北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

July 2014

7月31日の朝の風景と入荷のお知らせ

雨雲がなく、柔らかな朝の光と田園の低い位置で霧が発生して
遠く薄っすらと白いラインを描いています。

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朝の気温は、13℃、昨日は、革ジャンを着ていた通勤客もいましたが、
今日は、日中は、高い温度になることでしょう。
明日から8月で、1ヶ月もしないうちに町の夏祭りでそれが終わると秋になっていきます。
夏のワンピースは、着ることなく終わりそうです。

通勤中の短い更新です。
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いつも帰りのバスで一緒になるミラノの大学の薬学部に通っていた女の子が
あと10月に最後に論文の提出だけで、もう卒業になるからバスでは、会えなくなると言う。

バスの中では、いつも勉強していて、お化粧することもなく、いつもジーンズにリュックを背負い
それでいて、とても綺麗で見とれることも多く魅力的な若い人でした。

"大学卒業後、自分の住んでいる町の動物病院で働くことになったの。
ノヴァーラやミラノまで通勤するようになるかなと思っていたけれど、
とても幸運なことに声が掛かって、本当に良かったわ。"

その町は いつもチーズ買う酪農家の隣町で養豚農家が多い地域です。
私は、その動物病院を知っています。

ある夏の日に、いつものねこのぴーちゃんが突然、衰弱して病院を探した時、
最も近くの動物病院だったのですが、地域的に馬や家畜など大きな動物が多く 
ノヴァーラの大きな街の中で、ペットが専門のところに行ったのです。
ぴーちゃんと病院へというタイトルのブログは、2013年の7月9日でした。

ぴーちゃんの命を諦めかけていたあの暑かった夏の日から約1年が経ちました。
ねこは、今日も元気で暮らしています。
いつも楽しい穏やかな時間を持ってきてくれるぴーちゃんです。ありがとう。

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いつもミラノの万博開催地の工事現場の横をバスで通過しますが、広大な敷地です。
写真では、その大きさが伝わらないので動画にしました。
バスの中からなのでいろいろと話声が聞こえてきてしまっています。



ミラノ万博の公式サイト。(英語ページのリンクしておきます。)
http://www.expo2015.org/en/index.html

開催期間:2015年5月1日~10月31日
会場面積:110ha

110ヘクタールということは、稲作農家の友達グイードの水田面積くらいです。
ヴィクトリオが130ヘクタール、近所のクラウディオさんが210ヘクタールと
なんと万博会場よりも大きな面積でお米を作っています。

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お知らせです。
在庫切れだったピエモンテ州モンフェラート地方のオリーブオイル2種類と

昔からの伝統的石臼とフィルターを使って搾油している北イタリア、リグーリア州 西部
サンレモ、ニース、モナコが近い地域のオリーブ農家のタジャスカ種100%のオリ−ブオイルと
工場でなくここの農家で作って保存料など無添加のバジル、パルメザンチーズ、
サルデーニャのペコリーノチーズ、松の実とにんにく、オリ−ブオイルで風味を閉じ込めた
"ペースト・ジェノベーゼ"の小さな瓶詰めが入荷しました。

*"ペースト・ジェノベーゼ"は、少量なので軽井沢 星野ハルニレテラスにある
デリショップ セルクルさんでも購入できるようになりますが、
一部、ショッピングカートでも購入できるように近日、サイトを調整します。
無添加なので、瓶を開いたらなるべく早めに、そして保存するときには、上に同じタジャスカ種の
オリーブオイルを入れて、ぺーストに空気が入らないように密閉するようにして下さい。
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今夜は、バローロのワインにしよう。

日中は、晴れていましたが昨夜も強い雨が降り続き、気温も低い朝でした。
明け方3時過ぎ、ドアを開けると、ねこのぴーちゃん、そしてみーちゃんは、
雨宿りのできる家のドア付近で、じっと私が起きるのを待っていました。

今日は、帰宅の高速バスからの短い更新です。
ミラノのオフィスを出た時は、晴れて暑くなりそうでしたが
スマートフォンで自分の町の天気を見たら16℃で雷雨の表示。

高速バスがミラノ郊外を通過する頃、激しい雨でフロントガラスは、何も見えない状態で
すべての車が徐行運転になってしまいました。

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日中、晴れて日差しが強かった昨日のバローロのワイナリーの畑の様子です。
ワイナリーのジュゼッピーナさんが生まれた農家の廃墟が残るブルナーテの畑に向かいました。
建物を境に、フォンタナッツア(Fontanazza)の畑が広がり、主に品種ドルチェットが栽培されています。
以前、町の夏祭りの記事で、お祭りワインとして登場したワインがそれです。

主に地元で消費され、バローロから約150厠イ譴親韻犬ピエモンテ州ノヴァーラ県の町に
このワイナリーを町の友達のヴィクトリオが気に入って
一年中で最も大切な夏祭りで提供するワインとして選ばれたワイン。

ドルチェットのブドウの樹は、1973年に植樹。

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そして、そのすぐ横にバローロのブルナーテの畑は、ラ・モッラにある南西向きの畑が広がっています。

ワイナリーの位置が、バローロとラ・モッラという2つの市(村)の境にあるので
ワイナリーの家族の家と醸造施設は、バローロにあり、
そこから上の丘に登った彼らのブルナーテのブドウ畑ところは
ラ・モッラ市(村)の行政区域となっています。

ブルナーテ(Brunate)
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ラ・モッラとバローロのそれぞれの村の有名な畑が並行に位置しています。
ラ・モッラのブルナーテに立って、正面は、バローロを代表する有名な畑 カンヌビ(Cannubi)です。
* 多くのカタカナの表記は、カンヌビ、カンヌービなので、そのように記載しましたが
地元バローロのシルヴィアたちと話しているとカヌッビと . いう音が近いです。

この畑名は、Cannubio または、Canubbioと書かれていることもあり、1700年代から
偉大な畑として知られ、この畑の名前がついた有名な古いラベルに
“Cannubi 1751”というのがあると醸造家でもワインジャーナリストでもアルバ出身の人が書いています。

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19世紀に"Il Re dei Vini ,il Vino dei Re" ワインの王、王たちのワインと
バローロが呼ばれるようになったので、“Cannubi 1751”というラベルは、それ以前のもの。

この日のランチは、ホロホロチョウのグリル (Faraona Alla Griglia) と野菜炒め
ランゲ・ネッビオーロのグラスワイン、グリッシーニ。

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ノヴァーラ県のブドウ畑

今日は、遠くが霞んでいるものの晴れて柔らかな光で淡い朝の色彩で、素敵な1日になりそうです。
朝は、涼しいのでやはり長袖のカーディガン、
通勤仲間ののシモーナは、ジーンズのジャケットを着ています。
このままだとノヴァーラ県ゲンメ近郊のブドウの収穫時期が遅れてしまうでしょう。

朝のこの時間、きっとノヴァーラの丘のブドウ畑でフランチェスコは、
ノロジカたちと出会っているかもしれません。

通勤中の短い更新です。
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そんなフランチェスコが少し前の初夏に送ってくれた写真です。
とても近くにモンテローザが見えて気持ちの良かった1日というメッセージが添えられていました。

francesco

無農薬の畑には、品種ごとに土壌が異なり、一緒に歩きながら教えてくれました。
ほんの7,8mのところで土壌が変わっている地域になりそれぞれの特性を生かして
畑の名前を分けていて
MotZiflon は、南西向きで粘土の多い土壌。ネッビオーロを栽培。
Motfrei は、南向きで泥灰岩の多い土壌。ネッビオーロを栽培
Campazzi は、西向きで砂の多い土壌。バルベーラを栽培。

これらは、すべて コッリーネ ノヴァレージ(COLLINE NOVARESI)というワインになり
畑の名前がそれぞれワインの名前になっています。

MotZiflonは、ネッビオーロ(Nebbiolo)85%、 ウーヴァ・ラーラ(Uva Rara)5% 
ヴェスポリーナ(Vespolina)10% スラヴォニア産オーク材 30ヘクトリットルの大樽で約18ヶ月熟成

Motfreiでは、ネッビオーロ(Nebbiolo)100%
フランス産オーク材500リットルの小樽の新樽(Tonneaux)で約18ヶ月熟成。

Campazzi は、バルベーラ100% 
フランス産オーク材500リットルの小樽の新樽(Tonneaux)で約6ヶ月熟成。
書いていたら、今すぐにブドウ畑に行きたくなりました。
週末は、フランチェスコにコンタクトして気候とブドウ畑の状態を知るために勉強時間に。

*MotZiflon(ムッツィフロン)は、人気があって日本の倉庫に在庫があと少しだけになってしました。
残り少ないフランチェスコの造る白ワインのエルバルーチェとともに
来月末〜9月にかけて再入荷の予定です。

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そして週末は、ミラノまでの通勤時間がない分、少しだけ時間が取れるので
保存食を作ることもあります。

夏は、ルイージの家の裏庭の菜園でたくさん収穫できるという
パセリを大きな袋3つ分もらったことがあるのですが、
今週は、まだ、自宅にもパセリが残っているのでそれを使ったピエモンテの緑のソースを作る予定。

Bagnet (Bagnetto verde piemontese)
7月16日のトリノ散策時のブログの写真で前菜にも登場していた
バニェット・ヴェルデ(Bagnetto verde)
写真では牛タン、そしてアンチョビにかかっています。

以前、アグリツーリズモのレストランを手伝っていた時、
ピエモンテのクーネオ出身の女性の料理人マリータさんにも教えてもらったピエモンテのソースです。
アグリツーリズモで作っていた時の材料は
イタリアンパセリ、にんにく、ゆでたまごの黄身、アンチョビ
ケーパー、オリーブオイル、ワインビネガー、塩。

私は、自宅では、たくさん作っておいて保存して長く使うので、
ゆでたまごやパプリカを入れずに密封した瓶の中に入れておくのは、
イタリアンパセリ、アンチョビ、ワインビネガー、オリーブオイルだけ。

いわしのグリルやパンなどに。
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昨日、帰宅後、教会前の駐車場で遠くから三毛猫、みーちゃんが呼ぶ声がして
辺りを見渡すと近所のアパートの屋根の上からこちらを見ています。
”みーちゃん、危ないよ。"

MI

あっ、急いで降りてくるみたい。
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酪農家の家族の物語

毎日、帰宅後、夕立が来る前に田園をサイクリングして、草木の匂いが漂い、
風の音、蛙の鳴き声、虫の音を聞きながら
この土地の自然をたくさん感じて過ごす時間がとても好きで、
水田を眺めながら季節の移り変わりを見ていく。

今日も帰宅後、いつもの空を眺めながら田園を自転車で走ることでしょう。
通勤中の短い更新です。
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ブログで何回か登場した近郊の町の酪農家。
私は、いつもここでチーズを買い、時々、新鮮なジェラートもその場で楽しむのですが
ここの家族は、休みもなく大変な仕事であるにも関わらず、
いつ行っても、誰もがとても歓迎してくれて優しい印象が心に残っていました。

"夏は、いつ休暇になってお店が閉まりますか。"と電話で聞くと
明るい声で農家のお母さんが
"大丈夫。いつでも開いているわよ。"

この農家のお母さんは、チーズ販売所で様々なチーズ、ジェラート造りが担当です。
以前、帰国前のブログでチーズの前で青いカーディガンを着て微笑んでいた女性です。

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この農場には、女性の名前がつけられています。
それは、ここのお父さんの亡くなった母親の名前とのこと。

46年前に、この農場のお父さんは、両親を亡くしてしまい、
家族の時間がどんなに素晴らしく大切な日々であったかを改めて感じたのです。
残った日々を家族でいつも一緒に時間を過ごしていきたいと家族経営の農場がスタートしていきます。

現在、家族それぞれに専門の担当があり農地で
トウモロコシ、小麦、お米(ほとんどがこの農場で使う飼料のため)を栽培する人。

乳牛、豚、鶏、ガチョウの世話と搾乳を専門にする人。

そして新鮮なミルクでジェラート、チーズを造り販売までを担当する人。
それぞれが、分担する分野で情熱があり、この土地、空気、気候が生み出す自然を形にして届けたい、
その一心で毎日、家族で働いているというのです。

"もし、その強い情熱がなかったら、あまりにも大変で疲労も多い毎日で、
夜が来るまで辛い時間を過ごすだけとなってしまう。"

農場内を散策しているのは、家族のマスコットのロバ、パンプリアちゃん。

ろば

農地で使う様々なトラクター

4

牛舎には、200頭の乳牛がいて、それぞれに名前が付いているという。ステラ、ルナ、ピオッジャ…

2

チーズは、様々な種類があります。

スーパーなどの食材コーナーにあるようには、綺麗にラベルなどが貼られているわけでなく
すべて地元用で、モッツァレラチーズやリコッタチーズなどのフレッシュチーズは、
その日か出来立ての場合でも2,3日以内で食べてしまわなければならいですが、自然な味で美味しい。

何よりもこの土地の持っている農業の力と家族の気持ちがチーズの中にいっぱい入っていることを思うと
イタリアのいろいろな種類のチーズを買ってみたい気持ちがあっても
やはり、ここで暮らしている私にとっては、いつものここのトーマチーズが大切に感じられて買いにいく。

1

Tomaチーズは、様々な種類、香草やワインの搾りかす、ぺペロンチーノなど
Toma al rosmarino,Toma al peperoncino,Toma alla vinaccia,Toma all'erba medica,

別の冷蔵庫の中には、フレッシュチーズMozzarella,Ricotta,Primo saleやヨーグルト、牛乳。

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夏のピエモンテ料理のメニュー

あと夏は、1ヶ月もしないで終わってしまうかもしれないのに
夏らしい暑さをほとんど感じず、今日も長袖のシャツの上に、カーディガンを着て出勤です。
通勤中の短い更新です。

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夏祭りのシーズンまであと約1ヶ月なので、
近郊の町の夏祭りのお知らせの掲示板を見かけるようになりました。

夏祭りは、地域の人たちが集まる楽しい時間で、それぞれの町で地域のメニューが並び
何度もこのブログに登場した稲作地域でこの地方で伝統的な郷土料理、
ノヴァーラ風リゾットのパニッシャ(Paniscia novarese)が欠かせないですが

これは、3時間は、リゾットのスープの煮込みで火を使うこともあり、
一部の郷土料理レストランでは、冬のメニューとして

夏は、この地方の白ワイン、エルバルーチェを使ったリゾット(Risotto all'Erbaluce)や、
ズッキーニのリゾット(Risotto alle zucchine,時々 小エビやスペックを入れることも)、
香草を使ったリゾット(イラクサなど:Risotto alle ortiche)など夏らしいリゾットが
農家レストランのメニューに並ぶことが多いです。

長時間、火を使ってボリュームのある材料が入るノヴァーラ風リゾットは、暖炉を使ったお料理なので
冬の寒い日に暖炉の隅を使って何時間も煮込んでいたと
モンディーネとしてこの地方の稲作農場の出稼ぎに来て、結婚してそのままノヴァーラ県で
19歳から暮らしているシチリア出身の女性が話してくれてました。

そして7月16日のトリノ散策のブログでは、写真が前菜のみでしたが
この時、レストランでは、冬のメニューでもある赤ワイン煮込みもメニューに並んでいたので注文しました。

トリノのレストランで。牛肉をとろ火で赤ワインで煮込んだ柔らかいBrasato al Barolo

1

夏になったら、見ることが少なくなった私の好きな赤ワイン煮込みは、
モンフェラートのレストランでは、夏のメニューとして ピエモンテ牛(fassone)のバルサミコソースで
柔らかくしたグリルになっていました。

Filetto di fassone all'aceto balsamico

cena

この他に私の好きな湖水地帯のオステリアでは、
冬の季節にはサルシッチャの赤ワイン煮込み(Salsiccia al Barolo)が
初夏からは、野菜がたっぷりのキッシュがおつまみになっています。

今日は、帰宅後に夏野菜をいろいろとグリルして、美味しい白ワインと一緒に。

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Barolo Brunate

2,3日、夏らしい暑さがあったものの、昨日も強い雨が降ったり
朝は、過ごしやすい気温で、私も通勤仲間のシモーナも長袖のカーディガン、
そしてやはり通勤仲間の男性は、ウィンドブレーカーを着ています。

アルプスの山の方だけは明るいですが、厚い雲に覆われた夏の朝、静かで落ち着いた1日で帰宅後、
そして地下鉄の中でワインや稲作の本をじっくり読めそうです。

通勤中の短い更新です。
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夏なので、特に日中暑い時間帯に買い物に行くといろいろな果物を買いたくなります。
週末は、桃をたくさん買いました。

こちらは近郊の町のレストランでデザート。

デザート

日本では、今日が祝日と知らずにいろいろと手配してしまったため、
ずっとピエモンテの倉庫に置いてあったワインの搭載をいったん取り消して
今週の貨物便で成田空港に向かうことになったワインのうちのひとつ

バローロ ブルナーテ 2010

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2010年のバローロ2種類(ボルドー色のラベル ブルナーテの畑、緑色のラベル べッリの畑)とも
新しい大樽で熟成されたので、50年に一度の大樽の新樽にあたりますが
まだ買い換える必要のない古い大樽もあります。

*バローロのブルナーテの畑は、ラ・モッラにある南西向きの畑、
シルヴィアさんの家族のワイナリー、ボルゴーニョ フランチェスコの持つ畑は、
標高350mのところにおよそ3.4ヘクタール。
ここでは、すべてネッビオーロが栽培され、バローロ、そして一部ランゲ ネッビオーロのワインになります。
ランゲネッビオーロは、黒のラベル
収穫時期は、ネッビオーロが最も遅く、例年10月中旬

これは、初夏の時、ちょうど日本に私が帰国する前の写真になりますが
バローロの大樽を背景にワイナリーのシルヴィアの子供たちのアンナちゃんとルチアちゃん。
この古い樽は、2011の一部、2012年が熟成されているようなので、
また2010とは、違った味わいになることでしょう。楽しみです。

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ある日の出来事

朝、バスを待っていると、近郊にある小さな町で暮らしている通勤仲間のシモーナが

"2,3日前に、バスを降りてから交通手段がなく、困っていた人を
目的地の私の住んでいる町まで送ったでしょう。
近所の家に遊びに来ていた若い男性が、赤いHONDAの車に乗った女性が
ここまで連れてきてくれたと言っていて、それは,RIEのことだと思ったから。
それでね、帰りのミラノ行きバスに乗れるように、今度は、私が車で送ったわ。"

そういえば、何日か前に、高速道路バスを降りたら、ここからある町までの道、
そしてタクシーの乗り場や市バスなど聞かれて、

周囲には、広大な田園しかないとわかると困り果てていて
"友達は、仕事で17時まで電話が繋がらないし、仕事場の電話番号を知らないから。"

ミラノのチケット売り場で、このトリノ行きバスで近くの町まで着くから、
そこで降りて人に聞けばいいと言われたらしいのです。

炎天下の中、歩道のない車道を10辧▲后璽張院璽垢鮖って歩くのはできないから送ることに。
イタリア人だけれど、住んでいるのは、ノルウェーのオスロだと言っていて
何もない田園を眺めていました。

この地域で久しぶりに会った友達と楽しい時間を過ごすことができたでしょうか。

それにしても、シモーナは、近所の家に遊びに来ていた人とどこで出会って
話す機会があって、帰りに送ることになったのか…。

それは、シモーナの町にあるバールでのアペリティーボの時間に
ちょうど隣に来ていたグループの中にこの送っていった男性がいたようです。
どこの町でも、いろいろな情報は、バールのようです。

車の中で、こんなことも話していました。
"日本の京都というところを知っているかい?
来年の夏は、日本の京都に住んでいるイタリア人の友達を訪ねてみようと思っているだ。
日本の人は、親切で街もとても素敵なところだと言うんだよ。"
私が日本人だというと、"そうか。日本人だったのか。それなら、来年は、京都にしてみよう。"

*以前のブログにも書きましたが
夏休みにイタリアの高速道路バスを使ってご旅行なさる方にお知らせです。

バカンス客のための夏の臨時便が多く帰宅時間には、シチリア行き、
リヨン経由パリ行き、ビーチリゾートのリミニ行きなどもありますが、

途中通過する停留所は、高速道路出口で、便利な駅の近くを通過するわけでなく
鉄道や地下鉄と公共交通機関のあるところは、終点、始発にあたるところ
例えば、私が乗っている路線では、トリノ市内、(そのうちの一箇所がポルタスーザ駅)と
ミラノ(地下鉄ランプニャーノ駅)だけです。

他の地名のつく停留所は、どこも高速出口の名称のことで、利用者の駐車場があるだけで
鉄道駅から何キロもあり遠く、またタクシーもなく、車道が果てしなく続くだけなのです。

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この日、近所を散策すると、雨雲が出てきて、急いで自宅に戻ることにしました。
写真は、水田だった場所がとうもろこし畑に変わったところです。

IMG_7604

面積あたりのお米の収量を上げて、水田の面積を縮小して
お米よりも高い価格で取引されるバイオマスエネルギーのために
土地の一部にトウモロコシを生産する農家も増えてきました。
この町近郊は、バイオマスの大きな施設がいくつかあります。

トウモロコシ畑は、2m以上の高さで続き、周囲が背の高い雑草に覆われ
野うさぎがたくさん棲むようになりました。

そして私と、目が合った1匹の動物は、犬でも野うさぎでもヌートリアでも猫でもなく
近づくと素早く茂みの奥に逃げいていきました。
それは、毛の色が黒っぽいものの、姿は、狐でした。

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いつものねこのコーナ―です。
帰宅後、話をじっと聞いてくれていたねこ。

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門の外に置いていた収集の終わったゴミの容器を取って戻ってくると
*小さな町なので共同の大きなゴミのボックスはなく、各家庭は、配布された種類ごと
色別の小さなバケツを家の玄関の前に置いておくのです。
この日は、野菜や卵の殻、カフェなどの食品からのゴミの日でした。

20秒も経っていないのですがすっかり寝入っていました。

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トリノ散策

車窓からは、朝の光が作った淡い色彩のグラデーションと雲が
まるで中性ルネサンスの絵画の中の空のようです。
幸せな朝の時間が流れていて、1日が始まるのが楽しみになります。
通勤中の短い更新です。
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昨日は、トリノで過ごしました。
いつもと逆の方向のトリノ行きの始発の高速道路バスに乗り、トリノ、ポルタ・スーザ駅に到着。
アポイントメントの時間までの約3時間弱 トリノの街をあるいてみたかったのです。

トリノは、ミラノの持つ空気とは違い、まるでイタリア統一の歴史を感じる独特な雰囲気に包まれ
アール・ヌーヴォーのせいか、歴史ある有名なカフェに入るとイタリアよりも
パリやウィーンのカフェで過ごした時間を思い出すのです。

ポルタ・スーザ駅から私は、王宮のあるカステッロ広場に向かって歩きました。
王宮、マダマ宮殿、エジプト博物館、モーレ・アントネッリアーナ、カステッロ広場、
サンカルロ広場などトリノの主な見所は、徒歩で散策できるのです。

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私は、再びポルタ・スーザ駅に戻り駅から近くのカフェに立ち寄りました。

駅前のカフェで


トリノでオリンピックが開催された2006年の冬、その約1年前から私は、何度かこのカフェに来ていて
落ち着く空間でした。地下鉄の工事が始まり、やがてオリンピック前に一部、開通した地下鉄の取材
ヘルメットを被って、見学した工事中の競技施設など当時の空気と風景を思い出すと
その後、トリノの街が観光地としての受け入れが整い、とても変わっていったことに気づきます。

初めてトリノに行った2005年、オリンピック競技場の位置を確認するために
市役所を訪れてもらった地図は、最初、一部手書きで白黒でコピーのものもありました。
ガイドブックなどの資料も少なくまだ観光地としてトリノが知られていなかったのです。

昨日、カステッロ広場を通過した時、観光インフォメーションセンターの前には、
Gran tour というカタログを手にした人々が開館前に人が並んでいました。

観光局の主催するツアーや催しの問い合わせだったようです。
このツアーは、トリノだけでなく、トリノ近郊のピエモンテの自然の溢れる地域、
そしてヴェルチェッリの芸術やオルタ湖といったトリノ県以外の地域もあり
ピエモンテの様々な魅力を紹介しているのです。

観光局の主催しているツアーのサイトです。
観光客が手にしていた赤いパンフレットのPDFは、こちらです。
イタリア語のものしか見つからなかったのですが、トリノのインフォメーションセンターでは、
英語やフランス語などでも対応していました。

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会社のfacebookページと画像が重なってしまいますが、昨日、トリノでランチの前菜は
ピエモンテ料理のいろいろなのでこちらでも紹介します。
バニェット・ヴェルデ(Bagnetto verde)がかかった牛タン、そしてアンチョビもあります。
capunet(カプネット:茹でた縮緬キャベツに詰め物がしてある)

Misto tipico caldo e freddo

antipasto


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中世の時代、ゲンメからミラノにワインが届けられるまで

行きの通勤のバスの中で書ききれなかったので、少し追加して帰りのバスから短い更新です。

ワインがワイナリーからテーブルに届くまで。
それは、日本にワインの輸入をする時に、ワイン代と輸送費と税金だけでなく

イタリアから日本に到着、そして日本到着後からも保冷倉庫の保管料、
食品届けの厚生省への手続き、そのためのイタリアでの公的な食品分析の証明書の作成、
通関の手続きの費用、その後関税、酒税、消費税などの納税、
貨物倉庫から保冷車で会社の倉庫までの輸送、

倉庫で働くスタッフさんへの費用、梱包料、日本国内の送料など
ワインがテーブルに届くまで、国際輸送後、日本到着してからも多くの費用と
そこで働くそれぞれの人への人件費がかかっていきますが

それは、中世の時代も同じだったようです。

今日は、中世の時代の注文書に残っていた記録から
ゲンメの旧市街のワイン醸造所を出発してミラノの貴族の邸宅に届くまでにかかっていた費用について

写真は、現在のゲンメの旧市街、修復などしていますが中世の時代のまま残っています。

旧市街にあるこの建物は、ロンバルディアとピエモンテの戦いの頃
ここは、1300年代に築かれた農民の避難所で戦いが終わり、
避難所としての役目が終わった1400年代から古代から有名なワインの生産地であったゲンメの丘から、
旧市街にブドウが運びこまれてワイン醸造のための空間に変わっていきました。

日本の室町時代の頃のこと。
その当時から、ゲンメのアントネッロの祖先もこの地でワイン造りを行ってきました。

それから約200年後、(日本では江戸時代)にミラノの貴族の邸宅にワインが運ばれていった記録について

1


2 (1)


2 (2)


時々、ブログでミラノ行きの高速道路バスの車窓でピエモンテ州からロンバルディア州に変わる時
通過するティチーノ川の写真を掲載しました。

ティチーノ川は、マルペンサ空港から車にノヴァーラ県に向かう時にも通過して
ノヴァーラ県のオレッジョという街に入っていきます。

中世に、ゲンメからミラノにワインが運ばれていったのは、この川が使われました。

6 brente、時には12 brenteという単位で運ばれていました。
単数形では、brenta(ブレンタ)は、地域、年代によってその容量に差があるようです。
約50リットル(49,30リットル)ですが、ミラノでは、75,55リットルだったともあります。

brenta:ブレンタ 
1


1622年12月にミラノへ送った時の明細です。:やコンマなどは、本の記述のまま記載します。

ワイン生産者への支払い 1 brentaにつき 7:11:6
ゲンメからオレッジョの港までの荷車(牛車)Lire 6:10
ワインを運搬した責任者にLire 12
ワインを船に積むポーター代 Lire 0:15
オレッジョ(Oleggio:マルペンサ空港の近くの街です。ノヴァーラ県)の港を出発、
トゥルビーゴ(Turbigo:ロンバルディア州ミラノ県 )からナヴィリオ運河(Naviglio Grande)に入り
ミラノに到着、ミラノまでの船の運送料 Lire 6
ピエモンテのワインがミラノに運ばれていくので通関料はLire 25
ナヴィリオ運河からミラノの邸宅まで Lire 7:10
ミラノの貴族の邸宅に到着するまでの約7日間の管理 Lire 28

ワインの輸送料 Lire 84,35
その他の税金で6 brenteにつきLire 10、その他にも領主に支払う税金もありました。
この時のワイン代が Lire 90とあるので、ミラノまでの輸送代と税金が高かったのです。

ミラノの貴族の中にはゲンメのワイン産地や丘の上にあるお城など所有していることもあり
当時、ワインの産地としてゲンメは、ノヴァーラ、そしてミラノで有名な土地でした。

**********************
夕方になるので、これからサイクリング、そしてメールなどの仕事に戻ります。
青空でとても気持ちがいいので、夜までいい時間を過ごせるようにしたいです。
それでは、また。

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空気中の微粒子を観測することによって

近所の稲作農家の前で。

軽量の金属で出来ているこの白い機械は、水田地域の空気中の
生命現象や生物(L’aerobiologia)を受信して
稲の病気が発生しやすい状況になった場合のSOSを農場経営者に知らせるものです。
(携帯電話などにその情報を転送することによって)

*機械は、ポンプ部分にバッテリー、もしくは太陽光パネルで昼夜稼働しています。

IMG_7580


主に糸状菌(かび)の一種で発生する稲の病気Pyricularia griseaの対策のためで
空気中の菌類のモニター監視することでこの病気の根源である菌類の飛散と気象学のデータを
照らし合わせて、その対策、準備をするためのものです。

*Pyricularia grisea
昨年のブログに写真があります。稲の病気(Pyricularia grisea)

この機械によって半径約10劼涼楼茲龍気中の微粒子を観測することができるのです。
地域ごとのその様子を農場経営者は、県の農業関係のサイトで
オンラインで現在の状況をチェックすることもできるようになったとのことです。
公的機関の観測地は、ヴェルチェッリ県とノヴァーラ県の稲作地域、合計6か所。
そして近所の農家のように農場で独自に観測している箇所を含めるとかなり多くの箇所で
使われていることでしょう。

これは、いろいろな分野でそれぞれで応用されているので、私たちのよく知っているものでは
花粉のアレルギーのある人がチェックする花粉の飛散状況のデータです。

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少し体力をつけるために、毎日の自転車で近所のサイクリングを再開。
今日は、日曜日だったので朝の10劵魁璽垢任靴拭
この写真にあった近所の農家までが田園に沿った道でちょうど2劼覆里任后

写真を撮りながら散策しながらの10劵魁璽垢覆里捻親阿砲呂覆辰討覆いもしれません。。。
ふと気が付いて自転車を停車。水田を見てみると
牛舎に近い農場の水田には、雑草があって、蛙には、都合の良さそうな雑草ですが
稲にとっては、品質の低下になる害となる雑草で 
稲作研究所のロマーノ先生からもらった本の写真と照らしわせると
Heteranthera reniformis 

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いろいろと水田散策は、興味が広がってしまい、きりがないです。

雷雨の日々が続いたら、ノヴァーラ県とヴェルチェッリ県とパヴィア県の水田の水位のコントロールと
水によってバクテリアが運ばれて感染する稲が腐敗する病気のDickeya chrysanthemiの注意の
お知らせが稲作研究所から届いたりと、植物病理学や水田に繁殖する植物などは、
知っていくことが無限にあるので私は、稲とブドウについてだけを少しずつ。

こちらは、ノヴァーラ県の無農薬の畑で発生していたブドウの葉の病気(5月初旬撮影)
Erinosi della vite (ダニ類の害虫によるもの)

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こちらは、ブドウ畑のほんの一角の一部で数が多くなかったことから大きな被害ではなく
無農薬のフランチェスコのブドウ畑では、葉を取り除くだけでした。
この病気は、殺虫剤でなどの化学農薬でなく、天敵となる虫の投入(Biopesticide)で
生物的防除をするのが一般的です。(ゲンメのアントネッロのワイナリーでも同様)

”農薬でないから全滅させることはできないし、越冬もするし、それは、うまくつきあっていくんだよ。
ブドウの芽も実も食べにきてしまう森のノロジカのように。
天敵の虫を入れた場合にも生態系を壊さないように考えなければならない。”

今日のワインは、そんなフランチェスコの造るネッビオーロのワインです。

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Pancia di Mailale al forno

バスの車窓から。朝日と水田風景

20140711_063148

朝の気温は12℃でひんやりとした空気で、通勤客は、みんなジャケットなどの長袖姿。
私は、朝、ドアの近くの椅子の上にカーディガンを置いたまま、慌てて出発してしまい寒いです。。。
きっとミラノに到着すれば、気温が少し高くなるでしょう。

通勤中の短い更新です。
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バローロのワイナリーの帰りにランゲ地方のレストランで夏のランチ。

冬は、ピエモンテ牛の赤ワイン煮込みが本日のメニューに並んでいるのでいつも選ぶのですが
夏のメニューでは、お肉をシンプルにグリルしたもの選んでいます。グラスワイン、グリッシーニ、パン。

この日は、豚肉のオーブン焼きにしました。
Pancia di Mailale al forno

1

お肉も野菜も素材が美味しいのでシンプルなこんなお料理がとても美味しい。

豚肉のグリルは、ノヴァーラ県の小さな町のレストランでもよく注文します。
近所のそのレストランでは、素材は、すべて地元のものを使っていて野菜もとても美味しく
そして何よりも、ノヴァーラのサラミの産地で、養豚農家があり、豚肉がとても美味しいから。

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PMAの国々からのEUへ輸入されているお米

昨日、帰宅後の水田の風景です。

青空に様々な雲が広がり、鷺が大空を飛んでいく、どこか懐かしく美しい風景が続いていました。
最初に近所の7月の水田風景の写真です。

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この自宅裏に広がる水田地域では、サイクリングコースにもなっています。
自動車が自転車とすれ違う時、速度は、30km位で。

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この時は、19時過ぎ、次第に夕方に向かっていきます。
徐々に日が低くなりはじめ、太陽の光で稲が輝きはじめます。

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時々、イタリアに輸入されるお米について聞かれるのですが、
お米の生産地イタリアもお米を輸入しています。

今日は、カンボジアなどのPMAの国々からEUへ輸入されているお米の最新の統計について掲載します。
*EUの国別の輸入国のデータもありますので、そちらは、また明日以降に。
(2014年7月4日現在)
下記のデータは、精米されたお米がべースになったものを紹介しています。
すべてのデータは、籾殻のついた状態のお米、玄米、そして胚芽米、白米などに分かれています。

*農場経営者と話す時は、籾殻のついたお米、玄米、白米など、
それぞれの場合で数値を出すことが多いです。
時々、日本から農業関係の方が1へクタールあたりのお米の生産量は、どのくらいですかと
聞かれるのですが、イタリアでは、籾殻のついた状態、玄米の場合なのか分けて考えます。
日本では1へクタールあたりに使う種籾がどのくらいの量であるか、
イタリアの量と比べてどのくらいなのかとすべてのデータから計算しないと
簡単には、比較できないのです。


PMA( paesi meno avanzati:国連で開発途上国の中で、特に開発が遅れているとされている国)は、
全部で49ありますが、その中には、豊かな稲作地域がある国が含まれ
PMAから欧州に輸入されるお米があります。
(カンボジア、バングラデシュ、ラオス、マダガスカル、ミャンマーなど)

pma

PMAの国々からは、dazio "zero"(関税率0%)でEUに輸入されてくるお米が
前年より88.367 トン(前年比+60%)増えました。

2013年9月から 2014年6月までPMA からの輸入は、 235.836 トンで
このうち 203.635 トンがカンボジアからです。

下のデータは、そのPMA(開発途上国)のうち、カンボジアとミャンマーの統計です。
PMAからの輸入のうち、2012/2013 カンボジアが91%を占めているのですが
ここに掲載したのは、ミャンマーのデーターがあるからです。

数字になるとわかりやすいです。

軍事政権となったミャンマーで、民主化運動のリーダー、スー・チー氏が拘束され
ミャンマーに対するEUの経済制裁があり
2011年3月にはテイン・セイン氏を大統領とする新政府となってから民主化に進み
EUは、経済制裁を解除し、ミャンマーからEUに輸入されるようになりました。

dati


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そしてこちらは、自宅の窓から眺める21時の空です。
うっすらと雨雲が現れていて、この後、やはり夜は、雷雨になりました。

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今日は、どんな雲が広がるでしょうか。帰宅後の時間が楽しみです。
それでは、どうか良い1日をお過ごしください。

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ヤギのチーズと

朝、高速道路バスに乗る前、駐車場で。

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バスが遅れてしまっているとの情報で、通勤仲間で集まって直接運転手さんに電話しています。

次のバスは、もうビエッラの街の入り口の高速出口を出発しているから、
ここで待たないで、そのバスに乗るようにしようと話し合い
その場合、停留所が違うので、これから、高速道路の地下道を歩いて移動しなければなりません。

今日は、青空でモンテローザもくっきり見えていて爽やかで気持ちのいい1日になりそうです。
通勤中の短い更新です。
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スマートフォンに残っていた写真から。

アスティ県カネッリのワイナリーで試飲。
ワインを入荷する前に、いろいろと話を聞いたり、楽しく過ごす午後のひととき。

朝に造ったばかりだという新鮮なヤギのチーズと地元のサラミとワイン。

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商工会議所で、ワイン名を登録する前の審査のワイン。

4 (1)

商工会議所の職員、その証人、ワイナリーの立会いのもとにワインが封印され、食品分析所に提出。
これは、以前にゲンメ2005の誕生をブログに書いた時と封の仕方が異なっていますが
仕組みは、同じでこの封印されたワインだけでなく、農地、ブドウに関する調査の書類も提出します。

これは、Barbera d'Asti DOCG Superiore Nizza
今までスプマンテ2種類のみ輸入していましたが、
スプマンテやモスカート・ダスティだけでなく、この地方のバルベーラも入れたいと予定しているワイン。

バルベーラを栽培している丘で春に家族みんなで新しく植樹しているところを見て
日本にも届けたいとずっとそうしたいと思っていました。

私もそのために今日も少しずつ進んでいけるように1日を大切に過ごしていきます。
それでは、今日もどうか素敵な1日を。
もうミラノに到着。それでは、行ってきます。

*このワインは、イタリアのグルメ専門出版社 ガンベロロッソ2014でトレビッキエーリを受賞しています。
13- tre bicchieri 2014

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週末は、白ワインで。

青空が広がったり、突然、雷の音で急にグレーの空となって、
強い雨が降ったりを何度か繰り返しています。
朝の気温は、16℃で雨雲で覆われた暗い空の下、出発しました。

高速道路バスの窓から

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雨雲の下で低空飛行でマルペンサ空港に向かっていく飛行機。

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カバンの中には、日本の軽量で綺麗なデザインの傘が入っています。
これは、ちょうど1ヶ月前に梅雨入りしたばかりの福岡でワイン会の準備に向かう途中に
雨が降ってきて、会場だったフレンチレストランのすぐ近くのデパートで買ったもの。

日本滞在の日々から約1ヶ月が経過しようとしていて
私は、もっと新たに活動していかないといけないことを実感する。

今日は、月曜日。10日までに終わらせなければならないオフィスの報告書も多く
こちらも頑張って終わらせて、帰り道に猫たちのごはんを買って帰ろう。

通勤中の短い更新です。
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写真は、バローロ村の入り口から眺めるバローロ城(Il Castello Falletti di Barolo)

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週末は、教会と空を眺めながら、自宅で仕事をしていました。
時々、ワインで休憩。

爽やかな夏の日々なので、冷たくしてあった白ワインです。
これは、もともとは、バローロのワイナリーが家族や親戚、知人用に造っていた白ワインで
ワイナリーのすぐ近くのブルナーテの畑でなく、

ロエロ地方、クーネオ県ソンマリーヴァ ぺルノ(Sommariva Perno)にある0.8ヘクタールの畑で
栽培されたピエモンテの地場品種フォヴォリータ(Favorita)100%

最初にこのワインに出会った時に、フランチェスコさんが
"ロエロ地方にある畑だから美味しい白ワインを家族に造ろうと思って"
と言っていたことを思い出すのです。

女性が好きなワインだからと女神様をイメージしたというフランチェスコさんが描いたデザインが
今では、家族を超えて日本、オーストリアに輸出するようになって
ランゲ ファヴォリータ(Langhe Favorita ) DOCとなり、ラベルも変わってしまったけれども

私は、この時、最初に家族以外にもワインが出て行くきっかけを作ることができた時の気持ちを
ずっと忘れないでそんな風に何かひとつひとつ新しいことを始めてみたいと思う。

軽井沢の地下の倉庫の拡張などで少し遅れていたワインの輸入。
日本への到着の準備もあり、ワイナリーのシルヴィアに連絡していました。
バローロ2種類が日本に到着する。

"でも夏だから白ワインの方が動きがあるわね。今、私も家で飲んでいるもの。"と言うと

シルヴィアが笑って

"夏だからそうね。でもRIEは、フォヴォリータの次に
きっとバルベーラ飲んで、最終的にはバローロだと思う。"

********************
もうすぐミラノの万博会場の工事現場にさしかかろうとしています。

次第に空が明るくなってきました。
ミラノは、きっと晴れでしょう。

それでは、行って来ます。どうか良い一日を。

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ノヴァーラ県で過ごす日々の風景。

今日は、ピエモンテ北部ノヴァーラ県の湖水地帯の風景を。

ノヴァーラ県は、ビアモンテ州ではトリノについで 2 番目の都市 ノヴァーラ市もあれば
人口がわずか1000人弱の私が暮らしている稲作と酪農地域の静かな小さな町もあり
この町から車で約10分で養豚農家でサラミが有名、更に西に向かうと
ワイン産地になり、平野から小さな丘陵地帯へと変わっていきます。

ワイン産地の北部は、湖水地帯が広がり、 オルタ湖の途中で北は、
ノヴァーラ県からピエモンテ州のヴェルバーノ・クジオ・オッソラ県と変わります。
この辺りは、自宅から車で湖畔にある街のスーパーなどにお買い物に行くこともある地域です。

その北はアルプス山脈の麓になり
スイス (マッターホルンを望む町、ツェルマットなどがあるヴァレー州)と国境を接しています。

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オルタ湖に浮かぶサン・ジュリオ島を歩く。島の周囲は、わずか650mで
女子修道院(Abbazia Mater Ecclesiae)があり、静かで聖なる島。

Isola San Giulio

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ここを訪れた日も、午後、雨となりました。
この1週間は、雨が降ることも多かったです。
早朝、ノヴァーラ県ゲンメ近郊は、気温がとても低い日もありました。

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IMG_7328 (2)


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こちらの写真は、雨上がりに快晴になった時に、自宅の窓から。
パソコンをしていて、ふと気がつくと窓から、真っ青な空と光で輝く雲が目に入りました。
上空高い位置に見えるこの鳥の羽のような雲は、いつもすぐに消えてしまいます。

その後、雲ひとつない青空に変わっていきました。

IMG_7505 (2)


7月になりましたが、朝は、冷たい空気なので、今日もカーディガンを着て出勤しています。

金曜日なので帰宅後、近所のカフェで町の友達に会って過ごしましょうか。
ねこのぴーちゃんが待っていたら、自宅のキッチンで窓越しにねことアペリティーボかもしれません。

素敵な1日になりそうです。
それでは、良い週末をお過ごし下さい。

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La Nocciola Piemonte(ピエモンテのへーゼルナッツ)

へーゼルナッツの緑が眩しい午後の写真。

3

バローロなどのワイン産地が近づくと、ポプラなどの植林の他に、へーゼルナッツ畑が見えてきます。
*ピエモンテは、へーゼルナッツの産地で、収穫は夏の終わりです。
へーゼルナッツ畑を持っているワイナリーでは、ブドウの前にへーゼルナッツの収穫になります。

トリノを代表するへーゼルナッツのチョコレート ジャンドゥイア(Gianduia)や
そしてアルバにある本社フェレロ社のヘーゼルナッツペーストをベースにした
チョコレートの甘いスプレッドのヌテッラ(Nutella)が有名でどちらもピエモンテを代表するものです。

ロエロにある友人パオロのワイナリーでは、収穫したへーゼルナッツは
これらのお菓子の大手会社に、販売して運ばれていきます。

私は、モンフェラートに行くと、まだ日の高い夕方に丘の上から眺めのいい場所にあるテラスで
透明感を持った赤ワイン グリニョリーノ・ダスティを食前酒をへーゼルナッツを食べることもあるのですが、
収穫後の早い時期で季節によっては、ローストしないで生の実を砕いて食べるのも楽しみのひとつです。

モンフェラートの知り合いのアグリツーリズモでは、へーゼルナッツ畑の他に
ワイナリー、その他、小麦、野菜、果樹園を親戚一同で経営している農家もあります。

今日は、そのモンフェラートの丘の上での夕食のピエモンテ料理を紹介。
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ワインは、目の前のブドウ畑から バルベーラ・ダスティ  Barbera d'Asti
モンフェラート地方の小麦を使った地元のグリッシーニ、パン

数々の前菜から選んだのは、ピエモンテ産のピーマン(パプリカ)を火を通して柔らかくした上に
Bagna cauda(バーニャカウダ :アンチョビ、にんにく、オリーブオイルを使ったソース)

1

そして次にレストランのすぐ近くの丘の牛舎のピエモンテ牛(Fassone)のタリアータ

2


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ここまで書いたらもうミラノに到着しそうです。
ミラノ郊外のロー(Rho)市にさしかかると、
高速道路からミラノ国際博覧会の会場地の工事現場が見えてきます。

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7月に入ったので、バスターミナルには、
ジェノヴァ経由ニース行きの高速バスが停まっていることでしょう。

それでは、行って来ます。
皆さんも良い1日をお過ごし下さい。

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