北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

November 2013

ノヴァーラ県で過ごす1日

今日もまた雨。静かな時間が流れていきます。
ノヴァーラ県で過ごす時間に見た風景、そして後半は、12月の福岡のワイン会のお知らせです。

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昨日は、帰宅後ゲンメ周辺に用事があって雨の中、ドライブ。
夕暮れ近くに空の一部が明るく柔らかな光が一瞬現れました。
その時、ゲンメを過ぎた辺りで、紅葉した林、ブドウ畑、
葉を落としたポプラの植林のシルエットを眺めながら、その美しい風景が心に残り
急にこの地方のワイン、サラミ、チーズ、お米を生産している農家、
ノヴァーラ県のの小さな町にある食料品店、バールでの光景が次々に思い出されました。

ノヴァーラ県で過ごす時間。スマートフォンに残っていた写真から。

地元のレストランのランチの本日のメニューは、私の町にあるクラウディオさんの農場の黒米と
ズッキーニ、さばを使ったメニューでした。

2

ゲンメのワイナリーで。ノヴァーラのサラミSalame della duja(サラメ デッラ ドゥーヤ)と
ゴルゴンゾーラチーズでゲンメのワイン

1

そしてこちらは、稲作地域に暮らす私にミラノの友人ジュゼッペがお土産で買ってきてくれた
ビール職人が造ったお米のビールです。
アルコール度数が7.5%。
20131120_045546

ラベルは、農業が機械化される以前に稲作地域に他の州などから出稼ぎに来て働いていて、
イタリアの水田地帯の歴史を築いてきた女性たち、モンディーネが微笑む写真でした。

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ワインイベントのお知らせです。

12月福岡で2日間に渡るイベントの概要が出来てきましたので
参加ご希望の方に募集を開始していきたいと思っています。
当日は、福岡ドームでジャニーズ事務所の嵐の方たちのコンサートと重なっているため
福岡市内のホテル予約が大変、困難になっています。私もギリギリでどうにか予約できた状況です。
九州の他の県から週末、福岡にのんびり宿泊して参加されるより
公共交通機関でご自宅に安心してお帰りになることができる福岡の方の参加をお待ちしております。
ワインイベントなので、ご自身でお車を運転することのないようにお願いします。

12月20日(金)19時〜 ワイン会
八女の鮎と燻製料理の店 なごみ 美野島店さん
福岡市博多区美野島2丁目16番8号 日大ビル1F Tel.092-475-1335

こちらは、福岡市博多区美野島にある『八女の鮎と燻製料理の店 』で
様々な鮎料理と自家製スモークのお肉を楽しめるお店とのこと。
当日のメニューとワインを打ち合わせ中です。
NPO法人『グラウンドワーク福岡』が運営。八女の農村地区の産物を紹介。

12月21日(土)
 FIGO さん
福岡市中央区渡辺通2-3-27 待鳥ビル 1F Tel. 092-781-1005


11時〜 金高愛氏によるお料理講座とワイン

オリーブオイルとバルサミコ酢のおいしい料理の使い方セミナー
サラダ、チーズ、ピエモンテ風リゾット お好きなワイン1杯付き
参加費 3000円 
おいしいオリーブオイルとバルサミコ酢の見つけ方・使い方
おいしいピエモンテ風リゾットの作り方
ワインと料理のマリアージュ

12時〜 ピエモンテワイン アペリティーボ開始
(レストラン業者様の試飲も受付しています。お問い合わせ下さい。)

料理¥500円〜  グラスワインは、各500円,1000円、1500円とご準備します。
気軽に飲みやすい500円の価格を中心にしますが、その他 高級ワインも。
お料理は、FIGOのオーナーさんのスペシャルピエモンテメニューです。
ちょっとのおつまみからあったかメニュー、がっつりメニューまで準備していますとのこと

16時に終了予定です。
私は、この後、東京羽田行きのANAで東京の実家に戻り、最後、東京で仕事をして
クリスマスにイタリアに戻ります。

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11月中旬のバローロで

今日もまた雨。落ち着いたこんな日は、ミラノからの帰宅後の夕方に
日本に帰国までの準備をしながら、バローロやゲンメのような熟成した大切なワインで
帰宅後のひと時を楽しむカフェのように過ごしたいです。

通勤中の短い更新です。
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この1週間、ブログを更新できなかったので、いろいろな写真がパソコンやスマートフォンに
残っています。11月中旬になりました。
アルバの白トリュフ祭りの期間は、終わりましたが、ピエモンテの地元の人は、
静かになって農業の収穫などが一段落した今からが白トリュフを楽しむ季節かもしれません。

今日は、最近、ワインの仕事のfacebookぺージに掲載した写真と同じものも一部ありますが
収穫の終わった11月中旬のバローロの様子を是非、お楽しみ下さい。

IMG_0051 (2)

こちらは、バローロで暮らすワイナリーの友達シルヴィアの家族の持つ白トリュフ犬が収穫したもの。
以前、寒く樹木が凍結した白い風景の中で跳ねていた犬です。
2012年1月のブログ:冬のバローロ

IMG_0069 (2)

こちらは、同じくバローロにあるワイナリーで。たまには、1997年のワインを。

1997

帰り道にモンフェラート地方に立ち寄って夕食
こちらは、前日のブログにあったピエモンテ産のピーマンとアンチョビを使ったソースの前菜。

前菜に

ピエモンテ牛(Fassone)のブラザート(Brasato) 。熟成したバルベーラのワインで煮込んでいます。

ディナー

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お知らせ
11月30日(土)

鎌倉でのワイン会は、白トリュフの写真と一緒に写っているシルヴィアの家族のワイナリー
Borgogno Francescoのバローロ2006,2007,2008、
その他 同じブルナーテの畑からのランゲネッビオーロなど予定しています。
着席スタイルのワイン会でなく、好きなワイン、お好きな小皿料理を気軽に選んで楽しめるスタイルです。
ピエモンテ産チーズ、ピエモンテ、モンフェラート地方のオリーブオイルなども楽しめます。
16:30〜20:00まで開催しています。

CERCLE wine & deli Kamakura さん
鎌倉市雪ノ下1-2-7
お問い合わせ Tel:0467-38-5096


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今夜もCarmagnolaのピーマン料理。

すっかり更新が遅れてしまい申し訳ありません。
スマートフォンにたくさんの写真が残っているので少しずつ紹介していきます。
来週の月曜日には、札幌でシェフによるお料理教室と、
その後ピエモンテワインの試飲会で、私は、日本です。

今日は、帰国までに終わらせなければならないイタリアでのオフィス勤務で
帰宅時間まで集中するには、とてもいい静かな1日になりそうです。
今、車窓は、霧雨。ピエモンテを超えてロンバルディア州に入りましたが
対向車線の車やトラックのライト、高速道路沿いの木々の黒いシルエットが見えているだけです。

通勤中の短い更新です。
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この1週間、ピエモンテ州トリノ県カルマニョーラ(Carmagnola)産のペペローネ(Peperone: ピーマン)のお料理が続いています。
7月から10月にかけてが旬で、11月になって季節が終わりに近づいて
残ったたくさんのピーマンをカルマニョーラにある農家から買いました。

TUMATICOT 
小さく押しつぶされたような形のピーマン。同じピエモンテ州でも、普段は、スーパーでは
南イタリア産が多く
町の広場に来る八百屋さんのピエモンテ産のピーマンは、四角い形をしたQUADRATOという品種で
なかなか買う機会がないのでこちらをたくさん買いました。

20131108_085417

その他いろいろな種類のピーマンもたくさん買いましたが、わかりやすい写真がなかったので
ピーマン農家の写真のカタログから。下の3種類は、どれも甘みのあるピーマンです。

QUADRATO
四角い形で長さも短く小さめのピーマン。

20131112_053127

LUNGO またはCORNO DI BUE 
長いピーマン、または牛の角と言う名前がついているこのピーマンは、細長く20cm近くあります。

20131112_053147

TROTTOLA
名前のように"こま"のような形です。こちらも比較的小さめのピーマン。

20131112_053249

火を通して柔らかくしたピーマンの上にBagna cauda(バーニャカウダ ソース)を乗せると
ピエモンテらしいお料理の一品です。
私は、詰め物をしてグリルしたりしています。今晩は、どんなお料理にしよう。。。

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ランチは、この後、訪問したバローロに近い小さな街のワインカフェで。
うさぎとリグーリア産タジャスカ種のオリーブ。
2,3日 ランチやディナーで牛肉の赤ワイン煮込みが続いていたのでこの日は、うさぎを。

20131108_140712

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日本一時帰国時のワインのイベントや試飲会で11月の帰国では、すでにワインの配送依頼を倉庫に
しているのですが、どんなワインが出てくるか、お知らせなど遅れてしまっています。
12月では、福岡で2日間のイベントが決まりましたので、こちらのお知らせも急ぐようにします。

もうミラノ。オフィスでは、ワインどころでなく役所に提出する報告書に頭を切り替えなければなりません。
頑張れ 私・・・。

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町の広場で焼き栗とホットワイン

強風で冷たい風の朝、乾燥して空気が透き通り、まだ真っ暗な早朝の空一面に星が輝いていました。

通勤中の短い更新です。
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今日は、11月11日、サン・マルティーノの日です。
この稲作地域の町で、昔の慣習でお米の収穫が終わり、農場経営者との契約が終わる日で
それは、お米の収穫の終わりの日でもあり、中世の時代から、昔の人々は、
暖炉の前でワインを飲んでアコーディオンで音楽を楽しみささやかなお祝いをしました。

その前日である昨日、日曜日に町で小さな行事、サン・マルティーノのお祝いで
焼き栗と新酒で作るホットワインが配られました。

20131110_122116

朝から午後まで、町の人々は広場に立ち寄り、栗を受け取ります。
マウロさんからホットワインをもらい、栗が焼き上がるのを待っていました。
マウロさんの後にあるポリタンクの中は、協同組合で量り売りで買ってきた新酒。

被っている羽のある帽子は,ALPINI(アルプス山岳歩兵隊)のシンボルで
ALPINIが町の行事に協力しています。

*ASSOCIAZIONE NAZIONALE ALPINI:第一次世界大戦後1919年に結成されたアルプスの山岳歩兵隊。現在では、山岳のスペシャリストとして山岳ツーリズムの分野、そして山を切り崩さなければならないトリノからフランスへの高速鉄道建設の反対、山岳の保護監視など。野外料理を伴う町の行事には、マウロさんをはじめいつも彼らが活躍しています。

20131110_122336

そして白い紙袋にマグカップ3杯分の焼き栗が入れられ、
代金の代わりに寄付金を箱に入れるようになっています。
袋を受け取ると温かいうちに人々は家に向かいます。
さあ、帰ろうと思ったところに自転車に乗ってバールに向かっていくルイージを発見。

20131110_122319

ルイージによると雨の日が多かったので、お米の収穫が
大幅に遅れ、まだあと3日間かかると言う。
"まだ、サン・マルティーノのお祭りはお預け。これから収穫に向かう。
3,4日したら終わるから、エリザベータたちとお祝いの食事でもしよう。"
そう言って、カフェを一気に飲み干すと急いでバールから出て行きました。

私もルイージがご馳走してくれたバルベーラの赤ワインを飲んでから
焼き栗を持って急いで帰りました。
私も頑張らなければ。一時帰国後、最初に開催するワイン講座まであと2週間。

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お知らせ(北海道編)

例年より暖かく柔らかな空気に包まれる日々ですが
朝の運転は、手袋が必要になりました。
昨日よりも少しだけ朝の気温が下がり、6℃と表示されていました。
通勤中の短い更新です。
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稲作農家のエリザベータは、収穫を残してしまった区画があったようで
"大変!!!まだ。"という文章と一緒に
大型脱穀、収穫機の運転席からの作業風景の写真が届きました。

私の暮らす地方では、稲作が現在のように稲は、田植えではなく種まきで行なっていた
モンディーネ出現以前の中世の時代から、
11月11日のサン・マルティーノの日をもって1年の終わり、そして始まりとして
農園の領主さんとの契約も11月11日が終了したわけで
この日までにお米の収穫も、収穫後のパーティも終えていました。

もう今日は、7日。

朝の冷たい霧、水蒸気も多くなってきています。
エリザベータの焦る気持ちが伝わってきました。

今週末に町では、焼き栗と新酒で作るホットワイン。
これが終わると、次の行事は、小さなクリスマスマーケット。
次第に1年の終わりも近づいています。

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収穫が終わったゲンメの丘にあるアントネッロが植物園と呼んで大切にしている一角も紅葉しています。
大切な記念の日に植樹をしてきて、たくさんの思い出があるというのです。

IMG_6610 (2)

アントネッロさん。今日も帰り道に、ゲンメに立ち寄りますね。ワインの話をしましょう。

(目的は、ゲンメの隣の町の動物用のスーパーでぴーちゃん用の防腐剤、着色料、人口風味無添加の
シニア用のえさを買うので・・・。)
IMG_6594 (2)


さて、来週、札幌の田畑シェフは、ノヴァーラ県の待ち合わせ場所まで
無事に来ることができるでしょうか・・・。
”が、頑張ります。”とメッセージに書かれていて、最初の”が”とその後の空間が少し不安です。

一時帰国中、北海道のワインイベントのお知らせです。
11月24日(日) 13:00~ 滝川市江部乙町のギャラリー陶居 & cafe オルノさん
ワインとチーズ、オリーブオイル講座後(こちらは、満席になりました。)
札幌に向かい夜は、札幌 ピエモンテ料理の美味しいイタリアンレストランツバキホールさんにて
田畑シェフの視察旅行帰国報告会を兼ねてワインイベントに参加します。

前回までのワイン会では、ランゲ地方、特にバルバレスコのワイナリーのワインが中心でしたが
田畑シェフがこのアルトピエモンテ(ピエモンテ北部)のゲンメ周辺のブドウ畑を訪れることで
今回は、ノヴァーラ県のワイン、ゲンメが登場しそうです。
着席スタイルでなく、好きなワイン、お料理を選べるようにしたいと構想を練っているようです。
詳細は、直接ツバキホールさんにお問い合わせ下さい。

会場:ツバキホール (TSUBAKI HALL)さん
札幌市中央区南二条西1-6-2 2F  
お問い合わせ Tel 011-271-9614


11月25日(月)
札幌 お昼の時間帯 
Ippocampo (イッポカンポ)さんのオーナーシェフ 井藤さんによるお料理教室です。
井藤さんとの出会いは、初めて北海道を訪問した2010年、北海道の最初のワイン会を
イタリアンレストランMATU:RO(マトゥーロ)さんで開催した際
北海道産の素材で素敵なピエモンテ料理を作ってくれたシェフです。
独立してこの秋に新しくオ−プンしたお店です。

お料理教室でのワインは、バローロのワイナリーから、元々は輸出していなかったは
家族用の白ワインだったランゲ・ファボリータと
バローロのブルナーテの畑のネッビオーロを使ったランゲ・ネッビオーロ 2011)

14:00-16:00
ピエモンテワイン試飲会

ディナー準備前のレストラン業界の方、ワインに関心のある方は、お気軽に是非。

お料理教室、その後の試飲会の料金、詳細についてお問い合せは、井藤シェフまで
Ippocampo (イッポカンポ)さん
北海道札幌市中央区南4条西5丁目つむぎビル1F
Tel.011-223-3616 16:00〜


11月26日(火)
ラ・ペコラ(La Pecora)さんにてランゲ地方のお料理とワイン。
滝川市本町1丁目4番11号 Tel 0125-24-7856

*本格的な集客前に、河内シェフが成田に向かい、今日からアジアに料理視察旅行です。。。
心配なので、私もお知らせと集客します。お店には、息子さんがいらっしゃいますので
直接お問い合わせ下さい。もしくは、株式会社Wine Artにメールで。


ワインは、今回バルバレスコ地方が中心です。すでに準備しているワインは
スプマンテ
アルタ・ランガ 2009 (産地:アスティ地方 カネッリ)         
白ワイン 
ランゲ・ファボリータ (産地:ランゲ地方バローロ)            
ランゲ・シャルドネ スカプリン(産地:ランゲ地方 バルバレスコ)    
赤ワイン 
ランゲ・ネッビオーロ  2011 (産地:ランゲ地方 バルバレスコ)
バルバレスコ ラバヤ 2003 (産地:ランゲ地方 バルバレスコ) 
バルバレスコ ラバヤ 1997 (産地:ランゲ地方 バルバレスコ)


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秋のワイナリーとピエモンテ料理のランチ

静かな日曜日、すでにもうこの時間で暗くなってきました。
今日は、2回目の短い更新です。

写真がたくさん残っているので、秋が深まった今の季節のワイナリーの様子と
近所のレストランのピエモンテ料理を紹介。

もし11月下旬のワイン会で、そうでなくても、どこかでノヴァーラ県の小さなワイナリーのワインに
出会う機会があったら、どうかこんな風景を是非、思い浮かべて
日本の秋の夜の時間を楽しんでもらえたら、とても嬉しいです。

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ここは、ノヴァーラ県、時々ブログに登場するフランチェスコのワイナリーの一角です。
白ワインのエルバルーチェは、温度を調節できるステンレスタンクで発酵していますが
まだ、ステンレスタンクがなかった時代に使っていた発酵槽も使用しています。

収穫が終わったヴェスポリーナ、バルベーラ、ウーヴァ・ラーラ、そしてネッビオーロも
この一角で静かに発酵しています。
すべて天然酵母だけで発酵させているので、ゆっくり長い時間をかけてブドウの持つ
糖分がアルコールへと変化していきます。

11月に入ったけれど、日中の寒暖差が少なく朝も比較的暖かく感じられる日々が続いていますが
寒い日は、このお部屋を暖めるようになっています。

IMG_6585 (2)

ここでは、バルベーラ、そしてネッビオーロと2種類のワインだけ、フランス産オーク材の
500リットル入りの小樽で熟成させるワインもあります。

Motfrei 2012と書いてあります。これは、小樽で約18ヶ月熟成させるワイン。
現在2010を販売中で、もうじき2011が出荷開始。
コッリーネ ノヴァレージ ”ムッツィフレイ” (COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "Motfrei)
ここにあるワインは、来年までここで静かに眠ることでしょう。

ムッツィフレイというのは、ピエモンテ北部、特にスーノの方言でポルチーニ茸の畑という意味
以前、森がありキノコが豊富にあった場所。

IMG_6581 (2)


そして近郊の町のレストランで。ここは、水田地域とワイン産地の中間にあり
いつも私が朝の通勤で高速道路バスの停留所に行くまでに車で通る町なので近所です。

暮らしている町で小さなバール、レストランを経営していたロミーナ、
そして旦那さんでシェフだったアニーバレがサント・ドミンゴに移住してしまってからは、
食事はこの町に来ることが多くなりました。

ピエモンテ牛(Fassone)のカルパッチョを注文したら、黒トリュフがのって出てきました。

ランチ

ランチは、この日、リゾットでなく、ピエモンテのパスタ アニョロッティを注文。

ランチ2

以前のブログで、よく、ロミーナのいる町のバールで食前酒をしていたことを書いていました。
自宅から徒歩1分のところだったので、のんびりみんなとワインを飲んでいましたが

美味しいレストランの入り口のバールカウンターで食前酒したくても車になってしまうので
現在は、ねこも家に帰って来ることもあり、自宅でアペリティーボです。
ワインは、ノヴァーラ県のフランチェスコやゲンメのアントネッロのワインをゆっくり飲みながら
大好きで勉強を始めているチーズを楽しんでいます。

いつもロミーナのいたカウンターに立っていたように
キッチンの小さなカウンターとなった窓際でバールのように立ち席で(笑)

この日のアペリティーボは、こちら。
赤ワイン バルベーラ・ダスティ (Barbera d'Asti)が使われてうっすらとワイン色になった
ピエモンテ北部ビエッラ県のトーマチーズ

チーズ

ワインは、COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "MotZiflon 2010 
コッリーネ ノヴァレージ ”ムッツィフロン”
品種:ネッビオーロ(Nebbiolo)85%,ウーヴァ・ラーラ(Uva Rara)5%,
ヴェスポリーナ(Vespolina)10% 
スラヴォニア産オーク材 30ヘクトリットルの大樽で約18ヶ月熟成 

これから私も食前酒タイムになりました。今夜は、エルバルーチェです。

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ロミーナが帰って来るらしい。

いつものようにグレーの空。雨は止んでいるけれど、中庭の石も
教会前の石畳もしっとりと濡れている曇り空の日曜日の朝です。

夢の中で、在学していた卒業大学を辞めて新たに他の大学を受けることになって
焦っている夢をみました。
夢の中で時計が24時を過ぎて新年になって、私は、焦っているにもかかわらず、
急に開きなおって、理系でなく、文系の大学に入りなおして大学院に行ってジャーナリストになろう
でも少なくてもこれから10年か・・・親不孝だなと思ったり、そんな中、ねこの鳴き声で目が覚めました。

今年ももう2か月もないことで現実の私の中で焦っていたのかもしれません。

先日、提出したイタリアでの仕事の原稿の他、2回の一時帰国の間にやはり
イタリアの市場分析の報告書の提出、そしてワイン講座の原稿など日本での仕事の準備。

今日も楽しくワインとチーズを食べて、ねこが足元で丸くなって熟睡している日曜日の朝で
人生を振り返った後、もしかしたら、自分がまだ幼く父と母と家族楽しく暮らしていた時代の次に
きっととても幸せな日々なのかもしれないと思う。

そんな日曜日の朝の短い更新です。
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先日の土曜日の朝8時過ぎに郵便局に行くと、月の初めて年金を受け取る人ですでに3人も並んでいました。
ああ・・・そうか。1日が祝日だったから今日は、年金を受け取る人重なってしまったと後悔しながら
スマートフォーンをいじって待っていると、ソファーの後にある窓をたたく音がしてきました。

振り返ると、いつものルイージです・・・。
すぐに入り口から入ってくると、早口で
”クリスマスにロミーナが里帰りでサント・ドミンゴから帰って来る。RIEは、日本からいつ帰って来るのか。”
”来週、町でホットワインと焼き栗のイベントがある。その日はいるのか。”と興奮して話しかけてきました。

ロミーナさん。みんなこんなに待っているのですよ。ルイージにとっては人生のイベントのように。

kuri

冬時間になり、夜暗くなるのがとても早くなりました。
お米の収穫が終わって冬に向かうとヴィクトリオは、夜20時半には眠るという。
ルイージは20時前に。

私も実は、冬は、20時半に眠る日も多く、そんな毎日は、小学生以来かなと思い嬉しく思って眠りにつく。
下の写真は、先日19時15分の静かな町の風景。
長い冬の夜のはじまり。

yoru

こちらは、まだ日曜日の午前中、遠くが霞んですっきりと青空とまでいかないですが、
晴れた日曜日の朝です。今日も1日、いい日になるように頑張りたいです。

どうか良い休日を。
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11月1日

facebookで見ていたら、日本のレストランなどでは、イタリアの新酒解禁のことの話題が多かったので
イタリアで新酒のカテゴリーもあるノヴァーラ県での様子を。

ワインは、輸入されれば、その国の文化に入ってまた違った形でそれぞれ楽しまれることを
実感しているので、私もピエモンテでのワインのある暮らしを伝えながら
日本では、まったく別の楽しみ方になっていくべきかもしれないと思い始めています。

ちょうどハロウィーン、週末とあり、新酒と一緒に楽しい時間を過ごせることでしょう。

以前、ノヴァーラの丘からのDOCワイン Colline Novaresi について書いたブログの中に
新酒 VINO NOVELLOが入っています。
Colline Novaresi Rosso (赤ワイン)
Colline Novaresi Rosato(ロゼワイン)
Colline Novaresi Novello (新酒)
Colline Novaresi Nebbiolo (Spanna)(ネッビオーロ)
Colline Novaresi Uva rara (Bonarda Novarese)(ウーヴァ・ラーラ)
Colline Novaresi Barbera(バルベーラ)
Colline Novaresi Vespolina(ヴェスポリーナ)
Colline Novaresi Croatina(クロアティーナ)
Colline Novaresi Bianco.(白ワイン エルバルーチェのこと)

新酒を造ることもできる私の産地はというとイタリアで解禁日10月30日から1日が経過した昨日、
昨年、新酒が少し店頭にあった協同組合に行ってみましたが、何もなかったです。
ネッビオーロ50%以上、そして最低発酵、熟成期間が10日間なので
この地方では、ネッビオーロの収穫が終わったばかりで難しかったかもしれません。

この地域では、これから寒い季節になるので11月に新酒は、ホットワインとなって、
焼き栗と一緒に楽しみます。
季節のものなので、自宅で購入して飲むよりも町のイベントやバールなどで
出てくることがあるワインです。

法律では、新酒は12月31日までにすべて梱包を終えることとなっていますが
12月頃になると、もう新酒をというのは、あまり飲むことはないかもしれません。

10月は、雨の日も多かったので、稲もブドウの収穫も遅くなってしまいましたが、
稲作農家の友達のエリザベータは、11月1日の今日、最後の収穫が終わりました。

そしてまだブドウのすべての収穫が終わっていないゲンメのワイナリーの先日の様子です。

2 (2)

3名の従業員は、旧市街に運ばれてきたブドウを圧搾後、午後、再び、ブドウ畑に向かったようです。
この日、アントネッロは、1日中、ワイナリーで忙しく過ごしていました。

2 (1)


IMG_6595 (2)

こちらは、収穫が終わったばかりのノヴァーラ県のフランチェスコのワイナリー。
まだ収穫したブドウを入れていたカラフルな箱が並んでいます。

4


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いつものねこのコーナ―です。
今日は、ぴーちゃんの食事のアルミパックのいろいろ。
1日にこのうちの2パック+かりかり

20131101_114754 (2)

写真のシーバのアルミパックは、サーモン、たら(Merluzzo), ツナ+野菜、白身魚+にんじんの4種類
ときどき、仔牛肉。

そして右の袋のアルミパックは、着色料、保存料無添加のもの。
普通のものよりも約2~3倍と高いのですが
ねこが病気になって食べれなくなった時に、ペットフードは、
かなりの添加物や着香されていてことに気づき、病気で水も飲まなくなった時に
自分で作った塩もオイルも加えない鶏のスープを作ったことがありましたが、
全部、自分の手作りにすることは難しくやはり購入しなければなりません。

近所の人によると、もう8歳になるようだけれど、成猫でシニア近くであっても
家の中で静かに過ごすことができ、特にこの半年で、書斎の一室に置いたままで外出しても
安心できるようになりました。

ぴーちゃんは、与えられた居場所(棚の下、机の下、餌のあるところ、箱の中、ねこのトイレ)を行き来して
じっとして、そして眠りながら静かに家族が帰って来るのを待っています。

日本では保護された野良猫で生後数か月の子猫でなければ、引き取り手がなく難しいと知ったので
外で今までずっと過ごし大きくなってしまった猫でも、このようなケースもあるので
それを知ってもらいたくて。

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