藍色工房(あいいろこうぼう) オフィシャルブログ

自社農園で藍を育て、藍の石鹸や藍染め雑貨を製造販売している四国の小さな工房からスタッフみんなでお届けします。
スキンケア、アロマテラピー、藍染め、薬草、四国の素敵&面白情報をぼちぼち更新いたします♪

2015年08月

小さなことを小さく続けていると、時々、「あ!!」と驚くほど嬉しいことが

怒ります。じゃなくて起こります。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

今日は嬉しいご報告です。



<日本の逸品500選 The Wonder 500>

今年5月に経済産業省が発表したクールジャパン政策の一環であるプロジェクト、

The Wonder 500。

世界にまだ知られていない日本が誇るべき地方産品500点を、専門プロデューサーが

選定し、将来的な海外展開に向けた情報発信等を支援することで、地域や中小事業者等の

活性化を図ろうというものです。


8月27日に選定された500品目が公式発表され、いつも皆さんに応援していただいている

『藍染め石けん』も選定品目にラインナップされました。

aizomesoap


いつも、たくさんの励ましをいただいている皆様のお陰様と、心より御礼申し上げます。

この投稿のひとつ前の長い独り言のように、日々小さな葛藤を積み重ねたり昇華したりを

繰り返していますが、こうした評価をいただくことで、また力づけられる思いがします。

これからも、正直な藍色をお楽しみいただけるように精進してまいります☆


8月28日には地元の新聞で採用品目の公式発表が記事になっていました。
四国新聞発表

そして、今日8月29日に、経済産業省から認定証が届きました。

The Wonder 500 認定証

なんか、背筋が伸びます。

がんばります。


<お願いがあります>

ここまで応援していただいている皆さんに、明るいご報告をと思いながら書き進めて

いるのですが、ここで更にお願いしたいことがあります。

今回のプロジェクト、経済産業省が音頭を取って展開しているという事ですから、

貴重な税金で支えられているプロジェクトです。

どうか、趣旨にお目を通していただいて、プロジェクトそのもののにぎわい創出に

ご協力いただければ…と思っています。


採用されている500品目を眺めていると、毎日コツコツと丁寧に頑張っておられる

業者さんの姿が髣髴と思い浮かべられるアイテムが数多くラインナップされています。

自分たちが採用された喜びもありますが、このプロジェクト自体が多くの方に認知され、

物づくりをされている方たちの励みになるような動きが確立されたらどんなに素敵だろうと

そちらの想いの方が大きいです。


公式ホームページにプロジェクトの概要と選定500品目すべてをご覧いただくことができます。

Facebookアカウントをお持ちの方は素敵だなと思われたアイテムに「いいね!」をできる

ようになっています。

少しでも多くの方の心に響いた証しとして「いいね!」が増えれば、メーカーさんもとても

力づけられると思います。

どうぞ、ゆっくりご覧いただいて、心に響いたアイテムに「いいね!」をクリックして

いただければと思います。

みなさんの故郷のアイテムも応援してください。

◆The Wonder 500 公式ホームページ
 https://thewonder500.com/


ついでに…藍色工房の『藍染め石けん』のご案内ページはこちらです。

藍染め石けん(いちまつ・ふたえ・紙ふぶき)
 リンク先のページの右側にある「Like」ボタンをクリックして応援してください


プロジェクトの趣旨や今後の動きについては、経済産業省の公式ホームページで

ご覧いただけます。

早速、9月2日のインターナショナルギフトショー(場所:ビッグサイト)で500アイテムが

お披露目されるようです。

経済産業省公式ホームページのThe Wonder 500ご案内ページ




小さな畑と工房に頂いた、ちょっとうれしい認定のご報告でした。

引き続き、コツコツまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。



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テレビ「知っとこ!」「笑ってコラえて!」「魔女たちの22時」「グラン・ジュテ」で
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今日は私の長い独り言のような投稿になりそうです。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

藍染めを作って販売して、思った事を徒然と。


<時間との戦いだと思っていました>


ビジネスの、ましてや製造メーカーの永遠の課題である「効率」。

藍染めを昔ながらの材料と方法で進めれば、「効率」なんて考えるのは

ストレスになりこそすれ、おもしろい事なんて何にもないのです。


食品でも化粧品でもそうであるように、染料だって、化学合成のものより

天然の方が10倍以上コストがかかります。

そして、藍染めの特徴は「時間をかけてゆっくり染める」ことでいい色に染まります。

急いで染めてろくなことになったためしがないのです。


納期という時間との戦い。

藍染め物干し場

こんなのどかな風景も、水面下では時間との熾烈な戦いです(笑)


コストの高い素材で時間をかけて作る。

一般のメーカーでは考えられないことです。

それを、今なぜするのかという事を、私自身も時々振り返ります。





<専門家が突然いなくなる時代>

藍色工房を立ち上げてから、物づくりに携わられている人とたくさんお会いして

お話をする機会を持つことができました。

そんな中で実感したのは、素材・技・道具の本当の所を知る人がいなければ、

機械や電気が頼りにならなくなった時、私たちには何にも残らないのだという事。



物の本質を知る人がいるからこそ、師となり弟子ができ、自然と年長者を敬う

コミュニティが形成されるという事。


自然の素材も、手仕事から生み出される物も、一度にたくさんできないからこそ

貴重であり、それを使う人は自然と物を大切に扱うようになること。


用事をこなすのにはそれなりに役割を果たせる、安くてお洒落なものがたくさん、

買われることも無く捨てるほどに作られ、自然と職人さんたちも減っています。

あっという間に、いなくなります。

素材の特徴、使い分ける道具の根拠、必要な技術の一切が、何に書き留められるでもなく

誰に記憶されるでもなく、パッと消える。

今、いろんな物作りの分野で「この人が最後の一人」という方がたくさんいらっしゃいますが

そのことを知る人は、ごく少数の関係者だけです。


「だからどうした」と思おうと思えば、思えなくもないお話しです。

必要とされなくなれば、淘汰されるのが当たり前だろうと。

私も半分はそう思っていました。

でも、もう半分の私が「違う違う」と納得できないままでいるのです。



<沢山のものが必用ではなくなる>

先日、本屋さんでライフスタイル系の本が並ぶ棚の前に立って唖然としました。

数年前に現れた「断捨離」という言葉もちらほら見えつつ、「いかに少ない物で

豊かに暮らすか」という事をテーマにした本がこれでもかと刊行され、平積みされ、

まだそのバリエーションが増え続けそうな勢いだったからです。


買って、気に入らなければ捨てればいい。

使って、汚れたら新しいのを買えばいい。


そういう気楽さとは真逆の価値観ですね。

物と暮らしと自分まわりの経済を落ち着いて見渡すと、アレコレ買わなくても

じゅうぶんに満たされるし、お洒落に暮らしていくことだってあきらめなくていい。

そんな気持ちが、少しずつ女性の中で増えているのかもしれないです。


詳しい数字はここでは述べませんが、ざっくりとイメージしたいことがあります。

日本の人口はこれからしばらく減り続けることが分かっています。

その上に、それぞれの人が「少ない物で豊かに暮らそう」と思うようになっていったら

メーカーはどんな仕事をしたらいいのでしょうか。


捨てるほど作っていたら、会社が回らなくなるのでしょうね。

力のある会社は、既に次の時代に人口が増えそうな国のマーケットを見据えて

海外進出の準備をモリモリはじめています。

でもそれは、日本の会社だけでなく世界中の会社が同じことを考えています。


世界の人口は増えるのでしょうか。

増えたとしても、いわゆる中流階級程度の経済活動のできる人口は

どれくらいになるのでしょう。


安くたくさん、誰よりも多く作って売ることを追い続けるビジネスモデルは、

もう、十分に市場を満たして、ずいぶん前から淘汰し合う時代になっている…


だからこそ、昔ながらの物づくりの本質を守ってきた人たちは、今、ちゃんと

踏ん張らなくてはいけないと思います。

沢山の課題はありますが、そうすることで、本当に必要とされる人や場所と

確実に出会える時代がもうすぐそこまで来ていると考えています。



<手仕事にできる事>

唐突ですが「背守り」をご存知でしょうか。

かつて、子供に着せる着物の背中に魔除けとして縫い付けられた刺繍です。

地方や時代によってさまざまなバリエーションのある背守りですが、共通している

のは、「どんなに下手でも、母親の手によるものが最強の魔除けの力を持つ」

と伝えられていることではないでしょうか。


人の想いとその手で生み出される物には、力がある。


江戸時代の絵巻の中に描かれた百鬼夜行図では、動物や妖怪ばかりでなく、

欠けた茶碗や箒等の生活の道具までが行進していました。

昔に作られていた物には、そうした命が宿ることさえ想定される力があった。


藍で染めた生地を見続けていると、合成染料で染められた一般的な生地の色に

そこはかとなく感じる物足りなさがあるのは、そういうことではないかと感じるのです。

力が無い。

ただそこにあるだけで、心に響かない。

心に響くものに囲まれた暮らしとそうでない暮らしとを思い浮かべると、

「豊かに暮らす」ことの意味は、「物の数」で問われるのではないことが

はっきりしてきます。


私たちのお客様には、感性の豊かな方がたくさんいらっしゃいます。

その感性に響くものを、大切に楽しんで使っておられるご様子が伝わって

くることがあります。

そんなとき、この藍色をお届けし続けて行くことの喜びを深く感じます。 


そして、そんな物づくりを分からなくしてしまってはいけないと思うのです。

時間やコストで効率を計っていたら叶わないものが、ここにある。

暮らしの中で、心を感じる小さな聖域を作ることのできる物作りを

分からなくしてしまってはいけないのだと、今日も想い直していました。

雪花絞り



長い長い独り言です。

また明日からも、いい色をゆっくりお届けしてまいります。

お付き合いいただいて、ありがとうございました。



「背守り」については、こんな本があります。

子供たちの洋服にも、取り入れてみたいような気がします。
 



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藍を発芽から見守り続けて栽培した人にとって、収穫の喜びの季節。

藍の葉を収穫して「夏休みの自由研究」に取り入れる方もいらっしゃいます。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

今日は、収獲の喜びをそのままの形で残す「叩き染め」についてお届けします。



< 葉っぱだけで本当に染まる。葉っぱの形に染まる。>

栽培した葉っぱでたたき染めをする場合、葉に水をたくさん含んでいる午前中に

葉を摘んで、すぐに作業に入るといい色が出やすいです。


◆用意する物

・ハンカチやシャツなど染めたいもの(素材は木綿が取り組みやすいです)
・タデアイの葉
・ラップ
・いらない雑誌
・いらない紙
・ハンマーか、丸い形の医師じゃなくて石


テーブルなどで作業する場合は、いらない雑誌を下敷きにして、テーブルが

傷つかないようにします。

その上にラップを敷いて、その上にハンカチ、更にその上にタデアイの葉、そして

再びサランラップ(あ、商品名出ちゃった)を敷きます。

雑誌の上に、ラップに挟まれたハンカチと藍の葉がある状態です。



葉の表と裏をハンカチで挟んで、その上からラップで更に挟むようにすると、

一度の作業で2ケ所のたたき染めができますので、どうぞお試しください☆


タデアイ叩き染め
こんな感じ。


ハンマーでたたくとき、ラップが破れるといけないのでカバーのためにいらない紙を

一番上にかぶせます。

タデアイ叩き染めの作業

ハンマーを使う場合は、縁で点描のようにして叩くようにするのがコツです。

ハンマーの面を使うとうまくたたくことができず、葉の汁がきれいに出ません。

あまり力を入れ過ぎないようにして、軽く叩いていきます。




時々、紙を上げて様子を観ながら大まかに叩いたら、最後の仕上げは紙を取って、

ラップの上から直接叩き足りないところを叩いて調整すると、きれいに仕上がります。


葉っぱだけで、本当に葉っぱの形に染まります。

せっかく葉っぱの形に染めるので、輪郭をしっかり叩き出しておくとよりリアルな

葉っぱ感が楽しめますから、ここは手を抜かずにしっかり叩きましょう。



<仕上げに少しだけ石鹸を使う>

タデアイたたき染め仕上がり間近

叩き終わって開いたところです。

ふふふ、2ケ所に葉っぱの形ができています。

この段階では、葉に含まれる色素以外の成分も付着しているのと、

酸化して青色に発色する色素がまだ酸化できていないため、緑色です。

叩き終わった葉をつけたままの状態で、完全に乾かして酸化させます。


乾いたら、盥などに水を張って水洗いします。

生地に張り付いていた葉がペランと剥がれてきます。

タデアイ叩き染め水洗い

ここでもまだかなり緑色です。

水だけである程度揉み洗いしてくださいね。

それでも緑っぽい感じは残りますので、最後に多少泡立つ程度にだけ石鹸を

使います。


葉の部分に少しだけ石けんを付けて、ごしごしと洗うと、蛍光色の緑色の泡が

立ちます。

30秒くらいでサッと流してください。

そうすると、葉の余計な成分が流れて行きます。


タデアイ叩き染め仕上がり間近


はい、淡い青色になりました!!

タデアイ叩き染め完成

しっかり乾かしたら完成です☆



あ~~、楽しかった。

葉の形を組み合わせて、おもしろい形のデザインを染め上げたい時は、

一枚ずつ順番にちぎって染めるようにすると、きれいに仕上がります。

たくさんの葉をハンカチに挟んだまま 作業を始めると、最後の方の葉は

しおれ気味になってしまって、あまりいい条件ではなくなってしまいますので

要注意。



白いコットンシャツの肩のあたりに葉っぱを一枚だけ染めて着ていたら、

親切な人が「あ、葉っぱがついてますよ!!」と取ってくれようとした 、

なんていうお話を聞いたことがあります。

ほっこり。


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音楽って人の心に直接触ってくると思いませんか。

踊りって、つまり、音楽に感応して繰り出されるものなんだなぁと今更ながらに

思ったりしています。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

久し振りに、地元の阿波踊りを眺めに行きました。



<稀有な祭りの一つだと思っています>

地域のつながりの希薄さが話題になることなんて珍しくも無い昨今にあって、

「地域の祭り」が脈々と受け継がれている稀有な例の一つに「阿波踊り」を位置づけても

いいと思っています。

阿波踊り 子どもたちも一緒に

阿波踊りのチーム(?)の事を「連(れん)」と呼びます。

多くの連には、小さな子供たちもメンバーに含まれています。

動きはなんとなくぎこちなくても、しっかりと腰を落として足さばきは既に堂に入っている

雰囲気の子がたくさんいます。


こうして、子供達が当然のように祭りに参加し続けることが、地域の祭りを伝えて行くのに

大切なことだと感じます。


阿波踊りには、女踊り・男踊り・やっこ踊り・鳴り物に加えて子供たちのパートがあります。

みんなで演舞の練習を重ね、役割分担とそれぞれの踊りや楽器の特徴を心に染み込ませて

いくことで、躍動感と柔らかさを備えた独特の手足の動きを体得します。

ところで、子供が祭りに参加するには、家族の理解が無ければ実現しませんよね。。。

お父さんお母さんの練習の送り迎えの手間を惜しまない心意気も、祭りの熱を失わない

大切な要素だと思います。


阿波踊り 女踊り

そうやって身に付けた身のこなし。

どんなに激しく舞っても、手足の律動は破綻しません。


阿波踊り 男踊り

効果的にストップモーションを組み込み、フォーメーションを鮮やかに変化させて

観客の心をグッと引きつけます。

連による工夫のしどころはそれぞれに変化して面白く、一つの連が桟敷の前を通り過ぎると

もう次の連がどんな演舞を見せてくれるのかそわそわしてしまいます。


あれにちょっと似ている。

回転寿司。

阿波踊りの方がうんと楽しいですが。



<ぞめきは魔法の音>

阿波踊りの独特の音楽は、「鳴り物」と呼ばれる数種類の楽器で奏でられています。

主に、笛、三味線、締太鼓、大太鼓、鉦(しょう・指揮者の役割をする鐘)で編成され、

連によっては竹などで作られた手製の楽器で独自の演出をします。

阿波踊り 鳴り物


三味線と笛は難易度の高い楽器なので、太鼓などのほとんど打楽器のみで

構成されている連もあります。



この「ぞめき」の音は、徳島に育った人の胸を何歳になっても鷲掴み

します。

私の父などは、遠くからぞめきが聞こえてくると、歩く速度がそれまでの倍の速さに

なってしまいます。←本当です


メロディーを奏でる笛と三味線の旋律も印象深いのですが、何と言っても

大太鼓。

観る者も踊り子も、あの肚に響く音に掻き立てられてしまいます。

普段おとなしく仕事に励む真面目な人でも、この音を聞けばムズムズと血が騒いで

しまいます。

阿波踊り 鳴り物 大太鼓


手さばきというか、手首の返し方がとても素人とは思えない人がいるのですが、

ほとんどの皆さんは、普段別のお仕事を(当然)されています。



子供のころからこの躍動感に慣れ親しみ、身近な大人がかっこよく踊っている

姿を目の当たりにして育てば、祭りをおろそかにする大人になんて成長しないですね。

「やっとさー やっとさー」の掛け声も、子供たちの迫力は素晴らしかったです。



<進化する阿波踊り> 

もう一つ、伝統をつないでいく大切なポイントだと思っていることが、阿波踊りでも自然に

行われています。

それは、時代に沿った演出を不自然にならない程度に取り入れるということ。

より面白く変化することは、踊りにとって必須の進化です。


昔ながらの伝統的なぞめきに加えて、躍動感あふれる打楽器中心のビート系のぞめきも、

ここ数年、私たちの目と心を楽しませてくれています。

たとえば、こんなビート系の演舞をご覧ください。(3分42秒)

 

鳴り物の人達の後ろ姿もカッコいいです。



有料の桟敷に座ると、演舞のクライマックスの演出を漏らさずに見ることができます。

いつか、有料席にゆっくり座ってみたいなぁ。。。 

そうだ、地元で頑張っている高越連(こおつれん)に、いつか揃いの藍染めの「何か」を

提供できるようになれたらいいなぁ… 



「1かけ2かけ3かけて、しかけた踊りはやめられぬ。

5かけ6かけ7かけて、やっぱり踊りはやめられない♪」
 



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夏休みなんですよ。

小学生と保育園児の子どものいる母親なりに、いろいろ思うことのある

平日の夏休みの昼下がり。

いつもありがとうございます。店長の坂東未来です。

朝ごはん食べながら「今日の夕ご飯は何?」って聞いてくる長女(小学6年生)に

食べること以外の愉しみを見つけてやりたいと切に願うこの頃です。



<秘境にある卑怯なミュージアム>

どうして便利な場所に無いのか。

とにかく、高知市内からナビに載っていない高速道路を走って、走って、走りました。

香川県三木町の自宅から、約3時間半かけて夫の運転で行ってまいりました。

高速道路を下りてからしばらくすると、四万十川のほとりの道に出て、それを

登り続けるような感じで走りました。


ガチャガチャや食玩用のフィギュア制作で有名な海洋堂が手掛けた小さなミュージアム、

『海洋堂ホビー館』へ、子供たちを連れて行ってまいりました。


四万十川

四万十のウナギは、かつてテレビ番組の『どっちの料理ショー』で特選素材として

選ばれていたのですが、今回は食べそこないました。

海洋堂ホビー館の看板

GPSで住所を設定して走っていたので、道を間違える心配なく走っていましたが、

こういう大きな看板があるとやっぱりホッとします。

この看板は、四万十川のほとりの道から橋で川を渡った所にあります。

ここからの5キロの道のりは…都会の人にはビックリな風景かもしれません。

なんとか舗装はされているのですが、対向車が前から来たらすれ違えない場所が

何カ所かあります。


ホントに観光施設がこの先にあるのか、不安になるレベルです。


でも大丈夫です。

ちゃんとあります。

海洋堂ホビー館外観

廃校になった小学校の体育館がメインの建物。

そして、画面左側の下の方にはきれいで小さな川が流れています。

チケットは入口の自動販売機で買えるのですが、購入しようとお財布を拡げて

もたもたしている間にスタッフの方が中から出てきてくださって、スムーズに

操作していただきました。

中に入った途端に広がるフィギュアワールドに目を奪われそうになっていると、チケットと

引き換えに入場券とガチャガチャが手渡されました。


いきなり、もらえます。

我が家は3名分のチケットを購入したので(未就学児の次女はチケット不要)、

3個もガチャガチャをいただきました。

猿が1体、見たことのない虫が2体。

海洋堂ワールドの広がり方は、スピーディーです。


来る前は、少しナメテマシタ。

こんな田舎に、こんなに人の心をわしづかみにするミュージアムを作るなんて

なんかすごい。

しかも、このミュージアムは都会にあるより田舎にある方が断然面白いです。

これは、行った人にしか分からないと思いますが、そういうところが何か卑怯です。

廃校になった小学校の体育館というシチュエーションが世界観にピッタリと溶け込んで

田舎でなくてはいけないムードが出来上がっています。



<小ぢんまりとしていて、濃い>

海洋堂仏像フィギュア

仏像萌えの私は、入り口にあるこの棚で早速足が止まります。

すまん、夫と子供達よ。

母はここでまったりするから、どこへでも好きな所へお行き…


食玩コーナーも充実しているし、エヴァはじめアニメ系のフィギュアもいろいろあります。

海洋堂ホビー館 食玩コーナー


芸の細かいものがいろいろあるのですが、例えばハイジの食玩。

フルカラーバージョンとセピア色バージョンが並べられていたり。

海洋堂ホビー館 ハイジのフィギュア


ミュージアムショップ系がどうしても好きなので、大英博物館のオフィシャルグッズ

として販売されたこんなフィギュアも楽しかったり。

海洋堂ホビー館 大英博物館フィギュア



だけど、仏像萌えの私を更に釘付けにしたのはこちら。

海洋堂 阿修羅像

国立博物館の『阿修羅展』で販売されたオフィシャルグッズのフィギュア。

風神・雷神もある~~♪

ここで会えるとは思わなかったよ…!!←実物じゃないのに興奮しすぎ


ところで、もともと大阪で一坪のプラモデル&模型屋さんだった海洋堂さん。

この会場には実物大の帆船の模型が設置され、その中が展示スペースに

なっているという楽しい演出です。

海洋堂ホビー館 大きな帆船模型

捉えられた宇宙人のフィギュアが吊り下げられていたり、大きな恐竜のフィギュアが

首を伸ばしていたり、映画『グレムリン』で実際に撮影に使われた「悪い方のグレムリン」の

実物フィギュアが飾られていたり、見るところがたくさんありすぎます。


大きなフィギュアや模型のダイナミックさも素晴らしいのですが、細やかな遊び心も

ちりばめられ、館内での滞在時間が長くなるのは、そうした細やかさに触れるのが楽しく

なるからだと思います。

私が惚れたのは、「センムのつぶやき」。

海洋堂ホビー館 センムのつぶやき

館内の随所にセンム直筆のコメントカードが配置されています。

ユーモアをピリッと効かせた遊び心が感じられ、このつぶやきを見つけて

読むのも楽しみの一つ。


海洋堂ホビー館 船上の眺め

そんなわけで、いつの間にか子供たちより大人の方が夢中になっているという

カオス空間。


海洋堂ホビー館 カプセルトイ

もちろん、カプセルトイコーナーもちゃんとあります。

日本の生き物系が多かったです。

妖怪根付とか、アリスのティーパーティーもあった。

で、私が食いついたのがこちら。

海洋堂ホビー館 岡本太郎復刻ガチャ

ミュージアムショップ系が好きなので・・・

このガチャも、知っていたけど購入する機会に恵まれなかったので、ガン見

してしまいました。

海洋堂ホビー館 岡本太郎復刻ガチャ中身

中身のバリエーションもちゃんと設置されていました。

そうか…なるほど…買うしかないな。

海洋堂ホビー館 岡本太郎復刻ガチャ実物

ゲットです。

ありがとうございます。

海洋堂、本当にありがとう。


中身は、「歓喜の鐘」でした。

海洋堂ホビー館 岡本太郎復刻ガチャ歓喜の鐘

「太陽の塔」を期待していた夫が「地味!!」とのたまいましたが、私は

満足です。

この歓喜の鐘には私の個人的な思い入れがありますが、それに触れるとこの投稿が

京極夏彦さんの本くらい大作になってしまうので、今日は控えます。



海洋堂のサムライ

この素晴らしい世界観を支えてきた海洋堂のサムライたちを紹介するボードも

ありました。

全員かっこいいです。

もの凄いドラマが、ホントはもっともっとあるんだと思います。



ということで、駆け足で「海洋堂ホビー館」のリポートでした。

館内の画像がまだ掲載し切れていないくらい手元にあるのですが、実はここ、

全館撮影可なのです。

海洋堂ホビー館 館内撮影可


しゃがみこんで撮影しているのが私です。。。

ダースベイダーがかっこよかったのとそのお手頃なお値段が渋かったので。

海洋堂ホビー館 ダースベイダー

廃校になった自分の学校が、こんな夢のある場所に生まれ変わっていたら

嬉しいだろうなぁ…

いろんな気持ちが湧きあがってくるこだわり満載のこじんまりとしたミュージアム。

館長さんにお手紙を出すコーナーもあるので、胸にグッときたら

直接伝えることもできます。

海洋堂ホビー館 館長への手紙

で、今度来る時があったら、大人だけで来ようと思うんだけど(笑)

特に、昭和生まれの人が、嬉し楽しいひと時を過ごせると思います。

おそらく。


◆海洋堂公式ウェブサイト
 http://kaiyodo.co.jp/

◆海洋堂シマントミュージアムビレッジ公式ウェブサイト
 http://ksmv.jp/


姉妹館の「かっぱ館」も行きましたが、これは全く別の話題になるのでいつか

触れられればなと思います。

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