ブログの下書きは、通勤の朝の車内ですが、ブログの送信中にバッテリーがなくなってしまい、
充電の完了した仕事の帰り道、出発を待つトリノ行き高速バスの中から再送信します。

朝の記事を読み直してみると、気温がお昼過ぎの今(約20℃)と、大きく違っています。
日中の寒暖差が大きいので、ご旅行やご視察、研修にピエモンテにいらっしゃる方は、
調節しやすい服装がいいです。

それでは、下記は、朝に書いた下書きです。

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今朝の出発時の気温は7℃でしたが、日中は気温が上がり、おそらく帰宅時は
長い秋のコ−トのジャケットが暑くて手に持って歩くようになるかもしれません。

高速バスの中は、暖房が入っていました。
夜明け前の車窓は、神秘的です。

次第に地平線から横に淡い桃色のラインが現れると
それまで真っ暗であった景色が東の方角(バスの進行方向でミラノ方面)から
木々、田園、レンガの農場の建物、ノヴァーラなどの都市部の住宅の建物
そして北東方面のアルプスの山々の輪郭がくっきりと黒く見え始めてきて

やがてロンバルディア州に入り、日の出の時間になると、建物、木々、田園の景色が
それぞれの色彩を持ち、朝の美しい風景となっていくのです。

始発バスの中では、小さく寝息も聞こえてきたり、スマートフォンの液晶の光、読書灯で本を読む大学生と
それぞれの朝の時間を過ごしているようです。

私は、これを書き終えたら、日本で帰国時に購入した本を読む時間にしましょうか。
通勤中の短い更新です。

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(Torre di Barbaresco)の上から眺めるランゲ地方バルバレスコの街の風景。

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*塔は、入場料5ユーロ 12歳未満は無料 (12月25,26日を除く毎日)
入場できる時間は、10時から13時、14時から19時

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ロエロ地方のワイナリー DEMARIEのワインの収穫風景

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そしてこちらは、ランゲ地方バローロのワイナリー BORGOGNO FRANCESCO
ブログで時々、登場するシルヴィアさんの家族のワイナリーの畑です。

ブルナーテのすぐ隣の無農薬のフォンタナッツァの畑のドルチェット

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Dolcetto d'Alba 2014
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バローロのワインは、アメリカ、ドイツ、オーストリアをはじめ、日本、香港などのアジアと多くの国々に輸出され
輸出が大半を占めるのですが、同じワイナリーのドルチェットは、地元で消費するものがほとんどです。
遠くても私の暮らすノヴァーラ県の町の夏祭りで使用されたくらいで
あとは、気に入った私が日本に輸入しただけでした。
海外で飲まれることも、遠くに販売されることもなかったこともあり
ワインのラベルがバルべーラとほぼ同じ色で、ラベルをよりシンプルな白の紙を使っていました。

バルべーラのワインのラベルと差がほとんどなく、わかりにくかったことと
ドルチェットの持つ可憐でフレッシュなイメージの色彩にしたくてずっとシルヴィアさんと相談してました。

新しくしたオリジナルラベルは、ワイナリーの持つデザインを崩すことなく、
白ワインのランゲ・ファボリータと色違いにしました。

ワインのラベルのデザイン、色彩を私が決めて、グラフィックの人に依頼して印刷したワインは今までで3つで
それだけに、私にとっては、どれも愛着があり、毎日の食事や食前酒などで大切に飲みたいと思えるようなワイン。

日本でシルヴィアの家族が造るワインを、お食事と一緒に楽しく過ごしてもらえたらという願いと
無農薬の畑で造る自然で素朴な味わいのドルチェットの持つイメージを表現したかったのです。

秋、そして次第に晩秋へとワイン、お料理が美味しく、大好きな美しいピエモンテの季節が巡ってこようとしています。
それは、月日の経過を意味していて、ピエモンテの小さな町で暮らしてから
11回目の秋を迎えていることに気が付きました。

これからの日々は、大切に思っていることに集中して過ごしていきたい。
それは、ひとりでも多くの方に、体に優しく美味しく楽しい時間、
夢を遠くピエモンテから届けること。
そして、今までと違った新しい農業を始めてチャンスを得ていきたい方々、若い人たちに
ここの研究者の新しい取り組みなどをシェアして、世界が広がっていくこと。
家族、友達との時間。ワインと猫。
書いていたら、人生の時間が少し足りないような気がしてきました。
とにかく、今日の時間をひたすら走っていく。

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