写真は、ノヴァーラ県にある1008年にべネディクト修道院が持っていた
古いワイン貯蔵室で。

古いワイン貯蔵室



















この町の友達と一緒に飲んだワインは
古いワイン貯蔵室の近くのノヴァーラ県のワインでした。

sizzano

Sizzano
Rosso DOC
2003
ブドウの品種:Nebbiolo,Bonarda,Vespolina
アルコール度数:13.5 %
IL RUBINO







深いルビー色で光に翳すと透明感があるワイン。
赤いバラ、スミレ、シャクヤク、スミノミザクラの実
黒胡椒の香りがする約3年間熟成されたワイン。
わずかにほろ苦さが口に残ります。


私は、このSizzano地域のワイン(Vespolina)
トーマチーズと時には、洋ナシも使って
赤ワインのリゾットを作ることもあります。


この地方のサラミの盛り合わせの次に前菜として運ばれてきたのは
今までに何度かこのブログにも登場したピエモンテの代表的なアンティパスト
Vitello Tonnato(ヴィテッロ・トンナート)です。

これは、アグリツーリズモのレストランでよく作る前菜のひとつでした。

お誕生日の前菜














仔牛肉をセロリやにんじん、ニンニクなどのお野菜や
ローリエなどの香草と一緒に茹でてから、生ハムなどを
スライスする機械で薄くスライスしていきます。

スライサーを使うのは、いつも一緒にお料理、ワインを
お客さんにサービスしていたマウロが得意でした。

ミキサーでツナソースを作り仔牛肉のスライスが見えないくらい
ソースで覆ってケッパーで飾りを。

ケッパーで飾りをつけるのは、私がよくしていました。

出来上がったお皿を次々にサランラップで覆って
大きな冷蔵庫に入れ終わると

ワインが好きなマウロ、そしてコックさんのマリータとキッチンで
いろいろな話をしながら、楽しく時間を過ごしたものでした。

時間が少しずつ経過し、マウロもマリータも
夢を持って新しく仕事を見つけて去っていきました。

キッチンの外に広がる景色は、ずっと変わることなく以前のままで

季節によって一面が水の景色になり、緑、黄金色、
そして冬の銀色と色彩が変化する田園地帯が広がってます。

慣れない手つきでマウロがガチョウやカモに餌をあげていたこともありました。

そしてガチョウが動物に襲われてしまった日
その痕跡を見て、マリータは、はっきりと
”これは、キツネにやられてしまったわ。”と言うのを聞いて

この一面平野の水田地帯のどこにキツネがいるのだろう・・・

でもマリータの言う通りだったです。

数日前、このアグリツーリズモからの帰り道
街燈のない暗闇の中、赤く目が光る2匹のキツネと出会いました。



Vitello Tonnato(ヴィテッロ・トンナート):
仔牛肉(ピエモンテ牛 fassone castrato)、塩、香草、野菜
卵、ツナ缶(オリーブオイル漬け)、アンチョビ、ケッパー
白ワインビネガー、オリーブオイル。

blogランキング
に参加しています。
どうか、クリックして応援して下さい。

小雨の降る日曜日は、1日中。
そしてどんよりとした空の月曜日、仕事が終わった午後からの時間
思うように進まなくて、ずっと遅れてしまっていた
アルバのワイナリーとの仕事のためのWEB制作をしている最中です。

その合間の更新でした。
WEBのトップページの写真に、アルプス山脈とランゲ地方にしました。

ノヴァーラ県のこの地域は、モンテローザがよく見えますが
ここからモンフェラートを越えてランゲ地方に行くと
コッツィエ・アルプス山脈のモンヴィーゾが大きく目の前に広がります。