藍色工房(あいいろこうぼう) オフィシャルブログ

自社農園で藍を育て、藍の石鹸や藍染め雑貨を製造販売している四国の小さな工房からスタッフみんなでお届けします。
スキンケア、アロマテラピー、藍染め、薬草、四国の素敵&面白情報をぼちぼち更新いたします♪

2014年05月

a仙遊寺1

さて、日付は変わりまして、今回は愛媛の第58番札所、仙遊寺(せんゆうじ)からの出発です。

天智天皇の勅命で、愛媛の国主であった越智氏により建立されたと記録があります。

海から上がってきた竜女が、一刀三礼しながら彫ったという、ご本尊の千手観音菩薩は、

竜宮からの贈り物という伝説もあります。


また、40年間このお寺に籠っていたという、阿坊仙人という僧がいました。

修行をおこない、伽藍の整備などをおこなってきましたが、718年に突然姿を消しました。

どういった人物なのか、謎だらけの人物です。

718年から40年さかのぼると、678年になりますね。

天智天皇の即位期間は668年から672年となっているので、絶妙なマッチング具合です。

天智天皇崩御のあとにおこった、壬申の乱により、都を追われた天智天皇サイドの人たちが、

縁のある仙遊寺にたどり着いて住んでいた・・・なんて説はどうでしょうか。


四国霊場公式HPでは、「あれこれ話」が書かれています。

仙人の正体とは・・・?別の見方もしているようです。

【第58番札所 仙遊寺】
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/58senyuji/index.html


40年間ののちに、阿坊仙人は姿を消しました。

目撃した人の話によると、「まるで雲に乗って遊んでいるかのようだった」そうです。

その伝説にちなんで「仙遊寺」と名付けられたそうです。


はっきりと分かっていないからこその妄想、楽しゅうございますな(^^)

a仙遊寺2

弘法大師がこの地を訪れたのは、阿坊仙人の伝説からは半世紀以上後となります。

伽藍の整備や井戸の掘削をおこない、病に苦しむ人を救済しました。

その井戸は「お加持の井戸」と呼ばれ、旧参道の脇に残っています。

明治時代には宥蓮上人という高僧が山主となり、荒廃していたお堂などを整備されました。

この方は、明治4年に入定され、日本で最後に即身仏となられた方です。


標高はそんなに高くありませんが、生い茂った木に囲まれた境内は、別世界のように感じます。

6月下旬ごろの朝10時に訪れましたが、ひんやりとした空気です。

仙人に仏様・・・ふっとそんな存在を感じてもおかしくないような場所でした。




こんにちは、スタッフ太田です。
紡いだままになっていた綿糸を、ついに!ついに!染めることができました~~

糸紡ぎの様子は、こちらのブログからどうぞ☆
↓ ↓
http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/34096485.html


どんな色にしようか、とても迷いました。

藍色一色でもいいけど、もう少し面白味が欲しい・・・
あまり薄くなりすぎても、色の変化を楽しめない・・・

そんなわけで、グラデーションにしてみることにしたのです。

まずは、薄めの色を染めます。

コットン紡ぎ14

漂泊していない糸は少しベージュがかっているので、青くなる前の緑っぽい色が重なると、
くすんで見えますね・・・

でも、酸素と結びついて不純物を洗い流すと、このような鮮やかな水色になりました。

コットン紡ぎ15

思ったよりも濃いと思いましたが、濡れていると濃く見えるので、多分このくらいが良いと思います。

次はしばらくの間瓶につけて、じっくりと藍の色素を入れていきます。

コットン紡ぎ16

糸を上下させながら、グラデーションの変化をつけていきました。


染めあがった糸は、十分に灰汁(あく)を出しをしておきます。
最初に流水でよくすすいでおくと、この灰汁出しの作業も少なくなります。

また、一度しっかりと乾かしてから(空気に触れさせてから)の方が、より灰汁が出やすくなります。

2回目の灰汁出しでは、少し黄色がにじむ程度になりました。

コットン紡ぎ12

コットン紡ぎ13

そして、十分に乾かせて、糸を巻き取ると・・・

こんな感じの糸玉の出来上がりです。

コットン紡ぎ17

糸がよれて絡まって、とても大変です。
でも、出来上がりはこんなにかわいいものになりました♪

何かを編んでみたいけど、もうすこしこのまま眺めていたいですね(^^)

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j栄福寺1

泰山寺からは車で10分ほどで、第57番札所の栄福寺に到着しました。

この日は、栄福寺で打ち止めをして終了の予定です。


その昔、今治沖の瀬戸内海では、荒れる波のせいで海難事故が多くおこっていました。

嵯峨天皇の勅命を受け、弘法大師が海上の安全を願って府頭山(ふとうざん)の山頂で

護摩祈祷をおこなったところ、満願の日には荒れていた波は静かになりました。

その穏やかな海上には、阿弥陀如来の像が浮かび上がったそうです。

その像を府頭山の山頂で祀ることとし、堂宇を建てたのが始まりといわれています。


また、少し時は流れて貞観元年(859年)、行教上人が宇佐八幡(現在の大分県)の分社を

京都の男山に創建し、石清水八幡とするために、近海を航海していたところ、暴風雨にあいました。

流れ着いたこの地にあった府頭山が、男山の山容とよく似ていたことに驚き、

栄福寺の境内に社殿をつくり、八幡明神を勧請しました。


明治時代の神仏分離令により分けられるまでは、同じ場所にお寺と神社がありました。

九州から1800年に巡礼をしに来た方の納経帳があり、「八幡宮別当栄福寺」と書かれています。

j栄福寺2


ちなみに、永福寺公式ホームページがあります。

【公式ホームページ 山歌う】
http://www.eifukuji.jp/

管理されている白川密成さんは、24歳で永福寺のご住職となった方です。

ほんわかとした感じのサイトとブログは、とても読みやすいので、ぜひご覧になってみてくださいね。


では、また次の札所レポをお楽しみに♪

大河ドラマでモリモリ恐れられている織田信長公。

この方、実は「日本で初めて●●を使った人、食べた人、飲んだ人」の

オンパレードの方でございます。

いつもありがとうございます。

藍色工房店長の坂東未来です。

今日は風呂の日なのでお風呂に関連したトピックスをお届けいたします。
風呂の日当日バナーweb





<日本で初めて石鹸を使った武将>

もうほとんど答えを言ったようなものですが、日本で初めて石鹸を使った人は織田信長公

だという事になっています。 

南蛮渡来の珍しい品を、楽しみながらあれもこれもとお試しになった好奇心旺盛な

お殿様。



それまでの日本には固形の石鹸はありませんでした。

灰をお湯に浸し、その上澄みの灰汁を使って洗濯したり、無患子(ムクロジ)という木の実を

水に浸してシャンプーを作ったり(天然の洗浄成分であるサポニンが含まれています)、

小豆を石うすでひいた粉を水でペースト状に練り、洗顔料として使ったりしていました。



そう、日本には「油」を「けん化」させて固形の石鹸を作るという文化がありませんでした。

これは食生活と密接に関わっているのではないかと考えています。

ヨーロッパでは調理にも、また食事の献立にも、油や食肉が普通に使われていたため、

油と灰のアルカリが偶然に混ざり、「石けん」の発見に至るという事は自然な流れだった

のだろうと思われます。


「え?石けんって油でできてるの?」

と思われた方、そうなんです。油でできています。

油に含まれている弱酸性の脂肪酸を、アルカリで反応させて(けん化)させてよく乾燥

させたものが石けんです。


ですから、私たちの工房でも毎朝植物油をレシピ通りにブレンドするところから

石けん作りが始まるのですよ♪
石けん作りは油を混ぜるところから



話を元に戻すと、日本は魚食で調理にも油はあまり使わないことから、

固形石鹸の発見には至らなかったのかもしれないなと思っています。

昔の日本で油の使い道と言えば、やはり灯りをともすためだったのではないでしょうか…



<清潔好きだったからこそ、日本で必要とされなかった石鹸>

そして、日本人は当時の世界の中でも有数の清潔大国でした。

同じ時代のスペインでは、王族(たとえばイザベラ女王)ですら、一生のうちに浴槽に浸かるのは

2度から3度と言われていました。

ヨーロッパでは「騎士たるもの、一生に一度は湯を張った浴槽で身体を浄める体験を持つべし」と

言われていたくらい、「入浴」は贅沢な行為の象徴だったのです。



数週間に一度、少量の水かお湯で身体をサッと拭くだけ。

これが当時の貴族の習慣でした。

特に汚れの気になる場所は、石けんを使って念入りに洗うのです。

その石鹸が使えるのも、限られた階級の人だけだったことは言うまでもありません。



ところが日本では、豊富な水資源のお蔭でいつでも入浴できましたし温泉も

各地で湧いています。

ヨーロッパの人よりうんと入浴する機会が多かったのです。

更に先ほど触れた食生活の内容なら、汗もそれほどべた付かず、臭いも濃くなりにくかった

という事が考えられます。

定期的に浴槽に浸かって入浴できれば、特に固形の石鹸を必要としなくても適度に

清潔が保てていたのではないでしょうか。



そして清潔好きの民族だからこそ、「固形石鹸」というエキゾチックな代物に憧れもしたでしょうし、

西洋の技術力を実際以上に立派なものに思えたのかもしれません。

織田信長公はブクブク泡立つ石鹸を手のひらで転がしながら、どんなことをお考えになった

のでしょうね…


藍染め石けん




「入浴」を楽しむことのできる日本に暮らしていられることは、とても幸せなことだと思います。

26日の「風呂の日」はそんな幸せを改めてかみしめるのにちょうどよい日ではないでしょうか☆

藍色工房のホームページでは、月に1度の24時間限定お得な風呂の日イベントを開催しています。

どうぞ、覗きにいらしてくださいね☆

藍色工房 風呂の日イベント特設ページ ←クリック☆


ということで、今夜も楽しくばばんばばんばんばん♪




☆☆☆ おまけ ☆☆☆

自分で石鹸を作ってみたい!!という方、私はこの本から石鹸作りを学びました。

植物油や精油、組み合わせる自然素材の種類や働きを把握することができます。

絶対に失敗しないポイントもよく分かります。



写真も豊富でとても分かりやすいので、ぜひチャレンジしてみてください。


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テレビ「知っとこ!」「笑ってコラえて!」「魔女たちの22時」「グラン・ジュテ」で
紹介された元祖藍染めスキンケア洗顔石鹸と藍染め雑貨の藍色工房はこちらです☆
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i泰山寺2

55番札所の南光坊から、10分もかからずに次の札所に到着しました。

第56番札所の泰山寺(たいさんじ)です。

まわりは白い石(岩?)の壁で囲まれていて、まるでお城のようです!

i泰山寺1

弘法大師がとある梅雨の時期にこの地を訪れると、近くの蒼社川(そうじゃがわ)が氾濫し、

多くの村人が困っていました。

その川は毎年氾濫を起こし、田んぼや家を襲い、多くの人の命を奪っていたそうです。

村人たちは、悪霊が祟っているせいだと信じて、恐れていました。

弘法大師は村人に堤防を築かせて、土砂加持の秘法をおこなったところ、無事に治水祈願が

成就し、延命地蔵菩薩を感得したそうです。


延命地蔵経というお経で唱えられる、十大願の第一に、「女人泰産(安産)」というのがあり、

そこから名付けたという説があります。

また、お寺の裏山の金輪山を、中国の泰山(世界遺産です)になぞらえて、

死者の霊を治める意味もあるそうです。

i泰山寺3

その後は淳和天皇の勅願寺になり、多くの坊を構えるお寺になりましたが、度重なる兵火により、

段々と規模が縮小していきました。

山頂にあった本堂は、麓の現在の場所に移ったそうです。

そこには、弘法大師がお手植えされたと言われる松の切り株があり、

座ると腰痛に霊験あらたかだとか・・・

i泰山寺4

規模が縮小したとはいえ、決して狭くはない境内。

のんびり歩いて、納経所に到着。

すると、二匹のわんこ達がお出迎え!!!

i泰山寺5

カウンター(?)まで出てきて、かまってかまってと尻尾を振ってくれました♪

泰山寺の名物犬のようです(^^)

ただ、本日確認したところによると、一匹はもう亡くなったそうです・・・(泣)


9月ごろには、弘法大師結願の手綱がおこなわれる予定です。

ご本尊と手綱でつながっていて、ご仏縁を結ぶことができます。

機会がありましたら、ぜひ参拝してみてくださいね。

藍の水耕栽培にチャレンジ中!

ということで、今の藍たちの様子です。
↓ ↓ ↓ 
IMG_6237

あれ?まだこんな大きさ?

とか、前と様子が違う?

と思われた方、正解です。


実は、ここまで成長した藍を、より光に当てるために外へ出したのですが・・・
↓ ↓ ↓
IMG_6122

ヒョロッとして色も薄かったので、どうなるか心配でしたが、藍は太陽が大好きだから大丈夫!

と、変な自信。

店舗の入り口の横で、このように栽培することになりました。

室内のチョロチョロ・・・という癒し音がなくなったのはさみしいですが、

気温も暖かくなってきたので、これからきっとグングンと成長するはず!!

IMG_6135

・・・と、そう思っていたゴールデンウィーク前。

連休が明けてみると、無残な藍の様子がありました。

葉っぱはカサカサで、元々ヒョロッとしていた茎は、枯れていました。


あああああ・・・・・・


水分は十分に与えていました。

恐らく、発芽と初期の生育が室内だったため、とてもひ弱な苗として育っていったから

と考えられます。

直接日光に当たる育て方をしていませんでした。

突然の春の紫外線に耐えられなかったのでしょう。

洗面器の陰の中で発芽した芽は、こんな感じでしたから。
↓ ↓ ↓
IMG_6042


そこで、試しに数粒の種を直接まいてみました。

すると、無事に発芽!!

IMG_6239

室内で育てた苗とは比べ物にならないくらいしっかりしていて、濃い緑色をしています。

一週間後くらい。
↓ ↓ ↓
IMG_6236


やはり、太陽の光って大切ですね。

水と太陽が大好きな藍、これからの成長を見守ってゆきます。


種まきはまだ間に合いますので、ぜひ栽培してみてください♪

あいのたね
・あいのたね(栽培用)はこちらから
http://aiironet.com/SHOP/32678/313151/list.html

生葉での染めを楽しむこともできます。

去年の生葉染めの様子はこちら。
↓ ↓ ↓
【奇跡のターコイズブルー☆藍の生葉で絹が染まる!】
http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/31950292.html





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大谷幸生(UMAHANA)さんという、レイメイカーとして第一線でご活躍されている方が

素敵な本を世に出してくださいました。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来(ばんどうみき)です。 

その本に、何と藍の花と染め場の母も登場するという幸運に恵まれました。


<突然の依頼>

3年ほど前だったと思います。

突然、Facebookで大谷さんのお知り合いと言う方からメッセージを頂戴したのが始まり

だったと記憶しています。

(今確認したら、2011年3月8日の事でした。)

「レイを作っている人が、日本全国のその土地その土地に伝わる花でレイを作って 

本を作ろうとしています。徳島は藍の花でレイを作りたいのですが、協力していただけませんか?」



その後で直接電話がかかってきてお話をお聞きし…

はぁ…また変な電話がかかってきた。

正直、最初はそんな気持ちでした。

一通り電話でのお話を聞いた後でFacebookや他のサイトで検索してみると、大変な

調整を重ねながら、全国のお花と楽しそうに、しかし辛抱強く向き合っておられる姿が

心に迫りました。 



藍の花の良い時季が来たら改めてご連絡する手はずになっていましたが…

その年、いつもとは違うタイミングで訪れた台風。

そしてその影響なのか大量のゾウムシが発生し、花も葉も見るも無残な姿に

食い散らかされてしまいました。

申し訳なさでいっぱいになりながらそんな藍の姿をカメラに収め、メッセージに添えて

メールで送信しました。

「それではまた来年の花を待ちましょう。」

焦るのでも怒り出すのでもなく、「自然が相手だからこういうことは日常茶飯事」と

悠然としたお返事をいただき、ホッとしました。

では、また来年。そんなお返事を返しながら、大谷さんのこの取り組みが完成したら

きっと素晴らしいものになるだろうなと、期待を膨らませていました。



<一年越しの藍の花のレイ作り>

一年お待ちいただいた2012年の秋。

UMAHANAさんと藍の花を繋いでくださったIさんのお二人が、藍農園へいらっしゃいました。

ピンクの小さな藍の花がどんなレイになるのか、とても楽しみでした。
UMAHANAさんとIさん
しゃがみこんで藍の花を摘みながら「かわいいなぁ、かわいいなぁ」と呟く

大谷さん。

微笑ましい光景でした。

藍の花のレイ作り
摘み終えた花を大切そうに並べて、納屋の前に父が拡げたむしろの上で

レイ作りが始まりました。

興味津々の母は並んで座りこみ、のんびりとお話をしながら鮮やかな手さばきで

編み込まれていく藍のレイを眺めていました。


たぶん、藍の花のレイはこれが世界初の作品ではないでしょうか。

おそらく、今回完成した本の中で見られるレイの多くは、世界初の作品のように

思います。



藍の栽培農家の現状やこれからの行く末の事も少しお話しして、完成した藍の花の

レイは母の首にかけられました。

母はリラックスした笑顔で写真に収まり、大谷さんのお人柄や花の持つ力をその笑顔から

ひしひしと感じたことが記憶に残っています。


<撮影を終えた後も旅は続く>

藍の花のレイ作りを終えた後、大谷さんの取り組みを見守るだけでもしていたくて、

Facebookで引き続きその足取りを拝見していました。

ハワイアンイベントやフラダンスなどのイベント、レイのワークショップなどなど

たくさんのお仕事をこなしながらの取り組みは、何もかもがスムーズに運んでいるわけでは

無さそうでしたが、いつも明るい笑顔に満たされていました。


「もうすぐ、本が完成します」

とメッセージをいただいた時には、「人生ゲーム」のゴールが見えてきたときのような

達成感でした(笑)

大谷さん、サポートされていた皆さん、本当に本当にお疲れ様です。

そしておめでとうございます!!そんな気持ちで一杯でした。



<美しくて実は重い本。でもみんな笑顔です。>

笑顔の花飾り
Amazonで予約して届いた本です。

『笑顔の花飾り』、素敵なタイトルです。

この本でレイになったのは、いちご、ほおずき、コシヒカリ、リンゴの花、などなど

北海道から沖縄まで、その地で育ちその地に根付いてきた植物と、そのそばで暮らす

方々の笑顔が収められています。

笑顔の花飾り たくさんの笑顔



この本、見た目のほんわかした雰囲気以上の重みを感じます。

もしかしたらこの人がいなくなったらもう見ることができなくなるかも、

という花がいくつか存在していました。

経済優先とは一線を画した、「失ってはいけない何か」を知る人の営みが

コンパクトに切り取られた瞬間がたくさんあるような気がしました。



あまり大げさなことを言うと大谷さんが顔をしかめるかもしれないですね。

でもきっと、2010年代前半の日本の農業の一端を観る資料としても

貴重な記録になっているように思います。

大谷さんが見つめる、日本の花と人。

こんな素敵な本は、本当に久しぶりに手にします。

そこに少しでも関わることができて、とてもうれしいです。





藍農園の母と藍の花のレイは、ちょうど100ページ目に掲載されています。

どうか、ご覧になってください。

そして、日本にはこんな素敵な花と笑顔が残されているんだって、知っていただけたら

うれしいです。



大谷さん、Iさん、本当にありがとうございました。

まだまだ花と笑顔を追う旅は終わらないのですね。。。

ずっと楽しみにしています。



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モチーフ3

こんにちは!スタッフ太田です。

先日、徳島の染め場にて、こちらを染めてきました。

モチーフ1

お昼休みにちまちまと編んでいた、モチーフたちです。

あ、一個だけ水色なのは、うっかり落としてしまって瓶に入れ忘れたからです(^^;)

染め重ねる回数が一回違うだけで、こんなにも色に差ができました。

ひとつ、だいたい2センチくらいです。

モチーフ2

シンプルなカゴバッグや、ストールの端にちりばめようと思います♪


藍色工房の店舗でご案内しているモチーフたちです。

モチーフ4

雪の結晶・・・

ふたつの大きさが微妙に違うなぁと思っていたら、編み方も微妙に違っていました。

お花のようなので、夏でもきっと出番があります~


モチーフ5


モチーフ6

お花のモチーフ。花びらが立体的に広がっています。

糸を染めるときにグラデーションにしてあるので、出来上がりがこのようになります。


モチーフ7

葉っぱのモチーフたち。

花があるなら葉っぱがあってもおかしくない!

これだけ見るとシンプルですが、とても大事なパーツです。


そして、ぜいたくにモチーフを使ってのブローチ♪

モチーフ9

華やか~~~~.。゚+.(・∀・)゚+.゚

マネキンの藍子ちゃんにセット。

モチーフ10


モチーフは、こんな感じで藍色工房の店舗で販売いたしております。

モチーフ8

ぜひお越しいただいた際には、お手に取ってご覧くださいませ(^^)


そして、今年の初夏イベントIndigo collectionでは、またまたMatsuyoiさんとコラボレーション中です!!

Indigo-collection-バナーweb

期間限定で藍染めグッズをご案内してきましたが、最終イベントは、「ピアス&イヤリング」です。

6月5日からのご案内ですので、もうしばらくお待ちくださいませ。

藍染めのモチーフと、Matsuyoiさんの巧みな技が合わさったアクセサリー、

どんなものが出来上がるか、今から楽しみです(^^)

こちらは、去年の限定商品のご案内。
↓ ↓ ↓
http://aiironet.com/SHOP/168050/951577/list.html

身に着けた人を華やかに見せてくれる、藍のアクセサリーをぜひご覧くださいませ♪
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h南光坊1

さて、車では約15分ほどで、55番札所の南光坊(なんこうぼう)へ到着しました。

四国霊場の中で、唯一「坊」とつく寺院なんだそうです。

なぜ55番札所だけ「坊」なのか、その由縁はここの寺院の誕生にあるのではないでしょうか。


594年の推古天皇の時代に、大三島(おおみしま)に大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)を建立しました。

(大三島は、愛媛県と広島県を結ぶしまなみ海道の途中にある島です)

その際に、24坊の別当寺が建てられましたが、島に渡る不便さゆえに、後に文武天皇の勅命により

国主である越智玉澄公が、「三島の地御前」として現在の今治の地で祀ることとしました。

その際に共に移されてきた8坊の一つが、南光坊です。

長宗我部の兵火により、8坊全てが焼かれましたが、後に南光坊のみ再建され、今に至ります。

ちなみに「坊」とは、僧侶が住む場所(修行以外の生活をおこなうところ)という意味らしいです。

つまり、もともとは寺院として建てられたのではないため、「坊」という言い方が

いつまでも残っていたたのではないでしょうか。


※推古天皇より前の、仁徳天皇の時代から神様が祀られていたという話もあります。



南光坊の本堂は、第2次世界大戦中に全焼しました。

大正5年に建てられた大師堂は奇跡的に残り、空襲により落とされた焼夷弾も屋根を滑り落ち、

堂内に避難していた人々は無事だったと伝えられています。

その後、昭和56年に本堂は再建されました。

h南光坊2

今治の地で祀ることとなった越智玉澄公は、伊予水軍の祖とも言われています。

また、元々の大山祇神社は山・海の神様や戦いの神様とされるので、水軍の信仰を集めました。

船にまつわる金毘羅宮も、讃岐から勧請されているんですよ。

h南光坊3

今年は、11月9日~16日の期間中、ご本尊のご開帳と本堂内拝をおこなっているそうです。

あ、紹介が遅れましたが、ご本尊は大通智勝如来(だいつうちしょうにょらい)です。

仏像としてはあまり存在しておらず、日本ではこちらの南光坊のみに祀られているとか!

大通智勝如来の生前の子息が、お釈迦様の前世とも言われています。

ううむ・・・

ぜひこの目で拝んでみたいものです。


では、次の札所レポもお楽しみに!

g延命寺1

こんにちは、スタッフ太田です。
ずいぶん久しぶりのお遍路メモリアルレポです(^^;)


第53番札所の円明寺を出発してすぐ、第54番札所の延命寺に到着しました。


そういえば、53番も「えんめいじ」と呼ぶお寺ですね。

行基菩薩が開創したと言われる、54番の延命寺は、建立の約100年後に空海によって再興し、

当時の嵯峨天皇の勅願所としました。

その際に、同じ漢字の「円明寺」が使われたのですが、やはり混同することが多かったようです。

明治時代になって、やっと「延命寺」と改名されました。

両方とも、似たような時期に空海が命名しているんですが、なぜ混同する名前にしたんでしょうかね・・・

g延命寺2


何度か火事にあって再建されている延命寺ですが、現在の山門には、今治城の城門が使われています。

ご本尊も消失の危機を乗り越えて今に至っているため、火伏せ不動尊という尊名で呼ばれています。

ちなみに、平成28年になりますが、ご本尊のご開帳を予定しているそうですよ♪

g延命寺3

余談ですが、近いうちにご本尊を拝見しに、とある霊場に向かいます(^^)

合間にレポート記事を書いていきますので、ぜひお楽しみに~


工房スタッフのIさんが、日本サッカー協会の公式ユニフォームの、
歴代のミニフィギュアを持ってきてくれました!!

サムライブルーがずらり。
↓ ↓ ↓
サムライブルー1

歴代ユニフォームのアップです。

2004年
サムライブルー2

2006年
サムライブルー4

2008年
サムライブルー3

2010年
サムライブルー5

2012年
サムライブルー6

2014年
サムライブルー7

選手が発表されてからは、あちこちでユニフォームを着た選手の広告を見るようになりましたね。
どこを見ても、サムライブルー一色です♪

藍色は、かつては勝ち色として、武将たちに愛された色です。
藍色工房も、サムライたちを応援しています(^^)

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こんにちは!スタッフ太田です。
日中はとても暖かくなってきましたね~
工房周辺の田んぼでは、田植えがスタートしています。

季節の移り変わる様子を、また写真でお伝えできればと思います(^^)

【イベント参加のお知らせ】

2014 マルシェinユメックス に参加させていただきます♪

イベント1


日時 2014年5月11日(日)
    AM10:00~PM5:00

場所 ユメックスCUBE
    〒761-0301
      香川県高松市林町2537番地10

お問い合わせ先 フリーダイヤル 0120-319-941


体験コーナーや教室、19店舗が並ぶマルシェなど、とてもにぎわいそうなイベントですね!

下記のユメックスさんのHPにて、出店者さん一覧を確認できますよ♪
↓ ↓ ↓     
http://www.yumex-g.co.jp/news/2014/0511


藍色工房では、せっせと石けんや藍染めを準備中です。

イベント2

ちょうどお天気も良さそうですので、お近くの方はぜひお越しくださいませ(^^)

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毎月第一土曜日に、地元のラジオ番組に出演させていただいています。

ありがとうございます。

藍色工房店長の坂東未来(ばんどうみき)です。

今月も第一土曜日がやってまいります♪



<どうしてクラシック音楽なのか>

このコーナーをずっと聞いて下さっている方は既にご存知でしょうけれど、

改めて少しだけ説明させてください☆


西日本放送ラジオで毎週土曜日に放送されている『波乗りラジオ』の午後からのバージョン

「まんぷくタイプ」で、いつも第一土曜日に藍色工房の様子やお勧めのクラシック音楽を

ご紹介させていただいています。


何故私がクラシック音楽をご紹介することになっているのか。

それは私がピアニストだから。

本業はクラシック音楽のプレイヤーです。
ピアノ画像演奏風景2
これは以前に主催していたピアノ教室の発表会での写真です(笑)

後ろのお花のアレンジメントがいかにも発表会でかわいらしいですね♪



藍色工房を立ち上げてから、演奏活動を一切停めてしまいましたから、現在は

休止中ということになります。

いつか再開できるのかどうかも定かではないのですが、とりあえず休止中です(滝汗)


そう言うわけで、様々なクラシック音楽に触れてきたことをラジオのディレクターさんが

拾い上げてくださって、「何かお勧めの曲を毎月紹介してくださいませんか?」と

お声掛けいただいたのが始まりです。


本当に嬉しいですよね…

クラシック音楽を肩ひじ張らずに楽しんでいただける機会をこうして持たせていただける

なんて、夢のようです。

クラシック音楽も藍染めも、素敵なところを素直に発信して、「難しい」と思われがちな

側面をほぐしていけたらいいなっていつも思っているのです。



<ドラマチック クラシック>

私にとってクラシック音楽は「古い」「難しい」音楽ではなく、思いっきりドラマチックな

音楽です。

時代も言葉も越えて、胸に迫る音楽にじかに触れることが本当に楽しいし刺激的でした。

特に好きだったのはバッハ。

大学生になってからはショパンとモーツァルトが好きでした。


ピアノ画像ショパン

作曲家たちが過ごした時代背景や、作曲家自身の個性、彼らに起こった出来事

等も踏まえると、作品そのものの輝きに加えて親しみ深い世界が広がります。

100年前も、200年前も、私たちと同じように悩んで笑った人たちがいたことを

実感することができます。


そんな中で残してくれた音楽は、まるで色あせることの無いラブレターのようです。

生きているって素晴らしいことだよ、って言ってくれているような気がしてきます。


いつもいただいている月に一度のコーナーの時間は、そんなクラシック音楽の

堅苦しくない側面をご案内しながら、小さな窓を開けていくように曲をご紹介しています♪

さて、明日は久しぶりに大好きなモーツァルトにしましょうか…♪



2014年5月3日(土)12:00スタート
西日本放送ラジオ『波乗りラジオ まんぷくタイプ』
<あい色日記>のコーナーで、お会いいたしましょう♪
http://www.rnc.co.jp/radio/nami/

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テレビ「知っとこ!」「笑ってコラえて!」「魔女たちの22時」「グラン・ジュテ」で
紹介された元祖藍染めスキンケア洗顔石鹸と藍染め雑貨の藍色工房はこちらです☆
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化学色素がいくらでも手に入る現代において「色」への執着は昔の人に

比べるとそれほど深いものでは無いかもしれません。 

いつもありがとうございます。

藍色工房店長の坂東未来(ばんどうみき)です。


まだ化学色素が製造されるようになる前の世界では、自然素材から色素を得るしか

なく、特に青色はその材料となる素材が少なかったために貴重とされた色でした。



<エジプトの「青」への執念>

紀元前2500年ごろ、エジプトでは高価なラピスラズリを粉砕して作る青い顔料を

輸入せずにすむ方法を一所懸命に考えて、人類に残されている最古の化学顔料を

作りました。


エジプトにはラピスラズリの鉱脈が無かったため、高価な輸入品に頼るしかなかった

のですが、なんとか自分たちで青色を再現できるようにしたかったのです。

化粧にも、建造物の装飾にも、また死者を悼むための演出にも必要な色でした。

そして、母なるナイルを正確に表現するためにも欠かせない色でした。


銅の削りクズに焼いたガラスを粉にしたものを混ぜ、青や緑の色味を再現することに

成功したのです。

微細に粉砕したこの顔料をインクに加工することも可能で、帝政ローマに輸出され、

10世紀になる前まで使用されていたことが分かっています。
 
これが、人類最古の人造化学色素として伝えられています。



<青への憧れ>

時代と国によって、「青色」を得るための工夫は絶えず行われてきました。

水にも油にも解けない顔料としても。

布や紙を染めるための染料としても。



日本でも、明治時代に流入したドイツ製の化学染料「インディゴ・ピュア」が

爆発的に用いられるようになったのは、それまでの藍染めの手間を大幅に

短縮し、職人の技を介さなくても簡単に「青色」を再現することができるからでした。

更に、とんでもなく安価で、品質は安定しています。


この魔法のような顔料は当然ながら世界中を席巻して、各地に伝わっていた

自然素材から青色を得る技が駆逐されていきました。



私たちが今知っている「青色」はかつての先人たちがあこがれたその色と本当に

同じなのでしょうか。

ラピスラズリを砕いて得られる輝きを、完全に再現することはできているのでしょうか。

藍染め一つとっても思うのです。

やはり、多くの時間と人の手を介して得られる藍の色は、化学染料で着色されたものと

全くの別物だと。



どんな色でも簡単に手に入る今の時代にあって、かつて「望む色」を得ることに執着した

人達が知っていた色にほとんど触れたことが無いという事を思うと、いても立っても

いられない気持ちになります。

見たいです。

知りたいです。

感じたいです。

藍顔料
私たちの農園で栽培している藍から精製して作る顔料です。

日本製の藍顔料を、ある一定量を超えて定期的に精製しているのは

おそらく日本で私たちだけだと思われます。


同じように、赤い顔料も、黄色い顔料も、自然素材で精製しているところを

探すのは、世界規模の探索になるのだと思います。


でも、生きている間に可能な限り触れてみたいです。

昔の人達が慈しんだ色彩に。

いずれそんな現場をリポートできるようになれたらいいな、と言うのが

私の夢の一つです。




今回の記事の参考資料です
「色 COLORS」


世界中の伝統的な色素の種類や歴史、使用法や精製の仕方などが

見渡せるようになっています。

とても面白いです!!


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