北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

June 2012

ノヴァーラ県での暮らしの風景。

車窓は、朝日が眩しい緑の田園が続いています。
通勤中の短い更新。

ブログでは、このところ、ずっとピエモンテ中部モンフェラート地方、
そしてバローロ、バルバレスのある南部ランゲ地方の景色が続いていました。

今日は、私の暮らすアルトピエモンテ地方ノヴァーラ県の暮らしの写真ばかりの更新です。

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セージア川からの石とノヴァーラの丘の土のレンガで造られた建物が続く。

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ゲンメのワイナリーで。
古い昔の伝統的なゲンメの大樽を見つめるアントネッロ

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ノヴァーラ県のゴルゴンゾーラチーズとゲンメのワインを楽しむ。

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21時過ぎの空。
この時間になると、ツバメのさえずりが響き渡り、とても早い速度で空を旋回。

夜に近づき、教会裏に広がる田園から、無数の蛙の鳴き声がメロディのように
聞こえはじめ、その音は、どこかひぐらしにも似ている。

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田園


この日は、ガチョウ、うさぎ、豚のいる水車のある家畜農家のアグリツーリズモで夕食。

ノヴァーラのサラミ Salame della duja(サラメ デッラ ドゥーヤ)と
レバーの入ったFideghina (フィディギーナ) 。ノヴァーラを代表するサラミ2種類
そしてアグリツーリズモ特製の豚の脂のラルド。
 
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農場のガチョウで作っているハムの燻製は、アグリツーリズモでも作っています。
ノヴァーラ県では、豚肉の他にガチョウや鴨を使ったお料理も多い。

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昔の田園の様子。
水田で働くモンディーネたち。

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お米とワインの産地、ノヴァーラ県。
主食は、お米。
季節ごとに美味しいリゾットがあり、この間は、アスパラガスのリゾットで
そして今日は、菜園で取れたばかりのズッキーニとパセリのリゾット。

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このアグリツーリズモのレストランは、1300年ごろの製粉所の廃墟、
その後、無数のツバメが住んでいた、時間がとまってしまった忘れ去られた建物でした。

最初、ここを購入したというレストランの兄弟が
”ここが調理場で。”とまるで、何か見えているように嬉しそうに話していたのが2006年。
真っ暗で天井も崩れたレンガと石の建物の中で、
途方もない長い時間と資金が必要だろうと思っていました。

少しずつ時間が進み、美しいレストランに生まれかわり、水車と製粉をしていた跡は
そのままインテリアのように残されています。

"昔の建物を購入したから、来年は、大きいレストランにするんだよ。"と
このレストランの兄弟が嬉しそうに話した時

私は、この土地に来たばかりでトリノで開催されたオリンピックの仕事の後、
私は、この先、どんな風に毎日仕事をしていくべきなのだろうかと
ヴィクトリオと相談しながら、田舎の食堂でランチを食べていた暑い夏の日のことでした。

毎朝、ロベルトやフィリッポ、ジェンニのようにノヴァーラまで通勤する人々

ヴィクトリオやルイージ、エリザベータのように夕暮れ過ぎまでここで働く人

"365日、ワイナリーにいる。”と話すゲンメのアントネッロ、

朝7時から夜23時まで、時々自宅に戻って家事をしながら
バール、レストランでで働いていたロミーナ…

外国人の私は、その何倍もの努力をしないと、同じように生きることが出来ないと
海外で暮らすようになってから、20代の頃から、それはずっと知っていたけれど
どうしたらいいのか、わからないでいました。

この地元ノヴァーラ県で稲作農家のヴィクトリオ、ゲンメのワイナリーのアントネッロなどの
仕事に対する姿勢が、私の転機になり、
少しずつ何か道が目の前に現われたように感じたのです。

今日も、帰宅後は、ノヴァーラ県ゲンメ、そして地元の小さなチッタ・スローの町で過ごします。

どうか皆さんも良い1日を。
もうミラノ、行ってきます。

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長い夏の1日

高速バスの窓から朝日に輝き美しい色彩を持つ緑の木々、田園を見て
子供の頃の夏休みに夏休みの家族旅行で列車や新幹線の窓から眺めた風景の緑を
急に思い出しました.

もう2度と戻ってこない日々であるものの
いつまでもその夏の1日の空気を覚えているのです。

1日が果てしなく長く感じられた子供の頃の夏の1日。
同じ24時間がそう感じられたいた頃、たくさんのことが吸収できた時間。
今、再び、そうでありたいと思う。

夏の日々の写真の短い更新です。
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夏の午後、緑のトンネルを抜けて、ピエモンテ州にあるオリーブ農家を再び訪問。

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眩しい夏の太陽の下に、爽やかな風の通り道があった。

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農場でヴァレンティーノと合流。仕事の制服を着たままです。
普段は、街の公共交通機関のバスの運転手さんで、オリーブ農家の仕事をしています。

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冷涼な地、ピエモンテでオリーブを栽培するにあたって、いろいろな研究をして
費やしてきた時間、お金も多く、農業だけにしたら、ここまで出来なかったと
そして、人との繋がりも多く、安定した収入を持ったまま兼業することが大切だったと

いつか、そんな話をカフェでしたこともあって
ヴァレンティーノから、"それは、RIEだって、同じことだろう。"と言われ
改めて、今、同時にいくつかしなければならない別の仕事の大切さも感じたのです。

農場には、自然のままのアプリコットを木があり、それに手を伸ばす。

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この日のランチは、地元のキノコのサラダ。
ヴァレンティーノの造るオリーブオイルをたっぷりかけて、調味料は、他に少し塩、胡椒だけ。

kinoko

この地方の農家の冷たい白ワインと一緒に。

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いつものねこは、元気です。

毎日、暑い午後に帰ると、駐車場から家までついてくる。

日陰になった柱廊の下で”あふっ”とあくびをする小さな声が聞こえてくると、
ねこは、徐々に目を細めて、ごろりと眠ってしまう。

最近は、日向でなく、日陰のここがお気に入りの場所
会議室の前

夏の午後は、ゆっくりと時間が流れ、鎧戸の閉まっていないキッチンの窓から
そんなねこを眺めながら、冷蔵庫から冷たい炭酸水をワイングラスに注ぎ
一気に飲んで水分を補うと、時には、外にいるぴーちゃんと同じように昼寝をしてしまう。

遅いランチは、前の晩に作り、冷たくしておいた
イワシのフリットをワインビネガーでマリネしたものと
トマトやフィノッキ(フェンネル)、ラディキオのサラダなど
冷蔵庫から取り出して、すぐに食べれるものばかり。

ぴったりと閉じられた鎧戸の隙間から差し込むやわらかな光、静かな午後の時間
パソコンの液晶の光が室内を照らす。

帰ったら冷たい炭酸水の後に、室温が冬よりも高くなった夏に
今日もまた、少し冷やしたピエモンテの赤ワイン、GRIGNOLINO(グリニョリーノ)にしましょうか。
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モンフェラート地方の農家。

気温も高く、そして蚊にも多く刺されてしまい、夏らしい日々です。
車窓から朝の緑の田園を眺めながら
月曜日の朝、ミラノへの通勤中の短い更新です。

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何度か、モンフェラートのレストラン、知人の農家の家でいただく機会があった
その近くにある畜産農家のピエモンテのファッソーナ(Fassona)牛のお料理。

それは、カルネ・クルーダやカルパッチョのような生肉のお料理であることもあれば
ファッソーナ牛のグリルと地元のワイン、バルベーラ・ダスティと一緒のこともありました。

この日、その畜産農家を訪問。
週末は、ワイナリーだけでなく、ピエモンテの様々な農業について、日本と比較して
農業が農産物を生産すること、

そして、それを加工して販売するところまで.を含めた事業について
考える機会を持つことができました。

自宅から近所の牛舎は、ゴルゴンゾーラチーズのための乳牛で、
ノヴァーラにある大手ゴルゴンゾーラチーズ工場に、
新鮮なミルクが毎日運ばれていきますが

この日、訪問したピエモンテ牛(fassona)の畜産農家は、加工し
地元で有名なレストランに卸し、また街の中心にお肉屋さんを持っているのです。

今日は、そんなモンフェラートの農場風景の写真。

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牛舎の目の前の小高い丘に白い牛の姿。

La Fassona

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帰宅途中、モンフェラート地方の、チーズとワイン、サラミまで自分たちで作っている
畜産とワインを手がけている別の農家の販売所で
チーズ、ワイン、サラミ、自分が収穫したばかりだというトマトを購入。

この日は、ノヴァーラのゴルゴンゾーラチーズとゲンメのワインでなく
ヤギのミルクのチーズ。
そして、ワインは、モンフェラート地方の品種GRIGNOLINO(グリニョリーノ)で。

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早く食べた方がいいとスライスしながら、このお店でアドバイスを受けた
保存料の入っていないハムとトマトで
今日、帰宅したら、パニーノのランチにしようか・・・など考えながら
1日の予定を考えていると、バスは、もうミラノに到着しようとしています。

今日も大切に1日を過ごしていきたいです。
いつまでも、日が暮れない長い夏の1日のはじまり。
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静かなランゲ地方の午後。

今日は、写真だけの短い更新です。

爽やかな夏の日、午後のピエモンテ州ランゲ地方に流れる静かな時間を
旅した気持ちで、週末をお過ごしください。

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夏の午後の丘陵地帯。
時おり、除草するための小型トラクターがブドウ畑の中を走っている音が聞こえてきて
尾が長く、お腹の部分が白いカササギの鳥が目の前を飛び立つ。

この辺りは、ツバメの他にカササギの姿を多く見かけます。

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ランチタイムは、外の景色を眺めながら、優しい味の家庭料理のレストランへ。

”ブドウが増えて葉も茂ってしまったから、朝から少しずつ切っているんだよ。”と
上を見上げて話しながら、お料理を運んできました。

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ねこと目が合ってしまった。

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ピエモンテ州のカステルマーニョ(castelmagno)チーズのニョッキ。
鮮やかな色は、赤いビーツで

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夏の午後、ブドウ棚で木陰になったテーブルの下で、白ワイン ランゲ・シャルドネで過ごす。

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LANGHE CHARDONNAY 2000
ブドウの品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13%
TENUTE CISA ASINARI DEI MARCHESI DI GRESY


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アスティ地方へ

夜、まだ明るい夕方のような空の中、中庭から教会を見上げると
無数のツバメが急旋回しながら、飛び回り、そのさえずりが聞こえてきて
昨夜は、一緒にいたいつものねこも足元で空を見上げていました。

いつものように通勤中の短い更新です。

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現在3種類を入れているBarbera d'Alba バルベーラ・ダルバだけでなく
今度は、Barbera d'Asti バルベーラ・ダスティを入れてみようかと
思い始めていたのが昨年の12月。
ちょうどアスティ地方カネッリのロゼのスプマンテを入荷した時のことでした。

再び、カネッリに向かい、いくつかの生産者を訪れる。

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こちらは、メトド・クラシコのロゼのスプマンテを入荷したワイナリー。
今度は、ロゼだけでなく、白のスプマンテ(ALTA LANGA BRUT)や
Barbera d'Asti バルベーラ・ダスティも日本に入れてみようと思うと言うと
とても喜んで嬉しそうに笑うので、私も嬉しくなる。

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ワイン:SPUMANTE METODO CLASSICO 
ALTA LANGA
ブドウの品種: Pinot nero 80% Chardonnay 20%

5月福岡など、いくつかのワイン会で、食前酒のロゼのスプマンテを選びました。
その時に、瓶内2次発酵のスプマンテの造り方で、ボトルの底にある白い印を見ながら
これを基準に、手作業で回転させることを話したのですが
その作業をひとりでしているパオロさん。

前回、ワインをマルペンサ空港近くに運ぶために、ゲンメまでワインを持ってきてくれて
そこから大きなトラックでゲンメのワインと一緒にして運んだ関係で
ゲンメのワイナリーのアントネッロと知り合いになったパオロ。

アントネッロから”すっかり、友達になったよ。RIEが選んだワインだから、僕も欲しいから
お互いに自分たちのワインを交換する約束をしていたよ。”と楽しそうに笑いながら話していた
アントネッロを思い出しました。

ワインを通じて、多くの出会いがあり、新しい生産者の方に出会うとまたそれが広がっていき
仕事としてだけでなく、人生がもっと楽しくなるのです。

出会ったたくさんの人に感謝して、今日も張り切って行ってきます。もうミラノ到着。


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週末の風景。

今、車窓から。
まるで鳥の翼が金色に輝いているように見えています。

3


今日もバスが出発するぎりぎりの時刻に、最後に私が乗車。
運転手のアントニオは、時計をちらりと見て笑う。
”今日は、まだ1分あるね。”

通勤仲間のシモーナは、いつも出発の15分前から待っているのです。
以前、私が5分前に到着して乗ると、運転手さんは、時間だと思い、
5分早くバスが出発してしまったこともありました。。。

高速道路バスは、いつも乗るメンバー同士知り合いになっていきます。
ノヴァーラから乗ってくる女性は、いつもバックをふたつ抱え、書類がたくさん入っています。
病院やいくつかの学校の栄養士の仕事をしているとのことで、
いつもランチタイムまでで仕事が終わり、午前中だけ働くことの多い私と
帰りのバスが一緒のことも多いのです。

隣で老眼鏡を取り出し、熱心に書類に目を通す様子を見て
1週間の始まりを感じ、私も今日、1日頑張っていこうと強く思う。

朝の短い更新です。週末の風景。

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へーゼルナッツの畑で。
ピエモンテは、へーゼルナッツの産地です。

へーゼルナッツ (2)


へーゼルナッツ


もうすぐ季節が終わりそうです。チェリーの樹

さくらんぼ


きっとこのまま何十年もモンフェラートの丘の地下で
眠り続けることになるだろうと思われるワインたち。

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いつものねこのコーナー。

土曜日は、町役場が午前中で終わり、午後になるとガレージが閉じられ、
人の出入りがなくなり静かになると、最初、家の近くで寝ていたのが、
日向とともに移動してガレージの扉の前で安心したように眠る。

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こちらは、パソコンに残っていた日本の写真から。

2

美味しいランチのセット後、カフェに添えられたねこのお菓子は
先月の一時帰国の時、軽井沢の東雲交差点近くにある
natural Cafeina(ナチュラルカフェイーナ)さんで。
あの日は、冷たい雨でしたが、
カフェの持つ温かい雰囲気の中でひとときを過ごしました。

ねこが好きなシェフは、春の初め、モンフェラートの丘に行き
実は、その後、ノヴァーラ県の稲作農家に行く途中
自宅前を通過した時に、教会近くに白と黒の小さな姿がちらりと見えていたのだけれど
いつものねこがいると言ったら、きっととても見たがったかもしれない。

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バルバレスコに向かう。

いつものように通勤中の高速バスの中からです。
今日は、先日訪れたバレバレスコに向かう途中の風景の写真のです。
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ノヴァーラ県からヴェルチェッリ県、アレッサンドリア県を通過し、
ポー川を越えてアスティ県に入ると、目の前にモンフェラートの丘陵地帯が広がります。

小麦畑が続く6月のモンフェラートの丘。
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あと少ししたら、ここにひまわり畑の黄色が加わります。
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この丘陵地帯を超えて、小さな街をいくつか通過すると、アルバ方面にまっすぐ向かう
時速90km制限の道路に入り、ロエロ地方を通過して、アルバ、そしてバルバレスコへ。

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午後の時間は、町役場のナザーリオが町の街路樹、芝生など整備するため
必要な道具があるガレージが開かれていて、いつも中を探検しているぴーちゃん。

ガレージの隅で


この時、白い農業用のトラックに乗った忙しそうなヴィクトリオに出会う。

”これから、夜9時まで除草しなければならないから、トラクターを給油しなければ。”と
日焼けして、ほんのり紅くなった顔で笑っていました。
自然保護地域に水田があるため、周囲は、キツネやヌートリア、野ウサギ、水辺の鳥たちに
囲まれ、1日を過ごす仕事がとても好きなのだという。

”怪我をしていたぴーちゃん、元気だったんだね。
僕の農場の14匹の猫も元気だよ。また見に来るといい。”

6月は、ブドウ畑も水田も、次々に緑が成長する時期です。

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バローロへ。

昨夜、強い雨が降り、晴れた朝は、車窓から見える田園の緑もとても綺麗で
青空ではないけれど、霞んだ空が淡いブルーのグラデーションを作っています。

今日も1日が始まるのが、とても楽しみです。
朝の短い更新です。

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ラモッラから見るランゲ地方バローロと古城。

2012 6 022

この日は、友達のシルヴィアは、子供たちを連れて外出していたので
今では、奥さん、息子さんとお嫁さんのシルヴィアにほとんど任せて
静かに暮らしているフランチェスコさんが自宅からワイナリーに降りてきました。

バローロ2009が眠っている大樽の前で。

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このワイナリーでは、今月になって、2008年のバローロが出荷開始になったばかりで
無農薬の畑からの小さいワイナリーなので、すでに2007年以前のワインは、
ワイナリーには残ってなく、それが予想されたので、冬に短期間倉庫を拡大してまで、
残っていた2006、2007を多く購入していたのですが

2007と比べて、2008の購入本数を決めなければならず
この日は、自分にとっても大切な試飲でもありました。

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ワイナリーで大切に飼っている白トリュフ犬。
冬にブログの写真で草木が凍った真っ白な風景の中、飛び跳ねていた犬です。

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私が、初めてバローロに来た日のことは、今でもよく覚えています。

自分の暮らす水田風景、ゲンメのブドウ畑とも違ったブドウ畑ばかりが
果てしなく広がる丘陵地帯の景色の中で試飲する
ブルナーテの畑のバローロのワインに感動して、
目に映るすべての風景があまりにも美しかったのです。

その後、このワインのある風景の中に、もっと素敵な何かが見つかったような気がして
それを日本に、ピエモンテの暮らしの空気と一緒に届けたいといつも願っているのです。

今日も、張り切って1日を過ごしていきます。
皆さんも良い一日を。

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このバローロの家族用の白ワインと、バルバレスコのワイナリーのシャルドネが在庫切れで
レストランの方、そして個人のお客様にお待たせしてしまっています。
大変、申し訳ありませんでした。
バローロ2008、バルバレスコ2009の出荷が開始となったので、こちらと合わせて
白ワイン(収穫年は、どちらも2011年)の輸入、空輸の手続きを始めます。

バローロ、バルバレスコのワイナリーもバルベーラ・ダルバの出荷は来月になってしまうので
これ以上待てないので、今週に各ワイナリーのワインをパレット2台にまとめるようにします。

ミラノから帰宅後、午後、頑張ります・・・。

ロミーナは、今日の朝、サントドミンゴに出発。

私が日本から帰ってきた時には、すでに閉鎖されていた
近所のバールとレストランは今日から、再びオープンします。

昨日は、そのオープニングでアペリティーボ(食前酒)タイムだけ開かれました。

内装もお店の名前も何ひとつ変わることなく、ロミーナとアニーバレから
経営が同じ町で暮らしている優しく明るいご夫婦に変わっただけです。

手続きなどがあり、昨日のこのオープニングパーティに出席して、
今日の朝、サントドミンゴに向けて出発するロミーナ。

romi


シェフだったアニーバレが今までの常連客だった町の人たちとワインを片手に楽しそうに話す。

bar


今日は、あまりにも光が眩しい朝で、アルプスの山々が鮮やかに見えています。
朝の高速バスの車窓から。

2012 6 059


ロミーナは、今日の朝の飛行機で出発すると言っていました。
”ちょうど、私がミラノのオフィスに到着して座ったくらいの時間ね。”と私が言うと
”飛行機からミラノ方面を見て、チャオ RIEと手を振るわ。”と ロミーナは、
白ワインを飲みながら、嬉しそうに笑いました。

”私が日本に帰った時も、確かマルペンサ空港を朝9時の飛行機だったわ。
離陸後、ピエモンテの綺麗な風景が広がるのよ。最初に水田が見えて、
そして、モンテローザをはじめ、アルプス、マッジョーレ湖と見えてくるのよ。”

これは、日本帰国時に会社のfacebookページなどでも紹介した写真で同じです。
5月中旬に日本に帰国した時の飛行機の窓から。
飛行機で旅立つ時、いつも最後に見せてくれるピエモンテの景色

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ラピュタファームさんで過ごした時間

車窓から見えている景色は、厚い雲の隙間から、うっすらと光りが差し込み
空が淡い色彩でグラデーションを作っています。

このところ仕事上、ワイン以外に難しい案件、宿題ばかりが次々に溜まっている状態ですが
そんな状況を楽しみながら、今日も1日が始まりました。

バスの窓から景色を眺めながら、いつものように通勤中の短い更新です。
日本滞在の思い出 福岡県の写真から。
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福岡県田川郡にあるラピュタファームさんにて
私は、この日、約50本以上のワインを開けて準備をしながら、
初めて訪れた果樹農園の空気を楽しんでいました。

晴れてよかった。
緑に囲まれて、デッキになっている外のテーブルでのワイン会。

綺麗な最初の写真2枚は、ワイン会に参加してくださった
福岡市桜坂にあるイタリア料理の店 ciliegioさんの優子さんが撮影したものをお借りしました。
(どうもありがとうございました。)

*ciliegioさんのブログ
http://ciliegio3.exblog.jp/

優子さんの持つグラスの向こうにエプロン姿の私です。

優子さんの写真1


優子さんの写真2


こちらは、お料理などの記録にために、撮影しました。
前菜、パスタ・リゾット・ピッツァ、そしてお肉料理と順番にビュッフェで。
この後は、ワインのサービスで忙しく、前菜の一部のビュッフェしかカメラに残っていないのですが
筑豊の素材で作ったピエモンテ郷土料理もたくさん並びました。

ワイン会


ラピュタファームさんのオーナー 杉本さんとスタッフの皆さん
ピエモンテ郷土料理をコーディネートしてくださった金高愛さん
皆さんへのワインホルダーを制作、ワイン会の事務部門、バスの手配など力を尽くしてくださった
無添加の辛子めんたいこの茜屋さんの真理子さん

本当にどうもありがとうございました。

農園で行ったワイン会は、たくさんの人とチームで仕事をする楽しさでいっぱいでした。
また春から初夏の季節に日本のたくさんの人とワインとお料理が楽しめるように企画したいです。

今日は、曇り空ですが、ピエモンテのワイナリーや農園は
日本で過ごしたあの時間と同じように楽しく優しい時間が流れています。

明日は、そんなピエモンテの風景のブログを更新します。

**************
こちらは、金曜日の午後に帰宅後のいつものねこ。
この日は、風邪気味で、帰ってまだ明るい夕方から眠ろうと思って帰ってきましたが
駐車場で、いつものねこが待っていました。

家のドアに入る前に、30分、ねこと遊び
やがて、しっぽを振ってくつろいでいるぴーちゃんを見て
私は、こっそり家に入りました。

1

手を洗って、冷たい炭酸水を飲んで、すでにとても遅いランチタイムでしたが
チキンでも焼こうかなとキッチンに向かい、モンフェラートの
バルベーラ・ダスティのワインを選びグラスに注いでいると

私がいなくなったことに気付いたぴーちゃんは、窓のところにジャンプして
レースの向こうから覗いていました。

少しレースのカーテンをめくってみると、目が合ってしまいました。

2

この後、また20分近く教会の裏庭を散歩したり(私が歩くと、後をとぼとぼついてくるだけですが)
木の枝や葉っぱで遊んであげることにしました。

結局、ランチは、チキンを再び、冷凍庫に眠らせて、
17時過ぎにトーマチーズとパン、バルベーラ・ダスティのワイン。
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今日は、ピエモンテの写真です。

今、車窓から。
霧が立ち込めた田園、雲の隙間から低空を飛ぶ大きな航空機が現われました。
急に街のすぐ上空を飛んでいた福岡空港に到着する前の風景を思い出す。

朝の霧


まだいくつか日本の思い出の写真があるのですが
ピエモンテの写真もあるので、今日は、初夏のモンフェラートの風景から
いつものように通勤中の写真ばかりの短い更新です。

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モンフェラートの丘の上で。

モンフェラート


途中、小学校の課外授業のグループとすれ違う。
私は、いつものねこのぴーちゃんと出会ってから、動物がとても好きになり写真を撮る。

モンフェラート2


丘の野原で獲物を探している野良猫さん。

noranekosan


ランゲ地方、ロエロ地方、そしてゲンメなどのアルトピエモンテ地方とも違った
このモンフェラート地方に、魅力を感じていました。
モンフェラートの人々の優しさ、素朴な空気、モンフェラートのチーズ、お料理、ワイン。

何年かかけて少しずつ通い、春にモンフェラートのオリーブオイルを入荷。
ワインもいくつか候補があり、12月の日本でのワイン会では、
モンフェラートのワインもたくさん発表できたらいい・・・
そしてラベルデザインから担当するバローロ・リゼルヴァも。

*************
こちらは、日曜日に町のビール祭り会場に向かった時、途中、通りかかった家の前で。

近所

この家のドアの前にプラスチックのお皿の容器がポツンと置かれていて
きっと、いつもこの家の窓に遊びに来ているようです。

*************
金曜日の朝、今日も張り切って1日を大切に過ごしていきたいです。
皆さんも良い一日を。
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軽井沢の農園

どんよりと曇ってグレーの空が広がる朝、通勤中の短い更新です。
日本滞在中の思い出。軽井沢の農園より。
軽井沢には、新しくワイン倉庫もあるので、今回の一時帰国中に2回訪問しています。
今日のブログでは、農園を訪れた日のこと。そしていつものねこ ぴーちゃんのその後。

*****************
軽井沢に行った日は、東京でも朝から雨が降り、朝の天気予報も長野県も傘のマークです。

出発の時間が迫っていました。急いでコーヒーだけ飲むと
傘と倉庫のための書類、新幹線で仕上げようと、納税の書類やワイン会の資料
パソコンを抱えて、バスに乗り、JRの最寄り駅まで急ぎました。

長野新幹線は、いつも通勤や出張など仕事の人が大半で、
この日は、新幹線で東京から通学している高校生を見かけて驚く。
偶然、乗った新幹線は、通学時間だったので、本庄早稲田駅にも停車。

長野新幹線が、雨の降る軽井沢駅に到着。
私は、中軽井沢にある星野ハルニレテラスに向かいました。

ランチ:石釜で焼き上げた軽井沢高原野菜のピッツァ。

ピッツァ

ランチのレストラン
イル・ソーニョさん
長野県北佐久郡軽井沢町星野 ハルニレ テラス施設内
この日は、武井シェフがピッツァも担当していました。

******************
午後は、車で浅間山麓にある農園へ。

様々なお野菜、ハーブでいっぱいの農園。
軽井沢のオーガニック農園 オルトアサマさん

農園


浅間山の南麓標高1100メートルにある冷涼な高地で育つ、力強い野菜たち。
野菜1


通勤のバスの中では、メール、ブログ、そして、ときどき本。
今、カバンの中にある本には、軽井沢の農園の金田さんが載っています。

未来の食卓を変える7人 ―美味しくて安全な食べものづくりに挑戦しつづける農家たち
(Amazonでも購入できるようです。)
本

あっ。読んでいたら、3行だけ、友達のヴィクトリオとグイードが出てきています。。。
もうこの時間は、農場にいるヴィクトリオの携帯にメッセージを送信しました。

困りました。すぐにヴィクトリオからこんなお返事がきました。
あまりに早いメッセージの返信です。

”そうか、みんな元気なのか。よかったらRIE,その3行だけでなく
全部,翻訳してくれないか。”

**********************
ねこのぴーちゃんのその後。

昨日、帰宅後、車を駐車してドアを開けると、にゃあと声が聞こえて目の前に座っていました。

他のねこと喧嘩したようで首が傷ついていると、私が日本にある間、連絡があったのですが
それから、しばらく姿を見せないでいたので、驚き、嬉しくなって一緒に家に向かう。

教会近くの家が保護していたようです。よかった。
傷は、乾き、その部分の毛はなくなり首がピンクになってしまっています。

昨日、窓の外で、おとなしくしているぴーちゃん。

家の外で

爽やかな陽射しのある午後、家の外で眠る。

眠る


*************
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鶴岡から東京へ。

先日、ブログで鶴岡に行った日のことがありました。
日本滞在期間中に東京、山形県 鶴岡間を2回往復していて、今日のブログは、
ワイン会当日、その翌朝の鶴岡のことです。

いつものように通勤中の短い更新です。
****************:

東京から鶴岡まで向かうには、途中、新潟駅で乗り換えます。

新潟:水田のある風景 
越後湯沢駅通過後、新幹線Max とき号の車窓から

新潟


この日の夜にワイン会を開催したアルケッチァーノ さんに早めに到着して
隣のイルケッチァーノ さんでランチ、その後、打ち合わせ。

鶴岡1



イルケッチァーノ:カフェとドルチェのお店ですが、パスタやピッツァを中心に
美味しい前菜やメインもあります。

ワイン会のあった翌日、日曜日の朝、月曜日にもここに来ることを考えたら
鶴岡で連泊して、この周辺の生産農家の方とお会いしたり、
この地方を中心として仕事のスケジュールを作成すべきだったかもしれません。

私は、東京に仕事を残してきてしまっていました。
そして、父と叔母のお墓参りもあり、
ワイン会の翌朝、鶴岡から東京にいったん、向かうことにしました。

鶴岡の駅前のホテルの窓から。
朝4時過ぎに、すでに明るくなった街を見て、とても驚いて起きて時計を確認する。
イタリアでは、この時間は、まだ暗い時間です。

鶴岡2


6時2分発の新潟行きいなほ号に乗り、新潟から新幹線で東京に向かいました。
いつものミックスサンドイッチは、この日、買わずに東京駅に到着後
お墓参りに行く前に、学生時代、よく母と待ち合わせていたカフェに行き
そこで少し遅い朝食にしようと思っていたのです。

外を眺めながら、コーヒーを飲んでいると、待ち合わせ場所のお墓へ急ぐ祖母と母の姿を見つけ
びっくりして、思わず、お店の外に出て、呼び止める。

96歳の祖母は、カプチーノとドーナツで休憩タイムに。

本郷

カメラには、カプチーノとドーナツを食べた時の写真以外、何も残っていない。
改築され、復元された東京駅を眺めたり、いつの間にか地下街がモダンに変わった
現在の東京駅、建築家の弟が一部設計したエリアを見て
驚いて立ちすくんでいた祖母の後姿を思い出す。

Tokyo Station City:東京駅が、多彩なショップ、レストラン、ホテル、オフィスなど機能を備えて
ひとつの街となっています。新卒の頃、通勤していた丸の内の面影は、とても残っていますが
モダンに変わった現在の東京駅周辺は、あれから時が経過していったのだと、とても強く感じていました。
当たり前のように通り過ぎていく人々の波の中で、私は、おいていかれてしまったようです。

いくつかの時代を経てきた祖母には、復元された近代化の象徴であった赤レンガ駅舎を見て
何を感じたのでしょうか。

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京都で過ごした時間。

空気がどこまでも澄んでいて、スイス・アルプスの山々の山肌がくっきりとわかる。
緑になった水田、朝日に反射するポプラの木々、その緑の中に餌を探す真っ白なサギの姿、
そんな車窓を眺めながら、通勤中の短い更新です。

日本滞在中に撮った写真から。 

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(日本滞在中の5月24日のこと。)

この日は、東京駅を6時台に出発する新幹線で京都に向かいました。

予約をしていた京阪三条にあるホテルに荷物を預けると
先斗町にあるレストランを訪問するまで約1時間弱、周辺をのんびりと散策。


四条から三条にあるホテルに戻ったりと、ここを何度も歩きました。
先斗町

1


知恩院

2


ランチ後、夕食までの時間は、ワイン発送、翌々日の福岡のワイン会の確認など
メールを使う仕事が溜まってしまったので、携帯電話でなく
インターネット回線が使用できるホテルの客室に戻ることにしました。

ホテルのすぐ近くは、高瀬川が流れています。

3


京都市のサイトから高瀬川の説明を読みました。(PDF)
高瀬川は江戸時代から明治2(1869)年の京都府移管以降も 
京都市中と伏見間の物資運送に利用されました。
http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/nenpyou/pdffile/toshi22.pdf

夕方、デイナーは、烏丸御池にあるイタリアンレストランへ。

少し早めに出て、のんびり歩いて行きたかったけれど
メールの仕事が終わらず、ぎりぎりの時間になってしまい地下鉄で向かいました。

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翌朝は、明け方から強い雨で、朝も雨が続いていました。
この日、東京で税理士さんとアポイントがあり、午前中には、東京に向かうのですが

雨の中、新幹線に乗るまで、ホテルで傘を借りて京都の街を歩く。

祇園新橋 「伝統的建造物保存地区」
紅殻格子が美しい茶屋様式の町家が続く。

4


5

この時点で、すでに地下鉄やバスで京都駅に行くのでは、新幹線に間に合わないかもしれない。
私は、ホテルから京都駅の新幹線乗り場まで、まっすぐタクシーにしようと決める。
最後に四条からホテルに戻るまで、もう一度先斗町、高瀬川、白川沿いを歩きたかったので。

いつもは、移動中、サンドイッチのことが多いのですが、帰る前に通りかかった
京都祇園ボロニヤというお店でパンを買って東京行き新幹線の中で早めのランチにする。

(昨年12月の帰国時は、北海道の空港だけ、おにぎりで、あとは、新幹線も、羽田空港でも
いつも移動では、ミックスサンドイッチばかりで、それは、わずか2週間で9箱にもなっていました。)

帆布カバンのお店、 喜一澤で名刺入れを買う。

そして、初日に、ランチ後に立ち寄った村上重本店で買ったしそちりめんは、
今、ノヴァーラ県の自宅の冷蔵庫にあります。

京都滞在中のランチ
ラ カヴァリーナ さん
京都市中京区先斗町三条下ル材木町188 2F

ディナーは、ここで。
オステリア・ソニドーロ さん(OSTERIA SOGNI D'ORO)
京都市中京区新町姉小路東入ル町頭町89

*どちらのレストランも、輸入しているピエモンテワインあります。

滞在したホテル 
ロイヤルパークホテル ザ 京都
古都にあるデザインホテルで、このブログに出てきたところは、徒歩で行かれるところばかり。

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6月のランゲ地方

日本滞在の思い出の入ったパソコンの充電器をミラノのオフィスにに忘れてきてしまったので
6月のピエモンテの風景の写真の出勤準備中の短い更新です。

まだこの時間、外は、真っ暗な深夜の延長のようなのですが
日本では、朝、明るくなる時間がとても早く、このくらいの時間には、うっすらと明るくなり

鶴岡の駅前のホテルに滞在した時、始発の列車で、一時東京に帰るために
朝4時少し前に起きたのですが、起きた時は、すでに明るくなろうとしていて
寝過ごしてしまったかと驚いてしまいました。

朝日が見えて、明るくなるのが、日本よりもずっと遅いですが
初夏から夏にかけては、通勤する6時には、明るくなり、
遠くが霞んでいない時には、朝日に染まるモンテローザが見えます。
6月は、日没までの時間も長く、どこまでも幸せで平和なピエモンテの時間が広がっています。

今日は、そんなピエモンテ州ランゲ地方の6月の風景です。

アルバ近郊で
こんなテラスででワインを飲んだら、とても楽しいと思いながら、テーブルの周りを歩いていたら
日本で最後の福岡のワイン会の会場となったラピュタファームさんのデッキを思い出す。

1


2


6月のシャルドネのブドウ畑

3


そしてバローロへ。
ラ・モッラの丘からバローロのブドウ畑を見下ろす。
四季を通じて、ブドウ畑の様子が変化して、色彩も変わっていきます。

この写真の中に、友達シルヴィアの家族のワイナリーとみんなが暮らしている家が見えています。

4


日曜日だったので、お出かけ前のとても華やかな雰囲気のシルヴィア。

5



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20時に町に戻って、最終日のビール祭り会場にいるヴィクトリオは、
ドイツパンのプレッツェル(Brezel)とコカコーラで仕事前の軽食。
”ソーセージやお肉のグリル、ビールは、仕事が終わりに向かった時で
今は、コカコーラだよ。先は、長いからね。”

この後、片づけもあり、深夜過ぎまで。
その後、早朝、まだ暗い時間には、農場に出かけるという。

6


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外から黒歌鳥の鳴き声が聞こえてきて、まだ真っ暗であっても次第に朝に向かっています。

ワイン発送の倉庫への連絡、輸入のこと、お客様からのお問い合わせ
かなり早いですが、12月のワイン会の連絡のメールなどをしてから
イタリアでの仕事のミラノのオフィスに向かいます。

忙しいように見えて、実は、とても楽しい。
ピエモンテの風景と人々、そしてワインに囲まれているのだから。

それに、もう、ヴィクトリオは、農場に行く準備をしているかもしれない。

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小さな町のビール祭り

日本滞在の思い出で写真の残っている京都編の前にピエモンテの小さな町の様子です。

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帰ってくると、若い夫婦の経営者に変わるまでの手続きの間
近所のバールは、ひっそりと閉まっていて、静かな町が広がっていました。

そんなミラノからの帰宅後の午後に、ヴィクトリオから電話がありました。
”町でビール祭りがあるんだ。RIEは、日本に帰っていたから、案内が遅れたけれど
19:00から深夜まで開いているから。”

聞くと、ヴィクトリオの家のすぐ近くのスポーツ広場が会場でした。
主催者は、ヴィクトリオ。

まだ明るい夕方のような21:00に出かけました。これは、6月ならではのこと。

2

ヴィクトリオは、ソーセージのグリルなどお料理も担当。

1


いつでもビアガーデンなどすぐに行けるような日本でなく、
この小さな町では、バールで集まることができない期間に
町の人々にとっては、この時間がとても大切であることを感じていました。

会場に入ると、すぐに懐かしい町のメンバーに会いました。
”いつ日本から帰ってきたんだ。”

3


私は、みんなの横に座り、一番小さなサイズのビールを頼む。

4


フランチェスカが”RIE,こういうお料理、好き?大丈夫?今夜は、ワインでないのよ。”と心配そうに聞く。
ドイツ経由で帰って来たので、行きも帰りも乗り継ぎ時間に楽しんできて、
しかもソーセージのグリルもザウアークラウト(Sauerkraut:キャベツの酢漬けのようなもの)も
とても好きと答える。

5


次第に暗くなり、もう22時になろうとした時、まだ遠くの空が 
薄いピンク色の入ったグレー色の空が広がっていました。

冬は、もう16時過ぎには、同じような空の色になり、19時になるとひっそりとして
ヴィクトリオもルイ―ジも寒い夜は、20時前には、眠ると話していることもありました。

遠くで小さな子供の移動遊技場があり、週末の夜に子供たちの声が響き
蚊にさされたり、追い払ったりしながら、楽しむ町の人々を見て
また、この明るい季節がやってきて、時が経過したことを感じていました。

この町に来たのは、2005年、トリノオリンピックの1年前のこと。もう7年目になりました。
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庄内のお蕎麦と弁慶めし。

今、高速道路バスの窓から見える風景です。

2週間という時間は、短いようで、いろいろなことが変化して
私の前を通り過ぎていきました。

町に戻ると、すでに近所のバールの扉は、閉ざされ、新しく生まれ変わろうとしていました。
そしてロミーナとアニーバレは、サントドミンゴに旅立ち、今頃,青い海を見て
今後を考えて過ごしていることでしょう。

出発前は、水の風景で、雲と青空を大きな鏡のように映して光が反射していたのが
今では、緑色の田園に変わっています。

今日の車窓


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日本滞在中に、移動の合間に、街を自由に歩いてみる時間があったのは
京都と東京の四谷・本郷・谷中。

日本のお食事を楽しんだのは、
イタリアから到着翌日、大阪から名古屋に移動する朝7時の新大阪の新幹線改札内で
鴨の入った大阪うどんの朝食。

朝の始発便で東京に戻る時、札幌の新千歳空港内で買った
鮭と焼きたらことすじこのおにぎり3個パック。

軽井沢から日帰りで東京の実家に戻って母と行った近所のお寿司屋さん。

レストランの定休日に実施したワインセミナー前に、早めの昼食で案内してもらった
山形のお蕎麦と弁慶めし。

最後のワイン会の福岡で、会場の向かう前に立ち寄ってもらった長浜屋台ラーメン。

今日は、その中で、山形県鶴岡市でのお蕎麦屋さんでの写真の短い更新です。
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山形県について、私は、仕事で鶴岡のレストランの方と出会うまで
美味しいさくらんぼやラ・フランスなどの果物の産地としか知らなかったのです。

初めて、山形を訪れた時のお蕎麦があまりにも美味しかったので
いつしか、私の日本帰国時の楽しみのひとつになっていきました。

鶴岡に午前10時半前に到着して、お蕎麦屋さんに案内してもらいました。
(早い時間から開いていて、美味しいところを調べてくださってありがとう。)

maggio 147


”おばあちゃんの家がこんな感じの造りだった。”と言うのを聞いて
この地方の古い日本家屋は、こうだったのだろうと見渡す。

maggio 153


レストランのスタッフさんは、みんな冷たいお蕎麦で私は、温かいおそばを注文。
鴨は、冬が美味しいというので、この日は、旬である地元の山菜のおそば。

maggio 156


わさび。

maggio 159


その他に弁慶めしという焼きおにぎりも注文。

maggio 158


下記は、山形新聞の県内ご当地味覚の弁慶めしのリンクです。
http://yamagata-np.jp/feature/mikaku/kj_20100316.php


店内には、籠に入った筍があり、お持ち帰り下さいと声をかけてもらったけれど
この日、ワインセミナー終了後、東京の自宅に戻るのは、夜になってしまうので断念。
庄内地方には、筍が多く、近郊の小さな温泉街でも、”孟宗(たけのこ)まつり”と書かれていました。

maggio 161


弁慶めしは、山形に来るととても見ることが多いおにぎりで、新潟行き特急を待つ間に
立ち寄った鶴岡駅構内にある小さなコンビニエンスストアのおにぎりのコーナーにも置いてあります。

ワインの仕事を始めた時、ピエモンテや情熱のあるワイナリーの人々を紹介したり
それを大切に販売していくことなのだと思っていたけれど、それだけでなく、むしろ
その比重は、思ったよりも小さなものであった。

仕事を通じて出会い、いろいろな地方を歩き、そこで一生懸命取り組んでいる人々
そしてその優しさに触れ、何か新しい形にしていきたいと、いつしかそう願うようになっていきました。

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