北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

ピエモンテワインとワイナリー

雪のブドウ畑を見ながらスプマンテ。

更新が遅れてしまい申し訳ありません。
ノヴァ―ラ県が雨、霧の日、ク―ネオ県、アスティ県の一部では、雪景色となっていました。
ワイナリ―に向かう風景をお楽しみください。

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アスティ県カネッリに到着する頃には、雪が冷たい雨に変わっていました。
ワイナリ―のパオロの家族がかわいがっている2匹の犬がお出迎え。

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品種ネッビオ―ロ100%のスプマンテ メトド・クラシコ ロゼ

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現在、弊社が日本で販売しているボトルは、透明のボトルでなく、
色付きのボトルにして光からワインを守っています。

スプマンテ メトド・クラシコ ロゼ Metodo Classico Rose'
アスティ地方カネッリの丘で栽培されたネッビオーロ100%。
果実味、ミネラルのある辛口のロゼのスプマンテは、
フランスのシャンパーニュ地方と同じく瓶内2次発酵方式で
メトド・クラシコで造られています。

通販ショッピングのぺ−ジはこちらです。


*現在、ロゼの他に白のスプマンテ 
アルタランガ(Alta Langa)も販売しています。








この日は、パオロさんの造る赤ワイン バルべ―ラ (Barbera d'Asti Superiore Nizza)を試飲。
今後は、スプマンテだけでなくこちらも輸入します。

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目を閉じてしまった写真になってしまったので、後日、送ってもらった写真から
こちらがパオロさんです。
ボトルは、バルベ―ラ・ダスティ スぺリオ―レ ニッツァ(Barbera d'Asti Superiore Nizza DOCG)

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ピエモンテの冬は、素敵です。こんな日は、暖かな部屋でワインが美味しいです。
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いつものねこのコーナーです。

バールに行こうと思って歩いていたら、ぴーちゃんに呼び止められました。
ねこは、それぞれ声が違い、遠くからでもぴーちゃんやみーちゃんの鳴き声はすぐにわかります。

ぴーちゃん2

いつの間にか、自宅の方向に、ぴーちゃんが先導。
今日は、バールに行かないで、一緒におうちに帰ろう。

ぴーちゃん


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仕事が終わってアペリティーボの時間を楽しむ

仕事が終わって、一段落して夕方の時間、ちょっとアペリティーボ(Aperitivo)にしようかと
夕食前にグラスワインと軽食の時間は、毎日の楽しいひとときです。

軽食のセットから好きなものを少し選んで、グラス1杯のスプマンテを楽しむ。
ミラノからの帰り道では、ロゼのスプマンテにすることが多いです。

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milano


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先月の一時帰国時に名古屋で気軽なアペリティーボを、ぜひ、うちの施設で企画して楽しみたいと
連絡があり実施した"ピエモンテワインと家庭料理の食前酒を楽しむ会"

その時のお料理とワインを紹介します。

会場に準備に行くと、刺繍をした手作りの素敵なクロスが準備されていました。

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恵那で収穫された旬の野菜を使った、野菜たっぷりの家庭的なおつまみ。
私がここで好きなピーマンの肉詰めも用意されていました。かぼちゃのコロッケも美味しかったです。

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ここでは、この施設で作っている美味しいクッキーやお菓子も販売されています。
ちょうどクリスマス前だったので、サンタさんのクッキーも。

nagoya3

アペリティーボだったので、スプマンテと白ワインを中心に、そして赤ワインがお好きな方もいらっしゃるので
赤ワインも用意して、お好きなものを楽しんでもらいました。

ワインはたくさん用意してコルクを開けておきました。
ボトルに残ったワインは、こちらの施設で障がいのある方にいろいろと教えてここに通っている皆さんの
職場探しと一般就労後に職場定着できるようにお手伝いしているスタッフの方々にも
美味しく飲んでもらいたかったので。

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食前酒として用意したワインは
ALTA LANGA 2013  アルタランガ
DOCG スプマンテ メトド・クラシコ (アスティ カネッリ産 ワイナリー:AVEZZA)

METODO CLASSICO ROSE'
スプマンテ メトド・クラシコ ロゼ (アスティ カネッリ産 ワイナリー:AVEZZA)
*品種ネッビオーロを使った瓶内二次発酵のスプマンテです。収穫年が2014年で冷夏であったので
色彩がとても淡く、ほのかな薄いロゼ。綺麗な酸でとても美味しいスプマンテになりました。

白ワインは、トスカーナ州のワイン。
Vermentino Bianco Candia Dei Colli Apuani 2015
ヴェルメンティ−ノ ビアンコ カンディア デイ コッリアプアー二 2015
(トスカ−ナ州マッサ・カッラ−ラ産 ワイナリー:L'Aurora di Francesco) 

赤ワインは、私が好きな3種類を
BARBERA D'ALBA SUPERIORE 2012
バルベーラ ダルバ スぺリオーレ 2012
(ヴェッツァ・ダルバ産 ワイナリー:DEMARIE)

COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "MotZiflon 2012
コッリーネ ノヴァレージ ネッビオーロ ムッツィフロン
(ノヴァーラ県 スーノ産 ワイナリー:BRIGATTI)

GHEMME 2010 Oltre il Bosco
ゲンメ 2010 オルトレ イル ボスコ
(ノヴァーラ県スーノ産 ワイナリー:BRIGATTI)


就労移行支援事業所「オリーブの風」内店舗 ディアオリーブさん
名古屋市天白区元植田2丁目1904
tel. 052-846-7175

*こちらのお店でピエモンテ州モンフェラート地方のオリーブオイル、リグーリア州インペリア県西部の
オリーブオイルやオリーブの実を購入することができます。


昨日は、自宅で、スペインに出張した時に購入した生ハム(ベリコ豚ベジョータ)と
ピエモンテ州トーマチーズ、へーゼルナッツで夕方のひとときを楽しみました。
今日は、帰りに美味しいピエモンテのチーズを買って、
ピエモンテ州ビエッラ県で作られた美味しいグリッシーニで過ごすことでしょう。

皆さんも良い1日をお過ごしください。

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ワインの発送についてお知らせ
*2017年1月23日〜26日は、軽井沢の倉庫が冬のメンテナンスのため休業になります。
(休業期間中1月25日は出荷可能です。)
到着日時の指定がある方は、どうかお問い合わせください。
軽井沢(信州発)から全国にゆうパックでお送りしています。


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北海道の素晴らしい食材で美しいピエモンテ料理

前回のブログは、一時帰国のワイン会のお知らせでした。
約1か月ぶりになってしまいましたが、帰国時に空の旅で見た風景を皆さんに。

ミラノ・マルペンサ空港離陸後、北イタリアの湖水地帯とアルプスが見えてきます。

私は、東京に向かう、この瞬間がとても好きなのですが
同時に、次第に遠く離れていくノヴァーラ県の小さな町での暮らし、早朝の高速バスの時間、
ミラノからの帰り道の時間、教会前で待っているねこを思い出し何ともいえない気持ちになるのです。

羽田空港に到着して、タクシーで夜の東京の街並みを見ている時
それらを思い出す余裕がなくなっていき、ずっと日本に住んでいるかのように心が切り替わっていきます。
実際には到着して荷物を待っている瞬間から、そうかもしれません。

この空の風景を見ている時は、ルフトハンザでミュンヘン行き。
機内では、ワインでなく、いつもりんごジュース。ドイツのりんご好きなのです。
ワインタイムは、国際線のANAで。

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こちらは、東京羽田空港からワイン会、ワインセミナーのために札幌へ向かった時です。
この3日前から札幌が大雪だったため、札幌行きの欠航が続いていて、
早朝の羽田空港では、前日の欠航の振り替えやキャンセル待ちの方で大きな列になり、
この日、予約はあるものの札幌に無事に行かれるかどうかとても心配でした。

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雪の札幌に到着。
ROYCE'の広告を見て、札幌に着いたことを実感、雪景色の空港を眺めながら
JRの乗り場に急いで向かいました。
ワインセミナーは、お昼過ぎから開始だったのです。

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ピエモンテワイン会でのワインはこちらです。今までブログに登場した生産者さんたちばかり。

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スプマンテは、品種エルバルーチェ アルトピエモンテ地方ゲンメから
スプマンテ メトド・クラシコ ドサージュ・ゼロ METODO CLASSICO DOSAGGIO ZERO  
(ROVELLOTTI  ロヴェロッティ)

白ワインは、ロエロ地方とモンフェラート地方から
ロエロ アルネイス ROERO ARNEIS 2014  (DEMARIE デマリエ)

サン クィッリ Vino Bianco SAN QUILI 2014
モンフェラート地方の農場 (Cascina Valeggia カシーナ・ヴァレッジャ)
品種は、シャルドネとマンツォーニ・ビアンコ(Manzoni bianco)。
*Manzoni bianco は、品種リースリング( Riesling) とピノ・ブラン Pinot blanc を交配した品種。

赤ワイン
アルトピエモンテ地方 ノヴァーラ県スーノのワイナリー
コッリーネ ノヴァレージ バルベーラ “カンパッツィ”
Colline Novaresi Barbera Campazzi 2014 (FRANCESCO BRIGATTI フランチェスコ ブリガッティ)
ランゲ地方バルバレスコのネッビオーロ
ランゲ・ネッビオーロLANGHE NEBBIOLO 2012(GIUSEPPE CORTESE ジュゼッペ コルテーゼ )

ランゲ 地方バローロから
バローロ ブルナーテ
BAROLO BRUNATE 2011 (BORGOGNO FRANCESCO ボルゴーニョ フランチェスコ)

デザートワイン
最初と最後は、ゲンメのエルバルーチェを選びました。
バルデンリコ・パッシート VALDENRICO PASSITO 2011 (ROVELLOTTI ロヴェロッティ)
エルバルーチェのパッシートです。

お料理は、どれも素晴らしかったです。
ピエモンテのパスタ、アニョロッティ ダル プリンとタヤリンのアルバ産白トリュフ添えもありました。
その他、北海道の素晴らしい食材で美しいピエモンテ料理が並びました。
すべて紹介しきれないので、その中から特に印象に残った前菜です。

縮みほうれん草とトーマピエモンテーゼのスフォルマート サロマ産牡蠣のラグー

ワイン会

ツバキホール (TSUBAKI HALL)さん 
北海道札幌市中央区南二条西1-6-2 2F 
Tel.011-271-9614


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長く更新してなくて申し訳ありませんでした。
facebookページ https://www.facebook.com/WineArt.Piemonte/ 
twitter https://twitter.com/wineartpiemonte 
instagram https://www.instagram.com/wineartpiemonte/
時々、ピエモンテの風景やお知らせをしているのでこちらもご覧ください。

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いつものねこのコーナーです。
寒い冬の日、日向ぼっこが好きなねこのみーちゃん

み― (1)


み― (2)


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ガッティナーラのワインでランチ。

今、スマートフォンを見たら、今朝書いたブログが送信エラーになってしまっていたので再送します。
少し時間が経ってしまい、申し訳ありません。

前回のブログの続きで、ピエモンテ北部のノヴァーラ県ゲンメのワイン産地から
ヴェルチェッリ県ガッティナーラに向かって出かけた日の風景とお料理の短い更新です。
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ランチは、いろいろと悩みましたが、セージア川を渡ったヴェルチェッリ県ではなく、
橋を通過する前のノヴァーラ県のワイン産地側で。

セージア川には、中世時代の洗濯場が残っていました。

sesia

セージア川は、遠くから見ている時には気が付かなかったのですが、下に降りてみると
驚くくらい透き通っていて、砂地になった部分や川底の石の近くに小さなたくさんんの稚魚が
泳いでいるのが見えています。

20160813_161853

川の向こうは、ガッティナーラなので、ワインリストには、ヴェルチェッリ県のワインもありました。
アルプス モンテローザを背景に、異なる2つのワイン生産地であり
普段、飲む機会の多いノヴァーラ県のColline Novaresi Nebbioloと比較するために
ヴェルチェッリ県のネッビオーロのグラスワインを選びました。
アミューズは、サバの白ワイン蒸し。

Coste della Sesia D.O.C. Nebbiolo.
20160813

ノヴァーラ県に比べてタンニンが柔らかで繊細です。
川を超えたヴェルチェッリ県側は、モンテローザを中心としたアルプスの火山石土壌となり繊細な味わいで

一方、川を超えた北部にあるノヴァーラ県の丘は、モンテローザからの氷河と火山活動から
生まれていることで、しっかりとしたタンニンを持ったネッビオーロです。
*ノヴァーラ県のスーノにあるワイナリーの地下深くには、真っ白なミネラル分を豊富に含んだ石で
覆われた部屋が残っています。

ランチで選んだのは、ナスとパルメザンチーズを混ぜてオーブンで焼いたもの(スフォルマート)
ソースは、パプリカとバジル。
Sformato croccante di melanzane alla parmigiana
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ノヴァーラ県側からヴェルチェッリ県のワイン産地ガッティナーラの丘を望む。

2


私が今、立っている場所は、大きな木の近くです。
以前、南イタリアのプーリアで樹齢が数百年から千年を超えたオリーブの木をたくさん見たことがあるのですが
おそらくこの木も樹齢は数百年どころでなく、もっとそれ以上経っていることでしょう。

樹皮が柔らかで、触るとそのエネルギーを感じます。

3

きっとここからずっと歴史を眺めてきたことでしょう。
まだこれから数百年、ここに生き続けているかもしれません。

歴史的に繊維業が盛んだった地域で、近くにその昔の廃工場も残っていました。

自宅に向かおうとすると、すぐに、ねこのぴーちゃんたちのためにキャットフードを買いにくるお店の前を通過。

その後、いつものゲンメの街が広がっています。トウモロコシ畑から養豚農家へ続く道を走りながら
こんなにいつも近くまで来ていたのか・・・と不思議な気持ちになりました。
とても遠くに行っていたような気がしたのです。

帰り道に通過した小さな町それぞれでお祭りの準備が始まっていました。
私の暮らす町でも、もうすぐ夏祭りです。

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たまには、ピエモンテ牛(ファッソーネ:fassone)と赤ワイン。

バローロのワイン生産地にあるブルナーテの畑にある廃墟は、
ワイナリー ボルゴーニョ・フランチェスコ(Borgogno Francesco)のジュゼッピーナさんの生家だったところです。
ジュゼッピーナさんが若かった頃、きっとこの家の窓から下に広がる風景を見ていたことでしょう。
今のように一面がブドウ畑というわけでなく、森があったり、家畜がいたり、イチジクの木があったりと
バローロの丘は、賑やかな風景だったかもしれません。

ブドウ畑で

白ワインの記事が続きましたが、時には、赤ワイン。

ワイナリーから近くのオステリアでのランチは、パンとピエモンテ牛(ファッソーネ:fassone)を
焼いて薄切りにしたシンプルなお料理を1品だけ選ぶ。

Tagliata di Fassone piemontese
pranzo

レストランで一緒に飲んだのは、赤ワインで、この地方の若いネッビオーロのグラスワインでした。

夏には、こんな風に若い軽めの赤ワインを飲む機会も多いですが、
自宅でお肉と野菜をオリーブオイル、塩、コショウでシンプルにグリルしたら、
ジュゼッピーナさんの生家のあったブルナーテの畑のネッビオーロから
造られたバローロを飲むことがあります。(いつもでないけれど、たまには、こんな赤ワインも)

ラ・モッラに3.4haのジュゼッピーナさんの家族が持っているポテンシャルの高いブルナーテの畑。
その土地の個性を活かすために無農薬なブルナーテの畑のネッビオーロ。

新樽の小樽ではなく、伝統的な大樽の中でゆっくり3年間ワインが呼吸して
瓶内で1年の熟成をして生まれた伝統的な醸造方法のバローロ。

日本の暑い夏は、室温でワインの温度が18℃を超えてしまうと思うので、
バローロも冷蔵庫で30分から40分くらい少し冷やして、少しおいてから味わうと
ピエモンテの丘の上で飲むような味わいにきっとなることでしょう。

こちらは、朝の気温が下がり、出勤で出発する時間帯は15〜16℃くらいなので
長袖のジャケットを着て出勤しましたが、まだ日中は、夏の暑さです。

日本は、とても暑い日々であると聞いているので、どうかワインを美味しく楽しむために
赤ワインもうまく冷蔵庫を利用して、本来の美味しさをお楽しみください。

バローロ ブルナーテ BAROLO BRUNATE 2011
Borgogno Francesco

PC版のブログのトップの写真のチーズやサラミの奥にもバローロのワインが写っています。

こちらの写真は、ワイナリーの友人、シルヴィアさんが撮影。
ジュゼッピーナさんの旦那さんで生産者のフランチェスコさんの手とバローロのワイン。

BAROLO BRUNATE

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今夜はシャルドネのワインで。

爽やかで気持ちのいい空気でいっぱいの土曜日の青空が広がる午後の時間。
今週末から夏休みの方もいらっしゃることでしょう。

昨日、金曜日の夕方、ミラノで帰宅のための高速バス トリノ行きを待っていると
旅行に向かう人々、夏の特別運行高速バスでごった返していて
いつもの通勤バスが停車出来ずに出発の順番待ちで約10分遅れていました。

さてどんな特別バスがミラノから出発しているのかというと、いつものトリノ行きの停車する位置から
ドイツ ミュンヘン行きが出発していきました。

そしてさらに後ろの2階建ての大型バス、ドイツ ドルトムント行きが入ってきました。
電光掲示板を見ると、経由地は、スイス チューリッヒ、バーゼル、そしてフランス ストラスブール
その後、ドイツに入りデュッセルドルフ、エッセンを通過して、ドルトムントまで。

そのすぐ後の大型バスは、フランス リヨン、パリ経由ロンドン行き。

まるで空港のように行き先がイタリア国外ばかりです。
そして、やっと待っていた青いトリノ行きのバスがターミナルに入ってきました。

暑い夏、週末に冷たい白ワインを楽しむ方が多いと思うので、
今日は、バルバレスコのワイナリーで造るシャルドネのワインのある風景をお届けします。
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ピエモンテのワイン産地、バルバレスコの塔からの眺め

barbaresco

バルバレスコの丘のすぐ下にタナロ川(Tanaro)が見えています。
タナロ川の向こう側に広がっているのが(左岸)ロエロ地方。
今、立っているバルバレスコは、右岸でバローロ、バルバレスコ地区となり、
この川で大きく土壌がかわり、ランゲとロエロに分かれています。

barbaresco 3

バルバレスコの塔(Torre di Barbaresco)
毎日10:00−19:00
チケット5ユーロ
1月7日〜31日は、クローズ

*情報は変わることもあるのでサイトなどでご確認下さい。
英語サイトは、情報が更新されていないので、イタリア語サイトの方で。

7月下旬のブドウ畑の様子です。
バルバレスコのワイナリー ジュゼッペ・コルテーゼ(GIUSEPPE CORTESE)
ネッビオーロを栽培しているブドウ畑(RABAJA)を歩く。
対面に見えるブドウ畑(TRIFOLERA)でシャルドネが栽培されています。

barbaresco 5

今週末、このワインがご自宅に届いた方が多いようです。シャルドネのワイン。
どうか冷やして美味しく冷涼なピエモンテ州で栽培された果物の持つ綺麗な酸味を楽しんで下さい。
こちらは、ステンレスタンクだけで醸造されたもので、よりその特徴が楽しめます。
LANGHE CHARDONNAY 2015

2015

*シャルドネをフランス産小樽(225リットル)で約半年間熟成させた
LANGHE CHARDONNAY SCAPULINもあります。
樽熟成のシャルドネなので、以前、フレンチレストランのワイン会で使用したことがあります。
(現在、ショッピングカートでは、2014を販売していますが、2015もすでに入荷しています。)

2016年1月 バルバレスコのワイナリーでまだステンレスタンクに入っていたシャルドネ2015を
ワイナリーで、ちょうど日本からいらしたお客様とご一緒に試飲させてもらいました。
この時から、ずっとこのランゲシャルドネ(LANGHE CHARDONNAY)2015が春にボトル詰めされて
そして瓶内で熟成された後、ちょうど美味しくなるこの今の季節に、多くの方に楽しんでもらう日を待っていました。

どうか楽しく、良い夏の週末をお過ごしください。
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少し前のInstagramと同じ写真ですが、かわいいねこなので。
アルバでシャルドネを飲みながら眺めたねこちゃん。

neko


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夏の日の午後、黒トリュフとヤギのチーズと白ワインで

ずっと更新ができていなくて申し訳ありませんでした。
先月は、輸入ワイン手続きが続き、新しいワインも多かったので厚生省での手続きに時間がかかっていました。

そしてなぜか、8月5日、6日日時指定のワインの出荷依頼が多く、現在、軽井沢で出荷準備をしてもらっています。
夏に美味しくピエモンテ、そして海沿いのトスカーナの空気が伝わりますように。
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ピエモンテ州モンフェラート地方の夏の風景の更新です。

冬にたくさんの羊がいた夕暮れの風景の写真をブログにアップしたことがあります。
その同じ場所で、夏には、3頭のかわいいロバたち。

monferrato

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モンフェラートの黒トリュフを買いに。

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モンフェラートのワインと一緒にヤギのチーズ、そして黒トリュフ。
飲んだワインは、モンフェラート地方の農場の造った白ワイン、Vino Bianco SAN QUILI 2014
そしてGrignolino d’Asti 2015 です。
いつの間にか2本とも空に。みんなでたくさん飲んでしまいました。

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ピエモンテの詰め物入りパスタアニョロッティ。特にモンフェラート地方が美味しい。
Agnolotti monferrini
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次の日も、自宅で、ピエモンテ州モンフェラート地方の白ワインで美味しくアペリティーボ。
後ろの窓の向こうに外にある大きな棚があってその上が気持ちいいのか
ねこのぴーちゃんが眠っています。
時々、このキッチンの窓辺にねこがいて、ねこワインカフェ状態です。

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品種がシャルドネとマンツォーニ・ビアンコ(Manzoni bianco )
*Manzoni bianco は、品種リースリング( Riesling) とピノ・ブラン Pinot blanc を交配した品種。
Vino Bianco SAN QUILI 2014

このワインも5日、6日に届く方も多いようです。
冷たくした白ワインで美味しく楽しい夏のひとときを過ごせますように。
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暑いけれど、ねこたちも元気です。

教会前の駐車場で。帰宅すると駆け寄ってきたぴーちゃん。
PI

家の前で物思いにふけるみーちゃん。
MI

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ブドウ畑にて

写真ばかりの短い更新です。
4月から5月のブドウ畑の様子を皆さんに。

4月は、昨年伸びた枝から新芽が出てきたばかりでした。
2016年4月16日 バルバレスコ、ラバヤ(Rabaja)の畑

20160502_1739 (2)


RABAJA

そして先日、5月初旬の写真です。
2016年5月2日 バローロ、ブルナーテ)(Brunate)

20160502_1739 (1)

ネッビオーロの小さな蕾が出来ています。

20160502_1739

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ランゲ地方からノヴァーラ県に向かう途中に立ち寄ったモンフェラート地方で。
ここは、ワイナリーとチーズ農場の持つ販売所、植木屋さんのすぐ近くです。
車から降りると、目の前の牧草地でロバがこちらをじっと見ていました。

このロバは、農場のマスコットとのこと。

ロバ

モンフェラートの家族経営のワイナリー、家畜農場では、毎日、新鮮な ヤギのミルクでチーズを造っています。
チーズと一緒に6月に新しく入荷する予定の白ワインを試飲してきました。
どのような品種のワインなのか、またお知らせします。

それでは、良いゴールデンウィークをお過ごしください。
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ノヴァーラ県の春のブドウ畑で。

ノヴァーラ県のワイナリーの無農薬のブドウ畑の丘に行きました。

2

来週には、フランチェスコのお父さんのルチアーノさんが除草用のトラクターに乗って
自宅からブドウ畑まで車で5分くらいのところ、ルチアーノさんは、ゆっくり丘を登りながら
スーノの街から約30分かかってここまで来るんだとフランチェスコが笑いながら話していました。

草を円盤になった大きなカッターで粉砕して地面に戻していく。
お父さんのルチアーノさんががワイナリーを継ぐにあたって、最初に投資して購入したのが、
その小さなトラクターと円盤のカッターの付属機だったと話していました。

3

ここは、昔からポルチーニの丘という名前がついていた場所で、そのままブドウ畑は、
スーノの方言で ”ムッツィフレイ(Motfrei)"
森がありキノコが豊富にあった場所でした。

それは、本当でした。足元に真っ白なキノコが。
フランチェスコに、「これは食べられるキノコなの。それとも毒を持っているの。」と聞いてみると
フランチェスコは、嬉しそうに笑いながら
「ああ、これは、美味しいよ。スライスしてバターでソテーしたりして食べるよ。」と話していました。

7


*********************
九州の被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
少しでも早く、安心した日常の生活に戻れるように祈っています。

ワイン会でお世話になった福岡県の農園の方からの情報で、阿蘇の農園では
今まで苦労してきて築いてきた農園の惨状に驚き涙が出たとありました。

そして農業を通じて昨年、知り合うことができた熊本県の方にメールで連絡すると、すぐに返信がありました。
益城町に近い熊本市東区に住んでいらっしゃるとのことで
そんなさなかに、メールの最後に若手農業経営者がイタリアに農業を視察する時には
ぜひよろしくお願いしますとありました。

諦めないでこれからも新しく何か始めていきたいという気持ちが強く感じられ、
今は、何もできないですが、いつか私に何かできることはないか考えています。

阿蘇では、伝統農法・野草堆肥を活用した野菜の栽培をしています。
世界農業遺産の阿蘇では、素晴らしい風景が広がり
カルデラの底に広がる平野部の稲作、そして肉用牛、野菜や花など多様な農業が展開されています。
私は、その水田を見に行きたいとずっと思っています。
www.giahs-aso.jp/

*熊本県への地震に関する支援物資の搬送は、運送会社が届けることができないと
受付を中止しているとありますので、
生活に必要なものを送る時には、受け入れが可能かどうか確認したほうがいいです。

http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15422.html?type=top
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ゲンメのワイナリーで。

朝は、まだ冷たい空気です。
ちょうどノヴァーラ中心地の近くを通過時に日の出となり
真紅色の大きな太陽が現れ、やがてすぐにオレンジ色の強い光となっていきました。

ずっと更新が遅れてしまって申し訳ありませんでした。
少しずつ再開します。
通勤中の短い更新です。
**********************

写真は、先日更新したfacebookページと同じで、ブログ用にサイズを小さくしたものです。
自転車に乗って、この地域の水田の大動脈であるカブール運河につながる大きな用水路を見に行った時、 
雲がかかって、光が弱まり太陽が白く輝いた瞬間です。

春の夕方


**********************
昨日は、少し早めにオフィスを出て、帰り道にゲンメのワイナリーに立ち寄リました。
旧市街の石と煉瓦の建物の中からアントネッロの声がしてきました。

”RIE、ちょうどいい時に来た。エルバルーチェのパッシートの作業中だよ。“
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2015年秋に収穫されたエルバルーチェを乾燥させてもの。

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これは、 VALDENRICO PASSITO
バルデンリコ・パッシート
というワインになります。
Passito(パッシート )というのは、ブドウを乾燥させて糖度の高い干しブドウから造られる
イタリアの甘口ワインで、ノヴァーラ県の地方では、果皮がしっかりして、
崩れてしまわないエルバルーチェが使われます。

ブドウの収穫時期に籠に入れられたエルバルーチェは、復活祭前の春まで干され、
圧搾して、ステンレスタンクを使用せず、樽で発酵、熟成させていきます。

今年は、暖かいので3月中旬の晴れて乾燥した昨日に圧搾しました。
これが輝きを持った黄金色の甘口のPassito(パッシート )ワインになります。

現在、販売されているのは2011年(私も日本で2011年を販売中です。)
この収穫年2015年は、何年かフランス産の小樽の中で熟成される予定です。

通常よりも長い年月をかけてじっくりと造って納得してから市場に出すアントネッロ。
2015年は、糖度も高くとてもいいパッシートになることが予想されますが、
市場出荷開始は、さらに時間をかけて東京オリンピックの頃かもしれません。

*******************
約束していたわけでないけれど、偶然にノヴァーラ県スーノのワイナリーのフランチェスコがやってきました。
ステンレスタンクの中からヴェスポリーナ2015を試飲。
アントネッロ、フランチェスコ、そして18歳からアントネッロと一緒に醸造をしてきたジャコモさん。
この大好きな3人の輪の中に存在している瞬間、何だか今、幸せだと思ったのです。

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"フランチェスコ、もし急いでいないなら、RIEが今、もっとも試飲したい1本をみんなで試飲しないか。"
とアントネッロが私の方を見て目を光らし
"きっとこれだな。RIEが知りたかったのは。2010との違いをすぐに見つけていたからね。"
取り出したワインは、ネッビオーロのボトルでした。

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COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "VALPLAZZA" 2012
コッリーネ ノヴァレーゼ ネッビオーロ “ヴァルプラッツァ”
ROVELLOTTI

*現在、日本でも販売を開始しています。

"このワインは、2010年に比べるとタンニンも力強く、少しゲンメに似ている。
まるでピッコロ・ゲンメね。" と私が言うと

アントネッロが満足そうに、ワインを眺めながら
"RIEは、このワインをいつもよりも3倍多い本数を日本に輸入したから、わかっていたなと思ったよ。
実は、毎年ステンレスタンクだけで造るネッビオーロなのだが
2012に限って、ゲンメにするために樽熟成させたネッビオーロが10%だけ入っている。
でも毎年、ステンレスタンクだけだから、ラベルには、樽で熟成とは記載していない。"と言うと

フランチェスコがうなづきながら一口飲み、味わいながらワイン造りについて語る。
この二人とこんな風にしてワインを試飲しているこの瞬間、
ゲンメの旧市街に自分が今、存在していることが、ふと奇跡のような気がしました。


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Colline Novaresi Bianco doc Mottobello 2015

まだ、東京行きの機内です。到着前に短い更新です。
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ミラノからの帰り道に、フランチェスコに会いにノヴァーラ県のワイナリーに立ち寄った日のこと。
フランチェスコは、キッチンからグラスを2つ持ってきくると
一緒に来年の春に出荷が開始になる予定のエルバルーチェの試飲をしようと提案し
まだ、ステンレスタンクに入っている 
Colline Novaresi Bianco doc Mottobello 2015のところ向かいました。

20151118_165342

フランチェスコにこのワインについて語ってもらい動画にしました。
暑かった2015年のワインでとてもいい出来です。



”そうだRIEに見せたいものがある。”と言い、一緒に地下の階段を下りて
それぞれのワインが眠っている部屋に行くと、長い年月が経過したワインがあったのです。

”多くの収獲年は、歴史として少しずつ残しておいているけれど、それらとは別のところに
こんなにあるから父のルチアーノ聞いてみたら、こんなところに残っていいたのか・・・というから、
販売するのを忘れてしまって、ここに残ったようなんだ。”

20151118_162228

11月2日のブログで紹介したようにイタリアソムリエ協会から送られてきたワイン雑誌で、
フランチェスコのワイナリーの特集が組まれワインがジャーナリストによって
7月に1961年から2012年までのワインが試飲されたそのコメントで1982は、とても良かったので
販売してみようと言うと、フランチェスコがにっこり笑って
”僕もそう思っていたんだ。まずは、RIEに知らせようと思って。”

そして、地下に眠っているこの1982のワイン、多くを私が購入することになりました。
あとは、ワインジャーナリストさんたち。

ワインのラベルは、当時のデザインをもう一度復元してもらいグラフィックの方に作成してもらいました。

IMG_20151124_074851 (1)

1982年は、フランチェスコさんのお父さん、ルチアーノさんが造ったワイン。

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ゲンメの丘のブドウ畑の向こうに広がる風景

今は、夜明け前の真っ暗な朝です。
ねことハリネズミの様子を見ようと、ドアを開けると
自宅前の教会が見えないくらいに深い霧に覆われ、湿った冷たい空気に包まれています。
土曜日の静かな霧の早朝に写真と動画ばかりの短い更新です。

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ゲンメのワイナリーのアントネッロと約束をしていた秋の午後、ワイナリーに行くと
”RIEは、ゲンメの旧市街側に広がるブドウ畑だけでなく、
反対側の斜面とその奥に広がる渓谷で冷涼な土地を見たことがあるかい。行ってみよう。”

午後のゲンメのブドウ畑の広がる丘で、アルプスを見ながらアントネッロは、
"朝早くなら、くっきりと美しいモンテローザが見えるのだか、
この時間は、かすんでしまって残念だ。モンテローザがいつも背景にあるのが
ゲンメの丘のブドウ畑であって、アルプスがくっきりと見える朝は、
それは、もう神秘的なブドウ畑の風景だ。"

この時、アントネッロの家族のワイナリーの畑の隣にあった他のワイナリーのブドウ畑がなくなり
雑草が生い茂っていることに気が付きました。

IMG_20151113_095831 (502x502)

そしてブドウ畑からさらに4WDの大きな車で進んでいきながら、整備中の丘を案内してくれました。
新しくブドウ畑になるところもあれば、牧草地にする部分も多いようで
掘り返された土壌は、モンテローザの火砕堆積物が酸化した赤い土に覆われていました。
それは、この周辺のレンガ造りの建物の色と同じです。

そしてブドウ畑の反対側の斜面に行くと、その下は、深い渓谷になっていて
その向こうに森が広がていました。
アントネッロがまだ子供だった頃、この下に小さなとても綺麗な川があり
よくザリガニを取ったなど懐かしそうに話していました。

IMG_20151112

”見てごらん。この今、森が続いているこの丘は、中世の頃、ゲンメ市に300ものワイナリーが
あった時代には、森の部分にもブドウ畑が広がていた。
今は、ゲンメを生産しているのがゲンメ市では、たった10の生産者、
その他の市、例えば、フランチェスコのところもそうだが、ゲンメ市以外で6の生産者。”

私は、ひとつ足りないことに気づき、そしてアントネッロの隣のブドウ畑がなくなって
雑草が生い茂っていたので、聞いてみると、そのワイナリーは最近、破産してしまったという。

アントネッロの4WDの大きな車で旧市街にあるワイナリーに戻ってきました。
1300年代にゲンメ市民が戦いから身を守りために建てた避難所(農民のお城)は
ゲンメの丘の赤い土からできたレンガとセージア川の石で造られています。

IMG_20151112

この日、アントネッロと一緒に試飲したのは
COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "VALPLAZZA" 2011
(コッリーネ ノヴァレーゼ ネッビオーロ “ヴァルプラッツァ” )
GHEMME " CHIOSO DEI POMI"2007(ゲンメ "キオーゾ デイ ポーミ" )
IMG_20151112


アントネッロにゲンメ2007について語ってもらって動画にしてみました。



イタリア語だけの動画ですが、約5分間の動画の内容は、下記のようになっています。
2007年は、ゲンメにとってとてもいい年で偉大な収穫年のひとつ。
熟成しとても優雅な味わいです。ゲンメなので、まだ20年は、美味しく飲めるワインです。
最初の10年は、熟成していくことで少しずつその変化がありそれが頂点に達すると
その後、しばらくその状態が維持され、さらに年数が経っていくことで次第に
ゆっくりとしたペースで風味が落ちていく。
その年数、ワインが少しずつ呼吸することができるように
良質で長さを持ったコルクを使用しています。

他の収穫年のワインと比較すると、デキャンタージュすることなく
ボトルからそのまますぐに注いでも、十分に華やかな香りが開いてきます。
ワインの色彩は、ネッビオーロ特有の輝きを持ったガーネット色で
熟したラズベリーの実のジャムなど煮詰まった赤い森のフルーツの香りや甘草、アニス。
まだ8年なので、ゲンメの中では、若いワインと言える。
味わいは、エレガントで大樽で長い熟成期間があるのを感じ、タンニンが丸みを帯び
まろやかで長く続く余韻が心地よい。
牛肉の他、鴨・鹿などの野鳥獣(ジビエ)熟成したチーズなど。
偉大なワインなのでワインだけで楽しむこともできます。

********************
【お知らせ】
11月末から12月7日まで日本に帰国します。
12月5日(土)のお昼頃から名古屋でお食事とワインを楽しむ気軽なパーティー形式を
ソムリエさんが企画してくれているので、また詳細が決まったらご連絡します。



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週末はかぼちゃのリゾット。

夜明け前で暗い町がぼんやりと白く見えて
車のフロントガラスが曇っているのかと思っていましたが
深い霧に包まれていたことに気が付きます。

3℃。日中と寒暖差が大きいので、きっと帰りは、暖かいことでしょう。
高速バスの運転手のマウリッツィオも通勤仲間の
シモーナをはじめ数人の乗客はニットの帽子ですっぽりと頭を覆っています。

通勤中の短い更新です。
*******************
稲作農場のアグリツーリズモのレストランで、
連日、マリアの作るリゾットのランチ。
1日目は、ゴルゴンゾーラチーズのリゾット。

maria

2日目は、ハロウィンの日だったのですが、偶然にかぼちゃのリゾット。
この季節によく作られるリゾットで、今晩も自宅でかぼちゃのリゾットの予定です。

Il risotto alla zucca
risotto

ハロウィンの習慣がないので、静かな人通りのない田園が広がり、
バールにハロウィンのかぼちゃの飾りがあるくらいです。
もしかしたら子供たちのいるご家庭では、イベントとして
小さなパーティを楽しんだりていたかもしれません。

ハロウィンの翌日の11月1日は、諸聖人の日で、カトリックの祝日の一つで「万聖節」。
死者の魂に祈りをささげるので、お墓をお参りをするので知り合いのお花の農場では
菊のお花の出荷作業に追われていました。

*******************
そして、収穫が終わったノヴァーラ県のブドウ畑を訪れました。
ワイナリーの地下にある試飲室は、地下深くの土壌の石で囲まれた空間になっています。
すでに暖炉に火が灯り、オレンジ色の光を見ながら、ワインを試飲。

ブドウ畑から帰ったきたフランチェスコが地元(ノヴァーラ県スーノ)のサラミと
ここから近くのオルタ湖を見下ろすモッタロネ山の農場のチーズを切ってくれました。

20151030_123133

イタリアソムリエ協会から送られてきたワイン雑誌で、
フランチェスコのワイナリーの特集が組まれました。
いつもこの特集欄には、有名な大きなワイナリーが掲載されるので、
たったひとりでブドウ畑から醸造、そしてボトル詰め、出荷を行っている
小さな無名のワイナリーなのではじめ、話が来た時にとても驚きました。

20ぺージ以上掲載されています。その一部を紹介します。
Copyright
(c)Associazione Italiana Sommelier
vitae settembre 2015 N.104


ブログに何度か紹介したブドウ畑の横に広がるノロジカの生息する森。
ブドウ畑に大きな被害があるものの、フランチェスコは、共生する自然環境を大切にしています。

Vitae 07 Brigatti_02

ブドウ畑の名前は、鳥が歌う丘の意味の昔の方言。

Vitae 07 Brigatti_07

アルプスを背景に無農薬のブドウ畑で、作業するフランチェスコの手。

Vitae 07 Brigatti_10

今まで家族の記録として数本、少しずつ残しておいたワインがジャーナリストによって
試飲され、そのコメントが書かれています。
数ぺージに及ぶので、ここでは、最新の2012のワインと最も古い1961年のワインがある
最後のぺージのみ紹介。
Vitae 07 Brigatti_15


Vitae 07 Brigatti_22

2015年7月1日のブログに試飲した時のことを書いています。
Colline Novaresi Nebbiolo Motziflon 1961
(私は、この時、ワインジャーナリストさんたちが試飲した後に残ったものを
試飲させてもらいました。)

お知らせです。
個人のお客様でノヴァ−ラ県のフランチェスコのワインのファンの方々、
取り扱ってくださっているレストランのソムリエさんなど、
この雑誌が欲しい方もいらっしゃると思うので、特別にたくさん注文しました。
該当する方にご連絡しますのでどうかよろしくお願いします。

******************
高速バスは、ロンバルディア州に入り、ミラノが近づいています。
万博会場横を通過して、バスは、ミラノ市内に入っていきます。
10月31日をもって、ミラノ万博が終了しました。

最も来場者の多かった日本館のスタッフの方々や関係者の方々、お疲れ様でした。

万博での訪日観光プロモーションや稲作関係で、いろいろと重なり
夏の終わりからすっかりブログの更新が少なくなってしまいました。
ワインの仕事も今までの分を今年の2ヶ月で取り戻すためにも復活しなければなりません。

11月の終わりから年内は、2度の一時帰国予定です。
ワイン関係のお知らせは、このブログかfacebookページに掲載します。
今日もいい日でありますように。

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ランゲ・ロエロ地方のワイン産地で。

ブログの下書きは、通勤の朝の車内ですが、ブログの送信中にバッテリーがなくなってしまい、
充電の完了した仕事の帰り道、出発を待つトリノ行き高速バスの中から再送信します。

朝の記事を読み直してみると、気温がお昼過ぎの今(約20℃)と、大きく違っています。
日中の寒暖差が大きいので、ご旅行やご視察、研修にピエモンテにいらっしゃる方は、
調節しやすい服装がいいです。

それでは、下記は、朝に書いた下書きです。

*****************************
今朝の出発時の気温は7℃でしたが、日中は気温が上がり、おそらく帰宅時は
長い秋のコ−トのジャケットが暑くて手に持って歩くようになるかもしれません。

高速バスの中は、暖房が入っていました。
夜明け前の車窓は、神秘的です。

次第に地平線から横に淡い桃色のラインが現れると
それまで真っ暗であった景色が東の方角(バスの進行方向でミラノ方面)から
木々、田園、レンガの農場の建物、ノヴァーラなどの都市部の住宅の建物
そして北東方面のアルプスの山々の輪郭がくっきりと黒く見え始めてきて

やがてロンバルディア州に入り、日の出の時間になると、建物、木々、田園の景色が
それぞれの色彩を持ち、朝の美しい風景となっていくのです。

始発バスの中では、小さく寝息も聞こえてきたり、スマートフォンの液晶の光、読書灯で本を読む大学生と
それぞれの朝の時間を過ごしているようです。

私は、これを書き終えたら、日本で帰国時に購入した本を読む時間にしましょうか。
通勤中の短い更新です。

*****************************
(Torre di Barbaresco)の上から眺めるランゲ地方バルバレスコの街の風景。

1

*塔は、入場料5ユーロ 12歳未満は無料 (12月25,26日を除く毎日)
入場できる時間は、10時から13時、14時から19時

*****************************
ロエロ地方のワイナリー DEMARIEのワインの収穫風景

3

そしてこちらは、ランゲ地方バローロのワイナリー BORGOGNO FRANCESCO
ブログで時々、登場するシルヴィアさんの家族のワイナリーの畑です。

ブルナーテのすぐ隣の無農薬のフォンタナッツァの畑のドルチェット

5

Dolcetto d'Alba 2014
6

バローロのワインは、アメリカ、ドイツ、オーストリアをはじめ、日本、香港などのアジアと多くの国々に輸出され
輸出が大半を占めるのですが、同じワイナリーのドルチェットは、地元で消費するものがほとんどです。
遠くても私の暮らすノヴァーラ県の町の夏祭りで使用されたくらいで
あとは、気に入った私が日本に輸入しただけでした。
海外で飲まれることも、遠くに販売されることもなかったこともあり
ワインのラベルがバルべーラとほぼ同じ色で、ラベルをよりシンプルな白の紙を使っていました。

バルべーラのワインのラベルと差がほとんどなく、わかりにくかったことと
ドルチェットの持つ可憐でフレッシュなイメージの色彩にしたくてずっとシルヴィアさんと相談してました。

新しくしたオリジナルラベルは、ワイナリーの持つデザインを崩すことなく、
白ワインのランゲ・ファボリータと色違いにしました。

ワインのラベルのデザイン、色彩を私が決めて、グラフィックの人に依頼して印刷したワインは今までで3つで
それだけに、私にとっては、どれも愛着があり、毎日の食事や食前酒などで大切に飲みたいと思えるようなワイン。

日本でシルヴィアの家族が造るワインを、お食事と一緒に楽しく過ごしてもらえたらという願いと
無農薬の畑で造る自然で素朴な味わいのドルチェットの持つイメージを表現したかったのです。

秋、そして次第に晩秋へとワイン、お料理が美味しく、大好きな美しいピエモンテの季節が巡ってこようとしています。
それは、月日の経過を意味していて、ピエモンテの小さな町で暮らしてから
11回目の秋を迎えていることに気が付きました。

これからの日々は、大切に思っていることに集中して過ごしていきたい。
それは、ひとりでも多くの方に、体に優しく美味しく楽しい時間、
夢を遠くピエモンテから届けること。
そして、今までと違った新しい農業を始めてチャンスを得ていきたい方々、若い人たちに
ここの研究者の新しい取り組みなどをシェアして、世界が広がっていくこと。
家族、友達との時間。ワインと猫。
書いていたら、人生の時間が少し足りないような気がしてきました。
とにかく、今日の時間をひたすら走っていく。

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ネッビオーロの果実が色づき始めました。

今朝も涼しく13℃、そして徐々に気温が上昇して私の住む町では最高気温が27℃になる予定です。
しかし、今週は、再び35℃以上の予報で暑い日々が戻ってきます。
涼しい休日の午前中のうちに、ブログを更新。

***************
ロエロのワイナリー DEMARIEのパオロから連絡がきました。
”今年は、ネッビオーロの実が色づくのが少し早く始まったんだ。”
パオロからの写真で、昨日のブドウ畑の様子です。

DEMARIE


DEMARIE2

パオロによると
2015年の収穫年がどのようなものになるかを判断するのは早すぎるとしながらも
冷夏で雨が多くベト病などの病害が発生した2014年とは、まったく異なった気候であり
今のところは、とてもいい状態です。

それは、冬、春の降水量が十分にあったため、夏の暑さがブドウにとって
ストレスになっているものの葉は水が不足していることで苦しんでいるサインを見せてなく、
とても綺麗な緑色をしています。

アフリカからの影響でのこの酷暑は、イタリアにとって異常な気候で
再びそれが来て続くと、その後に、強い嵐や雹が来る可能性もあるから
まだ安心できないものの、収穫が楽しみだと話していました。

“でも少し雨が降ると安心だね。”

***************
こちらは、ワイナリー訪問時に撮影したものです。
暑いので、ロエロ・アルネイスのメトド・クラシコのスプマンテ、フランス国境沿いにある
アルプスの山、モンヴィーゾのミネラルウォーターがとても美味しく感じれます。

DEMARIE4 (1)


DEMARIE4 (2)

*****お知らせです。******
先日、バローロ・ブルナーテ2010の完売のお知らせ(ワイナリーでも完売)をしましたが
それに続き、モンフェラート地方のグリニョリーノ・ダスティ2012も完売しました。
バローロ2011、グリニョリーノ・ダスティ 2013は、夏の終わりから秋の入荷になります。

こちらのブログのワイナリーのDEMARIEは、入荷したばかりで全ての種類が揃っています。
ロエロ・アルネイスのメトド・クラシコ スプマンテの収穫年は2010年

白ワインのロエロ・アルネイスは2014年となり、今年の2015年と大きく違う気候の年のワイン。
2013年以前のロエロ・アルネイスと比べると、エニシダ、カモミールのような花の香りや
桃などの果物の香りが強く感じられアルコール度数が若干低くなります。

若い軽めのワイン、ランゲ・ドルチェット2013など夏用に多く入荷しています。

****************
いつものねこのコーナ―です。

数年前に家におしかけてきた時と同じような表情で、
初めてぴーちゃんに出会った夏の日を思い出しました。

真剣な顔で後からぴったりと来て、私が立ち止まって振り向くとぴーちゃんまでぴたっと動きを止める。
まるで、”だるまさんが転んだ”をねこと遊んでいるようです。

oshikake

この後、ドアの前にいたみーちゃんと喧嘩になり
ぴーちゃんは、みーちゃんからねこパンチを受けてしまいました。。。

****************
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Colline Novaresi Nebbiolo Motziflon 1961

更新がしばらく途絶えてしまっていて、申し訳ありません。

深夜近く、眠る前に中庭に出て気持ちの良い風にあたって涼んでいると
教会裏から自然保護地域にかけて広がる水田から、
無数の蛙たちの鳴き声が低く音楽のように響き渡っていました。
この季節ならではの素敵な夜の空気と時間が流れています。

そんな最近のピエモンテ ノヴァーラ県の様子と写真の短い更新です。
********************
週末の午前中、この地方の領主の館を改装した空間で待ち合わせの時間までカフェを楽しむ。

20150620_091559 (2)

ノヴァーラ県のワイナリーで、偉大なワインを試飲。

3

そのワインは、Colline Novaresi Nebbiolo Motziflon 1961,1978,1979,1980,1990
(今までブログに何度か登場しているフランチェスコのノヴァーラ県のワイナリー *Brigatti )

ブドウ畑の名前は、ピエモンテ方言でドイツ語のような響きですが
”MotZiflon”

これは、 MotがCollina(丘)を意味して、Ziflonは、”il canto degli uccelli"(鳥が歌う)。
*現在のラベルは、白地にこの町の風景を鉛筆でスケッチしただけの(ワインごとに景色は、異なります)で
とてもシンプルなラベルになっています。

1978
20150620_083748 (2)

1961
20150620_083459 (2)

このワインは、フランチェスコのお父さん、ルチアーノさんが造ったワイン。

20150620_084008 (2)

ルチアーノさんは、古いボトルを眺めながらフランチェスコの小さな時、
そして学生時代の想い出話を語り始めました。

フランチェスコは、ちょうど私と同じ年でなので
私は、同じ時期に自分が何をしていたかと想い出しながらワインを試飲していました。

最後の1990を試飲していると、ボトルを眺めながらルチアーノさんは、
トリノ大学でエンジニアを目指して勉強していたフランチェスコが農学部に変更したと
お父さんのルチアーノさんに打ち明けた時のことを懐かしそうに目を細めながら静かに語り始めました。

"息子は、やはりこの土壌を愛していたんだよ。しかもあらゆる農作物を学んだ後に
ワインの醸造を専門的にさらに学びたいといいはじめてね。
時間がかかるけれど、トリノからまたここにいつか戻ってくると言うんだ。
でっきりエンジニアになって、この土地を離れていくと思っていた息子がね。"

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近所のレストランでこの地域の養豚農家のサラミ工房からの
ノヴァーラ県のサラミ そしてやはり地元のゴルゴンゾーラチーズの盛り合わせ。

1

まだまだ伝えたいピエモンテ ノヴァーラ県の風景がたくさんスマートフォンに残っているので
ブログを再開して少しずつ紹介していきます。

そしてねこは、今日も元気です。

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グリニョリーノ・ダスティでランチ

更新が遅くなってしまっているので、取り急ぎ、この季節のピエモンテの風景の短い更新です。
************************
最初にお知らせです。
現在、初夏から夏に向かう季節、白ワインの注文が多く在庫切れになってしまったワインがあります。
大変、申し訳ありませんでした。昨年の天候の関係で2014年のワインでなく、
今年も引き続き収穫年2013年のワインを販売する予定で多く輸入していましたが完売のため
ゲンメの白ワイン エルバルーチェとロエロのワイナリーのロエロアルネイスは、
今月収穫年2014年のワインを入荷することになりました。
2013年と味わいが違うので、こちらについては、facebookぺージでお知らせします。

バローロのランゲファボリータに関しては、2014年は、天候+雹害でまったく生産していないので
来月までに輸入する2013年が終了次第、完売になります。


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ピエモンテ州モンフェラート地方のオリーブ畑を歩く。

20150531_123007

農家のヤギのミルクのチーズとモンフェラートのサラミ
一緒に飲んでいるワインは、初夏に美味しいグリニョリーノ・ダスティ Grignolino d’Asti 2012
(現在、輸入しているモンフェラートのワイナリーは、ワイン造りの他に家族経営の家畜農場であり、
毎日で新鮮なヤギのミルクでモンフェラート地方のチーズも造り、販売までを手がけている農場です。)

20150531_110319

無添加のハムとモンフェラートの牛を使った農家の自家製の
ブレザオラ (Bresaola:牛肉を塩漬けにしたもの) .

20150531_111155

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いつものねこのコーナーです。
最近のぴーちゃん。

ミラノから帰ってくると、中庭の石の上でぴーちゃんが眠っていました。
風の通り道で気持ちがよくぴーちゃんのお気に入りの場所のひとつ。

20150603_153638

前に回って、そっと写真を撮ろうしたら、片目をうっすらと開けて私を見ると
"ニャッ"と短く鳴く。

20150603_153752


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Vinitalyの思い出。

今日から夏時間になり、明るい日々が続きます。
先日、仕事の帰り道に立ち寄ったスーパーでは、色とりどりの野菜が並び
季節も風景も変わっていきました。

復活祭(イースターのことで、イタリア語でパスクア(Pasqua))が4月5日、
復活祭翌日の月曜日の祝日(、イースターマンデー)が6日と近づき
近所のバールでは、卵の形をしたチョコレートやお菓子がレジ付近に並んでいました。

20150328_181905

冬時間であった昨日18時半にバールに行った時は、まだ明るい青空の午後の風景だったので
夏時間になった今日は、それが1時間遅く19時過ぎの風景となるので
まだまだ明るい夕方が続きます。

このブログを書いた後には、田園を自転車で散策し、その風景を観察してきましょうか。

おそらく春のとうもろこしの前に刈り取る早くに熟して収穫することのできる
バイオマスエネルギー用の植物を見ることができるかもしれません。

その前にヴェローナのワイン見本市(Vinitaly)を訪れた時の写真の短い更新です。
****************
Vinitalyの最終日は、午後早めにヴェローナを出発して、
ガルダ湖畔の宿泊先に荷物を取りに帰りました。

雨の中、湖から続く運河でひとりぼっちの白鳥。

20150325_150838

4日間あった見本市会場。
3日目にゲンメのワイナリー(ROVELLOTTI)のアントネッロがやってきました。

アントネッロは、午前中10時半過ぎににヴェローナに列車で着き、
会場では関係者に挨拶のためだけで14時台の列車で再びノヴァーラ方面に帰っていきました。
わずかな時間の滞在でした。

人混みの中、遠くからブースに向かって歩いてくるアントネッロは、強烈なオーラを放っていました。
いつもゲンメの旧市街でひとり歩いて手を振って近づいてくるアントネッロの姿は見慣れていましたが
その独特な空気を運んでくるエネルギーをこの日、とても強く感じました。

ノヴァーラ県を中心としたアルトピエモンテの生産者さんのブースに到着して
箱に入れてた2本入りのゲンメを机の裏に置くと、ブース内の挨拶回りをして
やがてフランチェスコと私のいる小さな丸いテーブルに座りました。

緊張するフランチェスコ。

20150324_103236 (2)

”これは、RIEが輸入しているのか、フランチェスコのワインを是非試飲しよう。”
ノヴァーラ県のワイナリーのゲンメを試飲するアントネッロ

20150324_103327 (3)

アントネッロは、口に含んで、小さくうなづき、
低く小さい声で”buonissimo (とても美味しいな。)”とつぶやく。

ほっとするフランチェスコ。(笑)
実は二人は、親戚同士です。そしてアントネッロの息子さん。

20150324_101046 (2)


その他のブースで。
ロエロ地方のワイナリー(DEMARIE)のパオロ。

20150323_125139 (2)

期間中、何度も私は、人がいない時間帯を見てパオロのブースに通い、いろいろと相談。

*ワイナリー以外で会場で3回以上、時間をおき、抜栓後の違いも試飲しました。
2014年の白ワイン、ロエロ アルネイスの味わいがあまりに違います。
現在、日本で販売中で昨年残りを買い取った2013が完売しそうなので、じきに2014も入荷となります。
その違いなどの説明を改めて個人のお客様、
そして現在、取り扱ってくれているレストラン関係の皆様にいたします。

難しい収穫年ですが、ワインの初心者の方には、もしかしたら、
この2014年の方がお好きな方もいらしゃるかもしれないと感じているので2014も入荷予定です。

そしてバルバレスコのワイナリー(GIUSEPPE CORTESE)のティッツィアーナ。

20150322_162435 (2)

アスティ地方カネッリのワイナリー(AVEZZA)のパオロ。

20150323_105236 (2)

********************
私が、友人、大切なお客様をノヴァーラ県のブースに案内するたびに
ノヴァーラのサラミやゴルゴンゾーラチーズを用意してくれた フランチェスコ。どうもありがとう。

20150324_104335 (2)


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ゲンメのワイナリーから

次第に日の出が早くなり、ノヴァーラを通過すると、地平線が濃紺からブルー、オレンジ色と
淡い色彩に変化していくようになりました。

通勤中の短い更新です。
**************************
昨日帰ってきて、自宅に続く中庭の大きな木の扉に向かうと、
ねこの鳴き声が聞こえてきました。この声は、ぴーちゃんです。

振り返ると、教会前で帰りを待っていたねこ。

20150224_181728

夕方も日が長くなりました。次第に春に向かっています。

**************************
この時期は、ワイナリーでは、ブドウの木の剪定作業をしています。

前のブログでノヴァーラ県スーノのワイナリー(Francesco Brigatti)での
エルバルーチェ 2014のボトル詰め前の試飲した時の様子を書きましたが
今日のブログは、ゲンメのワイナリー ロヴェロッティ(ROVELLOTTI)のエルバルーチェです。

今のこの時期は、アントネッロが剪定作業をしています。
アントネッロがブドウ畑から帰ってくる17時過ぎにワイナリーで約束をしていました。

ゲンメ1

ブドウ畑から帰ってきたばかりの長靴姿のアントネッロが鍵を開けている旧市街の建物は、
通りに面してなく、ワイナリーの裏にある中庭から続く建物です。

中世のゲンメ市民の戦いから身を守るための避難所だったレンガと石の建物は、
まるで迷路のようになっています。

カンティーナへ (1)

この建物には、エルバルーチェのスプマンテが眠り、
さらにこの建物の出口からのみ通じる中庭の隅で、屋根がある部分に
エルバルーチェ用のステンレスタンクがあります。

先日のワイナリーのフランチェスコは、ワイナリー内の冷蔵装置のあるステンレスタンクから
朝の気温がとても低いこの時期に、外のステンレスタンクに移したばかりでしたが

アントネッロは、発酵を終えて、昨年11月からこの外のステンレスタンクに移しています。
エルバルーチェは、朝は、氷点下になる冬の間、ずっとここで静かに過ごしていました。

アルコール発酵終了後、亜硫酸塩(solfito)をまったく添加しない方法で、 
乳酸菌がワインのリンゴ酸を乳酸と炭酸ガスに分解するマロラクティック発酵を起こさせないように
(減酸しないでエルバルーチェの豊かな酸味と香りを残すために)
気温がとても下がる外にあるステンレスタンクに入れているのです。

カンティーナへ (2)

こちらは、ルモンタージュ(フランス語 remontage)して、タンクの底部からワインを抜いて
ポンプでタンク上部に戻してタンク内のワインを循環させているので
先日のブログと同様に澱が混じり濁った色あいになっています。

エルバルーチェ1

こちらは、まったくルモンタージュさせていない澄んだワインになっているステンレスタンク。
アントネッロは、比較するための実験をいつも行っています。
ルモンタージュさせていないこちらは、スプマンテになる予定。

エルバルーチェ2

2014年は、この地方の天候の関係でエルバルーチェのパッシートのワインはまったく造らず

*エルバルーチェのパッシート。 Passito(パッシート )というのは、ブドウを乾燥させて
糖度の高い干しブドウから造られる イタリアの甘口ワイン。酸味の高いエルバルーチェからなので
ほのかな甘口となります。


若い赤ワイン ヴェスポリーナ(COLLINE NOVARESI VESPOLINA "RONCO AL MASO")も
ネッビオーロ(COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "VALPLAZZA")も造るのを断念し

選別したブドウから少量のゲンメ2014のみ生産する方針です。

*そのため弊社では、現在のヴェスポリーナは、2012を販売中で終了後、2013を販売。
ネッビオーロは、2010を販売中。2010終了後は、アントネッロも販売するものがなくなってしまうので
次のボトル詰めを遅らせているのですが、アントネッロが次の収穫年の販売を開始するタイミングで
入荷することになります。

**************************
ところで、先日、ノヴァーラ県のワイナリーのフランチェスコに
"最近、私は、帰宅時間が遅くてブドウ畑に行かれないから、畑の様子、特に剪定作業風景を
どうか写真で送ってみせてね。"と連絡していたのですが

たったひとりですべての作業をしているフランチェスコ、写真を撮る人がいないことに気がつきましたが
ブドウ畑の様子の写真を待っていました。
昨日、"ノロジカの素敵な写真は、撮れなかったけれどこちらで。"とメールに書いてあって
"剪定2015"と題名の入った写真が送られてきたのですが
パソコン画面一面に、剪定バサミを持ったフランチェスコの自撮りが・・・。

potatura 2015 (3)

フランチェスコさん、私は、鋏でなくてブドウ畑が見たかったのです。。。


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エルバルーチェ2014の試飲

私が家を出る時に、起きてしまった2匹のねこも外に出たがって飛び出してしまいました。
教会のライトアップのオレンジの光の下で、私が車の窓の氷を削っているのを
ねこのぴーちゃんがそばでじっと眺めていました。

氷点下4℃だったので、再び戻って家の木のドアをたたいたり、押してみたり
小さな音をたててぴーちゃんなりに、家に入りたいサインを送っていることでしょう。
明るくなるまで、うちの中でゆっくり眠っていけばいい。

通勤中の短い更新です。
******************
ブログの更新がとても遅れてしまっていました。
最近に出来事は、ミラノで開催された旅行博で訪日旅行を促進するための日本の観光局の
出展ブース会場で働いていました。

5月からミラノ万博が開催されることもあり、国際展示会場の鉄道の最寄駅名が
Rho Fiera(ロー・フィエラ)からRho Fiera Expo Milano 2015と駅名が変わっていました。

出展者の入場時間10分前に到着しゲートが開くまで待っていました。
まだ誰もいない会場に向かう通路で。

fiera

先日、帰り道に立ち寄ったノヴァーラ県スーノのワイナリーで。

春のボトル詰めの前に、ワイナリー内にあったステンレスタンクから
ワイナリーの外に設置されたステンレスタンクにワインを移し替え(Travaso)したワインをボトルに取って
ワイナリー内の作業テーブルに運び、2014年のエルバルーチェのワインを試飲。
朝が冷え込むこの地方では、外に白ワインのエルバルーチェを置くことによって、より美味しくなるという。
そういえば、ゲンメのワイナリーのアントネッロも同じことを言っていて、
やはり旧市街の奥まった中庭にあるステンレスタンクにエルバルーチェを移していたのを思い出しました。

スーノにあるこのワイナリーでは、白ワインは、ワインに厚みをもたせるためにも
澱を引かないでそのままステンレスタンクに保管していて、移し替えで澱が撹拌され
濁った色あいになり、やがて澱が沈殿して澄んだ色になった上澄みをボトル詰めにします。

色が濁っているのは、移し替え後2日目、
そして次第に白ワインらしい色合いになっている方は、移し替え後10日目。

20150210_160040 (2)

フランチェスコと2014年のエルバルーチェを試飲。

2014年は、夏、ピエモンテ北部ノヴァーラ県は、気温が低く、晴れていても
夜間、早朝と雨が降ることも多い年でした。

葉で育成された光合成生成産物を有効にするために、
また場所によって予期していましたがperonospora (べど病)が発生していることもあり、
ワイナリーのフランチェスコは、この状況で良質なワインを造るために
成長して高くなっていく枝を切り落としていきました。

フランチェスコは、お父さんと家族2名で手作業でブドウを間引きして収量をかなり少なくして
この状況で最良なものにしようとできる限りのことをしたと笑っていたのを思い出しながら試飲。

"香りも良く思ったよりも悪くない。美味しい。アルコール度数が若干低くなって
ほんの少し酸味が高くなったけれど。"というと分析の結果を見せてくれました。
フランチェスコは、"この気まぐれの年だったが、どうにか美味しくできたから自分でもびっくりしたよ。"

ただ、倉庫には、収穫年2013年の残りのウーヴァ・ラ−ラ、ヴェスポリーナ、そして
このエルバルーチェが別に保管され、今年も昨年からと同様に、日本で2013が販売できるように
フランチェスコが確保してくれていました。
それでも、このワインは、人気があるので、いつかは完売してしまうので
今年の終わりには、2014年を入荷するようになるかもしれません。

その頃には、ワイン会で、2013と2014の比較試飲をして多くの方に
この自然と気候の違い、そして難しかったこの2014年のブドウ栽培を知ってもらえるようにしてみようかと
私はこの澱で濁ったワインを眺めながらいろいろな夢が静かに広がっていきました。

口に含むだけでなく美味しいので全部飲んでしまおうと言うと
笑いながら、フランチェスコがサラミとチーズを持ってきて、切り始めました。

******************
ミラノが近づくといつの間にか、次第に早朝の風景となり日の出が早くなったようです。
もう春が近づいています。

1日の始まりの時間は、何気ない日常なのですが、そこには、希望が感じられてとても素敵な時間帯です。

今日は、先週末まであった仕事の展示会の報告書などの書類関係の仕事の目処がついたので
午後は、ゲンメのワイナリーなどゲンメ周辺で過ごします。
そしてゲンメでワインだけでなく、美味しいお菓子を買って帰ろう。

皆さんもどうか良い1日をお過ごし下さい。

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バローロ2010を試飲していた日のこと

最近、朝の気温は、ノヴァーラ県の中でも低く、北のワイン産地ゲンメよりも低い日々が続いています。

氷点下7℃の明け方、カフェの準備をしていると
ねこのみーちゃんがキッチンのドアを押して、隙間から覗いて、私を呼んでいました。
おなか空いたのかなと急いで行ってみると、何事もなかったかのように、お皿の上に残っていた食事の続きのカリカリを無心に食べていました。
みーちゃんは、ただ私を呼んでみただけだったようです。

私は、2杯目のカフェを飲んで温まると出発。
日中は、晴れて暖かくなるので、雪は、ほぼ解けてなくなりましたが
日陰の駐車場には、ほんの少し残り、朝は固く凍って黒く光っていました。
無数の星が輝いている朝で、きっと今日も晴れてアルプスの山々がくっきりと見えることでしょう。

通勤中の短い更新です。
*******************
2015年は、雪が降ったものの昨年のように穏やかな冬です。
写真は、雪の降った先週末に送られてきました。
ピエモンテ州ロエロ地方のワイナリーDEMARIEの所有するヘーゼルナッツ畑の様子です。

ヘーゼルナッツ畑

イタリアの仕事の方で、今週イベントを控えていて、どうしてもいつものように、
仕事の帰りにワイナリーまで行くことができず
ピエモンテの人々との日々の様子が少なくて申し訳ありません。

今週末までは電話で生産者の方たちと食品分析結果などから考えて相談することで進めていて
ミラノから夕食前に帰る日々でも、ゆっくりワインの試飲の時間は、いつものようにあります。

週末から3日間に分けて試飲したのは、この2本の自然の味わいのある伝統的バローロ。
1本は、私が輸入しているバローロのシルヴィアさんの家族のワイナリー
Borgogno Francesco(ボルゴーニョ フランチェスコ)の
Barolo Brunate バローロ ブルナーテ 2010(左)

そして、老舗ワイナリー、Cavallotto(カヴァロット)社 の
Barolo Bricco Boschis バローロ ブリッコ・ボスキス 2010(右)
ともに2010年で比較して、違いを確かめながら確認して試飲。
wine

シルヴィアと今年には市場に出荷予定のBarolo Brunate 2011について電話で語る。
私は、同じくブルナーテ(Brunate)の畑からのLanghe Nebbiolo 2011が素晴らしかったので
バローロ2011もとても楽しみにしていることなど話し、シルヴィアとワインの話で夢中でした。

"RIEが2011のランゲ ネッビオーロの残りのワインが全部欲しいと言って倉庫で保管していたわね。"

"でも、もう全部、日本に送ってしまったから、一部のバローロだけで私のスペースはなくなったわ。
長い間、預かっていてくれてありがとう。"

"それが今、まだRIEのスペースのところに保管しておいているものが数百本ある。
きっと必要だと思ってとっておいてあるワインがある。実はね・・・"

それは、、家族や親戚、知人用に白ワインを造っている自然な味わいの白ワインで、オ−ストリアと
私が輸入する他は、すべて家族、親戚で消費していた
Langhe Favorita (ランゲ・ファボリータ)2013のことでした。

収穫年2014の試飲をした上で、まだボトル詰めされていない春以降の入荷は、
ランゲ・ネッビオーロなどと同様の高級なコルクにしたいとシルヴィアに相談中だったワインです。

2014年の夏、このランゲ フォボリータを栽培している、家族が昔から持っていた
ロエロ地方、ソンマリーヴァ ぺルノに0.8ヘクタールの畑は
雹の被害があり、収量が少ないと聞いていましたが、
結果的に2014年のランゲファボリータを販売できる状態にはならなかったと話していました。

シルヴィアとの電話を終わった時、キッチンの窓からの風景は、霧で暗い空が広がっていました。
もう、そろそろ雨戸を閉めようかと考えながら、バローロの2本のボトルを眺め
グラスに注いでみました。
美しい濃いガーネット色でバローロらしい輝きが綺麗で、こんな冬の夜の入り口の時間には
ぴったりだと、とても嬉しく華やかな気持ちになっていくのを感じていました。

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日本からの更新です。モンフェラート、そしてゲンメへ

更新がすっかり遅れてしまい申し訳ありません。
その間、私は、マルペンサ空港からフランクフルト経由で東京に。
そして昨日から北海道で、今、札幌のホテルから写真ばかりの短い更新です。

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帰国前に訪れたモンフェラート。ここにオリーブ農家があり、時々訪れる場所です。

20141118_160515 (2)


20141118_160506 (2)

オリーブ農家には、とうもろこし畑もあり
とうもろこしの粉(ポレンタ)になる前の様子を見せてもらいました。

20141118_161905 (2)

覆われたシートを外すオリーブ農家のヴァレンティーノ ヴェリオさん。

天日干しで乾燥したトウモロコシが見えました。
これをピエモンテ州クーネオにある農家の臼で挽いて粉にしていきます。

20141118_162010 (2)


20141118_162148 (2)

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そして、その翌日、仕事の帰り道、ゲンメに立ち寄りました。

20141119_173505

Ghemmeのワイナリー ROVELLOTTI(ロヴェロッティ)で完成した
Erbaluce Spumante Metodo Classico

何度も試飲して意見交換、先月仕上がった120本の状態のままでは、輸入できないと思っていました。
今年もダメかもしれない。
最後の仕上げが間違った方向に行ってしまったという思いがあり、話し合いに行こうと思っていたら
アントネッロも同じことを考えていました。

ポテンシャルの高い品種、エルバルーチェのままにしておきたいと気持ちでいっぱいでした。

帰国直前に用意してくれたワインを一口飲んで、アントネッロと目があって笑みがこぼれる。
美味しく完成です。

20141119_174258

現在、輸入に必要な食品分析結果の書類を待ち、そして12月には日本へ。

20141119_174126

これからホテルを出発して、札幌駅に向かいスーパーカムイで滝川に向かいます。
札幌の仕事仲間で大切な友人と滝川のイタリアンレストラン ラ・ペコラ (La Pecora)さんでランチ。

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暖炉の前でグラッパ

日曜日から再び強い雨が降り、グレーの空となりました。
晴れた日よりも気温が高く11月であるけれど
私は、20代の頃、小雨で寒かったロンドンで買ったトレンチコートを着て出勤。

こんな天気なので、冬のコートというのでなくレインコートとしてタンスから選ぶ。
考えてみたら雨が続いていた先週もずっとこのコートでした。
通勤中の短い更新です。
*******************
ブドウ畑の葉が落ちてしまう前、ちょうど今の時期、最後の美しい姿を見せてくれます。

3 (1)

夕暮れ後室内で、暖炉のオレンジ色の光を眺めながら
ホテルのラウンジでグラッパを。

4

選んだのは、蒸留後すぐに瓶詰めされて透明なものでなく、木樽で熟成させた琥珀色のグラッパ

5

ホテルだったので、有名なワイン会社 GAJAのラベルのつけられたエレガントなグラッパにしました。

ワインを造った後に残る葡萄の搾り粕を蒸留して造られるグラッパは、法律の関係で
醸造所であるワイナリーで造られず、蒸留所にその搾り粕が販売され運ばれていきます。

地元でいつも飲むグラッパは、ビエッラの蒸留所のものやゲンメ近郊のグラッパが多いです。
ゲンメのワイナリー、ロヴェロッティのアントネッロのところでも、
各品種ごとに丁寧に搾り粕を清潔な入れ物に入れ
プラスチックの袋で香りが逃げないようにして覆って、地元の蒸留所運ばれていきました。

そのほんの一部が戻ってきて、自分たちのラベルROVELLOTTIとつけて販売しています。

そしてノヴァーラ県のワイナリーのフランチェスコもムッツィフロンのブドウ畑から
COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "MotZiflon (コッリーネノヴァレージ ”ムッツィフロン”)のラベルの
グラッパがワイナリーに数本ありました。

ピエモンテ北部(アルトピエモンテ)では、グラッパを飲む人が比較的多いです。
ローマから引っ越してきたばかりの頃、その違いがとても興味深かったです。
ここが北イタリアであることを実感した時かもしれません。

バッサーノ・デル・グラッパやヴェネツィア近郊などヴェネト州がとても多いと思っていましたが
昔からこのゲンメ地域でもグラッパが多かったようです。

私はというと、それは、お料理が終わった後の食後酒としてでなく、
寒い冬の日に、地元のおじ様に混じってバールでくいっと飲んでしまうこともあるのです。

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PACE di GHEMME del 1467

星が綺麗な朝、左右に田園が続く街灯がない道が続き
ヘッドライトをハイビームにして高速バスの停留所まで急ぎました。

朝の高速バスの車内は、すでに暖房が入っていて
急に先週の今頃のことを思い出しました。

気温が高かった東京、スーツで仕事は、少し暑かった。
汐留から、ゆりかもめに乗ってお台場に向かう風景、レインボブリッジと次々に目の前に現れる風景を
見ながら、いつもと少し違った分野の仕事だったので、どんな風に話そうかとシュミレーションしたり
車窓のお台場を撮影したり、今、考えてみると素敵な時間の流れがありました。

通勤中の短い更新です。
*******************
東京に出発する前日、私は、エルバルーチェのスプマンテが眠る
中世の建物の倉庫の暗い空間にいました。

アントネッロと話していると、外から大きな声がしてきました。

”劇の練習が始まったな。あいにく、RIEが東京に行っている間で残念だ。”
とアントネッロが言って、扉を開くと明るい陽射しが差し込み目の前が舞台になっていました。

それは、中世の頃ロンバルディアとピエモンテの戦いが終わり
ゲンメの旧市街に平和が訪れるようになった年を記念してその当時の逸話を劇にしているのです。

La Rievocazione della PACE di GHEMME del 1467
20140921_144457

戦いがあった頃、ゲンメ市民の要塞として築かれた旧市街の農民たちの"古城"に
現在、エルバルーチェ、ヴェスポリーナ、ネッビオーロ、
そして高級ワイン、ゲンメとなるネッビオーロが静かに眠っています。

窓のないこの空間の地上階は、家畜がいて井戸がありました。
そして開閉できる天井穴からはしごをおろし、行き来していた上の階の空間で
ゲンメ市民は、隠れて暮らしていました。

やがて、ゲンメに平和が訪れると中世の農民の敵から身を守るために造られた
石造りの要塞がワインの香りでいっぱいになっていきます。

当時、 ゲンメの旧市街は、数多くのワイン生産者が存在していました。
その生産者数は300近くあったとのことです。

現在では、この中世の農民の敵から身を守るために造られた石造りの避難所だった空間に
今でもあるのは、アントネッロのワイナリー、ROVELLOTTI(ロヴェロッティ)だけとなりました。

この劇が上演されたイベントの日には、もちろんゲンメの旧市街でワインの試飲会が行われました。
それは、品種ネッビオーロでなく、1460年代にミラノを支配していたスフォルツァ家(Sforza)から
ノヴァーラの丘のワイン特にゲンメの丘のワインの注文があった
品種ヴェスポリーナばかりの試飲会でした。

****お知らせ****
10月になりましたが、先週の東京の気温を考え、9月末までのワインの配送の冷蔵便期間を
もう少し延長し、ヤマト運輸のクール便、または、ゆうパックのチルド便でお届けします。

アントネッロのヴェスポリーナは、先月、レストランさんへの入荷を最後に完売となりました。
エルバルーチェのスプマンテと一緒に今月下旬か来月(日程は、スプマンテの状況次第。。。)の
入荷予定です。
ノヴァーラ県のワイナリー、フランチェスコのヴェスポリーナも残り数本のみになっています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。


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アルネイスの収穫

いつの間にか、朝の通勤時間が真っ暗になり、星が見えるようになりました。

出発時、教会前の駐車場まで一緒に走った、ねこのぴーちゃんが
座ってじっと見送ってくれました。
バックミラーに映ったその姿を見て出発。
ぴーちゃんと出会ったのは、何年か前の夏の日のことでした。
また夏がひとつ過ぎていきました。

通勤中の短い更新です。
*******************
昨日、ロエロのワイナリーでは、白ブドウ、アルネイスの収穫を始めました。
ロエロ アルネイス2014になっていくことでしょう。

a

そして、私の暮らすアルト・ピエモンテ(ピエモンテ北部)にあるノヴァーラ県のワイナリーでは、
同じく白ブドウの地場品種、エルバルーチェが収穫時期なのですが
こちらは、9月末、場合によっては、10月に入ってから収穫を予定しています。

2014年 冷夏で雨が多く無農薬の畑では、雑草は、いきいきとしていますが
ブドウは、水分を含んで果実が少し膨らみ、果皮の色が
まだ本来のエルバルーチェの特徴であるオレンジ色を帯びていないです。

上の写真は、昨日のブドウ畑。
その下の写真は、昨年、同じ時期に同じ畑で撮影
このブドウは、COLLINE NOVARESI BIANCO "Mottobello"
(コッリーネ ノヴァレージ ”モットベッロ”)になります。

2014年9月15日
e

2013年9月16日
IMG_6373 (2)

10月2週目頃には、赤ワインとなるバルベーラ、ウーヴァ・ラーラ、ヴェスポリーナ、
そして最後にネッビオーロの収穫が続きます。

ブドウの収穫を遅らせることになりましたが、霧で寒い日々が来る前までに
限られた人数ですべての品種の収穫をしなければなりません。
フランチェスコは、"他のオフィス勤務の友達が休日、手伝おうかと声をかけてくれたけれどね。
そうはいかないから。このままやっていくよ。"と言って
2013年のエルバルーチェのワインをグラスに注いでくれました。

収穫は、誰でも手伝うわけに行かず、たとえ1日だけだったり、無償であったとしても
イタリアでは、法律で季節労働者としての手続き、それに伴う保険など
許可書をもらうまで、膨大な書類が必要になってきます。

それは、その労働をする人々を守っていることでもあり、
フランチェスコの家族が代々、ずっと依頼してきた現在、90代の男性も
また再び、自転車に乗ってワイナリーに来ることでしょう。

昨年のブログに、収穫中のこの男性が登場しています。
2013年10月10日 バルベーラの収穫
この90代の男性は、フランチェスコのおじいちゃんの代から何十年も、
このノヴァーラの丘に立って、毎年、ブドウを見守ってきたのです。

******************
ブログを書いている今、バスは ピエモンテ州からロンバルディア州に入り、
次第に、空が明るくなり景色が見えてきました。
まだ収穫の終わっていないとうもろこし畑と遠くの雑木林が霧に覆われ、幻想的な風景が続いています。

もうミラノが近づいています。
そのうち、工事中のミラノ万博会場が見えてくることでしょう。

今日も大切に良い1日をお過ごし下さい。

帰宅後は、ゲンメのワイナリーへ行く予定です。
******************
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ブドウの収穫前に(ROERO)

ロエロにあるワイナリーでは、ブドウの他にヘーゼルナッツを栽培しているので
ブドウの収穫より早い時期で、例年、8月15日の聖母被昇天祭の祝日が終わってから
夏の休暇終了して、ヘーゼルナッツの収穫の準備を始めています。

昨年のこの時期のブログを見てみると 昨年は8月23日頃からヘーゼルナッツを収穫したようです。
この時に書いたブログのように、収穫されたへーゼルナッツは、日本でも知られている
チョコレートとヘーゼルナッツの甘いスプレッドのヌテッラ(Nutella)を作っている
ピエモンテ州アルバにあるフェレロ社にも多く送られています。

2013年8月23日のブログ

8月16日のヘーゼルナッツ畑の様子。熟成して落下した実 

nocciole

これが終わると、最初に白ブドウのアルネイスの収穫が始まるのですが
今年は、どうなっているかワイナリーのパオロに聞いてみると

ブドウは2014年の天候は、日照時間が少ないもののほぼ白ブドウ アルネイスが熟しているので、
すでに収穫の準備を始めているとのことです。

ロエロのワイナリーのブドウ畑の様子です。 (DEMARIE 2014  品種:アルネイス)

ロエロ

*************************
ここで昨夜深夜近くの夏祭り会場のキッチンから。

夜中1時まで続く夏祭り、この日は白い大きなテントの下のテーブル240席は19時半には満席
その後、人々が入れ替わったり、外の移動遊園地に子供連れの家族が多く来ていたので
おそらく500人弱が集まったことでしょう。町の人口は約1000人だけです。

ヴィクトリオは、休む間もなくキッチンでトマトソースを次々に作っていて、やっと落ち着いた
24時近くに、話すことができました。
”Rie、キッチンに入っておいでよ。今年の夏祭りのワインの感想を聞かないと。”

IMG_7718 (2)

"今日、赤ワインがロベルトたちのテーブルに運ばれていったから、Rieが注文したんだろうと思って。
今年は、この地域のワインにしたんだよ。
チーズは、すべてノヴァーラ県のカーメリにあるチーズ工場からだよ。食べたかい?”

今年の夏祭りは、ゲンメ(Ghemme)にある Antichi Vigneti di Cantalupo 社のワイン3種類でした。

白ワイン Carolus
こちらは、3種類の品種を使っています。醸造は3種類別々のステンレスタンクで発酵させています。
割合は、その収穫年によって多少変わってきていますが、50%以上が地元ノヴァーラ県の品種
エルバルーチェが使われています。

品種:エルバルーチェ(Greco di Ghemme),アルネイス ,シャルドネ

IMG_7726

ロゼワインは、ネッビオーロです。
Il Mimo Colline Novaresi Nebbiolo 2013 
品種:ネッビオーロ100%

IMG_7724

赤ワインは、Primigenia Colline novaresi 2011
これは、私が夏祭り会場でロベルトたちと飲んだワインになります。
品種は、ネッビオーロとウーヴァ・ラーラの2種類を主体に
割合は、その収穫年によって多少変わっていて、2011年に関してはヴェスポリーナも使われています。

IMG_7722

ノヴァーラ県カーメリで造られたチーズの盛り合わせ(ゴルゴンゾーラ3種類のうち、
ひとつはヤギのミルク、中央はマスカルポーネ、そしてトーマチーズ)とパンが夕食になりました。

20140830_211209

そして赤ワイン Primigenia Colline novaresi 2011のハーフボトル分を注文

20140830_214028 (2)

運んでくれたのは、高校生のルクレッツィアちゃん。
(ブログで自分の写真を見ると楽しみにしていたので登場です。)

IMG_7686 (2)

*************************
まだまだ今夜もお祭り続きます。

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今夜から夏祭りが始まります。

帰宅のバスの中で今朝、送信したつもりの記事が下書きで残っていることに気づきました。
ピエモンテに向かうバスから追加して急いで更新します。

静かな夏の夜は、昨夜で最後でした。今夜から月曜日まで教会裏の敷地内では、
深夜1時まで大音響のミュージックが聴こえるコンサート会場となり
その4日間が過ぎると、町は、収穫が近づいた秋の空気でいっぱいになります。

********************
今朝、高速道路バスの車窓から。

20140829_063244

下の写真は、同じ時間にバスから撮影した7月11日の写真です。
大きな樹の位置から50mくらい違うようですが、ほぼ同じ場所になります。

毎日の通勤で眺める朝の車窓は、次第に季節が移り変わっていきました。

20140711_063146


最近、仕事が終わって帰りのバスまで20分でも余裕があれば、
ミラノを散策して別の地下鉄駅からバスターミナルに向かったり、

綺麗なパッケージに入った食材、ステーショナリー専門店で素敵なデザインの文房具
美味しそうなパン屋さんなど、時間的にいつも1箇所のみなのですが
テーマを決めてミラノを散策していつもと違った空気を楽しむようにしています。

昨日は、ロンバルディア州庁舎のビルに立ち寄ってみました。

kaerimichi1

そして、風景がミラノから大きく変わりますが、まだこの日の帰宅途中の写真です。

ミラノからトリノ行き高速バスから降りて、自宅に向かう途中、
警察からしばらく停車するように合図されて、エンジンを止めて待っていると自転車レースでした。

kaerimichi 2

ちょうど近郊の町もそして私の町も夏祭りの時期で、様々なイベントがお祭り期間中に行われます。

********************
9月以降、ピエモンテの農業地域は、収穫で忙しくなり、一方、様々な収穫祭が各地で行われます。
現在、稲作農家の友人と参加予定の稲作の品種に関する農業視察をはじめ
ピエモンテの人々が楽しむ様々な収穫祭にも行く予定です。

昨日のアペリティーボは、ビエッラのチーズ、そして先日、ノヴァーラ県のワイナリーで
フランチェスコたちと試飲した地元の品種 ウーヴァ・ラーラ(Uva Rara  Bonarda Novareseのこと)

現在、日本にあと少しある収穫年2012年の表示は、数字でなく、イタリア語で
ANNATA  DUEMILADODICI と書かれていましたが、アメリカでも輸入するようになったので
2013と数字に変わりました。
ラベルは、品種名が書かれているだけでしたが、他のワインと同じように畑の名前を
つけるようになりました。
2013年4月25日のブログに昨年のラベルの写真があります。
昨夜のワイン


******************
ここから帰りのバスで追加しています。

まちぶせねこ、時々、のぞきねこ。
今日も帰ったら、みーちゃんは、辛抱強くドアの前で待っていて
家に入ると、こんな風に、覗くことでしょう。

20140820_180443 (2)

遊んであげず、ワインを飲んでいる姿を目撃して怒っていそうだ…。
はーい。今、行きます。。。

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夏だけれど赤ワインの日々

雨の予報で傘を持って家を出ました。

曇っているせいもありますが、まだ辺りは薄暗く、教会のライトアップが輝き
大通りの街灯のオレンジ色の光のラインが高速道路の入り口まで続いていました。

白く儚い色の満月も見えていて、いつの間にか日の出の時間が遅くなっていることに気付きました。

今週は、15日の祝日のある週なので、休暇を取る人が多く
今朝の高速道路バスは、私ひとりだけを乗せて出発。
通勤仲間の歯科助手のシモーナも夏のバカンス休暇中。

私のバカンス休暇は、いつも日本に帰国してワイン会なので11月末から12月にかけてで、
たくさんの方々にお会いできるその日を楽しみに今日も張り切っていきましょうか。

通勤中の短い更新です。
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ロエロのワイナリーで。
バカンスシーズンで、まるで海水浴に行くような服装になっちゃっているなあと笑うパオロ。

paolo

いつもなら、夏のこの時期は、冷たい白ワイン、ロエロ・アルネイスばかりだけれど
今年は、夏でも秋のように熟成した偉大な赤ワインも多く飲みます。

この日に購入したロエロ・リゼルヴァが夏の夜にとても美味しく感じられ、
そして、昨夜は、ゲンメでした。(今日も帰宅後は、コルクを開けて3日目のゲンメが待っています。)

*現在、販売中のピエモンテの白ワインは、ロエロ・アルネイス、ランゲ・ファヴォリータ、
そしてアルトピエモンテ地方のエルバルーチェとも収穫年2013年になっています。

白ブドウは、一番最初に収穫、その後、ドルチェット、バルベーラと続き
(ノヴァーラ県では、ウーヴァ・ラーラ、ヴェスポリーナ)
そして、最後にピエモンテの高級ワインとなっていくネッビオーロの収穫が10月中旬以降で
霧の季節、気温が低くなる前に行われます。

白ブドウに続いて順番に赤ブドウがその時期を待っているのです。
家族経営で収穫の人数も限られているので
(労働の届出、保険が必要なので誰でも収穫できるわけでないのです。)
収穫は、ブドウが完熟前になり繊細で複雑な北イタリアのワインの面白さがあります。

今年の天候、そして白ブドウの収穫まで約1ヶ月であることを考えると
個人的には、2014年のエルバルーチェの酸味がどのようになっているか
楽しみではありますが、来年も引き続き2013年が販売できるように
ワイナリーの残りの白ワインを購入して準備しておくことを考えています。

(業務連絡:日本で倉庫を管理してくださっている方、そんなスペースはないと心配すると思いますが
ワイナリーにあるRIEスペースでピエモンテで保管して必要に応じて日本に輸送するので大丈夫です。)

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夏祭りももうすぐ。広場前のカフェにジェラートを買いに行くと
町のおじ様たちに呼び止められます。

hiroba


"RIEのおすすめのワイン試飲会をしようと話し合っていたんだ。
いつできるんだ。日本では、ピエモンテの夕べの試飲会をしているらしいが
近くに住んでいる僕たちのワイン会は、ないのかい。"

ノヴァーラ風リゾット作りなら任せてほしいと自称名人であるニコラさんがパニッシャを
カフェのパオロが地元のチーズやサラミを用意するとまで、いつの間にか決まっていました。
ニコラさんの自慢のパニッシャは、ノヴァーラのサラミの中でも、豚の肝臓、脾臓の使われた
Fideghina (フィディギーナ)だけを使って作るそうです。

ジェラートもワインもご馳走になってしまったので、町のワイン会も開催したいけれど
ヴィクトリオやルイージなどお米の収穫時期もあるので、時期が少し難しい。
お米の収穫前か収穫後の秋の終わりに。

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今夜は、バローロのワインにしよう。

日中は、晴れていましたが昨夜も強い雨が降り続き、気温も低い朝でした。
明け方3時過ぎ、ドアを開けると、ねこのぴーちゃん、そしてみーちゃんは、
雨宿りのできる家のドア付近で、じっと私が起きるのを待っていました。

今日は、帰宅の高速バスからの短い更新です。
ミラノのオフィスを出た時は、晴れて暑くなりそうでしたが
スマートフォンで自分の町の天気を見たら16℃で雷雨の表示。

高速バスがミラノ郊外を通過する頃、激しい雨でフロントガラスは、何も見えない状態で
すべての車が徐行運転になってしまいました。

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日中、晴れて日差しが強かった昨日のバローロのワイナリーの畑の様子です。
ワイナリーのジュゼッピーナさんが生まれた農家の廃墟が残るブルナーテの畑に向かいました。
建物を境に、フォンタナッツア(Fontanazza)の畑が広がり、主に品種ドルチェットが栽培されています。
以前、町の夏祭りの記事で、お祭りワインとして登場したワインがそれです。

主に地元で消費され、バローロから約150厠イ譴親韻犬ピエモンテ州ノヴァーラ県の町に
このワイナリーを町の友達のヴィクトリオが気に入って
一年中で最も大切な夏祭りで提供するワインとして選ばれたワイン。

ドルチェットのブドウの樹は、1973年に植樹。

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そして、そのすぐ横にバローロのブルナーテの畑は、ラ・モッラにある南西向きの畑が広がっています。

ワイナリーの位置が、バローロとラ・モッラという2つの市(村)の境にあるので
ワイナリーの家族の家と醸造施設は、バローロにあり、
そこから上の丘に登った彼らのブルナーテのブドウ畑ところは
ラ・モッラ市(村)の行政区域となっています。

ブルナーテ(Brunate)
20140728_124430

ラ・モッラとバローロのそれぞれの村の有名な畑が並行に位置しています。
ラ・モッラのブルナーテに立って、正面は、バローロを代表する有名な畑 カンヌビ(Cannubi)です。
* 多くのカタカナの表記は、カンヌビ、カンヌービなので、そのように記載しましたが
地元バローロのシルヴィアたちと話しているとカヌッビと . いう音が近いです。

この畑名は、Cannubio または、Canubbioと書かれていることもあり、1700年代から
偉大な畑として知られ、この畑の名前がついた有名な古いラベルに
“Cannubi 1751”というのがあると醸造家でもワインジャーナリストでもアルバ出身の人が書いています。

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19世紀に"Il Re dei Vini ,il Vino dei Re" ワインの王、王たちのワインと
バローロが呼ばれるようになったので、“Cannubi 1751”というラベルは、それ以前のもの。

この日のランチは、ホロホロチョウのグリル (Faraona Alla Griglia) と野菜炒め
ランゲ・ネッビオーロのグラスワイン、グリッシーニ。

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ノヴァーラ県のブドウ畑

今日は、遠くが霞んでいるものの晴れて柔らかな光で淡い朝の色彩で、素敵な1日になりそうです。
朝は、涼しいのでやはり長袖のカーディガン、
通勤仲間ののシモーナは、ジーンズのジャケットを着ています。
このままだとノヴァーラ県ゲンメ近郊のブドウの収穫時期が遅れてしまうでしょう。

朝のこの時間、きっとノヴァーラの丘のブドウ畑でフランチェスコは、
ノロジカたちと出会っているかもしれません。

通勤中の短い更新です。
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そんなフランチェスコが少し前の初夏に送ってくれた写真です。
とても近くにモンテローザが見えて気持ちの良かった1日というメッセージが添えられていました。

francesco

無農薬の畑には、品種ごとに土壌が異なり、一緒に歩きながら教えてくれました。
ほんの7,8mのところで土壌が変わっている地域になりそれぞれの特性を生かして
畑の名前を分けていて
MotZiflon は、南西向きで粘土の多い土壌。ネッビオーロを栽培。
Motfrei は、南向きで泥灰岩の多い土壌。ネッビオーロを栽培
Campazzi は、西向きで砂の多い土壌。バルベーラを栽培。

これらは、すべて コッリーネ ノヴァレージ(COLLINE NOVARESI)というワインになり
畑の名前がそれぞれワインの名前になっています。

MotZiflonは、ネッビオーロ(Nebbiolo)85%、 ウーヴァ・ラーラ(Uva Rara)5% 
ヴェスポリーナ(Vespolina)10% スラヴォニア産オーク材 30ヘクトリットルの大樽で約18ヶ月熟成

Motfreiでは、ネッビオーロ(Nebbiolo)100%
フランス産オーク材500リットルの小樽の新樽(Tonneaux)で約18ヶ月熟成。

Campazzi は、バルベーラ100% 
フランス産オーク材500リットルの小樽の新樽(Tonneaux)で約6ヶ月熟成。
書いていたら、今すぐにブドウ畑に行きたくなりました。
週末は、フランチェスコにコンタクトして気候とブドウ畑の状態を知るために勉強時間に。

*MotZiflon(ムッツィフロン)は、人気があって日本の倉庫に在庫があと少しだけになってしました。
残り少ないフランチェスコの造る白ワインのエルバルーチェとともに
来月末〜9月にかけて再入荷の予定です。

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そして週末は、ミラノまでの通勤時間がない分、少しだけ時間が取れるので
保存食を作ることもあります。

夏は、ルイージの家の裏庭の菜園でたくさん収穫できるという
パセリを大きな袋3つ分もらったことがあるのですが、
今週は、まだ、自宅にもパセリが残っているのでそれを使ったピエモンテの緑のソースを作る予定。

Bagnet (Bagnetto verde piemontese)
7月16日のトリノ散策時のブログの写真で前菜にも登場していた
バニェット・ヴェルデ(Bagnetto verde)
写真では牛タン、そしてアンチョビにかかっています。

以前、アグリツーリズモのレストランを手伝っていた時、
ピエモンテのクーネオ出身の女性の料理人マリータさんにも教えてもらったピエモンテのソースです。
アグリツーリズモで作っていた時の材料は
イタリアンパセリ、にんにく、ゆでたまごの黄身、アンチョビ
ケーパー、オリーブオイル、ワインビネガー、塩。

私は、自宅では、たくさん作っておいて保存して長く使うので、
ゆでたまごやパプリカを入れずに密封した瓶の中に入れておくのは、
イタリアンパセリ、アンチョビ、ワインビネガー、オリーブオイルだけ。

いわしのグリルやパンなどに。
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昨日、帰宅後、教会前の駐車場で遠くから三毛猫、みーちゃんが呼ぶ声がして
辺りを見渡すと近所のアパートの屋根の上からこちらを見ています。
”みーちゃん、危ないよ。"

MI

あっ、急いで降りてくるみたい。
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Barolo Brunate

2,3日、夏らしい暑さがあったものの、昨日も強い雨が降ったり
朝は、過ごしやすい気温で、私も通勤仲間のシモーナも長袖のカーディガン、
そしてやはり通勤仲間の男性は、ウィンドブレーカーを着ています。

アルプスの山の方だけは明るいですが、厚い雲に覆われた夏の朝、静かで落ち着いた1日で帰宅後、
そして地下鉄の中でワインや稲作の本をじっくり読めそうです。

通勤中の短い更新です。
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夏なので、特に日中暑い時間帯に買い物に行くといろいろな果物を買いたくなります。
週末は、桃をたくさん買いました。

こちらは近郊の町のレストランでデザート。

デザート

日本では、今日が祝日と知らずにいろいろと手配してしまったため、
ずっとピエモンテの倉庫に置いてあったワインの搭載をいったん取り消して
今週の貨物便で成田空港に向かうことになったワインのうちのひとつ

バローロ ブルナーテ 2010

1

2010年のバローロ2種類(ボルドー色のラベル ブルナーテの畑、緑色のラベル べッリの畑)とも
新しい大樽で熟成されたので、50年に一度の大樽の新樽にあたりますが
まだ買い換える必要のない古い大樽もあります。

*バローロのブルナーテの畑は、ラ・モッラにある南西向きの畑、
シルヴィアさんの家族のワイナリー、ボルゴーニョ フランチェスコの持つ畑は、
標高350mのところにおよそ3.4ヘクタール。
ここでは、すべてネッビオーロが栽培され、バローロ、そして一部ランゲ ネッビオーロのワインになります。
ランゲネッビオーロは、黒のラベル
収穫時期は、ネッビオーロが最も遅く、例年10月中旬

これは、初夏の時、ちょうど日本に私が帰国する前の写真になりますが
バローロの大樽を背景にワイナリーのシルヴィアの子供たちのアンナちゃんとルチアちゃん。
この古い樽は、2011の一部、2012年が熟成されているようなので、
また2010とは、違った味わいになることでしょう。楽しみです。

2


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中世の時代、ゲンメからミラノにワインが届けられるまで

行きの通勤のバスの中で書ききれなかったので、少し追加して帰りのバスから短い更新です。

ワインがワイナリーからテーブルに届くまで。
それは、日本にワインの輸入をする時に、ワイン代と輸送費と税金だけでなく

イタリアから日本に到着、そして日本到着後からも保冷倉庫の保管料、
食品届けの厚生省への手続き、そのためのイタリアでの公的な食品分析の証明書の作成、
通関の手続きの費用、その後関税、酒税、消費税などの納税、
貨物倉庫から保冷車で会社の倉庫までの輸送、

倉庫で働くスタッフさんへの費用、梱包料、日本国内の送料など
ワインがテーブルに届くまで、国際輸送後、日本到着してからも多くの費用と
そこで働くそれぞれの人への人件費がかかっていきますが

それは、中世の時代も同じだったようです。

今日は、中世の時代の注文書に残っていた記録から
ゲンメの旧市街のワイン醸造所を出発してミラノの貴族の邸宅に届くまでにかかっていた費用について

写真は、現在のゲンメの旧市街、修復などしていますが中世の時代のまま残っています。

旧市街にあるこの建物は、ロンバルディアとピエモンテの戦いの頃
ここは、1300年代に築かれた農民の避難所で戦いが終わり、
避難所としての役目が終わった1400年代から古代から有名なワインの生産地であったゲンメの丘から、
旧市街にブドウが運びこまれてワイン醸造のための空間に変わっていきました。

日本の室町時代の頃のこと。
その当時から、ゲンメのアントネッロの祖先もこの地でワイン造りを行ってきました。

それから約200年後、(日本では江戸時代)にミラノの貴族の邸宅にワインが運ばれていった記録について

1


2 (1)


2 (2)


時々、ブログでミラノ行きの高速道路バスの車窓でピエモンテ州からロンバルディア州に変わる時
通過するティチーノ川の写真を掲載しました。

ティチーノ川は、マルペンサ空港から車にノヴァーラ県に向かう時にも通過して
ノヴァーラ県のオレッジョという街に入っていきます。

中世に、ゲンメからミラノにワインが運ばれていったのは、この川が使われました。

6 brente、時には12 brenteという単位で運ばれていました。
単数形では、brenta(ブレンタ)は、地域、年代によってその容量に差があるようです。
約50リットル(49,30リットル)ですが、ミラノでは、75,55リットルだったともあります。

brenta:ブレンタ 
1


1622年12月にミラノへ送った時の明細です。:やコンマなどは、本の記述のまま記載します。

ワイン生産者への支払い 1 brentaにつき 7:11:6
ゲンメからオレッジョの港までの荷車(牛車)Lire 6:10
ワインを運搬した責任者にLire 12
ワインを船に積むポーター代 Lire 0:15
オレッジョ(Oleggio:マルペンサ空港の近くの街です。ノヴァーラ県)の港を出発、
トゥルビーゴ(Turbigo:ロンバルディア州ミラノ県 )からナヴィリオ運河(Naviglio Grande)に入り
ミラノに到着、ミラノまでの船の運送料 Lire 6
ピエモンテのワインがミラノに運ばれていくので通関料はLire 25
ナヴィリオ運河からミラノの邸宅まで Lire 7:10
ミラノの貴族の邸宅に到着するまでの約7日間の管理 Lire 28

ワインの輸送料 Lire 84,35
その他の税金で6 brenteにつきLire 10、その他にも領主に支払う税金もありました。
この時のワイン代が Lire 90とあるので、ミラノまでの輸送代と税金が高かったのです。

ミラノの貴族の中にはゲンメのワイン産地や丘の上にあるお城など所有していることもあり
当時、ワインの産地としてゲンメは、ノヴァーラ、そしてミラノで有名な土地でした。

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夕方になるので、これからサイクリング、そしてメールなどの仕事に戻ります。
青空でとても気持ちがいいので、夜までいい時間を過ごせるようにしたいです。
それでは、また。

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ヤギのチーズと

朝、高速道路バスに乗る前、駐車場で。

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バスが遅れてしまっているとの情報で、通勤仲間で集まって直接運転手さんに電話しています。

次のバスは、もうビエッラの街の入り口の高速出口を出発しているから、
ここで待たないで、そのバスに乗るようにしようと話し合い
その場合、停留所が違うので、これから、高速道路の地下道を歩いて移動しなければなりません。

今日は、青空でモンテローザもくっきり見えていて爽やかで気持ちのいい1日になりそうです。
通勤中の短い更新です。
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スマートフォンに残っていた写真から。

アスティ県カネッリのワイナリーで試飲。
ワインを入荷する前に、いろいろと話を聞いたり、楽しく過ごす午後のひととき。

朝に造ったばかりだという新鮮なヤギのチーズと地元のサラミとワイン。

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商工会議所で、ワイン名を登録する前の審査のワイン。

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商工会議所の職員、その証人、ワイナリーの立会いのもとにワインが封印され、食品分析所に提出。
これは、以前にゲンメ2005の誕生をブログに書いた時と封の仕方が異なっていますが
仕組みは、同じでこの封印されたワインだけでなく、農地、ブドウに関する調査の書類も提出します。

これは、Barbera d'Asti DOCG Superiore Nizza
今までスプマンテ2種類のみ輸入していましたが、
スプマンテやモスカート・ダスティだけでなく、この地方のバルベーラも入れたいと予定しているワイン。

バルベーラを栽培している丘で春に家族みんなで新しく植樹しているところを見て
日本にも届けたいとずっとそうしたいと思っていました。

私もそのために今日も少しずつ進んでいけるように1日を大切に過ごしていきます。
それでは、今日もどうか素敵な1日を。
もうミラノに到着。それでは、行ってきます。

*このワインは、イタリアのグルメ専門出版社 ガンベロロッソ2014でトレビッキエーリを受賞しています。
13- tre bicchieri 2014

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週末は、白ワインで。

青空が広がったり、突然、雷の音で急にグレーの空となって、
強い雨が降ったりを何度か繰り返しています。
朝の気温は、16℃で雨雲で覆われた暗い空の下、出発しました。

高速道路バスの窓から

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雨雲の下で低空飛行でマルペンサ空港に向かっていく飛行機。

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カバンの中には、日本の軽量で綺麗なデザインの傘が入っています。
これは、ちょうど1ヶ月前に梅雨入りしたばかりの福岡でワイン会の準備に向かう途中に
雨が降ってきて、会場だったフレンチレストランのすぐ近くのデパートで買ったもの。

日本滞在の日々から約1ヶ月が経過しようとしていて
私は、もっと新たに活動していかないといけないことを実感する。

今日は、月曜日。10日までに終わらせなければならないオフィスの報告書も多く
こちらも頑張って終わらせて、帰り道に猫たちのごはんを買って帰ろう。

通勤中の短い更新です。
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写真は、バローロ村の入り口から眺めるバローロ城(Il Castello Falletti di Barolo)

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週末は、教会と空を眺めながら、自宅で仕事をしていました。
時々、ワインで休憩。

爽やかな夏の日々なので、冷たくしてあった白ワインです。
これは、もともとは、バローロのワイナリーが家族や親戚、知人用に造っていた白ワインで
ワイナリーのすぐ近くのブルナーテの畑でなく、

ロエロ地方、クーネオ県ソンマリーヴァ ぺルノ(Sommariva Perno)にある0.8ヘクタールの畑で
栽培されたピエモンテの地場品種フォヴォリータ(Favorita)100%

最初にこのワインに出会った時に、フランチェスコさんが
"ロエロ地方にある畑だから美味しい白ワインを家族に造ろうと思って"
と言っていたことを思い出すのです。

女性が好きなワインだからと女神様をイメージしたというフランチェスコさんが描いたデザインが
今では、家族を超えて日本、オーストリアに輸出するようになって
ランゲ ファヴォリータ(Langhe Favorita ) DOCとなり、ラベルも変わってしまったけれども

私は、この時、最初に家族以外にもワインが出て行くきっかけを作ることができた時の気持ちを
ずっと忘れないでそんな風に何かひとつひとつ新しいことを始めてみたいと思う。

軽井沢の地下の倉庫の拡張などで少し遅れていたワインの輸入。
日本への到着の準備もあり、ワイナリーのシルヴィアに連絡していました。
バローロ2種類が日本に到着する。

"でも夏だから白ワインの方が動きがあるわね。今、私も家で飲んでいるもの。"と言うと

シルヴィアが笑って

"夏だからそうね。でもRIEは、フォヴォリータの次に
きっとバルベーラ飲んで、最終的にはバローロだと思う。"

********************
もうすぐミラノの万博会場の工事現場にさしかかろうとしています。

次第に空が明るくなってきました。
ミラノは、きっと晴れでしょう。

それでは、行って来ます。どうか良い一日を。

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モンフェラートでアペリティーボ

来週の月曜日から一時帰国で日本滞在となるので
それまで今週は、ワインのあるピエモンテの初夏の風景をお送りします。

今日も雨上がりでグレーの空が続く車窓を眺めながら、通勤中の短い更新です。

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昨日は、仕事が終わってからモンフェラート地方に向かいました。

建物の敷地内から見えるブドウ畑、そして丘の上の街。
この時、雨が降ってきてみるみるうちに暗くなっていきます。

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雷が空一面に光り始めて、辺りは、湿った草木、地面の香りでいっぱいになり
ワインの香りの表現でも使われるこの言葉は、自然の状況を表しているので
その香りを想像や暗記するよりも、いつもの暮らしの中で身近に感じることができるのです。

毎日、そんな自然の多い農業地域でワインを楽しむことが出来るのは
人生の中で、とても贅沢な時間かもしれません。

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建物の敷地内のオレンジの光で優しい空間、みんなでアペリティーボ。
地元のサラミ工房のスライスされたサラミと一緒に農園の白ワイン。

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お知らせ

6月6日(金)福岡のフレンチレストラン、ルモンド・ガーデンさんでのワイン会のワインが
facebookのぺージでご一緒の方にしかお知らせできなかったので、こちらにも記載します。
すでにこれらのワインが福岡に向けてのワインの発送準備が整っています。

スプマンテ
ROERO ARNEIS Metodo Classico 2010
*これは、以前、ロエロのワイナリーで私がプロデュースしてワイナリーに造ってもらったものになります。
当時は2008でした。その後、このワインは、アメリカ、北欧、ドイツなどでも人気のワインとなりました。
FOR YOUという名前が付き、プレゼントにも人気です。

白ワイン
COLLINE NOVARESI BIANCO Mottobello 2012
アルトピエモンテ地方ノヴァーラ県北部のワイン。
ピエモンテ湖水地帯オルタ湖から20分のところにあるワイナリーのエルバルーチェ
LANGHE CHARDONNAY SCAPULIN 2012
バルバレスコのシャルドネのバリック(フランス産小樽で熟成)
今回、フランス料理なので、次の赤ワイン バルベーラもバリックから選んでいます。

赤ワイン
BARBERA D'ALBA MORASSINA 2011
バルバレスコのワイナリーのバリック(フランス産小樽で熟成)
GHEMME 2010 Oltre il Bosco
アルトピエモンテ地方ノヴァーラ県北部のワイナリーのゲンメです。
スラヴォ二ア産の中樽で造り、バリックと違い木をトーストした香りをつけずに、伝統的な醸造法です。
年間1000本のみ。
2013年12月に市場出荷後、すでに2月でワイナリーの方では、完売となっているワインです。
BARBARESCO RABAJA 1997
こちらもスラヴォ二ア産の大樽で造る伝統的なバルバレスコ。ラバヤの畑のワインです。
1997は、私がピエモンテで暮らすようになって最初にこのワイナリーを訪問した際に
試飲したのがこの1997でした。

デザートワイン
BIRBET
ブドウの品種:は、ブラケット・ダル・グラッポロ ルンゴ・デル・ロエロ
微発泡のルビー色のワインです。 

写真は、今回のワイン会のスプマンテです。
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カネッリの丘から

アスティ県カネッリの街が一望できる丘の上にあるワイナリーに行っていました。

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ワイナリーの建物の周囲は、 ネッビオーロ(Nebbiolo), ドルチェット(Dolcetto),
ピノ・ネロ(Pinot Nero), シャルドネ(Chardonnay),モスカート(Moscato)の畑、
そして建物から少し離れ車で約5分弱の丘にバルべーラ(Barbera)の畑があります。
全部で7ヘクタールの家族経営のワイナリー。

すべてのネッビオーロ、シャルドネ、ピノ・ネロは、スプマンテ メトド・クラシコになります。
スプマンテのAlta Langa DOCG(シャルドネとピノ・ネロ)
そしてロゼのスプマンテ Rose Spumante Brut (ネッビオーロ)

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現在、葉を取り除く作業をしているのは、モスカート。
このブドウは、アスティ地方のデザートワイン Moscato d'Asti DOCG になります。

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外は、眩しい日差しで初夏を感じさせる1日、ワイナリーの地下では、静かにワインが眠っていました。

ワイナリーのパオロさん
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電気を点けて光を翳してみると瓶内2次醗酵で
その役目を終えた酵母がボトルに溜まっているのが見えます。

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スプマンテの王冠を外し(sboccatura)、コルク栓を打ち込み、針金をかけて
スプマンテとなる日をを待つネッビオーロ。

1日に2回 8分の1ずつ回転させ、澱となった酵母を少しずつ瓶口に集めていきます。
準備が整うと、以前、ブログで動画で紹介したように、

昔ながらのやり方で、瓶口を凍らせることなく、栓抜きでひとつひとつ王冠を外し、
手作業で行いすぐにコルク栓を打ちこみ、針金をかけていきます。

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このロゼのスプマンテは、今まで何度かワイン会にも登場しました。
最初は、ピノ・ネロのロゼでしたが、アルタランガの白のスプマンテでピノ・ネロが必要なことから
ここ1,2年は、ネッビオーロ100%のロゼのスプマンテとなりました。

帰りに見送ってくれたワイナリーの犬。

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*次回のブログでワイン会のお知らせあります。
6月の帰国では、倉庫、事務手続きなどの仕事が中心なのでワイン会は少ないですが
6月3日(北海道滝川)6月5日(札幌) 6日(福岡市) 7日(福岡県田川郡)の日程が決定です。
8日以降は、東京と倉庫のある軽井沢周辺で仕事なので都内にも多くいる予定です。

気が付いたら、日程的に、北海道でワイン会の翌日は、九州となってしまいました。
6日の朝 始発便で札幌から羽田空港で乗り継ぎで福岡まで移動。午前中には、福岡に到着できます。

**************
久しぶりに、いつものねこのコーナーです。
帰ってくると、石の中庭でお昼寝中のぴーちゃんの後ろ姿。
耳がぴーんと立って、時々しっぽを大きくゆっくりゆらゆらと動かしています。

何か思索にふけっているみたいなので、そのままにして私は、そっと家に入る。

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地下では、暖炉とワイン。

ノヴァーラ県のブドウ畑の小さな丘の上で。

ネッビオーロの葉を巻きつけて生きているハマキガ(葉巻蛾)の幼虫を見つけました。
イタリア語でもSigaraio、形がシガー(Sigaro:葉巻きタバコ)に似ているからでしょう。

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バルベーラ、ネッビオーロのブドウは、あと15日位で開花しそうです。

バルベーラ
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ネッビオーロ
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ここは、昔、ポルチーニ茸などのキノコが多くポルチーニ茸の丘という意味の方言が
そのままブドウ畑の名前になりました。

Motfrei、これは同じノヴァーラ県、例えばノヴァーラ市の出身の人にもわからない方言ということで
この土地(スーノの町周辺)にだけ伝わる言葉なのでしょう。

初夏の日差しで、25度近くあった午後の時間です。
ワイナリーのフランチェスコのお父さんのルチアーノさんが、地下の暖炉の準備をしておくから
その間、ゆっくりブドウ畑を散策してくればいいと言ってワイナリーに残ったのです。

地下にある石の洞窟のようなワインの試飲ルームに降りると暖炉の火が燃える音がしてきました。

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ワインと一緒にアルトピエモンテ(ピエモンテ北部のチーズ)のTomaのチーズ

自宅近郊の町の行きつけの酪農家のチーズも買って持って行きました。円形のチーズがそうです。
日本帰国前日も、そして帰国後もこの農場に行っていました。

飼料もすべて自分たちで栽培しています。
稲作地帯とワイン産地が近くの牧草地、トウモロコシ、大豆、小麦畑からで、
トウモロコシや干し草の香りがするミルクから造られたチーズです。

そしてあとの2つは、フランチェスコが用意してくれたもの。

ワインの配達でスイス国境沿いにある酪農家で買ってきたというチーズは
アルプスの麓の牛のミルクから造られています。

アルプスの牧草地に放牧され、高地に暮らしていた牛たちは、
寒くなる時期に合わせて少しずつ麓に降りてくるのですが(牧くだり)
このことを ドイツ語でアルプアプツーク(Alpabzug )と言うそうです。

これらのチーズは、それぞれ酪農家が
牛たちが食べていたものが、そのままわかるような牛乳を使ってシンプルに造っています
一度、その牛乳を地元の酪農家で飲んだ時、ほのかに草の香りがしてとても驚いたものです。

フランチェスコに頼んで用意してもらったスイスとの国境沿いのトーマ(Toma)チーズ、
それは、アルプスの牧草地、空気、空がそのまま感じられるような味わいでした。

エルバルーチェ、バルベーラ、ポルチーニの丘の畑、鳥が歌う丘の畑のネッビオーロ2種類
そして、ゲンメ、これらのワイン5種類と一緒に。

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Colline Novaresi Bianco Mottobello 2013 *Erbaluce (Greco Novarese)100%
Colline Novaresi Barbera Campazzi 2012 * Barbera 100%
Colline Novaresi Nebbiolo Motfrei(ポルチー二茸の丘) 2011* Nebbiolo 100 %
Colline Novaresi Nebbiolo Motziflon (鳥が歌う丘)2011
*Nebbiolo 85%, Uva Rara 5 %, Vespolina 10 %
Ghemme "Oltre il bosco" 2010 * Nebbiolo 100 %


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Vinitaly

今日までヴェローナで開催されているワインの見本市vinitalyに行ってきました。
車でノヴァーラ駅まで向かい、6時5分発ミラノ中央駅行き、ヴェネツィア行きに乗り換えてヴェローナへ。

ノヴァーラ県のワイナリーのフランチェスコと会場の入り口で待ち合わせして
最初に過ごしたブースは、アルトピエモンテ地方のネッビオーロ生産者の集まりの共同出展ブース。

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朝食を取っていなかったので、バールを探そうとすると、フランチェスコが
"朝食なら、僕たち生産者のブースにいくらでもあるよ。"と奥から持ってきてくれました。

このサラミ3種類は、いずれも今までにブログに登場した近所の養豚農家のもの。
そして地元のトーマチーズ。

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これも美味しかったです。レーズンパンにノヴァーラ県のゴルゴンゾーラチーズ

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フランチェスコの造るネッビオーロ100%のゲンメ。

*ワイナリーでは、ゲンメ2010は、年間1000本のみなので、ワイナリー側では、完売ですが
12月に入荷した舞浜と東京の倉庫にある他、私が購入したワインがまだノヴァーラのワイナリー内にも
半分大切に保管してあります。まだショッピングカートになく申し訳ありません。急いで作成します。。
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そしてアスティの生産者、パオロとお嬢さんのロベルタさん。

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ミラノのワイン試飲会で知りあったアンコーナでワインとオリーブオイルを生産しているパオロから
普段、遠くてなかなかワインもいつも試飲できるわけでないから、是非、立ち寄って欲しいと
メールがあったことを思い出し、立ち寄ってみました。

今は、ピエモンテのワインばかりの取扱いですが、農業者同士で交流があったり
いろいろなきっかけで出会いがあり、海沿いのトスカーナのワインと
そしてこのパオロのワインとオリーブオイルがいつか入荷できるように考えているところです。
他の生産者さんも、ずっと今まで通り入荷して仕事をしていきたいので
まず私が販路を拡大していくことを目指さないといけないです。

マルケ州アンコーナのパオロ(イタリアは、同じ名前が多いです。)

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パオロは、"ランチ、食べていなかったら、これをワインと一緒に試食するといいよ。
僕たちの地域でよく食べる特産物ばかりだから。"と
トレーに入ったチーズとアスコラーナ、パンに自分の農家で生産したオリーブオイルを用意してくれました。

*Olive all'ascolana (オリーブの実のアスコラーナ)は、グリーンオリーブに
挽肉のラグーなどの具を詰めてパン粉をつけて揚げたものです。

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この他、バルバレスコのワイナリーのティツィアーナの旦那さんガブリエレさんとお兄さんにも
会ってきたり、ブースを抜け出したフランチェスコと気になるワインの試飲に行ったりと
いつもと違った生産者さんたちとの楽しい時間でした。

帰りは、ヴェローナからミラノまでは、スイス鉄道の車体(ジュネーブ行き)の快適な車内で過ごしました。
ミラノ中央駅に列車が到着すると、向かい側のホームには、ノヴァーラやヴェルチェッリ、トリノにある
有名な建物のイラストが車体にたくさん描かれたトリノ行きが待っていました。

ミラノから車で帰る途中の家族とノヴァーラ駅前のホテルで合流して帰宅。

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そしてミラノでは、インテリアデザイン、家具などデザインの最大規模の国際家具見本市
ミラノサローネが始まりました。同時に フオーリサローネ(Fuori Salone)という
ミラノの街のギャラリー、ショールームなどで様々なデザインの展示で
イタリア ミラノの持つ華やかさ、国際的にデザインの中心であることを実感するのです。

高速バスは、今、ちょうど、その見本市会場(Rho Fiera Milano)付近を通過中です。
仕事が終わったら、ミラノの街の中をゆっくり歩いてみようと思っています。

それでは、行ってきます。
どうか良い一日をお過ごしください。

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Colline Novaresi Bianco Mottobello 2013

昨日からずっと強い雨が降り続いています。
家の前の郵便局に行くと、明日、日曜日にカー二バルで作られる
大鍋のお料理のことが話題になっていました。

明日は、快晴の予報なので、きっと大丈夫と言いながらも雨は止む気配がなく
このブログを書いている今も、雨音が響いています。
土曜日の午後、自宅からの更新です。

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先日、帰り道にノヴァーラ県のフランチェスコのワイナリーに行くと、ボトル詰めの終わった
2013年のエルバルーチェ Colline Novaresi Bianco Mottobello が積まれていました。

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暖冬であっても雨が多い年です。
ミネラル分を多く含んだ粘土質の土壌のため雨の日は、ブドウ畑に入ることができず
ブドウ畑の剪定も遅れましたが、その後の剪定を終えた枝を巻きつける作業が遅れてしまっています。

フランチェスコは、ほぼひとりですべてのブドウ畑を剪定後
(フランチェスコにとって、剪定が最も好きな仕事のひとつ)
枝を巻き付ける作業は、引退したお父さんのルチアーノさんも手伝います。

先週、晴れて青空の多くアルプスの山々が綺麗に見えていた日々に
フランチェスコは、魔女の一撃(colpo della strega)にあって(ぎっくり腰のことです。)
2日間、安静にしていたとのことでした。

ここ数日間は、お父さんのルチアーノさんだけが一人で黙々と仕事をしてアルプスの山を眺めて
散策しながら自宅に戻ってくるという日々が続いていていました。

どうにか復活したフランチェスコとワイナリーの横にあるお部屋でカフェを飲みながら
農業の自然災害の保険について話していました。ブドウ畑では、主に雹による被害が多いです。
保険の資料を見ると、ブドウの雹害だけでなくあらゆる農業分野にわたっていることがわかります。

醸造学だけでなく、農学部出身で幅広い知識を持つフランチェスコは、
他のワイナリーのブドウ畑の救済の処置をすることで同じピエモンテ州のアスティや
近くのロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼに呼ばれてブドウ畑を訪れたことを話しながら
目の前に2本のワインを並べました。その時のワイナリーのものです。
この時に気が付きました。
フランチェスコは、専門家による被害状況の査定評価をすることができる有資格者なのでしょう。

”土壌、ブドウを見て知っているだけに、どんなワインとなっているか楽しみなんだよ。
そんなに高級なワインというわけでなく、小さなワイナリーで醸造された平凡なものかもしれない。
僕は、フランスのブルゴーニュワインなんかも好きで、ノヴァーラのエノテカまで行って
高くても購入することがあるけれどそれを飲むのとは、違ったわくわくした気持ちがあるんだ。”

約2時間、そんな話をして過ぎていきました。

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ワイナリーには、2月下旬に授賞式のあった商工会議所からのトロフィーが飾られていました。
アルトピエモンテ地方のワインの醸造に関するコンクールがあり 
フランチェスコの造る収穫年2012年が白ワインで優勝。

Trofeo “Calice d’Oro
COLLINE NOVARESI DOC BIANCO "MOTTOBELLO" 2012 Brigatti Francesco

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ブログには、市場出荷前のラベルのないボトルの写真が多いですが
今までは、ラベルのないボトルの写真は、確かゲンメやバローロなどの偉大な赤ワインでした。
今回、白ワイン、しかも市場出荷前のノヴァーラの白ワイン(COLLINE NOVARESI BIANCO)
の写真は初めてかもしれません。

白ワインなので、テーブルの木目の模様がボトルに透けてみえています。
COLLINE NOVARESI DOC BIANCO "MOTTOBELLO" 2013
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*舞浜の倉庫にまだ受賞した2012年は在庫が少しあります。完売次第2013年の販売になります。
フランチェスコとの出会いのきっかけは、この白ワインだったので
昨年、他のワインに比べて最も多い本数を輸入したのです。
その次に多く輸入したのがアントネッロのゲンメ2006です。

その後、偶然にもこの2本が同じコンクールで白ワイン、赤ワインの部門で
醸造学的に優れているとそれぞれ優勝したので、嬉しかったです。

このラベルのついていない白ワインは、美味しく食前酒でピエモンテのチーズとも楽しみましたが
私は、その後、イワシの塩焼きと一緒に。和食にも美味しいことでしょう。

**********************
いつものねこのコーナ―です。

ぴーちゃん。雨の中、鼻の横に何かつけて帰ってきました。
椅子の下の箱の中で乾かして温まっています。眠そうにしてこの後すぐに熟睡。
だんだん黒い部分にも白髪が増えてきました。

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もうおそらく8歳になります。柔らかいタイプのお肉やお魚の猫用のアルミパックは
イタリアに本社のある自然食品のAlmo Nature社ですが、シニア用というのではないので
カリッとした乾燥のねこの食事は、7歳以上 外猫用にしています。
ぴーちゃんのお気に入りです。

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子猫の時からいっしょだったわけでなく、大きくなった猫の時に出会いました。

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COLLINE NOVARESI BIANCO IL CRICCONE 2013

現在、ワイナリーでも日本の舞浜、軽井沢の倉庫にも在庫がなくなって
お客様、そしてレストランさんにお待たせしてしまっているワインが何種類かあります。

そのうちの1種類が、ゲンメのワイナリー ROVELLOTTIの品種 エルバルーチェ100%の
コッリーネ ノヴァレージ ビアンコ "イル クリッコーネ  
COLLINE NOVARESI BIANCO DOC "IL CRICCONE" です。

収穫年2013年のワインの瓶詰めの準備をして3月初旬にゲンメ2007と一緒に
イタリアを出発して日本に向かいます。

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昨日、帰り道にゲンメの旧市街に立ち寄りました。
広場の駐車場から旧市街のワイナリーに向かうとステンレスタンクの並ぶ部屋から
ボトル詰めをする部屋まで長いホースでつながれています。

圧力を強くかけずにゆっくり時間をかけて押しながらボトル詰めの部屋にある
ステンレスタンクに移し変える作業中です。

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ステンレスタンクから運ばれるワインのために、部屋の中の温度を寒くなり過ぎないように
古い温風器を使い13〜14度に上げています。
"RIE、この古い温風器は、あまり美しくないが、いいのかこの写真で。"

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今日は、白ワインをろ過する前で力のある状態のワインの香りと試飲する。

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そしてボトル詰めをする部屋に向かいます。

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密封された新しいボトルが準備されています。

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こちらは、ろ過された運ばれたばかりのワイン。
ゆっくり押しながらでも運ばれてきているので、明らかに澱が入った状態でステンレスタンクから
試飲したものと違いがあります。これが1ヶ月弱で、再び、力を取り戻し
私が最初に試飲したワインと同じように変わっていくのです。

エルバルーチェの場合、ピエモンテの地場品種の白ワインということもあり人気があり
毎回、完売として新しい収穫年のものを販売するようになるのですが

この透明のボトルの中で緑がかった麦わら色から、濃い麦わら色へと
次第に変化して、力を増してくるので、1、2年後に改めて飲んでみるのも美味しいです。

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どのような変化がワインの中で起きていくのか、食品の化学分析機関での結果を追ってみていきたい。
以前、アントネッロと試飲した偶然、保管していた2003年のエルバルーチェが
あまりにも見事な変化であったことを思い出しました。

ボトル詰めの部屋の隣の空間には、ワインの保管されています。
アメリカと私の注文したゲンメ2007が出荷に向けて
すでにパレット(貨物用にフォークリフトで運搬するための荷台)に積まれて梱包されていました。

綺麗で心地よい酸味。これから春に向かって食前酒にも美味しい。
週末の今日は、ボトル詰めの終わったばかりのエルバルーチェ2013の食前酒です。

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時には、ワイン試飲会。

昨日の夕方、ノヴァーラ県のワイナリーからの帰り道、晴れていたものの
湖水地帯方面の空が群青色とグレーのグラデーションになった厚い雲に覆われていました。
やはり、その後、雨となりました。

今日は、グレーの空で静かな雨の1日になりそうです。
通勤中の短い更新です。
********************
写真は、先週、仕事帰りに立ち寄ったミラノのワイン試飲の会場です。

ワイン産地であるピエモンテ州では、普段、ワイン購入するのも車で行けるピエモンテ州内のワイナリー。
そしてバールでもピエモンテワインしかないので、ミラノなどでは、いろいろな機会を見つけて
ワインを試飲したり、エノテカで他の州のワインを購入してみています。

一般に開放されたワインティスティングの夕方過ぎから夜にかけての時間は、
アペリティーボとして楽しむ人々が多いのでしょうか。
軽食の販売コーナーもありました。
私は、夕方のバスに乗るまでのわずかな時間、生産者さんと話して試飲は、会場でなく
ゆっくり自宅で。この日、海沿いの州のワインを3本購入。

試飲会

昨日は、ノヴァーラ県のワイナリーに立ち寄り、フランチェスコに試飲会場のことを話すと
フランチェスコも自分の造るワイン以外、いろいろなワインを試飲する機会を作っていると語っていました。

ワインを購入するのは、いつもすぐ近くのボルゴマネーロ、そしてノヴァーラのエノテカで
北イタリア トレンティーノ アルト・アディジェの品種ピノ・ネーロをいろいろと試飲していて
時には、フランスワイン、クロアチアのワイン、ドイツワインを購入することもあると
楽しそうに語っていました。

次回、私が日本に輸入しているロエロのワイナリーのDEMARIEのバルベーラやネッビオーロを
是非、試飲してみたいと話していました。
"必ず試飲してみるよ。RIEが選んでいるから。ノヴァーラ県にはないピエモンテの品種 アルネイスも。"

ワイナリーの外には、ワインの移し替えをする樽が用意されていました。
これは、2013年の COLLINE NOVARESI BARBERA "Campazzi"
コッリーネ ノヴァレージ  バルベーラ ”カンパッツィ”用です。
アルトピエモンテであるノヴァーラ県で栽培される品種バルベーラを
フランチェスコは、このフランス(Allier産オーク材)の500リットル(Tonneaux)の小樽 で熟成させます。
2013年は、この3つの樽で2000本が誕生する予定。

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いつものねこのコーナーです。
気がついたら、いつの間にか、おしかけねこたちと暮らす日々です。

ぴーちゃんの場合は、外にいる時に、私が車で帰ってくると、
駐車場から私の後をついて来て、一緒にドアから家に入って来て、
書斎の椅子の下にある自分の居場所である箱にコトンと入って落ち着きます。
入りたい時も、ドアの外から"開けてー。"と鳴いて、家の中の人を呼びます。

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みーちゃんは、いつも無言で窓から侵入しようと試みる。

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振り出しに戻ってみる。

写真は、アルバの街でたまたま見つけた私の誕生した年と同じ収穫年のワイン。
今日は、誕生日でもあり、いろいろと思うこともあリ、まだ真っ暗な雨の車窓を眺めています。
通勤中の短い更新です。

2

*****************************
ピエモンテに来て、そしてノヴァーラ県のワイナリーのフランチェスコをはじめ
大学の農学部で学んだ人たちとの出会いで大きく私の夢が変わっていきました。

これは、ソムリエのマスターの勉強で受け取った教科書の一部。
2冊ある厚い化学のこれらの醸造学の本は、ノヴァーラ県のワイナリーのフランチェスコも
ちょうど同じ本をトリノ大学時代に読んだと言って、評論家の人との試飲中に
サラミを切る手を止めて、自宅の奥から同じ本を出してきました。

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私は、ずっと途中で投げ出してしまった本であり、それは、実際には、
これらの本の内容は、マスターのディプロマの試験でも活かされることもなく
海沿いのトスカーナの街にあるワインレストランの仕事でも関係のない
別のワイン世界のことでした。

当時、トリノオリンピックの時期で仕事に関連する新聞記事や
サイトの検索で毎日、それどころではなくなっていたということもあります。

それから2回目のオリンピックの時期となり8年が経過して
再びこの本が今、目の前にあり通勤で持っていくリュックの中に入っています。

そして学生時代から長い月日が経過して高校時代から理系のクラスであっても
その後の大学、仕事でずっと積み重ねてきていないので、私は、振り出しに戻ることにしました。

これは、高校時代の参考書と同じ本の改訂版を何年か前に
日本で購入したもので、中学時代に理科の先生に薦められ、最初に勉強したのは14歳の時です。

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同じ著者、出版社、字体も表紙も変わっていないのですが
昔は、この参考書は、上巻、下巻ともに現在の1.5倍の厚さだったように記憶しています。
当時の本は、中学生から使っていたこともあり大学受験終了とともに
古くなって廃棄してしまったことが残念です。

すべての化学の基本がこの本に詰まっていて私は、10代の頃に勉強した内容の振り出しに戻りながら
フランチェスコに教えてもらいながら、ワインの化学について理論的に確認して
イタリアの大学の農学部の本を理解していく。

そんな私のストラーダは、他のソムリエの方たちとはどこか目指すものが違うわけだけれど
最も私が私らしくこの分野で生きていけるような気がして、今から原点に戻ってみようと思うのです。

この本を最初に手に取った14歳の頃には、化学に関する分野で将来の別の夢が
確実にあったわけですがそれが実現されることなく、大学、社会人となっていき
いつの間にかまったく別の方向に行きましたが

長い年月が経過して、再び、この本で基本を確認して、醸造学の本を理解していき
今度は、ワインを化学的に分析してその特徴を語れるようになりたいと新たな夢を託す。
毎回、本を開くと、心の中でただいまと言いたくなる(笑)

もうミラノ。今日も良い一日にしたいです。
ワインの配送関係の方メール待っていてください。頑張ります。。。

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バローロ2010

今日、明日は、いつもより少し遅くミラノへ。
車窓は、明るくなった朝の田園風景が続いています。
田園上空を鷺などの鳥の群れが大きくVの字を大空に描くように
林から田園に向かうのが見えています。

通勤中の短い更新です。
*******************
昨日は、バローロ ブルナーテ2009と同じワイナリーで昔から持っていた
ケラスコ地域のブドウ畑のバローロ2010となる予定のワインを試飲する。
3月1日に市場に出荷開始のバローロ ブルナーテ2010と
バローロ ベッリ2010、そしてバローロ ブルナーテ2009の3種類を
同時に入れる予定で、その割合を2種類の2010を中心にしようかと
考えていました。大樽の新樽、その新しい木の香りを消すために
ブルナーテの畑で生まれて暮らしてきたワイナリーのお母さんのジュゼッピーナさんは
30圓留を使い、丁寧に香りを消していった樽、それはワイン本来の持つ香り、力を樽の香りで覆ってしまわれないように。
それが2010のバローロ。でもそれ以上に何かが違う。
もう一度、週末に2種類を試飲してみることにします。

何も写真がないのでミラノの国際見本市会場の駅での朝食。
カプチーノとチョコレートクリーム入りのブリオッシュ。
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週末までイタリアでの仕事に集中。
ワインとは違うけれど多くの人が関わっていて
たくさんの人が期待している公的な大切な仕事、美味しくカプチーノを飲んだので
行ってきます。皆さんもどうか良い一日を。

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カーニバルのお菓子とカフェで過ごす土曜日

カーニバルが近づくとお菓子屋さんには、カーニバルのお菓子
(フリッテレ:frittelleやキアッキェレchiacchiere)が並びます。

ゲンメのお菓子屋さんにも行く予定ですが、この日は、ロエロのワイン産地
カナーレの街のお菓子屋さんで購入。

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今朝は、このカーニバルのお菓子(クリーム入った小さなドーナツ:フリッテレ)とカフェの朝食でした。

週末なので、ノヴァーラ県の郷土料理でもあるお豆のスープをたくさん作りました。

*fagioli(ファジョーリ:インゲン豆の一種)やレバーの入ったノヴァーラのサラミ
Fideghina (フィディギーナ)、キャベツや玉ねぎ、にんじん、
チコリの種類のイタリア野菜 カタローニャ(Catalogna)
トマトソース、オリーブオイル、塩、ローリエの葉など

ランチは、小なべにお米、赤ワイン(今日は、モンフェラート地方のバルベーラ)、オリーブオイル
紫玉ねぎのみじん切り、ノヴァーラのサラミをひとかけ炒めて、煮えて熱くなった
このお豆のスープを使ってノヴァーラ風リゾット パニッシャ(Paniscia)に。

野菜とお豆を煮込んでいて稲作地域の農民の田舎料理で華やかではないですが
優しい味わいで、冬の休日に美味しく嬉しい。いつも以上に時間がゆっくりです。
野菜スープをたくさん作ったので、明日は、リゾットにしないでお豆スープだけで。

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先日、訪問したロエロのワイナリーで試飲した
スプマンテ ロエロ アルネイス / ROERO ARNEIS 
Metodo classico DOCG 2010  FOR YOU  
ブドウの品種:アルネイス100% 

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最初、ピエモンテの品種アルネイスを使って、フランスのシャンパーニュ地方と同じく
伝統的な瓶内2次発酵方式、メトド・クラシコのスプマンテを造りたいと願って
プロデュースしたのは、リキュールなどの添加をしないでシンプルに醸造してもらった2008で
売れ残って全部買い取るか・・・と心配していたけれどすべて終了しました。
これは、その後、ワイナリーで人気のワインとなりアメリカや北欧などにも多く輸出されていきました。

私の手から離れてひとつの商品としてすでに歩んでいて2010は若干リキュール添加で
口あたりが優しくなります。和食にも合うスプマンテ。
すでにマルペンサ空港に貨物が送られて、日本に行く準備をしています。
*************************
週末で、冷蔵庫の中はお野菜でいっぱいです。
まだ16時前ですが、曇りと雨で窓の外は、グレーの景色。ねこが眠る静かな土曜日の夕方。

今晩は、野菜とお豆のスープと温野菜、ワイン、チーズで
春になる前の冬の長い夜の静かな週末をゆっくり過ごしたいです。

日本は雪で寒いと聞きました。どうか暖かくして良い週末を。

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モンフェラートでワイン

雨が上がり、星が輝き次第に地平線が淡い色彩になり
明るくなってきました。朝の短い更新です。
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モンフェラートの農場のサラミ、ハム、ヤギのミルクのチーズと
モンフェラートのワインでランチ。

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農場のお店の黒板

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アランさんの農場のヤギ、Capre Camosciate delle Alpi (カモシアーテ デッレ アルペ)

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農場の手造りのナス、青トマトのピクルス

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写真がないですが、ヤギのミルクのチーズが6種類。
熟成したものを、農場のイチジクのジャムと
隣にある養蜂農家のアカシアの蜂蜜で。

アランは、ステンレスタンクから直接ワインを入れて、薄い綺麗な色のワインを持ってきて
試飲していたワインの横に並べました。
春に新しくボトル詰めをするのを待っているワインで、どちらも同じモンフェラート地方のワイン 
Grignolino d’Asti グリニョリーノ ダスティですが、今回は色彩が異なります。
どちらのワインも品種:グリニョリーノ100%で両方ともアルコール度数:13.5%

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今日は、これから今月に入荷するバローロ・ブルナーテ2009と
来月1日に市場出荷開始になり、来月続けて入荷する
バローロ・ブルナーテ2010の試飲。
続けて異なった収穫年を入荷するのは、大きな理由がいくつかあり
その一つは、シルヴィアの家族のワイナリーでは、
大きく味わいが違うことが予想されるからです。
それは、明日のブログで。もうアルバに到着
それでは 良い一日をお過ごし下さい!

********************
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雨のブドウ畑で。

昨日、ゲンメは、冷たい雨が降り続いていました。
雨でブドウの剪定作業が遅れています。

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ステンレスタンクが並ぶ石とレンガで囲まれた部屋では
マロラクティック醗酵を終えて
(リンゴ酸を乳酸と二酸化炭素にする発酵で酸味を和らげる)
温風を循環させていた暖房を外して、1℃づつ温度を下げていき
室温にゆっくり戻していくところでした。
******************

スイス産の大樽が並ぶこの一角は、1350年代にアントネッロの祖先が
ピエモンテとロンバルディアの戦いで避難生活を送り家畜のいた空間です。
戦いが終わった1460年代後半からずっとアントネッロの祖先が
ワインを醸造していたこの部屋を"祖父の家"と呼び、ずっと大切に使っています。

樽の中を移して清掃作業中で、隣のボトル詰めをする部屋にゲンメ2008が移動して
ボトル詰めにしてもらい、新たにゲンメ2008となる日々をじっと待っていました。

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今日もオレンジ色のマフラーで仕事中のアントネッロ。

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アントネッロと知り合い、友達となってから何年かが経過し、
毎年新しい収穫年のゲンメを楽しみに待つ。
それは、ピエモンテ州ノヴァーラ県での暮らしを実感し
風景、郷土料理やワインはもちろんのこと、何よりもここでの暮らしの友達
きっと人生の中で忘れられない日々を今、送っているのでしょう。
SOSで半ば呆れながら駆けつけてくれたアントネッロ。笑い話になりながら
ゲンメ2007のワインのグラスを傾ける。
2月28日に市場出荷になるので、ボトルにはまだDOCGの証票がない、
このワインについて、アントネッロと話す。

何でSOS電話をしたかは、秘密...(笑)
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ヤギのミルクのチーズとワイン

雨の静かな日曜日です。
今日は、日本での仕事の2月の輸入ワインのリストをまとめながら通関書類と税金の計算、
ミラノから持ち帰った仕事もあり、その書類作成と日本での仕事とイタリアでの仕事を交互にして
時々、温かいスープやワイン、チーズで休憩。

その合間に、楽しみながらブログを更新です!
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週末にモンフェラートのワイナリーのワイン、グリニョリーノ・ダスティの注文や
どんなワイナリーでどんなワインなのか、レストランさんからの問い合わせがあり

今まで、私は、地元ノヴァーラ県のゲンメ、スーノ、バローロ、バルバレスコ、
そして最近ではパオロのロエロ地方のワイナリーの様子をブログに書きながら、
ここでモンフェラートのワインを紹介していなかったことに気づきました。

今日は、モンフェラートのワインと農場を紹介します。

モンフェラート地方のモンカルヴォ近郊は、農業が豊かで土地のポテンシャルが高く、
農業と自然、環境に大切にした志がとても高い人々が集まっていて
とても好きな地域であり、ここのオリーブオイルをたくさん紹介して販売していきたいという想い
そして何よりもとても美味しいサラミ、チーズとピエモンテでの暮らしの夢が広がった地域です。

ワイナリーは、酪農家でもあり新鮮なヤギのミルクでチーズを造り、
最初、知り合ったきっかけは、ワインでなくヤギのミルクのチーズやモンフェラート地方のサラミでした。
そして新鮮なヤギのミルクのヨーグルト。

アランのチーズ

アランさんの農場のヤギは、Capre Camosciate delle Alpi (カモシアーテ デッレ アルペ)
チーズは、農場のヤギの生乳からです。現在120頭います

アランのヤギ

この農場で造るモンフェラート地方のワイン 
Grignolino d’Asti
品種:グリニョリーノ100%
アルコール度数:13.5%

IMG_5441


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ワインをすぐに買えるサイトを教えて下さいとワイン会でお会いしたブログの読者さんから何人からか
同じ質問があったので、このワインのページのサイトも紹介しておきます。
ご自宅のお食事と楽しくピエモンテワインを楽しめますように。
そして、1月に東京、山形、札幌のワインバーやレストランなどの方々に送っているので
どこかで見かけたら、今までブログに出てきたモンフェラート地方の風景や
ヤギたちがいるこのワイナリーを思い出して下さい。ありがとうございました。

Wine Artのグリニョリーノ・ダスティのページへ
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雨が続く毎日。ぴーちゃんのお友達のみーちゃんもよく眠っています。

みー

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バローロ・ブルナーテ2009

朝、野菜を数種類、昆布、お味噌、オリーブオイルの温かいお味噌汁を飲んで出発しました。
(お味噌は、宮崎大学の学生さんが実習で造ったものです。どうもありがとうございます!)

オフィスに到着したら、まずはカフェの時間。
そんな幸せな朝のスタートになりそうです。

金曜日。午後から、土日にかけてはワイン関係の仕事に専念できる日ですが
今日は、ミラノの地下鉄の一部の時間帯がストライキのようなので
13時過ぎにタクシーでバスターミナルまで向かうか、ミラノのどこかで仕事をしながら待つことになります。

ピエモンテの自宅近くの高速出口に到着する時間帯は、すでに夕暮れ後になってしまうかもしれません。

今日も週末に向けて充実した1日になりますように。
通勤中の短い更新です。

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昨日、ゲンメ・リゼルヴァ 1998年 完売し、すでにバローロも足りない状態なので
2月の輸入に向けて発送書類の準備中です。

2月中旬には販売、発送開始するワインは、バローロ ブルナーテ2009になります。
Tavola e Gustoというワイン、レストラン、郷土料理、食材、レシピなどの情報を提供する団体から
バローロ・ブルナーテ2009がGrappolo d'Oro(黄金のブドウ)という賞を受賞しました。

1
Barolo Brunate. 2009 ( Borgogno Francesco ボルゴーニョ フランチェスコ )

ワイナリーの友達、シルヴィアの次女のルチアちゃん。

2

小学校のノートには、ブドウやワイン造りの様子の家族の絵が書いてあったことがありました。
現在では、機械ですべて圧搾して、ステンレスタンクの中で発酵となりますが
昔の時代に行われたブドウの足踏むを体験して、ブドウがどのように
ワインとなっていくか勉強したようです。
もちろん、このブドウは、ルチアちゃんの体験用なのでワインとはなりません。

以前、ヴィクトリオがノヴァーラの市内中心地にある小学校の生徒を水田地域にある小さな町の
農場や牛舎を案内することになった時にチーズもお米も工場で出来るという子供が何人もいたことに
とても驚いたと話していたことを以前、ブログに書いたこともあります。
ワインや稲作だけでなく、子供の食育に関することも、いろいろと現場を見て知っていきたいです。

それでは、良い週末をお過ごし下さい。

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ワインの協同組合の仕組み

車の窓も凍ることなく穏やかな朝が続いています。

時々、朝、ミラノの地下鉄で同じ車両に乗る高校生のハーフの女の子は、
リュックに湯島天神のお守りをつけています。
それは、まだ私が小学生6年生の時に買った当時から、ずっと変わらないデザインの朱色のお守りです。

私は、今、車の鍵に湯島天神の交通安全の鍵がついていて、この鈴の音で
ねこのぴーちゃんが遠くにいても、すぐに私を見つけて走ってきます。

次の一時帰国では、私も昔、よく持っていたこの学業お守りにしようか。
まだまだこれから勉強していきたいことがあるから。
朝は、至急のメールに追われていたので、今日は、帰りのバスからの更新です。

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昨日のブログで動画で、ワインの協同組合で運び込まれたブドウの一部を粉砕して
果汁をバケツに取って運んでいるのは、そのブドウの糖度を測定、その他分析のためで
ブドウの糖度が高ければ、その農家のブドウが高く見積もられるからです。

各協同組合には、それぞれに規約がありますが、私が知っているところの多くの場合は、
ブドウからワインがボトル詰めされて販売されるので、最終的には、ボトルが販売されるまでに
かかったすべての経費を計算して

利益からその部分を差し引き、提供したブドウの品種、糖度、量に応じて報酬として分担されます。
糖度が高い高品質なブドウであればより報酬が高くなるのです。

栽培したブドウを協同組合に販売というよりは、ワイン造りのためにブドウを提供、
そして提供したブドウに応じて報酬があるということになります。

もちろん、組合員からの醸造家、販売スタッフなど彼らの仕事も経費として計算されるようです。

ノヴァーラ県のファーラに住む知り合いの実家は、かつてワイナリーでしたが
すでに高齢となったその女性の父親ひとりがワイン造りまで すべてひとりでするのは、
体力的に難しいということで協同組合にブドウを提供してワインとなるのを
毎年楽しみにしていると聞きました。

日本でも最も良く知られているのは、バルバレスコの協同組合のワインでしょう。

バルバレスコのワインの協同組合は、品種は、ネッビオーロのみで56の組合員
そのブドウ畑の面積は、100へクタールということなので、地域全体の約6分の1を占めています。

バルバレスコの中には、通常のクラッシックなラベルの他に、畑の名前がついたものが販売されています。
これは、とてもポテンシャルの高い畑のブドウということで、
ブドウが協同組合の醸造施設に運ばれて来た時に、畑ごとに分けてワインを醸造するようにします。

協同組合のバルバレスコで畑名が書かれているものの中であるひとつの畑は、
実際には、ある一軒の農家だけの畑となっていますが
彼らの名前は、ラベルに表示されることなく協同組合のバルバレスコであることと
その畑名だけが書かれているのです。

バルバレスコの協同組合に入っているワイン農家は、協同組合に運んだブドウとは、別に
自分たちでブドウを醸造したワインをワイナリーの名前をつけて販売できるのかと尋ねたところ
それは、できないということでした。

厳密に言うと、バルバレスコを造ることが出来ないということなので
ドルチェットやシャルドネなどの品種でドルチェット・ダルバやランゲ・シャルドネを販売することは
許されるのですが、この地域の重要な品種ネッビオーロは、自分たちのブランドで販売できないので
実際には、協同組合のためにブドウを栽培しているだけのところがほとんどのようです。

このようにそれぞれのワイン協同組合には、それぞれの規約があるのです。

稲作農家のヴィクトリオによると、ノヴァーラでお米に関して協同組合は、存在はしているものの
現在は、協同組合でなく自分たちの独自のブランドで国内、海外と販売経路を
探して取引しているため、あまり機能していないとも語っていました。

私は、その後、協同組合というのでなく、 ワイン、お米、チーズ、サラミと
それそれが独自の分野で農作物を生産(その基準は高く、生産に関して多くのことが要求されています。)
それを加工、自らで販売までしていく
イタリアの農家の方たちのグループに出会うことになるのです。

これは、スローフードとは、全く別の農家の人たちのグループで
そこには、 ゲンメのワイナリーのアントネッロも、オリーブ農家のヴァレンティーノも

近所の養豚農家・サラミ工房、酪農家・チーズ工房、
そして近所のアグリツーリズモで稲作農家のグイードも

モンフェラートからグリニョリーノのワインを輸入しているヤギのチーズ造りとワイナリーを
経営する農家も、偶然にもみな同じ農業仲間としてのグループに入っていることを知りました。

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最近、よく来るぴーちゃんの友達のねこ ミーちゃん。

20140119_183129

以前、ぴーちゃんが見当たらなかった時に、駐車場を探していると何度も私の前を
うろうろして、何か知らせようとしていた見知らぬねこでした。

私に向かって鳴くので、そちらを見ると近くの茂みから弱りきった病気のぴーちゃんが
渾身の力で一生懸命私に向かってきたのでした。

以前、ブログにねこを病院に連れて行った日のことを書きました。
その前日に、このミーちゃんが私に知らせてくれたのです。

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ワインの協同組合(Cantina Sociale)

朝、気温2℃と、とても暖かく、まだ真っ暗な時間帯であるけれど
教会前の木の上で黒歌鳥の鳴き声が響き、月がとても強い光で輝いています。
今日もきっと晴れるのでしょう。
通勤中の短い更新です。
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写真は、昨日の午後、ミラノからの高速道路バスを降りて、駐車場からの風景です。
アルプス、モンテローザが綺麗に見える冬の晴れた日は、自宅に向かう前に
ノヴァーラのワイン産地に向かい、時間を過ごします。

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ロマニャーノ・セージア、ゲンメの帰りに、今年のカレンダーをもらいに
ノヴァーラ県、ファーラにあるワインの協同組合に立ち寄りました。

入り口

イタリアの最初のワインの協同組合(Cantina Sociale)は、ノヴァーラの丘のワインで
1891年にマルペンサ空港近くの街、オレッジョにOLEGGIO 、その後1954年に
FARA NOVARESEにも作られたのです。

協同組合のものは、決して美味しいワインというわけではないのですが、
その年によって醸造する人が交代で変わります。
知り合いになった醸造をする男性の組合員のひとりの話は、とても興味深く、
地下の大きな樽の前で、まるで目の前にこの地方のワインの昔の様子が次々に目に浮かぶのです。

かつては、多くのブドウが運び込まれてきた時代があり、大きなワイン産地でした。

2


3


これらの写真と同じ場所から、昨年の秋、ブドウの運び込まれる様子を撮影したものがあります。
ブドウ収穫時にそのブドウを納品する農家の人たち、そしてその糖度をその場で計って記録され
取引されていくところを見ていました。



同じ時間にいっせいに運び込まれるわけではないですが、夕方に時折、トラックが1,2台入ってくる様子は
かつての賑わいとは、大きく違っている中でこれからの時代のワインの協同組合を考えて
ブランド化していきたいと願う組合員の女性と話しながら、
クリスマスパッケージの残りのワインを手に取り、会計をしてもらう。

今日もまた、このワインで温かいお豆と野菜のスープにしよう。

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今まで何度かブログに登場したモンフェラートのオリーブ農家Veglio Piero(ヴェリオ・ピエロ)の
ヴァレンティーノは、路線のバスの運転手さんであり、お父さんのピエロさんは、ワイン農家でした。

自宅で使うワインは、醸造していましたが、主にブドウをモンフェラートにあるワイン協同組合に
販売し生計を立てていました。このモンフェラートの協同組合は、1960年に作られています。

以前、会社のfacebookぺージに写真入りでこのモンフェラートのワインの協同組合を紹介しました。

モンフェラートでは、数多くの生産者が組合に入っていた時代があり、
その後、自動車産業、フィアット社のブームの時代が来て、
多くの労働力が必要になると、たくさんの農家の人がトリノ移住しブドウ畑を手放すようになりました。

その後、時代が変わり、トリノでなく外国に多くの工場を作るようになると、
故郷に戻り、ブドウ畑など土地を買い戻し、農耕に必要なものを投資して農業に従事するようになりました。
モンフェラートでは、3世代前まで農業、そして再び、その孫の世代に農業を始めたため、
若いワイン生産者も多いのです。

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