小雨の降る西麻布の夜、テーブルに置かれた桜を見て、しっとりとした静けさを感じました。
食前酒のスプマンテと桜

sakira

桜を見て、今、ここが東京であることを実感していました。
テーブルに置かれたこんなに小さな桜がとても上品で優美であることに衝撃を感じていました。
スプマンテがよりいっそう引き立ち、神秘的に感じられます。

実は、イタリアにも桜の樹があり、通勤していたミラノは、特に多かったし
Hanami novarese(ノヴァーラのお花見)とタイトルでノヴァーラの街の中心にある桜の写真が
確か、昨年の新聞の地方欄には掲載されていました。
もちろん、街の中だけでなくブドウ畑に桜の樹があるところもあります。
私にとって、それは、鮮やかなイタリアの暮らしの中の春の美しい風景の一部であり
情緒で感じ取る美しさの観念である幽玄さとはどこか違う、イタリアの自然の風景でした。

私は、この日、何か忘れ去ってしまった感覚を取り戻すかのように桜に見入ってワインを飲んでいました。
グラスの中のワインに、何か心に残って消えないものがずっとあり、それが印象的な夜でした。

前菜は、海辺の散歩。
お店の名前のように美しく輝く海がテーマになったお料理

umibe

MarechiAro(マーレキアーロ)さん
東京都港区西麻布2-24-9
TEL . 03-3486-6310
予約制
(休)日曜


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東京の街角風景シリーズ。
東京駅の前で出会った信号待ちの小鳥さん。

丸の内南口で信号待ちをしている時、何気なく立っていると一緒に信号待ちをしている小鳥さんに出会う。

kotori1

とっさに、心の中で”ちーちゃん。”と勝手に名前をつけて呼んでみると、振り返ってくれたちーちゃん。

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信号が青になると同時に、ちーちゃんも前に進み始め、歩行者と一緒に低く飛んで信号を渡り
最後は、空高く皇居方面に飛び立っていきました。

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今日も東京駅周辺のどこかで、人間の真似をして信号待ちをしているかもしれません。

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