北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

July 2010

ワイナリーと家族の光景。

人のいない静かなバルバレスコ(BARBARESCO)で。
バルバレスコのシンボルでもある塔(La Torre)を見上げる。

torre



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2008年のBARBARESCO RABAJA'(バルバレスコ ラバーヤ)の瓶詰めが始まりました。

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この後、出荷まで約10カ月瓶内熟成が行われます。

写真の中のスロべニア産の大きな樽25ヘクトリットル
(Grosse botti per invecchiamento)が
バルバレスコ(BARBARESCO RABAJA')

フランス産の小さな樽225リットル(Barrique)は、
バルベーラ(BARBERA D'ALBA MORASSINA)

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友達のテッツィアーナは、4人家族。

夏のワイナリーで。
家族の光景。
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"見て。バルバレスコのコルクは、高品質で少し長いのを用意しているのよ。"
後は、笑顔がとても、そっくりなお兄さん。

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Imbottigliamento
瓶詰めの段階で、酸化を防ぐように窒素ガスで酸素を遮断します。
ティッツィアーナのお父さんは、ワイナリーの名前にもなっている
ジュゼッぺ(GIUSEPPE)さん。

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"次は、2日後に会いましょう。日本がそんなに暑いなら、秋から本格的に
バルバレスコが動くように協力するから頑張ろう。
そろそろ、母と交代するわ。夕食や家のことがあるから。"と言って

家族が働いているワイナリーの大きな木の扉の中に入っていく
ティッツィアーナの後姿を車の助手席から眺めていました。

私には、家族全員で一緒に働くということは
もう後にも先にも決してないことであり

そんなワイナリーでの日常の光景をどこか懐かしく、
そして手が届くことのない風景のようにも思えました。

その後、バルバレスコの町の中でまだ日が高く眩しい空を見上げていたのが
最初の写真です。
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バルバレスコのエノテカで。
彫刻などの芸術とワインの雑誌。

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友達ヴィクトリオとティッツィアーナ。

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テッツィアーナの家族のワイナリーは、バルバレスコにある GIUSEPPE CORTESE

現在、私の会社が日本に輸入しているのは
BARBARESCO RABAJA'(バルバレスコ ラバーヤ)1997,2003年
BARBERA D'ALBA MORASSINA(バルベーラ・ダルバ モラッシーナ)2006年
秋以降に、BARBARESCO RABAJA' RISERVA(バルバレスコ ラバーヤ リゼルヴァ)1996,2001

今日、ティッツィアーナの家族が瓶詰めをしていたボトルを一緒にパレット
(フォークリフトで輸入貨物を運搬するための荷台のことです。)
で荷造りする日が来ることができるように、それまで私の仕事が続くように。

ひまわり畑の広がるモンフェラートの丘から

夜中過ぎに目を覚まし、キッチンに向かうと
開いていた窓から冷たい空気が入り、辺りがひんやりとしていました。

今朝は、中袖のシャツの上からジャケットを着て出発。
7月が過ぎようとしていて、8月に入ると
ピエモンテ北部では、季節は次第に夏の終わりに向かっていきます。

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ノヴァーラ県の町からバローロ、バルバレスコのある
ランゲ地方に向かう途中に、通過するモンフェラート地方。

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今まで何度も車で通過してきた道のり。

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ひまわり畑が続くモンフェラートの丘の上にある小さな村で、
ワインの試飲会を実現。

ずっとしてみたかったことのひとつ。

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在庫切れになってしまったワインがいくつかあり
イタリアのバカンス休暇前に急いで空輸の手続きが先だけれど

その後、新しく紹介していきたいモンフェラート地方、そして
ピエモンテ北部の地場品種のワインがたくさんあり

なだらかなモンフェラートの丘、

そして、昨日、モンブランの近くクールマイユールから
一般道でノヴァーラに向かった帰り道に車から降りて、思わず見上げた
山の斜面、崖に続いている厳しい気候条件の中の北部のブドウ畑

そのあまりにも美しかった光景を思い出し
私は、祈るような気持ちになりました。

今、もうすぐミラノに到着しようとしているバスの車内で
パソコンに向かいながら、頭の中で次々と続く夢が止まらないのです。

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本日は、ミラノに出勤。
明日は、再び、ピエモンテ南部のワイン産地、ランゲ地方に。

ワイナリーで過ごす夏の日々。

夏のバローロで。

"このところ、RIEがいつも来るから、なんだか
とっても近くに住んでいるかのように思う。
今日も一緒にランチに行きたいけれどいいかしら。"と

バローロのワイナリーのシルヴィアが
楽しそうにサラミを切り、お皿にのせていました。

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この日は、ランチ後に、何度か”将来、一緒に働いていきませんか。"と
メールと電話があったワイナリーをもう一度、訪問してみることにしました。

barolo 1


シルヴィアの家族のワイナリーからも近くブドウ畑からは
バローロの古城も見えます。

設備も醸造の過程もモダンなワイナリーの中で、私が最も興味を持ったのは、

様々な畑の名前のついたモダンなバローロではなく
ピエモンテの珍しい品種を使った白ワイン。

(シルヴィアの家族用の白ワインと一緒に検討中です。
そうするとアルネイス、エルバルーチェに続き、
ピエモンテの白ワインの品種が2種類が加わります。)

barolo2



roddino



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モレ―ナ


夜、バローロから、ノヴァーラ県の町に帰ってきて
近所のバール・レストランに立ち寄ると

キッチンから顔を出した友達モレーナの姿
外からは、ルイージの声が

そして、隣のカウンターからは、ワインを一緒に飲むことが多い
同じ年の仲間ロベルトとエルネストの呼ぶ声とロミーナの笑い声が
聞こえてきました。

夜の20時を過ぎているものの、窓の外は、青空が広がっていました。

この日は、長い夏の1日がゆっくり過ぎていくのを
冷たい白ワインで楽しみました。

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今日は、雲がとても綺麗で、朝の気温は、20度。
遠くにうっすらとモンテローザが朝日に反射して
白い雪の部分が桃色に見える朝です。

日中は、きっととても暑くなるかもしれないけれど
長袖のシャツを着て、今日は、高速道路バスでミラノへ出発です。

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バローロで過ごす時間

日中の気温が34,35度まで上がり、まだ日が高く
強い陽射しが眩しい、午後のバローロの畑で。

ブドウ畑


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バローロのワイナリーの友達、シルヴィアの家族との時間。
"今日は、暑いわね。上の方(ALTO PIEMONTE:ピエモンテ北部のこと)は、どう?"
そう言って、シルヴィアが、冷えた白ワインを取り出すと
”どれ、私が開けよう。”とお父さんのフランチェスコさん。

最初に飲んだのは、ピエモンテの白ワイン。
以前は、DOC Langhe Favorita〈 ランゲ・ファヴォリータ 〉として
販売していましたが

今では、家族や親戚で飲むだけだからと
テーブルワインというカテゴリーにしているラベルもシンプルです。
品種:Favorita〈 ファヴォリータ )100%  

シルヴィアの家族は、バローロ、ブルナーテ4.5ヘクタールの
にネッビオーロのブドウ畑を持つ他に、ターナロ川を隔ててロエロ地方に
白ワインの品種 ファヴォリータの小さなブドウ畑を持っているのです。
ロエロ地方は、白ワインが美味しい地域です。
健全なブドウを素直に醸造するシンプルな自然派ワインを
ワイナリーの家族と一緒に楽しく飲んで過ぎていくピエモンテでの幸せな時間。


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バローロのボトルと一緒に写っているのは、
ボルゴーニョ・フランチェスコさん。
フルネームのお名前がそのままワイナリーの名前になっています。

borgogno francescoにて2


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この日は、トリノからの帰り道。
写真は、21時半過ぎの空。ピエモンテ北部のビエッラへの入り口を通過付近。

トリノからの帰り道



トリノのポルタスーザ駅前でいつも通勤で使っているバス会社の
高速バスに乗り、トリノの懐かしい夕暮れの街を眺めていました。

途中、アラビア文字や中国語など外国語ばかりの商店が並ぶ一角を
バスがゆっくりと通過していきました。

トラムを待つ人々は、人種が様々であるけれど誰もが移民であり
そんな光景と彼らの表情を見ながら様々なことを考えたりしていました。

この後、バスが市街から遠ざかり高速道路に向かって行くと
車窓からは、遠くのアルプスのシルエットが見えるようになり
景色が次第に夜へと近づいていきました。

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以前のブログ記事にコメントを下さった皆さん、帰宅して落ち着いたら
お返事を書きます。ありがとうございます。

7月

ずっと更新していなくて申し訳ありません。

2,3年前から、ずっと造りたいとロエロ地方のヴェッツァ・ダルバの
ワイナリーのパオロに話していたワインが秋に実現して
誕生する予定になり

新しくワインを入れるために
モンフェラートの丘にある村に行っていました。

そして昨日は、バローロにいました。

昨日の写真です。バローロのブドウ畑から。
7月初めのネッビオーロ。

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