私の交通事故体験 〜示談交渉で負けないために〜

交通事故に遭い、右も左も分からない素人が 弁護士に依頼することなく 保険会と戦い、100%納得いく金額の慰謝料を勝ち取りました。 何をすれば良いのか分からず悩んでいる事故被害者の方のお役に立てればと思い、私の 体験を反省を交えて日記に綴ります。

後遺症申請について

後遺症認定の為に

 
残存してしまった痛みに対して 後遺症認定を取るためには、病院へのかかり方と診断書の書き方が重要になってきます。

手足切断や、傷痕など 見た目にはっきりした後遺症なら 何も考えなくても申請すれば後遺症に認定されるでしょう。
しかし、神経症状や軽微な脳障害など 医者によって検査方法や所見が違う病症の後遺障害の認定は、きちんとした検査結果や、医者のコメントがなければ認定は難しくなります。
適正な検査を受け、尚且つ医師に適正な診断書を書いて貰うには、受け身では絶対にダメです

まだ痛みが残るのに、保険会社からの打ち切り要求に応じてしまった。
知識がなく、初めに通った病院に通い続けて 適切な検査や治療が受けられなかった。
しかもその為に 後遺障害の認定から外れてしまったなど、
後から後悔しないように、むち打ちや、脳障害疑いの人は特にしっかり知識を付けましょう。

私は、たくさんの交通事故関連のサイトを見て、むち打ち症の人はホントに苦しんでいて大変そうだなと感じました
会社を続けられないくらいの後遺症が残るのに14級の認定しか通らないなんて、気の毒すぎます

交通事故において無知と言うことは恐ろしいことです。
私は、保険会社の言いなりにならない為に しっかりした知識を付けようと思い、たくさんの症例を見たり、を買ったりしました。
その中で、 「裏マニュアル」 というものも購入しました。
この本は、むち打ち症の著者が書いているだけあって、むち打ちに特化したものです。
私はむち打ちではありませんでしたが、診断書の書き方(書いて貰い方)や、慰謝料の計算、
保険会社との関わり方の部分でとても有効でした。
やはり、裏ワザと言うだけあって 一般の本には書いていない(書けない?)具体的な攻め方が書いてあり、とても参考になりましたよ。

購入する時期は、通院中、できるだけ早く!!
治療の打ち切りにあった後では遅いですよ。

むち打ちで深刻な痛みが残っている人は12級、
6か月で大分痛みが引いた人は14級を目指しましょう!


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後遺症申請について2

昨日の日記で可動域や傷痕で後遺症申請する場合は 6か月経ったらすぐに申請した方がいいことを書きました。

ではすぐに申請してはいけない場合は?


それは、【頸椎捻挫】 いわゆる「むち打ち」 という症状で後遺症申請をする場合です。

むち打ちに対する、後遺症申請は【12級13号】、又は【14級9号】を争うことになります。
どちらも、【神経症状が残存する】とした後遺障害で、他覚的所見があるかないかで区別されます。
つまり、レントゲンなどにより、はっきりと痛みの原因となるものが示されると12級、痛みの根拠になるものが示されなければ14級となります。

勿論、痛みの根拠となる証拠が何もないのだから、14級が認定される為には 審査員が診断書を見て「この人はホントに痛みが残っているんだな」と判断しなければ認定されません。

診断書に「痛みが残存する」と書いても、そう簡単に認定などされません。「痛い」と書いただけで認定されるのなら全ての人が14級となってしまいます。

後遺症診断書は書き方が重要です。
診断書は医者に書いてもらうのですが、残念ながら医者は診断書を書くのに慣れていません。と言うか、無頓着です。
ですので、こちらが知識を付けて 「こういう風な書き方をして下さい」と言わなければ、後遺障害に認定されづらくなってしまうのです。

診断書の書き方(書いて貰い方)のポイントはそのうちお話しようかと思いますが、もし完璧な診断書を用意出来ても、認定されるには十分な通院を行っていなければ認定されないと私は思います。

私はたくさんの参考文書を読み、凡例もたくさん見ました。
その結果、“むち打ちってこの日数がキーなんやろな”っていう日数が分かるようになりました。
根拠がないので日数は書きませんが、それは6か月の通院では無理だろうな~という日数です。

保険会社はむち打ちの人には治療打ち切りの要請をしてくると聞きます。
でも、絶対に痛みが残っているうちは病院に通い続けて下さい。
後遺障害が取れる確率が上がるだけではなく、通院慰謝料も確実に増えますから。

むち打ちで12級は余程の事がない限り取れませんが、せめて14級は痛みに対する慰謝料を受け取りましょう。

後遺症申請について

後遺障害の申請はいつ行うのか?

【固定症状】とは、[これ以上治療をしても 改善が見込めないこと]をさし、残ってしまった症状
に対して後遺障害を申請します。
固定症状後、治療を受ける場合は自腹での治療となります。

後遺障害の申請は事故が起こった日より、6か月経つといつでも申請することができます。
6か月後より申請可能ですが、私はこの申請はきっちり6か月後に行った方が良い場合と、
固定症状をせず、できる限る長く 治療を続けた方が良い場合があると考えています。


***6ヶ月で固定症状をした方が良い場合***

例えば、後遺障害12級7号に【下肢の 3 大関節中の 1 関節の機能に障害を残すもの】というものが
あり、健側に比して患側の運動可能領域が 4 分の 3 以下に制限されれば 12 級 7 号が認定されます。
この等級はきっちり分度器で角度を測る為、1度でも認定外だと申請しても認められません。

私は膝の怪我だったので よく分かるのですが、可動域(足が曲がる角度)というのは 生活していると
自然に改善されてマシになっていきます。

事故後6か月後だったら認定内だったのに、頑張ってあと一か月リハビリを続けた結果 可動域が改善
され 認定外になってしまったというケースはあると思います。

後遺障害12級に認定されると、弁護士基準で少なくても500万円以上の慰謝料UPが想定されます。
認定されるかされないかで、天と地ほどの差がありますので、可動域が認定されるギリギリの人は
6か月で固定症状、後遺症申請をし、その後 リハビリを続けたければ自腹で 続けるのが良いと思います。

同じような理由で、顔などに傷痕がついてしまった人の後遺症認定もきっちり6か月で行った方
が良いでしょう。
年月が経って傷痕が薄くなってしまわないうちに認定申請をしましょう。


・・・と これは、後から分かった事で、当時の私は6か月で申請できると知りませんでした(泣)
当時は、申請は全ての治療が終わった後だと思っていたので、リハビリは退院後3か月くらいで
終わっていたのに、抜釘の手術は退院後1年後だったので、それを待って申請手続きをしました。

本来なら、手術後半年で固定症状をして、に後遺障害等級を確定させておくべきでした。
*後遺症申請の為に、足の治療の部分の固定症状をしても、抜釘手術は申請とは別なので手術代や
検査の為の費用は保険会社に払ってもらえます。


私の場合は、可動域は認定される程の制限がなかったので、早い段階であっても12級7号の認定は
なかったと思うのですが、抜釘の手術を迎えるまでに後遺症認定が終わっていれば、抜釘の終了後
すぐに示談交渉が
始められ、あと5か月くらいは早く示談が出来たのに・・
時間がもったいなかったなぁと思います。







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