北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

March 2009

この町で過ごす日曜日、私の見た風景を。

赤いてんとう虫が迷い込んでしまい、そっと外に戻しました。
晴れた日曜日をこの町で過ごしています。

日曜日の空

















友達のジェン二が幼少時代を過ごした水車のある農場まで歩きました。

ジェン二の住んでいた農場

















私たちの住んでいる町からちょうど2kmと表示されています。

中学生まで住んでいたというその農場から
自転車で町まで買い物に行ったり
隣町まで学校に通っていたと話していました。

現在は、町には、食料品を買いにいけるようなお店も学校もないのですが
昔は、お米で繁栄した豊かな町だったということです。

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友達のマリアに会うために
そして仕事の打ち合わせもあって
アグリツーリズモのレストランに立ち寄りました。

前菜のサラミの盛り合わせ。この大きさは、2〜3人分。

アグリツーリズモで
















この周辺にある他のアグリツーリズモでも
メニューは、日によって替わりますが

アラカルトでないので、みんな同じメニューになります。
大きいお皿から自分の食べれる分だけ取ります。

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そして今、自宅に帰ってきました。
帰宅途中に、立ち寄った小さな聖堂です。

小さな聖堂



















この町には、来たのは、2005年の冬の終わりで
トリノオリンピックまであと1年弱という時期でした。

すでに、ここに来てから4年という月日が経過していきました。

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日曜日の夕食は、グリンピースのリゾットと
夫がトスカーナに行く前に買いおきをしておいてくれた春の野菜でグリル。

その前に、今からバールで町の友達と食前酒タイムです。

黒米(RISOVENERE)と菜の花、そしてゴルゴンゾーラで。

今夜は、仕事から帰ってきてから、午後、この町での私が見た風景を。

ここまで歩く。

















この日は、ミラノから帰宅すると18時近くでした。

夕暮れまでのほんの少しの時間
この町を歩いて、町の人々と会って、そして田園の空気を吸って

また新たに夕暮れ後の自分の夜の時間を過ごせるようにと
あぜ道を歩き出しました。

5分から10分しか時間のないときは、自宅から近くのカフェで友達と会い

そして1時間くらい、時間が取れそうなときは
この町から2kmから3km先にある小さな水車のある農場まで歩きます。


この日は、用水路の源流となる川まで歩くことにしました。

まだ水の入っていない田園の小さな用水路。

水を待っている用水路

























そして用水路の源流となる川から水しぶきの音がしてきました。

川 1


















水の音


















アグリツーリズモの帰り道に
車と出会い驚いて慌てる小動物を見ることがあります。

夫は、仕事で行くなら仕方がないが、友達との楽しみだけで
夜、あの道を車で通るのはだめだと言いました。

知らない間に車のタイヤの下で
どんなに速度を落としても犠牲となる蛙も多く
真っ暗中、車のライトにサギも驚いたように飛び立ちます。

鳥が真っ暗で何も見えない中を、飛ぶとは思わなかっただけに
かわいそうなことをしてしまったと思うのです。

真夜中、田園に立ち、その水の音を聞き、そして
田園で暮らす動物たちの様子を知ることは出来ないわけですが、

みんなが眠った真夜中にずっとこの水のせせらぎの音が響き
そして夜行性の動物が行き交う。

時々、静かな夜にそんな夜の田園を想像することがあります。

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今夜は、残った菜の花で黒米(RISO VENERE:ヴィーナスのお米)を使って。

写真にある田園の一部は、黒米(RISO VENERE:ヴィーナスのお米)の水田。
そしてそのあぜ道に咲いていた菜の花
近所の牛舎のミルクは、すべてこの地方のゴルゴンゾーラチーズ工場に
運ばれていくので、それらを組み合わせて作りました。

これは、この地方の郷土料理でなく、私のオリジナルなので
写真を掲載するのは、どうしょうかと思いましたが菜の花を使ったので。
(しかも菜の花が見えるように、少し大きめの写真になってしまいました。)

菜の花と黒米とゴルゴンゾーラ

















前日、作った菜の花とベーコンとバルド(BALDO)米を使った白いリゾットには
ピエモンテの品種エルバルーチェを使ったスパークリングワインにしました。

そして今夜、黒米の香り、ゴルゴンゾーラチーズ、そして菜の花の
リゾットの香りに品種アルネイスの持つ香りを合わせました。

ピエモンテの白ワイン ロエロ・アルネイス。

私の信頼しているクーネオ県ロエロ地区にある
小さなワイン農家の友達の作るワイン。
私の制作途中のサイトの写真から

パオロのアルネイス
ROERO ARNEIS
Bianco DOCG

輝きを持った麦色で光にかざすと
うっすらとした緑色に反射します。
白い花、洋ナシ、アプリコット
そしてカモミーラの香りがする

バランスの取れた余韻のある
エレガントなピエモンテの辛口の白ワイン。

私は、時々、食前酒としても。





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ここで少しCMの時間になります。

現在、この小さな農家(ワイン樽がある場所は
私の小さな家よりも小さいです・・・。)のワインは
昨年に一度、私が赤ワインのロエロとバルベーラを
企業の特別なパーティ用に100本日本に入れただけとなっています。

もし、いつかレストランでこのワインを飲む機会があったら
どうかピエモンテの景色と私を思い出して下さい。

私が酒類販売管理者として日本で持つ免許は、
一般酒類小売業免許、輸入酒販売免許
インターネットなどによる通信販売小売業免許の3つで
本来は、一般の方がネットで申し込み出来るようにしているですが

少ない本数の注文の個人の方にとっては、割り高になってしまうので
今、思案中です。
小さな小さなイタリアンレストランを対象にセールスを展開する予定です。
(この今日、紹介した白ワイン、アルネイスに関しては
和食レストランにも入れたいと思っています。)

友達パオロの家族が大切に作っているピエモンテのワインを
個人の方にもお届けできるように輸送システムを
今、考えているところですので興味があったら、ぜひ、ご連絡下さい。
ピエモンテの友人たちが会社に協力してくれているだけに
頑張りたいと思っています。

小さな株式会社です。一時帰国が多いのは、
東京では、私が会社の代表をしているからです。
今月末にサイトが完成予定。1人で地味な手作りサイトです。
こちらもどうにか頑張らなくては。

ここも読んでくださった方、本当にどうもありがとうございます。

週末の午後のひととき。

土曜日の夕方に。近所の牛舎で。

牛舎 14Mar2009



















1650年に、サヴォイア家の分家である富裕な一族が
この地に館、大きな農家、牛舎そして倉庫を築き、

それが、現在の町の中心です。昔からこの牛舎もありました。

私の小さな家もその敷地内にあり、自宅の丸くカーブを描いた天井は
レンガ造りになっています。

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土曜日の午後の3時間、この地域の農耕具の歴史、現在の稲作について
勉強する機会を町役場からいただき、たくさんの文献などを
読ませてもらっていました。

ちょうど、女性町長が(ミラノ市長のレティツィア(Letizia Moratti) に
少し感じが似ています。)部屋に入ってきました。

”RIEもいたのね。そうしたら、何かおやつの時間にしましょう。”

そういって取り出したのは、お米の粉で作った
クロスタータ(crostata:タルト、パイ)でした。

”何か、切るのあるかしらね・・・。”と取り出したのは
ゴルゴンゾーラチーズ用のナイフ。

”えっ。また賞味期限が近づいているの?”
”いやだわ。RIE(笑)。大丈夫よ、今回は。美味しいわよ。試食して。”

そう言って、白い紙ナプキンにそっと包んでくれました。
それは、アプリコットジャムがたっぷり入っていました。

”小麦粉より、崩れやすいから、気をつけてね。”

マヌエラがそれを見て
”えっ。ジャムのしかなかった?
ピエモンテのチョコレート入りのが美味しいのに。”

”まあ・・・。そんなにいいのがあったの。どこにあるのかしら。
探して!RIEもその棚を探してちょうだい。”

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そういえば、高校生のノエミちゃんの家では、夕食を作る時
お母さんがいつも、このゴルゴンゾーラ専用のナイフで
豚のロース肉を切っていました。

”包丁より、とても柔らかに切れて、手軽でとてもいいのよ。”

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週末なので、帰り道、まっすぐに家に戻らす、田園を散歩していました。

菜の花が一部、咲いていました。
まだ大半が緑色でつぼみの状態です。

彫刻家の夫は、常に大理石と対話をしているため
シンプルで自然な食生活を好み、

自生しているOrtica(イラクサ)のリゾットが好きで
いつもアグリツーリズモでもリクエストをしていたほどです。

そんな夫が、排気ガスのないアスファルトで舗装されていない地域で
まだ花の咲いていない菜の花を摘んでいたこともありました。

当時の写真。

P





















”黄色い花が咲いてしまうと、食べれないから、早く摘まないと”
大鍋で塩茹でして鮮やかな緑色になったものを小分けにして
次々と冷凍庫に入れていました。

そんなことを思い出し、帰り道、菜の花を摘んで

この日、菜の花のリゾットとこの地方のスパークリングワインで
春の味を楽しみました。

菜の花のリゾットと一緒に飲んだワインは、また次回に。

ブログを書いている今は、日曜日の静かな午後です。
でもトラクターが何度か家の前を通過していきました。

ヴィクトリオもルイージ、そしてクラウディオも農場で仕事で
春の水田の景色が、もう近くまで来ています。

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町役場のクリーム色の綺麗な壁をバックに
ヴィクトリオに写真を撮ってもらってました。

”RIEの新しいパスポートの写真だよ。”
”10年、この写真になるのよ。”

町長は、とても驚いて

”えっ。証明写真。まあ・・・ヴィクトリオ
いつからそんなサービスまで始まったの?(笑)
なら、私も頼もうかしら。”

10年間、大切にしよう。このパスポートの写真。

写真の規格で笑顔になっては、いけないので
町役場の人々に囲まれて、手をつねりながら
笑いをこらえている写真です。

バーニャ・カウダ Bagna cauda(caoda)

少し前までは、早朝のバスの中は、真っ暗で
読書灯をつけても、薄暗く本を読むのもやっとでしたが

今では、うっすらと明るく、読書灯をつけることなく
小さなパソコンで、今、ブログの原稿を書いています。

少し前まで真っ暗で寝息が聞こえていたこともあった車内が
運転席から聞こえてくるラジオの音
そして人々の話し声でとても賑やかです。

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午後、帰宅。広場に駐車して家に向かって歩くと
青、緑、朱色、黄色と次々にトラクターが通りすぎていきました。

高い位置から手を振ったあの町の人は、よく見えなかったけれど
いったい誰だったのだろう。

続いて、ルイージの乗った大きな荷台を連結した自転車も見えました。
”チャオ。RIE、仕事が終わったら、バールで会おう。”

11mar 2009 近所の田園



















11mar 2009 農場





















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昨年、日本に一時帰国した時のこと。
仕事で知り合った女性から、食事に誘われていました。

そこは、表参道にある素敵な和食レストランで
私のために、すでにメニューも予約してありました。

“RIEさん、バーニャ・カウダというのを知っていますか。
日本では、今、こういうものもあるのですよ。”

”それは・・・ピエモンテの郷土料理。”

そう言うと、とてもびっくりして

せっかく、日本に帰ってきたから、普段、食べることのできないようなお料理をと
思って誘ったのに、ごめんなさいなどと謝るから、

そんなことはなく、むしろ、日本で食べる洗練されたバーニャ・カウダは
とてもいい機会で嬉しいとそんな会話をしました。

日本のバーニャ・カウダ。たくさんの種類の生野菜で
とても美味しかったわ。ありがとう。

昨年の秋の終わりの光景を思い出していました。


バーニャ・カウダ Bagna cauda(caoda)は、
ニンニク、アンチョビ風味のオイルの土鍋に火をかけて生野菜を
浸して食べるピエモンテ地方のお料理と言われていますが

私の住む周辺では、バーニャ・カウダと言うと
生野菜のフォンデュのようなお料理というよりは、
むしろ火の通ったぺペローネ(ピーマン)の上に
添えられていることが多いです。


クーネオ出身のピエモンテーゼで、アグリツーリズモのコックさんだった
マリータが作ってくれたバーニャ・カウダ

マリータの家で














こちらは、先週の日曜日のバールで。
8mar 2009 バールで




















ロミーナがミモザのお花と一緒に用意してくれた小皿には
この火が通って柔らかくなったぺペローネの上にバーニャ・カウダソース。
それがパンの上に添えられていました。


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Bagna cauda(caoda):ニンニク、アンチョビの塩漬け、オリーブオイル、
ほんの少し牛乳(入れないところもあります。)

Topinambur(菊芋をはじめ、キャベツなどの生野菜。*Cardo gobboなど
私の周囲では、生野菜のフォンデュでなく、柔らかく茹でた
ぺペローネ(ピーマン)などの上に添えられて前菜に。

*カルド・ゴッボ:ピエモンテ州ニッツァ・モンフェラート
(Nizza Monferrato)地方のお野菜。セロリに少し似ています。
同じピエモンテ州でも私の地域では、見かけることは、ほとんどありません。


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今夜は、写真家ヴィクトリオの展示会に行ってきます。

3月の田園の様子。(短い更新です。)

朝の短い更新です。

この地帯は、湿地帯で田んぼを掘ると
すぐ下に水があると農家の人から聞きました。

これは、まだ水が入る前の田んぼです。

掘り返された田んぼで餌を探す水辺の鳥たち。

8Mar2009 airone





















春の水田の準備が進み、今朝もきっと8時になると
ルイージやヴィクトリオの乗ったトラクターが
通り過ぎていくことでしょう。

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それでは、もう家を出る時間になりました。
月曜日が始まりました。どうか良い1日を。

ヴィクトリオとカメラ

数日間、降り続いていた雨が止んだ金曜日の午後の帰り道。

ようやく遠くのアルプスがうっすらと姿を現すと
真っ白に覆われた部分が広がっていました。

ここ数日、山の方では、雪が降っていたのでしょう。

雨上がりの夕方 牛舎で



















この町に引っ越してきたのは、ちょうど今頃でした。
この時期が訪れると、この町で暮らしてから
また1年が過ぎていくことを知るのです。

ゆったりとした時間が流れ、季節とともに田園風景が変わるだけで
昔から変わることにない小さな町。

ここで暮らしていても、1年という時間の変化は
とても大きいことを改めて知るようになりました。

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初めてヴィクトリオがカメラを買った日の夕方に
”初めてだから一緒に見て欲しい。
まだ買った時のままで何も触ってない。そのままにしてあるよ。”

今から、家に行こうかと言うと

”実は、それは、困るんだよ。あまりに高い買い物だったから、
使えるようになるまで家族にも内緒にしている。
どうかRIEも、何も知らないことにしておいてくれ。
だから家でなく、カフェで一緒に見て欲しい。”

家族に見つからないようにとカメラの保管場所も自分の車の中でした。
(この地域では、車は、1人1台以上なければ生活が難しいです。
家族は、それぞれ自分の車に乗るので、安全な隠し場所なのです。)

一緒に説明書を読みながら、まず電池を充電しなければ
すぐに試すことも出来ないことを知って

とてもがっかりしていた時のことを
今でも、はっきりと覚えています。

それから1年以上が過ぎていきました。


いつの間にか、ヴィクトリオは、ハイアマチュアの写真家として
活動するようになっていました。

農閑期のバカンス期間を過ごしたコスタリカで撮影した野鳥の数々は、
バード・ウォッチングの仲間でも話題になり

自然科学の博物館で、これらの写真が使われることになったと
嬉しそうに話していました。


最初、初めてのカメラに、EOS 5Dを選んだヴィクトリオは
その後、更に性能の高いタイプのカメラも購入し
今では、撮影場所に2台を持ち込んで使用しています。


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週末の夕方のバールで町の人々とのひととき。

週末のバールのひととき



















スロットマシーンで勝った人が
食前酒代を出すことにしようと
私が何気なく言ったら・・・本当にそうすることになった。


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当時、小さな町にあるカフェでカメラを練習していたから、
翌日には、ヴィクトリオの家族も知ることになりました。(笑)
そして、カメラの保管場所も車からリビングになりました。

その後、町長から、会合の記録としての撮影の依頼があり
最初の写真は、どれもぼやけていたのは、もちろんのこと
不自然な光がたくさん入ってしまい、真剣に悩んでいました。

”これじゃ・・・Fantasma(幽霊)がいるみたいだよ。”と。

Sizzano

写真は、ノヴァーラ県にある1008年にべネディクト修道院が持っていた
古いワイン貯蔵室で。

古いワイン貯蔵室



















この町の友達と一緒に飲んだワインは
古いワイン貯蔵室の近くのノヴァーラ県のワインでした。

sizzano

Sizzano
Rosso DOC
2003
ブドウの品種:Nebbiolo,Bonarda,Vespolina
アルコール度数:13.5 %
IL RUBINO







深いルビー色で光に翳すと透明感があるワイン。
赤いバラ、スミレ、シャクヤク、スミノミザクラの実
黒胡椒の香りがする約3年間熟成されたワイン。
わずかにほろ苦さが口に残ります。


私は、このSizzano地域のワイン(Vespolina)
トーマチーズと時には、洋ナシも使って
赤ワインのリゾットを作ることもあります。


この地方のサラミの盛り合わせの次に前菜として運ばれてきたのは
今までに何度かこのブログにも登場したピエモンテの代表的なアンティパスト
Vitello Tonnato(ヴィテッロ・トンナート)です。

これは、アグリツーリズモのレストランでよく作る前菜のひとつでした。

お誕生日の前菜














仔牛肉をセロリやにんじん、ニンニクなどのお野菜や
ローリエなどの香草と一緒に茹でてから、生ハムなどを
スライスする機械で薄くスライスしていきます。

スライサーを使うのは、いつも一緒にお料理、ワインを
お客さんにサービスしていたマウロが得意でした。

ミキサーでツナソースを作り仔牛肉のスライスが見えないくらい
ソースで覆ってケッパーで飾りを。

ケッパーで飾りをつけるのは、私がよくしていました。

出来上がったお皿を次々にサランラップで覆って
大きな冷蔵庫に入れ終わると

ワインが好きなマウロ、そしてコックさんのマリータとキッチンで
いろいろな話をしながら、楽しく時間を過ごしたものでした。

時間が少しずつ経過し、マウロもマリータも
夢を持って新しく仕事を見つけて去っていきました。

キッチンの外に広がる景色は、ずっと変わることなく以前のままで

季節によって一面が水の景色になり、緑、黄金色、
そして冬の銀色と色彩が変化する田園地帯が広がってます。

慣れない手つきでマウロがガチョウやカモに餌をあげていたこともありました。

そしてガチョウが動物に襲われてしまった日
その痕跡を見て、マリータは、はっきりと
”これは、キツネにやられてしまったわ。”と言うのを聞いて

この一面平野の水田地帯のどこにキツネがいるのだろう・・・

でもマリータの言う通りだったです。

数日前、このアグリツーリズモからの帰り道
街燈のない暗闇の中、赤く目が光る2匹のキツネと出会いました。



Vitello Tonnato(ヴィテッロ・トンナート):
仔牛肉(ピエモンテ牛 fassone castrato)、塩、香草、野菜
卵、ツナ缶(オリーブオイル漬け)、アンチョビ、ケッパー
白ワインビネガー、オリーブオイル。

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小雨の降る日曜日は、1日中。
そしてどんよりとした空の月曜日、仕事が終わった午後からの時間
思うように進まなくて、ずっと遅れてしまっていた
アルバのワイナリーとの仕事のためのWEB制作をしている最中です。

その合間の更新でした。
WEBのトップページの写真に、アルプス山脈とランゲ地方にしました。

ノヴァーラ県のこの地域は、モンテローザがよく見えますが
ここからモンフェラートを越えてランゲ地方に行くと
コッツィエ・アルプス山脈のモンヴィーゾが大きく目の前に広がります。
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