◆週刊少年ジャンプ 38号 (2016年8月22日発売号) 感想◆

BLEACH


最終回でした。ユーハバッハとの最終決戦から十年が経ち、一護と織姫の間に生まれた子供とルキアと恋次の間に生まれた子供が出会ったところで物語は終了ってことで。

2001年の36・37合併号から連載を開始した「BLEACH」。15年の連載を経て最終回を迎えました。一護=15=十五年というのは偶然にしては出来すぎてる感じもしますね。ずば抜けた能力を持った主人公、負けては強くなる敵味方、独自性がある特殊能力、多種多様で魅力的なキャラクターたち等週刊少年ジャンプのバトルマンガの王道に沿っている上、スタイリッシュな作風で多くのファンを作りました。

ただ、若干バトルの展開が遅かったり、広げすぎた伏線を回収しきれてなかったり、ちょっと何言ってるかわからなくて本気なのか狙ってるのかどちらだかわからないギャグが多々あったりと、つっこむところも多々ありました。
特にキャラが多すぎて、最終決戦後のキャラクターたちの後日談を回収し切れてない点が見受けられましたね。全編を通して結構な功労者だった浦原と夜一はどうなったとか、一護と石田の親父たちはどうしたとか、完現術士は月島さんしかそれっぽいことやってなかったけど他はどうしたとか、一護の手助けをした破面たちの行方や吉良イズルはあのあとどうなったとか、彼らの行く末を考え出したらキリがありません。
それに加えて、謎の推しキャラも多く、最終回はまさかのチャド推し。霊圧が消えることでお馴染みのチャドが一番有名になったってどんなオチだよ、と。そして、ユーハバッハの残滓処理のシーンではマユリと白哉はともかくとしてなぜ砕蜂が出てきたのか。そこは人気投票順を考えて日番谷じゃないのかと。全く持って久保先生の推しどころはよくわかりません。チャドが好すぎ、日番谷に厳しすぎです。

が、そんなところも含めて、結局のところ私はこのマンガをずっと楽しく読ませて頂きました。バトルは大ゴマばかりで展開が遅いという点もありましたが、さくっと短時間で読めるのはありがたかったですし、一方で伏線を張ったり回収したりする過去編や日常パートは滅茶苦茶面白かったです。

あと、なんだかんで藍染の安定感はありましたね。彼が暗躍を始める過去編、化けの皮が剥がれる尸魂界編、絶対的な能力差で絶望を知らしめる虚圏編、そして一転して一護と共闘する最終決戦となかなか見所が多いキャラクターだったと思います。そして、最終回の語りも、まあ藍染が語ることで絵になっていたと思います。言ってることは「BLEACH」でお馴染みのポエム風でしたけど、それもまたよしってことで。

さて。
これで「BLEACH」は完結ですが、最後に黒崎一勇、阿散井苺花という、一護たちの子供たちが登場してきました。これは「NARUTO」でいうところの「BORUTO」的な続編が期待されます。伏線を回収しきれないところや、能力を見せ切れてないキャラクター、後日談が不明なキャラクターが多数いるので、それらを補完する意味でも、ぜひ続編をやってほしいですね。短期連載でもいいので。
それまではアプリで配信されている「BLEACH」のコミックスを読み返したいと思います。

久保先生、お疲れ様でした!





第1巻。ちなみに第1話と最終話のサブタイは同じですよ。

「Death & Strawberry」

オサレだよね、「死とイチゴ」て。
第1話は黒崎一護のことだけど、最終話は誰のことを指すのかな? 一勇? それとも苺花?
こういう考察も考えるだけで面白いっすね。






最新刊。最終巻は74巻とのこと。
なんだかんだで恋次も頑張ってたよね。強いのか弱いのかよく解からないけど、頑張ってた。



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