ある日、私が加入している健康保険組合から電話が掛かってきました。

「aiko様の事故で、こちらが支払っている医療費を、相手側の保険会社に請求したいので、
過失割合が知りたいのですが、示談はお済みですか?」と。

まだ終わっていないこと、過失割合で揉めていることを伝えましたが、

組合が支払った7割の医療費を相手側保険会社が支払うのなら保険会社が健康保険を使って
治療してもらいたがる意味がないのでは??と思い 聞いてみました。

すると、保険会社は、健康保険を使っても使わなくても100%医療費を支払わなければ
ならないとのこと。

では、保険会社が健康保険を使って治療するメリットは?

病院側は、事故の場合で健康保険を使わない場合は、病院独自の診療単価で請求出来るため、
治療費が格段に高くなってしまうらしい。
その為、治療費を安く抑える為、健康保険を使ってもらいたがるのです。
(通常診療では1点=10円に対し、自由診療では1点=10から30円)

私の場合、病院から請求された治療費は約150万でした。
これは3割負担の金額なので、7割の350万は健康保険組合が支払っています。
その後、示談が成立して 過失割合は (相手)95:(私)5となりましたので、組合は
350万の95%=332万5千円を保険会社に請求することになります。

事故が起きたら、必ず保険会社から「健康保険を使って治療してください」と懇願されます。
“え~それって私の損にならないの?”と警戒するかもしれませんが、
保険を使って治療しないと、もし過失割合が付いた時の示談金額に差が出てしまうので、
必ず保険を使いましょう。

私の場合、過失割合が5付いているので、150万の5%=4万5千円の治療費を示談金から
相殺されました。
もし健康保険を使わずに10割負担で診療単価が倍の20円で請求されると、治療費は1千万円です。
その5%=50万円を自己負担しなければならないことになります

過失割合が大きくなれば かなりの負担になりますし、鞭打ちの場合は治療の打ち切り要求が
激しくなることも考えられますので、健康保険は使った方が得策ですよ。

   


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