北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

北イタリア ピエモンテ州ノヴァーラ県在住。 ワイナリー、稲作などイタリアの農業調査など現地コーディネートや ワインなどイタリア食材の輸入の仕事のこと。 ときどき通いねこのぴーちゃんとみーちゃん。

お知らせ webマガジン「DesignStories」にワインエッセイ

今日も東京は、暖かい1日です。イタリアから一時帰国をした日は、まだ冬の入り口でした。
1つの季節を日本で過ごしているわけですが、これだけ長い一時帰国は初めてです。
まだ日本残業が続いています。今日は、お知らせのブログです。

tokyo


作家 辻仁成さんが編集長のwebマガジン「DesignStories」に私が書いた記事が掲載されました。

このブログに時々、登場するノヴァーラ県のワイナリー フランチェスコ・ブリガッティのブドウ畑と、その生産者フランチェスコとの会話を東京で思い出し書いたエッセイになります。

このエッセイのように、今、私は、東京のbar、ノヴァーラの丘の風景と異なる2つの世界から
生産者の方、それを近くて見ていた私の視点からワインを眺めているわけですが、
ワインのコルクを開けて飲む方たちに、また別のストーリーがあることでしょう。

次回の記事は、また違った角度から地元のワインを眺めて書いてみようと思っています。
時間のある時にぜひご覧ください。
PANORAMA STORIES イタリア名門、ピエモンテワインが愛される訳
辻仁成さん、本当にありがとうございます。2年以上も原稿を待っていただきすみませんでした。

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実は、前のブログの写真にあった苺のカクテルの後に、地元ノヴァーラ県のワインを飲んでいました。
エッセイに登場した場所は、開高健さんがよく行かれていた赤坂のBar kokageさんです。
そこで、コッリーネ・ノヴァレージ・ネッビオーロ: Colline Novaresi Nebbiolo“MotZiflon
コルクをマスターに開けてもらった時に、ふと視線の先に、静かにシガーを楽しむ男性の姿を見て
急に溢れる思いで、何か別のストラーダが(stradaは、イタリア語で道のことなのですが、
道というより、ストラーダと書く方がぴったりなので)
目の前に現れたような気がした夜に思ったことです。

Bar kokageさんのオーナーさんが経営する松濤にある会員制のオーセンティックバーで
ゲンメのワインを最近、開けてもらった時の写真です。

bar1


bar2

GHEMME "Oltre Il Bosco "2013 ゲンメ ”オルトレ イル ボスコ”2013 Francesco Brigatti  
北部ピエモンテ ノヴァーラ県ゲンメの近郊スーノのワイナリーのフランチェスコさんが
ゲンメの丘の 0.5 ヘクタールのブドウ畑を購入しネッビオーロを栽培し
ノヴァーラ県の偉大なワインゲンメを醸造しました。 年間生産本数 約1000本弱
スラヴォ二ア産オーク材の樽で 24 ヶ月熟成後、瓶内で 6 ヶ月熟成後、市場に出荷されます。
天然酵母、ノンフィルターのワインです。
ブドウの品種:ネッビオーロ 100%


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日本残業中・・・

オーセンティックバーで苺のカクテル

Shoto

旬のカクテルを注文。そうです。私は、ピエモンテではなく、まだ東京です。
東京での仕事が満足できるところまでできなかったこともあり、このまま帰ることができず日本残業中。

今、ここで帰って止まってしまうと死んでしまうような気がして、
急遽、イタリアに戻る日程を変更して、もうしばらく東京で過ごすことにしました。

イタリアにいても、オンラインを通じて日本のスタッフさんともミーティングもできるわけで
世界のどこにいても同じように仕事ができる環境ですが、私は、今、東京時間を選びました。

私は、3つの異なった時間を持っていることに気が付きました。

北イタリア、ピエモンテの毎日の暮らしの中では、東京では決して持つことのできない時間があり
それは、ワインやの農業生産の現場を通じて知識を蓄える時間だったり、
本物に触れることができる時間、貴重な経験をすることができる時間です。
時には、ずっと居心地の良い自分の世界に閉じこもってしまうような感覚におちいることもあります。

そして今、私がもう少し過ごそうとしている東京時間は、様々なジャンルの人たちと
チームを組むことができる可能性、毎日、進化と挑戦を意識することのできる時間でしょうか。

その異なった2つの時間を同時に見つめることができるのが、
日本とイタリア、世界の時差、国境を超えて過ごす上空での時間です。
いつもシャンパンを飲みながら過ごしていますが・・・。

19時過ぎの東京で。日本のスタッフさんと打ち合わせ中。
半分、明るい室内が反射した大きな窓からネオン、ビルの夜景を眺めながら、
東京での貴重な時間を生きていることを実感する。

work

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イタリアから届いた写真。
みーちゃんがお昼寝していたらしい。
でも目が少し開いたまま眠っている。疲れたのかな。

siesta

もう一枚の写真を見ると、無事に目を閉じて眠ったみたい。

siesta2

みーちゃんへ。少し長い残業が終わったら帰りますから。

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修正と進化

浅草のカフェで。黒ゴマのアイスクリームとほうじ茶。
カフェというよりは、昭和の面影が残っているレトロな甘味喫茶です。

gomaice

昭和の雰囲気が漂うカフェや洋食屋さん、お蕎麦屋さん
そして時には、扉の向こうに広がる木製のカウンター、レトロな家具があるバーの空間で
過ごしたい時もあります。そんなときは、ワインのこともあれば、モルトウイスキーです。

いつも思うのは、ずっと変わらないと思わせる雰囲気は、
そのままの状態で同じように保つのでなく時代に応じて微修正をし続ける見えない努力があって
いつ来てもどこか懐かしい空間を保っているわけで

古いというのではなく、懐かしいと思える空間にすること、
それは、同じように続けることでなく、
経営者が少しずつ進化することを意識していると思うようになりました。

きっとワインの世界も同じかもしれません。

次第にイタリアに戻る日も近づいてきました。
1日がとっても早く過ぎ去っていくので、その日は、あまりにも早くあっという間に訪れそうです。

初夏に再び、東京に戻ってくる前に今回の滞在でしておきたいこと、
それは、昭和の文人が愛していたバーの空間でワインを静かに味わうことでしょうか。

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自家製のデミグラスソース、ハヤシライスやビーフシチューが美味しい上野にあるお店で。
明治時代に料亭として創業した老舗の洋食屋さんでハンバーグのグリル。

Hamburger giapponese (Hanbagu)
yousyoku
上野にある洋食 黒船亭(昔、レストランキクヤだったところ)さん


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ブログを書いていて思い出しました。この洋食屋さんからも近いですが
上野公園、東京藝術大学、東大、湯島天神からも近い好きなエリア、根津で開催する
今週土曜日のワインパーティ、すでに締め切り最終で若干名のみ、私の方で募集可能と連絡来ました。

まだお会いしたことのなく、初めてワイン会に参加してみたい方がいらしたらぜひご連絡下さい。
立食で、ビュッフェになる予定です。
今回、干支のイノシシをシンプルにローストしたものも宮沢シェフが用意しています。
12:00〜(*15:30までには終了します。)
13時から遅れる方もいらっしゃるとのことで、時間内であれば途中からでも
楽しく開始できるようなワイン会にできるようにします。
お一人様8500円になります。
会場 バール・オステリア・コムムさん。 
千代田線根津駅から徒歩3分くらいです。



それでは、また。
季節の変わり目で寒暖差がある日々ですが、お体にお気をつけて素敵な夕方、夜の時間を。
Buona serata
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Profile

RIE

北イタリアピエモンテ州ノヴァーラ県
ワイン、稲作、養豚などの農業地域に在住。
農業視察など現地コーディネートの他、日本で会社設立。酒類販売免許を持ち、ワイン、オリーブオイルなどの直輸入販売。日本在住スタッフによって倉庫のある軽井沢からゆうパックで全国に発送しています。
ローマにてイタリアソムリエ協会ソムリエ資格マスターコース修了。
得た知識をできるだけ多くの方に伝え楽しく読んでいただければと思います。
ときどき教会周辺で暮らす近所の通いねこが登場。
www.wineart-piemonte.com

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