◆DEATH NOTE◆page69・飛翔の考察


DEATH NOTE 6 (6)


なんとか月曜中UPに間に合いました!!


てか、そんなことより先週のスナイダーの件ですが、
一般的には誤植ということで片付いているのにもかかわらず、
『有無』のムーさん『マンガがあればいーのだ。』のたかすぃさんは見事に考察なさってました。

素晴らしい。

速攻でさじを投げた私とは違いますよ。
これが本当の考察ってもんだと認識する結果になってしまいました。

もっと、私も精進しなくては…。

なのでもっとミサの下着で興奮したいと思います。(え?そこ?)


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◆death note◆page60・誘拐+第2部開始の考察
◆death note◆page61・二番の考察
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◆death note◆page64でのメロの作戦考察
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◆death note◆page67・釦の考察
◆death note◆page68・発見の考察




●余談ですが、他のブログさんも是非御覧ください。
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●あらすじ


奪取されたデスノートの所有者がカル=スナイダーだと判明した月は、FBIのデータから彼が所属するマフィアファミリーの所在地までも突き止めた。しかし、その所在地がニアも調査中、メロにもその捜査状況がバレていることから、月はこの場所にはメロがいないと推測。そのことから月はデスノートを使ってスナイダーを操り、現在隠れているアジトを聞き出すことに踏み切り、見事に成功する。
そして、スナイダーの寿命が尽きる前に大統領が用意した秘密部隊を突入させる。
しかし、突入の最中に部隊のメンバーのヘルメットが次々に取れ、顔があらわになったものが次々死んでいく光景を目の当たりにすることになる月であった…。


●メロ・ニア・キラ(月)の現段階の状況整理


◆キラ…


多分、シドウがいなかったら絶対にメロの捕獲を成功させていたと思います。
それくらい紙一重でキラは千載一遇のチャンスを逃したし、メロは生き延びることができたと思います。

★ノートを使って所在地を調べる月


Kal Suydsr 心臓麻痺

2009年10月19日より23日間のうち
外出した際
誰にも気付かれない場所で
怪しまれない行動範囲の中で
自分が現在活動拠点おしている住所を書き
封書の手紙で差出人名は書かず
6011 w 19th St Hollywood, CA 90020  Holy chateau
Hotel 1054号室の
Amone Misya 宛てに出す。
そしてこの事は誰にも言う事なく
2009年 11月10日午後11時59分
心臓麻痺で死亡。



・基礎知識 アメリカの住所表記

1.番地
2.町名
3.アパート、マンションの部屋番号
4.市名(ニューヨーク市の場合は区名)
5.州名(2文字の略称:USPS(アメリカ郵政事業庁)指定)
6.郵便番号(ZIP Code)


なので、ミサのホテルの住所を日本語表記に直すと…

郵便番号90020
カリフォルニア州ハリウッド市西区19丁目6011番地
ホーリーシャトーホテル1054室


(CA=カリフォルニア、 w=west=西、 st=street=通り=丁目)

と言うことになります。
ホテル名は最後に来ていますが、これは住所の後に書かれる宛名の一つという考え方なので、順番が違っても届くことになります。
ちなみにハリウッドは映画都市だというのは有名。
場所はロサンゼルス郊外、月たちの行動拠点の近くなので行き来は可能です。

ちなみに、メロたちのアジトの住所は

データ上のアジトは
郵便番号89152
ネバダ州ラスベガス市グレイ通り5636


スナイダーが知らせた場所は
郵便番号90103
カリフォルニア州ロサンゼルス市クライダウン大通り945


(Ave=avenue【大通り】:streetと交差する通りをavenueと言う)

と言うことになります。


・宛名

アマネ・ミサ → Amane misa → Amone misya(アモネ・ミーシャ)

宛名が全く違う場合だと、ホテル側に不振がられますが、
多少のスペルミスなら難なく届けられるはずです。


・デスノートルール

HOW TO USE IT:XXVII
デスノートで操れる死の時間は人間界単位で23日間以内。


と言うルールのもと、10月19日〜11月10日の23日間の間の、スナイダーの都合がつく時に、住所を知らせる方法を取りました。スナイダーは23日目の11月10日の午後11時59分(24日目になる寸前)でデスノートによって死にます。

しかし、実際には4日目の10月23日には月の元にスナイダーの手紙が来たわけで、スナイダーが死亡する前に秘密部隊の突入を実行してしまいました。
まさかメロたちの拠点移動を恐れるあまり尚早に奪還を実行したことで、秘密部隊の損失と相手に死神が憑いたことを知ることになってしまうとは…。
これが11月10日のスナイダーが死亡する瞬間に突入していれば、まだ月に有利だったかもしれません。月、あと一歩でした。


◆メロ…


既にシドウと出逢ってしまいました。
これによってメロは月と同じ能力を手に入れたことになります。

今まで、死神の存在、デスノートルール、目の取引のことを月のみが知る特権だったのですが、それがメロにも渡ってしまいました。
これによって、形勢は五分。むしろLとして身を隠して動いているキラにとってはかなり痛い状況になっていると思います。


◆ニア…


今回も出番はなし。
しかし、扉絵のニアは不細工ですね〜。

★ニアがどこまでメロの場所を押さえていたのか

月はミサの目の能力によってスナイダーを見つけ出し、メロのいる組織のラスベガスの本拠地を見つけました。しかし、目の能力もなければ、スナイダーにも行き着いていないSPKもその場所を押さえていました。ニアが頭がいいのか、それとも他の要因があるのか、幾つか提示したいと思います。

・マフィアの死亡データからの割り出し

「今までの被害者から割り出すとどうしてもそこに」
と、月が言っているところがありますが、実際にニアにはそれを本当にやったということになります。
月には死神の目がありますが、ニアにはFBI等のデータを正統に使うことができる設備があります。ニアが本当に頭がいい場合、メロの組織を割り出すのはそう難しい
ことではないと思います。

・月のFBI侵入経路から月の捜査情報を監視

ここまでしているとは思えませんが、一応。
ニアがLも怪しいとして追っている場合、Lの動向に関しても何かしら調べている可能性があります。その手段として月が使用しているパソコンにハッキングしているかもしれません。一応データベースはFBIから拝借していますが、ニアがLとの全面協力を拒んでいる以上、月が独自にFBIのデータベースに侵入しなくてはなりません。そこの穴からハックされている可能性もあります。そうなってくるとまたしても月がゴテゴテになってしまうのですが…。

・大統領が暗躍している場合

ニアにも何かしらの指示をしている可能性があります。
つまり、ニアの情報をメロとLに、Lの情報をニアに…。と言う感じで。
でも、この説に関しては大統領が自分の危険を省みていない、そしてLを心から信じていない場合のみ有り得ることなので、可能性は低いと思われます。
第一、月が大統領にマフィアのアジト(ラスベガス)を知らせた時点で、ニアが衛星でその場所を見ていたので、それはないと言えると思います。

・ニアとメロが繋がってた場合

これが出てくるとすごく面倒ですね。
でも、今まで流れからしては無いと思うので、即却下で。
一応、一説として置いておきます。



●今までの(可能な限りの)答え合わせ+その他の補助考察


◆タイトル”飛翔”・・・・?


飛翔って、何を表しているのかな? …かな?

シドウの腕によって、秘密部隊のヘルメットが飛翔するってことかな? …かな?
それとも月が優位になったと勘違いして舞い上がってたことかな? …かな?

嘘だッ!!!!

そんな単純なこじ付けであるはずないッ!!!


◆シドウ再始動・・・・●


これは皆さん予測されてましたね。
私はスナイダーが死んだ隙にノートを回収するという予想なんですが、ノートがこの組織内でたらい回しにされる可能性の方が強いですね。シドウの受難はまだ続きそうです…。


◆手錠をしているスナイダー


最後のページのスナイダーは手錠をしています。
そして、ノートの書き込み係はボスであるロッド=ロス自ら行ってます。
これはなんでしょう?

考えられるのは、死神の目を手に入れたスナイダーの謀反を防止するためかと。
目を手に入れてしまえば、自分以外のファミリーを殺して新たなキラになることだって可能です。それをメロたちが阻止したのではないかと思います。
それに最後のページのメロたちですが、なんだか人数が少ないのが気にかかります。もしかしたら既に何名かの仲間を殺してしまったのかもしれません。
普通なら処刑ですが、目をスナイダーが所有している以上、それを利用しないことには勿体ないとメロが思うはずです。自身が所有者・目の所持者になっても良いかと思いますが、それではキラに殺される可能性が高くなります。あくまで慎重に事を運ぶメロなので、最後までファミリーを使っていくと思います。


◆愛してるって言う人間の顔


今回のヘソだしミサミサもいいねっ!

そして、リュークのツッコミに爆笑しました。
ここまで来ると月の顔もギャグになりますね。
そんな顔を知らないミサ(知っててもお構いなしかもしれませんが)も、
相変わらず健気で見ているコッチが可哀想になりますね。
ま、ミサがそれでいいのならいいですが。


●今後の展開予想


◆次回タイトル”身震”


ま、身震いをするんだったら月ではないでしょうか。
まさかメロ一味も自分と同じ能力を手に入れているわけで、これでますます緊迫した戦いになるわけです。「ルールを知る者は強い」と言ってましたが、メロも”ルールを知る者”になりました。強敵の出現に”身震い”。大いに有り得ます。
(でも、意味的にこういう状態は”身震い”ではなく”武者震い”だったりもするわけですが…)

もしくは、シドウとメロの邂逅のみを描かれるのならば、死神に出逢ったメロが身震いを…。これは武者震いと同時に、死神と言う存在の恐怖から身震いをしたのかも…。

はたまた、Lの策を看破され、アラブの秘密部隊の突入失敗で窮地に陥る大統領が身震いするとか…。

うーん、どれもも有り得る。


◆大統領の行く末…


至上最悪の大統領、デイビット=ホープとなるのでしょうか。
ま、メロはこの突入劇を大統領が裏で糸を引いているとは気づくはずです。
それを見逃すか、罰するか…。
一番甘い考え方をすれば、一度だけ猶予を与えると思います。それに加え、もっととんでもない情報を与えることを条件に。例えば、SPK捜査員の写真など。こうなってくるとメロの独壇場です。ニア、月ともにもっと頭を使わなくてはなりません。


◆月は次の手で何をするのか


これは本気で悩むんですよね…。
月が次の手にな何を使ってくるのかがわかりません。
幸いスナイダーがまだ死んでいないので、メロがキラの介入を読むことはないと思います。
デスノートのルールに、

HOW TO USE IT:XI
・デスノートに名前、死の時刻、死の状況を書いた後でも、6分40秒以内であれば、死の時刻、死の状況は何度でも変更できる。しかし、もちろん6分40秒以内であっても、変更が可能なのは死んでしまう前である。


とあるので、ノートに書いてから6分40秒経ってしまった突入時では、スナイダーが11月10日の夜に死ぬことは確定です。
それまでのタイムリミットに何をするのか。
メロの一味を片っ端から消すようではメロには決して行き着かないので、こんな手は使わないでしょう。別のメンバーをスナイダーのように操ってメロたちの情報を集めるのが一番妥当だと思われます。

またしても、月が一歩及ばず…。


●かんがえないですの


あー、伊出ッチ・・・。
この事件が無事解決したら大恋愛してください・・・。

__________________________


だんだんと予想をしていくのが大変になってきた『DEATH NOTE』。
て、それって当初からでしたね。

では来週の”身震”で逢いましょう!!


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この記事へのコメント

1. Posted by Spark   2005年06月28日 02:18
「見落としがちな問題」
シドウはわりとボケキャラに設定されているので、
下手すると月側の情報までニアに喋っている可能性がある。
この場合月側は大変なことになるんだが・・
2. Posted by 匿名さん   2005年06月28日 16:55
ちなみにメロに喋ってる、ね。
3. Posted by なつき   2005年07月01日 21:31
この段階まで来たら、次のキーマンはリュークかな?と思うのですが。
リュークを上手く使えばシドウに月側から接触を持っていくことが可能ですよね。
4. Posted by シータ◆管理人◆   2005年07月01日 22:09
>Sparkさん
>匿名さん

コメント有難うございます。
シドウのことだから有り得ますよね。
死神の掟では人間に関与すること=特定の人物の寿命を増やすこと=死神の死なので、そこまではしないと思います。
でも、これは行く末を楽しむリュークや賢いレムのような死神は当たり前の行為でも、うっかりノートを落としてしまうようなシドウならそこらのルールを知らずにいらないことをベラベラと語ってしまいそうです。
特にシドウには自身の目でミサや月の名前も見えていたと思うので、うっかり言っちゃってる可能性もあります。
そしたら顔を出したらアウトですね。
って、女優のミサはやばいっすな。

>なつきさんへ

リュークの関与は『DEATH NOTE』の初期からの縛りルールなので、それは絶対にないと思います。リュークは自分に不利な事象しか協力しかしません。

ではでは。
5. Posted by nero   2005年07月10日 05:29
日本風に書いた住所「カリフォルニア州ハリウッド市西区19丁目6011番地」ですが、
「カリフォルニア州ハリウッド市西19番通り6011番地」とした方が正しいです。
LAの住所には「区」「丁目」などはなく、「w 19th St」は単に通りの名前です。
かなりどうでもいいツッコミですみません…。

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