうか。

藍の良さを伝えるにはピッタリの人達です。

海外の方にだけでなく、現代の日本に暮らす私たちにとっても

素敵なメッセンジャーになってくれそうな気持ちでいます。


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箱の中に入っているリーフレット(説明書)も日本語と英語で表記して

海外の方に日本ならではの素材の藍をお楽しみいただけるようにいたしました。

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お客様の、大切な気持ちを伝えるお手伝いができたら素敵だな…

そんなことを考えながら、新しい年をスタートいたしました。


<名前を大募集☆>

現在、この4人のキャラクターの名前を募集しています。

どうぞ、詳細をこちらでご覧ください。

4人の性格についてご紹介していますので、名づけのヒントにしていただけたら

嬉しいです。

naduke

◆ 私たちに 名前を付けてください
↑↑ クリック ↑↑

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暑いから、いろんな方法で涼を取りたくなりますね。

いつもありがとうございます。

藍色工房店長の坂東未来です。

藍染めの藍色は涼しそうに見えるのですが……


<選び方にコツがある、夏の藍染めアイテム>

寒色系の藍色は、目にも涼やかな色ですが、本藍染めには意外な一面があります。

それは、遠赤外線効果を持っている、ということ。

私がその記述を見たのは、渋谷にある文化学園服飾博物館。

世界の藍染めの服の展示会で、掲げられていたパネルの一枚に

「藍染めには遠赤外線効果があり、モンゴルの少数民族は冬支度に

家族の肌着を藍染めで揃える。」

といった趣旨の文章が記されていました。


あんなに寒い地方の人が冬仕度にと揃えるほどですから、気のせいなんかでは

ないはずだと思っているわけです。。。


ですが、肌に直接つけるのでなければ紫外線をカットして涼しく過ごせる

アイテムになるのも本当のこと。

だから、夏に藍染めを使うなら、日傘がお勧めです。涼しいです。


IMG_4982

藍染めストールやマフラーは、クーラー対策にどうぞ☆


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