日曜日の朝、外に出てみると
今日もまた雨が降るかもしれないと思うような空の色で
冷たい湿った空気でいっぱいでした。
スマートフォンの表示を見ると今は、14℃。今日は、最高気温も20℃の予定です。
こんな日曜日は、自宅でゆっくりとメールなどの仕事をして過ごす一日になりそうです。

日曜日の朝、自宅からの短い更新です。
*********************************************
今日は、ユネスコ世界遺産に登録されたランゲ、ロエロ、モンフェラート地方のブドウ畑
(The Vineyard Landscape of Piedmont: Langhe-Roero and Monferrato)の風景の写真。

シルヴィアの家族のワイナリーを訪問後、ラ・モッラに向かって丘を登っていきました。

IMG_7346

ラ・モッラの丘の上の展望台で。

IMG_7347

ここからバローロの友達 シルヴィアの家族のワイナリーとブルナーテの丘と
ここから、反対の斜面に広がる南西向きのブルナーテのブドウ畑の見下ろすことができます。

お母さんのジュゼッピーナさんが生まれ育ったのは、この畑の中でした。
畑に農家の廃墟(現在、トラクターなどの農機具を保管して使用しています。)が残っています。

そして平行にバローロの有名な畑があるカヌッビの丘が見えています。

アスティ県カネッリの丘、ここは、スプマンテを手作業で造っているパオロの家の周囲に
ブドウ畑が広がっています。
ここでは、スプマンテ用のネッビオーロ、シャルドネ、ピノ・ネロ
そしてデザートワインになるモスカートが栽培されています。

ランゲ地方とロエロ地方だけでなく、カネッリ、ニッツァ・モンフェラートなどの
モンフェラート地方のブドウ畑もユネスコ世界遺産の地域にあたります。

IMG_7351

ロエロ地方のパオロの家族のワイナリーで過ごした日の写真。
こちらは、そのブドウ畑の土壌の石

IMG_7479

そしてロエロのブドウ畑の前でワイン、チーズ、サラミの試飲。
ここで食べるトーマチーズは、フランス国境付近 モンヴィーゾの近くの酪農家のもの。

IMG_7482

バローロのシルヴィアの家族、バルバレスコのティツィアーナの家族、
そしてロエロのパオロ、カネッリでスプマンテで美味しいスプマンテを造っているパオロ、
モンフェラートで美味しいグリニョリーノ・ダスティを造っているアランのワイナリーは、
すべてこの世界遺産の地域に含まれています。
*********************************************

ノヴァーラ県のフランチェスコとゲンメのアントネッロのアルトピエモンテ(ピエモンテ北部)のブドウ畑は、
世界遺産の地域に含まれていないのだけれど、

どこか懐かしく、どこに行っていても、例えば、日本を出発する前の羽田空港から、
そして普段の通勤のミラノから、そして同じピエモンテのバローロからも
そろそろ家に帰ろうと思う時、心の中に広がってくる風景です。

それは、ノロジカの群れが毎朝、フランチェスコの前に訪れて
パルティジャーノ(partigiano:パルチザン軍)の隠れ家の廃墟が残るブドウ畑であったり
古代ローマ時代から有名なワイン産地として歴史書に記されていたゲンメの丘。

1400年代から(これ以上、家系図などは、残っていないのでわからないということですが、おそらくずっと前から)アントネッロの祖先たちがワインを造っていたゲンメの旧市街。

モンテローザを背景にノヴァーラ県のワイン産地からサラミなどの養豚農家から酪農、
そして稲作地帯と農業が切り替わっていく夕暮れの風景。

毎日、午後ミラノから帰ってきて、自宅が近づきやがて広大な水田地帯が見えてくると
気持ちがゆっくり切り替わり、朝からとは、また違った1日が始まっていきます。

ミラノのオフィスで書類関係の仕事が終わったら、
ゆっくり稲作関係の本や書類、ワインの本など、とてもたくさん勉強したい気分になっていきます。

もちろん、その前にカフェでアペリティーボとねことの時間。
特に今の季節は、夜遅くまで明るいので、町でずっとこんな時間がゆっくり流れていて
本当に幸せなひとときで、生きていることがとても幸せに思う日々。

自宅前の砂利の中庭で。

IMG_7439

どうか素敵な日曜日の時間をお過ごしください。

やはり雨が降ってきました。
こんな天気の日は、仕事や本に集中できるのでとても充実した日曜日になりそうで楽しみです。
それでは、また。

blogランキング
に参加しています。
どうかクリックして応援して下さい。