藍色工房(あいいろこうぼう) オフィシャルブログ

自社農園で藍を育て、藍の石鹸や藍染め雑貨を製造販売している四国の小さな工房からスタッフみんなでお届けします。
スキンケア、アロマテラピー、藍染め、薬草、四国の素敵&面白情報をぼちぼち更新いたします♪

タグ: 有松絞り

藍染めの手ぬぐいって、昔は普通にあったはずのものですが、今は

藍染め、それも本藍染めの手ぬぐいを探すことは困難となってしまいました。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

今日は改めて手ぬぐいの事をご紹介したいと思います。


<タオル世代には盲点だった万能アイテム>

タオル世代、手ぬぐい世代、とざっくり括ってしまうとしたらどのあたりの年代が

当てはまるのだろうと考えました。

大正生まれの私の祖母は、断然手ぬぐい派でした。

彼女は自宅の手洗い場や入浴時、普通に手ぬぐいを使っていましたので、

間違いなく手ぬぐい世代。


昭和20年代生まれの私の両親はタオルが普通になっていたので、第2次世界大戦後に

生まれて大人になった人たちからタオル世代と考えることにします。

両親の世代は、自分の親が手ぬぐいを使っていたこともあって、手ぬぐいとタオルの

両方を使いつつ少しずつその主流がタオルに移行していった時代の境目に

当たるのだと思います。

という事は、日本のタオルの歴史ってそれほど長くないのですね…


そして昭和50年生まれの私は完全にタオルしか使ったことのない世代になります。

手ぬぐいを敢えて使う機会が無ければ、触れる事すらないような日常です。

ですから、今年新たに藍染め手ぬぐいをラインナップするときに初めて暮らしに取り入れた

のが本当の所です。


私たちが手ぬぐいをラインナップするようになったのは、お客様からのリクエストが

重なったためです。

「藍染めの手ぬぐいを探しているの。なかなか見つからなくて…」

「特別に作業料をお出しするから、どんな柄でもいいので手ぬぐいを染めてほしい。」

世の中から手ぬぐいが消えたわけではないけれど、昔ながらのあの質感、

あの色の手ぬぐいが懐かしくて恋しくて…

そんなお声が積もり積もって、「それなら商品化いたします」と動いたことが発端でした。



<意外と便利!!使ってみれば万能アイテムの手ぬぐい>

藍染め手ぬぐいをかぶって
今年の夏は、藍染め雑貨のご注文をたくさんいただいて週末は私も染め場を

手伝うことが多くなっています。

そんな時はこうして帽子がわりに頭に巻いて作業しています。


実際に使うようになって分かりました。

お風呂で身体を洗うと肌がツルツルになります。

そのまましっかり石けん分を洗い流して硬く絞ったら、髪の毛をまとめるのにも役立ちます。

意外と吸水性があるので、浴室から出る時も軽く身体を拭いておけば水滴をほとんど拭う

ことができてしまいます。

ガーデニングや外回りの作業をするときに首からかけておけば、タオルより粋な感じがしますし

汗をぬぐうのにも汚れをぬぐうのにも十分に役割を果たします。

カバンの中に常備しておけば、ハンカチとして使えるのはもちろんですが、何かを包んだり

するのにも使え、しかもかさばらないので本当に便利。


温泉や足湯に出かけるなら、バスタオルを持っていくよりも手ぬぐいが軽くて便利だなぁ…と

思ったりするようになりました。

藍染め手ぬぐい 雪花絞り
染めている柄は、伝統の技術を意識しつつモダンに見えるものにこだわっています。

昔の人は手ぬぐいの粋な柄を楽しんで、ファッションの一部としても意識していた

ようでしたから、その心意気に倣いたいと考えました。


愛知県の有松絞りの職人さんに絞って頂いたり教えていただいたりして、手作業ならではの

味わいのある柄を、モダンにお届けできるようにしています。

その中でも人気なのは雪の結晶に見立てた柄の「雪花絞り」。

涼しげですよね。

そして凛として華やかでもあります。

この手ぬぐいを首から下げると本当に爽やかでかわいらしいんです。


藍染め手ぬぐいは発売以来お陰様で大変なご好評をいただき、常に品薄状態が

続いています。

時々品切れを起こしつつ、絶えず染め続けて少量の在庫を保てるようにするのが

精一杯なくらい、お客様に楽しんでいただけるアイテムとなっています。

今は作る会社が一社しか残っていない伊勢木綿の生地を採用したことも、その質感の

懐かしさに喜んでいただける一つのポイントとなりました。

今後は期間限定の柄なども企画してお届けしていきたいな~~と夢が膨らんでいます。



祖母には暮らしの必需品だった手ぬぐい。

私には再発見の驚くべきアイテム。

ぐるっと一回りして、戻ってきた感じがします。

いいものは、いい。

時代が変わっても変わらない良さって、人が伝えなければやっぱり消える。

取り戻すことができて良かったな~~、と思える手ぬぐいとの出会いでした。

熱いリクエストを根気よくお寄せいただいたお客様に、心から感謝しています☆ 



追伸:

本日のみ、「風呂の日【26日】特価」で雪花絞りをお得価格でお届けしていますので、

これから使ってみようという方はチャンスです。

洗い替えが欲しいと思われていた方も、今日がお得ですよ♪

◆藍色工房の「風呂の日イベント」特設ページ
  http://aiironet.com/SHOP/168050/880143/list.html


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さて、この「のの字」は何でしょう~
↓ ↓ ↓

藍手ぬぐい1


伊勢木綿に有松絞りをほどこして藍染めをした、「鎧段絞り」の手ぬぐいになるものです。

絞られたものがこちらに届いたときには、こんな仕様になっています。


黒い部分が目印となっていて、均等に模様をつけるための工夫です。

鎧段絞りは、模様が平行になっているのがカッコイイですから!!

洗うと色が流れ落ちるタイプのチャコペンみたいなもので、藍色工房でも模様の位置を決めるときに

使ったりしています。


布のたたみ方、糸の巻き方など、藍色が絶妙の位置に来るよう、計算されているのがスゴイ!!

適当にたたんでいると、芯の方の布や重なりが多い部分は、本当に染まりません。

あと、糸が乗っているところも、染まらないようになっています。

布なので、繊維を伝っていって染まるのではないかと思うのですが、染まらないんです。

藍手ぬぐい2

で、染めあがるとこんな感じに仕上がります。
↓ ↓ ↓

有松絞り 鎧段絞り

ね~!!

縛ってあった糸の跡が、白い線となってくっきり残っているんです。

で、たたまれて中に入っていた部分は、一切染まってないんです。


絶妙~~!!



さて、こちらは帽子絞りの姿です。
↓ ↓ ↓

藍手ぬぐい3

ドットとして白く抜かれている部分を、ギュギュッと絞り、

さらにビニールでまいて、色が絶対に入らないようになっています。
↓ ↓ ↓

藍手ぬぐい4

帽子をかぶせる・・・ということから、帽子絞りというんだそうです。

こちらは、決して色が入らないよう、上下にしっかりと絞られています。


その染め上がりはこんな感じです。
↓ ↓ ↓

有松絞り 帽子絞り

こちらの何がスゴイって、白いドット部分が真ん丸!!なんです。

藍染め体験で、帽子ではないですが、絞って丸い模様を出そうとしてみたところ、

円周がガタガタになってしまったことがあります。゜(´Д`)゜。

私がやると、ただのランダム染めでした(笑)



新発売以降、大変ご好評をいただいておりまして、最初の入荷分はすでに完売となりました。

ありがとうございます!!!

ただ今、染め作業をおこなっておりますので、復活までもうしばらくお待ちくださいね。


詳しい商品のご案内は、こちらから。
↓ ↓ ↓

藍染め手ぬぐい 有松絞り(鎧段絞り)
http://aiironet.com/SHOP/tn-bs-02.html

藍染め手ぬぐい 有松絞り(帽子絞り)
http://aiironet.com/SHOP/tn-bs-01.html

入荷連絡を希望していただけますと、メールにて入荷のお知らせを受け取っていただくことができます♪


色々な用途に使える手ぬぐい。

字の如く、手を拭うのに使ってもよし。

のれんや目隠しの布として使ってもよし。

バンダナや日よけとして使ってもよし。

ぜひ、粋な使い方をしてください♪


そして・・・「製作裏①」というからには②がいつかあります(笑)

お楽しみに~

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有松絞りの手ぬぐいはたくさんありますが、正藍染めの物はなかなか

見つからなくなってしまいました。

いつもありがとうございます、藍色工房店長の坂東未来です。

やっと出口が見えてまいりました…


<雪花絞りより先に>

雪花絞り試し染め
以前に話題にしたように、現在染め場の母が雪花絞りを習得するべく修行中

なのですが、こちらより先に仕上がった有松絞りの藍染め手ぬぐいが

あります。


現在干している最中なのですが…

有松絞り 帽子絞り
水玉模様がかわいい帽子絞り(ぼうししぼり)。



そしてもう一つ。
有松絞り 鎧段絞り
マニッシュな鎧段絞り(よろいだんしぼり)。 


乾いたら、商品ページ用の撮影に入ろうと思います☆

とっても楽しみです!!



雪花絞りは引き続き修行です。

必用なコツと工夫が少しずつ見えてきているので、今月中に目途が立つのではないかと

楽観しています。

頑張って~~お母さん~~~♪ 





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今年は有松絞りとコラボレーションしたものを新たにアイテムに加えたいと

昨年から思っておりまして、染め場の母と協議いたしました。

いつもありがとうございます、藍色工房店長の坂東未来です。


それで…探してもなかなか見つからないけれどスタンダードな アレを作ろう、

ということで有松の職人さんにお願いして、試作がスタートいたしました。



<昔は当たり前だったはずのものが…無い!!>

なんとなく思い立って探してみたことがきっかけでした。

有松絞りの藍染め手ぬぐい。

藍染めは化学染めではなくてすくもを使った正藍染めの物です。

というのも、東京のとある手ぬぐいや屋さんで藍染めの絞り模様の入った手ぬぐいを

探しても見つからなかったので、webなら見つかるかな、となんとなく思い立って探して

みたのです。


普通、簡単に見つかりますよ、たいていの物は。


それが見つからないんですよ、なかなか。

化学染めならあるのですが、正藍染め+有松絞り+手ぬぐいという技と素材の

組み合わせが出てこない。

もっと探せば出てくるのでしょうが、要するに「簡単に」手に入る状態じゃないんです、

web上でも。


無いとなると欲しくなりませんか。

私は欲しくなります。

そして母が染める人なのですから、絞りを担当してくださる方がいれば染められます。

藍染めは昔から分業制で、

・藍を栽培する人

・藍で染料を作る人

・絞りを施す人

・染める人

と役割分担が明確になっていました。

ですから、どなたか絞ってくだされば、母が染めるという進め方は昔ながらの分業で

何の問題もありません。


相談に乗っていただいたのは、本場の有松でご活躍されている(株)スズサンの村瀬社長です。
有松絞り 村瀬さん

 ご自身も絞りに携わり、絞りそのもののデザインをされる方です。

「村瀬さん、有松絞りの藍染め手ぬぐいを伊勢木綿でつくりたいんです!!」

「いいよ~~」

どさくさに紛れて「伊勢木綿」という項目も希望に追加しちゃってかなりスムーズに

引き受けていただきました。

物づくりの現場って感じです。

無いんなら作ろう。

やれるのかやれないのかやってから考えよう。 

そう来なくっちゃ。


<簡単に見えてもそうじゃない>

いくつか希望のデザインを決めて、絞り模様を村瀬社長にオーダーしました。

その中で、とても速く送られてきたのが「雪花絞り(せっかしぼり」。

雪花絞り2
こんな模様に仕上がるはずの物です。

これは「絞り」という名前がついていますが、規則正しく生地を畳んで

それをきっちり板で挟んで染めるので、板締め染めの応用のようなものです。

畳み方と染め方を教わって、喜び勇んで母が染めた最初の1枚。

雪花絞り
理屈は分かってるけど、分かってるんだけど・・・という感じの仕上がりに。

母は言いました。

「昔ながらの技っていうのは、単純に見えても簡単じゃないんだろうね。

ちょっと時間がかかりそう。」

「シンプル」と「簡単」はイコールじゃないんだ・・・ 

発売時期は延期かな…と考えていたら。


この年末年始、母は猛然と一人修行にいそしみ。

本日、母と同居している弟から送られてきた画像では驚くほどの成果が観られました。

雪花絞り3
ああ!!めっちゃかわいい!!これこれこれこれ!!!!

雪花絞り4
あ!!まだあったの!!これもかわいい!!ていうか間の干し柿は何!?

雪花絞り5
4枚並んだらめっちゃかわいい!!ていうか何この干し柿~~~~!!!!



干し柿は横に置いておいて。



そう言うわけで、商品化は近日中に可能になりそうです。

とてもうれしい…でもデータ作成は私の仕事だ、頑張らねば。



ていうか、今日は藍農園の両親の結婚記念日でした。

何周年なんだろう。

私が今年39なので、40周年くらいでしょうか。

おめでとうございます。

こんな日までこき使ってしまう娘の罪深さをお許し下さい。




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藍色工房の舞台裏を限定公開しています☆


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