藍色工房(あいいろこうぼう) オフィシャルブログ

自社農園で藍を育て、藍の石鹸や藍染め雑貨を製造販売している四国の小さな工房からスタッフみんなでお届けします。
スキンケア、アロマテラピー、藍染め、薬草、四国の素敵&面白情報をぼちぼち更新いたします♪

タグ: 藍

いつもありがとうございます。

藍色工房店長の坂東未来です。

今日はこのところしばらく取り組んできたことなどを通して

感じたことを徒然と。


<強く望む人がものを産む>

ここ数ヶ月、水面下で様々なジャンルのサンプル作りに取り組んでいました。

全て自社製品ではなく、相手先さまからの依頼で始まっている取り組みです。

どんなサンプルであるか詳細を公表することはできませんが、いずれもおそらく

世界初の試みとなるサンプルばかりです。



タデアイという植物がその身体に備えている特有のシステムが大変に興味深く、

美しいあの色を楽しむことのできる可能性を、可能な限り拡げてたくさんの方の

喜びに変えることができれば、という思いで取り組んでいるものばかりです。



物づくりの現場は、このサンプル作成の前段階、「こんなものができないか?」

といった思いつきの場面から既にスタートしています。

じつはもう、できるかどうかはここでほとんど決まっていると言ってもいいのだな

という事が、最近の私の実感としてあります。

この、思いついた人がどれほどの情熱をお持ちなのかが、決め手だと。



思いついた人が、自分かそれ以外の実現化できそうな人と「思いつき」を実現化する

サンプル作り。

そこで実現可能と実感できれば製品化。

となれば簡単なお話しなのですが、意外と簡単に話が進まないのが常です。



ほとんどの場合は、タデアイの癖のある仕組みを活かすための取り扱いと、

製造に必要なコストが壁となって立ちはだかり、多くの業者さんが

ラインナップを断念されます。

ですが、現在取り組んでいる数社様はそこでめげない。。。

「欲しい!なんとしても藍で作る〇〇〇〇が!!」

という想いがとても強いのです。

本当に製品化できるのは全部ではないかもしれませんが、それでも

次につながる素晴らしい発見に満ちたサンプル作りが進められるのは

こうした情熱をお持ちになっている方がいらっしゃるからだと

感謝の気持ちでいっぱいです。



<藍染め石けんもそうだった>

思い返せば私たちの「藍染め石けんシリーズ」が生まれたのも、

私たち家族が「どうしても欲しい」ものを作りたくて生み出したのが

始まりでした。

諦めようと思えば、サンプル作りの度に投げ出すことができたはずですが、

「どこを改善したら、より思い通りの石鹸になるのか」と

むしろ前のめりになり続けたことで、今の姿に仕上げることができました。



タデアイと言う素材を使う時、それはまるで踏み絵の役目を果たします。

難儀しても先に進むか否か。

必ずそう問われる瞬間がやってくるのがこの素材……

それはタデアイに限った事ではないかもしれませんね。

簡単に大量に低コストで作り続けることができない素材に手を付けるという事は、

どれほどの情熱を持つか、そしていかなる戦略を持つか、更に理解と我慢を

重ねることができるか、ず~~~っと問われ続けることに等しい。

難儀だよこりゃ。どんな会社にとっても難儀な素材です。



そこを超えて生まれる物が、たくさんの方の喜びに寄与できるものだったり、

お役に立てるものであれば本当に嬉しいです。

足かけ2年に及ぶ、とあるサンプル作りも継続中です。

いつかみなさんに、具体的にご報告できるようになる日が来ることを願いつつ…



藍農家として、藍という素材が持っている可能性を拡げ続けられるように

できる限りの手を尽くして「今ここに無いもの」を作り続けたいと思います。

ワクワクするねぇ。


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テレビ「知っとこ!」「笑ってコラえて!」「魔女たちの22時」「グラン・ジュテ」で
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imbeindigo3
忌部文化フォーラム 「阿波藍でつながる未来」にパネリストとして

参加させていただきました。

場所は徳島県吉野川市の鴨島公民館です。

先月渋谷で行われたイベントの里帰りバージョンです。


imbeindigo4

他のパネリストの皆さんはちゃんと藍一色ですが、私は黒と赤で変人丸出し。

でも待宵さんの新作藍染めコサージュ付けて行きましたよ☆


忌部の歴史の中で藍という素材が果たしてきた役割について、林先生が

基調講演された後で登壇させていただき、それぞれに「藍のこれから」を

お話しさせていただきました。


楽観的なことばかり言ってはいられない状況ですが、行く先を明るく照らす

ヒントになり得ることができればと思い描き続けています。

とにかく……今までもこれからも我が道を行くのが藍色工房。

邁進いたします。


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aifield

2017年8月12日の藍畑の様子です。

一番刈りが終わり、2番刈りの葉が出そろうのを待っている状態です。

今年の夏も暑くなりましたが、水の心配をしなくていいのがこの地域の

有り難いところ。


yoshinoriver

四国最大河川の吉野川が畑の近くを流れており、その伏流水で水やりを

行っているためです。

今日もありがとう、吉野川☆



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長い間ピアノを専門に勉強してきたこともあって、とりあえず

何でも一人でやってしまおうとする癖が身に沁みついているかもしれません。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東です。

役割分担がもっとできれば、かなり楽になるはずなんだけどな。。。


<藍染めは分業制>

そもそも、藍染め自体が明確な分業制の下で発展した産業なのです。

栽培する農家、染料に加工する藍師、絞り柄の加工をする絞り師、型を彫る彫り師、

型の上から糊を乗せる職人さんに、染色の染め師。

それぞれの作業が、独立した技術とその蓄積で成り立っていました。

私達は藍農家ですので、本来は藍を栽培して葉を藍師さんにお納めすればそれで

お仕事は完了です。


藍色工房はその体制を根底から覆してしまいました、結果的に。。。

つまり、藍農家なのに、藍の葉の加工、それを使った商品の企画・制作・販売

までを全て自分たちで行ってしまっています。

一次産業・二次産業・三次産業まで一通り自分たちでしてしまっているという事に

なっています。

それには、そうせざるを得ない理由がありました。


<誰も知らない>

畑で栽培された藍は、染料を作る藍師さんの元へお嫁入りします。

ほぼ例外なく。

藍の葉は、食用としても観賞用としても一般に流通しておらず、染料としても

加工しなければ使用できません。

ですので、一般に藍を栽培している農家さんと言えば、藍師さんの契約農家で、

栽培したものは全て染料に加工するべく藍師さんの元に行きます。


その結果。。。

藍の葉の本来持っている「色」以外の可能性は、具体的に深掘りされる機会が

大変少なく、特に効果効能の面においては民間伝承の域で立ち止まっている

状態が長く続きました。

藍の葉を必要な分だけ使う事の出来る藍農家の私たちが、自分たちの知りたいことを

調べる事によって初めて知ることのできたことが、たくさんあります。

つまりそれは……私たちが大きな声でお伝えしない限り「誰も知らない」ままに

なる可能性が高いという事。

今は私たち以外の人達が藍の効果効能に興味を持って、どんどん調査に当たるように

なっていますので、私たちだけが頑張らなければならないというような状況では

ないことは、藍という素材にとって幸運なことだと思っています。

この流れが少しずつ大きくなって、藍が様々な分野で役立つ素材だという事が

たくさんの方に認知されるようになるといいなと願っています。


とにかく、私たちが藍色工房を立ち上げたころは、ほとんど孤軍奮闘に近い形で、

全て自分たちで動かなければ、何も前に進まないという状況が長く続きました。



<今必要だと思う事>

藍が素材として持っている可能性を具現化していくには、様々な専門分野の方と

手を取り合っていく必要があると考えています。

分業制に立ち戻るような感覚です。

ひとり六次産業化を良しとは考えていません。

そんなちっぽけな枠で終わる素材ではないと感じているからです。。。

幸いなことに、オリンピックのロゴマークが藍色の物に決まったことが

一つのきっかけとなって、本当にたくさんのお問い合わせをいただくように

なりました。

そんな中から、将来の藍の新しい世界を切り拓いていくコラボレーションを

生み出すことができたら、どんなに素晴らしいか。。。

そう思いながら、これまで蓄積してきたことを持ってどんな人や会社と

手を取り合うことができるか、新しい挑戦を続けている毎日です。

私達が望んでいるのは、自分たちの名誉などではなく、藍の新しい未来。

ただ一心にそれだけを見つめて走っています。



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効率を取った先に何が起こるのか。

そうなってみなければ分かりませんし、大事なものは往々にして失ってから

その重要さに気が付くことになります。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来(ばんどうみき)です。

何か今日はまじめな話になりそうな気配。。。←いつも真面目だってば


<藍の染料に起こっていること>

天然藍、とわざわざ書かなければならない事情があります。

合成藍が存在するからです。

天然藍とは藍色に染まる成分を含んだ植物から得られる染料・顔料を指し、

合成藍はその名の通り、化学成分を合成して作られる染料・顔料を指します。


日本においては明治時代にドイツ発祥の合成藍(インディゴピュア)が流入し、

全国の染料製作ギルドが瞬く間に破壊されることとなりました。


天然藍で染めるのは、時間も手間もかかり効率的ではありません。

翻って合成藍で染めれば、短時間で濃く染め上げられる上にコストを大幅に

削減することも可能です。


効率とコスト。

物づくりの現場では、常にジレンマに晒され続ける問題です。

速く安くたくさん作ることができれば、たやすく収益を上げられます。

ということは…

時間をかけることが必要なメカニズムを持つ染色作業、染料そのものがたくさんの

人の手を経てできているということと染色作業にも人手がかかることから量産品と

比べて割高な価格になること、そして結果的に少しずつしか作ることができない…

そんな藍染めで商売をしていこうと思うのは、なかなか無謀なことのように思えます。

はい、基本的に私はお勧めいたしませんよ。。。



染色の現場では様々な試みが行われ、この効率とコストとのジレンマ解消に努める人と

腹を括って天然藍を貫く人とに分かれています。 

染めあがった品物をパッと見ただけでは、天然藍なのか合成藍なのかほとんど分からない

仕上がりになると思います。 

それならなぜ、天然藍にこだわる必要があるのか…

もう少しお話を進めようと思います。



< 藍が医療分野で注目されている理由>

私が石けんに藍を配合するようになったきっかけは薬草図鑑に「藍(タデアイ)」が

掲載されていたことでしたが、その情報をもっと深く掘り下げたいと資料を探しても

有効と思われる記述に出会うことがほとんどありませんでした。

つまり、藍の染色技術については様々な蓄積がありますが、効果効能に関しては

ほとんど民間伝承の域で立ち止まっているという状況でした。

2003~2004年頃の話です。


ところが海外の藍についての書籍を頼ると、そうでもなさそうな雰囲気です。

海外の藍染め資料

きれいな色だから、という以外の理由があったからこそ、世界中でこの色が

スタンダードになるほど使われていたはずだという確信が強くなります。


植物に含まれている藍の顔料成分を抽出して粉末化したものと、合成された

藍顔料には大きな違いがあります。

植物由来の物には薬効があり、そうでないものにはありません。


なぜなのか。


植物は一度芽を出し根を張ったら、自分でその場所を移動することができないため、

様々な外敵やストレスから自分を守るために有効な成分を自分の体の中で生成します。

タデアイやウォード、ナンバンコマツナギやタイセイにとって、生きるための工夫の一つと

して蓄えている成分がインディカンだということになります。

おそらく、植物に含まれているインディカンはそれそのものが単体で薬効を持つのではなく

その他に含まれている様々な工夫との相互作用で機能しているのではないかと

推測しています。


実際に、タデアイに含まれる抗菌成分トリプタントリン(トリプタンスリン)とインディゴの

化学式はそっくりで、ちょっとした都合でお互いが働きかけ合っているかもしれないと

期待が膨らんだりするのです。 


ですが、合成で作られた藍には「命を守るため」という根拠がすっぽり抜けているため、

薬効の様な働きかけを持つことも無く、ただ青い色を表現するために存在していると

いう感じでしょうか。。。


現在、医療分野の特に難病指定されている潰瘍性大腸炎の治療に、生薬の

青黛(せいたい)が大変有効であると認知され、研究が進められています。

青黛とは、藍含有植物から精製された藍顔料の事です。

青黛

現代の技術なら、「かもしれない」という推測のもとで様々な検証を行うことが

できます。

藍の本当の力を知るための扉が、少しずつ、少しずつ開こうとしている気配を

感じながらの毎日を過ごしています。

藍色工房の藍も、そうした研究のお手伝いができるように備えています。

きっとお役に立てるよう、みんなで頑張ってまいります。


合成で大量に作ることができる藍に得ることのできない働きかけが、植物由来の

藍にはある。

それが、手間をかけてでも天然藍にこだわり続ける重要な理由ではないでしょうか。

現存する最古の藍染め生地は、4000年前のエジプトのミイラを巻いているヘンプの

包帯を藍染めしたものだそうです。

ただきれいだからという理由だけで使われているわけではないことを、感じませんか?



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1人より仲間がいたほうが楽しいし、いろんなことが分かる。

様々なシーンで実感できることですが、藍の栽培もそうでした。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

呼びかけてみたら、じわじわ増え続けていろんな声が寄せられました。



<第6位 藍を育てて遊ぶ会、FBグループページ発足!!>

藍を育ててみたいと思っている人や、実際に育てている人、これから初めて

育てる人が緩やかに情報交換し合って、藍を一緒に育ててみよう。

そう思い立ってFacebookのグループページ「藍を育てて遊ぶ会」を

気楽に立ち上げました。

◆ 藍を育てて遊ぶ会
 https://www.facebook.com/groups/indigostudio/

藍の種

1mmほどの小さな種を春に蒔き、夏に生い茂る葉でたたき染めや生葉染めを

楽しまれる方が大勢いらっしゃいました。


藍の葉

雪花絞りと生葉染め

私も、母が雪花絞りを施した手ぬぐいに生葉染めをコラボレーションして遊んだり

しました。


日本全国さまざまな方が参加してくださり、種を蒔いたタイミングや土の

準備、発芽の様子や成長中の虫対策、様々なことを質問したり答えたりしながら

それぞれの場所で一緒に藍を育てて、染色を楽しみました。

仲間がいると、心強いです。

現在、230名を超えるメンバーの皆様と、のんびり情報交換を続けています。



染めて楽しんだものを投稿して、たくさんの方が楽しんだり参考にしたりしてくれることも

励みになります。

藍を通して緩やかにつながりながら、日々の愉しみが一つ増えたように思って

いただけていたら嬉しいなと思っています。


ところで、このグループで栽培の実験に参加していただいた方が9名いらっしゃって、

10粒の種から栽培を始め、最終的にどれくらいの数の種を収穫することができたか、

報告をいただいています。

多い人は、10粒の種が2000粒を超えるまでに増えて、その生命力の力強さを改めて

実感させてくれる結果にたどり着きました。



グループページは引き続き、継続してまいります。

春になればまた種を蒔くシーズンになりますので、皆さんのお住まいの地域の気温や

お天気の様子をうかがいながら、新しい栽培シーズンをまた一緒に楽しんで行けたら

いいなと思っています。

ご参加いただいている皆様、本当にありがとうございます。


これから栽培をしてみたい、と思われている方は、家庭用に10粒ずつ栽培用の種を

お分けしていますので、どうぞご利用ください。

◆ 栽培用藍の種
 http://aiironet.com/SHOP/AI-SEED-02.html


また、FBグループのご参加もお気軽に申請してくださいませ。

確実な発芽のポイントは、種に土をかけ過ぎないこと。

大事に種蒔きするあまり、念入りに土をかけてしまう方がいらっしゃり、ほとんど発芽に

至らないケースが続出しました。

元はタデ科の丈夫な雑草です。

気楽に取り組んでみてくださいね。


※農園で大規模に栽培するには様々な苦労が伴いますが、ご家庭で少量を栽培

 するのであれば、これほど丈夫で取り組みやすい植物は無いと思います。



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新嘗祭・収穫祭の季節です。

農家にとって、一番嬉しい季節です。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

藍農園を見守ってくださっている神社の秋の例大祭へ行ってまいりました。



< 山の上の小さな神社にある深い歴史>

藍畑を撮影するとき、しょっちゅう後ろに写りこんでいる山が、種穂(たなぼ)山です。

BlogPaint

この山の上に小さな神社があります。

「種穂忌部(たなぼいんべ)神社」と呼ばれているこの神社については、今年の

春の例祭の様子をアップした記事に詳しいので、こちらをご参照ください。

●種穂神社 2015年春の例祭
 http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/45518165.html



この神社の御祭神「天日鷲命(あめのひわしのみこと)」は、天照大神が岩戸隠れ

なさった折に、岩戸の外でお祭り騒ぎを演出した神々と一緒に弦楽を奏上されました。

だから音楽の神様とされることもあります。

ピアノ演奏を長く学んできた身の上にとって、身の引き締まるような神様です。



また、竹を使って弓矢を作り戦に備えられた功績もおありなので、

「天日鷲翔矢命(あめのひわしかけるやのみこと)」とも呼ばれることがあります。

種穂山には、その時に使われたとされる竹が今も群生しています。 



そう言えば、日本の初代天皇「神武天皇」が倭を平定する戦いの際、天皇の弓に

金色の鵄(トビ)が止まり、その光で恐れおののいて敵軍が戦意を失って勝利した、

と伝えられているのですが、「その金鵄こそが、天日鷲命だ」と

平田篤胤(江戸時代の国学者・神道家・思想家・医者)さんが記しています。



そのような方が拠点として構えられた場所にあるのが、種穂忌部神社です。

種穂神社境内からの眺め

この場所からは、かつて麻や藍、楮などを栽培した旧麻植郡山川町が一望できます。

様々な作物の栽培と素材の加工、そして最終的な物作りまでこの場所から指令を

送りながら周辺地域を統率し、朝廷祭祀を司る忌部一族のお役を果たしておられたと

伝わっています。



毎年10月19日は種穂忌部神社の秋の例祭の日です。

今年も無事に藍を育てられたことに感謝して、席に加わらせていただきました。



<忌部の歴史を今一度見直そうという風潮の中で>

種穂忌部神社


ここ数年、地元の吉野川市(旧麻植郡)周辺で「忌部氏の歴史をもう一度学んで、

見直そう」という動きが、じわじわと浸透してきました。

私自身も、その動きの中で地元に秘められた歴史の面白さに目覚めた一人です。


旧麻植郡で活動していた忌部氏を「阿波忌部」と呼ぶのですが、日本の様々な地域に

拠点を持った忌部氏が散らばっており「讃岐忌部」「紀伊忌部」「伊勢忌部」「出雲忌部」

と、それぞれの地名をつけて呼ばれています。

どの地域の忌部も、専門の素材とアイテムがあり、それを作って朝廷に収めるという

役割がありました。

今考えると、当時としては相当大きなスケール感を持った集団ではないでしょうか。

阿波忌部の勉強をしているうちに、他の地域の忌部の事も気になるようになり、私も

少しずつ四国の外の忌部の様子を辿ることを始めています。


それはそうと、秋の例祭の準備です。
種穂神社秋の例祭準備中

例祭が始まるのは午前10時ですが、その前に氏子みんなで清掃と飾り付けを

行おうという事で、集合は午前8時30分。

青い幕をつけたり…



種穂神社秋の例祭の榊

本殿側の榊の枝を、人数分切ってきて、宮司さんと氏子のおじさんで

御幣をつけたり…


種穂神社清掃

あ、この後ろ姿は父です。

拝殿を掃除機で吸っています。

ちなみに、水道が通っていないので、必要なお水はポリタンクに入れて持って行きます。

電気も通っていないので、自家発電機を使います。

宮司さんが祝詞をあげてくださっている間、自家発電機の「ドドドドドドドドドド」って

いう音とリズム打ちの太鼓の音が同時BGMとなって大変賑やかです。



種穂神社本殿清掃

本殿の埃も掃除機で吸います。



狛犬さんにも御幣を

狛犬さんにも新しい御幣をつけましょう。


私は忙しそうにしている皆さんの後ろから写真ばかり撮って遊んでいた訳でなく、

ちゃんと清掃に参加しましたよ。←念のため。

それから、大事なお役もありました。


一つは、藍色工房のお客様からのお賽銭の寄付をまとめ、総代さんにお渡しすること。

一年間の藍の種のお買い上げ金額の一部を、種穂神社のお賽銭としてお納めする

ということを私たちから総代さんに御提案して、ご了承いただいています。

藍の種


今年も、沢山のお客様に藍の種をお買い上げいただいたこと、本当に感謝の気持ちで

いっぱいです。


もう一つの大事なお役は忌部に関わることです。

先ほどの、各地に拠点を置いて活動していた忌部のうちの、伊勢忌部の

末裔の渡会(わたらい)さんと直接お会いしてお話しする機会を持たせていただいた

のが9月の初めでした。

初めてお会いしましたが、とてもやわらかい物腰とお話しで、ついつい長居してしまい

ました。



伊勢忌部の渡会(わたらい)家は明治時代になるまで代々伊勢神宮外宮の宮司を

務められた一族です。

現在その末裔となる方が、愛知県岡崎市において酒屋さんを営まれております。

お酒は神事に欠かせない物。

むしろ、神と切り離すことのできないもの。

やはり、そういったお仕事をされるのだなぁと、しみじみしつつ、今回の秋の例祭に

お持ちするお酒をぜひお選びいただきたいとお願いし、「阿波忌部発祥の神社の

例祭のお酒。……重いねぇ……」とおっしゃりながら丁寧にお示しいただいた

いくつかのお酒の中に、どうしても気になるお酒がありました。

こちらです。

種穂神社の秋の例祭の御神酒「奥」

このお酒には大切なことがたくさん込められています。

その大切なことは、直接お会いできる機会のある方にお話しするとして…

たくさんあるお酒の中で、よりによって「奥」という名前のお酒がここにある。



このパッケージ作りに渡会さんも携わられたのだそうです。

伊勢忌部の末裔が携わったお酒が、阿波忌部発祥の神社にやってくる。

そのお酒の名前が「奥」。

忌部はまさに、国と歴史の奥に存在し続けた一族ではなかったでしょうか。

いくつかお示しいただいたお酒の中から、迷わず「奥」を選ばせていただき、

今回の例祭にお持ちすることにしました。

「うん…そうね、やっぱり、それなんだろうね。」

渡会さんも静かにそうおっしゃっておられました。


種穂忌部神社秋の例大祭

非常に見えにくいのですが(大汗)祭壇の一番上に、このお酒を据えてくださいました。

特別にお願いしたわけではなかったのですが、出来上がった様子を観るとそうなって

いました(笑)。なんかすごいなぁ。

これで、全ての準備が整いました。

本殿前にうち揃いし氏子16名と宮司さんだけの、小さな、でも大きな例祭です。


2015年秋の例祭の種穂神社

今年も素晴らしい四季の恵みを、ありがとうございました。

次の季節からも、しっかり歩いてまいります。


各地の忌部の歴史や人とも少しずつつながりながら、小さなこの神社の営みを

大切にしていきたいと改めて思った一日でした。



皆さんのお住まいの地域にも、忌部にまつわる神社があるかもしれません。

「鷲」などの鳥っぽい名前の付いている神社の御祭神を良くご覧になって

みると「天日鷲命」がいらっしゃることが多いと思います。

(酉の市で有名な浅草の鷲(おおとり)神社もその一つです)



また、麻の字がつく地名も、忌部に縁のあるところが多いです。



意外と身近な所に転がっている歴史ロマンの代表格が忌部だと思っています。

愉しんで親しまれる方が増えたら、阿波忌部の大事な指針「分かち合う心」を

味わいあいたいなぁと夢見ています。


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愛だけに、藍。

あれ?藍だけに愛?

もうどうっちでもいい気がしてきました。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の 坂東未来です。

楽しみにしていた一日がやってきました。


<IKUNAS FLAVOR OF LIFE vol.2 本日発売!!>

IKUNAS vol.2

どこから話したらいいのか途方に暮れそうになるほど長い付き合いのIKUNAS。

長い付き合いというのは、2006年12月創刊号からずっとファンだったという

一方的な付き合いなのですが…


しばしの休刊期間を経て復活第一号が今年の春に発行され、待ちに待った第2号が

本日発売となりました。

木材倉庫(?)の、温かみを感じさせつつ現場ならではの躍動感のある表紙が

楽しいです。

今回は、IKUNASの得意分野である伝統工芸の世界がいろいろと垣間見られる

楽しい構成になっています。

IKUNASとは、「さぬき SANUKI」をひっくり返した名前です。

さぬきを中心とした四国の素敵な物作りの現場で、そこで働く人や生まれる物を

温かなまなざしで発信してくれる地方発の雑誌です。


創刊号から一貫して、深く重くなりがちな伝統工芸の世界を、やわらかくモダンに

発信されていて、偶然に雑貨屋さんで創刊号を手にした時からファンなのです。


だから一ファンとして、今日の復活第2号の発売日は普通に楽しみだったのですが、

今回は「藍色工房」としてご提供するページを持たせていただいたので

余計に楽しみでした。

IKUNAS vol.2 藍色工房提供ページ

看板商品の石けんではなく、藍墨「藍晶(らんしょう)」と様々な濃さの藍由来の

色の名前をお届けしています。

右ページの鳥のイラストは、IKUNASのデザイナーさんによるオリジナル。

藍墨で彩色していただき、掲載しています。

IKUNASのスタッフの皆さん、大変なスケジュールの中、お手数をおかけしました。

このページを開けられた時、その人が少しでも「ほっ」としてくださったら

とてもうれしいな…と思っています。


また、この次のページからは地元の仏具屋さんがプロデュースしている藍染めの

お念珠やネックレスが掲載されています。

ウッドビーズの染色を私たちで担当させていただいているので、ぜひご覧ください。



<藍墨「藍晶(らんしょう)」商品ページリニューアル>

藍墨は発売以来3年が経過し、お陰様でずっとお客様に可愛がっていただける

アイテムに育ちました。

商品ページは発売時から手を加えておりませんでしたので、この機会に

お寄せいただいた作品を少し加えたりしながら大幅リニューアルを敢行しました。

今回のIKUNASさんのページとも連動する形になっていて、以前よりモダンな

雰囲気になりました。



そして、お客さまからリクエストの多かった「大きいサイズ」の藍晶も新発売

いたしました。

従来の一丁型の三倍になる三丁型です。

indigosumiimg7web

大きな作品に取り組まれるときなど、たっぷりお使いいただけるサイズです。

書道の先生への贈り物にもきっとお喜びいただけると思います。



ということで、芸術の秋も深まってまいりました。←突然

創作意欲の湧くままに、藍をほとばしらせてみてはいかがでしょうか。

indigosumiimg4web


◆ IKUNASの詳細と購入は公式サイトからどうぞ
   http://www.tao-works.jp/ikunas/

◆ 藍墨「藍晶」のご案内ページはこちらからどうぞ
  http://aiironet.com/SHOP/ai-sumi-01.html


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7月から始めたチョコレート断ちの影響で、甘い物全般があまり欲しく

なくなりました。

つまり…私にとって「スイーツ」とはチョコその物だったようで、他の甘い物は

チョコほど日常的に食べたいと思うものが無いようです。

だからどうした、藍色工房の店長坂東未来です。

本文と全く関係の無い前振りで申し訳ありません。


<藍の花は秋に咲きます>

本日の徳島県吉野川市山川町の藍畑の様子です。

2015年10月4日の藍農園
「千本(せんぼん)」と呼ばれている品種です。

秋になるといっせいに花穂を出して、タデ科らしい姿の花を咲かせます。

千本という品種は、濃いピンク色の花を咲かせます。

よく聞かれるのですが、「赤茎小千本」とは異なる品種で、インディゴになる成分の

インディカンの含有量は「千本」の方がはるかに上回っています。

また、白い花の咲く「小上粉(こじょうこ)」という品種も徳島県内で栽培されています。

インディカンの含有量を確認すると、若干「千本」の方が多いです。

抗菌成分のトリプタントリンも「千本」の方が含有量が上回っていました。



「赤い花の藍より、白い花の藍の方がよく染まる染料になるって本当ですか?」

と質問をいただいたことがあるのですが、これはちょっと…ざっくりいきすぎです。

赤い花の咲く品種にはいろいろありますので、品種名で確認した方がいいと思います。

(小上粉は白い花を咲かせる品種と赤い花を咲かせる品種に分かれます。
 
 この場合、白い花の小上粉の方がインディカンの含有量が多いです。)

品種によって葉に含まれるインディカンの含有量が違いますから、できるだけ多い方が

「良く染まる染料」になりやすいと考えてもいいと思います。

(醗酵の過程など、デリケートな工程の中でどのような作用があるのか分かりませんので

ハッキリと断定しにくいのですが。)



それぞれの品種が染料になった時の違いは微妙なのですが、小上粉はスッキリとした

侘び寂びを感じさせる潔い青に染まるように感じます。

千本はわずかに赤身を帯びた、艶のあるモダンな藍色に染まるように感じます。

どちらが優秀とかそういうことよりは、好みの問題だと思います。


(私たちは栽培したことが無いのですが、「大千本」という品種があり、現在日本で

栽培されている品種の中ではインディカンとトリプタントリンの含有量が最も多い

という研究報告が公開されています。)



色の好みは人それぞれなので「この品種が一番」と決めてしまうより、それぞれの品種の

特徴を大切にして、わずかなバリエーションも楽しめる方が素敵だなぁと思っています。 

ちなみに、母の染め場では「千本」を染料に加工している新居製藍所のものを使わせて

いただいています。


藍の畑の周りでは、虫の声がそこここから響いて、すっかり秋の様相です。

約20秒、虫の声と藍の花の様子をお届けします。




弟と2人の娘が犬の散歩に行って帰ってくると、藍の花と秋の野の花を

小さなブーケにして握りしめていました。

藍の花と秋の野の花

なんとなく、しみじみとした風情が秋らしい感じがしていいですね。


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中秋の名月がとっても美しい夜です。

お月様がきれい!お団子美味しい!

と秋の一夜のイベントを存分に楽しんだ次女(5才)は大の字になって眠っています。 

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

今も昔も、綺麗な月を眺めてお団子を食べる楽しみは、変わらないかもしれないですね。



<なぜ、阿波(徳島)が藍の産地になり得たのか>

日本で栽培される藍草はタデ科で、もともとは東南アジア原産だと伝わっています。

丈夫な性質で、九州から北海道まで、日本全国どこでも栽培が可能です。

日本各地に藍の産地であった名残が見られるのはそのためです。
旧麻植郡の藍畑



阿波の藍 がその中でも良質とされて知名度が上がったのは、大きな理由が二つ

あると思われます。

1◆ 藍が育ちやすい環境が揃っていたこと 

2◆ 良い染料を作るため、藩のバックアップが万全であった事 


1の藍が育ちやすい環境というのは、大きな役割を果たした吉野川の存在が一番

大きいのだろうと思います。

日本の三大暴れ川に数えられ、四国三郎の異名を持ちます。

年に一度氾濫し、地域一帯の畑を豊かで新しい土に更新してしまうパワフルさ。

また、吉野川流域に観られる特徴的な青い色の結晶片岩は、構造が多孔質となっており

有用な微生物や栄養が蓄えられるようになっています。

この青石を含んだ川の砂ですから、輪をかけて豊かな土に恵まれた地域だったということが

分かります。

藍は「肥料喰い」と呼ばれるほど、肥料が大好き。

連作をすると土が痩せてしまいがちなのですが、吉野川のお蔭で連作が可能と

なっていました。


そして、吉野川周辺地域にもたらされる伏流水の恵み。

藍は水が大好きなので、水やりの心配をしなくて良い場所であることは、とても重要な

ポイントです。


大好きな肥料と水の心配をしないでいい場所が、阿波(徳島)だった、ということが

藍の栽培にとってとても幸運なことだと言えます。



それからもう一つ、かつての阿波藩が良質な藍を他の藩に販売することで藩の財政を

保つことを考えたため、大変な力を入れて、藍染め染料「すくも」の品質アップに

努めたこと。

毎年品評会を開き、良い色の出る「すくも」に良い値段をつけられるようにしていたため、

それぞれの藍師(染料職人)がしのぎを削って、門外不出の技術を蓄積していきました。



元の藍草の品質も良いうえに、その加工技術も優れた物であれば、鬼に金棒。

阿波藩の万全なバックアップ体制のもとで、藍染め染料「すくも」の一大産地として

栄えたのが江戸時代に入ってからのお話しです。



<第3の理由は阿波女>

タデアイは丈夫な植物ですが、良い藍草を育てようと思ったら、大変な手間が

かかります。

実際に、阿波ではこんな歌が歌われました。



阿波の北方 おきゃがりこぼし

寝たとおもうたら はや起きた

嫁にやるまい 板野の村へ

夏の土用に 足踏み車



北方とは、藍作の盛んだった板野、阿波、麻植、名東、名西の各郡を指します。

我が娘を嫁にやりたくないと思うほど、過酷な仕事。

それが、藍の仕事。

良い藍を育てるための水やりや草抜きや、虫よけのむしろを上げ下げしたり肥料を

施したりする全ての手間。

そして、良い「すくも」を作るための、刈り取りから日を開けずに怒涛のごとく行われる

作業の数々。

それらをテキパキとこなし、藍作りを支えたのが阿波女の気質だったのではないかと

思っています。


四国には、理想の夫婦を表す言葉に「讃岐男に阿波女」というのがあります。

のんびりしている讃岐男を働き者の阿波女が支える、という理想の形が

伝えられています。

そう言えば現在、女性社長の多さで日本一の県も徳島県です。

過酷な藍作りが、その工夫をヒートアップさせていくほど、それを支える阿波女が

テキパキと立ち働いたから、阿波藍の品質が向上していったと考えてもいいのかなと

思っているのです。
 

丈夫な植物だから、あまり手を加えなくてもある程度は育ちます。

でも、できるだけ良い藍を育てようと思ったら、いくらでも手を加えることがあったのです。

品評会でその良し悪しが明るみとなり、それによって買い取り価格が決められるとなれば

みんな必死ですよね。

働いて働いて、求め続けた魂の色。

それが、阿波藍だったのです。


豊かな地域の自然と、かつての藍作りに苦心してきた地域の先達に、

深い感謝の気持ちをこめて、これからの藍の事を進めて行きたいです。


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秋分の日が過ぎたという事は、一日のうち暗い時間の方が多く

なっていくという事ですね。

何故でしょう…ちょっとホッとします。根暗なのかしら。←知るか

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

今日はあまり触れられない「染め終わった藍染めの瓶」についてのお話です。



<いつかは枯れる藍の瓶>

染色に使っている藍染めの瓶には、染料となる「すくも」が入っていて、

「すくも」に含まれている色素(というか発色する成分)を繊維に染み込ませて

染めています。


ですから、ある程度以上染めると、瓶の中の色素が無くなり、染まらなくなります。

私たちは、染まらなくなった瓶の事を「枯れた」と言います。

瓶が枯れたら、中の液を廃棄してまた新しく染料を投入して藍建てするのですが

問題は使い終わった染液の廃棄する場所です。


私たちは農家だから、使用した後の液は次の年の畑の肥料にします。

藍の染液を畑に還す

瓶からバケツに汲み出した染液を畑に撒くのは父です。

畑に染液を返す作業

どんどん行きます。

藍の染め液を畑にどんどん撒く

どんどんどんどん行きます。


ここは、年によって藍だったり稲だったり、葉物野菜だったりいろいろ栽培する畑なので

染液に化学薬品などが入っていたら、こうして撒くことはできません。

昔ながらの素材を使う瓶だから、こうして最後は土に還すことができます。



薬品を使わずに灰汁醗酵建てで染める人は少なくなったと聞きます。

人によると、染めている人のうちの1%しかいないという人もいますが、

私の実感ではそこからもう少し多いように感じています。

染色している人の総数がつかめないから、1%と断定するのも実は難しい。

私の知る限り、私の周りの染色家は95%灰汁醗酵建てで染める方なので。。。

変人の集まりなんですかね(笑)。多分そうなんだろうな。

類は友を呼ぶんですね。



<循環するということ>

染色も、石鹸作りもそうなのですが、私たちの物づくりのスタートは農家だから、

結果的に土を汚すことをしたら、いつか続けられなくなります。

だから、循環していける物づくりを、日々普通に、肩ひじ張らずに続けることが

実はとても大切なことかなぁと、思っています。


昔ながらの難しくて時間がかかってコストのかかる染め方に伝統や威厳や

なんやらかんやらがくっついて、付加価値がグインと上がって「とりあえず凄そうな物」を

作ることが目的ではなく(笑)。

(誤解を避けるために書きますが、本当に貴重な伝統の技を伝えてくださっている、

尊敬する職人さんたちの仕事の事を言っているのではありません。

嘘を重ね、そうでもないのに凄そうに装う人も中にはいて、目に余ることも

多々あるため、真面目に続けて来られている方の胸の内を想うと

何か言いたくなる時がどうしてもあるのです。)



自然な素材を使うから自然な色が楽しくて、薬品を使うよりきれいだし土にも還せるなら

これ以上素敵なことはないじゃないかと、そんな気持ちです。


農家なので、「凄い事」より「ずっと続けられる事」がやっぱり気になるのです。

昔の人が、こんなにすごい発見を重ねていたという「凄い!!」を実感することは

大好きなんです。

それこそが、「ずっと続けられる事」につながっていきます。


それから、藍農家が減少傾向にあって、(ごく最近は少し持ち直したような数字が出ている

のですが)10年前に比べると約3分の1くらいにまで軒数が減っている現状は変わらず、

常に危機感を持って暮らしています。

※10年前は約90軒あった藍農家が現在は約30軒になっていると、数年前に

 徳島新聞の記事で報告されていました。



藍が持っている可能性を、いっぱい引き出して、藍農家がちゃんと自立して食べていける

ヒントを自分たちで探らないと、藍の栽培を次の世代に引き継いでいくのには難しいかも

しれない。。。そう思うことがあります。

そして、やっぱり阿波の土地の豊かさは、日本の藍の色を支えるのにとても重要です。

この地で藍を栽培し続けることが、どれだけ国の宝を守ることにつながっていくか

ちゃんと自覚しないといけないと思っています。

でも肩ひじは張らないつもりでいます。

力んだら、長く続けられないですものね。


大好きな藍色を、農家の私たちなりの方法で守っていければいいな、と想いながら

毎日試行錯誤を重ねています。

その道の先で…お客様が笑顔になってくださったら、こんなに嬉しいことはないのです。



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朝からNHKのテレビに藍染め石けんが映るという、滅多にない

秋分の日を過ごした今日。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

なんかもう、一日が半分終わったような気分なので、ブログ書きます。←なにそれ



<藍色工房10周年のロゴマークの意味>

昨年、10周年が始まった時から1年間、イベントでチョコチョコお目見えしていた

ロゴマークがあります。

10周年ロゴ1カラーweb
こういうの。

これは、藍を支えてくださった、様々なものへの感謝の気持ちを込めて私が

作ったものです。


一番大きなモチーフの「月」は、日本の農業の暦を示してくれた導き星。

土に携わる者は、月との関わりを大切に伝えてきたのです。

また、暗い夜の空に浮かぶ明るい月の周りには、光と闇の狭間で美しく霞む

青い色が必ず存在します。

豊かな土に育ち、青色を発する藍にとって、切っても切れない大切なシンボル。

いつも導き育んでくださる感謝の気持ちを込めて。


月に抱かれて、胎児のように丸くなっている小さな龍は雨龍(あめりゅう・あまりょう)。

龍の子供と言われています。

雨を司る神獣で、神様からの恵みを受けた証しとして雨を降らせる係(?)を

担っているのだそうです。

水の大好きな藍に、雨は大切な天の恵み。

そして藍畑のすぐそばに、昔は龍王神社だった集会所があり、建物の中に本殿が

残っているので、集会所の入り口に注連縄があるという不思議な風景も現存しています。

瀬津集会所の入り口

龍神さまと藍はいつも一緒なんだなぁと、感じます。

恵みの雨の豊かさに、心からの感謝の気持ちを込めて。



そして、月の中の「10th」の右上にキラリと光っているように見える麻の葉紋。

これは、今私たちが藍を栽培している徳島県旧麻植郡山川町で、日本で初めて

産業的に藍や麻などを栽培した、朝廷祭祀を司る一族「忌部氏」の象徴です。
旧麻植郡の藍畑


豊かな土地を見出してくださった智慧と、分かち合う心の大切さを伝えてくださった

慈しみに、絶えることのない感謝の気持ちを込めて。



そして、「10th」の文字には、この10年を支えてくださったみなさまひとりひとりへの

語り尽くせぬ感謝の気持ちを込めています。

本当にどれだけたくさんの方に支えていただいたことでしょうか…

折々のお叱りや励ましが無ければ、歩める道ではなかったと本当に思います。

そしてその10年目が無事に、2015年9月30日で締めくくられることになります。

あと1週間なのですね。。。


ところで、なぜこのロゴマークに「藍色工房」という屋号が漢字で入っていないのか。

日本の常識や国境にとらわれず、藍そのものが持っている可能性を広く引き出して

行きたいという私たちの想いを表現したくて、あえてアルファベットで表記しました。


それぞれのモチーフは古くから家紋などで用いられてきたスタンダードなものです。

それらをオリジナルで組み合わせたものですので、あの~~。。。

盗用とかパクリとか、そういうのは無しでお願いします。。。

だいぶ沈静化していますが、なんとなく、念のため。。。


ということで、10周年記念大感謝祭もあと1週間となりました!!

皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております☆

thankscptop


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藍を発芽から見守り続けて栽培した人にとって、収穫の喜びの季節。

藍の葉を収穫して「夏休みの自由研究」に取り入れる方もいらっしゃいます。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

今日は、収獲の喜びをそのままの形で残す「叩き染め」についてお届けします。



< 葉っぱだけで本当に染まる。葉っぱの形に染まる。>

栽培した葉っぱでたたき染めをする場合、葉に水をたくさん含んでいる午前中に

葉を摘んで、すぐに作業に入るといい色が出やすいです。


◆用意する物

・ハンカチやシャツなど染めたいもの(素材は木綿が取り組みやすいです)
・タデアイの葉
・ラップ
・いらない雑誌
・いらない紙
・ハンマーか、丸い形の医師じゃなくて石


テーブルなどで作業する場合は、いらない雑誌を下敷きにして、テーブルが

傷つかないようにします。

その上にラップを敷いて、その上にハンカチ、更にその上にタデアイの葉、そして

再びサランラップ(あ、商品名出ちゃった)を敷きます。

雑誌の上に、ラップに挟まれたハンカチと藍の葉がある状態です。



葉の表と裏をハンカチで挟んで、その上からラップで更に挟むようにすると、

一度の作業で2ケ所のたたき染めができますので、どうぞお試しください☆


タデアイ叩き染め
こんな感じ。


ハンマーでたたくとき、ラップが破れるといけないのでカバーのためにいらない紙を

一番上にかぶせます。

タデアイ叩き染めの作業

ハンマーを使う場合は、縁で点描のようにして叩くようにするのがコツです。

ハンマーの面を使うとうまくたたくことができず、葉の汁がきれいに出ません。

あまり力を入れ過ぎないようにして、軽く叩いていきます。




時々、紙を上げて様子を観ながら大まかに叩いたら、最後の仕上げは紙を取って、

ラップの上から直接叩き足りないところを叩いて調整すると、きれいに仕上がります。


葉っぱだけで、本当に葉っぱの形に染まります。

せっかく葉っぱの形に染めるので、輪郭をしっかり叩き出しておくとよりリアルな

葉っぱ感が楽しめますから、ここは手を抜かずにしっかり叩きましょう。



<仕上げに少しだけ石鹸を使う>

タデアイたたき染め仕上がり間近

叩き終わって開いたところです。

ふふふ、2ケ所に葉っぱの形ができています。

この段階では、葉に含まれる色素以外の成分も付着しているのと、

酸化して青色に発色する色素がまだ酸化できていないため、緑色です。

叩き終わった葉をつけたままの状態で、完全に乾かして酸化させます。


乾いたら、盥などに水を張って水洗いします。

生地に張り付いていた葉がペランと剥がれてきます。

タデアイ叩き染め水洗い

ここでもまだかなり緑色です。

水だけである程度揉み洗いしてくださいね。

それでも緑っぽい感じは残りますので、最後に多少泡立つ程度にだけ石鹸を

使います。


葉の部分に少しだけ石けんを付けて、ごしごしと洗うと、蛍光色の緑色の泡が

立ちます。

30秒くらいでサッと流してください。

そうすると、葉の余計な成分が流れて行きます。


タデアイ叩き染め仕上がり間近


はい、淡い青色になりました!!

タデアイ叩き染め完成

しっかり乾かしたら完成です☆



あ~~、楽しかった。

葉の形を組み合わせて、おもしろい形のデザインを染め上げたい時は、

一枚ずつ順番にちぎって染めるようにすると、きれいに仕上がります。

たくさんの葉をハンカチに挟んだまま 作業を始めると、最後の方の葉は

しおれ気味になってしまって、あまりいい条件ではなくなってしまいますので

要注意。



白いコットンシャツの肩のあたりに葉っぱを一枚だけ染めて着ていたら、

親切な人が「あ、葉っぱがついてますよ!!」と取ってくれようとした 、

なんていうお話を聞いたことがあります。

ほっこり。


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ぬり絵は昔から好きです。

いつもありがとうございます。藍色工房店長の坂東未来です。

ぬり絵を買ったのは何十年ぶりでしょうか…


<墨をインクに見立てる>

藍墨を商品化してから2年以上経ちますが、私自身が書道のたしなみが無いため、

あまり頻繁に使用する機会も無く過ごしてきました。

そんななか、ふとしたきっかけでイラストの上手な方に藍の墨で画を描いていただいた

のが先月の話です。

藍墨の絵

これを眺めながら「あ!!」と思いついたのが、ぬり絵でした。



「墨」を「インク」だと思えば、ぬり絵に使ってみてもいいんじゃないの…?



数年前からバリエーションが増え続けている「大人のぬり絵」。

これまでは、とても興味を引かれているのに横目で通り過ぎるばかりでしたが、

いよいよ、自分事になりました。

とうとう、あの魅惑的な代物に手を付ける時がやってまいりました。 



<あえて純和風を避けてみる>

バリエーション豊富な「大人のぬり絵」。

書店の美術関連の棚を覗くと、浮世絵、ボタニカルアート、アール・デコ、キャラクターなどなど

ジャンルがいろいろです。


ここではあえて、純和風を避けることにしました。

浮世絵のモチーフは既に描いていただけているし、書道家の方にも素敵な作品を

いただいているので、違った雰囲気の演出がどのようにできるのかを、私が

実験してみたほうがいいと思ったからです。



ということで、選んだのは外国のアーティストの手によるぬり絵。

絵筆は小学生が図工の授業に使う「サクラ」の平筆と小筆と面相筆です。

彩色は、藍墨のみ。

大人のぬり絵

和の伝統色を洋の作家作品に乗せる。

高価な藍墨を安価な筆でさばく。

これでいいのかどうかよく分かりませんが、きっと誰もしていないことだろうと思うので

事例としては面白い試みになるのではないかと自分を奮い立たせて、1枚塗ってみました。

藍の墨で大人のぬり絵

鳥の絵を選びました。

幸せの青い鳥が完成するな~♪と思ったので。

まずは、薄い色と濃い色をどんなふうに配色するかイメージしてブロッキング。

薄めの色でざっくりと彩色していきます。





藍墨で大人のぬり絵をやってみた

ブロッキングが終わったら、各パーツに濃色のアクセントを置いていきます。

ここは可能な限り集中して、丁寧に。

濃い色と薄い色のコントラストを意識して、しっかり目に色を置いていきます。





藍墨で青い鳥を塗ってみた


最後は全体のバランスを見ながら中間色を重ねて行きました。

仕上がってみると、思っていた以上の渋さ加減…

もう少し白色を残してみても、軽やかで良かったかもしれません。



ということで、十数年ぶりのぬり絵を存分に堪能いたしました。

いや~~~、楽しいです!!病み付きになりそうです!!

また別の絵を選んで、少しずつ塗って行こうと思います。



今回私が入手したぬり絵はコチラです。

繊細に描線が書き込まれたモチーフは、色を変化させながら彩色すると

とても映えそうです。

動物たちのぬり絵ブック
ミリー・マロッタ
パイインターナショナル
2015-04-10





藍墨の青い鳥が完成するまで

藍墨は、こちらからご覧ください。

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藍農園では藍の種蒔きはとっくに終わっているのですが、工房の

ミニ菜園はこれからです。

いつもありがとうございます。藍色工房の坂東未来です。

そろそろ本当に種蒔きをしようと思います。


<卵のパックは種蒔きに便利>

たまごのパック出会いの種蒔き

藍の種を蒔くのに、たまごの空パックを使います。

保水性もあるし、上からふたをかぶせておけば、乾燥防止にもなるので一石二鳥。

10粒の種を蒔く場合、2粒一度に蒔くのを2ケ所、3粒一度に蒔くのを2ケ所、

パックの穴を使います。


卵のパックで藍の種蒔きをしています

形のとがっている方を下にして、水抜き用の穴を2~3か所ずつ開けたら、

園芸用の土を8分目程度まで入れて、そっと水を注ぎ、まんべんなく湿らせます。

パックの穴の全てを使わない場合は、上の画像のように使わない部分が右や左に

偏らないようにしておくと、安定します。



土がしっかり水を含んだら、種を蒔きたいところを指で少しくぼませ、そこに種を蒔いて

土を4~5ミリくらいの厚さをイメージしてかぶせます。

芽が出るまでの水やりは、種が思わぬ場所まで流れて行かないように霧吹きで行うと

便利です。



ちなみに私のお気に入りの水やりアイテムはコチラ。

お気に入りのじょうろ

ジョウロとしても使えて霧吹きとしても使えるかわいい子。

雑貨屋さんで見つけて一目惚れしました。

もう何年も工房の仲間です。



今回、種蒔きや苗を植え替える時の大きな鉢にも使う園芸用の土はこちらを

選びました。

栽培名人の土

あまり大きな粒の石も入っていないので、種蒔きに使用しても大丈夫な感じです。

上の画像は25リットル入りですが、14リットルのコンパクトなものもあります。

[自然応用科学]栽培名人の土/14リットル(J:551536) [培養土][バラ][野菜]
[自然応用科学]栽培名人の土/14リットル(J:551536) [培養土][バラ][野菜]



今回の工房ミニ菜園での栽培の目的は「誰でも失敗なく栽培するためのコツ」なので、

あらかじめ園芸用に調整された土を敢えて使います。


ということで…藍の栽培シーズンいよいよ本格スタートです♪


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