2007年01月16日

07/01/16 拡大主任会議報告書

07/01/16 拡大主任会議報告書

 日時:平成19年1月16日(火)16:05〜17:00
 場所:4階特別室
 議事進行:廣田  書記:廣田
 出席者:【事務】廣田 【栄養】小谷 【診療所】山川 【2階】土生 【3階】峰本、泊 【4階】金岡、室井 【短期】竹園 【介護支援】梅川、浦西  計11人

拡大主任会議の原則的構成メンバー(レジメ、資料、会議内容の伝達)→廣田、高濱、小谷、宮武、金岡、梅川、寺田、室井、竹園、峰本、泊、浦西、奥井、辻下、千代、土生、平野、山元、山川 19人

《議事内容》

1.1/12の大阪市の指導監査報告
・大阪市健康福祉局総務部庶務課(法人管理担当)よりM係長、K担当員、大阪市保健所保健総務課(健康栄養担当)T栄養指導員の3名が来園、午前中に第2愛港園の監査を行い、午後からは愛港園の監査が行われた。
・経理、労務、人事、指導、生活援助、栄養、医療、防災、苦情解決などのチェックを、半日にわたって受けるが、当日の指摘事項はなかった。
・栄養関係で塩分濃度計を置いておくようにと言われる。味噌汁の塩分が少し高めとのこと。

《準備をしていて気づいた反省点》
・ケース記録の決裁が遅れている。特に入所、退所、入院、死亡などは翌日には必ず決裁に回してもらいたい。
・日誌、出勤簿、各種簿冊の印鑑の捺印をこまめに行うこと。
・各種会議の開催、研修会の実施と記録の整備。会議の日程を事前に決めておく。
・出張報告書の作成が遅れている。
・港区への事故報告書提出も遅れている。
・各委員会(CFT)の実施と報告。
・防災訓練、クラブ活動、行事の活性化。
・日常のリハビリについては看護師を中心に行っているので実施・記録のシステムを早急に作る。
・ケース記録の中身が医療記事に偏りすぎている。介護の視点から書けるようにしていく。
・掃除、片付け、整理整頓が不十分ではないか。特に居室の掃除を定期的に行うこと。
・ケアプラン、栄養ケアプランの充実を図る。

→これらの問題に対処するために、定期的(2カ月に1回程度)に施設内部の監査を行うこと。

2.利用者サービスに関する職務分担表(別紙参照)
・1/10現在の職務分担表を作成したので、各自で確認し自分の仕事の役割を認識すること。
・自分の仕事については責任を持って遂行するように。

3.平成18年度内部職員研修会一覧表(別紙参照)
・未実施の部分は担当が至急実施できるように考えてもらいたい。1月から2月に集中して研修会を開いていく。

・外部の業者であるがオリエンタルが感染予防の研修を施設で開いてくれるとのことなので、日程を調整して開催することにする。外部の視点から見た感染防止対策も勉強になると思う。

4.利用率のアップに向けての取り組み
・ノロウイルスの感染拡大のために利用率が徐々に低下してきている。
 各階主任は利用状況の報告を施設長まで定期的に行うこと(1/16提出してもらっている)。空いている部屋があれば至急に稼働させる努力を行うこと。各階が責任を持つこと。
・入所申し込みの予備面接などは指導員も協力する。
・入退所の状況が以前とは随分違ってきている。退所数は定員の1割ぐらいであり、15人から20人が例年の退所状況であった。それがこの2年ほどは30人前後にふくれあがっている。第一の原因は利用する方の介護度が上がってきているのでどうしても状態を崩す方が多い。それに合わした対応、意識をこちら側が持つことが大切である。


5.介護職員確保の方策
・介護職採用チーム(宮武、峰本、金岡、濱田)の本格的な稼働。
・ビラの配布(1/16)、求人誌への掲載。
・介護スタッフの慢性的な不足状況を何とか切り開くためには新しい手段が必要である。

6.リスクマネジメントの取り組み
・今一度、リスクマネジメントに関する危機意識を職員に徹底していきたい。そのためには、リスクマネジメントに関する取り組みをもう少し掘り下げていく必要がある。
・大きなリスクを背負わないようにするためには、小さい部分への丁寧な対応が必要である。みんながリスクに対して関心を高めるようにしていきたい。

7.今後の課題
・苦情解決システムの充実
 意見箱の活用方法を工夫していく。こちら側が積極的に聞き出して投書するのもひとつの方法である。利用者代理人の活用を進めていく。

・愛港園ノロウイルス感染防止体制(危機管理レベル)の設定と活用。
 ノロウイルス感染防止対策の徹底。
 ノロウイルス感染防止のためにはスタッフの意識を高めること。感染防止のための物品を整えること。危機管理レベルを徹底させること等が必要になってくる。
 1月から2月にかけて現在の消毒態勢を継続していきたい。ノロウイルスの侵入をくい止めるための方策をみんなで検討していきたい。

・介護予防への取り組み。運動機能の向上を図るためのトレーニング機具を購入しているので活用してもらいたい。山川機能訓練指導員と連携する必要がある。
 年末にWiiを購入し4階休憩コーナーに設置している。Wiiを使った楽しいリハビリを考えてもらいたい。現在はWiiSportsの野球が何とか操作できるとのこと。楽しみながら体を動かせる機会を作りたい。

・CFTの活動報告を行うこと→2ヶ月に1回、報告書を作成。ホームページ上に公表。
 リスクマネジメントは毎月1回。

・携帯マニュアル、キューマスクの常時携帯。名札の着用。検査必要。

・防災訓練のシミュレーションの実施。職員の防災訓練を毎月行う。
 2月に消防署立ち会いの総合防災訓練を予定している。

・情報の完全公開と毎日情報発信の徹底。ホームページでの発信強化とblogの活用。
 2月は雑誌「WAM」に愛港園の情報公開の取り組みが紹介される。その他にも、個人情報保護と情報公開、リスクマネジメントと情報公開の取り組み、第三者評価受審の効果などの事例発表を、大阪府下で6カ所予定している。

・4階、2階の改修部分のシステムキッチンとカウンターを使った催しを実施する。食事サービスとして、たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、天ぷら、お刺身、焼き魚等。
 現在、食事サービス関係の小谷と、レク関係の浦西が別々に企画している。どちらでもよいので早期に実現してもらいたい。

・超過勤務の削減。残業時間、残業内容の管理。労働条件の改善を図りたい。
 衛生管理者の変更を1月中に行う予定。廣田から金岡へ。             

・家族への定期報告をメール便で送る。
 金銭報告、状況報告、愛港園だより、施設側の必要書類など。


 以上

《添付書類》
職務分担一覧表070110.pdf

平成18年度愛港園研修計画_変更分.pdf

報告者 廣田憲司
aikoen111 at 18:03│Comments(0)TrackBack(0)拡大主任会議 

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