北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の農業地域での暮らし。 アルトピエモンテ地方ノヴァーラ県、ゲンメのワイナリーの他、ランゲ地方バローロ、モンフェラート地方、海沿いのトスカーナ州マッサ・カッラーラ県のワイナリー、稲作、養豚、果樹園などイタリアの農業調査の仕事のこと、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃんとみーちゃん。

軽井沢を通過、松本へ。

一時帰国中、ワインの保管の関係で行くことが多い軽井沢駅を通過し、長野まで。
長野駅から特急名古屋行きで城下町松本に向かっていました。

私は、軽井沢が同じ長野県なので、長野からの乗り換えばかりを考えてしまい、
このようなルートで松本まで行きましたが、考えてみたら、新宿からスーパーあずさに乗って
日本のワイン産地である山梨県の勝沼、甲府を通過して塩尻、松本と行くコースもありました。

乗り換えの長野駅では、約30分以上待ち時間があったので、いいこともありました。
普段、駅の立ち食い蕎麦屋さんに入ることがないのですが、長野県内の場合には
実は、駅そばを楽しみにしています。
(おなかが特に空いてなくても。カフェに立ち寄るように何気なく立ち寄る駅そば)
軽井沢からの帰り、東京行き新幹線を待つ間には、 峠の釜めしで有名な”おぎのや”さんの駅そばで
かけそば、ときどき月見そば。

今日は、初めての長野駅の駅そば。名物と書かれた言葉で期待がとっても高まります。

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さすが長野です。信州・善光寺八幡屋礒五郎さんの七味唐辛子の缶があったので、
たっぷりかけてしまいました。選んだのは、きつねそばです。

きつねそば。(イタリア語の説明は、ピエモンテの稲作農場の友達、ヴィクトリオ用です。。。)
Kitsune soba : le tagliatelle di grano saraceno con tofu fritto
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温かいお蕎麦を食べて、特急名古屋行きに乗車。
途中、車窓は、うっすらと雪景色が広がっていました。
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松本駅に到着。アポイントの時間まで約40分あったので、タクシーでなく
街を散策しながら目的地に向かうことにしました。
曇っていて、凍ったような冷たい風の1日。人通りが少なく静かな城下町を歩きました。
長い歴史と伝統を感じさせる落ち着いた街並みです。

蔵が多く、蔵造りの小さなカフェも多く目につきます。

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蔵の中でもひときわ大きく、歴史的建造物になっている名門商家(光屋)
ここは、改装されナチュレフレンチのレストランになっています。

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黒い格子戸を開き、奥に行くと落ち着いた中に優雅で華やかで明るい空間が広がっていました。
*同じ敷地内に日本料理(ヒカリヤ ヒガシ)さんがあります。
ヒカリヤ ニシ さん
長野県松本市大手4-7-14
Tel.0263-38-0186


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以前、イタリアからの訪日旅行プロモ―ションに関わった仕事をしていたこともあり
気になったことがあります。
今回、新幹線改札内の長野駅、そして松本駅の2か所のトイレとも、
たまたま欧米からの旅行者(フランス語圏と英語圏でした。)と洗面台のところで一緒になり
手を洗った後、ハンドドライヤーや使い捨てのペーパータオルを探し、周囲を見回し、
やがてあきらめ、ためらいながら濡れたままの手でスーツケースを引いて出て行ったことです。

以前、訪日旅行の仕事で何かの意見交換の時に、そんな話題になった時に
”日本のハンカチの文化を知って、買ってもらう。”などという発言も聞いたこともありましたが
外国人旅行者にとって、何度か使ったハンカチで手を拭くというのに抵抗を感じることもあるので
訪日旅行客の利用のある場所では、ハンドドライヤーか使い捨てのペーパータオルの設置が
必要かもしれません。音姫設置よりも。。。

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まだ東京滞在中ですが、ピエモンテの世界遺産の街の風景を

今日は、仕事の打ち合わせで秋葉原に行っていました。

以前、イタリア人向けの訪日(訪都)旅行のプロモーションの仕事をしていた時、
新たな試みで東京の視察コースに組み入れてみたのは、
秋葉原をIT産業の世界的拠点にと進められたプロジェクトで再開発されたエリアで
ITを活用した次世代ビジネスの秋葉原クロスフィールド
そして建築・環境デザイン部門でグッドデザイン賞を受賞した秋葉原UDXでした。

その後、別の年には、ポップカルチャー。アニメの聖地としてAKIHABARAを紹介するようになったので
秋葉原というと、その印象が強くなってしまいましたが、
今日、訪れた秋葉原のオフィスエリアで思ったことは、
様々な情報が行き交い、クロスするビジネスのポテンシャルが高く
まさに東京のビジネスのクロスフィールドだということです。

一時帰国の今、東京でしかできないことを思いっきり進めているわけですが
ちょっとピエモンテの日々が懐かしい。

今日のブログは、スマートフォンに残っていた写真から、
ピエモンテ州北部のワイン産地ゲンメの街から車で50分弱、ヴァラッロ(Varallo)の街の風景です。

ヴァラッロ(Varallo)は、ノヴァーラ県の隣ヴェルチェッリ県。
自宅から行きは、ワイン産地のゲンメ経由で、帰りは、同じくワイン産地 ヴェルチェッリ県
ガッティナーラの街を通ってみました。

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街を見下ろすようにそびえている岩山へ。

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ユネスコの世界遺産に登録されている巡礼地区(ピエモンテ州とロンバルディア州のサクリ・モンティ)
その中で最も古いのが、このヴァラッロ(Varallo)のサクロ・モンテになります。

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この時、ヴァラッロの街に行ったのは、ピエモンテ州北部の美味しいお菓子の工房が目的だったのですが
最終的に輸入するのに採用したのは、ビエッラ県の菓子職人さんの作る郷土菓子になりました。

ワインが美味しい地域は、お菓子、そして蜂蜜もまた美味しいところが多いです。
素晴らしいお菓子に出会いました。

もし、イタリアにご旅行に行かれたら、ワインだけでなくその地域の美味しいものをたくさん見つけて
その街の持つ食文化、伝統をたくさん満喫して、とっても素敵な時間にしてみてください。

これから眠って、あと3時間後には、もう起きなければなりません。
日本での日々は、やりたいこといっぱいで、いつも夜更かしです。。。

明日、東京から日帰り出張で訪問する都市は、雪が降っているかもしれません。
それでは、また。良い1日をお過ごしください。

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トリノを訪れた時には

日本でのお料理や風景が続いているので、今日は、ピエモンテの暮らしの日々の写真の更新です。

2019年のゴールデンウィークが最大10連休とのこともあり
この機会にアルプスの麓にあり豊かな自然の風景、ユネスコ世界遺産があり、美食の宝庫である
ピエモンテ州を旅行したい方も多くいらっしゃることでしょう。
今日は、メールで問い合わせの多かったトリノの街の風景の更新です。

トリノの中心部にある美しいサンカルロ広場(Piazza San Carlo

CAFFE` TORINO(カフェ トリノ)、CAFFE` SAN CARLO(カフェ サンカルロ)など
老舗カフェがある美しい広場。
ドイツ、オーストリアが好きな私にとって、ここは、まるでウィーンのカフェのようでした。

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私の暮らすノヴァーラ県は、ミラノとトリノの間にあり、ミラノ・トリノ間を結ぶ高速バスがあります。
私は、明るく華やかな商業の都市であるロンバルディア州の州都ミラノに通勤していました。

トリノを訪問した時、ピエモンテ州の州都トリノは、イタリア統一(リソルジメント)の
政治的・社会的運動の名残りなのかどこか重い空気を感じました。
それと同時に自分の暮らしている町がこのピエモンテ州であることを強く感じて
トリノの街並みをミラノ以上に好きになりたいという気持ちもありました。
(ミラノもトリノも、そして今まで暮らしていたボローニャ、ヴェネツィア、ローマ
そして短期間ですが、ワインバーで働かせてもらって滞在していたカッラーラ、ヴィアレッジョも、
どの都市もとっても好きです。)

ミラノに通勤している時に、同僚が持つ保健カード(tessera sanitaria) が
ロンバルディア州のデザインでピエモンテ州のものと違うのを見た時に
私は、違う土地に暮らしていて、ミラノに通勤しているのだと改めて思ったのです。

今、とても大切に考えている、ピエモンテ州。その州都トリノ。
その風景を皆さんにお届けします。

このピエモンテ州を訪れたいと思う方がいらしたら、とってもたくさんのおすすめがあります。

私が出張でトリノを訪れた時、レストランに入ったら、メニューも見ないですぐに決めるのは
ピエモンテ州の郷土料理のパスタ ”Ravioli del Plin” そしてチーズの盛り合わせ 。

こちらは、ピエモンテ牛ファッソーネと野菜を入れた小さなラビオリ(パスタ)になっていました。

Ravioli del plin(Agnolotti al plin) alla Piemontese
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ピエモンテ州特産チーズとクーニャ(Cogna:洋ナシ、リンゴなどの果物、ヘーゼルナッツハーブをブドウの絞り汁、または赤ワインで煮詰めたもの。
ブドウは地場品種でNebbiolo、Dolcettoなど)とパプリカのジャム


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トリノの街並み。
カフェに立ち寄ってたり、博物館を訪れたり、美味しいチョコレートのお店を訪ねたり
とっても素敵な時間を過ごしました。

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日本滞在中なので、次回のブログは、たぶん、ちょっとディープな東京の赤羽か秋葉原です。

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Profile

RIE

ピエモンテ州のお米とワイン産地ノヴァーラ県にある人口1000人弱の小さな町で暮らし、主にピエモンテ州北部(アルトピエモンテ地方)のワイナリー、ノヴァーラ県の稲作、養豚、酪農などの農業地域で過ごしながら、年に3,4回日本に帰国。日本では、2008年から酒類販売免許を持ち、2017年からは、個人の方やレストランさんへの小売販売免許の他、ワインショップ、酒屋さんへの卸売販売免許も取得。
ピエモンテワイン、オリーブオイルなどの直輸入販売。東京、軽井沢からゆうパックで全国に発送しています。

農業視察や農業調査、ワイナリー訪問の他、日本帰国時にピエモンテワイン会、試飲会など企画しています。
ローマにてイタリアソムリエ協会ソムリエ資格。上級コースであるマスターコースも修了。
得た知識をできるだけ多くの方に伝え、皆さんにピエモンテのワイン、農業地域での暮らしを楽しく読んでいただければと思います。

http://www.wineart-piemonte.com/

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