11i法輪寺①

さて、駆け足気味になってきた、お遍路初日の終盤。

なぜ駆け足なのかというと、閉門時間が迫ってきているからです!!

お寺は5時に閉門されるのがほとんどで、ご住職はじめ納経所の職員さんもお帰りになります。


第9番札所、法輪寺は駆け足でお参りしました。

・GoogleMap 法輪寺
http://goo.gl/maps/TDopO

弘法大師がこの地で巡教中、白蛇を見つけたそうです。

白蛇は仏さまの使いとされているのことから、御釈迦様の涅槃(ねはん)の姿を彫り、ご本尊としました。

涅槃釈迦如来像は、北枕でお顔を西に向け、右脇を下に寝ているお姿です。

5年に一度開帳されますが、計算だと多分次回は平成29年です。

11i法輪寺②

大師堂で数人のお遍路さんと遭遇し、この先はトイレに行く時間もないかもしれないということで、お寺のお手洗いをお借りします。

お手洗い近くに、こんな絵が・・・

厠本尊!!??

11i法輪寺③

きれいなお手洗いでした。ありがとうございます。

そして、次の第10番札所の切幡寺へ~

法輪寺からは車で約10分・・・一時の休息でした。


・GoogleMap 切幡寺
http://goo.gl/maps/HXZr7


こちら、仁王門から本堂までは800mほどあります。

階段で!

11i切幡寺②

333段・・・意外とあります。

頑張りますよっ!!!

11i切幡寺③

延々と階段です。

11i切幡寺④

こちらの切幡寺、ご本尊が女人済度で有名なので、女性の参拝者が絶えません。


昔、この近辺に機織りの乙女がいました。

弘法大師が修行中、結願の7日目にほころんだ僧依を修復するために布を所望された際に、

乙女は折りかけの布を、惜しげもなく切って差し上げたそうです。

この厚意に感動したお大師様が、乙女に「何か望みはないか」と尋ねました。

乙女は答えました。


「私の父は、薬子の変の関係者で島流しとなりました。
当時身ごもっていた母は、男子が生まれるとその子も咎めを受けるため、
女子が生まれますようにと願いをかけ、この地で生まれたのが私です。
亡き母に代わって観音様にお祀りし、仏門に入って精進したい」


薬子の変とは・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%A4%89


弘法大師は千手観音像を彫り、乙女を得度させて灌頂を授けさせました。

すると乙女はたちまち即身成仏し、千手観音菩薩に変化したそうです。

このことを時の天皇、嵯峨天皇に伝えた空海は、彫りあげた千手観世音を南向きに、

乙女が即身成仏した千手観世音を北向きに安置しました。

ご本尊が2体あることになります。珍しいですね~~


11i切幡寺⑤

切幡寺で出会ったおじさま。 今お参りをしている方ですね。

「この景色がいいんだ」 というので振り返ると、

11i切幡寺⑥

桜とか、庭とか、大塔が眺められて、確かに絶景でございました。

眺めはいいですが、時間は切羽詰まっているので、また階段を下ります・・・


次の札所へ、まだまだ春うららな徳島編は続きます(・◇・)ゞ

●春うららな徳島 第11番札所 藤井寺
http://blog.livedoor.jp/aiiropubinfo/archives/19582033.html