北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

July 2012

夏のランチ

すでに、バスに乗り遅れそうな時間帯、金曜日は、2種類のゴミの収集があり
一般には、各家庭は、自宅のドアの前に、収集される分別ゴミを置いておくのですが、
出入り口のドアは、中庭に続き、道路に面していないので
急いで町役場の門の前に行き、ゴミを置くと全力で走って駐車場に向かいました。

いつもと違い走っている私を見つけて、教会前の木の下にいたねこが
とても嬉しそうに伴走してきました。

時間がないから、相手にしてあげられず、車に乗って急いで発進した私を
座ってしょんぼりと見ている姿が見えました。

高速道路の入り口で、わずかながら、私の車は、バスよりも
200mくらい前を走っていることに気付きほっとしました。間に合いました。

朝の通勤中のバスの中から短い更新

*************

夏のランゲ地方のブドウ畑の景色が続きます。
ラ・モッラに向かう途中、ヴェルドゥーノ(Verduno)で。

003


夏なので、あっさりと軽いランチです。

バローロの友達、シルヴィアのところで、地元のチーズを少し食べたので
ランチは、ピエモンテ牛のカルパッチョを一皿だけ。
ランゲ地方の白のグラスワインのフォボリータ。
パン。炭酸水

010

la carne all'albese in carpaccio

帰り道、秋のオリーブの収穫と次回のオリーブオイル輸入の裏ラベルのデザインの相談に
モンフェラート地方に立ち寄りました。

7月末のオリーブ

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下の方から、物音と動物の声がしたような気がしたので”何の音?”と聞くと
”ああ鶏小屋がすぐ下にあるんだよ。見てごらん。”

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この日、サラミ、生ハム、カルパッチョ、チーズばかりだったので
帰宅後、夕食は、モンフェラート地方の菜園の新鮮なトマトとオリーブオイルのサラダ。
あとは、いつもの白ワイン、シルヴィアのワイナリーが家族のために造っていた
微発泡のファボリータのテーブルワイン。

*このワインは、本数が少ないので、現在、隣の白ワインの産地オーストリアと
私が日本に輸入しているだけで、他は、地元、家族で消費するワイン。
ワイン


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ここで、CMです。
*こちらのワイン、ずっと品切れでご迷惑をおかけしていました。
ボトル詰めが終わり収穫年2011年のワインになります。
30日に成田空港に白ワイン、夏用に若いバローロ2008など他にも多く到着します。
月末のため、倉庫の配送の関係もあり、8月の最初の週には発送開始できます。
ショッピングカートが出来たので、一部のワインは、8月末まで
開店記念セールも実施する予定です。こちらのワインもその対象にします。

すでに、セール前にさっそくショッピングカートでご購入してくださった方には
後日、ささやかなプレゼントをお送りするようにします。ありがとうございました。

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Facebookなどで友達の美味しそうなうなぎの写真を見たので
その後、いわしの蒲焼き(オリーブオイル、レモン、塩、胡椒、おしょうゆ少し)にしました。

いわしは、1kgも買ったので、今日、午後、帰宅すると、深夜に作っておいた
ワインヴィネガーとレモンでマリネにして冷やしているイワシのグリルとトマトのサラダが
待っています。

夏、元気をつけて、今日も1日、頑張っていきましょう。

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日向で眠るねこ。

気がつくと、7月末で、8月に近づき、暑さのピークは、過ぎつつあるようです。
朝は、長袖でも少し肌寒く感じるようになり、車窓の田園風景は、遠くが朝霧で
植林のポプラの木々が白く包まれています。

朝の写真ばかりの短い更新
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眩しい夏の光の中、バローロの古城を眺めました。

1


バローロ村のワイナリーの入り口で。
古い大樽の内側の部分が飾られていました。

2


樽の内側にワインの成分が結晶化したものが残っています。

3


モンフォルテ地区に植えられた若いブドウの木。
これから、成長しながら、この土地で何十年と景色を見つめていくことでしょう。

5


3


モンフォルテの町には、バローロのワイナリーの友達シルヴィアの実家があり
モンフォルテで道に迷い通りかかった男性に道を尋ねると
それが、偶然にもシルヴィアのお父さんだったのです。

”父が、見たことあるなあと思っていたら、RIEだったと驚いていたわ。
小さな町だなあと電話があって、笑っていたの。”

ブドウ農家のシルヴィアのお父さんのブドウ、バルベーラを使って
ワイナリーでは、バルベーラ・ダルバを造っているのですが、
そのバルベーラのブドウの樹齢は70年位と古いのです。

"ずっとモンフォルテの畑で向かいあってきた大切なブドウの木なんだよ。"と
孫たちに会いにバローロのワイナリーに立ち寄ったシルヴィアのお父さんが
話してくれたことがあったのを思い出しました。

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午後、帰宅すると、ねこがいつものように駐車場で待っていて、走り寄ってきて
一緒に家に向かいました。

涼しい風の吹く午後、いつものねこは、日向で眠る。

4


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誰もいない静かな夏の田園

通勤中の朝の短い更新です。
今朝は、気温が14℃。長袖を着ているけども肌寒い朝です。

通勤仲間であるミラノの歯科医院に勤務するシモーナは、長期夏休暇に入りました。
2,3年前までは、この時期、バスに乗っているのは、私と数人だけでしたが
今朝の通勤のバスは、まだ、ほぼ満席です。
イタリアでのバカンス休暇事情が少しずつ変わってきているのかもしれません。

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ノヴァーラの田園風景。

週末は、ノヴァーラ県の自宅でずっとPCの前で作業をしていました。
雨戸を締め切った室内の鎧戸からの柔らかな光と
PCの液晶画面が辺りを明るく照らしていました。

もうすでに何時間もこのままの状態だったので、近所の田園を散策しようと
カメラを持ってドアを開けると、眩しい陽射しと青空が広がっています。

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夏の日曜日の小さな町は、ひっそりとしていて人々の気配がありません。
聞こえてくるのは、鳥と牛舎の牛の鳴き声、そして田園地帯に入ると
無数の虫の音、風で草木が揺れる音、蛙の鳴き声、サギの鳴き声。

田園には、トンボが多く、種類も様々です。
これは、自然保護地域を中心に用水路は、田んぼのためだけでなく
トンボの卵、そして魚、蛙のためであるからです。

自然保護地域に水田のあるヴィクトリオは、用水路のことをよく
”Vivaio(養魚池)という単語を使います。
パヴィア大学の農学部の人たちによって、自然保護地域にある用水路に
トンボの卵を放すというプロジェクトが7,8年以上前にあったということで
今では、様々なトンボの姿を田園で見かけるようになりました。

この木は、冬の雪景色の田園のブログで真っ白に氷結していた樹です。

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近所の稲作農家。

*5月の福岡のワイン会のビュッフェメニューにあった黒米は、ここからです。
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夏のスイスアルプスは、モンテローザの頂上など雪で覆われた部分は、少なく
この日は、雪の部分が雲と一緒になっていました。

022

私は見渡す限り、誰もいない田園を約2km歩きました。

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いつものねこのコーナーです。

家の外においてあるものを整理しようと、ドアを開けると
思わず、踏みそうになってしまいました。
ねこがドアにぴったり寄り添っていました。

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002

ねこは、鳴くこともなく静かにじっとしていたので、気がつかないでいました。

この日、私は、まだ田園に散策に行く前のことで、
駐車場に行くこともなく、ずっと家にいたままだったので

ねこは、いつもの場所で待ちくたびれて家のドアの前で待っていたのでしょう。

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丘の上の町の古い食料雑貨店でトリュフを買う。

土曜日なので、ミラノまで通勤ではないですが、やはり明け方前に起きています。
初心者の私でなかなか進まないサイトの仕事が気になり、これから取りかからなければなりません。

まだ真っ暗な朝に外に出ようと、ドアを開けると、お腹をすかせているねこが
しょんぼりとドアに寄り添って私を見上げていました。

土曜日の朝の短い更新

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夏のピエモンテ州のオリーブ農家で。

オリーブ


ここは、丘の上にあり、下の方からそよ風の通り道を見る時、
私は、そのそよ風が重要な役割を持った生命体のように感じられるのです。

上から見下ろすと様々な農家が点在しています。ピエモンテ牛の牛舎、
チーズ農家の持つヤギなどの家畜農家、ブドウ畑、小麦畑、ひまわり畑
トリュフが眠る小さな森、ポプラの林と様々な表情を見せてくれるこの土地が大好きで

有名なワイナリーがあるわけでないけれどピエモンテの中でも
私が一番、魅了されている場所かもしれません。

丘の上


こちらは、夏トリュフを買いに行った丘の上の町の食料雑貨店。
奥に続き薄暗い店内で獲れたばかりの夏トリュフが入った箱を見せてもらいました。

4


古い小さな村の地下道は、雪で閉ざされても他の家にいけるように、各家に繋がり
その地下の部分は、村の人たちの貯蔵庫になっていました。
今では、使っていない古い昔のワイン樽が並んでいます。

5


*************
いつものねこのコーナーです。
氷点下の時の方が元気だったかもしれないぴーちゃん。
お昼寝というより、夏の暑さにばてています。
最近のお気に入りの場所は、書斎の窓の下のようです。

2

夕方、そよ風が吹く頃、近づいてみると起きていて、何かをじっと見つめていました。

3

ドアを開けた時、近所ののらねこが目の前で私を見上げていたのは、夏の日のことでした。
もうすぐ、ぴーちゃんが押しかけてきて1年。

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夏のピエモンテを駆け回る。

今日は、帰宅後、家を掃除した後、遅いランチと食前酒が一緒の時間になってしまう。
まだ午後の陽射しが強い夕方、日本は、ちょうど深夜過ぎで、今から、溜まっているメール
そして秋からの仕事の準備と深夜まで続く。

でもそれは、好きなことだから、とても楽しい。その前に短いピエモンテの景色のブログの更新です。

****************
このところ、私は、広いピエモンテを駆け抜けています。
先日は、朝早くにノヴァーラからモンフェラートを通過してバローロへ。午後からミラノに出勤。

ワインの試飲が続き、自分で運転するわけでないので、車内では、仕事をしたり
時々、下を向いてパソコンばかりの姿勢では、疲れてしまうので
のんびりと美しい景色を眺めたりしています。

以前は、時々、”夏休みは、どこに行くの?”と聞かれたことがあったけれど、
ワイナリーをはじめ農家の友達は、それを聞くことはない。
特に家畜農家も持っている友達のアランは、なおさらそうであって
”子供たちと妻は、サルデーニャ島に行ったけれど、僕は、不可能だ。仕事があるからね。”と笑って
造っているモンフェラートの品種 グリニョリーノ(Grignolino )のワインを注いでくれました。

ランチ兼食前酒は、そんなアランから購入した無添加のハムとヤギのミルクのチーズ
そして彼らの菜園のトマトで作ったサラダとピエモンテの赤ワイン。

ピエモンテでの暮らしの中で、農業関係の多くの人たちと知り合い
試飲など仕事で夏のピエモンテを駆け回る日々、これは、私にとって人生の中の幸せな風景。

イタリアに来たばかりの時に、何もしないでのんびりする
ヨーロッパのバカンスに憧れていたことがありました。

そしてテレビで見たことのあるイタリアのセレブの方たちが訪れる
ヨーロッパの高級リゾート地のワインレストランで明け方近くまで働いていたこともあったけれど
今は、むしろピエモンテの農家の人たちの日々の暮らしに関心があり
それが自分に合っているように思うのです。

憧れていたヨーロッパのバカンスの日々よりも、幸せに感じられる
夏のピエモンテを駆け回る日々、そんな夏の風景を更新します。

夏のモンフェラートの小さな村で。

046


まだ収穫が終わっていない小麦畑。

3


そしてバローロのワイン産地へ。
誰もいない静かな農道から丘の上の古城とブドウ畑を眺める。

2


7月のネッビオ―ロ。

1


暑い日々は、サラダとグリッシーニやパン、ワインだけの食事のことも多く
この日は、気軽に注文できるお店で、チキンサラダを注文

5


へーゼルナッツの木々とポプラの木がある林の中に車を駐車する。
この後、この丘を越えて、モンフォルテにあるワイナリ―に向かいました。

4


この日に飲んだ最後のワイン。
Barolo Riserva 2006
ブドウの品種:ネッビオ―ロ100%
アルコール度数:14 %
Elio Grasso
IMG_4285


まだまだ日は沈まない長い夕方から深夜までの時間、新しいサイト制作(初心者です。)
秋の輸入計画の仕事、時々ワインと友人アランの農場のチーズ、ハム、サラミ、野菜。

生きていることがとても楽しいと思えるので、
そんな気持ちに多くの人が感じられるように私も頑張っていきます。

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夏トリュフ

今日は、ワイン試飲のため、朝早くからランゲ地方に向かっています。
すでにセージア川を越えてヴェルチェッリ県に入り、次第に朝日が輝いてきました。
前方見渡す限り、くっきりとスイスアルプスのシルエットが見えています。

そのうち、モンフェラート地方の丘が前方に見えてくることでしょう。
昨日、訪れていたモンフェラートの丘です。
主要道路の一部が工事中で迂回するために、小さな村を通過していかなければなりません。
写真は、昨日のモンフェラートの風景です。短い更新。

*******************

陽射しが強い日曜日の午後、モンフェラート地方の小さな村で過ごしました。

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夏トリュフ(tartufi estivi)
.
033


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なだらかな丘陵地帯にひまわり畑と収穫の終わった小麦畑が広がり
車の窓を開けると、そよ風の通り道となっている丘の一部で
風の音で草木が揺れる音とセミの声で、夕方を過ぎようとしていても
陽射しは、まだ強いままでした。

066


もう、いつもなら、ヴェルチェッリ県に入り、家に近づいている頃、
見知らぬ小さな村を次々に通過しながら、ノヴァーラ県に向かう。
誰もいない広大な小麦畑、ブドウ畑、小さな森が続く。

026


気温が高い夏の丘の上に立ち、そよ風の通り道があることを感じました。
冬は、きっと冷たい空気の通り道になるのでしょう。

日照条件、斜面の角度、土壌だけでなく、そんな農業地をとりまく、自然環境要因があり
ワインだけでなく、オリーブも、小麦も農家の人たちは、それをはっきりと知り
その土地に適したものを栽培していく姿を見てきました。

小麦、ブドウ、とうもろこしの周りの湿度、気温もそれぞれの区画によって異なるわけで
それをみんなそれぞれがよく知っていて、栽培しているのです。

以前、ゲンメのワイナリーのアントネッロが
”2000年前以上のローマ人が、どの土地に、しかもどの品種が一番適しているかを一番知っていた。
その通りにすれば、間違いない。”
そういって、ふくろうの棲むブドウ畑を案内してくれたのを思い出しました。

*******************
そして、まだ明るい夜に帰宅。
いつもよりも遅くなってしまいました。
きっと、暑い午後からずっと待っていたのでしょう。

駐車場から私を先導するように、家のドアに向かうぴーちゃん。
”ただいま。”

001


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ブログを書いている今、モンフェラートの丘のカーブです。
いつの間にか、モンテローザは、背後に小さくなっていき、
トリノの西、フランス国境にあたるモンヴィーゾが前方に見えてきました。

それでは、バルバレスコに行ってきます。

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夏の午後の赤ワイン

まだ暗い朝、キッチンの窓から、外に置いてある箱を眺めると
白と黒の小さなねこの頭が見えていて、かすかに動いていました。

電気をつけず、暗いキッチンで昨夜、作っておいたサラダを取り出し
オリーブオイルをかけて、静かに食べていました。
やがて、コーヒーが出来上がる音がコポコポと響き、慌てて火を止めたけれど
ねこは、起きてしまい、窓から覗いて鳴いていました。

通勤中の短い更新です。
霞んだ空の朝で、遠くにうっすらとモンテローザとアルプスの山々のシルエットが見えています。

*************

暑い夏の日々が続いています。
先日、まだ明るい午後の時間、お洗濯を干そうと中庭に出ると、風が吹き、
空にグレーの雲が広がり始めているのが見えました。

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みるみるうちに暗くなり、夕立が訪れ、すぐに雨が止むと
西の空から明るい光が差し込み、田園を鮮やかに照らしました。

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暑い午後に帰宅後、今日は、何のワインにしようか・・・と冷蔵庫を開けてみました。
ゲンメのワイナリーの白ワイン エルバルーチェ、
バルバレスコのワイナリーの白ワイン、シャルドネ
アイルランドのギネスビール、炭酸水。

私は、冷たい炭酸水を注ぎ、飲み終わると、
鎧戸の閉まり、外の気温と違いひんやりと感じる家の中で
赤ワインでランチにしようと、昨夜のお肉のグリルを冷蔵庫から取り出し温めなおしました。

市場に出荷されたばかりの友達シルヴィアの家族のワイナリーの
若い2008年バローロ・ブルナーテ。
まだ森の果物の香りもかすかに残り、純粋で夏の暑さで疲れた体に優しい。
夏の午後の赤ワイン。

*************
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Barolo Brunateを購入してくださっている方々へ。
収穫年2008年を今週、日本に到着しますが
2005,2006,2007は、DOCGの帯は、ピンク色ですが
2008は、写真のように新しい帯になります。

1

帰宅後。

今日は、仕事の合間に自宅から。
このノヴァーラ県の小さな町は、どこまでも平和な時間が流れています。午後の短い更新。

***************
ノヴァーラ県の稲作農家で、あじさいがとても綺麗で思わず写真を撮りました。
この綺麗という言葉は、日本の梅雨時のあじさいの情緒を感じる美しさとどこか違う。
これを日本通でない一般の外国人に説明するのは、とても難しい。

2012年7月 021


朝5時過ぎから、夕方19時まで、ガチョウとカモは、農園内を自由に歩き回り
時々、用水路を泳いでいます。

そんな様子を見て、いつだったか、オーナーであるグイードがバカンスで南フランスの稲作地域に
3日間の視察旅行に出かけた時、一緒に働いていたマウロと餌をあげていた時のことを思い出しました。

その時のブログ
http://blog.livedoor.jp/airone0219/archives/50772715.html#trackback
*マウロは、その後、専門職である水道管技師の仕事に戻ることができました。

2012年7月 031


帰宅後、家のドアの前で。
午後3時を過ぎると、日が差し込んで光のラインが入ると、
日陰でそよ風が通るところで眠っていたいつものねこは、太陽の光の下に行きました。

2012年7月 003


時々、午後から夕方にかけて、のんびりとした表情で、時折、しっぽを動かしながら
くつろいでいる姿を見ると、お昼寝したくなってきます。

帰り道、あんなに暑くて、薬局の掲示板にあった33度と表示されていたけれど
レンガと石で覆われた家の敷地内に入ると急にひんやりと感じます。

雨戸を閉めて、ほのかに明るい室内で、冷蔵庫から取り出した冷たい炭酸水を
グラスに注ぎ一口飲むと、キッチン窓にかかっているレースをそっとめくってみる。
箱の中の黒と白の小さな頭のかわいい後ろ姿が見えました。

いつものねこは、外に置いてある箱の中でそよ風に吹かれながら
毛づくろいをしたり、うとうとと眠ったりしています。

質素な暮らしの中で、ねこも私も、そしてこの町で暮らす周囲の友人も
あまりにも幸せなのかもしれないと思いました。

日本が深夜になるまでが、メールで連絡して読んでもらうことのできるタイム。
それが17時。その後、ワインで少しゆっくり食前酒にして
まだできていないサイトの仕事など、他の事を進める。

自由に旅行する時間も何もないけれど、ピエモンテの農家の友達のように
自分の好きな仕事をしている時間なので、それは、幸せで楽しい。

職業意識が高い稲作農家やワイナリーの友達と話す時に
彼らは、”労働、作業”と言う言葉でなく”職業”というニュアンスの単語を使うことに気が付きました。

夏の今日は、この後、日本に送ったばかりのバルバレスコのワイナリーの
少し軽い赤ワインのネッビオ―ロを開けて、
そして、ピエモンテのオリーブオイルでポークのグリル。
モンフェラート地方のヤギのミルクのチーズ、菜園のトマトのサラダ。4

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自然保護地域で野うさぎと出会った日。

朝の車窓です。
高速道路バスは、もうロンバルディア州に入りました。

車窓


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週末は、ノヴァーラ県で過ごしました。

電話やメールでモンフェラート地方のオリーブ農家、そしてワイナリーとやり取りをしている時
町の公共バスの運転手と兼業で農家をしているヴァレンティーノに
今後の大切な連絡の確認で、休暇でどこかに行っている期間があったら教えて欲しいと言った時

ヴァレンティーノは、楽しそうに笑いながら
”ずっといるから大丈夫。バカンス休暇は、もうひとつの仕事、農業のためで、
休暇を利用して農場の拡張工事をする。もちろん秋の収穫の時期も休暇の申請したさ。
きっとRIEは、この気持ちがよくわかってくれることだろうね。”

そして、稲作農家の友達、グイードマリアとは、水曜日から休暇で4日間、トルコに行くと言う。
”トルコの稲作地域を見てきたいんだ。”

そんなピエモンテの農家の人たちに囲まれ、毎日がとても楽しく感じていることに感謝しています。

写真ばかりの短い更新です。
週末のノヴァーラ県で私が過ごした時間。

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ピエモンテ州自然保護地域で野うさぎに出会う。

2012年7月 032


野鳥のオアシス。自然の沼

2012年7月 033


ノヴァーラ県のワイン産地に残されている1575年のブドウの圧搾機(Torchio)

2012年7月 044



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深夜12時過ぎ。
外に出ると、キッチンの窓辺の高い位置に置いてある箱の中で
柱廊のオレンジの明かりに照らされたぴーちゃん。

p


イタリアでは、まだ真っ暗な朝4時前に、朝のコーヒーを飲もうとキッチンの電気をつけると、
”にゃあっ”と声がしたので、窓を見ると
箱から伸び上がって網戸に顔を押し付けて、じっと見ていました。

まだ濃い群青色の空が広がり、星が輝き、コーヒーカップを手に外に出て、ねこと空を見上げる。
これが、今日の1日の始まりでした。

今日も夏の素敵な1日になるように過ごしていきたいです。
もうすぐミラノに到着。

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ゲンメの日々

今朝、出発した時、高速道路の入り口で、小さな野うさぎが慌てたように逃げていて
小さな緑の茂みの空間に消えていきました。
無事に棲みかに帰れたのでしょうか。

細かい雲がたくさん浮かび、空が朝の柔らかな光で淡い色彩となり
今日も空がとても綺麗です。

通勤中の短い更新です。

*************

ワイナリーのアントネッロが、何かの会話のきっかけで、
”RIEや私、僕たちノヴァレーゼにとっては・・・”と言うのを聞いて
安心する空気がここにあるように感じていました。

それは、ここから家が近い安心感から来るのかもしれないし、
セージア川に近いノヴァーラ県側に見られるレンガと石造りの街並みが
いつも見慣れた景色だからかもしれません。

同じくピエモンテの美しいワインの産地であるバローロやバルバレスコ、
そしてモンフェラート地方を訪れている時は、
私は、いつも、旅人であると感じていることに気がつきました。

今日は、そんなゲンメの風景です。

1300年代の樫の木の天井。

天井


このブドウの模様のある窓枠は、この石造りの建物が戦いの時代の農民の避難所でなく
ここでワインを醸造するようになってから、後の時代に飾られたもの。

4


この窓枠は、昔のラベルのデザインに使われています。

3


ノヴァーラのサラミ Salame della duja(サラメ デッラ ドゥーヤ)

1



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いつものねこのコーナーです。

カメラを持って、近所の写真を撮ろうと歩いていて
振り返ると、一生懸命についてきています。

ねこ



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静かな日曜日のワイン


写真は、週末、近郊の小さな町の、昔の領主の館だった小さな古城の中庭で。
景色を眺めていたのは、私だけでなかったです。

IMG_4083


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日曜日、室内の温度が上がらないように鎧戸を閉めて、太陽の光を遮り
窓を大きく開いて外からの気持ちのいい空気を入れ
鎧戸の隙間からの柔らかな外の光の中、パソコンで仕事をしています。

教会の鐘の音、ミサの神父さんの声と田園の鳥の鳴き声が響き
静かで青空がのんびりと広がる日曜日、もうすぐ正午になろうとしています。

ランチまでの短い更新です。

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中庭から教会を見上げていました。
みんな、そろそろランチの準備なのかもしれない。

私は、家に入り、ワインを注ぐ。
どのワインにしようかといくつかのボトルを眺め、
1リットル入りの少し大きなボトルに書かれているストーリーを読む。
協同組合のワイン Barbera d'Asti Superiore

"バルベーラは、普段の食事でよく飲まれているワイン。日常でよく使うから750mlでなく
1リットルにしました。”

次に品種ルケ、グリニョリーノと中部ピエモンテの品種100%のワインのボトルから
少しずつ楽しみながら、冷蔵庫から、ヤギのミルクの熟成したブルーチーズを取り出す。

チーズ


ワインを一口飲むたびに、次々と、誠実で熱心な出会った人たちの顔が思い浮かんできました。

ワインの輸入や農業関連のことに1日、集中できる、静かな日曜日は、とても楽しい。

このところ、モンフェラート地方のワインが続きました。
私は、そろそろ、ノヴァーラ県のワインが飲みたくなってきました。

北部ピエモンテの品種 エルバルーチェの白ワインを箱から取り出し冷蔵庫に入れる。

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