2016年08月23日
●BLEACH
最終回でした。ユーハバッハとの最終決戦から十年が経ち、一護と織姫の間に生まれた子供とルキアと恋次の間に生まれた子供が出会ったところで物語は終了ってことで。
2001年の36・37合併号から連載を開始した「BLEACH」。15年の連載を経て最終回を迎えました。一護=15=十五年というのは偶然にしては出来すぎてる感じもしますね。ずば抜けた能力を持った主人公、負けては強くなる敵味方、独自性がある特殊能力、多種多様で魅力的なキャラクターたち等週刊少年ジャンプのバトルマンガの王道に沿っている上、スタイリッシュな作風で多くのファンを作りました。
ただ、若干バトルの展開が遅かったり、広げすぎた伏線を回収しきれてなかったり、ちょっと何言ってるかわからなくて本気なのか狙ってるのかどちらだかわからないギャグが多々あったりと、つっこむところも多々ありました。
特にキャラが多すぎて、最終決戦後のキャラクターたちの後日談を回収し切れてない点が見受けられましたね。全編を通して結構な功労者だった浦原と夜一はどうなったとか、一護と石田の親父たちはどうしたとか、完現術士は月島さんしかそれっぽいことやってなかったけど他はどうしたとか、一護の手助けをした破面たちの行方や吉良イズルはあのあとどうなったとか、彼らの行く末を考え出したらキリがありません。
それに加えて、謎の推しキャラも多く、最終回はまさかのチャド推し。霊圧が消えることでお馴染みのチャドが一番有名になったってどんなオチだよ、と。そして、ユーハバッハの残滓処理のシーンではマユリと白哉はともかくとしてなぜ砕蜂が出てきたのか。そこは人気投票順を考えて日番谷じゃないのかと。全く持って久保先生の推しどころはよくわかりません。チャドが好すぎ、日番谷に厳しすぎです。
が、そんなところも含めて、結局のところ私はこのマンガをずっと楽しく読ませて頂きました。バトルは大ゴマばかりで展開が遅いという点もありましたが、さくっと短時間で読めるのはありがたかったですし、一方で伏線を張ったり回収したりする過去編や日常パートは滅茶苦茶面白かったです。
あと、なんだかんで藍染の安定感はありましたね。彼が暗躍を始める過去編、化けの皮が剥がれる尸魂界編、絶対的な能力差で絶望を知らしめる虚圏編、そして一転して一護と共闘する最終決戦となかなか見所が多いキャラクターだったと思います。そして、最終回の語りも、まあ藍染が語ることで絵になっていたと思います。言ってることは「BLEACH」でお馴染みのポエム風でしたけど、それもまたよしってことで。
さて。
これで「BLEACH」は完結ですが、最後に黒崎一勇、阿散井苺花という、一護たちの子供たちが登場してきました。これは「NARUTO」でいうところの「BORUTO」的な続編が期待されます。伏線を回収しきれないところや、能力を見せ切れてないキャラクター、後日談が不明なキャラクターが多数いるので、それらを補完する意味でも、ぜひ続編をやってほしいですね。短期連載でもいいので。
それまではアプリで配信されている「BLEACH」のコミックスを読み返したいと思います。
久保先生、お疲れ様でした!
第1巻。ちなみに第1話と最終話のサブタイは同じですよ。
「Death & Strawberry」
オサレだよね、「死とイチゴ」て。
第1話は黒崎一護のことだけど、最終話は誰のことを指すのかな? 一勇? それとも苺花?
こういう考察も考えるだけで面白いっすね。
最新刊。最終巻は74巻とのこと。
なんだかんだで恋次も頑張ってたよね。強いのか弱いのかよく解からないけど、頑張ってた。
最終回でした。ユーハバッハとの最終決戦から十年が経ち、一護と織姫の間に生まれた子供とルキアと恋次の間に生まれた子供が出会ったところで物語は終了ってことで。
2001年の36・37合併号から連載を開始した「BLEACH」。15年の連載を経て最終回を迎えました。一護=15=十五年というのは偶然にしては出来すぎてる感じもしますね。ずば抜けた能力を持った主人公、負けては強くなる敵味方、独自性がある特殊能力、多種多様で魅力的なキャラクターたち等週刊少年ジャンプのバトルマンガの王道に沿っている上、スタイリッシュな作風で多くのファンを作りました。
ただ、若干バトルの展開が遅かったり、広げすぎた伏線を回収しきれてなかったり、ちょっと何言ってるかわからなくて本気なのか狙ってるのかどちらだかわからないギャグが多々あったりと、つっこむところも多々ありました。
特にキャラが多すぎて、最終決戦後のキャラクターたちの後日談を回収し切れてない点が見受けられましたね。全編を通して結構な功労者だった浦原と夜一はどうなったとか、一護と石田の親父たちはどうしたとか、完現術士は月島さんしかそれっぽいことやってなかったけど他はどうしたとか、一護の手助けをした破面たちの行方や吉良イズルはあのあとどうなったとか、彼らの行く末を考え出したらキリがありません。
それに加えて、謎の推しキャラも多く、最終回はまさかのチャド推し。霊圧が消えることでお馴染みのチャドが一番有名になったってどんなオチだよ、と。そして、ユーハバッハの残滓処理のシーンではマユリと白哉はともかくとしてなぜ砕蜂が出てきたのか。そこは人気投票順を考えて日番谷じゃないのかと。全く持って久保先生の推しどころはよくわかりません。チャドが好すぎ、日番谷に厳しすぎです。
が、そんなところも含めて、結局のところ私はこのマンガをずっと楽しく読ませて頂きました。バトルは大ゴマばかりで展開が遅いという点もありましたが、さくっと短時間で読めるのはありがたかったですし、一方で伏線を張ったり回収したりする過去編や日常パートは滅茶苦茶面白かったです。
あと、なんだかんで藍染の安定感はありましたね。彼が暗躍を始める過去編、化けの皮が剥がれる尸魂界編、絶対的な能力差で絶望を知らしめる虚圏編、そして一転して一護と共闘する最終決戦となかなか見所が多いキャラクターだったと思います。そして、最終回の語りも、まあ藍染が語ることで絵になっていたと思います。言ってることは「BLEACH」でお馴染みのポエム風でしたけど、それもまたよしってことで。
さて。
これで「BLEACH」は完結ですが、最後に黒崎一勇、阿散井苺花という、一護たちの子供たちが登場してきました。これは「NARUTO」でいうところの「BORUTO」的な続編が期待されます。伏線を回収しきれないところや、能力を見せ切れてないキャラクター、後日談が不明なキャラクターが多数いるので、それらを補完する意味でも、ぜひ続編をやってほしいですね。短期連載でもいいので。
それまではアプリで配信されている「BLEACH」のコミックスを読み返したいと思います。
久保先生、お疲れ様でした!
第1巻。ちなみに第1話と最終話のサブタイは同じですよ。
「Death & Strawberry」
オサレだよね、「死とイチゴ」て。
第1話は黒崎一護のことだけど、最終話は誰のことを指すのかな? 一勇? それとも苺花?
こういう考察も考えるだけで面白いっすね。
最新刊。最終巻は74巻とのこと。
なんだかんだで恋次も頑張ってたよね。強いのか弱いのかよく解からないけど、頑張ってた。
2016年08月08日
●ニセコイ
最終回でした。紆余曲折あって、結局楽は千棘と結ばれて物語は終わりってことで。
2011年の冬から連載を開始した「ニセコイ」は週刊少年ジャンプのラブコメ漫画では「いちご100%」以来の長期連載となりました(連載期間はジャンプのラブコメ史上最長とのこと)。主人公・一条楽の周りには、桐崎千棘、小野寺小咲、鶫誠士郎(改めて本名を書くと凄い違和感が)、橘万里花の4人の女の子が集まるというラブコメお約束のハーレム状態。複数ヒロインの中から1人を選ぶという一種のバトルロイヤル構成は往年より少年誌で連載されているラブコメ作品ではお馴染みの構成で、「ニセコイ」もその法則に準じていました。ただ、4強というよりも、千棘・小野寺の2強だったように思えます(つぐみは圏外で、マリカは奮闘したと思いますが2強が強すぎ)。よって読者にとっては千棘と小野寺のどちらを選ぶのかが注目されていました。
個人的には、健気で家庭的でいろいろと若干不憫な小野寺さんを応援しておりましたが、結果は横暴でゴリラの異名を持つ千棘に軍配。なんでやねんと思ったのは私だけでないはず。そもそも楽と小野寺さんはお互いのことを第1話から好いている同士でアンパイだったはずなのに、小野寺さんは最後の最後に楽に裏切られて逆転ホームランを打たれる展開に。これには私も開いた口が塞がらず、感想書く手も止まりました(本当は忙しくて感想書いてる暇がなかっただけですけど)。
しかし考えてみれば、第1話からこの結末は約束されていたとも言えます。最初からお互いに好意を抱いているカップルよりも、「絶対コイツとは合わない」とお互いに罵り合ってるカップルが結ばれる展開の方が画にもなるしドラマにもなります。そう言った意味でも、これは出来レース。最初から小野寺さんには勝ち目がなかったのかもしれません。そうなってくると、小野寺さんが存在した意味は? と考えたくなりますけど、小野寺さんは千棘にはない「癒し」があり、その癒しを求める読者は多かったと思います。現に、彼女は千棘を越える人気がありました。(人気投票第1回第2回は小野寺さんが1位)。小野寺さんは読者にとって、心のオアシスでした。ただ、安心安全のオアシスでのんびり暮らすよりも、茨の道を突き進む方が人生としては面白かったり。そういう道を選ぶのも悪くはありません。結果、楽が選んだのは苦労する千棘なのですね。ま、千棘もデレると可愛くてそのギャップにやられるってのわかる話ではあります。ツンデレヒロイン最強説です。(人気投票第3回は千棘が1位)
とはいえ、最終話の小野寺さんの登場コマは酷すぎる気がしますけど。
フキダシで顔が全部描かれてないよ。トーンも貼られているし。
今更気付きましたけど、もしや古味先生は小野寺さんのこと嫌いなのでは? 試練与えすぎでは?
頑張れ、小野寺さん。(もう頑張る必要もないけど)
とりあえず、どのヒロインと結ばれるかという論点はここら辺にして、ここからは「ニセコイ」という作品の総括。
まあ、正直な話、「ニセコイ」の展開、特に後半の展開はなかなかロックでヘビーで正直なかなか読み進められませんでした。特にマリカを望んでもいない結婚相手から楽たちが助けに行く展開がありましたが、結局お前はマリカと結婚しないのに何を奮闘しているのだと思ってしまい、楽の行動に共感を得ることができませんでした。てか、そもそも最初からあまり共感してませんでしたが、特にここらへんの展開で呆れ果ててました。
そう感じてしまうのも、ラブコメの主人公スキル・「チャーム」、「誰にでも発揮する優しさ」、「告白をスルーする都合のいい耳」を、楽ももれなく持っていて、これらのスキルがラブコメのご都合展開に繋がってしまい、読者側の私が楽の行動や理念に共感することは難しくなったからだと思います。つまり、そのラブコメスキルが話の展開に影響して話の展開にかなり強めの違和感を生む結果になっていたとのではないかと。
まあ、「ラブコメは可愛い女の子とのイチャラブを楽しむもので本筋の物語を楽しみものではない」という意見もあって、そう言われてしまえばそこまでですが、とは言え、そこまでの客観的な意見を理解した上で読んでいたとしてもマリカの婚約騒動の時はひどかったと思ってしまいました。マリカのエピソード、メインヒロインでやるべきでしたよ。
(話は反れますがマリカには全力で応援した読者さんがいたようで。最終回にそのオチがあるとか。そっちのエピソードの方が本編よりも凄いと思います)
ま、話の展開にツッコミ出したらキリがないのでやめましょう。
てか、古味先生は前作・「ダブルアーツ」みたいなのも描けるんですから、次は原点回帰も兼ねて、そういう路線で行ってほしいです。万人受けするかどうかは保障しませんけど。
もしくは、小野寺さんを救うIFストーリー希望!
「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」じゃなくて! ちゃんとしたの!
(※「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」もちゃんとしてる作品です。えっちぃのでオススメです。)
とまあ、「ニセコイ」の最後の感想、言いたいことを文字通り書きなぐったわけですが、最後に一ついえるのは、2010年代のジャンプの長期連載作品のうちの1作品が終わってしまったのは寂しいということです。来週は「BLEACH」が最終回とか。それ以外でもこれからどんどん同年代の作品が終わりを迎えそうです。これからの週刊少年ジャンプはどうなっていくのか。そればかりが不安ではありますが、突拍子もない名作が生まれるチャンスでもあり、そう考えるとこれから先のジャンプが楽しみでもあります。期待しましょう。
古味先生、お疲れ様でした!!
今週はここまで。
第1巻。全てはココカラ。
最新刊。表紙の小野寺さんの笑顔がなんとも言えん。
ありがとう 小野寺さん。
最終回でした。紆余曲折あって、結局楽は千棘と結ばれて物語は終わりってことで。
2011年の冬から連載を開始した「ニセコイ」は週刊少年ジャンプのラブコメ漫画では「いちご100%」以来の長期連載となりました(連載期間はジャンプのラブコメ史上最長とのこと)。主人公・一条楽の周りには、桐崎千棘、小野寺小咲、鶫誠士郎(改めて本名を書くと凄い違和感が)、橘万里花の4人の女の子が集まるというラブコメお約束のハーレム状態。複数ヒロインの中から1人を選ぶという一種のバトルロイヤル構成は往年より少年誌で連載されているラブコメ作品ではお馴染みの構成で、「ニセコイ」もその法則に準じていました。ただ、4強というよりも、千棘・小野寺の2強だったように思えます(つぐみは圏外で、マリカは奮闘したと思いますが2強が強すぎ)。よって読者にとっては千棘と小野寺のどちらを選ぶのかが注目されていました。
個人的には、健気で家庭的でいろいろと若干不憫な小野寺さんを応援しておりましたが、結果は横暴でゴリラの異名を持つ千棘に軍配。なんでやねんと思ったのは私だけでないはず。そもそも楽と小野寺さんはお互いのことを第1話から好いている同士でアンパイだったはずなのに、小野寺さんは最後の最後に楽に裏切られて逆転ホームランを打たれる展開に。これには私も開いた口が塞がらず、感想書く手も止まりました(本当は忙しくて感想書いてる暇がなかっただけですけど)。
しかし考えてみれば、第1話からこの結末は約束されていたとも言えます。最初からお互いに好意を抱いているカップルよりも、「絶対コイツとは合わない」とお互いに罵り合ってるカップルが結ばれる展開の方が画にもなるしドラマにもなります。そう言った意味でも、これは出来レース。最初から小野寺さんには勝ち目がなかったのかもしれません。そうなってくると、小野寺さんが存在した意味は? と考えたくなりますけど、小野寺さんは千棘にはない「癒し」があり、その癒しを求める読者は多かったと思います。現に、彼女は千棘を越える人気がありました。(人気投票第1回第2回は小野寺さんが1位)。小野寺さんは読者にとって、心のオアシスでした。ただ、安心安全のオアシスでのんびり暮らすよりも、茨の道を突き進む方が人生としては面白かったり。そういう道を選ぶのも悪くはありません。結果、楽が選んだのは苦労する千棘なのですね。ま、千棘もデレると可愛くてそのギャップにやられるってのわかる話ではあります。ツンデレヒロイン最強説です。(人気投票第3回は千棘が1位)
とはいえ、最終話の小野寺さんの登場コマは酷すぎる気がしますけど。
フキダシで顔が全部描かれてないよ。トーンも貼られているし。
今更気付きましたけど、もしや古味先生は小野寺さんのこと嫌いなのでは? 試練与えすぎでは?
頑張れ、小野寺さん。(もう頑張る必要もないけど)
とりあえず、どのヒロインと結ばれるかという論点はここら辺にして、ここからは「ニセコイ」という作品の総括。
まあ、正直な話、「ニセコイ」の展開、特に後半の展開はなかなかロックでヘビーで正直なかなか読み進められませんでした。特にマリカを望んでもいない結婚相手から楽たちが助けに行く展開がありましたが、結局お前はマリカと結婚しないのに何を奮闘しているのだと思ってしまい、楽の行動に共感を得ることができませんでした。てか、そもそも最初からあまり共感してませんでしたが、特にここらへんの展開で呆れ果ててました。
そう感じてしまうのも、ラブコメの主人公スキル・「チャーム」、「誰にでも発揮する優しさ」、「告白をスルーする都合のいい耳」を、楽ももれなく持っていて、これらのスキルがラブコメのご都合展開に繋がってしまい、読者側の私が楽の行動や理念に共感することは難しくなったからだと思います。つまり、そのラブコメスキルが話の展開に影響して話の展開にかなり強めの違和感を生む結果になっていたとのではないかと。
まあ、「ラブコメは可愛い女の子とのイチャラブを楽しむもので本筋の物語を楽しみものではない」という意見もあって、そう言われてしまえばそこまでですが、とは言え、そこまでの客観的な意見を理解した上で読んでいたとしてもマリカの婚約騒動の時はひどかったと思ってしまいました。マリカのエピソード、メインヒロインでやるべきでしたよ。
(話は反れますがマリカには全力で応援した読者さんがいたようで。最終回にそのオチがあるとか。そっちのエピソードの方が本編よりも凄いと思います)
ま、話の展開にツッコミ出したらキリがないのでやめましょう。
てか、古味先生は前作・「ダブルアーツ」みたいなのも描けるんですから、次は原点回帰も兼ねて、そういう路線で行ってほしいです。万人受けするかどうかは保障しませんけど。
もしくは、小野寺さんを救うIFストーリー希望!
「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」じゃなくて! ちゃんとしたの!
(※「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」もちゃんとしてる作品です。えっちぃのでオススメです。)
とまあ、「ニセコイ」の最後の感想、言いたいことを文字通り書きなぐったわけですが、最後に一ついえるのは、2010年代のジャンプの長期連載作品のうちの1作品が終わってしまったのは寂しいということです。来週は「BLEACH」が最終回とか。それ以外でもこれからどんどん同年代の作品が終わりを迎えそうです。これからの週刊少年ジャンプはどうなっていくのか。そればかりが不安ではありますが、突拍子もない名作が生まれるチャンスでもあり、そう考えるとこれから先のジャンプが楽しみでもあります。期待しましょう。
古味先生、お疲れ様でした!!
今週はここまで。
第1巻。全てはココカラ。
最新刊。表紙の小野寺さんの笑顔がなんとも言えん。
ありがとう 小野寺さん。
2016年06月21日
●ONE PIECE
今更ですけど、いつの間にお菓子が言葉を発する世界になったの、この漫画。オモチャの国(ドレスローザ)の次はお菓子の国か。ファンタジー色がどんどん強くなってきている・・・。
生きているお菓子たち。食べられることでワンピが極力避けている「死ぬ」って扱いになるのではないか。しかも、お菓子だけでなく息子も「殺した」ビックマム。死者が出ているというアナウンスもある。ここにきて「死」というタブーを前面的に出してきている。尾田先生、どういう心境の変化なのだろうか。
麦わらの一味の誰かが死ぬってことはないと思いますけど、「死」が普通に存在するこの島は、今までルフィたちが上陸してきたどの島よりも恐怖を感じます。
●ブラッククローバー
海底神殿の大司祭の弟子たちとの戦いはあっさり敗北した(ていうか寝た)チャーミーだったけど、やっぱり強えー。真顔のチャーミーまずでこえー。こういう一種のバーサーカー的なキャラ、いいよねー。
そういや、アスタの加勢するために駆けつけたノエルたちはどうなったんだろうか。
●僕のヒーローアカデミア
オールマイトの弱体化が世に知られるまで約95話分。連載期間は約2年。短かったのか長かったのか。どちらなのでしょうね。どちらにしろ、オールマイトの時代が終わってしまったことで、今度はデクの時代が始まるといった感じでしょうか。物語が大きく動きますね。楽しみ。
●左門くんはサモナー
高校生でキャバ嬢のバイトをするっていろいろダメだと思います。(小並感)
まあ、キャバ嬢じゃなくてキュバ嬢だからいいのか。
それはそうとスラっしー(スライムとてっしーの融合体)が普通に可愛い。
あと、最後の最後、久々にカス虫のてっしーへのデレが見れて満足です。四コマではクズとの夫婦感が見れましたが、これは最後のてっしーとの対比になってたんですね。なるほど。クズドンマイです。(ただ一部の女子読者はこんなことではへこたれないとみた)
●食戟のソーマ
ずっと闇堕ちしてたえりなが元気になってよかったです。そして唐突の北海道。
●たくあんとバツの日常閻魔帳
今週もバツがエロかったです。(小並感)
●HUNTER×HUNTER
ヒソカの殺戮パレードはどうした! カメラ変わってるぞ!
またワケわかなんなくなりそうなので、自分なりにメモすることにした! 個人的メモなのでみなさんと認識が違うかもしれません! あしからず!
・暗黒大陸に向かう船、B・W号は20万人収容で軽く都市。5層構造で1・2層は王族・富裕層、3層以下は一般層。十二支ん、ハンター協会に拘束された(という捕まりにきた)ビヨンド、ビヨンドが組織した調査団のジンやパリストンたちも搭乗している。
・搭乗しているカキンの王子達は第1から第14までの14人。番号に性別は関係なく年功序列。この14人で殺し合いが始まる。クラピカが護衛するのは第14王子ワブル。クラピカの目的は第4王子ツェリードニヒが持つ緋の目の回収。
・イズナビ(クラピカの一応の師匠)は第6、バショウは第7、センリツは第10、ハンゾーは第12、ビスケは第13王子の護衛中。それ以外の王子は自分の部隊を保有している。念能力者の数は不明。王子同士は晩餐会以外接触しない。
・王子の中で一番のキーパーソンは第9王子・ハルケンブルグ。時期王としての力が一番弱い。しかし第4王子との交友があり第4王子と接触する可能性が高い王子ではある。クラピカもそこまで読んでいた(が護衛につくことはできなかった)。
・B・W号の第2層と第3層の間は通常では行き来が出来ない。非常時でも第2層からしかロックが開かない。富裕層と一般層に格差があり、一般層は医者も少なく犯罪率も上がってる。十二支んの戌・丑・辰が奮闘中。
・物騒な話し合いをしているのは、第1王子の部隊。彼らは第1・2層で戦闘になると踏んでいるがクラピカは3層以下で暴動が起きた場合、混乱に乗じて目的を果たせる(もしくは護衛が優位になる)と考えている。
・幻影旅団がカキンの王子たちが持っている宝を盗もうとしている。おそらくB・W号に乗ってると思われる。旅団を殲滅しようとしているヒソカも同乗している可能性が高い。
・第14王子・ワブルの母、オイトの目的はワブルと生き残ること。そして、頭は切れる。
・第14王子・ワブルは赤ん坊にして、おそらく念能力者。
●銀魂
ずっとシリアスモードだったけど、突然のギャグパート。都知事ネタはやりたかったんだなぁ、空知先生。
●ワールドトリガー
玉狛のみんなで食事してる画ってなかなかいいよね。ヒュースも馴染んでてよろしい。
ヒュースを玉狛第二にどうやって入れるのか疑問だったけど、やっぱり上層部のお許しが必要なのねー。どうやって認めさせるのかな。
●BLEACH
卍解をあっという間に折られた一護。「折れた卍解は直らない」という設定があったけど、この設定はひっくり返ると予想します。そして、ユーハバッハの「未来を改変する力」もひっくり返されると予想します。
今週はここまで。
今更ですけど、いつの間にお菓子が言葉を発する世界になったの、この漫画。オモチャの国(ドレスローザ)の次はお菓子の国か。ファンタジー色がどんどん強くなってきている・・・。
生きているお菓子たち。食べられることでワンピが極力避けている「死ぬ」って扱いになるのではないか。しかも、お菓子だけでなく息子も「殺した」ビックマム。死者が出ているというアナウンスもある。ここにきて「死」というタブーを前面的に出してきている。尾田先生、どういう心境の変化なのだろうか。
麦わらの一味の誰かが死ぬってことはないと思いますけど、「死」が普通に存在するこの島は、今までルフィたちが上陸してきたどの島よりも恐怖を感じます。
●ブラッククローバー
海底神殿の大司祭の弟子たちとの戦いはあっさり敗北した(ていうか寝た)チャーミーだったけど、やっぱり強えー。真顔のチャーミーまずでこえー。こういう一種のバーサーカー的なキャラ、いいよねー。
そういや、アスタの加勢するために駆けつけたノエルたちはどうなったんだろうか。
●僕のヒーローアカデミア
オールマイトの弱体化が世に知られるまで約95話分。連載期間は約2年。短かったのか長かったのか。どちらなのでしょうね。どちらにしろ、オールマイトの時代が終わってしまったことで、今度はデクの時代が始まるといった感じでしょうか。物語が大きく動きますね。楽しみ。
●左門くんはサモナー
高校生でキャバ嬢のバイトをするっていろいろダメだと思います。(小並感)
まあ、キャバ嬢じゃなくてキュバ嬢だからいいのか。
それはそうとスラっしー(スライムとてっしーの融合体)が普通に可愛い。
あと、最後の最後、久々にカス虫のてっしーへのデレが見れて満足です。四コマではクズとの夫婦感が見れましたが、これは最後のてっしーとの対比になってたんですね。なるほど。クズドンマイです。(ただ一部の女子読者はこんなことではへこたれないとみた)
●食戟のソーマ
ずっと闇堕ちしてたえりなが元気になってよかったです。そして唐突の北海道。
●たくあんとバツの日常閻魔帳
今週もバツがエロかったです。(小並感)
●HUNTER×HUNTER
ヒソカの殺戮パレードはどうした! カメラ変わってるぞ!
またワケわかなんなくなりそうなので、自分なりにメモすることにした! 個人的メモなのでみなさんと認識が違うかもしれません! あしからず!
・暗黒大陸に向かう船、B・W号は20万人収容で軽く都市。5層構造で1・2層は王族・富裕層、3層以下は一般層。十二支ん、ハンター協会に拘束された(という捕まりにきた)ビヨンド、ビヨンドが組織した調査団のジンやパリストンたちも搭乗している。
・搭乗しているカキンの王子達は第1から第14までの14人。番号に性別は関係なく年功序列。この14人で殺し合いが始まる。クラピカが護衛するのは第14王子ワブル。クラピカの目的は第4王子ツェリードニヒが持つ緋の目の回収。
・イズナビ(クラピカの一応の師匠)は第6、バショウは第7、センリツは第10、ハンゾーは第12、ビスケは第13王子の護衛中。それ以外の王子は自分の部隊を保有している。念能力者の数は不明。王子同士は晩餐会以外接触しない。
・王子の中で一番のキーパーソンは第9王子・ハルケンブルグ。時期王としての力が一番弱い。しかし第4王子との交友があり第4王子と接触する可能性が高い王子ではある。クラピカもそこまで読んでいた(が護衛につくことはできなかった)。
・B・W号の第2層と第3層の間は通常では行き来が出来ない。非常時でも第2層からしかロックが開かない。富裕層と一般層に格差があり、一般層は医者も少なく犯罪率も上がってる。十二支んの戌・丑・辰が奮闘中。
・物騒な話し合いをしているのは、第1王子の部隊。彼らは第1・2層で戦闘になると踏んでいるがクラピカは3層以下で暴動が起きた場合、混乱に乗じて目的を果たせる(もしくは護衛が優位になる)と考えている。
・幻影旅団がカキンの王子たちが持っている宝を盗もうとしている。おそらくB・W号に乗ってると思われる。旅団を殲滅しようとしているヒソカも同乗している可能性が高い。
・第14王子・ワブルの母、オイトの目的はワブルと生き残ること。そして、頭は切れる。
・第14王子・ワブルは赤ん坊にして、おそらく念能力者。
●銀魂
ずっとシリアスモードだったけど、突然のギャグパート。都知事ネタはやりたかったんだなぁ、空知先生。
●ワールドトリガー
玉狛のみんなで食事してる画ってなかなかいいよね。ヒュースも馴染んでてよろしい。
ヒュースを玉狛第二にどうやって入れるのか疑問だったけど、やっぱり上層部のお許しが必要なのねー。どうやって認めさせるのかな。
●BLEACH
卍解をあっという間に折られた一護。「折れた卍解は直らない」という設定があったけど、この設定はひっくり返ると予想します。そして、ユーハバッハの「未来を改変する力」もひっくり返されると予想します。
今週はここまで。