31dec2005 1



















大晦日は、友人とここから車で20分の距離にある小さな村で
この地区の救急隊長の経営しているパブでカウントダウンの予定でした。

年明けの日程もあり、自宅で静かに過ごすことを選んだ私は、せめて
大晦日の夕食だけでもゆっくり作りたいと大きなスーパーに買出しに
出かけました。

その後、近くの湖で、いつものようにココアでも飲みに出かけようと
車で向かって行き、そのまま、もう少し遠くに・・・と北に向かうと
道路の地名の表示に"国境"という言葉が出てきます。

31 dec2005 2

もうすぐスイス・・・あと11km。
お買い物帰りに、
北イタリアの湖地帯
ココアを飲みに行くつもりが

そのまま、吸い込まれるように
表示に向かって車を走らせ、




31dec2005 3


イタリア国境の
税関
のクリーム色の建物が
目の前に現れます。

スイスの国境を抜けると、
表示がドイツ語に変わり、
雪で綺麗な山の景色です。







住んでいるところは、スイスが近い・・・と思っていましたが、
国境を越えるとこんなにも変わります。

もし、日本から旅行に来て、国境を飛行機でなく車で越えると、
とても楽しいことでしょう。

道路の表示が変わるばかりでなく、国境近くのカフェとレストランのメニューも
スイスらしくなります。
国境では、日本語で"両替"と書いてありました。

31dec2005 4


30分滞在後、そのままイタリアに帰り、
アルプスの山のふもとにある、
いつもと違う見知らぬ町の
スーパーで買い足りなかったものを
買いに入ってみます。
見知らぬ町のスーパーは、
とてもわくわくします。



いつも水田地帯から見えていたアルプスの大きな雪山は、方角から
"モンテ・ローザ"であると気がつきました。

とても美しい景色でした。ちょっとした旅行気分です。
でも、自宅が近づき、町の地名表示が見えた時、やっぱり一番、ほっとして
安心するのは、何もない田舎ですが、今住んでいるこの町です。


あと約30分で、2006年が来ます。
夏祭りの頃から開始したブログ。
読んでくださって、本当にありがとうございます。

田舎であることで絶望していた私が、ブログを書くことによって、
この町を好きになるきっかけにもなりました。
ありがとうございました。

来年は、田植えの時期のこの町の風景や冬季オリンピックの仕事で通う
トリノの街のこと、訪問するピエモンテのワインナリーのことなど
楽しく読んでもらえるように、イタリアの景色や
この田舎で生活している人々の様子など書いていきます。



イタリアからスイスに車で行く場合。

スイスに来るつもりがなかったので、イタリアの町役場で作ってもらった
身分証明書である(Carta d'identità)
イタリアの運転免許書だけで、パスポートは、持って来ていません。

イタリア側警察では、イタリア身分証明書だけで問題なく通過。
スイス側警察では、イタリアの身分証明書に
"日本人"の表示があるのを警察が確認して、イタリアに居住権があっても
日本人なので、日本パスポートが必要だよ。どこに行くのか?
どのくらいのスイス滞在なのか・・・"と質問を受けました。

"お買い物の帰りにこんなにいいお天気で今年最後。スイスの山を見たいから。
思いつきで来てしまいました。"
と正直に話し、警察の人も空を見て"そうだな・・・。"と
イタリアの身分証明書が車で1時間もしないスイスから近い住所であったことを
確認して、住んでいるのは、この身分証明書の通りですか・・・。
それなら、ちょっと待っていなさい。”と
どこかに電話連絡をしていて、10分ほど国境で待ち、許可をもらいました。

ドイツやフランスと違い、スイスは、EU諸国でないので、日本国籍の場合は、
イタリアの身分証明書だけでなく、パスポートも持って行かれた方が確実です。

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