2018年07月13日

この世界の片隅に

百人一首を読む中で31文字の中に秘められた 
作者の心情を考察する中
ふと話題の時に見逃してしまった
 『この世界の片隅に』を昨夜観ました

過去の時代を扱った作品の多くは、現代人から見た
「理想化された過去」を描きがちで
セピア色のくすんだ色調、郷愁に満ちた光景

現代に失われた
素朴であたたかな人々のつながりや
歴史に残る社会に貢献する高潔な人々

過去の世界を現代の感覚から切り離された
「異質なもの」
として過去の世界を「過去」のものと意識してしまう

その意識の壁をどれだけ 薄く低くできるか
それを今に蘇らせる作り手の意識がその時空に溶け込み
自然体でリアルであれるか
そんな大切な事を伝えてくれる作品でした

天変地異の災害の中で緊張している時に
ぼ〜っとした性格の主人公”すず”の
毎日目の前の事を丁寧に生きることの
か弱く見えるけれど
実は強い女性像の在り方を観ました

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aika_magic at 08:44│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

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