年末年始といえば
年越しそばと鏡餅はよく知られている縁起物です
おそばを食べる習慣や鏡餅を
供える習慣が定着したのは江戸時代のころです
まずおそばの由来として
由来1.・・ （そば）は長く伸ばして細く切って食べる物なので、
“細く長く”ということから「健康長寿」「家運長命」などの
縁起をかついで食べるようになった、という説が一般 的です。
（地方によっては「運どん（うどん）」を食べるところもあります）
由来2・・そばは他の麺類よりも切れやすいことから
「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあります。
それは「縁切りそば」「年切りそば」と言う説や
一年中の借金を打ち切る意味で「借銭切り」「勘定そば」といい、
必ず残さずに食べなければいけないと言う説
由来3・・金銀細工師が散らかった金粉を集めるのに
そば粉は水に溶けるため、
そば粉を水で練り金粉に押し付けて金粉を集め、
水につけると金粉だけが底に沈め集めることができました。
そば粉を使って 金を集めことができることで縁起が良い
由来4・・ ・鎌倉時代、博多の承天寺で年の瀬を越せない町人に
「世直しそば」と言って、そば餅を振る舞った所、
次の年から皆運が向いてきたため、「運気そば」「福そば」とも言います。
由来5・・・室町時代、関東三長者の一人増渕民部が
毎年の大晦日に１年の無事息災を祝い
「世の中にめでたいものは蕎麦の種、花咲き実り、
みかどおさまる」と歌い、家人ともどもそばがきを
食べたのがおこりとする三角（みかど）縁起説。
そばの実が三角形 をしている事と帝をかけています。
由来6・・「本朝食鑑」に「蕎麦は気を降ろし腸を寛し、
能く腸胃の滓穢積滞を練る」とあり、
新陳代謝により体内を清浄にして新年を迎えるという
蕎麦効能説。ネギを添えるのも、清め祓う（はらう）
神官の禰宜（ねぎ）に通じるからといいます。
由来7・・ソバは少々の風雨に当たっても、
翌日陽がさせばすぐ起き直ります。それにあやかって、
来年こそはと、食べるという説。
鏡餅の由来は
鏡餅は神様と人を仲介するものであり、
三種の神器として
国の一年間の幸せを願うおめでたい日に、
神前にささげたことが、餅をみんなで分け合って食べることで、
神様の祝福を受けようとする風習となっていったようです
三種の神器と鏡餅の表す意味は
1.玉 ⇒橙 2. 鏡 ⇒鏡餅 3. 剣 ⇒串柿
今では 鏡餅の縁起物として
橙＝木から落ちずに大きく実りが育つことにあやかり、
「代々（橙）家が大きく栄えるように」
御幣（ごへい）＝四手（しで）四方に大きく手を広げて繁盛を願う。
紅白の赤は魔よけを意味する。
海老＝腰が曲がるまでの長寿を願う。
昆布（こぶ）＝その呼び名から「よろこぶ」を表す。
裏白（うらじろ＝シダ）古い葉とともに新しい葉が
次第（シダい）に伸びていくので、久しく栄えるという縁起を担ぐもの。
扇・末広（すえひろ）＝文字通り、末広がりに、
末永く繁盛していくことを願うもの。
四方紅（しほうべに）＝鏡餅を乗せる色紙。
四方を紅で縁取ることで「天地四方」を排し災いを払い、
繁盛を祈るもの。
お餅の大小を重ねるのは 月日を意味し
月日を重ねる永遠のときであり陰陽の世界でもあり
福徳が重なることを願っています。
新しい年を迎えるに当たり、
神と人を仲介する、丸くふくよかな円満と団らんを願う
福徳の鏡餅を供えて
来る年の繁栄と長寿を願いながら
今日はおそばを食べて
新たな運のよき年を迎えてください
ありがとうございました。
。。。愛羅。。。。
★体験談が更新されました
体験談携帯用
http://kbbs1.fc2.com/cgi-bin/b.cgi/airahime123/
体験談PC用
http://ryubiy.jimdo.com/体験談-他コメント/
★年末年始のサロンは 2日3日は電話相談のみとなります
後は通常通りです。
年越しそばと鏡餅はよく知られている縁起物です
おそばを食べる習慣や鏡餅を
供える習慣が定着したのは江戸時代のころです
まずおそばの由来として
由来1.・・ （そば）は長く伸ばして細く切って食べる物なので、
“細く長く”ということから「健康長寿」「家運長命」などの
縁起をかついで食べるようになった、という説が一般 的です。
（地方によっては「運どん（うどん）」を食べるところもあります）
由来2・・そばは他の麺類よりも切れやすいことから
「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあります。
それは「縁切りそば」「年切りそば」と言う説や
一年中の借金を打ち切る意味で「借銭切り」「勘定そば」といい、
必ず残さずに食べなければいけないと言う説
由来3・・金銀細工師が散らかった金粉を集めるのに
そば粉は水に溶けるため、
そば粉を水で練り金粉に押し付けて金粉を集め、
水につけると金粉だけが底に沈め集めることができました。
そば粉を使って 金を集めことができることで縁起が良い
由来4・・ ・鎌倉時代、博多の承天寺で年の瀬を越せない町人に
「世直しそば」と言って、そば餅を振る舞った所、
次の年から皆運が向いてきたため、「運気そば」「福そば」とも言います。
由来5・・・室町時代、関東三長者の一人増渕民部が
毎年の大晦日に１年の無事息災を祝い
「世の中にめでたいものは蕎麦の種、花咲き実り、
みかどおさまる」と歌い、家人ともどもそばがきを
食べたのがおこりとする三角（みかど）縁起説。
そばの実が三角形 をしている事と帝をかけています。
由来6・・「本朝食鑑」に「蕎麦は気を降ろし腸を寛し、
能く腸胃の滓穢積滞を練る」とあり、
新陳代謝により体内を清浄にして新年を迎えるという
蕎麦効能説。ネギを添えるのも、清め祓う（はらう）
神官の禰宜（ねぎ）に通じるからといいます。
由来7・・ソバは少々の風雨に当たっても、
翌日陽がさせばすぐ起き直ります。それにあやかって、
来年こそはと、食べるという説。
鏡餅の由来は
鏡餅は神様と人を仲介するものであり、
三種の神器として
国の一年間の幸せを願うおめでたい日に、
神前にささげたことが、餅をみんなで分け合って食べることで、
神様の祝福を受けようとする風習となっていったようです
三種の神器と鏡餅の表す意味は
1.玉 ⇒橙 2. 鏡 ⇒鏡餅 3. 剣 ⇒串柿
今では 鏡餅の縁起物として
橙＝木から落ちずに大きく実りが育つことにあやかり、
「代々（橙）家が大きく栄えるように」
御幣（ごへい）＝四手（しで）四方に大きく手を広げて繁盛を願う。
紅白の赤は魔よけを意味する。
海老＝腰が曲がるまでの長寿を願う。
昆布（こぶ）＝その呼び名から「よろこぶ」を表す。
裏白（うらじろ＝シダ）古い葉とともに新しい葉が
次第（シダい）に伸びていくので、久しく栄えるという縁起を担ぐもの。
扇・末広（すえひろ）＝文字通り、末広がりに、
末永く繁盛していくことを願うもの。
四方紅（しほうべに）＝鏡餅を乗せる色紙。
四方を紅で縁取ることで「天地四方」を排し災いを払い、
繁盛を祈るもの。
お餅の大小を重ねるのは 月日を意味し
月日を重ねる永遠のときであり陰陽の世界でもあり
福徳が重なることを願っています。
新しい年を迎えるに当たり、
神と人を仲介する、丸くふくよかな円満と団らんを願う
福徳の鏡餅を供えて
来る年の繁栄と長寿を願いながら
今日はおそばを食べて
新たな運のよき年を迎えてください
ありがとうございました。
。。。愛羅。。。。
★体験談が更新されました
体験談携帯用
http://kbbs1.fc2.com/cgi-bin/b.cgi/airahime123/
体験談PC用
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★年末年始のサロンは 2日3日は電話相談のみとなります
後は通常通りです。
