北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

May 2011

窓辺の蛙

明け方前に、窓の外の蛙の鳴き声で目が覚めました。
水田の方から、迷ってここまで来てしまったようです。

引っ越してきたばかりの頃、雨上がり、ドアを開けると
勢いよく飛び込んできてしまった蛙にひどく驚いたこともありました。

農家の友達のグイードは、田んぼから聞こえる無数の蛙のメロディを聞きながら
夜風に吹かれながら、静かな田園の中にある家の外のテーブルで座って
過ごすひと時が、とても好きだという。

さて、通勤中のピエモンテの風景と日本の思い出の短い更新です。

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ミラノから帰って、古いイチョウの木を見上げると
まだ日が高く、午後の時間が、ゆっくりと広がっていました。
イチョウ


いつまでも明るい空が続く。5月の終わり、夕方の水田の風景。
018


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日本の思い出です。
小樽
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私は、そのままワイン会に行かれるようにと、スーツを着て札幌から列車に乗り小樽に向かう。
列車は、海のすぐ近くを通り、岩陰に集まっていた海鳥が集まり
白く霞んだ海が見えてきました。

やがて列車は、小樽に到着。

冷たい雨の日で、港町は白く霞み、湿った潮の香りが漂い、
ここが港町であることを感じていました。

傘をさして、運河に向かって歩いていき
小さなガラスのお店に入ってみると、
昔、暮らしていた、ヴェネツィアを想い出す。

温かい海鮮ラーメンを食べてから、再び、札幌に行きの列車に乗りました。
滞在時間は、ほんのわずかだったけれど、今でもはっきりとその空気を思い出す。

思っていたよりも、この日、寒く、
札幌の駅に到着すると、駅から続くデパートで
スーツの下に着る長袖のシャツを急いで買った。


今、目の前に広がる風景も空気もまったく違っているけれど
日本で出会った人々と包んでいた空気、暮らしている風景、その中にあるワイン。
いつでも、私は、自由にその場にいくことができるような気がしていました。

今日、私は、その時に買った黒いシャツを着てミラノに出勤しています。

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ギャラリーにて

今日も晴れて、朝日が眩しい。これから、また1週間が始まります。
通勤中の短い更新。
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日曜日のランチタイム、車の修理を手伝ってくれている町のギャラリーを管理している友人を訪ねました。
"そうか。全部、車の塗装したのか。まるで新品みたいだな。”と塗装のために外した箇所を確かながら

"せっかくだから、ギャラリーを全部回ってきたらいいよ。鍵は開いているから。"

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古い邸宅と大きな農場は、修復されて綺麗でモダンな彫刻のギャラリーとなっていて
優雅な邸宅の2階部分は、誰も手をつけることなく、そのままになっているお部屋もあり
階下から、その奥の部屋に続く階段を見上げました。

古いイチョウの木の下にいこうと、建物の外に出ると、
どこか懐かしい古い建物の匂いがするひんやりと湿った空気から
夏の緑と眩しい太陽の静かでのんびりとした日曜日のお昼の時間が広がっていました。

"RIE、倉庫を見たけれど、ちょうどいい道具がなかったから、道具を買ってからにしよう。”

私は、しばらくギャラリーの中で過ごしてから、すぐ近くの近所のバールに向かう。
人通りもなく、静かな眠ったような町だと思いながら、扉を開けると

ロミーナは、”RIEもお昼、まだこれからでしょう。”と言うとキッチンに行き
パンと魚介類を持って戻ってきました。

テーブルの上には、開けたばかりの冷たいアルネイスのボトルを用意していました。

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あの日も、晴れた日曜日のことでした。
2週間前の日曜日、私は、ワインの仕事をする仲間に会いに鎌倉に向かっていました。

その2日前に横浜でワイン会をしたばかりだったので、
横浜までの同じ車窓の風景を眺めていました。
車内は、晴れた日曜日に出かける人々が多く、楽しい空気でいっぱいでした。
鎌倉2
鶴岡八幡宮

鎌倉
ぼたん園が眺められる一軒家の窓辺から

私の住んでいるノヴァーラ県のワインをこの日、みんなと飲む。ゲンメのエルバルーチェ。
その後、お料理に合わせて、赤ワイン、ゲンメ2004を。パンは、オーナーソムリエの石井さんの手作り。
鎌倉3
鎌倉市長谷 beau temps (ボータン)

Special Thanks:
石井さんをはじめ、一緒に会ってくれた方々。日本に戻って帰る場所があるのは嬉しいことです。
ワインの仕事をこれからも楽しく頑張っていきましょう。

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緑と鳥の鳴き声を聞きながらワインを飲む休日。

写真は、金曜日。19時の空。
仕事が終わって、週末の買い物をして帰ろうと立ち寄った隣町の食料品店の駐車場で。
この後、夕立になりました。
金曜日19時

その翌日の土曜日の午前。町のギャラリーの中庭から見上げた空。
空


翌朝は、雲ひとつない青空の中、目に入る何もかもが、くっきりとした輪郭を持ち
鮮やかな色彩に包まれていました。

バールの外に置いてある白いテーブル。草木も空に浮かぶ白く輝く旅客機も。
そして水田に集まる鳥たち。
ギャラリーの庭にある彫刻、クリーム色のサヴォイア家の大きな邸宅。

休日ののんびりとした空気の中、窓をあけて教会を見上げ、11時半の鐘の音を聞きながら
少し早いランチにしようと、ワインのボトルを開ける。
若く、そして樽熟成ではない、半年間、木に通しただけの
フレッシュな森の果物の香りのするバルベーラ・ダルバ。

秋の終わりから冬まで、霧の日々が続く、この地方の人々は
ずっとこの季節が来るのを楽しみに待って暮らしています。

このブログを書いている今は、日曜日の午前中。
窓から空と教会を眺め、今日は、どのワインにしょうか。

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よく、”どの季節が一番いいですか。”と聞かれるので、今のこの季節を答えることが多いですが

それぞれの季節が美しく、違った良さがあり、北の地方だからこその
寒い冬の透明な空気、霧に包まれる夜の静寂さもとても美しい。

5月に中旬に軽井沢に向かった日は、雨で、新幹線を降りて、
ホームから眺める朝の街は、真っ白な霧で覆われていました。
その時、ピエモンテの霧の日々を思い出したのです。

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軽井沢の想い出。

人通りのない軽井沢の新緑の中、傘をさしながら携帯電話で
舞浜の倉庫に到着したばかりのワインの配送先と本数と在庫を確認して
配送先の住所のメールを打っていました。

日本の携帯電話のメールにまだ慣れていないため、思ったよりも時間がかかり、
落ちついてメールをしようと立ち止まりました。

その時、雨に濡れた緑がとても綺麗なことに気が付き、しばらく渓流を眺めていたのです。
中軽井沢
中軽井沢 ハル二レテラスの遊歩道

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お昼過ぎ、ハルニレテラスで待ち合わせをして農園に向かう。
農園

IMG_0751

軽井沢 浅間山南麓
エコ農園オルトアサマ 

野鳥の多い緑の森で囲まれたホテル鹿島ノ森のレストランで
山崎シェフの作る軽井沢の高原のイチゴを使ったデザート、パリ・ブレストで過ごす。

周辺には、雲場池、別荘地で季節や自然を感じる静かで美しい隠れ家のようなホテル。
レストランは、信州の季節の素材を活かしたフレンチで、信州のワイン
そしてフランスやピエモンテのワインも。

Special Thanks:
有機イタリア野菜農園のオーナー 金田さん。
今度、また農園の野菜とワイン会の企画しましょう。

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ワインのある風景

今日は、前半、高速道路バスの中では、ワインの配送のメールに追われていたので
約30分のミラノの地下鉄の中での通勤中の短い更新です。。。

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ピエモンテに帰ると待っていた景色は、近くを流れるセージア川からの石と
ノヴァーラの丘陵地帯からの土から造られたレンガの中世の建物でした。
ゲンメ


ワイナリーのアントネッロが気に入っているという白黒の写真。
ひとり黙々とワイナリーで働いている合間に、自分の好きなワインだというエルバルーチェを
飲みながら、味を確かめて、こんな風に過ごしているのかもしれないです。
rie 2011f1 (1)


italia 123


そして、この土地のワインが日本へ。
014


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名古屋 丸の内 CAVALLINO

帰国後、すぐに向かった名古屋。日曜日の朝の新幹線の中で、私より少し遅れてトリノから
出発したフランクフルト経由ルフトハンザ714便でワインが成田に、ちょうど到着した頃で
私は、翌日の通関のための書類の税金の計算をしながら、新幹線の車窓に広がる景色を眺める。

浜名湖か・・・。

幼い頃、家族で京都、神戸に向かった新幹線からよく見ていた景色で
当時とほとんど変わらない地域もありました。
たくさんの時が流れ、家族旅行から、今は、ひとりでワインの仕事のために同じ景色を眺める。

Special Thanks:
素敵なソムリエのエリカさん。
これからも、それぞれの土地、造り手から感じられたたくさんのことを伝えて
ワインを通じてたくさんの人に楽しく幸せな時間を運んでください。


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1週間前。

イタリアに戻り、2,3日が過ぎました。
イタリアに戻ったら、一番食べたいと思っていたのがノヴァーラのゴルゴンゾーラチーズ
リゾット、ノヴァーラ県のワイン。

バールで、ロミーナに"今日は、アルト・ピエモンテ(ピエモンテ北部)のワイン。”と言うと
ノヴァーラ県のエルバルーチェの白ワインのグラスがおかれる。
bar


窓からは、まだ遅い午後のように明るい空が広がり、もう7時を過ぎていたので
町の仲間は、夕食で自宅に戻っていて、店内には、ロミーナと私の二人だけでした。

”今日も、いつもより遅かったわね。時差の関係で帰宅してから疲れて、少し寝ていたんでしょ。"
ロミーナが笑う。

窓からは、夕方のそよ風が入り、カーテンが揺れ、鳥の鳴き声を聞きながら
冷たいエルバルーチェを口に含み、その鮮やかな酸を楽しんでいました。
このとき、初めて帰ってきたことを実感したのです。

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ブログを書いている今、朝の通勤のバスの中で、時差があるものの
ちょうど1週間前の朝、同じくらいの時間に、私は、東京羽田空港から札幌千歳空港行きの
飛行機の搭乗開始時刻でした。

札幌に到着すると、東京の自宅に置いてきた薄いコートを持ってくればよかったと思ったほど
気温が低く、東京と季節が違い、チューリップが満開でした。

札幌のホテルにチェックイン後、すぐに滝川に向かい空知産のワインを楽しむ会の会場に向かう。
空知産ワインとの出会いは、1年前に開催したピエモンテワイン会に来てくださった
地元のワイナリーの方との出会いがきっかけでした。

"このしっかりとした酸味は、いったいどのようにしたら、できるのか。"と言って
同じく高緯度にあるゲンメ地方のエルバルーチェを飲んでいたのを思い出しました。

会場には、数社の空知産ワイナリーと郷土食材を使った美味しいお料理が並んでいました。
その写真の一部です。

日本ソムリエ協会の名誉会長小飼さんも空知産のワインを試飲。
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北海道は、ジンギスカンで羊料理は、有名です。
もちろんイタリアンの羊もとても美味しい。
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札幌のホテルに帰る前に、ピエモンテワイン会をしたレストランで夕食を楽しむ。
懐かしい空気に包まれ優しい時間を過ごす。
北海道に来てよかった。
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北海道 滝川 ラ・ペコラ

Special Thanks:
*シェフ 河内さん たくさんの人との出会いの機会をくださって本当にありがとう。

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帰国すると季節がすっかり変わっていました。

帰国した翌日、オフィスに向かう早朝の風景は、いつのまにか明るくなり
一面が水の景色だった水田、そしてトウモロコシ畑が緑色の絨毯のようになっていました。

朝のバスの車窓から ノヴァーラを通過してロンバルディア州に向かう。
IMG_0823


帰り道、バスから降りて高速道路の駐車場に向かうと、太陽が眩しく
熱くなった車のドアをあけて、しばらく外の空気を入れる。
ミラノの地下鉄も高速道路バスもうっすらと冷房が入っていました。

2週間前にマルペンサ空港に向かった時を思い出す。
私は、黒い春の終わりのジャケットコートを着ていていた。

夕方前に帰宅すると、時差の関係からか、窓をあけて鳥の声をききながら
陽だまりの中でうたたねをしてしまい、教会の20時の鐘の音で
慌てて起きると、まだ外は、とても明るく町の人々の声が聞こえきました。

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日本では、ワイン会やセミナーのピエモンテワインだけでなく
山形県(鶴岡)そして北海道の(滝川)で日本のワインも飲みました。

今日は、鶴岡の庄内地方のワインとお料理の写真。
庄内浜のお魚と香草
お料理


そして、柑橘系の香りがする月山のワインと。  
月山1


山形県鶴岡市 アル・ケッチァーノ

Special Thanks:
*今回は、隣のイル・ケッチァーノにて、先日のブログでお蕎麦、羽黒山とセミナー開催後に
夕食、ワインといろいろと案内してくれた安達さんのお料理です。
近い将来は、素敵なソムリエになっていくことでしょう。
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明日は、ピエモンテでの日々と、後半は滝川で空知ワインの思い出を。
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ただいま

”お帰り。Bentornata”と運転手さん、そして通勤仲間に言われて
バスに乗りました。

車窓からは、水田が広がり、いつもの生活に戻っていきました。

パソコンの中には、日本で過ごした写真が何枚かあり
乗り継ぎのミュンヘン空港のビール、寒かった霧の軽井沢の農園、
名古屋のレストランの入り口に飾ってあったワインのボトル、
北海道の写真が数枚残り、写真を撮る時間がなかったのか
ほとんど何も写真を撮っていなかった都市もありましたが
今でもはっきりと思い出す日本での仕事の日々。

次々と写真を見ていたら、山形県の水田の風景が出てきました。

新潟を出発して、やがて目的地の山形県鶴岡市が近づく頃
日本海の景色から、水田風景に変わっていきました。

庄内平野
1

鶴岡の駅前のホテルにチェックインすると、
その日の夕方から始まるワインセミナーの前にと
お蕎麦屋さんに案内してもらいました。
そう、私は、山形のお蕎麦が好きなのです。

冷たいお蕎麦に温かい鴨のつけ汁と
2 (2)

月山(がっさん)と水田
山形県にある火山。標高1984m
5 (2)


"山頂は、夏も雪が残っていますよ。"と
この日、案内してくれてとてもお世話になった
シェフの弟子でピエモンテで修行していた安達さん。

"まだ時間あるから行きましょう。"と羽黒山に案内してくれました。
羽黒山の杉並木は、国指定の特別天然記念物。
3

案内してくれた二人の後姿
4


ワインセミナー後の夕食会では
鶴岡の郷土料理。

月山だけとお味噌
5

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写真を見ていると、その時の空気や庄内の景色が
次々に目の前に浮かび、日本滞在中の2週間の日々を思い出していました。

お蕎麦屋さん、羽黒山に案内してくれた二人をはじめ
ワインのセミナーに参加してくれたレストランの方々。
本当にありがとうございました。

日本ので日々で感じたこと。
イタリアソムリエ協会で学んでいたことを活かしながらも
いったん、それを白紙に戻し、新たに自分の道を築いていきたいという思い

ワインを勉強して新しいストラーダ(道)を見出していきたいという人たちに
海外のワイナリーを訪問して、イタリアで勉強してきたことを教えていくことによって
若い人たちに進んでいってもらえたらと、ソムリエになりたいと真剣に話してくれた
未来のシェフ、ソムリエの人たちのまっすぐな眼差しを見て
ほっきりとそう思って、私は、ピエモンテに帰ってきました。

そのためには、始まった今日からのピエモンテでの日々、
もっと深くワインを勉強して五感を確かめていこうと強く思う。
人にたくさんの夢を与えることができるように。

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もうミラノのオフィスの地下鉄の最寄り駅に到着。
2週間の仕事たまっている・・・。(笑)頑張る。
夕方は、近所のバールで、町の愉快な仲間と食前酒タイムのワイン。
帰国報告。

札幌のワイン会のお知らせ。

今朝は、いつもと違い、30分早く家を出発して、ノヴァーラまで行きバスを待っていました。
高速道路出口にある駐車場からの景色。
ちょうど遠くのモンテローザが朝日でうっすらと桃色に変わる時刻です。
novara


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これからミラノに出勤してから、午後、ミュンヘン経由成田へ。
ワインは、私の後を追うように明日、トリノの倉庫を出発して成田に向かいます。

5月21日の札幌のワイン会のお知らせは、
札幌にあるNa・chuLa(なちゅら)さんで開催します。
オーナで、ソムリエの菅原さんのブログをご覧下さい。
http://ameblo.jp/nachula/entry-10881680666.html

菅原さんは、東日本大地震で被災した地域への北海道発の炊き出しプロジェクトのクックラック号の
ボランティアで被災地の人たちのためにパウンドケーキを焼き、
そしてカレーの下準備など手伝っていました。
前回の札幌で初めてお会いしたたくさんの人たちのご縁で、ソムリエの菅原さんとも
知り合うことが出来ました。
毎回、日本での短い時間にたくさんの人と出会い、とても感謝しています。

今後、何か私にも出来ないか相談して、日本のみなさんが生き生きと元気に暮らしていけるように
頑張っていきたいです。

ちょうど札幌でのワイン会は、イタリア帰国の直前で、23日の夜には、もうピエモンテと思うと
少し淋しくなりますが・・・。

最初のワイン会は、8日。初めての名古屋です。
その後、成田でワインの通関手続き、舞浜へ。
そして震災後の倉庫の片付け、軽井沢、横浜、山形、北海道と
スケジュールが帰国前まで埋まっていきました。

どれだけの仕事を終わらせることができるかわからないので不安も大きいけれど
何よりも日本で多くの方とお会いするのがとても楽しみです。

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昨日の帰り道、近所のバールの前で。
"RIE、いつイタリアに帰って来るんだ。"と町の仲間たち。

みんな、ちょうど仕事が終わり、帰宅する前に集まっていました。
ルイージは、水田の用水路の掃除のあとで、ドロだらけ。。。
仕事後に。

空港に行く前に、このバールで働くロミーナと待ち合わせ。
ほんの10分弱の時間であるけれど
夫に空港に送ってもらう前に、ここでゲンメのワインを一杯飲んで出発です。

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一時帰国までの日々。

日本への帰国とワイン、オリーブオイルの輸入、そしてワイン会やセミナーの準備で
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

ノヴァーラ県の風景の短い更新です。
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ゲンメで過ごす1日。
5月のブドウ畑。

Sizzano

ゲンメ旧市街の窓辺に飾られているワインのボトル。
Ghemme


"これを見てごらん。"と本を嬉しそうに広げたワイナリーのアントネッロは、
ピエモンテの人と風景のモノクロの写真集を広げました。

石造りの旧市街のワイナリーの風景の中で、遠くで、ワイングラスを片手に
うつむき加減の横向きで表情がよく見えないそのシルエットは映画俳優のようでした。

"誰か有名な人がここに来たのね。"と言うと

”うっふふ・・・。よく見てごらん。僕だよ。前に、RIEがヴィクトリオと一緒に撮ってくれた
頑張れ日本のポーズの写真とまるで別人のように見えるね。”
と眼鏡の奥の目が嬉しそうに笑っていました。

最近、いろいろと重なってしまい、終わりの見えない忙しさで不安にさえなっていた日々の中で
こんなピエモンテの人たちとの日常の小さな出来事が、あまりにも嬉しく、楽しい。
そして、もっと頑張れそうかなという気持ちになるのです。

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RIE OKUYAMA、Wine・Art Co.ltdにあります。
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RIE OKUYAMA All rights reserved.


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