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こんばんは。藍色工房店長の坂東です。

8月28日(火)に徳島県板野郡にて石けん教室を開催してまいりました☆



<受講生は全員小学校の先生>

今回の受講生は30名全員が小学校の女性の先生ばかりでした。

というのも、先生同士が集まる年に2回の会で「ぜひ石けん作りをしたいです。」と

お声掛けいただいて、お引き受けしたからです。


開催場所となった小学校の校長先生も女性で、数年前にまだ別の小学校へいらしたときに

たまたま石けん教室のご依頼をいただいたことが御縁で、それ以来何度か手作りコスメの

レクチャーにも通ってくださっていたのです。


「先生に教えてもらったものは、あの小学校のあたりのみんなが作れるようになりましたよ。

特に石鹸は何度もみんなで作りました☆」

とおっしゃってくださって、じ~~~んときました。

「あの日以来、人生が変わりましたよ♪」

とまでおっしゃるので、こちらの方がありがたい気持ちでいっぱいに…


最初の画像は、手練り石けん作りのクライマックス ←え、もうクライマックス(笑)

ビニール袋に量り分けた材料をひたすら20分こね続ける作業に入った所です。

思わず皆さん起立です。

そうです、これくらいの意気込みが大切です☆


藍色工房 手作り石けん教室

手でこねる作業で心がけるといいのは、手のひらの体温を石けんになじませるようにして

しっかり練ることです。

温かみがあると石けん素地が溶けやすくなり、配合したハーブや精油がしっかり馴染むので

使用感の良い石けんに仕上がるからです。

だから、ここは手を抜かないでしっかり練ります。

毎回レクチャーのときには必ず、お一人お一人の石けんのタネのコンディションを確認して

まわります。


個性が出るのですよね。

同じ材料を同じように量り分けたはずですが、それぞれの材料が控えめに入っていたり

豪快に入っていたり、手のひらの体温が高めだったり低めだったりで、人によって少しずつ

違いが出てきます。


でも、失敗する人はいません。

少しずつ個性があるだけで、失敗はありません。

材料の種類と量を間違えなければ、絶対に失敗しません☆

ビニール袋が敗れても、慌てなくていいのです♪


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ビニール袋からゆっくり取り出した石けんのタネは、二つに分けて手早く好きな形に

整えます。

今回はさすが学校の先生です。

実用的な形でササっとまとめられました。


藍色工房 石けん教室2

「いい香り♪」という声があちらこちらから聞こえました。

今回はラベンダー精油とオレンジ精油、そして濃いめに入れたペパーミントティーを

配合したので、本当に爽やかな香りになりました。

色づけにはこの夏の他の石けん教室でも大活躍したネトル(イラクサ科)の粉末を

使用しました。



<石けん教室で本当に伝えたいこと>

学校の先生というお仕事は、本当に大変だと思います。

子どもたちがどんな大人になるのか、その影響をダイレクトに担う存在だからです。

だから、今回のレクチャーは「先生」を通してその先にいる「子どもたち」も

意識しながらお話をしました。



自然素材の働きはとても人に嬉しいことがたくさんある → ひとの肌に嬉しい石鹸は

排水として流れると微生物や小魚のご飯になる(生分解) → きれいな水がきれいな土に

還って行く → また元気な自然素材が育つ



こうして人の肌も自然も同じ輪の中で生きているということが、自分の肌で実感出来たら

「あれはダメ」「これもダメ」といったネガティブな発想ではなく

「こんな風にできる」「あんな風に楽しめる」と選択肢を増やしていく形で

いろんなことができるようになると思います。

手作り石けんが、その入り口になれれば本当にうれしいです。



板野郡の先生方、お集まりくださって本当にありがとうございました!!

またどこかでお会いいたしましょう☆