北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

June 2008

Scarperiaで

小雨の降る中、レース場から緩やかなカーブに沿った
緑の多い道を歩いてゆくと

スカルぺリア(scarperia)の街にたどり着きました。

scarperia



















仕事まで時間があったので、小さな町の美容院に入り
髪の毛がセットされるのを眺めていました。

鏡越しに目があった美容院の若い女性スタッフに

”ここの郷土料理が食べたいのだけれど、どこがいいかしら。
私は、ピエモンテ州に住んでいて、ワインに関する仕事もしているの。
この町には、初めて来たので、素朴で美味しいこの地方の
お料理を知りたくて・・・。”

その若い女性は、途中でドライアーのスウィッチを切ると
すぐに私よりも年上の女性のそばに行き、何かささやくと

にっこりとしてその女性が私の座っているところにやってきました。

”すぐ近くにも地元のオステリアがあるけれど
ここのトルテッリを知るなら、アンナがいいわ。
一番、家庭の味に近いもの。場所はね・・・ここから
まっすぐ行くと、小さな公園があって、それを越えて・・・・・・”

その小さなレストランで食べたのがこのムジェロ風トルテッリ(Tortelli)でした。

scarperia 2


















一口食べてみると、トマトのミ−トソースと一緒に優しいやわらかな味わいが口の中に広がり
お店の人と目が合い、思わずにっこりしてしまいました。

"これは、この地方の郷土料理。中は、ポテトになっているんだよ。"

パスタの中に包まれていたのは、マッシュポテトだったのです。

お店の人は、ハウスワインの入った小さなカラフを運びながら

"もともとは、貧しい粗末な食事で、それが美味しい郷土料理となることがあるんだよ。
ピエモンテにも、そんな数々のお料理があることだろう。"

人が少ない午後の昼下がり。
それでもレース予選前の日なので
いつもよりも人が多いと言っていました。

前のテーブルに座っていたグループは、ライダ−スーツを着ていました。

雨が上がり青空が広がってきました。
急に華やかな気分になり、思わず、携帯電話を取り出すと

今回の滞在中に一度、一緒にワインを飲みましょうと約束した
以前に一度、仕事で知り合ったフィレンツェ在住のソムリエよこたさん
電話をしました。

”ねえ。自慢していい?トスカーナの人がみんなとても優しくて
それは、ピエモンテの町の人と同じように優しくしてもらって
お料理は、美味しくて、しかもトスカーナの小さなレストランの
ハウスワインもとても美味しいのよ。幸せな出張のひとときだわ。”


PIZZERIA RISTORANTE BAR CAFFETTERIA
ANNA trend
Viale Kennedy 50 50038 Scarperia(FI)
(休)月曜日

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今夜帰宅しました。

写真は、フィレンツェ近郊のムジェロのMOTO-GPのレース会場付近で。
予選の日の午前は、上空は、厚い雲に覆われ
時折、冷たい雨が降りました。

autodromo


















今夜、夜中過ぎにピエモンテの自宅に帰宅しました。

もう遅いので、後日、ゆっくり更新します。
トスカーナの優しい人々と美味しかった郷土料理など
書きたいことがたくさんあります。



仕事で不在の夫に代わり、遅い時間にマルペンサ空港まで
迎えにやってきたのは、町の友達でした。

”もうすぐ、僕たちも到着するから、空港の中で待っていて。”

マルペンサ近郊のオレッジョの町で私の到着時刻に合わせ
レストランで遅くまで食事を楽しんでいたのです。

車内では、その食事がとても美味しかったとさんざん聞かされ

”RIEは、次に日本から帰国する時も、マルペンサ空港に
夜遅い到着だったよね。必ずそうしてね。”と

すでに彼らは、次の食事会のプランがあるようです。

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そうです。今月は、この後、急遽
日本に一時帰国をすることになりました。
初夏の季節の帰国は、初めてです。
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