長い間ピアノを専門に勉強してきたこともあって、とりあえず

何でも一人でやってしまおうとする癖が身に沁みついているかもしれません。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東です。

役割分担がもっとできれば、かなり楽になるはずなんだけどな。。。


<藍染めは分業制>

そもそも、藍染め自体が明確な分業制の下で発展した産業なのです。

栽培する農家、染料に加工する藍師、絞り柄の加工をする絞り師、型を彫る彫り師、

型の上から糊を乗せる職人さんに、染色の染め師。

それぞれの作業が、独立した技術とその蓄積で成り立っていました。

私達は藍農家ですので、本来は藍を栽培して葉を藍師さんにお納めすればそれで

お仕事は完了です。


藍色工房はその体制を根底から覆してしまいました、結果的に。。。

つまり、藍農家なのに、藍の葉の加工、それを使った商品の企画・制作・販売

までを全て自分たちで行ってしまっています。

一次産業・二次産業・三次産業まで一通り自分たちでしてしまっているという事に

なっています。

それには、そうせざるを得ない理由がありました。


<誰も知らない>

畑で栽培された藍は、染料を作る藍師さんの元へお嫁入りします。

ほぼ例外なく。

藍の葉は、食用としても観賞用としても一般に流通しておらず、染料としても

加工しなければ使用できません。

ですので、一般に藍を栽培している農家さんと言えば、藍師さんの契約農家で、

栽培したものは全て染料に加工するべく藍師さんの元に行きます。


その結果。。。

藍の葉の本来持っている「色」以外の可能性は、具体的に深掘りされる機会が

大変少なく、特に効果効能の面においては民間伝承の域で立ち止まっている

状態が長く続きました。

藍の葉を必要な分だけ使う事の出来る藍農家の私たちが、自分たちの知りたいことを

調べる事によって初めて知ることのできたことが、たくさんあります。

つまりそれは……私たちが大きな声でお伝えしない限り「誰も知らない」ままに

なる可能性が高いという事。

今は私たち以外の人達が藍の効果効能に興味を持って、どんどん調査に当たるように

なっていますので、私たちだけが頑張らなければならないというような状況では

ないことは、藍という素材にとって幸運なことだと思っています。

この流れが少しずつ大きくなって、藍が様々な分野で役立つ素材だという事が

たくさんの方に認知されるようになるといいなと願っています。


とにかく、私たちが藍色工房を立ち上げたころは、ほとんど孤軍奮闘に近い形で、

全て自分たちで動かなければ、何も前に進まないという状況が長く続きました。



<今必要だと思う事>

藍が素材として持っている可能性を具現化していくには、様々な専門分野の方と

手を取り合っていく必要があると考えています。

分業制に立ち戻るような感覚です。

ひとり六次産業化を良しとは考えていません。

そんなちっぽけな枠で終わる素材ではないと感じているからです。。。

幸いなことに、オリンピックのロゴマークが藍色の物に決まったことが

一つのきっかけとなって、本当にたくさんのお問い合わせをいただくように

なりました。

そんな中から、将来の藍の新しい世界を切り拓いていくコラボレーションを

生み出すことができたら、どんなに素晴らしいか。。。

そう思いながら、これまで蓄積してきたことを持ってどんな人や会社と

手を取り合うことができるか、新しい挑戦を続けている毎日です。

私達が望んでいるのは、自分たちの名誉などではなく、藍の新しい未来。

ただ一心にそれだけを見つめて走っています。



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