北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

October 2007

白トリュフのリゾット(短い更新です。)

この丘陵地帯の下が白トリュフで有名なアルバの街です。
アルプスの山々があまりにも美しく車を停車して撮影しました。

アルバ近郊の丘陵地帯


















トリノのオリンピック前から期間中、お仕事で一緒だった方が
先日、オーストリアから私の田舎を訪問してくれました。

私は、この時、トリノでピエモンテ料理のことを
たくさん紹介していたのですが

お米の産地のノヴァーラ県の町にあるレストランにも白トリュフがあるので
ここでの夕食にして再会しました。

白トリュフのリゾット













そして今、私は、ノヴァーラ県から移動して昨日から
白トリュフとワインの産地に出張してホテルに宿泊しています。


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収穫祭の前に

写真は、1週間前に訪れたシルヴィアの住むバローロ周辺の村です。

バローロ周辺

















いつものように、午後、町の人々と何度かすれ違いながら
画廊の案内の仕事をしていた時、電話がありました。

”チャオ。シルヴィアよ。ワインは、もう届いた?”

”それが、月曜日に受け取ることになったの。
小さな町と町だから郵便局も時間がかかってしまうみたいね。”

家族4人でワインを作っているシルヴィア。

Silvia













”こっちは、寒くなってきたけれど、RIEの住んでいる町は、どうかしら。”


電話を受け取った時、私の町では
お米の収穫祭の準備をしていました。

晴れていて、風がとても冷たい午後でした。

収穫祭の準備
















この日は、画廊のもうひとつの展示場である
町から借りている教会のある敷地内にいました。

”RIEは、明日は、どちらの展示場で働くの?”
真っ赤な革のコートを着た女性の町長さんが
笑顔で目の前に立っていました。

収穫祭の会場でもあるこのスペースの展示場であると
告げると、にっこりと笑い

”それでは、明日は、私たちとずっと一緒の場所ね。”


しばらくすると、敷地内の管理人であるダニエーレが
私を見つけ走ってきました。

”ちょうどよかった。Topolino(トポリーノ:1930年代から第二次世界大戦後まで
生産されていたFiat車の500ccの車)を今、移動させるけれど
乗ってみる?”

それは、町が所有している古い車で、収穫祭のために
位置を移動することになったのです。

FIAT















ドアを開いてもらい、おそるおそる中に入ると
まるでおもちゃのように見えました。

FIAT 2















今日のお昼から収穫祭です。
このブログを更新したら、私は、収穫祭の会場にある
展示場の管理に行きます。

画廊で一緒に働く人たちとお昼の休憩時間は
収穫祭で配られるリゾットを食べようねと
昨日の夕方からずっと話していました。

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GIUSEPPE CORTESE

バルバレスコのワイナリーからの景色です。

ワイナリーで
















ピエモンテのワイナリーを訪問する時は、いつも車で日帰りですが

この日は、特別の仕事のために、自分の車で訪問していないので
バルバレスコ近郊に宿泊しました。

何度か、連絡を取っていた
アグリツーリズモのオーナーから前日の夕方に電話がありました。

”本当に、今回は、RIEも泊まるのね。待っているわ。
アルバ駅まで友達が車で迎えにいくから心配しないで。”


その時に見ていた画廊の中庭からの夕焼けの空は
今でも忘れられません。

すべて自分で企画した仕事で、うまくいくことを祈りながら
心強い気持ちになれたのは、この電話とこの時に見た空でした。

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翌日、アルバ駅まで迎えに来てくれたのは
同じアグリツーリズモに滞在していた
カナダ人ソムリエのジョージでした。

昼食後、再び ジョージと合流し
近くのワイナリーを訪問しました。


バルバレスコのワイナリーGIUSEPPE CORTESEで。
案内してくれたティツィアーナさん。

ティツィアーナさん



















ティツィアーナさんが ”お父さん。”と声をかけると
顔をこちらに向けて手を振り

ワイナリーで 1


















そして、その横でタンクの中の清掃作業をしていたのは
ティツィアーナさんの兄弟でした。

バルバレスコ村にある小さなワイン農家で過ごした夕方は
ワインだけでなく、とても幸せな気持ちになりました。

"これは、ここで最初にバルバレスコと言う名前で作ったワインです。”
と教えてくれたボトルは、1976年と書かれていました。

ワイナリーで2

















ピエモンテの赤ワイン、バルバレスコ(BARBARESCO)が
DOCG(ワインの原産地統制保証)に認定されたのは
G.U.(Gazzetta Ufficiale :政府から一般に周知させる事項を
編纂したもの)1981年9月3日。
D.P.R(イタリア共和国大統領令)では、1980年10月です。


私がここで何本かまとめて買ったワインは、このバルバレスコです。

rabaja
BARBARESCO RABAJA RISERVA
Rosso DOCG
1996
ブドウの品種:Nebbiolo 100%
アルコール度数:13.5%
GIUSEPPE CORTESE









ワイナリーで満足そうなソムリエのジョージ。
カナダ人のソムリエ ジョージ












”どうか、みんなで楽しい食前酒にしてね。”と
ティツィアーナさんがくれたワイン。

それは、今回、ここで試飲しなかった白ワイン。
約1年、小さな樽で熟成させたシャルドネでした。

腕時計を見ながら、ジョージがいいます。

”バルバレスコ村を散策して、帰ってこのワインを冷やして
ちょうどいい時間は、7時半か・・・。

そうだ。7時半に食前酒を始めよう。

明日の朝、トリノの空港からカナダに入る。
一度、トランジットしてバンクーバーまで帰るんだよ。

今日は、最後のピエモンテの夕食。
とびきりに美味しい食事はこの2週間で、たくさん味わったよ。

そんな楽しかったピエモンテでの日々の最後の夕食のシェフは、僕。
オーナーやお世話になった友達のためにアグリツーリズモのキッチンで作るんだ。”

この日の夕食は、ジョージの作ったシンプルで美味しいお肉のグリルと
マッシュポテトでした。


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いろいろとコメントを下さった方。
とても嬉しいです。ありがとうございます。
同じ場所を訪れた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ゆっくりお返事を書きたいので、少し待っていて下さい。

日曜日もまだ画廊の案内の仕事があり、今、その休憩時間で
急いで、更新だけ先にしました。

バルバレスコで(短い更新です。)

昨夜、バルバレスコ、バローロの旅行から帰宅しました。
写真は、夕方のバルバレスコの丘陵地帯で。

バルバレスコで


















滞在期間中に、偶然、一緒に行動することになった
バンクーバーから来ていたカナダ人のソムリエのジョージが

この後、バルバレスコで作られたシャルドネを冷たくして
みんなで食前酒の時間にしようと提案。

そしてアグリツーリズモでの楽しい夕食時間となったのです。

ワイン、ピエモンテの景色は、また、ゆっくり紹介します。


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今日は、いつも通りのここでの生活に戻りました。
これから、出勤です!

夕暮れの時間に。

もう少しで仕事が終わる。
のんびりと敷地内の庭を歩いていました。

そんな夕暮れの時間に撮った写真です。

18時過ぎの中庭から


















前の通りを収穫したばかりの黄金色のお米を積んで
トラクターが通り過ぎていきました。



いつもよりも少し早く18時半過ぎに仕事が終わり
帰宅前に、バカンスが終わり営業を再開した
田舎のレストラン兼バールに立ち寄りました。

ロミーナがバカンスから帰ってきたのです。
バカンス明けのロミーナ





















”今日の白ワインは、ガヴィ(GAVI)よ。これでいい?”

いつもロミーナが白、赤のどちらにするかだけを聞いて

あとは、小さなレストランにあるワインの中から
入り口のバールでグラスワインとして提供できるものから
選んでくれるのです。
どのワインでも値段は2ユーロ。


この日のワイン。Gavi
GAVI
Bianco DOCG
2006
ブドウの品種:Cortese 100%
アルコール度数:12%
Cà Adua











この日は、アンチョビとチーズのピッツァも出してくれました。
アンチョビのピッツア


















”この前の通りを彫刻の展示に訪れていた人を連れて
2度も往復していたでしょ。
ここから、そんなRIEを見ていたのよ。”

”えっ。見ていたの。”

”そうよ。今日、ここに寄ってくれるといいなと思っていたの。”


”サント・ドミンゴのバカンスは、本当に素晴らしかったわ。
いつも音楽が流れていてね。そう、いつもなのよ。
大好きなラテン音楽に合わせて、踊りながら、青い海が広がっていて・・・。”

ロミーナは、嬉しそうに、そう話していました。

”RIEは、サント・ドミンゴの海を見たことがないと言っていたから
これにしたの。海辺には、たくさんの画家がいて、絵を売っていたのよ。”


サントドミンゴの海

















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ブログの更新が遅れてしまいました。
いつも読んでくださっている方に
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

どんなに更新が遅れても、ピエモンテの景色
ここにいる友達、ワインのことは
ずっと書いていきたいので続けていきます。


毎日、午前中の仕事から帰宅すると
そのまま、町の中にある画廊で19時まで
案内の仕事をしています。
土日も午前中から19時まで。
11月中旬までは、その生活が続きます。

平日は、毎日、朝4時から19時過ぎまで
時間の隙間もないくらいにすべて埋まっていき

昼食時間がなく帰宅前の高速道路バスに乗る前のバス停での
待ち時間約2分に朝、作っていった小さなパニーノを
食べる日もあれば

バスが私が乗るのを待っていて
時間がなくそのまま何も食べない日も多くあります。

でも、それだけに一層、仕事終わってから
夕食前のわずかな時間でも

こんな風に友達と話しながら過ごすことが
とても楽しくて仕方がないのかもしれません。

ピエモンテの高級ワインを箱ごと次々、買っていても
決して贅沢でなく、それでいいのです。

だって、毎日、そのためにも頑張っているのですから。(笑)

来週は、この仕事を2日間休んで、別の仕事で
ピエモンテのワインの産地バルバレスコ、バローロ地区に行きます。

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RIE OKUYAMA、Wine・Art Co.ltdにあります。
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