写真は、夕暮れの牛舎の前で。

2月の牛舎



















先日のブログで、町の友達を紹介したこともあって
”僕も、久々に顔出しをしておこうかな。”と笑っていた友達のヴィクトリオ。

ワイン会とヴィクトリオ


















”ワイン会をしよう。”と携帯電話にメッセージが来ました。

”今回は、北イタリアのアルト・アーディジェの赤ワインにしてみる?”

”大丈夫。もう用意してあるから。”

到着すると1年前にバローロから帰ってきた時にプレゼントしたワインと
ノヴァーラのショッピングセンターにある大きなスーパーで以前一緒に選んだ
トスカーナの赤ワインを食前酒として用意していました。


ヴィクトリオをはじめ、彼と同じ年代の人は、シチリアの赤や白ワインを
スーパーで買うことがあっても

それ以外は、ピエモンテのワインしか選ぶことがありませんでした。
品種は、いつもバルベーラかネッビオーロ、ドルチェットだけです。

私が、少し高級な国際品種の混じったトスカーナワインを試飲で使った
ワイン会をしてから、ヴィクトリオがトスカーナのワインにも
興味を持ち始め、今では、彼の家庭のハウスワインは、トスカーナワインも
加わるようになったことを知りました。

それは、日本でも比較的見かけることのある
トスカーナの大きなワイナリーの手頃な価格のワインです。

SANTA CRISTINA 2007
ブドウの品種:Sangiovese(サンジョベーゼ)90%
       Merlot(メルロー)10% 
ANTINORI社

私が、以前ワイン会に持っていたワインは、トスカーナの高級ワインで
国際品種のMerlotやCabernet Sauvignonを使ったものでした。
価格を聞いて驚いたヴィクトリオは

”RIE、それは、とても買えないよ。

もし、同じようにメルローも入ったトスカーナのワインで
ピエモンテでも、そうノヴァーラのスーパーでもいつでも買えて
この地元のバルベーラのように手頃な価格で

前菜から飲めるような(ヴィクトリオは、白ワインを一切飲まないので
食前酒も軽めの赤ワインを選ぶのです。)

そんなワインがあったらいいのだか、難しいかな。”

”それなら、これかな。”とスーパーの大きなカートに
そっと置いたのがこのワインでした。

それからもう2年近くが経ちました。

ヴィクトリオの家の倉庫には、まるでワイナリーで買うかのように
このワインのダンボールが積まれていました。

”えっ。スーパーの在庫を全部持って来てしまったの?”と笑いながら聞くと

”RIEが他の地域のイタリアワインも美味しいと勧めたから。
今では、いつでも用意しているワインのひとつだよ。”

そしてもうひとつのワイン、ピエモンテのバローロのグラスを持ち
光に翳して眺めながら

”見てくれ。前に熟成したワインを開けた時、深く眠っている
ワインを静かに起こして、生き生きとさせてあげるとRIEが言っていたから
2時間前から開けて待っていたよ。”

ああ。確かに以前、そんなことを言いながらワインを開けたような気がする。


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過去の記事(1月15日)にコメントをしてくださったピエモンテのキキさん。
気が付かずにお返事が遅くなってしまい月曜日の午後になってしまいました。
コメント、どうもありがとうございました。