藍色工房(あいいろこうぼう) オフィシャルブログ

自社農園で藍を育て、藍の石鹸や藍染め雑貨を製造販売している四国の小さな工房からスタッフみんなでお届けします。
スキンケア、アロマテラピー、藍染め、薬草、四国の素敵&面白情報をぼちぼち更新いたします♪

タグ: 徳島県

7月から始めたチョコレート断ちの影響で、甘い物全般があまり欲しく

なくなりました。

つまり…私にとって「スイーツ」とはチョコその物だったようで、他の甘い物は

チョコほど日常的に食べたいと思うものが無いようです。

だからどうした、藍色工房の店長坂東未来です。

本文と全く関係の無い前振りで申し訳ありません。


<藍の花は秋に咲きます>

本日の徳島県吉野川市山川町の藍畑の様子です。

2015年10月4日の藍農園
「千本(せんぼん)」と呼ばれている品種です。

秋になるといっせいに花穂を出して、タデ科らしい姿の花を咲かせます。

千本という品種は、濃いピンク色の花を咲かせます。

よく聞かれるのですが、「赤茎小千本」とは異なる品種で、インディゴになる成分の

インディカンの含有量は「千本」の方がはるかに上回っています。

また、白い花の咲く「小上粉(こじょうこ)」という品種も徳島県内で栽培されています。

インディカンの含有量を確認すると、若干「千本」の方が多いです。

抗菌成分のトリプタントリンも「千本」の方が含有量が上回っていました。



「赤い花の藍より、白い花の藍の方がよく染まる染料になるって本当ですか?」

と質問をいただいたことがあるのですが、これはちょっと…ざっくりいきすぎです。

赤い花の咲く品種にはいろいろありますので、品種名で確認した方がいいと思います。

(小上粉は白い花を咲かせる品種と赤い花を咲かせる品種に分かれます。
 
 この場合、白い花の小上粉の方がインディカンの含有量が多いです。)

品種によって葉に含まれるインディカンの含有量が違いますから、できるだけ多い方が

「良く染まる染料」になりやすいと考えてもいいと思います。

(醗酵の過程など、デリケートな工程の中でどのような作用があるのか分かりませんので

ハッキリと断定しにくいのですが。)



それぞれの品種が染料になった時の違いは微妙なのですが、小上粉はスッキリとした

侘び寂びを感じさせる潔い青に染まるように感じます。

千本はわずかに赤身を帯びた、艶のあるモダンな藍色に染まるように感じます。

どちらが優秀とかそういうことよりは、好みの問題だと思います。


(私たちは栽培したことが無いのですが、「大千本」という品種があり、現在日本で

栽培されている品種の中ではインディカンとトリプタントリンの含有量が最も多い

という研究報告が公開されています。)



色の好みは人それぞれなので「この品種が一番」と決めてしまうより、それぞれの品種の

特徴を大切にして、わずかなバリエーションも楽しめる方が素敵だなぁと思っています。 

ちなみに、母の染め場では「千本」を染料に加工している新居製藍所のものを使わせて

いただいています。


藍の畑の周りでは、虫の声がそこここから響いて、すっかり秋の様相です。

約20秒、虫の声と藍の花の様子をお届けします。




弟と2人の娘が犬の散歩に行って帰ってくると、藍の花と秋の野の花を

小さなブーケにして握りしめていました。

藍の花と秋の野の花

なんとなく、しみじみとした風情が秋らしい感じがしていいですね。


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テレビ「知っとこ!」「笑ってコラえて!」「魔女たちの22時」「グラン・ジュテ」で
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藍色工房 国分寺①

こんにちは、久々のお遍路邂逅ブログです。

寒い毎日なので、写真で初夏の風景を見ると、夏が恋しくなってきます(笑)


14番札所の常楽寺から、5分ちょっとで到着できました。

徳島県徳島市国府町にある、第15番札所の国分寺です。

ご本尊は、薬師如来。開祖は行基菩薩と言われています。

・GoogleMap 国分寺
http://goo.gl/maps/JLTXR

聖武天皇の命により、全国に建立された国分寺のひとつです。

そんなわけで、四国各県に点在し、どれもが四国霊場となっているので、

最初に巡る国分寺となりますね。

藍色工房 国分寺④

その昔は金堂や七重塔が建ち、壮大な伽藍を誇っていたそうです。

お寺の敷地内からは、礎石などが発見されていて、徳島県の史跡に指定されています。

元々は法相宗という、奈良の法隆寺などと同じ学派に属していましたが、

空海が霊場開創のために巡礼されている際に、真言宗に改宗となりました。


こちらのお寺も、長宗我部元親の兵火により焼失。

その後、阿波藩主の蜂須賀家の命で再建されてゆきます。

蜂須賀家は曹洞宗を信仰していたので、この際にまた改宗されました。

藍色工房 国分寺②

門をくぐってすぐに見える、こちらの本堂。

そう言えば、二階建ての本堂は珍しいですね。


大師堂へと向かったのですが、何とも残念なことに・・・

藍色工房 国分寺③

1996年に火災で焼失し、今なお再建されていないそうです。

仮の大師堂が設けられていますが、お堂っていうか・・・ほこら?みたいです。

眼を閉じて、ここに大師堂が建っているのを想像して・・・


様々な事情があると思いますが、やはり大師堂の再建を願います。

お寺の方が何より望んでいるとは思いますが。

四国霊場自体の文化的価値を考え、保存会や支援の方々の協力が必要ですね。

そんなわけで、お賽銭は気持ちの分だけ多めに供えてきました。


ところで、納経所近くに、こんな植物が!

藍色工房 国分寺⑤

生き物のようにうごめくサボテン。

しっかりと地面に根を張っているようです。

可愛いっ!!


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藍色工房 Gaja047

いつもありがとうございます♪

藍色工房店長の坂東未来です。

今年の初詣はいつものように、日本で初めて藍を産業的に栽培した忌部氏のご先祖様を

祀る忌部神社(徳島県徳島市)へお参りしました。

いつもならそのまま自宅へ戻るのですが、今回はさらに南へ足をのばし、

ちょっと珍しい神社へ参りました。


一昨年前の春に四国旅マガジンGajaの表紙に登場した、狛犬ならぬ狛猫が気になっていて

阿南市にある「お松大権現」までお参りに行ってまいりました。



<日本で一社だけ!猫だらけの神社>

とにかくどこもかしこも猫だらけでした。

到着して、境内に至る階段前でこの演出です。


藍色工房 お松大権現1
ニャンコの足跡が…←猫好きには激しい萌えポイント

その右手には巨大なキャラクター招き猫が。
藍色工房 お松大権現3
左手が上がっていますね…商売繁盛の精神で参拝客を招いておいでなのですね。

藍色工房 お松大権現2
階段を上って神門まで行くと、左側にも招き猫が鎮座。

藍色工房 お松大権現4

そして、そのすぐそばにある壁の上にも…
藍色工房 お松大権現5
徹底した猫演出にお参りする前から圧倒されそうです。

猫を祀る神社は日本でここだけなのだそうで、昔はここにわざわざ猫を捨てに来る

人がいたようです。

境内の中には「猫を捨てていかないで」といった注意書きが見られました。

猫の神社に猫を捨てたら罰が当たると思わないのでしょうか…

不思議な感覚です。

藍色工房 お松大権現6
お正月の2日目とあって、境内は大変にぎわっていました。

拝殿の屋根の上にも猫が鎮座しています…シーサーのように…。

拝殿に並んでお参りいたしました。



<お松さんと忠猫三毛>

拝殿の左手には、この神社の由来書きがありました。

藍色工房 お松大権現7
ここにはマフラーのようにおみくじをまとった猫さんが。

なんとなくゴージャスです。

画像に映っている男性は見知らぬ先客のお方です…あしからず。

藍色工房 お松大権現7
読みにくいので、原文をそのまま写し書きいたします。

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【日本一社 お松大権現御由緒】

お松大権現は、有馬、鍋島、と共に日本三大怪猫伝の一つとして名高い。

時は天和、貞享年間(1681~1686)

阿波国那賀郡加茂村は不作続きの年をむかえ、この村の庄屋惣兵衛は村の窮状を

救うため、私有の田地五反を担保に、近在の富豪野上三左衛門よりお金を借り受けていた。

返済期限も近づき、丁度通りがかりの三左衛門にお金を返すが、通りがかり故「証文」を

受け取っておらず、庄屋惣兵衛は間もなく病死する。


惣兵衛の死後、その妻「お松」は幾度となく証文を請求するが渡そうとしない。

後にお金は受け取っていないと偽られ、担保の五反地まで横領される。

思案の末、奉行所に申し出るが、お松の華麗な容姿に心を寄せ、食指を動かそうとする

奉行越前。

お松は奉行の意に応じなかった為、また三左衛門からの「袖の下」を受け取っていた

奉行は非理非道な裁きを下してしまった。

お松は権力におもねる悪行に死を決して抗議する。

それは「直訴」であった。


貞享三年正月、藩侯の行列をよぎり直訴、その年の三月十五日、お松は日頃寵愛の

猫「三毛」に遺恨を伝え処刑に殉ずる。

その後、三左衛門、奉行の家々に「怪猫」が現れ怪事異変が続き、両家は断絶している。


正義への限りなき執念に死をも厭わず貫き散ったお松さまの悲しい生涯、その美徳を偲び

今も参詣者は絶えない。

現在「お松大権現」と崇められ、その社殿には千万の招き猫が奉られている。


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お松さんの無念と、権力に屈しない姿。

言論の自由が許されない江戸時代の間は、地元の人々が口伝えで事の顛末を

語り伝え、お松さんの菩提を小ぢんまりと手厚く弔っていたそうですが、明治に入ってから

お上への遠慮が取り払われ、今のような神社となったそうです。

きっと、地元の方々も悔しかったのでしょうね。

お松さんの姿を忘れないことで、それぞれの内に秘めた正義を守っていたのかもしれません。

現在、境内に奉られている招き猫の数は一万体を超えるそうです。


担保となっていた五反地は、現在農林水産省とお松権現社の所有となっているそうです。


<おびただしい数の招き猫>

ここに参拝にいらした人たちは、社務所で招き猫を買い求め、その願いがかなったり

一年経つなどするとその招き猫を持参して奉納し、また新しい招き猫を買い求め、

また次の年には奉納する、ということを繰り返しているそうです。

というわけで、境内のいたるところに招き猫を奉る棚が並んでおります。

棚だけでなく、拝殿にも本殿にも資料館にも、三毛の祠跡にも…

まず拝殿。
藍色工房 お松大権現8
お賽銭箱のそばに見える大きな招き猫だけでなく、奥の壁にもびっしりと。

扉のご神文ももちろん猫です。
藍色工房 お松大権現9

そして、拝殿の奥にある本殿。
藍色工房 お松大権現10
小さなお社の床下にたくさんの招き猫が見えますね。

アップにするとこんな感じです。

藍色工房 お松大権現11
もう大変なことになっています。

ちょっと怖いくらいです。


そして、拝殿と本殿の間にある、拝殿後ろの窓の上にも。
藍色工房 お松大権現12

拝殿の右手には、お松さんの恨みを晴らした忠猫「三毛」の祠があります。
藍色工房 お松大権現131
この祠にもその後ろにもおびただしい数の招き猫です。

三毛ちゃんの祠のそばにも立派な棚があります。

藍色工房 お松大権現14
ここまで来ると、だんだん感覚がマヒしてきます。

拝殿の向かい側にある資料館の左右にも棚があって、もちろん招き猫がびっしりです。

もちろん資料館の中にも招き猫が所狭しと並んでいます。

お松さんと三毛の悲しい物語が切り絵と共に紹介されています。

それから、お松さんの旦那様の惣兵衛さんの覚書も陳列されています。
藍色工房 お松大権現15

藍色工房 お松大権現13
2歳の次女が「あっ猫ちゃん、あっ猫ちゃん、あっ猫ちゃん」と境内の猫を見つけるたびに

報告してくれていましたが、この棚の前に立って絶句していました(笑)


<御祭神はお松さん>

猫演出の物凄さばかりが際立って、そこにばかり集中してご紹介してきましたが、

ここの御祭神はあくまでも「お松様」です。
藍色工房 お松大権現16


以前、別の古い神社の宮司さんからこんなことを言われたことがあります。

「ときどき、お稲荷さんの狐とか狛犬そのものとか、狸などのいろいろな動物を

神様とか縁起物として拝む方がいらっしゃいますが、それはお控えになった方がよろしいです。

動物は神様とはまた別のものです。覚えていてくださいね。」


拝殿では三毛ちゃんにではなく、お松さんに、私の決意を表明してまいりました。

「私も私なりの、小さい正義を守ります」と。

そして三毛ちゃんの祠では

「お松さんのことが大好きで、一所懸命お守りしたのですね。

本当に、大変でしたね。」とねぎらい(と言うと偉そうですが)の言葉をかけました。


藍色工房 お松大権現17

訴訟必勝・入学・選挙・商売繁盛・開運の上にやはり仇討なんかも祈願される

ことがあるということです。


お松さん、あなたの悲しみを忘れないと心に決めた人々が守るお社で、どうぞ

存分に正義をお示しください。




お松さんの物語を紹介している動画があります。

動画に出てくる切り絵は、境内にある資料館で展示されているものと同じものでした。

●お松大権現 作:野村六才
http://www.youtube.com/v/N0FpBQTeKkQ&fs=1&source=uds&autoplay=1


●お松大権現 公式ホームページ
http://www1.ocn.ne.jp/~godcat/


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11i法輪寺①

さて、駆け足気味になってきた、お遍路初日の終盤。

なぜ駆け足なのかというと、閉門時間が迫ってきているからです!!

お寺は5時に閉門されるのがほとんどで、ご住職はじめ納経所の職員さんもお帰りになります。


第9番札所、法輪寺は駆け足でお参りしました。

・GoogleMap 法輪寺
http://goo.gl/maps/TDopO

弘法大師がこの地で巡教中、白蛇を見つけたそうです。

白蛇は仏さまの使いとされているのことから、御釈迦様の涅槃(ねはん)の姿を彫り、ご本尊としました。

涅槃釈迦如来像は、北枕でお顔を西に向け、右脇を下に寝ているお姿です。

5年に一度開帳されますが、計算だと多分次回は平成29年です。

11i法輪寺②

大師堂で数人のお遍路さんと遭遇し、この先はトイレに行く時間もないかもしれないということで、お寺のお手洗いをお借りします。

お手洗い近くに、こんな絵が・・・

厠本尊!!??

11i法輪寺③

きれいなお手洗いでした。ありがとうございます。

そして、次の第10番札所の切幡寺へ~

法輪寺からは車で約10分・・・一時の休息でした。


・GoogleMap 切幡寺
http://goo.gl/maps/HXZr7


こちら、仁王門から本堂までは800mほどあります。

階段で!

11i切幡寺②

333段・・・意外とあります。

頑張りますよっ!!!

11i切幡寺③

延々と階段です。

11i切幡寺④

こちらの切幡寺、ご本尊が女人済度で有名なので、女性の参拝者が絶えません。


昔、この近辺に機織りの乙女がいました。

弘法大師が修行中、結願の7日目にほころんだ僧依を修復するために布を所望された際に、

乙女は折りかけの布を、惜しげもなく切って差し上げたそうです。

この厚意に感動したお大師様が、乙女に「何か望みはないか」と尋ねました。

乙女は答えました。


「私の父は、薬子の変の関係者で島流しとなりました。
当時身ごもっていた母は、男子が生まれるとその子も咎めを受けるため、
女子が生まれますようにと願いをかけ、この地で生まれたのが私です。
亡き母に代わって観音様にお祀りし、仏門に入って精進したい」


薬子の変とは・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%A4%89


弘法大師は千手観音像を彫り、乙女を得度させて灌頂を授けさせました。

すると乙女はたちまち即身成仏し、千手観音菩薩に変化したそうです。

このことを時の天皇、嵯峨天皇に伝えた空海は、彫りあげた千手観世音を南向きに、

乙女が即身成仏した千手観世音を北向きに安置しました。

ご本尊が2体あることになります。珍しいですね~~


11i切幡寺⑤

切幡寺で出会ったおじさま。 今お参りをしている方ですね。

「この景色がいいんだ」 というので振り返ると、

11i切幡寺⑥

桜とか、庭とか、大塔が眺められて、確かに絶景でございました。

眺めはいいですが、時間は切羽詰まっているので、また階段を下ります・・・


次の札所へ、まだまだ春うららな徳島編は続きます(・◇・)ゞ

●春うららな徳島 第11番札所 藤井寺
http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/19582033.html



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藍色工房【徳島ラーメン】

第7番札所の十楽寺の次は、8番札所の熊谷寺です☆

でもその前に・・・腹ごしらえだっ!ということで、徳島ラーメン屋さんを探しました。

残念ながら店名は覚えてないうえに、結構な人気店のようで、お客さんもたくさんいたし、相席だし、

ゆっくり食べる暇もなく写真も撮れなかったです・・・

そんなわけで、写真は別のお店で食べたときのものです(。・ω・)ノ゙

でもおいしかったです!!


はい、では満腹になったところで、熊谷寺へいざ~

徳島県阿波市土成町にある熊谷寺、緩やかな山の斜面に位置しています。

周りは古い農家などが点在し、昔は遍路宿であったであろう名残が残っています。

・GoogleMap 熊谷寺
http://goo.gl/maps/ngTF0

藍色工房 【熊谷寺⑥】

弘法大師空海が、この地のさらに山奥、閼伽ケ谷(あかがだに)にて修行中のこと。

紀州の熊野権現を感得された際に、「衆生済度の礎とせよ」とのお告げと共に

観世音菩薩を授かったのが始まりです。


駐車場からは塔が見えます。

どの塔だったか記憶がさだかではないのですが、おそらくこちらは多宝塔だと思います。


藍色工房 【熊谷寺①】

こちらは、山門を過ぎたところに駐車場があるので、残念ながら仁王門を見過ごしてしまいました。

仁王門は徳島県の指定文化財で、四国一とも言われています。


駐車場に車を止めて歩いていくと、中門があります。

提灯に明かりが灯ると雰囲気があってきれいです♪


藍色工房 【熊谷寺②】

桜はほとんど散りかけていました。

他のお遍路さんも残念そうに葉桜の写真を撮っていました。

藍色工房 【熊谷寺③】

階段を上がるお遍路さん。

足腰が弱い人も、手すりや錫杖を頼りに上りきります。

藍色工房 【熊谷寺④】

こちら、本堂。

一休みできるように、ベンチまで設置されています。

ありがたい心遣いですね.。゚+.(・∀・)゚+.゚


昭和2年に火災で焼失した本堂は、第2次世界大戦で中断されつつも、昭和46年にほぼ完成を迎えます。

ご本尊も新造され、無事開眼法要を迎えました。


本堂からまた少し階段を上ると、大師堂があります。

この大師堂に安置されている大師坐像は、室町時代のもの!

もちろん、こちらも県の指定文化財です。

なぜか写真のデータがなくて・・・済みません。


普段運動不足な私たち、そろそろ階段の上り下りや長い参道が辛くなってきました。

でも、この時は10番札所と11番札所が、あんなに苛酷だとは知る由もなかったのです・・・

車お遍路は計画的におこないましょうね☆


では、次回へ続きます。

●第9番・10番札所 法輪寺&切幡寺
http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/19243777.html

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藍色工房 2012藍の花

こんばんは☆連休最後の夜、のんびりお過ごしでしょうか?

藍色工房店長の坂東未来です。

藍の農園では、藍の花が咲き始めました♪


<幻の花、藍の花>

5年ほど前、徳島市内の阿波踊り会館で「藍の花の造花」が展示されていたことがありました。

そこに置かれていたポップには

「藍農家は、藍の葉の収穫が終わると畑を休ませるために花を咲かせずに藍の株を

引き抜く。種は、種を収穫するための専用の農家だけが実らせて採取し、来年のために

保管する。

だから、藍の一大産地である徳島でも藍の花を観られる場所は限られており、「幻の花」とも

呼ばれていた。」

といった説明書きが添えられていました。



種を収穫するための藍は、葉の収穫を行わず、ひたすら花を咲かせて丸々とした種を

実らせるようにします。

藍はとても肥料喰い。

花を咲かせて種を実らせたりすると土が著しく痩せていきます。



それでも吉野川沿岸は年に一度の川の氾濫で栄養豊かな土が更新されるため、

毎年元気な種の収穫と栽培が可能だったのです。



私たちの藍農園も、自分たちの畑の種は自分たちで収穫するようにしています。

なのでこうして毎年「幻の花」を眺めることができます。

吉野川は護岸工事をされていますので昔のように氾濫しませんが、藍専用の

肥料も開発されて、藍も畑も元気を保てるように工夫をしています。



<番犬(?)インディが出産しました>

それから…藍農園の番犬インディ(女の子です)が出産しました!!

藍色工房 番犬インディ
「インディ、お母さんになったね。おめでとう♪」と言うとこちらを振り返り、

しっぽを振りながら小屋から出てきました。

小屋の中をのぞいてみると…

藍色工房 2匹の子犬
いました。小さな黒い塊とこげ茶の塊が、「みゃ~~、みゃ~~」と鳴きながら

もぞもぞ動いていました。

「お母さんを呼んでるよ、戻ってあげていいよ。」と話しかけるとさっさと小屋に戻って行って

子犬の世話をかいがいしく再開♪

藍色工房 インディと子犬
インディにとって初めての出産です。

子犬が産まれてまだ1週間たっていませんが、すっかりお母さんの顔になっていました。



ところでインディはとても人懐っこく、初めて会う人にもしっぽを振っておなかを見せて

懐いてしまい、ほとんど番犬の役割を果たしておりません…(汗)

生まれた子たちはその性格を引き継いでいるのか、ちょっと気になります。

まずは、元気に育ってもらいたいです。

本当におめでとう、インディ☆




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11霊山寺①】

そうだ、車遍路を始めよう! ~第一番札所 霊山寺編~

こんにちは、スタッフ太田です。

四国霊場のお遍路旅、本編のスタートということで、1番札所の霊山寺(りょうぜんじ)にやってまいりました。

●GoogleMap 霊山寺
http://goo.gl/maps/m1dnF

徳島県鳴門市大麻町にあり、ご本尊は釈迦如来です。

先日紹介した、お遍路道具をそろえられる「門前一番街」を抜けるとすぐにあり、

こちらの正門でも、やたらスタイルのいいマネキンさんが迎えてくれます(笑)


・門前一番街編
http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/15782998.html


手を清める、お手水場。

藍色工房 【霊山寺②】

おっきいガマガエル(?)が、清らかな水をそそいでくれているではありませんか~

4月上旬・・・まだ水は冷たいのですが、しっかり手を清めましょう!

本堂の直前にもお手水場があると思うんですが、人だかりがすごそうで、

カエルの方で清めさせていただいたのです。


↓↓こちらは入ってすぐだったかな??

うろ覚えですが、霊山寺は水子供養のお寺のようです。

藍色工房 【霊山寺⑤】

水子たちが水子地蔵を見上げています。

ウッカリ写真を撮り忘れてしまった、水子地蔵・・・


そして、本堂へ。

藍色工房 【霊山寺③】

1番札所ということもあり、参拝者さんがものすごく多いです。

これから打つ方か、または88番を打ち終えた方か・・・


ひとまず、納札をお賽銭箱の両側にある納札入れにお納めします。

そして合掌。

ここから始まるんだと思うと、いつになく緊張しますね・・・


本堂でのお参りの後は、大師堂へ。

藍色工房 【霊山寺④】

こちらでも本堂と同じように納札をお納めします。


2カ所でのお参りを済ませると、納経所へ!

それぞれの寺院を参拝した証として、ご朱印をいただきます。

霊山寺は一番目ということもあって、納経所のある社務所でもお遍路道具がたくさん販売しています。

さすが、すごい品ぞろえ。


そして、こちらの納経所では、ご親切にお遍路の心得たるものを聞かせていただけます。

私たちがあからさまに「初めて」オーラを出していたからなんでしょうかね(笑)

お参りのときはこういう手順でするんだよというのを、細かくご指導してくださいます。

そして、次の札所への簡単な案内を聞き、1番札所を後にしたのでした。



[第2番札所へ続く・・・]
http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/17470475.html

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30 002

こんばんは。藍色工房店長の坂東です。

8月28日(火)に徳島県板野郡にて石けん教室を開催してまいりました☆



<受講生は全員小学校の先生>

今回の受講生は30名全員が小学校の女性の先生ばかりでした。

というのも、先生同士が集まる年に2回の会で「ぜひ石けん作りをしたいです。」と

お声掛けいただいて、お引き受けしたからです。


開催場所となった小学校の校長先生も女性で、数年前にまだ別の小学校へいらしたときに

たまたま石けん教室のご依頼をいただいたことが御縁で、それ以来何度か手作りコスメの

レクチャーにも通ってくださっていたのです。


「先生に教えてもらったものは、あの小学校のあたりのみんなが作れるようになりましたよ。

特に石鹸は何度もみんなで作りました☆」

とおっしゃってくださって、じ~~~んときました。

「あの日以来、人生が変わりましたよ♪」

とまでおっしゃるので、こちらの方がありがたい気持ちでいっぱいに…


最初の画像は、手練り石けん作りのクライマックス ←え、もうクライマックス(笑)

ビニール袋に量り分けた材料をひたすら20分こね続ける作業に入った所です。

思わず皆さん起立です。

そうです、これくらいの意気込みが大切です☆


藍色工房 手作り石けん教室

手でこねる作業で心がけるといいのは、手のひらの体温を石けんになじませるようにして

しっかり練ることです。

温かみがあると石けん素地が溶けやすくなり、配合したハーブや精油がしっかり馴染むので

使用感の良い石けんに仕上がるからです。

だから、ここは手を抜かないでしっかり練ります。

毎回レクチャーのときには必ず、お一人お一人の石けんのタネのコンディションを確認して

まわります。


個性が出るのですよね。

同じ材料を同じように量り分けたはずですが、それぞれの材料が控えめに入っていたり

豪快に入っていたり、手のひらの体温が高めだったり低めだったりで、人によって少しずつ

違いが出てきます。


でも、失敗する人はいません。

少しずつ個性があるだけで、失敗はありません。

材料の種類と量を間違えなければ、絶対に失敗しません☆

ビニール袋が敗れても、慌てなくていいのです♪


30 006

ビニール袋からゆっくり取り出した石けんのタネは、二つに分けて手早く好きな形に

整えます。

今回はさすが学校の先生です。

実用的な形でササっとまとめられました。


藍色工房 石けん教室2

「いい香り♪」という声があちらこちらから聞こえました。

今回はラベンダー精油とオレンジ精油、そして濃いめに入れたペパーミントティーを

配合したので、本当に爽やかな香りになりました。

色づけにはこの夏の他の石けん教室でも大活躍したネトル(イラクサ科)の粉末を

使用しました。



<石けん教室で本当に伝えたいこと>

学校の先生というお仕事は、本当に大変だと思います。

子どもたちがどんな大人になるのか、その影響をダイレクトに担う存在だからです。

だから、今回のレクチャーは「先生」を通してその先にいる「子どもたち」も

意識しながらお話をしました。



自然素材の働きはとても人に嬉しいことがたくさんある → ひとの肌に嬉しい石鹸は

排水として流れると微生物や小魚のご飯になる(生分解) → きれいな水がきれいな土に

還って行く → また元気な自然素材が育つ



こうして人の肌も自然も同じ輪の中で生きているということが、自分の肌で実感出来たら

「あれはダメ」「これもダメ」といったネガティブな発想ではなく

「こんな風にできる」「あんな風に楽しめる」と選択肢を増やしていく形で

いろんなことができるようになると思います。

手作り石けんが、その入り口になれれば本当にうれしいです。



板野郡の先生方、お集まりくださって本当にありがとうございました!!

またどこかでお会いいたしましょう☆


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