2016年06月24日



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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   202mm

重量   705g

装弾数  25発

価格   15、800円 (税別)

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1983年にオーストリア軍正式拳銃に採用され、民間用として2年後に発売されたのが
ポリマーフレームオートの先駆け、グロック17。
そんなグロックも第4世代(ジェネレーション4)まで進化し、使用する弾薬の
バリエーションも増えました。
基本はグロック17の9mmパラベラムで、その上にグロック31の9.02mm .357SIG弾
(かなりマイナー)やグロック20の10.17mm 10mmオート弾があります。
この10mmオート弾は9mmパラベラムより威力があり、45ACPより扱い銃弾として
開発されましたが、想定以上に威力があり扱いずらかったため
こちらもマイナーな弾になりました。
この10mmオート弾の火薬を減らし、カートリッジのケース長を短くしたものが
今回のグロック22の銃弾 10.2mm 40S&W弾になります。
10mmオート弾が目指した所により近づいた40S&W弾は、9mmパラベラムを
非力と感じる向きには人気となりました。

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さて、エアガンの世界では今のところ大半が第3世代まで。今回のマルイグロックも
第3世代の物。なので同じマルイのグロック17と比べてみても、基本的には
同じですね。パッと見そっくりです。

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では、一番違いそうな所から。
スライド幅は同じ。アウターバレルの外径も同じ。
違いはマズル内側が拡張されて、40S&W弾用となってます。

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あと、チャンバー上部とスライド左側に40口径を意味する「.40」の刻印が
入ってます。

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以前のマルイ製グロックのスライドの質感は、このグロック17も含めてツルッと
した表面で艶消しのマットブラック仕上げでしたが
グロック22は前回のグロック34同様ザラザラした表面になり
艶もグロック17ほどは消されていない感じ。
ちょっと写真では分かり難いかな。

個人的にはグロック17の質感の方が好きなのですが
いかんせん、このマットブラック仕上げは擦れに弱く、ちょっと何かと擦れただけで
痕がめだってしまい、オザシキシューター&コレクター的には非常にマイナス。
そういう点では、グロック22の仕上げの方が良いかなあ。

スライドの刻印はグロック17の方が細くて、好印象ですね。

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他に違いは無いかな~と外観を眺めてると、なんかチャンバーの幅が広い ?。
早速通常分解してチャンバーを測ってみると、あれれ ? どちらも16.5mmで同じ。
ただ、チャンバー後端部のスライドに食い込む部分が、グロック17より1mm弱
広くなってます。1mm程度の違いなので比べてみないと分からないですが
比べると全然違う印象なのは、・・・・・まさに視覚マジック!!

グロック22のチャンバー後端側面には、チャンバーの正確な作動のための
突起があります。これがスライド作動時に、スライド側のガイドに沿って動きます。

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ノッチ削れ対策パーツは、ガッツリ強化してありました。
グロック17は円柱形の金属パーツのみでしたが、グロック22の場合
スライド内側の、実際スライドストップ・レバーが当たる部分は超縦長に。
それを支えてる周辺部分も金属製という徹底ぶり。
スライド自体の強化も兼ねているのでしょうが、「これでもか!!」って感じですな。

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フロント・リアサイトはシンプルな物。
まあ良いのですが、グロック17にはおまけで、ドット部分が蓄光タイプの
「ナイトサイト」が付属しているので、サイトに関してはちと残念かな。

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トリガーは、コッキング・インジケーターの役目もしています。
スライドを引いてハンマーを起こすと、トリガーが前方にせり出してきて
ハンマーが起きている状態である事(コッキング状態)を確認できます。

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フレーム底部にあるシリアルプレートは、マルイさん拘りの
マニュアル・セイフティになっています。
コッキング時にプレートを後方にスライドさせると、トリガーがロックされ
セイフティ状態になります。
ただ、このプレートには出っ張りが無いのでスライドさせ難く
またアンダーマウントレイルにフラッシュライト等を装着すると
プレートが隠れてしまって、操作出来ないので
若干残念な仕様になってます。
まあ、外観をなるべく変えない様にしながら、エアガン独自のセイフティを
装備させようという努力は伝わって来ますね。

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ホップアップの調整はチャンバー底部のホップダイヤルを回して行います。
グロックの場合は比較的簡単にスライドを外せるし、マルイさんの場合
そんなに調整は必要ないので、あまり面倒でもないですね。

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亜鉛ダイカスト製マガジンの装弾数は25発で、今までのグロックシリーズと
互換性があります。
注目なのは銃のマガジン・キャッチ(グリップ内でマガジンをロックする部分)用の
へこみが左右両側に付いている事。
これはマガジンキャッチリリースボタンが左右どちらでも対応するという証。
こっこれは・・・・・マガジンキャッチ・リリースボタンの左右交換が可能なのは
第4世代の特徴・・・・・・という事は??????
近じか第4世代のグロックが登場するという予告なのか!!!!!!!!
期待していいのか!!??

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と、根拠の無い憶測は置いといて、今回のグロック22のマガジン底部には
大きなマガジンバンパーが装備されています。
ガスを注入する時は、バンパーを前方にスライドさせてマガジン本体に
注入します。
毎回スライドさせるなんて面倒だ!!という方や、こんな大きいマガジンバンパーなんて
いやだー!!という方は、通常タイプのマガジン・ベースも付属していますので
そちらに交換して下さい。

実射


まあ、エアガンの場合同じ6mmBB弾ですし、ビシッと鋭いリコイルショック等や
操作フィーリングは、今までのグロックシリーズと同じですね。
箱だし一番では集弾性はいまいちでしたが、慣らし程度に撃ち込んでいると
次第に安定して良くなってきました。
遠射時の、気持ちが良いほどのフラットな飛びも健在です。

ん~どうでしょう。外観はほぼグロック17と同じ。
刻印を含めた質感は、私はグロック17の方が好きですが
できれば見比べた方が良いですかね。
特にオザシキシューターとかコレクターの方には
グロック17のお得感は見逃せません。

逆に、ガンガン撃ちまくる実戦派の方で、特にグロック17じゃあないと
という拘りがなければ、改良された最新仕様のグロック22の方が
良いと思います。

マルイ製という枠を外して考えると
グロックの老舗と言えばKSCさん!!というイメージですが、今となっては
グロックに限って言えば、あえてマルイ製を止めてKSC製を選ぶ
アドバンテージも、あまり無い様に思います。
ただ、マルイには無いモデルも有るのが魅力ですが
今回のグロック22はKSCさんのカタログには無いです。(2016年6月現在)

悩みますよね~。内部構造的にはしっかり進化してるグロック22.
ただ外観的には目新しさに欠けますよね~。
グロック22の良さを分かってくれる玄人っぽいそこのあなた!!
グロックコレクションに加えてみたら ?

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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発




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(16:04)

2016年06月13日


銃においてマガジンとは、カートリッジ(弾)を複数個収納して銃本体に
装てんする ケースの事。
オートマチック・ガス・ハンドガンのマガジンは、弾の収納は
勿論ですが ガスタンクを備えてる場合が殆どなので
(廉価固定スライドガスガンは グリップ内にガスタンクを
備える物がある)、だいたいが亜鉛ダイカスト製の
頑丈で重い物。 これは実銃において、弾を装てんしたマガジンと
同じぐらいの重量になるので リアリティという点では貢献しています。

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これはマルイ製グロック34のマガジンですが、構造的にはどのメーカーも
同じ様な物です。

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マガジン・フォロアー


銃にBB弾を供給するため、バネの力で下から
                BB弾を押し上げるパーツ。

マガジン・リップ


押し上げられるBB弾を支えている部分。
スライドが後退し前進する時に、ここからBB弾が拾われて
チャンバー内に装てんされる。
ジャム(弾の装てん不良)の無い正確な作動という点で重要な
パーツなので、昔は金属製の物もありましたが、BB弾が
削れてしまい、実射性能に影響するという欠点があったので
最近では、ほとんどの物がプラスチック製。
なので、落下による破損には要注意。

ガス注入バルブ

マガジンを逆さまにして、このバルブにガスボンベを挿し
圧縮され液体の状態のガスを液体のまま、マガジンに
移します。ガスライターにガスを補充するのと一緒。
      (今時知らない人が多いか?)

放出バルブ

撃つ時にトリガー(引き金)を引くと、このバルブが叩かれ
弾を発射するためと、ブローバックガスガンの場合スライドを
作動させるために、液体状のガスを気化させて、放出口から
銃にガスが供給されます。
寒い時期にガスガンが使い物にならないのは、寒さで液体の
ガスを十分気化出来ず、弾の発射やスライドを作動させるだけの
ガスを供給出来ないため。
この症状は夏場でも、連射する等でマガジンが冷やされてしまうと
起こってしまいます。
これは液体は気化する時に回りの熱を奪ってしまうという性質に
よるもので、殺虫剤を続けて噴射すると、缶が冷たくなるのと同じ。
               




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(13:25)

2016年04月21日

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10才以上用コッキングエアガン

固定ホップアップシステム

全長   242mm

重量   395g

装弾数  6発

価格   4,980円 (税別)

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マルイさんのリボルバータイプのハンドガンと言えば、18才以上用のガスガンのみ。
しかもカートリッジ(実銃での弾)を使わない、実射性能重視タイプ。
一般的にカートリッジを使うタイプは、使わないタイプに比べて集弾性は
劣りますし、装弾数も実銃と同じなので少ないですしね。
実射性能に関しては、どのモデルにしても業界トップクラスな物ばかりの
マルイさんとしては、今後もこのスタイルを貫くと思ってましたが
登場させてきましたね、カートリッジタイプのコッキングエアガンを。
既存の他メーカーコッキングリボルバーを震撼させる性能なのか?
これは気になります。で、早速レビューを。

箱から出すと、ぱっと見同じマルイさんのガスガン「パイソン」並みの塗装か・・・・・
と少し顔がニャッとしましたが、よくみれば塗装に細かい塵が混入していたり
未塗装のパーツもありますし、まあ同じ10才以上用コッキングエアガンと
同レベル。
でも今までのオートマチックタイプに比べると、ちょっと高級に感じるのは
リボルバーだから? パイソンだからかな~?

今回の売りでもあるカートリッジは、プラスチックなのですが
まあまあリアルな塗装が施されていて、良い雰囲気です。
他メーカーの同クラスの商品では、カートリッジは未塗装の物もある中では
かなりのアドバンテージになりますよね。

BB弾はカートリッジの先端に詰めるタイプです。
上の写真では付属のシルバータイプではなく、オレンジ色の0.12gBB弾を
装着しています。

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銃からカートリッジを取り出す時は、シリンダーをスイングアウトさせて
写真の様に金属製のエキストラクターロッドを押すと、カートリッジが
引っ張り出されます。
まあ、実銃の様にカートリッジがシリンダーに焼き付く事なんて
無いので、シリンダーの手前を傾けるだけで
ポロポロとカートリッジは外れてきますけどね。

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コッキング-パイソンの作動はシングルアクションのみ。
ダブルアクションはありません。ちなみにハンマーが落ちてる状態で
トリガーを引いても、シリンダーがクルクル回転するのみです。
もしコッキングエアガンでダブルアクションを作っても、やたらトリガーが
重くて指の筋トレマシーンになってしまうでしょうね。

シングルアクションでのハンマーのコッキングは、想像していたよりやや重め。
それでも大人なら難なく、グリップしてる親指のみで引けるのですが
小さな子供だと重く感じるかもしれません。
説明書にもワンポイントアドバイスとして、片手で難しい時は両手の指で
起こしましょうと書いてあります。

ハンマーを起こすと写真の様に、圧縮されたエアーが出てくる部分が
ニョニョッと後ろから出てきて、カートリッジと密着します。
押されたカートリッジの先端は銃身の根元部分と密着します。
これでエアーが漏れるのを最小限にしてる訳ですね。

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リアサイトは、上下左右調整出来るフルアジャスタブルタイプ。
ただ、上下の調整は普通のマイナスドライバーで出来ますが
左右の調節は小さな精密ドライバーが必要になります。

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トリガーとマンマーは未塗装のプラスチックですし、銃本体は
パーティングライン(貼り合せ痕)がバリバリに残ってるのですが
マルイ同クラスのオートマチックタイプに比べるとチープ感が無いのは
ひいき目に見てるから?

グリップはラバータイプのプラスチック。質感はツルツルですが
指がしっかりと引っ掛かり、グリップ感は良いです。

メダリオンはグリップ左側のみにあります。

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マルイさんらしく、このパイソンにもマニュアルセイフティが装備されています。
ハンマーが落ちている状態で、トリガー根元のレバーをスライドさせると
ハンマーとトリガーがロックされます。
写真の様にハンマーが起きた状態だと、セイフティを掛ける事は出来ません。

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銃身の刻印は、こんな感じ。
左側は実銃に忠実でリアル。右側はまあ・・・・でも雰囲気的には似てます。


実射


軽いけどリアルなカートリッジをシリンダーに装てんして、チャリッとシリンダーを
本体に戻す。ん~リボルバーの醍醐味を官能しながらゆっくりハンマーを起こすと
正確にシリンダーが回転し・・・・ジワッとトリガーを引く。
トリガープルは、やや重いけど切れは悪くありません。
が・・・・・・・・・ん???????弾が的紙に当った音がしない。
もう一度撃ちなおしても同じ。
今度は弾道を確認しながら撃ってみると、ホップが強くて弾がかなり上に着弾
してる様。
狙点修正して撃っても、的紙に当ったり外れたり。
以前にも使用するBB弾の重さを間違った事があったので、説明書で確認すると
確かに0.12gのBB弾を使えと書いてあります。
でも7mの距離では全然なので、5mの距離で撃ちなおし。
5mで下方に狙点修正しながら撃つと、3発は良い感じに当りますが
3発ははずれ。もう一度やっても同じ結果に。
これはカートリッジとBB弾の相性が良い物が3発で悪いのが3発あるって事かな?
だとすると、決戦の前のポルコ・ロッソみたいに沢山のカートリッジから良い物を
選別して使わないといけないのかーー!!
と、くだらない事を思いながら落胆しました。
でも良いカートリッジを使ったとしても、上や左にビュンビュン曲がりながら
飛んでいく強ホップが直る訳ではありません。
試しに0.2gのBB弾で撃つと、弾道はフラットになりますが
飛距離が全然です。

こっこれは・・・・確かにマルイ製という事で期待しすぎ感はありましたし
カートリッジを使うタイプのエアガンでは、安定した性能を出すのは難しいと
分かってはいますが・・・。
それにしても。
まあ、実射性能よりも雰囲気を楽しめる新しいカテゴリーのモデルが
登場したと思えば・・・。
そうでないとしたら、私の購入した物がたまたま調子の悪い品だったんだと
切に思います。
でなければ、私の中のマルイ神話がガラガラと崩壊してしまいますから・・・・・・・・。
ちなみに、平均初速は 40.91m/s の0.1ジュールでした。

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距離5m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾6発





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