北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

イタリアのビール

トリエステのビール。

夕方6時、アグリツーリズモの前で。

ここは、蛙の多い用水路なので
この日、長い釣竿を持った人の姿もありました。

2008年7月31日


















毎日、帰宅後、少し遅いランチを終え
冷蔵庫の中に冷やしておいたお茶を飲んで過ごす私は
長袖の薄手のカーディガンを着ていることも多いです。

外との気温差があるのは、レンガ造りであるだけでなく

夏になると日中は、いつも木の雨戸を全て閉めて過ごし

そよ風があるような日は、木の雨戸を閉めた状態で
窓を全開にして風を通しています。

日光は、木の雨戸に開いている細い隙間を通して
わずかに入るだけで薄暗く、石の床がひんやりとした
落ち着いた空間を作り

私は、こんな夏の日の午後がとても好きなのです。

夕方になったので太陽の光を入れようと雨戸を開けると
その強い夏の光がとても眩しく、熱い空気を感じました。

雨戸の外は、暑い夏のまだ日が高い夕方でした。


夏の暑い日には、イタリアの地ビールも美味しいです。
今まで、ピエモンテの地ビールを紹介しましたが

これは、トリエステ(フリウーリーヴェネツィア・ジューリア州)の地ビール。

トリエステのビール
CITTAVECCHIA
CHIARA
ラガービール
アルコール度数:4.9%







冷蔵庫で冷やしておいたビールは、
明るい黄金色で光に通すと少し、レンガ色に反射します。

新鮮なホップの香りとベルガモットの香り。

きめ細かい泡で口の中でまろやかに感じ
心地よいほのかな苦味が持続するイタリアの中で
美味しいビールのひとつです。

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この日の夜は、ビールだったので
自宅の小さなトースターで作ったピッツァの夕食でした。

Antica Birreria Menabrea

水が少しずつ入り始めた水田地帯で。

airone 30mar2008























遠くで水が光っているのを見て、近寄ると
そこには、水辺に生息する鳥たちの姿もあります。

germano 30mar2008














遠くから”グワー”というサギの鳴き声が聞こえ
風が吹き、草が揺れる音、そして用水路からの
水のせせらぎも聞こえてきます。

私は、自宅に向かって自転車を走らせました。
約束は、19時15分にカフェの前で待ち合わせだったのです。

すでに時計は18時半を過ぎていました。

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仕事中に携帯電話にメッセージが来て、慌てて音を止めて
画面にあるメッセージを見ると

”今夜、ビエッラ(Biella)で食事しましょう。いいかしら。
メンバーは、今のところ9人。チャオ。ジェン二”



そして、町役場で仕事が終わるクラウディオを待って
19時半に出発しました。

どことなく暖かい空気が流れる、古いビアレストランに到着。

ビエッラにある創業150年の歴史をもつメナブレア(Menabrea)社のビアレストランでした。

ビール”Menabrea”というのは
ビエッラの地下1500メートルから汲み上げた綺麗な天然水で
作られた美味しいピエモンテのビールです。

ここのビアレストランでは、メナブレアの生ビールが楽しめます。

birreria 1birreria 2















お米農家で、毎日の食事がリゾットであるヴィクトリオは
ビールのリゾットを注文していました。
ビールとブイヨンとバター、チーズ、パセリの味がするリゾットです。

私は、お肉の盛り合わせと生野菜サラダと写真の褐色のビール。

Ristorante Menabrea(Birreria Menabrea)
Via Ramella Germanin 6
Biella
19:00から夜中まで
(休)日、月

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ヴィクトリオに、”ビールのリゾットは、どう。”と聞くと
”う・・・ん。お米がカルナローリでなく、どうやら、品種は
カルナだな。これは・・・。”

お米作りの農家の友達は、リゾットを味わう時
一番こだわるのは、やはりお米のようです

ピエモンテのビール”Le baladin”

一日中、雨が降っていた夕方。

ピエモンテのビールを買いにバールに行くと
町の友達が、夕食前を楽しく過ごしていました。

amici 1















この男性たちの仲間は、たくさんいます。
日曜日になると20名近くになり
みんなでサッカーやニュースクイズ番組を見ながら
ワインと一緒にいろいろな話をしたり、トランプをしています。
amici2












amici 5amici 3














amici 4















ここは、食後もまたカフェや食後酒で、町の友達で一杯になっていくのです。

そして多くの人は、20時過ぎには、自宅に戻っていきます。
何もないこの町では、農閑期のこの時期は就寝時間もとても早いのです。

今頃、また誰か来ているかなと思いながら
翌日の準備をして、週末までは、早く眠る毎日です。

写真は、近所のバールの冷蔵庫の中。
ピエモンテ州クーネオ県のビール職人の作るビールが並んでいます。
le baladin













同じメーカーの何種類かのビールのうち選んだのは、
写真で一番右にあるビール”nora”です。

noranora
アルコール度数:6.8%
Plato (糖度のこと。麦汁の濃度)17
Le baladin

オリエンタルを意識した色合いと
デザインのラベルで
異国、エジプトの雰囲気です。

ジンジャーや
オレンジピールの香りがする
丁寧に1本、1本作られたビール。






原料として古代小麦であるKAMUTも使われていることが書かれています。
遺伝子組み換え原料が使われていない有機農法のビールです。


濁って濃度の高い伝統的方法で作られたこのビールは、
このバールでは、樽熟成したワインよりも
値段が高いのです。

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前回の記事で下の方に少しだけ書いていた
初めてパソコンとデジタルカメラを手にした友達のヴィクトリオ。

初めてのパソコン生活は、とても楽しく進んでいます。
この写真は、教えに行って3回目の日。

一眼レフEOSのカメラで撮影をしたのは、室内の壁にかかった
ペルーのお土産の仮面や人物。

pcの練習 2

















それを1人でパソコンに入れて、CDに保存出来るようになりました。
pcの練習 1













どの写真も撮り直すことなく、たった一回ずつ慎重にシャッターを
押したもので、この日、壁の装飾と家族や私の人物像で7枚の撮影です。

一眼レフのデジタルカメラ。
初めて使用したヴィクトリオですが

パソコンの画面に広がった、家事の合間の奥さんのジェン二の姿
エリザベーターの笑顔、そして少しすまして自然に笑う私の顔は

どれもくっきりと綺麗で、まるで写真の展覧会や
そのまま雑誌の表紙を飾るかのようだったのです。

近くには、いくつもの付箋をして
緑色の蛍光ペンがページのところどころに塗られ
何度も読んで線のついたカメラの使用説明書の
小さな冊子が置いてありました。

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この日、ビールを買いに、そして友達に会いにいった近所のバールで
食前酒として、美味しいワインを1杯ご馳走してくれたのは
2枚目の写真の男性グループです。
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RIE OKUYAMA、Wine・Art Co.ltdにあります。
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