4日前のブログ(11月13日)で夜、リゾットの香りに誘われて迷い込んできた
ハリネズミのことを書きましたが、そのハリネズミが帰っていった場所です。

彫刻のギャラリーの庭にある銀杏(Ginkgo biloba)、樹齢数百年と言われているの樹が
今、美しく色づいています。
*この銀杏の樹は、ピエモンテ州によって記念樹(Alberi Monumentali)として保存されています。

1654年にサヴォイア家の一族がニース、サヴォイアから豊かな穀倉地帯として
この土地を開拓し、お米をはじめ様々な穀類を生産し、都市部へ供給されていきました。
後に1800年代になると貴族の住居が設置され、現在、彫刻のギャラリーとなっている空間です。
それ以前からこの銀杏の樹は、存在していたようです。

度重なる落雷で(この地域で、最も高い地点になります。)、その先端部分が切り落とされましたが
頑健で力強い樹であると町の歴史に記されています。

銀杏に樹の周囲で暮らす野ウサギ、ハリネズミの姿を時々見かけるので、
このどこかにあの日のまだ小さかったハリネズミの子供が暮らしていることでしょう。

Ginkgo


Ginkgo2 (1)

このキノコは、食べられるとのこと。

funghi

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今日は、これから町の友人で稲作農場のヴィクトリオたちとの食事会で
モンフェラートに行くのですが、必ずこの時期にお食事会があります。

それは、稲作農場では収穫も無事に終わり一段落し、12月に入ってクリスマスやバカンスなどで
みんなが忙しくなってしまう前に、美味しく食事をしようという行事です。
先週は、それまで手伝ってくれた娘さんや、若手農業者の方たちにご馳走していたようです。

それは、まるで、昔の時代にこの土地の領主が、契約した農作物の生産に従事する労働者に感謝して
1年の契約が終わる11月11日にワインやアコーディオンで楽しく食事会を実施していたのに似ています。
この食事会のイベントが終わると、いよいよ冬のはじまりです。

それでは、皆さんも良い週末をお過ごしください。

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