北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

April 2007

アスパラガス料理の夜に

金曜日の夕方に、友人の持つ小麦畑の方角に向けて自転車を走らせていました。

ヴィクトリオの小麦畑

















ずっと暮れることなくこの夕方の時間が続くように感じて
私は、幼い頃に戻ったように
誰もいないデコボコの砂利道を進んでいきます。


その時、アグリツーリズモで働く友人のマリアから電話が来ました。

”今日、ピエモンテの丘陵地帯にあるワインの農家から
アスパラガスが届いて、今夜のメニューは、アスパラガスのリゾット。

夕食にRIEたちも来ない?その前に、キッチンに来て
コックさんが作るのを見ていたらいいわ。”

”夫は、トスカーナの仕事場に行ってしまっているわ。”

”それなら、ここで、みんなと一緒にゆっくりしたらいいわ。
明日は、仕事休みでしょう。待ってるからね。”

さくらんぼ
友人の持つ農場
アグリツーリズモの庭にある
サクランボの実です。

もう夕方18時近くであるとは
思えないほどに
陽射しが眩しい空です。













まだお客さんのいないカウンターで
冷たい食前酒で、お互いに1日の出来事を話していました。

朝、6時前に家を出発してから、仕事が終わってからの時間
仕事の時間に出会った人々、電話で応対した見知らぬ人々との会話も
自分には、刺激になることも多く

帰宅後、夕方近い遅いランチに急いで作った
近所の農家で買った卵を使って作ったローマで習った
カルボナーラを食べて

夕方、ここに来る少し前までは、自転車に乗り
小麦畑を見ていたことを改めて思うと

今日もたくさんの人と話し、美味しい食事が出来ることに
感謝の気持ちが溢れてきて、今、生きていることがとても幸せに感じるのです。

決して戻ることのない過ぎていった永遠でない時間に対して
何もなく、のんびりしていた頃は

どんなにゆっくりとイタリアの田舎で時間が過ぎていっても
時間の経過に焦りがあったかもしれません。

1つ年上の女性でここのオーナーの奥さんである友人のマリアと2人で
みんなが集まる食事前に冷たいスプマンテを飲んでいました。

”休日前になると、嬉しそうにRIEが来るから…。
今夜も絶対に誘おうとみんなで話していたのよ。”

erabaluce di caluso
SPUMANTE ERBALUCE DI CALUSO
Spumante Brut DOC
ブドウの品種:Erubaluce 100%
アルコール度数:12.5%
Cooperativa Produttori Erbaluce di Caluso






次第に窓の外の景色は、夕暮れになり
金曜日の食事が始まりました。

アスパラガスと香草を使った前菜、アスパラガスのリゾット
そしてメインもアスパラガスでした。
卵とたっぷりのパルメザンチーズで。

アスパラと卵












これに合わせたワインは、すべて私に任されていたので
少ないワインリストから選んだのは
ピエモンテのワインで以前にも紹介した白ワイン。
ロエロ・アルネイスです。


いつも真面目で静かな口調のアグリツーリズモのオーナーは
幼なじみの友人に囲まれ、夢中な顔で楽しそうに話しています。

みんなでキャンピングに行った日の笑い話や
旅の途中の困り果てた時のことを
おもしろおかしく次々に話し続けます。

そんなオーナーに、いつもは、ウェイターとして働く
スタッフである友人が突然、声をかけました。

”どうして、泣いているんだ。”

見ると本当に目が赤くなっています。

”おもしろくて、笑いすぎで涙目になってしまったのね。”と
私が言うと

”だって、本当にいい話じゃないか。まったくいい話だ。”と
何度も繰り返すと

また泣いて、目をこすり、そして笑っていました。


私は、この時の光景が、ブログを書いている今でも
心に沁みて思い出されます。


休み前の金曜日の夜の食事は、
デザート、コーヒーの時間が終わると
すでに深夜12時が過ぎていました。

静かな夜にライトを上向きい照らしながら、ゆっくり車で進んでいきます。
夫から、この道は、どんなに直線で誰もいなくても
時速40km以下でないとだめだと何度も言われていました。

”鳥も動物も野生て車や人間に慣れていないから
すばやく逃げることができないんだ。”という声を思い出しながら
進んでいくと

ライトで照らされて銀色に光る小さな生物が大きく3回跳ねて
目の前を横断していきました。

一瞬、それが何かわかりませんでした。

小さな蛙です。
力いっぱい跳躍して慌てて横断していきました。

すべての生き物の生命が愛おしく感じられた静かな夜でした。


blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

夕暮れの中で

夕暮れの中で24apr2007

















辺りが次第に暗くなってくる誰もいなくなった
夕暮れの時間帯になると

道端から近くの水田で
えさを探すairone(サギ)の姿が見られます。

ピンク色の水田で















この時間帯にピンク色に染まるのは、アルプスの山々だけでないことを
感じるようになりました。

水田も、そして白い鳥(airone)も
初夏の明るく気温の高い日中の時間とは違い

ほんのりと桃色に染まり
その輪郭が黒くくっきりと見えてくるのです。


あぜ道には、無数の種をつけたたんぽぽが並んでいます。
ずっと、今まで、菜の花の黄色にばかり目がいっていたので
気が付かずにいました。

そこには、菜の花と一緒にたくさんのたんぽぽが咲いていたのです。

急に、この光景が何かに似ていると思い、自転車を停め
辺りを見渡します。


あれは、私が11歳の冬でした。

絵画のコンクールに出品した
夕暮れの田園地帯に咲くたんぽぽの花の絵の隣で
笑っている私の写真がアルバムにあります。

4年前に亡くなってしまった父が撮ってくれた写真でした。



小学校高学年を対象とした東京都と住んでいた学区内の主催による
絵画教室のお知らせが学校に掲示されていました。

受験をすぐに控えていた秋の終わりから冬にかけての時期でした。
それでも、私は、参加を迷うことは、ありませんでした。

毎週土曜日の午後に開かれていた教室では
普段は、美術大学や国立の芸大で教えている人々が私たちの先生でした。

学校の授業と違い、何でも自由に描かせてもらえること
決して注意されることも絵画を訂正されることもないこと

そして普段、大学生と接している先生との会話は
小学生であるのに、大人と話すように接してくれたことが

すべて不思議な初めての感覚であったことをはっきりと覚えています。


ただ、私は、あの時、なぜ田園風景に夕暮れのたんぽぽを描いたのか
その時の気持ちはまったく思い出せないのです。

描く題材も方法も自由であったその課題で

ある美大の女性の先生は、

”都会のビルの片隅に、アスファルトの間で
ひっそりと咲くたんぽぽということは、考えなかったのかしら。”

確かに東京で暮らす私には、タンポポが絵の中心で
その遠くの背景にあるなだらかな山々も田園風景も
想像でしかありませんでした。

”いや。この子がこうしたいと思ったことで自然の中のたんぽぽと
夕焼けを描きたかったんだ。それでいいと思う。”と

ひげを生やし、白髪まじりのポニーテールをした男性の先生が
”それで、いいよ。そのままで。たんぽぽか・・・。”


あれからかなり長い年月が過ぎました。

写真の中の絵の隣で笑っていた私は

いったい何を頭の中で見て
その田園風景とたんぽぽを描こうと思ったのか

大人になってしまった今となっては、あの頃の感情が想像もつかないのです。


なだらかな山々は、アルプスで近くに流れる川は、用水路であるとすれば
そのまま、今、ここで見ている景色です。

たんぽぽ。














今日4月25日は、イタリア解放記念日
(Anniversario della Liberazione d'Italia)の祝日です。

まだ午前中なので、今日、1日のことをいろいろと計画しています。
そして、仕事のない日は、ワインとゆっくりと時間をかけて作るお料理です。
今日のワインは、次回、紹介します。

blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

今夜は、GhemmeにあるVdTの白ワインで。

水田の景色も徐々に変わってきています。
一面が水でいっぱいのこの景色もあと少しで終わりになります。
水の景色 21Apr 2007

















香草を使ったリゾットを教えてもらいに立ち寄った
アグリツーリズモの小さなビニールハウスで。
erbe aromaticheortica














ワインの香り表現するためにも、必要なことなので
香草が持つそれぞれの香りを確かめに
ここに入らせてもらうこともあります。


晴れた土曜日の午後、アグリツーズモの庭で
空を見て過ごしていました。

いちじくの木が目に入ります。

昨年の夏に新婚旅行にここに来た義妹が
美味しいといって食べていたイチジクは
この木から採れたものでした。

再び、若い青い実をつけています。

自然の生命が季節と一緒に移り変わっていくことを
はっきりと認識するようになってから

ゆっくり時間が過ぎることと同時に
確実に戻ることのできない時間が過ぎていくことも
感じられるようになってきました。

今、人生でしておきたいこと・・・。
そんなことを、のんびりしないで
確実に実行していくことの大切さも感じられます。

クローバー

たくさんクローバーがあるのを見て
四つ葉のクローバーを探してみました。






休日は、いつもよりも食事を作る時間がゆっくり取れるので
教えてもらったお料理とそれに合わせたワインで
まだ明るい時間からゆっくり夕食時間にすることもあります。

香草とチーズのリゾットと野菜がたっぷりの鶏肉のソテーのために
テーブルに用意したワインは、冷やしておいた地元の白ワイン。

今回、紹介するワインは、ブログでは、初めて
DOCGでもDOC、IGTでもないVdT(Vino da Tavola)になります。

ここの生産農家の高級赤ワインGhemmeを一箱買いにいったつもりが
試飲をして気に入り、このワインも同じように一箱買いました。

VdT bianco
CAROLUS BIANCO
Vino da Tavola
Lotto del 22 Febbraio 2007
ブドウの品種 Greco di Ghemme 50%
Chardonnay 30%
Arneis 20%
アルコール度数:12.5%
ANTICHI VIGNETI DI CANTALUPO





3種類の品種が使われたこのワインは、デリケートな印象を持ち
ミネラル感と品種ArneisとGreco di Ghemmeから来る
アカシアの花や黄桃の香りも感じられます。
この地方のお米を使ったズッキーニのお花や香草を使った
リゾットと一緒に。


車の鍵につけている東京にある湯島天神の交通安全のお守り。
小さな鈴がついていて、それがカバンの中に入っています。
あぜ道を自転車で走っていると、その鈴のかすかな音が聞こえてきます。

その音が私だけでなく、遠くの牛にも聞こえるのでしょうか。
私が自転車で牛舎の前を通り過ぎると、必ず顔を出すのが
この小さな白い牛です。

いつもの仔牛













ここの牛舎のミルクは、毎日、ゴルゴンゾーラチーズの工場に
運ばれています。

blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

週末の楽しみ

土曜日の朝。ヴィクトリオの水田で1
















土曜日の朝、友人ヴィクトリオの持つ水田を眺めていました。
この水田の一部では、もう緑が見えてきています。

まだ水だけの部分も多くあります。
ここでは、えさを探していたairone(サギ)の姿が見えたので
デジタルカメラのズームを最大にして撮りました。

土曜日の朝。ヴィクトリオの水田で2













昨日、金曜日は、ノヴァーラ方言の詩の朗読や小話
そして方言による歌とギターが合間に入る夕食会でした。

ノヴァーラ方言は、フランス語に発音が近く
文字を見るとドイツ語のようです。

方言を使った笑い話の合間に
いつもは劇場でトークの仕事をしているこの男性が
何度も外国人である私に

”今のは、どうだったかな・・・・。”と聞いてきます。

”日曜日に・・・と始まる最初の一文がわかっただけ!
お笑いは、ちっともわからなかった・・・。”と元気に答えると

それを聞いていた70代から80代の人々が笑いながら

”そりゃそうだね。でも見てごらん。彼女の満足そうな顔を
楽しかったんだよ。”



週末で翌日に仕事もなく、ゆっくりとその時間を楽しんで帰宅すると
もう、すでに夜中1時になっていました。




夜明け前に家を出発することのない週末に楽しみにしているものは
いつもは、この時間にすることのできない朝の散策です。

うっすらと遠くが霞んでいる朝でした。

まだうっすらと明るい7時過ぎから家の前に広場には
毎週土曜日に来る八百屋さんがすでにお店を開き
近所に住む知り合いたちも集まり始めていました。

家は、もう目の前です。帰ったらコーヒーにしようと思い
自転車を引きずりながら、広場に入っていくと

私は、そのまま家の扉ではなく、カフェに向かっていきました。


”チャオ。RIE。”という何人もに声をかけられながら

カウンターの前に行くと、このいつもの何気ない町の様子が
幸せに感じられ、ふいに胸がいっぱいになりました。


blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

今週に仕事が重なり、更新も遅れてしまいました。
ワインのことなど書いてみたいことがたまってしまっています。
今から、これもたまってしまった家事をして、ワイン農家訪問などしてから
再び、ブログの更新もする予定にしています。

FARA

夕食の時間でそろそろ帰宅しようと思った18時半頃の田園風景です。

用水路に注がれる小さな川の水しぶきが日没前の陽の光で反射して
虹のようにも見えました。

11apr2007 用水路
















しばらく、その場で豊かな水の音を聞いていると
その中に蛙の鳴き声も聞こえてきます。

人口が少ない小さな町では、すれ違う見知らぬ人とも挨拶をかわし
次第に知り合いになって立ち話をするようになっていきます。

ここで、この時間にジョギングをする見知らぬ人と何度かすれ違い
今では、知り合いになった人が、私を見かけると
”チャオ”と言いながら大きく手を振り、勢いよく走っています。

私の自転車の速度よりもずっと早い走りで、やがて町の方角に消えていきました。

町の戻り、広場の前を通ると、まだ小さな子供たちが遊んでいます。


それを見て、1年前に一緒に遊んだ母子施設の男の子は
今頃、どうしているだろうと思い出していました。

遠く他の州に行ってしまったからです。


****************************************************


キッチンのテーブルにワインのボトルが置かれていました。

お昼間、ミラノ郊外にあるワインリストの豊富な
モダンな創作料理のレストランに仕事で試食をしている時

夫から急に電話が入り

”そっちは、美味しいランチなのかな・・・。
こっちもランチをしているのだけれど
RIEのワインをどれか開けてみてもいいかな。”

私は、思わず、笑いながら、”もちろん、いいよ。”と答えました。

いったいどのワインを選んだのかと思い、帰宅してみると
それは、地元ノヴァーラ県のワインでした。

FARA
FARA
Rosso DOC
2003
ブドウの品種:Nebbiolo ,Vespolina,Bonarda
アルコール度数:12.5%
CANTINA COLLI NOVARESI  DAL 1891








blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

TAURASI

写真は、祝日の朝に散策した時です。
友人の古い農場の前を通りかかって。

09apr2007


















*****************************************************

今日、紹介するワインは、先週、ワインの見本市で帰る前に
立ち寄って試飲した南イタリアの赤ワイン、タウラージです。

10年以上前に日本でワインを勉強し始めた頃に
一度飲んでみたいと思っていたワイン。

まだ多くのワインに接する機会のない頃
多くのイタリアワインが並ぶ空港の免税店で
探していたのは、このタウラージでした。


taurasi
TAURASI
Rosso DOCG
2003
ブドウの品種:Aglianico 100%
アルコール度数:14%
VILLA RAIANO





今では、いくつかお気に入りのワインは、確かにあるものの

ワインを勉強していくうちに、それぞれの土地が持つ気候
土壌、ブドウの品種、そして生産者の技術を静かに語ってくれる
ワインに興味を持つようになり

同じものでなく、いつも違ったワインを次々に試飲していきたいという
気持ちが強くなってきているのです。

それでも、なぜか、まだ勉強をはじめたばかりの頃の
”タウラージ”の強烈な印象が思い出されて

”帰る前にタウラージでも試飲して帰ろうか。”

verona















レンガ色がかった濃く深いルビー色がとても鮮やかな色彩で
品種アリアニコの持つ力強さの印象を持つ

”タウラージ(TAURASI)”その懐かしい響きは
10年以上前に帰った気持ちになっていくのです。

blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

復活祭(PASQUA)の休日に

写真は、復活祭(PASQUA)のランチが終わって散策した田園地帯です。

気持ちのいい休日の午後の水田は、時おり吹くそよ風で水面が動き
そのたびにきらきらと光ります。

その中でひと際目立ち、その優雅な姿がくっきりと水面に反射していたのは
サギ(airone)でした。

airone 08apr2007

















自転車に乗って、あぜ道を走っていると

”チャオ。RIE。"という声がして

農作業専用の荷台のついた白い小型トラックが停車しました。
それは、友人のヴィクトリオでした。

親戚の家で復活祭の日のランチを終えて、これから日没まで
農作業に出るというのです。

”祝日の今日でも?”
”祝日で町役場の仕事が休みだから、貴重な時間なんだ。”

”いつも、ヴィクトリオは、1分単位で時間が埋まっているものね。忙しいね。”

”いろいろと動き回るのが好きだから。忙しいなんて言わないでくれ。
まあ、楽しんでるんだ。それに美味しいワインの時間は、いつも取っているよ。
次の土曜日の午後でもワインを買いに行こうか。”

と嬉しそうに話して、白い車が遠く田園風景の中に消えていくと
再び、サギの鳴き声と水のせせらぎの音だけになりました。



今は、もう深夜です。
復活祭の月曜日(PASQUETTA)と祝日が続くことで
いつもは、早朝に出かけるために深い眠りについている
この夜の時間をゆっくりと過ごしています。
あと2時間したら、いつもは、もう起きる時間です。

このブログの更新が終わった眠る前にグラスワイン。
明日も休日なので、ゆっくりとした真夜中のこの時間に
ピエモンテのワイン農家で購入したワインを楽しみます。


最近では、お昼過ぎに仕事が終わると、自宅と反対方向に車を走らせ
訪れたことのないワイン農家を訪問して試飲し
その中で興味のあったワイン6本、時には、何箱か購入することもあります。

今夜、試飲するのは、その中のワインのひとつです。

今までどおり、農家の家庭教師も、別の仕事も家事も近所の散策もしているので

友人のヴィクトリオのように、1日を1分単位で隙間なく
埋めてしまっているのです。

”でも、そういうのが、全部してみたくて好きな事だろ。僕もそうだから。”

今日の午後の会話を思い出していました。


blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

ワインの紹介が遅れてしまっていて申し訳ありません。
まず、明日の休日に見本市で試飲した他の州のワインについて
書きたいと思ってます。
今夜のワインは、また別の機会に。

夕暮れまで

日没の頃の水田

















食事の準備を終えて、自転車で町の水田地区を走っていたら
すっかり日が暮れて、辺りが暗くなってきました。

鳥の鳴き声と用水路の水の流れの音だけがしています。

ヴェネツィアの夜の運河から聞こえる水の音も好きでした。
また、それとも違う水の音色がここにあります。

静寂な世界の中で聞こえてくる水の音は、どこか神秘的です。



次回は、見本市の最終日に試飲した南イタリアのワインを書きます。

ワインのサンプルを会場外に持ち出す手続きをして待っている間に
何気なく入ってみた南イタリアの州のブースで飲んだワインです。

普段、どうしても南の地区のワインは
車でワイン農家を訪れる機会もなく

何種類も一度に試飲できるこの機会は、大切で
商談も終わった最終日の少ない午後の会場内で
試飲だけさせてもらったのです。


コメントをくださった皆さん
お返事は、また後日ゆっくり書きます。
本当にありがとうございます。

blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

田舎で過ごす週末の景色

水田01Apr2007















週末、夜の食事の待ち合わせ場所のアグリツーリズモに向かいました。

土と砂利のあぜ道を夫の運転でゆっくり進んでいくと
もうすでに暗くなった夜、電灯のない中を進んでいくと
黒く光る水の上に、植林のポプラが映し出されていました。

小雨の降る翌朝の日曜日、同じ場所まで自転車で行き
春の水田を眺めました。

1年前も同じように写真を撮ったはずです。
また同じ季節が巡ってきたことを嬉しく思います。


週末は、地元のワイン農家を訪問、そしてアグリツーリズモに行き
オーナ夫妻といつものリゾットを注文して23時まで話していました。
それは、私にとって、一番好きな時間です。
ワイン農家で31mar2007













今日は、これからヴェローナに。
ワインの見本市の最終日。
いつもと同じように、早朝にここを出発します。


夏時間になったので、今までうっすらと明るくなろうとしていた
時間に出発していたのが、同じ時間がまだ月のでている暗い朝になります。

春になり、うさぎが姿を現し始めました。

朝のまだ真っ暗な時間帯には
道路を横断しようとすることもあり、
ライトが近づくとその姿がくっきりと浮かびあがります。

いつも現れる場所が何箇所が決まっているので、その地域は
徐行運転になります。
このため、自宅を出発する時間を10分早くしました。

暗い早朝は、暗闇の中に広がる田園地帯は、低い位置で
うっすらと白い帯が広がり、霧の光景となっているのです。


blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。
Profile
写真 文章の著作権は
RIE OKUYAMA、Wine・Art Co.ltdにあります。
copyright(c) 2005-2017 
RIE OKUYAMA All rights reserved.


Archives
  • ライブドアブログ