土日の朝なので、早朝のサイクリングに行ってきました。
普段、この時間は、通勤のバスの中であり、
通勤前の時間は、まだ夜明け前で街灯のない農道なので
普段は、夕方18時過ぎに散策するコースです。

まだ日の出前ですが、次第に空が明るくなってきました。
この時、スマートフォンで表示される町の気温は14℃。
風もあって、自転車に乗っているとより寒く感じます。

モンテローザの白い山頂が少しずつ桃色に染まり、日の出が近づいているようです。

1

この時間帯は、夕方と違い、野ウサギ、用水路のヌートリア、ノガモなどを多く見かけます。
稲作農場の前を通過した時に、野ウサギに出会う。

2


3

日の出が過ぎると、景色の色彩が大きく変化していきます。

この地方の用水路の大動脈でもあるカブール運河。

フランス国境付近 モンヴィーゾ ピアン デル レ) に水源があるポー川と
クールマイユール付近 Entreves ) からの水で、
少しずつ自然に高度を下げて広く平野に注いでいるとのことですが
ここで用水路が低い位置に変わっていきます。

各町役場の公式な数値によると、
私の暮らしている町よりも隣の町は、標高がちょうど10m低くなります。

今、私が自転車で向かっているのは、隣町に属する4世帯だけの暮らす集落。

4

小さな聖堂が、その小さな集落への入り口であり、折り返し地点です。
昔のブログで、この聖堂の前で不思議な体験をしたことを書いたことがあったのですが
その廃墟となった聖堂です。

農業の機械化前の時代、モンディーネ(水田で草取りや田植えをする女性)が水田に行く前に
いつも聖堂に立ち寄っていたという話を聞きました。

実は、今でもモンディーネは、存在します。それは、水田で丁寧に雑草取りをする労働者で
中国人が雇われていることが多いです。100ヘクタールを超す農家でも
多いところで4名くらいと少なく、女性だけではなく昔のモンディーネの風景と異なります。

田園でアジア特有の円錐型をした麦わら帽子を被り
広い水田を2,3人が作業しているのに出会うことがあります。
この光景を見たら、ここがアジアの水田地域のように見えることでしょう。

1日中、足元が水に浸かり、自然の中で働くこと、そして雑草を取り除く作業をするのは
とても大変で人手が少ないのですが、出身が農業地域である外国人にとっては、
工場で働くよりもずっと喜びを感じていると聞きました。

特に種籾専門の農家にとっては、その純度が要求されるので、雑草だけでなく、
別の品種の稲を見つけたら、それを取り除いていかなければなりません。
稲の知識、正確に、取り除くのは、中国人が一番だと農場経営者は、思っています。

5

聖堂で折り返し地点です。ここからモンテローザに向かって走り、町に戻ります。

6

近所の農場まで到着しました。ちょうどあとここから2辧
ブルーの立札は、ピエモンテ州の自然保護地域であること、
用水路の釣りや狩猟は禁止と書かれています。

7

眠っていたねこを家の中に置いてきているのでここからは、スピードを出して早く帰ろう・・・。

**********************
blogランキング
に参加しています。