北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

March 2011

白くはかなげな三日月が見える真っ暗な朝に出発してから
車を降り、バスに乗車した時は、周囲がまだ真っ暗でした。

空の色が次々に変わり、ミラノ到着前の今は
遠くが綺麗な桃色に変わる。

写真は、ノヴァーラ通過後、ロンバルディア州との境に近づく頃。
次第に明るく景色が見えるようになると、
田園に低い霧がたちこめていました。
朝の車窓1


インターネットを通じて

市民が瓦礫を運び、生活への一歩を踏み出そうとして
何かできることはないかとボランティアの希望者も多く
あらゆる分野の企業、地方公共団体などによる支援
すべてが再生に向かって進もうとしていることを感じながら

影響はないという言葉であっても、再生に向かって力を合わせている人々が
正常ではない環境の中にいることを心配に思い、悲しい。

一刻も早く、フランスをはじめ世界からの原発に関わる専門技術を持った人たちが
協力して解決できるようにと願う。

海外のニュースで、パニックのように報じられても
具体的に何も助けてくれるわけではないのだから。

日本帰国時に少しでも何かできないかと今日も考えながら、
もうバスは、ミラノに到着。
これから仕事です。
1日、一生懸命いろいろと考えて、今日も過ごしていきます。

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短い更新。


以前、何度か災害ボランティアについて情報を載せました。
今回は、東京都が行う現地までの輸送バスについてです。

*************
東京都がボランティア輸送バス
東京都が行う被災地への輸送バスについてです。
ボランティアを募集して、初めての人は経験者とチームを組んでもらい、
東京都が用意する大型バスなどで現地に運ぶ試みを始めることになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110331/k10015010341000.html
***************

すでにNHKのニュースでご存じの方もいらっしゃると思いますが
今まで、ボランティアに関して検索している方が多かったので
情報として掲載しておきます。

リンクの部分をクリックして詳細をご覧下さい。

朝の出勤準備中の短い更新。

春の田園風景の中で今日、過ぎていこうとする一日を振り返る。

ミラノからの帰り道の車窓から。
ノヴァーラを通過すると、田園が広がり、
遠くに菜の花がたくさん咲いています。
003


町の農家の友達、ヴィクトリオに電話すると
明るく楽しそうな声で
”この季節は、忙しくて大変だ。今もトラクターの上だよ。
モーターの音がするけれど、声が聞こえるかな。
どうにかまた時間を作ってワインでも飲める時間を作りたいところだか…。”

この町に残る昔の写真の中に菜の花の咲く田園を牛や馬が犂を引いているものがあります。
現代では、機械化が進み、トラクターが土壌をすき返して砕き、
サギが掘り起こされた地面から餌を求めてトラクターのすぐ横で待ちかまえてる。

今朝も家の中には、蚊が飛んでいて、まだ日の出前の朝の気温は低くても、日中はとても暖かい。
窓からは、そんな春の田園風景が広がっていました。

****************

それでも、やはり、心の中では、ずっと、日本に帰国したら
小さなイベントの企画をしようとそればかりを考えていました。

日本では、毎日、水、大気の放射能測定値が発表されるのがいつの間にか当たり前のようになっていく。
数値が低いと言えば少しは、落ち着こうと思ったり、高ければやはりそうだったのかと不安になり

「ただちに健康に影響を与えるレベルではない」という言葉を待って安心しようと
信じることで復興への希望を持っているように見えて
そんなたくさんの人たちの気持ちをその立場になってみて
しばらく想像して考えてみる。

壊滅的な被災地での風景と首都圏では、大きく異なり
まして、このゆったりとしたピエモンテの風景とはまったく違うので
目を閉じて、ゆっくり想像してみる。

ワインを、そして、そのブドウ畑を想像する時と違い、
悲しい風景しか見えてこないけれど、
その中で一歩ずつ、生活を進めていこうとする強い人たちの姿も見えてくるのです。

*********
ノエミちゃんのように日本を旅行したいというイタリア人や
訪日旅行を取り扱う海外の旅行会社
旅行新聞や旅行情報を扱うメディアへの情報のひとつ

日本行きの旅行について書かれた
世界保健機関 WHO (World Health Organization)のページ。
http://www.who.int/hac/crises/jpn/faqs/en/index3.html

東京に取材にいったフリーランスのイタリア人ライターの届け出を確認すると
3月9日に帰国とあり、震災前の活気のある東京の街並みの写真を
たくさん撮ったことだろうと思い不思議な思いになると同時に
その東京の観光情報の取材した内容の掲載は、見合されるのであろうかと考えながら
パソコンに向かって、やりきれない気持ちになってしまったけれど

今日も被災地では、少しでも生活が再建できるようにと一歩ずつ進めているわけで
私にできることは、何かをもう一度考えてみて
明日から、またそれに向かって頑張っていこうと思い始めています。

そして、twitterに”フランスから原子力複合企業のCEOが来日。
放射性物質で汚染された水の除去作業を中心に支援します。”という文字が目に入り
思わず、手を合わせる。

**************
今日のアぺリティーボ(食前酒)
ノヴァーラ県の品種 エルバルーチェのワインと
 
ノヴァーラ風リゾット パニッシャを小皿に少し。
夏時間になり、まだ日が高く、ランチの気分でした。
001



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遠い道のり。

夕方、帰宅前に、家のドアよりも先にバールに立ち寄りました。
17時半、ランチがこれからで、バールでのワインとちょっとした
マッシュポテトのお料理がそのままランチになりました。

新聞を開くと、海外のニュースのところで
会見で謝罪して何人もの人がいっせいに頭を下げている写真と
プルト二ウムという文字が目に入りました。

家に着くと"帰国時には、イベントをしましょう。"と書かれた日本からの封書が届いていました。
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再び、私が最大限出来ることは、いったい何だろうという考えでいっぱいになりながら
朝の通勤のバスの中でブログを更新しています。

今、webの日本経済新聞の牾た紂▲茱α杷仕3355倍 、セシウムも520倍
専門家「海産物に影響なし」"という記事を読んでいて
次第に想像以上に復興への道が遠いことを感じています。

日本にいるはずの優秀な技術者が結集してあらゆる可能性と今後のあり方を検討するようなこと
それは、政府の関係者だけに限定されてしまうのだろうか。

せっかく多くの人が協力して被災地の復興への大きな力が動いていても
次々に汚染が確認されると、どうしようもなくなり、これを一刻も早く解決できるようにと願う。

今日、これからオフィスに着いたら、日本に確認をしてから
東北地方太平洋沖地震後の訪日外国人旅行者等に対する取り組みについて、
イタリアの旅行関連のメディアに対して情報を発信しなければなりません。
ずっと、日本行きのキャンセルが次々に出ていて影響が大きい中、
震災後からそのままじっと沈黙しているわけにはいかないからです。

*******************

前回の一時帰国で私も乗りました。その時は、東京から新庄まで。
〈山形新幹線〉福島〜新庄:3/31に運転再開の見込みです。

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原発が解決されない限り。

夏時間になったので、朝、明るくなるのが1時間遅くなり真っ暗な朝に出発。
バスがピエモンテ州からロンバルディア州に入る頃に
遠くの空が薄い桃色に見えはじめると
田園に低い霧が立ち込めているのが見えてきました。

幻想的な光景でしばらく車窓を眺めていました。
そして、再びパソコンの画面に目と落としました。

通勤前の短い更新

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写真は、昨年の一時帰国で訪れた日本の農園で。

ピエモンテ、そして日本で
毎日、その野菜や稲、ブドウの生育を喜び、
一生懸命、自分たちの土地と向かい合っている
農業に従事する知人、友人と
過ごす時間を大切にしています。
IMG_0492

この時は、畑からの新鮮な野菜をそのままオリーブオイルで楽しみました。
日本の思い出 060


あの後、再び日本のことを心配したノエミちゃんからメールが来ました。
日本を訪問することが出来る日をとても待っているという内容です。
当然、今回、予約をしていた旅行の解約で一部キャンセル料がかかってしまっています。

イタリアでの仕事で、東京アニメフェアをはじめ、他の行事の中止
美術館などの開館時間のお知らせなどをイタリアの関係する会社に
メールをいっせいに送信すると

東京アニメフェアの中止に続き、桜の季節に向かって日本行きの
新婚旅行を手配している小さなイタリアの旅行会社をはじめ
すでに隅田川花火大会、東京、そして日本のお祭りにあわせて
企画していたツアーなどのキャンセルで、今後の経営の見通しが立たないと相談もありました。

そして、家を出る前に、インターネットで朝日新聞のニュースを見て
福島県の野菜農家の方が自ら命を絶ってしまったことを知りました。

日本は、報道よりも日本への渡航は、安全だから、落ち着いたら再び旅行に来ればいい
基準値よりも高いけれど、健康に問題ないなどという曖昧な言葉でなく
原発の問題が100%解決されない限り、誰もが自分の仕事や生活に
自信を持って前向きに生きていかれない。

もうミラノです。
私は、これから役所の膨大な年度末の書類整理の他に
またメールでイタリアの小さな旅行会社からのキャンセルに伴った
問い合わせに対応しなければなりません。
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以前のノエミちゃんの記事でコメントを下さったnanaさんにお返事が来ています。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
文字化けしてしまったので、あとで文字を復元してお返事を載せます。


東北地方全域の出荷開始について

先日、ワインを浦安市の被災地域にあるワイン保管庫から
無事に出荷を終えることができました。

そして契約しているヤマト運輸では、3月27日(日)より、
福島県の配達地域を拡大しました。

3月27日(日)の時点で、配達ができる岩手県、宮城県、福島県の地域は下記の通りです。
*********
岩手県
盛岡市、奥州市、花巻市、北上市、久慈市、遠野市、一関市、八幡平市、二戸市、
宮古市、釜石市、岩手郡、紫波郡、和賀郡、胆沢郡、西磐井郡、東磐井郡、上閉伊郡、
下閉伊郡、九戸郡、二戸郡

宮城県 岩沼市※、栗原市※、仙台市※、登米市※、名取市※、宮城郡※
(※一部に引き続き配達ができない地区があります。)
大崎市、角田市、白石市、伊具郡、刈田郡、加美郡、黒川郡、柴田郡、遠田郡

福島県
いわき市※、南相馬市※、田村市※、相馬郡※
(※一部に引き続き配達できない地区があります)

福島市、郡山市、白河市、須賀川市、二本松市、伊達市、本宮市、相馬市、
安達郡、石川郡、岩瀬郡、伊達郡、田村郡、西白河郡、東白川郡、
会津若松市、喜多方市、南会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡
***********

この中に、今までに結婚式のためのワインを届けた地域があります。
いつかまた、そんな素敵な日のために届けることができますように。

被災地域には、親戚や友人の方たちが心配して生活必需品など送っていて、
イタリアのオリーブオイルやワインどころでないと想像できます。
でも近いうちにきっといつの日か、かつてない困難に立ち向かっている人たちに
ピエモンテの仲間たちの造るワインを届ける日が来ることを願っています。
被災地域宛には、しばらくの間、ワイン、オリーブオイルの送料は
弊社負担でお送りしたいと思っています。1本からお送りします。

そして、イタリアのソムリエの友人によると、東京では
こちらで報道されているよりは、街は、いつものようであるけれど
外食産業がそれ以上に、かなり厳しい状態であることを教えてくれました。

美味しいお料理で人々に力を与えたいと思っている料理人の皆さんを応援していきたいです。
北海道をはじめ、他県から東北に向けて、炊き出しや応援に
まっさきに向かっていった料理人さんたちがいたことも知っています。
そんな彼らが2次災害となってしまわないように、日本の多くの人たちが
以前のように仕事もして外食も楽しめるような暮らしをしていけるように願っています。

写真は、前回、帰国した時、デリショップ兼レストランでの
ピエモンテワインの試飲会の準備風景。
また帰国時には、以前のようにワイン会もしていきます。
日本です。 069

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ロベルト。その後。

バローロ リゼルヴァのワインのラベルを考えていくつかの案ができてきていました。
でも本当にそれでいいのだろうかと、昔のワインのラベルを見て
再び、考えはじめてしまっていました。
シルヴィアの家で

時代は、動いていること、新しく試みで始めることとなったリゼルヴァ。
すっと伝統のまま昔からのバローロ造り。
品種、ネッビオ―ロの色を見ながら、また考える。
アメリカで販売するには、バーボンのような古いデザインにすることを選んだアメリカのインポーター。
日本、そして地元イタリアでは、いったいどうしたらいいかずっと考える。
売れるワインにするにはということを念頭に考える。そう、これもワインの仕事です。
試飲

******************
日本の震災後、バールで慈善タルト販売を提案してくれたロベルトのその後。
ミサが終わった後の町の信者の方たちに販売した約10個の
タルトの売上げは、175ユーロであったけれど
その後、ロベルトは、一番高かったタルト2個分の寄付をしたとのことだった。

また次なる教会とは異なるイベントを企画中のロベルト。
今日は、ジェノヴァから来た姪っ子さんと一緒にバールの食前酒タイムにやってきました。
004

"RIEは、日本人。東京出身なんだよ。"とロベルトが説明すると
驚いた顔で小さなふたつの手で口元を押さえて、目をぱちくりとさせていたリリスちゃん。

すでに、イタリアのニュースからは消えつつありますが最初のイタリアの報道の印象で、
日本全国がすべて機能しなく、今後、当分、暮らせない国と感じてしまったようで
昔、仕事で知り合ったという自動車の技術者の日本人を思い出し泣きだすマリオ。
聞けば、鈴鹿か広島に今は、いると思うと言う。

パソコンも使えないから、メールということも出来ないし連絡を取る手段がないんだと、また泣きだす。

"でも、RIEが、その人は、きっと生きていて、仕事を今日もしているだろうって言っているじゃない。"と
横で冷静なリリスちゃん。
005

ロベルトが、"俺も貧しいからな。タルト2個分が
せいいっぱいだがまだやりたい。"と目を輝かせていました。
後で知ったのは、一番高かったタルト28ユーロが2個分で、タルトは
他の人が販売できるようにしていたようです。

放射能汚染で農業が難しい地域の人たちが仕事の希望も失っていると話すと
農業地域なのでロベルトの目が一段と輝き
"おお・・・それならピエモンテから大量のお米と野菜を送ろう。”と言いだすから

"それは、倉庫に眠ってしまうだけで義援金の方がいいし
日本の他の地域のお野菜もあるわ。"と言うとすぐにわかってくれました。

"つい、この地域で出来ることと思ってしまったんだよ。RIEが日本の経済を回せるように、
ワイン販売で他のもうひとつの免許も取ってもっと頑張りたいと話していたのを思い出して、
日本に今あるお野菜は、寄付でなく日本のメルカートでどんどん取り引きされればいいなと思ったんだよ。
でもRIEのいうように義援金にしよう。"

そんなピエモンテのバール仲間たち。
*************
twitterのお知らせの中で
"地震で運営を休止していた身体障がい者福祉センターを明日から再開します。"
という文を見つけました。これは浦安市の場合ですが

多くの被災地で、介護が必要な高齢者の方たちのためのセンターも含め
毎日必要とされている福祉施設が中断されてしまったところが多いことに気付き
もっと視野を広くして被災地の支援を考えなければいけないことに気付きました。

断水の地域では、給水だけでなく下水道を整備しないと
水が飲み水程度でしか使えないままなど、復興には、
まだまだ思った以上に時間がかかることでしょう。

特殊な専門技術がないために、支援は、義援金でしかできないのだけれど。

被災者でもないのに、毎日見る、ピエモンテの美しい景色も
何か暗いベールで覆われて見えています。
まだそうかもしれません。

きっと日本、そして海外に、そういう気持ちに陥ってしまって
毎日が進まなくなってしまっている人が多いことだろうと思うのです。
震災後の津波に続いて、余震が続いている以上に原発の問題が、
暗く重くのしかかってしまいどうしようもないのかもしれません。

かつてない困難に立ち向かっている多くの被災者の方のことを思い
"負けないで、あきらめてしまわないでね"と力強く言えるような生き方を
そして日本がいい方向にみんなで向かっていけるように。

本当は、震災前からもそうでなければならなかったです。
でも気がついた今から。

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タルト、その後。

自宅敷地内の裏の大きな木の扉を開けると
すぐ、町の教会が見えます。
020


先週は、ここで、友人ロベルトのおばあちゃんをはじめ
教会に通う熱心な町の女性たちの手作りタルトの販売をしたところです。

今日もあの日と同じ青空で、まだ家には、その時のタルトが残っていて
オレンジ色のリボンで結ばれた素朴なケーキをこれからゆっくり食べることにしようと思う。

ひとつひとつのタルトには、丁寧に金額と何で作られているかが貼られ、
一番手頃な価格であったこの素朴なタルトが最後に残ったのです。

金額を払うと、教会の手帳に名前と金額を書いていました。
こういう寄付の仕方があるのかとイタリアの田舎の町で知りました。
昔から、そうだったようです。

"そういえば、去年か、一昨年に栗の収穫祭で、RIEが手作りの
クッションを2つ買っていたでしょ。それも実は、そうだったのよ。"

"あの時は、アフリカだったかしら。"
"えっ。知らないで買っていた。今もベットのところに2つ並んでいる。"

先週のタルトは、合計で175ユーロになりました。

友人ロベルトとは、彼の親友エルネストと、そして町の以前の女性町長さんは、
その他にもそれぞれ別の企画もあるとのことで

それは、またタルトかもしれないし、みんなの楽しめる町の食事会かもしれません。
町の友人だけの寄付金は、日本に帰った時に直接日本赤十字に持ち帰るとして
(ロベルトが、確実だといってとても希望しているのです。笑)

教会などは、国連ユニセフ、イタリア赤十字とそれぞれ毎回、寄付をしている窓口があるようなので
教会に集まる町の信者の人たち、教会に任せると伝えました。

義援金ということを考えた時、私ひとりでは、考えつかない方法だったけれど
イタリアで、この田舎の小さな町で暮らしてきている地元の人に任せることで、
また違った視点から寄付金を集めることを知り、今回、自分自身、とても勉強になりました。
002


************
そして、嬉しかったこと。
それは、震災後、その周辺状況から見合わせていた浦安のワイン保管庫から
ワインが出荷され、今朝、お客様からワインが届いたという連絡が来ました。
少しずつ日常を取り戻していく。日本の皆さんと。
*************

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2週間後

それから2週間が経ちました。
何事もなかったかのようなイタリア、ピエモンテの春の景色を描くことは出来ないでいます。

本当は、日常通りのイタリアの景色を今まで通りに
週に1度のブログの方がいいと思う人もいるかもしれません。

私が1人で考えてもどうしようもない大きな出来事をたくさんの人と共有したくて
震災後の連投ブログとなってしまいました。

その後、イタリアは、時が流れ、話題は、リビアへと移り、
もう震災の感動話も、過去の出来事で、放射能汚染のことも
自分たちに関係がなければいいと他国で起ったこととしての話題となり
1時間前にバールで見た新聞は、一面でなく海外版に東京では、放射能に汚染され、
水が飲めなくなりペットボトルの水を求めているという記事が小さく掲載されていたのみでした。

*************

それでも毎日、ニュースを見たイタリア人の友人から電話が入り
私の家族を心配してくれる友人、ワイナリーなど取引先の人々がいて

日本の私の家族や友達だけでなく、本当は、東北の被災者のことを
思って欲しいという気持ちになったがそれ以上は、望まない。

結局は、日本人である私が強く頑張るしかないのだから。
たくさんの被災者の方たちの死に向かいあうことが出来るのは
やはり日本の私たちなのだから。

ピエモンテの楽しいワインの記事を待っている方ごめんなさい。
もちろん、それは、たくさん書きたいことあります。

これから、ブログがワインの話題ばかりになっても
深いところでは、それだけでなく、多くの人の死があった震災で
新聞では、死者の数だけ記されるけれど、そのひとつひとつの死は
尊い生命だったことを覚えていたいと思うのです。

国際的な日本への信頼がなくなったかもしれないけれど
私たち日本人が得たものもあったと思いたいのです。

**************
ああ・・・こんな時に限って、なぜ町の愉快な仲間たちのひとりの
ルイ―ジがと思いますが、
日本のことを応援しています。
004

もう21時半。今夜も(最近、いつも。昨日は19時半!)ゆっくり眠り、次に向かっていきます。

明日は、ワインの話題を。
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その後、ニュースは、リビア情勢へと変わっていった。

町のギャラリーの庭のイチョウを見上げる。

サヴォイア家に由来するといわれているその邸宅の敷地内には
1800年代には、すでに記録にあったといわれている大きなイチョウの樹があります。

海外から持ち込まれたとあり、中国からとされていますが、
以前、町の仕事で一緒になった、この地方の歴史を研究している
ゲンメに住んでいる男性が、それは、日本からであると言っていたのを覚えています。
035


何年か前に落雷のため、無残に切られてしまいましたが芽がたくさん出ていて、
もうすぐ緑の葉でいっぱいになります。

*********

ミラノで、なぜかとても仕事中に眠くなってしまって仕方がなかった
私は、オフィスの下のバールでカフェを飲みいきました。

わずか数分の時間しかなかったけれど、何気なく横にある新聞を広げると
紙面は、すべてリビア情勢で埋め尽くされ、
その後に日本の原発の放射能の食品汚染についてかかれ、
それも次第にトーンが下がり
お寿司のお魚、お米、お醤油、のりの小さな絵とともにコメントがありました。
お醤油については、震災前の商品であれば問題ないないなどと書かれ
イタリアに入ってくるものについて心配するものの
最初の被災地の人たちの暮らしは、すでに過去の出来事のように変化していった。

それは、わかっている。
ニュースは、常に動き、世界の情勢は刻々と変わっていくのだから。

2010年のハイチ大震災などでは、震災孤児たちは、どうなったのだろうかと思うことがあっても
それ以上、何もできないし、考えなかった私がいました。

*********

イタリアで暮らすソムリエの友人から、親戚が仙台の避難所暮らしをしていて、
その様子を伝えてくれたとメッセージがあり、最後に、
これからが始まりで頑張っていかなければと書かれていました。

ニュースが終わって、その後、日本にとっては、これからが始まりなのだと思ったら
その長い道のりを思う。

イタリアの感情が高ぶった涙の報道やバラエティ番組の中での
イタリアの大学の教授の放射能の他人事のような説明も
インターネットで知る日本の安全範囲という言葉も、
けれども、いち早く出荷が停止されていったことも

一言で、原発を反対といっても今すぐに、明日からすぐに
日本の国で代替できるエネルギーには限度があり
具体的な指針もなく言うだけは、とても簡単で、日本にとって解決にならないと思ってみたり

考えていても、国会議員でもない海外と日本を行ったりきたりしているだけの
零細企業の社長に過ぎないわけだからという気持ちにすらなってしまった。

どんな世界が広がっているのか、その被害の差からか、
教えてくれる人によって語られる今の日本は、様々で、
今までの東京とどう違うのか確かめなければ。

私は、成田で発着できる航空機で帰る。
日本に帰る日まで、その日までの準備をするために
週末は、ワイナリーで過ごして、サイトの仕事も進めて...

でも今は、とにかくゆっくり眠ろうと
午後の陽だまりのベットの中で眠る。
外からは、小鳥の鳴き声と教会の鐘の音が聞こえてきて
そんな贅沢な午後を過ごしていました。

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春に向かって

午後帰宅するバスの車窓から、田園を眺めていました。
冬の終わりに、夫から
"菜の花が咲いているようになったら教えてね。"と言われていたことに気がつきました。

菜の花のリゾット、ミネストローネスープ入れたりとすることがあるからです。
*******************
教会の裏から広が田園では、水田の準備が始まる。
自転車でなく、徒歩でゆっくり、風で揺れる草木と水の音を聞く。
春の田園


********************
昨夜は、夕食の時間がなく、ノヴァーラのゴルゴンゾーラチーズ、胡桃入りのグリッシー二、
赤ワインだけの簡単な夕食に。
毎朝、この牛舎からゴルゴンゾーラチーズの工場にミルクが運ばれていきます。
牛舎


この小さな町の農家を北海道から九州まで、
日本の農業に関わる人たちが何組か訪れてくれて
農業の人たち同士の小さな交流もありました。

東京で暮らして、ローマなど都市での滞在を経て、このピエモンテの町に来てから、
ピエモンテの農家の友人が多く出来たことと同時に

日本で仕事をすることにもなってから、日本の農家の方と知り合うことができました。
日本で起業してよかったと思える出会いが多くありました。

今、その日本のプロフェッショナルな農家の方々の中には、
放射能の検出で廃業を決意してしまう方もいることを知りました。予感はありました。
今、その人たちの分も頑張るというよりも、
その方々の今までの農業の経験が大いに活かされて、生活が保障されて、
再び、いい野菜作りができる環境を用意できるような日本になれるようにと願っています。

少しでも何か情報になればと思ったのが、昨日の短い更新に厚生労働省のページのリンクです。

実は、この厚生労働省のサイトは、いつも使っています。
それは、ワイン、オリーブオイルだけでなく、他の地元のものを輸入するにあたって、
イタリア出国、日本入国、通関手続きもすべてひとりで行っているので、
輸入食品の食品監視課をはじめ、いつも情報を正式サイトから得て
今日まで進めてくることができたのです。
**************
ワイン配送の件です。 
以前、浦安市にある舞浜からのワイン出荷は、配送を手伝ってくれている会社の
建物の復旧のため、建て替え終了後の4月初旬まで出荷を見合わせていましたが、
関東からの本数の多いご注文もあり、建て替えまでの移転先事務所から、
配送を行ってくれることになりました。
1〜6本までのご注文のお客様には、引き続き、震災後から今まで通り
東京から配送します。
****************

ミラノで移動後の地下鉄も到着。これから仕事です。
いいお天気です。

*****************
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短い更新

ピエモンテへの帰り道です。
車窓からは、気持ちのいい田園が続きます。
日本の農家の方々の無念な気持ちを思いたまらない気持ちでいっぱいです。

レストラン、農家レストランの方に参考になれば。
厚生労働省のページをご覧下さい。

東北地方太平洋沖地震被害に伴う経済上の理由により
事業活動が縮小した場合に雇用調整助成金が利用できます


バッテリーがないので、また改めてブログを更新します。


ボランティアについて

春の準備に向かうピエモンテの水田地帯。
私は、もう蚊に刺されました。
002

バルバレスコの町で、"ここよ。"と蚊に刺されてしまったところを見せると
"さすが、ノヴァーラ県の水田地帯は、早いわね。"と、ワインから蚊の話になってしまいました。
穏やかなピエモンテの春の日の午後のこと。
***********
以前、ブログに災害ボランティア募集について書きましたが
被災地までのガソリンについて、とても貴重なご意見をいただきました。
浦安市では、県外からの希望者が多く(60%近く)またそれに伴い
旭市でも遠方の多くの希望者があったようです。

現在、市内からのボランティアの参加の募集のみとなっています。

他の被災地でも、ガソリンを使わず、自力で、また電車などの交通機関を使い、
日帰りできる人が必要になっています。
また、被災地では、長靴(よごれてもよい靴)、
よごれてもよい動きやすい服装、軍手、マスクなども自分で用意して

水や昼食など被災地の人たちのものを消費することなく、自宅から
用意できることが大切です。
ボランティアの種類でも最も災害ボランティアは、難しく
確かな力になっていないと感じられても、これらのことを守って参加すれば
きっと何かの力になれることと思います。

実際には、被災地から遠く、多少、停電で不便であっても、被害が少なく普通の生活に戻りつつあり
被災地に協力したいという方が多いことでしょう。

今、現地にボランティアに行かれないことで、どうかその気持ちを止めてしまわないで下さい。

学生の方は、ボランティアに行かれない地域であっても、あらゆる分野で勉強していくことで
いつの日かそれが大きな力になっていくことでしょう。

私は、ずっと趣味の延長のようでもあった日本でのワインの仕事を
見直すきっかけにもなりました。

イタリアで働いて納税するだけでなく、この日本に設立した小さな会社を通じて、
少しでも日本の経済活動に関わっていかなければと思ったのです。
決算後、昨年も納税の期限の2週間前に帰国して、税理士さんに計算してもらって、
期限最終日に支払って、翌日イタリアに戻りました。

空港の貨物地区の税関にある机で何度も計算して、ワインの関税と酒税と消費税が大きく、
それが計算間違えでないとわかると呆然としてしまいました。

余裕を持っていったと思ったお金をすべて税関で使い果たしてしまい、
帰りに成田空港駅のATMでおろして、電車の切符を買ったりしたこともあり、
その時は、うらら・・・と帰りの電車の中で、納税の書類を悲しげに眺めていたけれど(笑)

春に帰国するのは、ワイン会やワインセミナー、営業、
帰国と同時期に輸入するワインの手続きもありますが、
メインは、日本に納税するための帰国です。

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あれから

ピエモンテの春の風景。
バルバレスコで。
バルバレスコ

春になったら、ここ、4,5年、ワインに関しては、地元の農家を中心に活動していたことを
再び、軌道を少しずつローマでワインを勉強していた頃のように、
前と同じ位置に立つのでなく、農業としてのワイナリーを見て、
その上でさらに世界のワインを試飲していこうと思い始めていました。
試飲

ワイナリー、稲作農家とピエモンテの農業地域は、次第に春の風景へと変わっていきました。
日本でも農業の人たちにとって、収穫までの計画をたてていく大切な時期であり
本来は、喜びでいっぱいの季節のはずでした。

美味しい野菜を作ろうと一生懸命、今日まで生活してきて
中には、イタリアのアグリツーリズモのように、農家レストランを経営して、
新鮮な地元の野菜を使ってお料理を提供してきた農家の人たちは、
被災地でもあり、その風評によって2重の苦しみになってしまっています。
あれから、いつのまにか、イタリアのニュースは、リビアの情勢になり、
でもまだ、日本の各被災地では、多くのことが、ずっと終わらない。

先日、日本でも浦安市の問題をメディアで取り上げていたとメッセージをもらいました。
まだ復旧には時間がかかっています。
千葉県浦安市からのお知らせ
**********
給水活動は、充実して水の支援の受付は、終了したとのことですが
浦安市内では、未だに下水道が使えない地域がたくさんあります。便袋(簡易トイレ。凝固剤付)がたくさん必要です。全国の皆さんの支援をお願いします。〒279-8501浦安市災害対策本部あて
**********

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twitterで。

この町にあるギャラリーの庭で。
庭で

"もう春だ。イチョウの木にたくさんのツバメの姿もある。もう芽がでているから、
あと少ししたら緑がいっぱいになっていくだろう。"と
いう言葉を聞きながら、私は、町で一番古いと言われている
このイチョウの木を見上げていました。

*************
震災で少しでも多くの方がご覧になって、
多くの情報をたくさんの方と共有したいという気持ちになってからは
twitterなどの情報がとても早く、たくさんのことを知ることができました。

(住んでいる環境からADSLの接続は、不可能と電話局に言われているので
ダイヤルアップ回線であり、時には、28.8〜46.8kbpsであるけれど)

被災地は、東北地方だけでなく、東京の近く浦安市にもあるとは
知らなかったとメッセージを何人もからいただきました。

おそらく、このようにメディアではあまり知られていない被災地がたくさんあることと思います。

断水が1週間以上続いた場合、病気だったり、介護が必要な人がいた場合、
子供がいた場合と自分の立場を置き換えて考えてみると辛く、どうしたらわからない環境であり
被害の少ない地域、東京からも近くであることに気がつきました。

私が浦安市の広報のツィートをフォローしはじめた時期に比べると
その浦安市のフォロワーは、ほぼ倍になっているようです。

まだ震災前でノエミちゃんがまだ旅行に行く準備をしていた時に
東京ディズニーランドの近くにもたくさんのホテルがあるねと
一緒にガイドブックを見ていた数々の高級ホテルが

被災して入浴できない人のために特別支援で入浴のサービスを行っていることも知りました。
どこも、ツイッター、サイトなどで告知されるとすぐに定員に達して締め切りになり、
まだ多くの人が困っているようですが

あらゆる分野で協力体制になっていることを感じ、あまりにもそれは力強いことです。

また、このピエモンテの稲作農家を訪問してくださった農業に関する行政機関の方からは

"食料など支援物資のマッチングに当たってきましたが一応の目途も立ち、
今後の復興支援に軸足を移す段階になってきています。"と
連絡を受けました。

これからがいろいろと始まりでしょう。
*************
満月の日の写真。

22時。就寝前に、月を見ようと庭に出ると外がとても明るく感じられました。
教会の裏側にまわってみると、月がとても白く眩しい光を放っていました。
002

深夜に向かおうとしているこの時間帯。
遠くの空がオレンジ色に見えている敷地の塀の向こうは、
何キロメートルにも及ぶ広大な田園で、農場が点在し
人家は5km以上先に4世帯の集落があるだけで街灯もない真っ暗な地域なのです。

**********
トリノに向かうバスの中から更新していて、もうすぐトリノです。
今日は、イタリアの仕事でなく、日本のワイン関係の仕事です。
このブログを更新中にも、関東の方からワインの注文のメールが届き、日本の方たちが動き出そうとしているのをとても感じています。

今後の経済が循環していくように、出来るだけ頑張っていきたいと思っています。
ありがとうございます。

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ノエミちゃんの記事でノエミちゃんにコメントをしていただいたmarikoさん。ノエミちゃんからのお返事を原文のまま入れておきました。誤字があったり、表現が少しおかしいところもありますが、一生懸命、お返事をしたようです。月に1回、約1時間、約5年間、日本語を教えていただけで、あとは、独学なので、もう少し上手な日本語になるようにこれから月2,3回は教えてあげたいと思っています。月数回のブログが毎日更新できたのだから、教えてあげる時間も作れるはずです。(笑)

教会の入り口で。

リンゴのタルトのいくつかがロベルトのおばあちゃん作。
018

青空で晴れた日曜日。教会の鐘が鳴り響きました。

チャリティのタルト販売で解決できるわけではないけれど
被災地のたった一人でも、その人の必需品のひとつになればという気持ちでした。
津波の被害があった人たちの洋服は、食べ物は・・・どうなっているのと
この町で、一緒に考えてくれる人がいたことが嬉しかったのです。

コンテナでいろいろと送る案まで出ていたから、それは、かえって被災地で困ってしまうことで
被災地で必要な新しいものが買えるように物資でなくお金の方がいいと言って、このようになりました。

"私は、最後に残ったタルトがあれば、それで。なかったら寄付金だけ。"と言うと
RIEの分は、別にとっておいてあるから安心してと言われました。

それは、リンゴのタルトではなかったけれど。

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*ブログランキングを見たら、毎日更新していた数年前、
そして町の夏祭りの時期の記事以来の順位になっていました。
震災で少しでも多くの方がご覧になって、先が何も見えず真っ暗な中にいたのが、
1人の力では、何もできないから、たくさんの人たちと一緒に
日本の新しい明日に向けて再建していきたいという一心でした。

読んでくださった皆さん本当にありがとうございます。

震災のためのミサが行われることになりました。

昨夜19時の田園風景から。
真っ黒な雲に覆われながら、アルプス、モンテローザの山が明るく光り輝き、
その神秘的な風景をしばらく眺めていました。
012


昨夜は、強く冷たい風が吹いていました。
庭に置いてあるものが気になり懐中電灯を持って外に出てみると
雲に隠れては、姿を現す大きな月が見えました。

強風のために電気が点いては消えるというのを繰り返しやがて停電になりました。
この町は、よく停電になるので、何も今まで考えたことがなかったかもしれません。
暗くなったので、昨夜は、そのまま早目に就寝。
************

ロベルトをはじめ、この農業地域にある人口の少ない
イタリアの小さな町の人々の気持ちのお金が決して多くない金額が
100%活かされるようにと義援金の窓口を探していました。

そして、私は、この町の住民の1人としての義援金とは別に
日本に住所がある小さなワインの会社からも別に義援金を送ろうと思い

日本赤十字社の東北関東大震災義援金のサイトを見ると
義援金は寄付金控除の対象となり
法人については、全額損金扱いとなることも知りました。

詳細は、日本赤十字社の義援金・救援金募集のページをご覧ください。
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

今から、準備して町の神父さんやロベルトと打ち合わせです。

今日は、震災で亡くなった方たちのためのミサ
そしてロベルトのおばあちゃん(私とロベルトは、同じ年。
私の祖母は、90代だけれど・・・)が作ったタルト販売で
それが日本の赤十字社に送られます。

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ノエミちゃんは、日本がもっと好きになる

今日は、本来ならイタリア人の友達、ノエミちゃんが東京1人旅に出発する日でした。

驚いたことは、多くのメディアが放射能汚染の国というスタンスで
報道しているにも関わらす、家族も最後までこの状況の東京で
たくさんのことを人生で経験してれたらと思って
最終日まで、私のGOサインを待っていたこと
彼らは、メディアでなく、イタリアの外務省のページを見ていて
渡航禁止でなく旅行に行くことは、勧めない。
震災のあった東北への渡航に関しては行かないようにとのことだったので
私の判断を待っていたのでした。

友達のロミーナは、"余震が終わった頃に行くべきよ。
飛行機のチケットの日付を替えることはできないの?来月とか・・・"

朝、携帯電話のクレジットを入れるために
町のタバコ屋さんに行くと(町には、このタバコ屋さんの他に
友人ロミーナのバール兼レストラン、雑貨から食品まで販売している8畳程度のお店のみ)

"家族は、どこの国で暮らしているの。ルイ―ジが日本人だと言っていたけれど。"

"そんな放射能汚染の国扱いしないでよ。"と言うと
"メディアは、いつも大げさだからね、それがイタリア"と笑うので

"えっ。本当にそう思っている?"と聞く。
"何でも早くに行動するRIEが日本の家族を誰も連れてこないから大丈夫に違いないと思ったわ。"

横にある販売している新聞をちらりと見る。
"もうリビアの内容ばかりね。"

"その後に、日本の放射能汚染のことがあるわよ。えっと・・・何ページからだったかしら。"

"今日は、買わないわ。電話のクレジットだけ。私、読む暇がないからいいわ。"

"そうね。みんな言っているわ。RIEは、いつもあちこちに行って忙しそう。"

"そうじゃなくて、日本人は、誰もが今、そんな暇がないわ。
日本の再建で忙しくて、それどころでないわ。イタリア語で読むからなおさら。
有識者が記事を書いていたら、そうね・・・買うかも。(笑)"

たくさんの情報が飛び交う中、他人事のように、
今回の震災で起きたことを面白おかしく言われたくなかったなど多くの気持ちで挑んだのが

私の様子を見て、私の家族に喪失感があるものの、
無事で毎日を生きていて、すぐにイタリアに避難してこないことで、安心されていました。

ただ、彼らにとってショックだったのは、
報道で言われている原発よりも津波で小さな農村が消えてしまったことでした。

明日、この小さな町で震災(津波)で亡くなってしまった方たちのために
ミサが開かれることになりました。以前のブログのロベルトのおかげです。
***********

"余震が収まって、行っても大丈夫だったら。"とノエミちゃんのお母さんは、言う。
"でも、ノエミちゃんは、4月中旬から教会で子供たちに勉強を教えなくてはいけないでしょう。"

どうして、そんなに日本に行かせたいのか、
今のイタリアの報道の様子からみて不思議に感じていました。

"あの日(私がブログにノエミちゃんにメッセージを書いてもらった日)の後、
ノエミちゃんがRIEから聞いた日本を語ってくれたという。

************
先日、ブログにノエミちゃんが登場した日は、
ずっと日本語のテキストの例文ばかりだったので
パソコンで漢字など日本語の文字を入力方法と
パソコンでブログに日本の方に日本語でメッセージを書くことにしました。

その後、日本の人の言葉が短く書いてあるツィッタ―の震災後のつぶやきでわかりやすいものを
いくつかの漢字をひらがなに直して、辞書で調べて読めるかなと教えてあげていました。

私も見知らぬその日本の誰かの言葉を一緒に読んでいました。

最初、ノエミちゃんが日本に行くと言いだした頃、期待が大きい中で日本人は、私しか知らなく、
アニメやメディアの放送で日本を想像して期待していたノエミちゃんに話したことがありました。

"イタリアでは、ドアを開けた時に、次の人のために抑えて待ってあげたり、
スーツケースや荷物を持っていた時に、タクシーの運転手さんが降りて、
すぐに手伝って入れてくれるでしょう。

日本では、そういう人もいるかもしれないけれど、
運転席に座ったままで車の後ろのトランクを開けるだけのことも

ドアは、自分が通ったら、後の人のことまで考えないことも多い。
でも、それは、普通のことで、別に意地悪をしているわけでないよ。

だから、それだけではない、イタリアといろいろと習慣が違って、
がっかりすることもあっても、東京の旅を楽しんできてね"と

まだ震災前で、ミラノから成田行きのチケットの予約をして
楽しみにしていたノエミちゃんにそう話したこともありました。

"前に私が、話したことと違う日本にも見えるね。でも同じ日本。"と私が言うと

一瞬、ノエミちゃんの声が詰まり、日本を旅して日本の人と友達になりたいと
震災後のつぶやきがまとめて書かれていたサイトの画面を見つめながら話していました。

***********
日本で暮らしている皆さん、本当にありがとうございます。
私も、日本が再生されるように頑張っていきます。

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1週間が過ぎて。

少しずつ水が入り始めた水田には、サギ(アイロ―ネ:airone)をはじめ
多くの鳥たちが一斉に集まる。

友人 ヴィクトリオの水田に集まる黒朱鷺(クロトキ:ibis nero 
白色でくちばしから頭にかけて、そして足が黒い)
春の水田


先日、車で通過した時に、何百羽という黒朱鷺
(クロトキ:ibis nero)で覆われた田んぼもありました。
この地方にとても多い鳥の一種。

*********
あれから1週間経った昨夜、帰宅する夜のバスの車窓を眺めながら

不安と何か急に目の前からなくなっていったような喪失感と同時に
そんな人たちと一緒にまた築いていきたいと思った大きな力が出てきたり
いろいろな思いがあったことを感じていました。

友人からのメッセージやツィッタ―で、日本が3連休になることに
気付き、そして久しぶりに外食して友人や家族とワインを楽しんだということ
そして週末に何度か私が参加したこともある鎌倉の満月ワインバーが開かれるということ

日本にいる方が協力して少しでも日常を、そしてそれを通じて
日本を取り戻そうと頑張っている姿を実感しました。

*********
被災で断水した地区で復旧作業が続く中、水道の復旧と同時に
公共下水道施設の復旧が急がれ

下水道の使用を制限している地区では、水が出始めても普段通りに使うと、
汚水が逆流してしまうということで飲料のみに使用する程度になっているようです。

ディズ二ーランド付近の高級ホテルが被災した浦安市民に対して
有償でお風呂や食事の支援をしていても
あっという間に定員に達してしまったり、まだ不便な生活が続いています。

水がずっとない状況を想像して、その立場を考えてみると
病気や介護が必要な方など衛生面が特に心配になります。

東北では、すべてのライフラインが途絶え、住居もない人々もいることで
生きていくためには、水や電気、ガス、食事だけでなく
介護用、子供用のオムツなど、衛生に関する生活用品が
とても必要だということも感じました。

昨日の東京都庁のお知らせに続き、他の地方自治体でも
企業と違って個人からの少ないロット数の救援物資を受け付けるところもあるようです。
*********
イタリアのこの小さな町で近所の1人暮らしの高齢者は、
体力的に食事を作ることが出来ない時、

近所のバール・レストランで作られたおかずがアルミの箱に入れられて
夕食として、届けられています。

もちろん有償ですが、いつもそれを届けに持ってきてくれる人と
ひとときの会話を話すのも楽しいようです。

多くのレストランが人が来なくて困ったいるところもあると聞きました。
イタリアとは、状況が違うので難しいですが

スーパーに生鮮食品があっても
コンビニなどで、すぐに食べれるものが売り切れになっているのであれば
そしてレストランに食材が余って困っているようだったら
プロの料理人が作る手作りのお弁当が並んでもいいように思いました。
震災のショックでまた、計画停電の時間の関係などで
食事を作ることのできない1人暮らしの高齢者の方もいらっしゃることでしょう。

人がレストランに来なくなって、困っているシェフの方に
何かアイディアのご参考になれば。
是非、美味しいお料理で、たくさんの人の力になって、お仕事がうまく行きますように。

震災で被害が少なかったはずの地域で健康で体力もある人々が、
経営していけなく、仕事ができなくなっていってしまったら、
東北の復興どころでなくなってしまうので。

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一部の東北地域への出荷の再開

ミラノには、午後から出勤で今、バスの中から短い更新です。
ちょうど1週間が経ちました。
たくさんの人たちの力で次々に復旧が行われています。

ワインに出荷についてです。
青森県、秋田県、山形県の全域に向けての出荷を再開いたします。

※お届け時間帯はご指定はできない状態で、お荷物はお届け先の
「営業所止め」となる地域もあります。対象地域にお住まいの方は、
到着営業所でのお引取りをご了承いただける場合、お受けいたします。

しばらくは、今まで通り、東京からの出荷のみとなります。
6本以下の箱での対応になります。

舞浜からの出荷は、配送を依頼しているスタッフの働く傾いた建物の
建て替えをする関係で4月3日以降からの再開です。

東北の交通状況は、Google自動車通行実績マップでご覧下さい。
この地図を見て、驚くと同時に力強く感じられました。
http://www.google.com/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_traffic.html


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とてもよく晴れたピエモンテは、青空からくっきりとスイス・アルプス山脈が続いています。
希望を感じました。でもまだこれからです。

九十九里浜の近くの町

牛舎の横の水田には、水が入りました。
このお米は、飼料として使われるものです。昨年は、同じ場所はトウモロコシ畑でした。
001


以下は、以前、お伝えした浦安市災害ボランティアセンターからのお知らせです。
********
ボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございます。現在の状況は、本当にたくさん集まっていただき、
活動のほうもだんだん落ちついてきています。ぜひ、旭市災害ボランティアセンター( 080-1397-6113 ・6122)へもご協力をお願いします。
*******

旭市の位置を確認しようと地図を見てみると
千葉県の九十九里浜の北端です。
グーグルマップの画面には、成田空港の印もあります。


何年か前にブログに、成田空港着陸前に、海から水田が見えたことに触れると
"ノヴァーラの水田の景色の写真を見ると、千葉県の私たちの町の景色に似ています。
海に面しています。"という内容のコメントがあったことを覚えています。心配しています。

春が近づき、本来は、水田の美しい景色と海からの風とあぜ道の
菜の花が綺麗な風景だったのでしょう。
場所を考えると、津波での被災だと思います。

もし、アクセスしやすい千葉県に住んでいらっしゃる方で
復旧作業に協力をしたいと思っている方がいらしたらコンタクトして見て下さい。

本日、ノヴァーラで用事があり、ミラノには、午後から出勤で
その後、ミラノのギャラリーなどで打ち合わせがあり、夜遅くに帰宅になりますが、
日本から電話、メッセージなどで何か連絡があり次第移動の車内などで更新します。
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東京都の救援物資支援について

東京都からのお知らせを見つけたので、皆さんに。

東北地方太平洋沖地震に伴う東京都の支援について
企業、または個人の都内からの救援物資の受け付けを開始します。

受付方法、受付時間など詳細は、東京都のホームページをご覧ください。
東北地方太平洋沖地震に伴う東京都の支援について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm


******************
受付品目(新品未使用のもの)
赤ちゃん用品
熱さまシート、紙おむつ(新生児S、M、L、ビッグサイズ)、おしり拭き、ベビーローション、ベビーオイル等
高齢者用品
大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護食用とろみ剤等
生活用品
コンタクトのケア用品(洗浄液、コンタクトケース)、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップ等
飲料水
※収納用の袋、箱などで包装した形での提供をお願いします。
※食料品、衣料品については、現段階では受付を行っておりません。
*****************

ブログが震災関連の情報ばかりになってしまっていますが
ライフラインの途絶え、寒い中、衛生面でも不安を抱えて
今の瞬間も耐えている人々が1人でも救われるようにと思っています。

そして、日本には、是非、救援したいと思っている個人の方がとても多いのでご参考になさってください。
今、被災地で必要とされている生活用品を知ることだけでもと思い、更新しました。

上記の品物がすぐに手に入るかわかりませんが、日本に連絡して
入手可能かどうか確認出来たら、ピエモンテで暮らし、東京の会社で働く社長なので参戦します。

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今、現場で戦っている同級生へ

写真は、自宅の裏に広がるノヴァーラ県の田園地帯。
すでに水が入り始めた水田もあります。
次第に水田と菜の花の景色へと変わっていきます。
005


昨夜、急に夢の中に高校時代の同級生数人が出てきて
彼らの若い頃に積み重ねてきた研究や時間を思い出しました。
1人は、今回の原発のことで不眠不休で戦っていることでしょう。

テレビ局の報道部のコーディネーターもしていたこともある経験から言うと
取材する記者さんも出来るだけ知識を得て勉強していますが、
広く世界で起っていることを把握することが精一杯なはずで、
わずかな時間で何年も積み上げたきた専門家と対等にはなりえないから
メディアの専門分野、使命は、もっと別のところにあり、
それを発揮してもらえればと願うだけです。

**************
理系のクラスだった私は、当時の地味な仲間の中で紅一点でした。
彼らは、大学受験が近づく高校3年生になると休み時間にも
物理や化学、数学の問題集で勉強する姿もあり
浪人して予備校に行き、何人かが同じ予備校で
同級生にお茶の水の街で時折すれ違うことも何度かありました。

同級生の彼らは、土木工学から物理学科などにあらゆる分野に進む。

やがて私は、外資系金融会社の社会人になり、彼らは、まだ大学院で勉強していました。
研究でアルバイトもできない彼らは、
服装も高校、予備校時代とほとんど変わらない。

変わったことといえば、成人になり、マクドナルドでポテトとアイスコーヒーだったのが
居酒屋でお酒と焼き鳥を飲みながら語れるようになったことでした。

同級生のひとりT氏は、原子核工学分野に進み、大学院に行き、
日本の原子力発電施設の安全面を研究する第一人者になっていき
国際的に研究をしていったと記憶しています。
今、現場にいるのかもしれない。

そして、大学受験で第一希望でなく土木工学に進んでいったY氏は
まだ私が日本にいた頃に、久しぶりに新宿の焼き鳥屋で当時の
仲間と会った時に、Y氏の姿がない・・・。
"大島の噴火後、東京都から派遣されて、今頃、ヘルメット姿で
頑張っていることだろう。もう何か月か行ったきりだよ。"

当時、急に不思議な気持ちでいっぱいになりました。
同じ高校で一緒に教科書の物理や数学を勉強していた彼らが
その後の月日で、追いつくことのできないほどの専門家になっていく。そう言うと
"変わったといえば、RIEちゃんだね。華やかに変わってしまったよ。"と笑っていました。

それぞれが結婚して疎遠にもなり、私は、パソコンが壊れてから
彼らのアドレスもなくなり、連絡を取ることがなくなっていき
イタリアで暮らすようになったことは誰も知らない。

思えば、彼らは、地道に研究や勉強をずっと積み重ねていた。
研究生活で、時には、当時の言葉で言うと"ダサい"などと言われていたこともあったけれど
何年も地道に勉強して専門分野に関わっていました。

あらゆる情報が錯綜する中で、人から聞いたりその場限りの知識で
あたかもそれが真実のようだと語ることは、どこの世界にもあり
それは、私の関わるワインの世界でもありますが

それらをきちんと把握して素人に分かりやすく正しく説明できる
知識のあるオピニオンリーダーがいればと願う。

一生懸命、現場で力を尽くしている人のためにも。

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に参加しています。今日は、イタリア統一150周年記念の祝日。
出勤していなので、たくさん更新しましたが、
これから、6月までのワイン関係の仕事のメールを開始。

お礼

以前のブログで浦安市災害ボランティアのお知らせを書き
その記事にたくさんのアクセスがありました。

浦安市からのお知らせです。
***************
現在多数の皆さんに来ていただき、人的な面では充分となっております。
そのため、受付を終了しています。
改めて告知があるまでお待ちください。
***************
********
ボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございます。現在の状況は、本当にたくさん集まっていただき、
活動のほうもだんだん落ちついてきています。ぜひ、旭市災害ボランティアセンター( 080-1397-6113 ・6122)へもご協力をお願いします。
*******

たくさんの協力があったこと、そしてブログを見て情報を得て下さった
方もいらっしゃったので、よかったです。ありがとうございました。

いつも日本一時帰国の時に、舞浜の倉庫に行くには
東京駅で乗り換えて、京葉線に乗り
東京ディズニ―ランドが見えたら到着だった舞浜。
そこは、千葉県浦安市です。東京駅からも近く、いつも東京駅で
もうすぐ私が行きますと電話をしていました。

東京に近いこの地域は、断水が続き
夢のような東京ディズ二ーランドの周辺は液状化が起こっていて

ここよりもずっと深刻で惨状な地域もあるはずですが
安全で被害の少なかった地域からすぐ近くで、

近くに住んでいて、今、何か少しでも動いて
今後の日本の再生のために力になって頑張っていきたいと思う方に
お知らせしたいと思ったのが14日のブログのエントリーでした。

断水も続いているこの地域で、計画停電も行われ、
まもなく通電になるとのことですが
そのような状況の中、今日を頑張って生きていて仕事をしている人々がいる。
いつもの状態を取り戻そうとしている多くの方の存在に感謝して
私も日本の再生のために頑張っていきます。

また帰国時に東京駅から私は、連絡することでしょう。
もうすぐ、到着しますと明るい声で、東京駅で買ったお土産を持って。
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ノエミちゃん

帰りの地下鉄で、前に座っていた人が新聞をしまおうと持ち替えた時に
日本人の女性と思われる写真と絶望したという単語の文字が目に入り
急に不安になってしまった私がいました。

ミラノからの帰り道のバスの中でずっとインターネットを見ながら
被害の大きいところで自分の想像をはるかに超える惨状なのだろうと思い
涙があふれてきてしまったけれど
次の瞬間、安全な場所にいて頑張れる私が泣いていたら
そんなことでは、誰も救えないと気がつく。

毎日のイタリアでの通勤でせいいっぱいで、まるで副業のようになてしまっていたけれど
とても小さいな会社であっても、私は、日本で起業している
ピエモンテ、時々、東京で暮らす社長であり
日本が再生するためにも、起業家の1人として何か貢献できるように
進んでいかなければいけない。

地下鉄の中で見たイタリアの新聞の絶望という大きな文字は、
私にとっては、希望という文字であり、支援がくることを信じて
辛い状況の中、一生懸命願って泣いている女性の写真に見えました。

そんななか、友人からのツィッタ―に

"運送会社に勤める兄が、敷島パンからの救援食糧8万食とともに愛知から北上中。
無事に着きますように。東北の皆さんに喜んでもらえますように!"という文字が飛び込んでくる。

1人でも多くの命が救えるように、この状況の中、みんな一生懸命に
それぞれの役割をして毎日を送っていることに
私は、今度は、感動して、またバスの中で涙があふれてきそうになってしまった。
**************
帰り道、本来なら19日から東京で1ヶ月の旅をする予定だった
イタリア人のノエミちゃんのところに立ち寄りました。

まだ大丈夫ではないかと行ける可能性を少し持っていたのですが
停電のこと、被災地に少しでも物資が行くようにしていくためにも
旅行や勉強の滞在で、その1人分の生活に関わるものが消費されて
いってしまうことについて説明して延期するように勧めました。

とてもがっかりしてしまっているのですが
状況を理解してくれて、メッセージをくれました。

日本語は、時々、私が教えていました。
ひらがな、カタカナのすべては、もちろんのこと、漢字の一部も
とても綺麗な字で書くことができます。
私の携帯用のパソコンで打ってみて、文字の変換が綺麗に出てくることにとても驚いていました。

***原文のまま***

私は日本に行きたいです。でも今状況から難しいです。
私は世界の中で日本人だけ元に戻ると思っています。
イタリア人には出来ません。
日本人は、今までに新しく国を作ってきたと思う。
頑張れ!のえみ
noemi chan


*新しく国というのは、広島、長崎の被爆のことをいいたかったようです。
ショートカットにして、旅行の準備をして張り切っていました。
写真は、隣のパソコンで以前のブログのロベルトとエルネストを見て
同じポーズで決めています。

いつか日本が、ノエミちゃんの言う、新しい国を作ることができたら
東京だけでなく、日本縦断の旅をしてたくさん見てきた方がいい。
以前、東北でおそばが食べてみたいと言っていたこともあったね。

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決算後、会社の納税があるので、私は、イタリアの仕事が落ちついたら、一度帰国します。

あらゆる分野で復旧が進む。日本の人々の力を信じて希望を持っている。

東北が復興していくことを信じて頑張っていきます。
写真は、昨年の一時帰国中、東京で。
陽だまりの中のカモ
1


断水が続く中で働いている舞浜のみわさんたちが心配で
浦安市の情報を得てからすぐに

ホテルエミオン東京ベイは、3月16日からの午前9時〜午後5時 に、
井戸が復旧したことから、1人3リットルまで、井戸水を、
市民の皆さんに配布するという告知が出たことを知らせると

即座にこのような内容のメールがきました。

***********************
こんにちは!
水は出ませんが、トイレは災害用簡易トイレが
近所にあり、手は消毒液で洗っています。
飲み水は、確保しているので大丈夫です。
復旧を待つのみです。

ホテルエミオン東京界隈は、高級と呼ばれる住宅地の
マンション群が立ち並んでいます。
その方々は生活用水(お風呂や洗濯、もちろん歯を磨くことも・・・)がないので
そちらの方が大変です。

頑張ります!
********************

出荷状況を確認しようと、宅急便のサイトを開くと
次のような言葉がありました。

"通常サービスの再開に向けて、あらゆる輸送ルートを検討し、
インフラとしての使命を全うすべく、サービス提供地域の拡大に
努めてまいります。"

それぞれの分野の人たちが復旧に向けて確実に明日を信じて進んでいることが心強いです。


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************************
ワイン、オリーブオイルの出荷について
現在の舞浜の状況と復旧作業の仕事の関係で休止していますが準備が
整い、確認次第

青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県の一部の
地域を除き、千葉県、浦安市、舞浜からの出荷も開始します。

新幹線

写真は、昨年、一時帰国中に訪れた東北地方。
日本です。 030


ちょうど震災の時に九州新幹線全線開通したと知りました。
新幹線で東京から福岡まで、そして更に長崎や博多にも行きたいです。
昨年、日本からイタリアに戻る2日前に青森新幹線が開通しました。

いつもは、空の旅が好きなこともあり、飛行機で
羽田、札幌と移動でしたが

東京から山形、岩手、青森経由でワイン会を開いて、営業もして
青森から北斗星に乗り、函館、そして札幌まで。

東京から東北経由、北海道上陸、新幹線作戦。

いつの日か、これを必ず実行するまで、頑張っていきます。




**************************
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復旧にむけて

写真は、ピエモンテの小さな町の夕暮れ。
他の州のイタリア人は、もちろん同じノヴァーラ県の人にも
この町の名前を聞いたことがなく知らないという人も多いのです。

この町に日本のことを心配して、わずかでも支援するべきだと考えてくれた
ロベルトもエルネストもヴィクトリオも住んでいます。
夕暮れ1


*****************************
美しいアルプスの山が姿を現した後、再び雨となりました。
8℃とあたたかい雨の降る朝
隣町を通過するとき、あいにく信号が赤になり待っていました。
車のワイパーの音だけがする、まだ夜明け前の朝、町にたくさんの
イタリアの国旗があることに気がつきました。

2011年3月17日イタリアは統一150周年だからか・・・。

何かイベントが行われるのだろうか。
急にこれは、何かのチャンスだと思いました。

信号が青になって発進し、高速道路の入り口に急いで向かう車内で

誰の助けを借りようか、今までいろいろなイベントを開いていた
この地区のアルプス山岳の歩兵旅団のメンバーに協力してもらおうか。
そんなことをずっと考えていました。
仕事が終わって、ミラノから帰ってきた午後にすぐに相談してみます。
******************************

読んで下さった方へのお礼。
昨日の記事で浦安市の災害ボランティアで検索してくれた方が多く、

浦安市の公式アカウントのtwitterによると
すでに多くの人が働いているようです。
そのメンバーの中にひとりでも、ブログで情報を得てくれた方がいらしたら、嬉しいです。

そして断水が続き、東京ディズニーシーから一部の小中学校トイレの水の
給水もはじまるようですが、まだほんの一部で依然、断水です。

いつもワインの配送を手伝ってくれている女性、みわさんによると
傾いた2階の建物の荷物を移動したりしてみんな元気で
復旧に向けて頑張っていると連絡がありました。

ライフラインの水がなく、トイレも不自由な地域です。

日本で被害のあった各地で、不安がある中も出勤して
仕事の復旧に向けて進んでいる人たちが多いことを思うと
応援の気持ちでいっぱいです。

今回、今週末に東京に1ヶ月の旅に出るはずだったイタリア人、ノエミちゃんの
落ち込みは大きいことと思うけれど

現状を教えてあげると同時に復旧に向けて、たくさんの人が協力して頑張っている
この日本のことを教えてあげようと思います。

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被災地舞浜からのワイン出荷が決まりましたら、お知らせします。

行動することで。

日本と時差があるので、どうしても日本の深夜過ぎからの更新が多くなります。
短い3回目の更新です。
twitterのダイレクトメッセージで多くのことを日本から伝えてくれる人がいるので心強いです。
そして、計画停電の中、読んで下さってありがとうございます。
私もそれが無駄にならないように頑張って、多くの人が何か動くことのできる
きっかけになれればと思い更新します。
今の私の状態もそれに近いですが、この惨事に祈ることやお見舞いの言葉しかないです。
でもそれだけでは、自分の中の祈りだけで満足になってしまいます。
大切なのは、何か行動して、被災地のたった1人であってもその人が
頑張ろうと思っているその人の1食分の食費にしかすぎなくても
それが祈りよりも大切です。
是非、安全な地域にいらっしゃる方、今までに通りにすることで
もしかしたら、そのことによって被災地の人に少しでも不安を取り除けるかもしれません。
後は、被災地の人々に対して祈るだけでなく、お見舞いの言葉だけでなく
とてもとても小さな力でも動くことで、救われる命があるように思います。
いつも通りにといいながら、ワインでなく地震ブログになってしまってますが
私が今まで生きてきた中で、誰かにメッセージを残したいとしたら
思うだけでなく、出来ることから行動することです。

10歳の頃、もう生存は無理な状況の事故で、助けられた私が思うこと。
幼い心の中で思ったこと、憐みの目で見られるのがいやで面会も
拒否した(もともと面会謝絶だったけれど。)
欲しかったのは、千羽鶴でなく、ブラックジャックのようなお医者さんだった。
初恋は、手塚治さんの漫画のブラックジャック(笑)
その思いでずっと大学受験までの期間を過ごしてきた。
だめだったけれど。
だからこそ、今、頑張っていきたいです。
そしてこのブログを読んだ人が1人でも何か日本を再生するために
被災地で多くのものを失っても頑張ろうと思っている人たちの力になりますように。
そう明日からあなたもそのプロジェクトに参加です。
一緒に頑張りましょう。

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浦安市 災害ボランティアの募集のお知らせ

補足 これは、14日のエントリーです。
17日現在、浦安市のお知らせによると

浦安市からのお知らせです。
***************
現在多数の皆さんに来ていただき、人的な面では充分となっております。
そのため、受付を終了しています。
改めて告知があるまでお待ちください。
***************
24日(木)からは、市内のボランティアの皆様に限り、お手伝いをいただくことといたします。ご理解の程よろしくお願いいたします。

***************

たくさんの協力があったこと、そしてブログを見て情報を得て下さった
方もいらっしゃったので、よかったです。ありがとうございました。

以下は、14日の内容です。
災害地で必要とされているのは、どうしても自衛隊や救急隊など
国籍を問わず、一番プロの人たちで
個人レベルの支援物資もその仕分けで手間がかかってしまったりで

何万食も用意できる日本の大企業や著名人に任せる形が
一番ですが、救済、避難生活の段階において
徐々にボランティアが必要になってくることもあります。

健康なので何か人を助けるためのことをしたいという人がとても多いです。
これは、私の仕事を手伝ってくれている大切なスタッフが働く会社のある
浦安市の公式アカウントです。2時間前にこのような発表がありました。
これは、一例です。皆さんのお近くの地方公共団体にもあることと思います。
または、ない場合、自ら市や町に問い合わせて何か設置できるくらいの心意気で頑張りましょう。

日本から遠く離れたイタリアの小さな町でも外国人の私が
何かをしたいと多くの人に話すことによって動きました。

urayasu_koho 千葉県浦安市
浦安市災害ボランティアセンターでは、救援物資の仕分け、搬送などの支援をしていただく
ボランティアを募集しています。皆さんのご協力をお願いします。
http://bit.ly/esH8q0 #urayasu

以下、サイトからのコピーです。
**************************
「東北関東大震災」による、甚大な被害が出ています。
災害ボランティアセンターでは、下記のボランティア・スタッフを
募集しています。
※千葉県内の方のご協力をお願いします。雨天の場合は開所しません。
 
1.日時  3月14日(月)〜23日(水) 
午前9時30分〜午後4時ででご都合の良い時間 
※受付は午後2時30分まで。
2.活動場所 浦安市内
3.集合場所  災害ボランティアセンター(浦安市東野1-7-1総合福祉センター内)
4.活動内容
ゝ澑臺資の仕分け、搬送など
      
▲椒薀鵐謄アのマッチング(市町村社協の方1〜2名)

K槁凜好織奪奸併堋村社協の方1〜2名)
5.持ち物等 長靴、よごれてもよい動きやすい服装、軍手、マスク
6.参加について  直接災害ボランティアセンターへお越しください。
問合せ 浦安市災害ボランティアセンター 
電話 047−355−5271
************************

長期戦なので、ボランティアで暮らしていけるわけでなく
自分なりの基盤がなければ続けていくことができないものです。
上記のように期間、時間が限定なので、自分の仕事や家のために
必要な時間を調整することも。

私もイタリアで慈善の会ばかり開いていたら自分の生活が出来なくなってしまいます。
働きながら、出来ることをしながら頑張っています。

そして、昨日のイタリアの近所のバールでは、
"RIEが元気になるように、今日は、ワインにサラミやチーズとパンでなく
温かいスープにした"というのです。
それは、あまりにもシンプルな材料でブロードと麦だけのスープ。
001

イタリアの素朴な味。胃に優しく、材料もわずかです。
ただ、今、被災地では、加熱しないですぐに食べれるものが必要。
加熱できて温かいものが作れる状況になれるように、
義援金で支援できるように今日もイタリアで頑張っています。

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舞浜からの連絡

冷たい雨が降り続いた後、翌朝アルプスの山々がくっきりと広がりました。
001


*************************
舞浜から連絡が入り、ワインは、まだ箱の中をすべて調べることが
出来ない状態であるけれど、大きな破損は、認められないと今朝、連絡がありました。

そしてこのような状況です。

> 他のスタッフが土曜から事務所内等片付けをしてくれて・・・
> ただ水などはストップしていますので、
> トイレ等も社内では出来ず、ライフラインも難しい状況です。

そして1時間前の浦安市
(東京ディズ二―ランドのある舞浜もここです。)の
公式アカウントtwitterから

浦安市では、2リットルペットボトルの飲料水、便袋、土のう袋が不足しています。
全国の皆さんの救援をお待ちしています。問:zaisei@city.urayasu.lg.jp. #urayas http://photozou.jp/photo/show/1263774/71533420

やはり、メールで報告があったように水が深刻な問題になっています。
twitterでも多くの被災地の病院長さんから呼びかけもあります。

RT @lravati:仙南中央病院入院患者含め230人以上孤立餓死寸前
食料医薬品燃料至急求む仙台津波原発のニュースのみ流れ
宮城県県南地域に物資来ない地域住民30万以上孤立状態です
メディアに無視されてる地域ですお願いします
宮城県柴田町仙南中央病院病院長 鈴木

同じような被災地の方々がたくさんいらっしゃることと思いとても苦しいです。

そして少しでも生活の工夫ができるようなサイトがあることを知りました。

生きろ日本。被災地の生活で作れるデザイン、飲食料
アイディアのwiki
英語もあります。
*This website provides useful information for quake survivors.

https://sites.google.com/site/olivesoce/


サイトには、生理用品などについてもありましたが、
これは、読むとやはり本来の使い捨てのものが好ましいです。
女性には、大切な救援物資なので被災地に少しでも多く流通するように願っています。
**********************
長期戦になると思うので、眠れる時は、ゆっくり休んで、少しでも
心がリラックスできるように願っています。

地震の内容が中心ですが、時々、イタリア、ピエモンテの風景
の写真も一緒にいれるようにします。

この状況の中、読んで下さってありがとうございます。

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町の慈善会も決まる。皆さん頑張ろう。

今まで、月に数回のブログ。忙しいからという言い訳でしてなかった私です。
今、被災地でもなく、電力に問題なく送信できるイタリアから
私が何もしないわけいかないです。
日本で喪失感の大きい皆さんにメッセージを送らせて下さい。
****************************
今日、届いた弟からのメールから。
弟は、建築家であり、阪神大震災後の都市計画のボランティアの仕事にをしていました。
当時、パリで仕事だった私は、バルセロナで会う約束をしていましたが、
阪神大震災後の復興の仕事があり会うことができませんでした。
*****************************
事務所は結構大変なことになってます。
明日から復旧作業です。
また、明日から、日本は計画停電と言って。一日数時間、電気が使えなくなります。
電車も、私鉄とかは終日運休になったりします。
原発も爆発してます。
東北の津波の映像があまりにも壮絶で、国民はみななんとも言えない喪失感と戦っています。
街中の人通りも、ホントに少ないです。
いままで生きてきて、こんなことは初めてです。明日からがんばります。*
*******************************
今までのブログで、たくさんのピエモンテの地元の人に熔け込もうと
頑張っていた私の姿がありました。

今、それが自分のためだけでなく、たくさんの人のためになれるきっかけになるとは
当時の私には、想像できませんでした。
今まで町で暮らす外国人、アジア人である私が町の一員になるまで
長い月日が流れ、大変なこともありました。
今では、RIEの国が大変なことになっている。あの明るいRIEが泣いていると
話題になり、多くの町の人がそれぞれチャリティの企画をしてくれています。

今、私に出来ること。
それは、ここで頑張っていくために費やした月日が、日本のみんなに活かされること。

被害が大きくなく安全な場所にいらっしゃる皆さん。
今、困っている人たちのためにも、いつも通り、それ以上に頑張って仕事をして
日本の経済が循環できるように頑張っていきましょう。

節電とは違った、自粛という言葉は、すべての時間が止まってしまいます。
節電でありながら、今まで以上にアクティブに。そうできたらいいです。
気持ちだけでも。それで、日本が動いていきますから。きっと。
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出荷の再開について

仕事を再開して頑張っていくためにも現在の状況をお知らせします。

ワイン、オリーブオイルのお届けは、現在、ヤマト運輸と
ゆうパックで行っています。ヤマト運輸のお知らせによると

荷物の集荷・配達を一部再開に伴い、輸送ルートの関係で
お届けに1週間から10日程度の遅延が発生する可能性もあるとのことです。
どうかご了承下さい。

青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県の各県全域、
茨城県の一部の地域には、お届けすることはできません。

また、今回の地震で被害のあった舞浜からのワイン出荷は、
月曜日以降確認するまで見合わせ
本数に限りがありますが東京からの出荷となります。

少しでも早く日本が復旧していきますように。


配送可能な地域については、詳しくは、こちらをご覧下さい。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/info/info_110311.html

写真で癒されるといいなと思いました。

************************
節電で、ロウソクで営業したりしているところもあるとTwitterで知りました。
まだ余震があるとのことで、火災が心配です。

地震に触れず、通常通り仕事の日本からのメールもありました。
少しでも安全な場所にいる人は、いつも通りに向かっていくことで
そして少しでもゆっくり休んで体力をつけておくことで
被災地への救済も進んでいくかもしれないです。

私もワインを保管してある場所が液状化している土地で
ワインの配送は、2,3日見合わせますが、出来る限りいつも通りに向かっていきます。

配送することによって、救援物資の到着の妨げや遅れにならないか
どうか確認してから順次、東京のセラーに在庫があるものから出荷していきます。
****************************
今日は、冷たい雨の静かな日曜日で教会の鐘が響き渡り
雨音とお茶を飲もうと、沸かしている小さなヤカンの音と
パソコンのキーを叩く音だけです。

地震のことで気持ちが沈んでしまいがちなのでイタリアの風景を。
雨の静かな景色よりも、今は、青空の景色がいいので晴れていた金曜日の午後の写真です。

地下鉄のストライキが解除になるまで本屋さんに立ち寄ったり、ひとりでカフェにしたり
ミラノの中心地を歩いて過ごしていました。
カーニバルのために仮装したかわいい子供の姿も。
ミラノ

そして夕方、ピエモンテの帰って駐車場付近から空を見上げる。
まだ日が高く明るい空。
州によって保存されている中世の建物。
青空の日

まだ、この写真を撮った時点では、日本の家族とも連絡が取れず
気持ちが沈んでいました。

すでに日本が深夜になっている時間帯で、心配でしたが
twitterのダイレクトメッセージで見知らぬ人からも
東京の様子を教えてもらったので、とてもありがたかったです。

青空を見て、イタリアの私がここで頑張って働いていくことによって
ゆっくり休んで体力をつけておくことで
初めて人を救えることができるのかもしれないと思っていました。

冷たい雨音を聞きながら、いつもは安らぎを感じていたピエモンテの
静かな休日ですが、今日は、いつもと違って感じます。

被災地も寒く冷たい雨が降っているかもしてない。
電気がなく、食糧も不足し、そして緯度が高くまだまだ寒い地域の東北の被災地の方の体力が心配です。

人を助けることができるような力を得るためにも、
今日も小さなワイン関連の会社の仕事を取り組んでいきます。

安全な場所で少しでも落ちつくことができたら頑張れる人は、
経済活動をして、日本の機能を正常に展開させていくことができるように頑張っていきましょう。

私もイタリアで頑張っています。
あと3時間後、町の支援イベントの打ち合わせもあります。

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小さな町の友達からの支援

この小さな町で暮らし、ここから20匱紊離離凜 璽藥圓忙纏に行くのが唯一の自慢のロべルトが、
新聞を見てすぐに連絡をして来て、何か日本のためにしたいという。
044

イタリアでローマやミラノ、そしていろいろな団体や機関を通さずに
100%のお金が直接行けるようにしたい

”お願いだ。ローマやミラノなどの他の都市経由にしないでダイレクトに送りたい。"と相談を受ける。

この町の人々は、日本のファンでは決してなく私はアジアの移民の1人でしかなかったのです。
私のことを、ネパール、コロンビア、中国などそれぞれが勝手に思い
国籍不明な状態であるなかで

バールにある新聞を見ながら、これは、私の国のことと言うと
それなら、RIEの母親を通じて、僕たちの支援が被災地にダイレクトに行き
僕たちに何か出来るではないかとロベルトが言う。

私は、今は、救済の時期で節電にしたいからチャリティイベントは復興の時期になってからしたいというと
イタリアでイベントだったら、被災地でないからいつでもOKで、明日にでも開こうかと。

”ばあちゃんのタルトで、いっぱい人が集まるさ。”という規模なのでとても少ない金額かもしれないけれど

支援したいという決して裕福でないこの農村地帯の友達も
日本の皆さんを応援しています。

読んでくださってありがとうございます。
イタリアにいる私は、少しのことしかできないですが応援しています。

本当は、もっと人々の命を救いたいです。
幼い頃、大きな内臓破裂の事故の後、たくさんの医師に助けられ
主治医のお医者さんを手塚治さんの漫画、ブラックジャックのようだと憧れ
それから10年に月日が流れ、頑張ったけれど
国立の医学部に行くことが出来ず、人生をあきらめてしまっていた学生時代。
カナダで20代の時にオンタリア州の救急救命士の勉強をして資格取得したのに、何もできない。

そんな私が今、出来ることを頑張っていきたいです。

すべての取り引き先ワイナリー、オリーブ農家から支援したいと連絡がありました。
そのイタリアの農家の人々の気持ちが活かせるように私、頑張ります。
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出来ることから。

イタリアに輸出しているものがアルコールであるワイン、そして
調理の必要なオリーブオイル、バルサミコなのですぐに何かできるわけでなくとても残念です。
避難生活の段階で必要になるものも変わってくると思うのでオリーブオイルなどは、その段階を待ちます。

安全な地域にいらっしゃる方から、通常通りの仕事に関するメールのやり取りであり
差がとても大きいことも実感しています。

1人では、何も出来ないので安全な地域にいらっしゃる方の力が、とても必要です。
私は、イタリアでワイナリー、オリーブ農家と一緒にひとりでも多くの人が
笑顔になれるように応援しています。

以前、ブログに掲載したもので、しかも夏の写真になってしまいましたが、
大好きな笑顔なので、この写真にしました。
今、応援してくれているワイナリーのひとつバローロ村の友達シルヴィアです。
シルヴィア
もうないものと思っているワイン、そしてシルヴィアなどが協力してくれるワインで
正しく義援金が被害の大きかった地域にいけるような窓口を見つけて
何か企画をしていきたいです。

こんなことしかできないですが、私も頑張ります。
どうか、読んで下さった皆さん、一緒にそれぞれができることで頑張っていきましょう。

そして、心が沈んでしまった方、シルヴィアの笑顔を見て、どうか頑張って下さい。
イタリアより

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舞浜の配送スタッフからのお知らせ

****************************
倉庫周辺、地割れや液状化が起こり埋立地ゆえにすごい状況です。
昨日夕方の確認では、ワイン等が大きく破損したりはしていない状況です。
ただその後余震等もあり、現状はきちっと把握出来ていません。
****************************

そのため、月曜のワインの発送は見合わせますので
どうかよろしくお願いします。

本数、種類は、限られますが、確認するまで
東京のワインセラーからの発送になります。

春には、赤ちゃんが産まれる予定の妊娠中のスタッフが
その状況の中、確認してくれました。感謝です。

私にとって、一番大事なものは、今は、ワインではなく
多くの人が救済されることなので、割れてもがっかりしないです。
ただ、そのワインの片付けで迷惑をかけてしまうことが心配です。

安全な場所にいる私ができることを考えていた。

今は、たくさんの人の命を救う時期なので、
イタリアにいる私は何も出来ないですが

私に出来ることは、東北地方が復興、復旧を目指す時期になってからです。 

メールの返答がなく、電話などが通じないだけでなく
少しでも余裕が出来て、ブログを開くことが出来たと時に
メッセージが伝えられればと思い、一部、ブログをプライベートで使わせて下さい。

****************
東北地方のお取引先イタリアンレストランの方へ
今回、おそらく破損してしまっていることの予想されるワイン、
オリーブオイルで、その片付けなど手伝うことが出来ず
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
復旧の時期になり、破損したワイン、オリーブオイル、
レストランの復旧に関して、とても小さな力でしかないですが
私も出来る限りの協力をします。
また、その破損分を私が輸入することに関して、
ピエモンテの取り引き先ワイナリーの2つがすでに協力してくれると
連絡してくれているので、すべて私の個人の負担というわけでないです。
*****************

twitterの方は、現地の人の情報が主なので、
私は、有力だと思う情報をリツィートするのがせいいっぱいです。

地震と最初に知ったのは、朝、ミラノ行きの高速バスの中でtwitterを見ていた時でした。
すぐにワインを心配して、バスの中から日本に電話をした時にすでに不通でした。

次々に入るtwitterを見ながら、ミラノに到着する頃には
大切なのは、ワインではないという気持ちになり、
価値観の優先順位が大きく変わりました。

写真は、近所の稲作農家。野うさぎたちの暮らす田園。
古い水車の跡に、野うさぎの姿を多く見かけます。
005


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ニュースを見て

ニュースの映像を見ました。
被災地の皆様のことを考えると、とても辛いことです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

この春の初めの青空は、遠く日本にも続き、広がっています。
今、イタリアからでは、被災地の方にどうかあきらめずに、
頑張って下さいとしか言うことができないのですが
多くの方の安全を祈っています。
sora

一日でも早く復興できるように私に何か出来ることはないかと考えてみました。
私ひとりの小さな力では、何もならないけれど
日本全国でひとりでも多くの人が同じように思い、協力して行動したら
きっと大きな力になると信じています。

そう願ってブログを更新しました。
そして少しでも多くの人に、ほんの少しでも癒される瞬間がありますように。




Merlot

深夜、氷点下5度近くになったものの、朝は、マイナス1度で穏やかな朝。
うっすらと凍った車の窓の氷を削り出発。
遠くが少しずつ白く明るくなってきていて、いつの間にか夜明けが早くなり、春が近づいています。
ミラノに向かう途中の短い更新。
***********************************************
写真は、夕方18時40分の町の景色。
現在は、アート・ギャラリーになっている昔、サボィア家の建てた邸宅の前で。夕暮れ

白い農業用のトラックに乗ったエリザベータが通りかかりました。
水田では、少しずつ春に向けて準備が始まっているのです。
近所の牛舎。
近所の牛

今日も帰宅後は、アルト・アディジェ地方の手頃なワインと
スペック(燻製された生ハム)チーズで食前酒を楽しむ。
ワイン

Sudtirol/Alto Adige
Merlot
2008
ブドウの品種:Merlot 100%
アルコール度数:13%
Elena Walch

深いルビー色を持ち、アルト・アディジェの森の中にあるような
クワの実など野生の森の果物の香り。
丸みを持ってエレガントなタンニンを持つワイン。
おそらくステンレスタンクだけでなく、フレンチオークの中樽で熟成。

ワインを飲んでいると、ふいに町の愉快な友達、ルイージから電話がかかってきました。
"ロミーナがサントドミンゴから帰ってきたら、
ロミーナのレストランでみんなで食事をしようと思っている。来れるかい。"

ルイージは、忙しくなる前に、みんなで楽しんでおきたいと言う。

霧で覆われた静かな冬の日々から、またひとつ季節が移り
春の賑やかな田園に変わっていきます。
*************************************************************
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以前の記事でコメントを下さった方、いつも読んでくださってありがとうございます。
もうミラノの地下鉄の中なので仕事の帰り道にゆっくりお返事します。どうかお待ち下さい。

Airone

朝の田園風景の写真の短い更新です。

写真は、日曜日の朝のもので、平日なら、すでにミラノに到着して、
地下鉄に乗っているか、オフィスの近くにあるカフェや
エレベーターホールで、メールの送受信などをしている時間です。

いつもその頃、自宅の裏の田園の空には、サギ(Airone:アイローネ)が飛び交い、
バールでは、カプチーノとブリオッシュの香りでいっぱいで、
今朝も私の知らない平日の朝が広がっていることでしょう。

日曜日の朝、教会の鐘の音とともに目が覚めました。
普段、見ることのない朝の風景をみようと田園に向かいました。

004

ぼんやりと霞んで見えるアルプスの方角を見ると
いつも、車で通り過ぎる街の入り口にある自然のままの林の上から
無数のサギが飛び立っていきました。
カメラが望遠レンズでなく、ズームをいっぱいにして撮っただけで見えにくいですが

右の緑が林、そして町の入り口からの大通りには、一軒家が並び
その上空、背景の山の雪の白と一緒になっている無数の白い点が飛び立っていった鳥たち。

林は、大通りに面しているものの、木が生い茂り、
日中でも光を通さず暗い小さな森のようで
いろいろな種類の鳥の鳴き声が聞こえてくるのです。
008

自宅に戻ろうと、教会横の扉を開けると、
朝日に照らされ小さな聖堂の壁のフレスコ画のあとが見えました。

よく見てみると、正面にもいくつものフレスコ画のあとが残り
赤や黄色の鮮やかな色のかけらがいくつもあり
中世の頃、この小さな聖堂は、鮮やかな色だったのでしょう。

自然の沼が残り、湿地帯のこの地方では、保存が難しく
その鮮やかな色が時代とともにやがて消えていったのです。

朝日の下で、その聖堂を眺めていると再び、教会の鐘が鳴り響きました。
010 (2)


ここまで書いていたら、もうミラノの地下鉄も到着。
オフィスに向かいます。月曜日で、1週間が始まります。
読んで下さっている皆さんにとって良い1週間になりますように。

ミラノから帰って、午後は、ワイナリーに立ち寄って
ワインのラベルデザインとショッピングカート作成の仕事。
その後に、食前酒タイム。
*************************************************************
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WEISSBURGUNDER

しばらく更新が滞り申し訳ありません。
今後、さらにワインの仕事に力を入れるためにいろいろと準備中
帰宅すると、パソコンの周囲に仕事の書類も
山積みになってしまっているのですが、それだけではないです。

数年前にブログに時々、登場していたイタリア人の高校生だった
15歳のノエミちゃん。
今では、高校を卒業して19歳になりました。
他の州の大学に進学する予定だったのが、お母さんの病気のため
この1年、進学を遅らせてノヴァーラ県の自宅で
アルバイトや教会のボランティアで子供たちに勉強を教えながら過ごしていました。

お母さんの病気も良くなり、家族からのプレゼントで
ボランティアの仕事の休暇の1ヶ月間に旅に出ることになりました。

RIEの出身である東京にひとりで1ヶ月間行くと言い出し、その出発も
今月ですでに飛行機のチケットまで用意していたので
びっくりしてしまいました。

彼女の意思は固いので、私は、できるだ旅の日本語の特訓などして
サポートしていこうとしているところです。
残念ながら、今回、この期間は、イタリアでの仕事、そして
ワインの関係の仕事が多く日本に帰国することができないので
ノエミちゃんひとりですが、がっかりしたり、うまくいかないことも
あるかもしれないけれど、それも経験だから頑張って初めて見る
東京でたくさんのことを感じてきて欲しいです。

それでは、通勤前の短い更新です。
************************************************
雨の朝の車内から。

次第に春が近づき、いつもは、ミラノに到着する頃に
明るくなってきていたのが、最近は、ノヴァーラを通過する頃に
次第に空が明るくなってきています。

凍るような冷たい空気ではなく、穏やかであっても
朝、出発時、隣町の薬局の温度計は、まだ2度前後を示し
私は、今まで通り、冬の格好で、帽子をすっぽり被っています。

IMG_0384

急に北イタリア、Alto Adige(アルト・アディジェ)の清らかな酸と
硬質なミネラルのあるワインが欲しくなって、ミラノからの
帰り道に買いに行く。
アルト・アディジェの協同組合のワイン。
今週のワイン

Alto Adige/Sudtirol
WEISSBURGUNDER
Bianco DOC
ブドウの品種:WEISSBURGUNDER(PINOT BIANCO)100%
アルコール度数:13%
ERSTE + NEUE

帰宅後、自宅でランチ兼食前酒。
夫がいつも買ってくるアルト・アディジェのリンゴと
アルト・アディジェのスペック(燻製し、何ヶ月も熟成された生ハムのこと)と一緒に。

グラスの中は、輝きを持った麦わら色で緑色に反射して
ヴェロ−ナからインスブルックに向かった列車の中から眺めた
アルト・アディジェの山塊と野の花を思い出しました。

リンゴとミネラルの香りで清らかなな酸味がワインを支えていて
後味が綺麗なワイン。

************************************************
近所のバールは、10日間の休暇中。
クリスマスから、元旦と夜遅くまでたくさんのお客さんで賑わい
定休日以外の休暇がなかったロミーナは、冬のバカンスで
サントドミンゴに購入した別荘で、今頃、休暇を満喫していることでしょう。

この小さな町では、ヴィクトリオをはじめ、多くの人が
自分たちの何もない田園風景から離れて
海外で暮らしたり、旅をしたりするのに憧れを持っている人も多いのです。
romi


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