北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

December 2014

帰国前の更新 *酒蔵を訪問(北海道空知地方で)

日本から帰ってきてから、帰宅時間が遅いので、
いつも早朝の出発時と帰宅後の真っ暗な町の景色しかないのですが
静かな町の様子が伝わるでしょうか。

昨日の夕方過ぎのノヴァーラ県ゲンメの旧市街。
ワイナリーで打ち合わせでした。

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そしてこちらは、私の暮らすノヴァーラ県の水田の小さな町の様子です。
一昨日、17時半を過ぎに帰宅すると、町は、すでに人通りがとても少なく、静かでした。
冷たい空気の中、教会、町の広場のカフェにいつの間にかクリスマスの小さな飾りがつけられ、
光が小さく点滅しています。

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今日は、ミラノに出勤後、夕方前にマルペンサ空港に行き
ミュンヘン経由で再び東京に向かいます。

通勤中の短い更新です。
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この季節にドイツ経由で帰国すると、一度あったように雪で空港が閉鎖されてしまうこともあるので
心配で各地の空港の天候と視界などのコンディションのサイトを見ています。

今年は、ノヴァーラ県の住んでいる地域は、朝は、氷点下になることがあるものの
0℃前後であり、暖かく、札幌の方がとても寒いようです。

これから写真で紹介する北海道夕張郡栗山町は、今は、銀世界となり深い雪に包まれていることでしょう。
これは、前回帰国時の11月下旬の写真です。

この秋、仕事で知り合った栗山町の方たちにお会いしようと町役場を訪問。
その時に、町役場の方々が町の様々な魅力ある場所を案内してくれました。
そのうちのひとつが、北海道で古い歴史を持つ酒造会社でした。

酒蔵のイメージは、白い漆喰の壁を想像していましたが、
ここでは古いレンガ建造施設が立ち並んでいます。

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栗山町は、夕張をはじめ、日本経済を支えた空知旧産炭地に囲まれています。
多くの炭坑員の方々がここのお酒を飲んだことでしょう。

敷地内には、昔のボイラー室の煉瓦壁を取り、石炭ボイラーが残され展示されていました。
ボイラーで発生させる蒸気を使って麹米や酒母などに使う蒸米を造っていた様子がわかります。

ピエモンテでお米の品種の視察で様々な品種のお米を見てきて、
その中になかったものは酒造好適米であったと改めて思う。

ワインと同じように日本酒は醸造酒であるけれど、ブドウと違い、お米には糖分がないので
麹によってデンプン質を糖化させ、そして酵母を加えて発酵するという過程であり
日本酒は繊細な職人の技、そしてワインと違い、原料となる美味しい水が
必要になるところがとても興味深く、
空知地方には、自然の美しさと一緒に良質で豊富な水があるのでしょう。

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同じ敷地内にあるレストランでランチです。
地元の名物であるくりやまコロッケの定食を選びました。
*コロッケは、いろいろな種類があって自由に選べます。

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こちらは、ご一緒だった方が注文なさっていた、北の錦の酒粕が入っている北の錦カレー

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レンガ蔵倉庫群のある小林酒造さん
栗山町錦3丁目109
Tel. 0123-72-1001
写真のコロッケのランチは、敷地内奥にある古い倉庫を改装して作られた「レストラン蔵」で。



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日本でフレンチ(北海道滝川編)

更新がまた滞ってしまい申し訳ありません。
ピエモンテの水田の町の気候やクリスマスを控えた12月の様子
日本でワインとどんなお料理を楽しもうか、そしてレストランのことなど
いろいろと紹介していきたいことがいっぱいです。

通勤中の短い更新です。

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日本滞在中の想い出。

前回のブログの北海道滝川のランチ後、夜は、フレンチレストランでチーズの会に参加しました。
チーズ教室の方々は、昨年、ピエモンテのワインとオリーブオイルのセミナーをした時に
参加してくださった方も多くいらっしゃって、とても嬉しく温かい時間でした。
素敵な時間、本当にありがとうございました。

滝川のフレンチレストラン プティラパンさんでチーズを使った5皿。どれも素晴らしかったです。

メインの2皿を紹介。
釧路産真鱈のポワレ、モルネーソース(酪恵舎さんのチーズ、モンヴィーゾを使って)

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江別産黒豚ヒレのソテー、赤ワインソース(イタリア産のチーズ タレッジョを使って)

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老田(おいた)シェフによる美味しいフレンチです。
petit Lapin (プティ ラパン)さん
北海道滝川市本町2-2-5 2-2館
Tel.0125-23-1477
定休日 毎週日曜日・第1第2月曜日


私は、滝川で夕食後、近くのバーでカクテルを皆さんと楽しんで札幌のホテルに戻りました。
滝川は、札幌から日帰りでお食事を楽しめるところにあります。

金滴雫取りの酒粕フローズン
*川端杜氏とバー ブラジルさんのマスターのコラボレーションで誕生したカクテルです。
北海道の想い出のカクテルになりました。ありがとうございます。

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バー ブラジルさん
北海道滝川市本町2-3-1
Tel. 0125-23-2673
定休日 日曜・祝日



先週8日の朝まで日本に滞在していましたが、日本で倉庫の移動もあり、ワインの仕事が終わらず
今週末に再び日本に帰国することになりました。

先日、航空会社から、出発日が近づいたフライトのお知らせのメールが届きました。
帰ってきたばかりなので、少し焦ってしまいましたが、再び気持ちは日本です。

年末に向けて、そして新しく仕事がスタートできるように、多くの残された課題を
ひとつでも多く解決するために、私は、31日の夜まであきらめずに動いて
元旦の朝、羽田空港に向かいイタリアに帰ります。

飲食業の方などおせちをお客様にお渡しするため31日までお仕事の方も多いことでしょう。
多くの方が年末の楽しい時間を過ごせるように、一緒に張り切って師走の日本を走り回っていきましょう。

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最後にいつものねこのコーナーです。

みーちゃんがぴーちゃんのベットになっている箱に入ってしまいました。
1匹がやっと眠れるような小さな箱なのです。

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それでもマイペースに体を丸めて半分のスペースでいつも通りのスタイルで眠るぴーちゃん。
ところでぴーちゃん、どうやったら、こんなにコンパクトに小さくなれるの?

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外猫たちの越冬の季節になりました。

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日本でイタリアンのランチ(北海道滝川編)

日本からイタリアへの帰国便は、23時頃にマルペンサ空港に到着でした。

静かな冬の夜の風景は、通過する小さな町それぞれの
クリスマスの小さな光のイルミネーションがとても綺麗でした。
自治体ごとにその飾りが異なり、隣町は、星のペンダントのようなイルミネーション
私の暮らす町は、無数の小さな星の流れ。

町の大通りに入る手前は、田舎の農業地域であるので大きな一軒屋が続くのですが
各家でそれぞれのイルミネーションがあり、人通りの少ない静寂な夜を暖かく照らしています。

そしてイタリアに戻っていつもの毎日が始まりました。
暗い朝に出発して高速バスに乗り、ミラノに到着後、
地下鉄の最寄り駅を降りた時にやっと明るい朝になります。

日本に行っていた期間を取り戻すためにオフィス勤務では、残業が続き
帰宅する頃は、真っ暗な夕方で、そしてブログを書いている今、ミラノに向かう高速バスの車窓は
真夜中の延長で漆黒の世界、所々オレンジ色でぼんやりと照らす外灯と
車内の暖房の流れる音とタイヤが走行する音が一体となり
それ以外の音がない世界です。

考えてみたら、イタリアに戻ってから私は、夜のピエモンテの風景しか見ていない。

今年は、暖かいけれど、明け方の気温は、スマートフォンによると氷点下5℃。
今朝も車の窓ガラスの氷を削って、エンジンを温めてから出発しました。

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冬になり、夜、暖かい室内の棚の下のスペースで眠る
外猫のみーちゃん。
ときどき小さな鳴き声のような寝言が聞こえてきました。

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日本滞在中の思い出も多く、少しずつ紹介していきます。
北海道では、札幌を拠点に空知地方を訪問して3泊しました。

札幌から大切な仕事仲間の友人たちと一緒に滝川を訪問した日は、もちろんイタリアンのランチ
滝川産SPFポークステーキポルチーニソース

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ハルユタカ小麦のカボチャと舞茸のピッツァ

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ラ・ペコラ (La Pecora)さん
定休日 火曜日
北海道滝川市本町1-4-11
Tel .0125-24-7856


* 滝川市では、ラ・ペコラさんの元オーナーである河内忠一さんが観光誘致に力を入れていて
多くの人と協力しあい滝川BYOシステムが始まっています。

滝川の「食」と、そらちのワインをもっと楽しんでいたけるように、市内の賛同レストラン・飲食店での
そらちワイン(空知管内で収穫されたブドウを使ったワインか空知管内の醸造所で生産されたワイン)の
持ち込みが無料となるBYO(Bring Your Own bottle)システムです。
http://hokkaido-wineandcheese.com/takikawabyo/top.html

BYO


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Jazzの流れる素敵なグリーン空間で。

前回の更新が北海道からでしたが、あっという間にイタリアに戻る日になりました。
これは、ミラノ・マルペンサ空港行きの搭乗を待つ、フランクフルトの空港からの更新です。

日本滞在中、たくさんの素敵な方々との再会、そして新たな出会いもあり、
すべて仕事を通じてのたくさんの交流とご縁で、もしこれから新たに何か自分で
仕事をしてみたいという方がこのブログを見ていらしたら、私は、迷わずお奨めまします。
それだけ仕事を始める前とは、想像もできなかった新しい世界が広がっているのですから。

滞在中に訪れたレストランさんなどについては、ピエモンテの風景とともに
少しずつ紹介していきたいと思っています。

今日のブログの写真は、プライベートなワイン会で、観葉植物に囲まれたスペースを会場として借りて、
普段は、ご友人のために美味しく家庭料理でワインや日本酒などを楽しんでいる
お料理が好きで上手な真理子さんが担当しました。

福岡県飯塚市にて真理子さんのご友人の方たちとのプライベートなワイン会。
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本日のシェフ、真理子さんご挨拶

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これからの季節、ご自宅で、お友達のおうちで、手料理と美味しいワインで過ごすイメージで
真理子さんが事前にご自宅のキッチンで準備してくれたもの
そして会場のキッチンで仕上げてくれたものは

前菜とおつまみ

細春巻(明太子、のり、チーズ、大葉)
野菜と椎茸のピクルス
ブロッコリーのアンチョビソース
里芋のポテトサラダ
豆腐の味噌漬け
ブルーチーズのサラダ
野菜の盛り合わせ(ピーカンナッツ味噌と醤油麹、マヨネーズ添え)
大根のグラタン
筑穂牛の和風ローストビーフ

パエリア
チーズケーキ

私の方では、家庭料理に合わせてバローロのワイナリーの自然な味わいのワイン、
そしてパーティなので華やかに スプマンテと最後にバルバレスコ1997も。
ROERO ARNEIS Metodo Classico 2010(DEMARIE)

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LANGHE FAVORITA 2013 (BORGOGNO FRANCESCO)

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DOLCETTO D' ALBA 2012(BORGOGNO FRANCESCO)
BARBERA D'ALBA 2012(BORGOGNO FRANCESCO)
BAROLO 2010(BORGOGNO FRANCESCO)

BARBARESCO RABAJA 1997(GIUSEPPE CORTESE)
*どれもブログで何度か登場していたワイナリーばかり。特にバローロのBORGOGNO FRANCESCOは、
シルヴィアの家族のワイナリーと書いた方が、わかりやすいかもしれません。

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バローロ、バルバレスコが出てくると、再び乾杯。

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ジャズが静かに流れていて、ほのかに明るい優しい光の中の皆さんの笑顔を見ていたら
まるで夢の世界のようでした。

日本での素敵な時間、ありがとうございました。
私は、フランクフルトの空港で、ピエモンテの自宅に帰るまで
もうしばらく日本での素敵な時間を想い出す。

東京、北海道、東京、名古屋、福岡、東京、東京….
あっという間に約2週間が過ぎていきました。

深夜近くに自宅戻ってから、スーツケースの整理、明日の準備、そしてねこと過ごす時間。
明日は、ミラノに出勤。
再び高速道路バスからの更新の日々になります。

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