私の交通事故体験 〜示談交渉で負けないために〜

交通事故に遭い、右も左も分からない素人が 弁護士に依頼することなく 保険会と戦い、100%納得いく金額の慰謝料を勝ち取りました。 何をすれば良いのか分からず悩んでいる事故被害者の方のお役に立てればと思い、私の 体験を反省を交えて日記に綴ります。

2014年02月

示談交渉について

示談交渉を行う際に、交通事故紛争センターを利用するか、弁護士に依頼するか迷いました。

まずは、弁護士に無料相談に行って見積もりを取りました。
やはり高い!
慰謝料の金額が大きいので、100万は余裕で超えてしまいます。

弁護士に依頼するメリットは、
1)慰謝料が弁護士基準で計算されるので大幅UPが期待できる。
2)示談に必要な書類を揃えてくれ、弁護士が交渉してくれるので、示談交渉の場に出なくて良い。
などがあげられます。

私の行った事務所では満額を勝ち取る為に裁判をする方針とのことで、期間が半年~1年くらい掛かるらしい。

う~ん、1年って長すぎる・・・

2)に関しては、手間が掛かるが書類作成は自分で出来そうなので金額面を考えると、あまりメリットではない


紛争センターを利用するメリットは
1)中立な立場で弁護士基準に近い金額で示談斡旋をして貰える。
2) 1か月に1回ペースで、3~4回で示談が終了する
3)  金額が無料

私が躊躇した理由は、弁護士基準の満額ではなく、8割くらいの示談金額になるらしいということと、
あまりサイトに体験談がなく、中立とは言うが 味方になってくれるのか・・・
全く未知の世界だった為です。

弁護士料を払っても、貰える金額が多くなるなら、楽そうだし、護士に頼む方がいいかな?

いろいろ迷いましたが、裁判をするのも大げさだし、時間も掛かりすぎるので、紛争センターへ依頼することにしました。
もし、裁定まで行って納得が行かなければ、示談をせずに 一から弁護士を雇って裁判をすればいいのだから。。



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後遺症申請について2

昨日の日記で可動域や傷痕で後遺症申請する場合は 6か月経ったらすぐに申請した方がいいことを書きました。

ではすぐに申請してはいけない場合は?


それは、【頸椎捻挫】 いわゆる「むち打ち」 という症状で後遺症申請をする場合です。

むち打ちに対する、後遺症申請は【12級13号】、又は【14級9号】を争うことになります。
どちらも、【神経症状が残存する】とした後遺障害で、他覚的所見があるかないかで区別されます。
つまり、レントゲンなどにより、はっきりと痛みの原因となるものが示されると12級、痛みの根拠になるものが示されなければ14級となります。

勿論、痛みの根拠となる証拠が何もないのだから、14級が認定される為には 審査員が診断書を見て「この人はホントに痛みが残っているんだな」と判断しなければ認定されません。

診断書に「痛みが残存する」と書いても、そう簡単に認定などされません。「痛い」と書いただけで認定されるのなら全ての人が14級となってしまいます。

後遺症診断書は書き方が重要です。
診断書は医者に書いてもらうのですが、残念ながら医者は診断書を書くのに慣れていません。と言うか、無頓着です。
ですので、こちらが知識を付けて 「こういう風な書き方をして下さい」と言わなければ、後遺障害に認定されづらくなってしまうのです。

診断書の書き方(書いて貰い方)のポイントはそのうちお話しようかと思いますが、もし完璧な診断書を用意出来ても、認定されるには十分な通院を行っていなければ認定されないと私は思います。

私はたくさんの参考文書を読み、凡例もたくさん見ました。
その結果、“むち打ちってこの日数がキーなんやろな”っていう日数が分かるようになりました。
根拠がないので日数は書きませんが、それは6か月の通院では無理だろうな~という日数です。

保険会社はむち打ちの人には治療打ち切りの要請をしてくると聞きます。
でも、絶対に痛みが残っているうちは病院に通い続けて下さい。
後遺障害が取れる確率が上がるだけではなく、通院慰謝料も確実に増えますから。

むち打ちで12級は余程の事がない限り取れませんが、せめて14級は痛みに対する慰謝料を受け取りましょう。

後遺症申請について

後遺障害の申請はいつ行うのか?

【固定症状】とは、[これ以上治療をしても 改善が見込めないこと]をさし、残ってしまった症状
に対して後遺障害を申請します。
固定症状後、治療を受ける場合は自腹での治療となります。

後遺障害の申請は事故が起こった日より、6か月経つといつでも申請することができます。
6か月後より申請可能ですが、私はこの申請はきっちり6か月後に行った方が良い場合と、
固定症状をせず、できる限る長く 治療を続けた方が良い場合があると考えています。


***6ヶ月で固定症状をした方が良い場合***

例えば、後遺障害12級7号に【下肢の 3 大関節中の 1 関節の機能に障害を残すもの】というものが
あり、健側に比して患側の運動可能領域が 4 分の 3 以下に制限されれば 12 級 7 号が認定されます。
この等級はきっちり分度器で角度を測る為、1度でも認定外だと申請しても認められません。

私は膝の怪我だったので よく分かるのですが、可動域(足が曲がる角度)というのは 生活していると
自然に改善されてマシになっていきます。

事故後6か月後だったら認定内だったのに、頑張ってあと一か月リハビリを続けた結果 可動域が改善
され 認定外になってしまったというケースはあると思います。

後遺障害12級に認定されると、弁護士基準で少なくても500万円以上の慰謝料UPが想定されます。
認定されるかされないかで、天と地ほどの差がありますので、可動域が認定されるギリギリの人は
6か月で固定症状、後遺症申請をし、その後 リハビリを続けたければ自腹で 続けるのが良いと思います。

同じような理由で、顔などに傷痕がついてしまった人の後遺症認定もきっちり6か月で行った方
が良いでしょう。
年月が経って傷痕が薄くなってしまわないうちに認定申請をしましょう。


・・・と これは、後から分かった事で、当時の私は6か月で申請できると知りませんでした(泣)
当時は、申請は全ての治療が終わった後だと思っていたので、リハビリは退院後3か月くらいで
終わっていたのに、抜釘の手術は退院後1年後だったので、それを待って申請手続きをしました。

本来なら、手術後半年で固定症状をして、に後遺障害等級を確定させておくべきでした。
*後遺症申請の為に、足の治療の部分の固定症状をしても、抜釘手術は申請とは別なので手術代や
検査の為の費用は保険会社に払ってもらえます。


私の場合は、可動域は認定される程の制限がなかったので、早い段階であっても12級7号の認定は
なかったと思うのですが、抜釘の手術を迎えるまでに後遺症認定が終わっていれば、抜釘の終了後
すぐに示談交渉が
始められ、あと5か月くらいは早く示談が出来たのに・・
時間がもったいなかったなぁと思います。







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健康保険って使うべき?

ある日、私が加入している健康保険組合から電話が掛かってきました。

「aiko様の事故で、こちらが支払っている医療費を、相手側の保険会社に請求したいので、
過失割合が知りたいのですが、示談はお済みですか?」と。

まだ終わっていないこと、過失割合で揉めていることを伝えましたが、

組合が支払った7割の医療費を相手側保険会社が支払うのなら保険会社が健康保険を使って
治療してもらいたがる意味がないのでは??と思い 聞いてみました。

すると、保険会社は、健康保険を使っても使わなくても100%医療費を支払わなければ
ならないとのこと。

では、保険会社が健康保険を使って治療するメリットは?

病院側は、事故の場合で健康保険を使わない場合は、病院独自の診療単価で請求出来るため、
治療費が格段に高くなってしまうらしい。
その為、治療費を安く抑える為、健康保険を使ってもらいたがるのです。
(通常診療では1点=10円に対し、自由診療では1点=10から30円)

私の場合、病院から請求された治療費は約150万でした。
これは3割負担の金額なので、7割の350万は健康保険組合が支払っています。
その後、示談が成立して 過失割合は (相手)95:(私)5となりましたので、組合は
350万の95%=332万5千円を保険会社に請求することになります。

事故が起きたら、必ず保険会社から「健康保険を使って治療してください」と懇願されます。
“え~それって私の損にならないの?”と警戒するかもしれませんが、
保険を使って治療しないと、もし過失割合が付いた時の示談金額に差が出てしまうので、
必ず保険を使いましょう。

私の場合、過失割合が5付いているので、150万の5%=4万5千円の治療費を示談金から
相殺されました。
もし健康保険を使わずに10割負担で診療単価が倍の20円で請求されると、治療費は1千万円です。
その5%=50万円を自己負担しなければならないことになります

過失割合が大きくなれば かなりの負担になりますし、鞭打ちの場合は治療の打ち切り要求が
激しくなることも考えられますので、健康保険は使った方が得策ですよ。

   


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充実のリハビリライフ

術後、グロッキーな状態が続いていたのですが、足は少しでも動かさないと固まってしまいます。
手術の翌日からリハビリが始まりました。

膝の手術をすると、周りの筋肉とか組織が傷ついていて 膝が曲がらないので、膝の稼働範囲を広げるためのリハビリと、か月以上は片足を床につけることを禁止されていたので、筋力が落ちない為のリハビリです。

足の骨折って、ギブスをして ベッドから足をつっているイメージがあったのですが、 
私の場合は、ギブスはなしで、ストレッチャーと呼ばれる布のサポーターで固定するのみでした。
外してお風呂にも入れるし、楽でしたよ~

動けない3日間は、リハビリの先生がベッドにやってきてベッドの上で、
動けるようになってからはリハビリ室でのリハビリです。
午前中に1時間、午後から自主トレで1時間行いました。
可動域がだんだん広がって、筋もやわらかくなっていくのが目に見えて分かります。

ネットで「リハビリは激痛」とかかれている記事もありますが、にとっては全然大丈夫な痛みでした。
“うぎゃぁー痛い痛い!!”と叫ぶことは多々ありましたが、ストレッチの痛み(股割とかを想像してください)なので 苦痛という程ではなかったです。
それにリハビリの先生がわかくてイケメン
けっこう楽しいリハビリ生活を満喫していました

人によって苦手な痛みに違いがあるとは思いますが・・・
私の場合は、注射とか頭痛とかの痛みは無理

70日間のスパルタ?なリハビリのおかげで、退院する時には正座は無理ですが、なんとか杖なしで歩けるようになっていました。
その後、3ヶ月、約40日程度の通院リハビリを行い、約 1年半後の固定症状の時には見た目に後遺症と思える症状はありませでした。

 

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