北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

ねこ(いつも登場だけど)

私が出会った北海道の風景

日本に出張中でずっと更新が途絶えてしまいました。
日本からイタリアに戻り、先日からミラノに通勤するいつもの日々になりました。

帰ってくると、季節が変わり、朝の出発時はいつのまにか真っ暗な朝となりました。
今朝も夜間の運転のように、明るくライトで照らし、街灯のない道はハイビームで走行です。

朝の通勤時に書き終わらなかったので、続きを書いて帰りの高速バスから短い更新です。
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私が北海道出張、そして東京の実家と日本で過ごした日々は、登別、白老で過ごした時間以外
ずっとどんよりと曇り空、大雨、そして東京に戻ってからも台風の影響で大雨、雨のち曇りと
ずっと雨が降っていました。

北海道で出会った風景、それは、とうもろこし畑、収穫を待つ稲穂、牛たち
どこか私の住んでいるピエモンテの田園風景に似ていました。

登別温泉

2 (2)

車道にキタキツネ

2 (1)

青い池(美瑛町)

4 (2)


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いつものねこのコーナーです。
今朝の様子を動画にしてYouTubeに更新しました。

喧嘩が多いねこのぴーちゃんとみーちゃん。
朝3時半、外の様子を見ようとドアを開けると
キッチンの窓の外にある小さな箱の中で2匹が眠っていました。

そのまま、そっとしておき4時に再びドアを開けると目が覚めたようです。その時の様子を。
まだ辺りは、夜の延長のように真っ暗でドアの正面にあるオレンジの灯りだけが照らす中
今日は、仲良くお互いに毛づくろいしていました。
動画の最後は、ぴーちゃんがこちらを見つめます。



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地元のレストランで食前酒

アルプス山脈が綺麗に見える朝。
昨日の雷雨の後 気温が下がり、高速バスの通勤仲間のほとんどがジャケットを着ていて
少し空気がひんやりとしています。

モンテローザの白い頂に水色に光っている部分は、氷河なのでしょうか。
マッターホルンの尖ったシルエットを見てスイス、ツェルマットの街の朝を思い浮かべていました。

通勤中の短い更新です。
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長い間更新していなかったので、いろいろな写真がスマートフォンに残っています。

バルバレスコのワイナリーのテラスからの風景。
品種ネッビオーロのRabaja(ラバヤ)の畑と対面しているのが、
ドルチェット、シャルドネ、バルベーラを栽培しているトリフォレラの畑です。

1

バルバレスコからアルバに向かう道の途中で。アルバの旧市街を眺める。

2

ノヴァーラ県に戻ってからのんびりと食前酒タイム。
近郊の養豚農家のコッパ(豚の後頭部から背にかけての部分の生ハム)と白ワイン。
コッパには、ノヴァーラ県の蜂蜜が少しかかっていました。

Coppa
5

そしてリゾットでなく、この日は、ピエモンテのパスタ アニョロッティ・ダル・プリン

Agnolotti dal plin
6


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いつものねこのコーナーです。

ねこのぴーちゃんとみーちゃんが外で喧嘩をしている鳴き声が聞こえたので
ドアの外の様子を見てみました。

喧嘩が終わり、落ち着いたねこたち。

いつもは、ドアにぴったりくっついて、いつも家の前にいるみーちゃんが
ぴーちゃんのマネをして、中庭の石の部分の部分に行くと
ぴーちゃんが少しずつ遠ざかっていき、喧嘩して微妙な距離を保っています。

1


2

(みーちゃん)
私は、ドアの前がやっぱり好きだけれど、たまには、石の上も悪くないかも。

3


気持ちの良い朝の時間は、とても素敵です。
今日も美味しく食事をして、仕事をできるところまで進めて1日を思いっきり過ごしていきたいです。

それでは、また。初夏の素敵な1日をお過ごし下さい。

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グリニョリーノ・ダスティでランチ

更新が遅くなってしまっているので、取り急ぎ、この季節のピエモンテの風景の短い更新です。
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最初にお知らせです。
現在、初夏から夏に向かう季節、白ワインの注文が多く在庫切れになってしまったワインがあります。
大変、申し訳ありませんでした。昨年の天候の関係で2014年のワインでなく、
今年も引き続き収穫年2013年のワインを販売する予定で多く輸入していましたが完売のため
ゲンメの白ワイン エルバルーチェとロエロのワイナリーのロエロアルネイスは、
今月収穫年2014年のワインを入荷することになりました。
2013年と味わいが違うので、こちらについては、facebookぺージでお知らせします。

バローロのランゲファボリータに関しては、2014年は、天候+雹害でまったく生産していないので
来月までに輸入する2013年が終了次第、完売になります。


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ピエモンテ州モンフェラート地方のオリーブ畑を歩く。

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農家のヤギのミルクのチーズとモンフェラートのサラミ
一緒に飲んでいるワインは、初夏に美味しいグリニョリーノ・ダスティ Grignolino d’Asti 2012
(現在、輸入しているモンフェラートのワイナリーは、ワイン造りの他に家族経営の家畜農場であり、
毎日で新鮮なヤギのミルクでモンフェラート地方のチーズも造り、販売までを手がけている農場です。)

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無添加のハムとモンフェラートの牛を使った農家の自家製の
ブレザオラ (Bresaola:牛肉を塩漬けにしたもの) .

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いつものねこのコーナーです。
最近のぴーちゃん。

ミラノから帰ってくると、中庭の石の上でぴーちゃんが眠っていました。
風の通り道で気持ちがよくぴーちゃんのお気に入りの場所のひとつ。

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前に回って、そっと写真を撮ろうしたら、片目をうっすらと開けて私を見ると
"ニャッ"と短く鳴く。

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雪国にワインを送る。

ブログの更新がとても遅れてしまい申し訳ありません。
ワインが新しく入荷したり、ピエモンテのオリーブ農家、そしてバローロのワイナリーのシルヴィアさんなど
いろいろな連絡を取りながら、時間に追われることもありますが、毎日楽しく時間が流れていく感じです。

ピエモンテの日々は、この冬は、比較的暖かく、いつもなら、毎朝、車の窓が凍っている季節ですが
今年は、そのようなことも多くはなく、周囲を包むような霧です。
そして今朝も、真っ暗な朝でなく、霧でミルクがかかったようにぼんやりと白い世界でした。

霧で少し遅れてしまった私は、高速バスの停留所のある駐車場に向かうと
すでにバスがゆっくりと発進して、高速道路に入っていこうとしていました。
ああ・・・やっぱりダメか。次のバスまでしばらく車内で待っていようと思った瞬間

私の車のライトをみつけたのか、やがてバスは止まり、
バックのランプが点灯すると、静かにバックしてきてドアが開きました。
どうやら、私は、バスを少し遅らせてしまったようです。

通勤中の短い更新です。
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以前、ブログで紹介した雪の多い山形県のレストラン、
イタリア料理 トラットリア ピッツェリア シャッタカさん
(山形県西置賜郡白鷹町荒砥乙553-1 Tel.0238-85-0910)


雪の地域は、ワインの到着が遅れることが多く心配でレストランに連絡すると
今日は、快晴なので、きっと配達の人も早く来てくれるでしょうとのこと。

この季節は、お客様が安心してお食事に来ることができるように
毎日、ウィンタースポーツ(YUKIKAKI)を張り切っている安達シェフ。

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イタリア時間で早朝、配達の追跡をすると、日本は、もう午後ですでにワインは
山形県長井市を出発しているとのこと。
どうか今夜のディナーのお客様に間に合いますように。

シェフによると、とてもいい寒だらを仕入れることが出来たそうです。

本日も軽井沢から北海道に向けてワインがたくさん出発しています。
バローロ、バルバレスコ、ロエロ、ゲンメ、ノヴァーラ県のスーノのワイナリーのワイン。
明日は、札幌のレストランの思い出を紹介。

*新しく入荷したワイン、倉庫を手伝ってくれている軽井沢のソムリエさんが
順番にワインを大切に梱包して全国に発送してくれています。
雪の多い地域は、天候によっては、多少遅延もあるようです。
どうかよろしくお願いします。

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いつものねこのコーナーです。

ぴーちゃんは、深夜にドアの前で何か考え事をしているらしい。

ねこのぴーちゃん


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陽だまりのねことお知らせ

夜明け前でまだ暗い中、アルプス山脈の白いシルエットが長く横に続いているのが見えていました。
今日は、先日の日曜日の朝のように、鮮やかな色彩と光でいっぱいの冬の朝になることでしょう。

通勤中の短い更新です。
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昨日は、濃霧と冷たい雨、そして土曜日は強い雨で暗い1日でした。
雨が強く荷物がいっぱいだった土曜日は、教会前の駐車場でなく自宅前の敷地まで車を入れていました。

日曜日のミサの時間が終わったら、車を明日の出勤に備えて移動させなければと思い中庭に出てみると
陽だまりの中、すっかり自分の居場所として、くつろいでいるのを発見。

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みーちゃん、車を移動させたいんですけど。
"どいてください。"と言ったら

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怒っちゃったみたい。

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お知らせ。

今日は、仕事が終わったら午後は、モンフェラートの丘まで行き、オリーブ農家を訪問して
試食、輸入の打ち合わせ、食品分析書類、今年の新しいオリーブオイルの裏ラベルの
日本語印刷の準備です。
いつもは、ステンレスタンクの中で落ち着かせて翌年の2月頃出荷していましたが
今回、すでに完売してしまっている商品が出ているので、
皆さんにご迷惑をおかけしているので少し早めの出荷を予定しています。
現在、 Eventoは完売で、Roburも残りが少なくなっています。

最初、丘の一区画に多くの種類のオリーブの木を実験として栽培し冷涼な土地であるため、
品種によっては、生育できないものもありましたが何種類かは、この土地と気候でも
とてもいい結果が出て、確信して栽培した品種からです。
数年前に氷点下30度になった冬に凍結で縦に割れてしまった樹もありましたが
その後、ヴェレンティーノさんとお父さんのピエロさんによって復活を遂げたオリーブの樹もあります。

エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル Evento
品種:レッチーノ(Leccino),マウリーノ(Maurino),グリニャン(Grignan),
ファバロール(Favarol),レダール(Redar)

エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル Robur
品種:レッチーノ(Leccino),カルボンチェッラ(Carboncella),レッチョ・デル・コルノ(Leccio del Corno)
グリニャン(Grignan)


明日は、今日の午後に行くモンフェラートの景色を皆さんにと思っています。
日本帰国が近づいてきました。
今日も良い一日になるように時間を大切に過ごしていきたいです。
それでは、行ってきます。


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踏み切りでのんびり待っていると

朝、秋のコートを着て出発。スマートフォンの表示では、この時間の気温は、ミラノ15℃、ゲンメ9℃でした。

高速道路バスがピエモンテ州からロンバルディア州に入ったものの、
田園沿いは、真っ暗で車窓は、木々の黒いシルエットが続き
対向車線の車のヘッドライトの光が輝いているだけです。

ミラノ郊外を通過する頃は、建物やライトが増え、
次第に夜明けとなり、空がぼんやりと白くなっていくのです。

車内の暖房の音を聞きながら、夜と朝の境界の時間を過ごす季節になりました。
通勤中の短い更新です。
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先週、ノヴァーラ県のフランチェスコのワイナリーに行く途中、踏み切りに差し掛かり
目の前で次第に遮断機が下りてくのが見えました。

きっと長く待つことでしょう。私は、車のエンジンを止めて、何をしようかと考えていると
前の車の人は、すぐ近くのカフェに入っていきました。

ふと横のアパートを見ると、暇そうに外を眺めている猫がいて、そのしぐさを見ていると
面白く、15分近くの時間が楽しく過ぎていきました。

1


2

その後、到着したフランチェスコのワイナリーでは、
この日、すでにネッビオーロの収穫も急いで始めていました。

いつもの年は、ここでは、ネッビオーロは、10月中旬以降の収穫で
しかも、今年の天候で収穫が遅れているにも関わらず、早い日程で急いで行っていたのです。

"明日からしばらく15日くらいまで雨が降る予報で、状態のいいブドウは、収穫を早めることにしたんだ。
またどうなるかわからないからね。"

その後、先週からフランチェスコの言っていたように、雨の日が続きました。

2

昔、ポルチーニ茸などのキノコが多くポルチーニ茸の丘という意味の方言が
そのままブドウ畑になっているMotfreiのネッビオーロ。

1

10月に入って雨が続く日々で、稲作農家の収穫も大変な状況でヴィクトリオに聞いてみると
20%減の収穫だといわれているけれど、地域によって大きな差があり
自分の友達の農家では、80%減、ヴィクトリオも、自然保護地域に接している湿地帯の部分は
約半分の収穫状況であると話していました。

10月に届いた稲作農業新聞を開いてみると、9月の最初にノヴァーラ県の稲作農業視察で、
様々な品種の実験栽培の区画を持つ農場をいくつか訪問した日のことが
2枚の写真と一緒に書かれていました。

2枚とも小さく写っている黒いリュックを背負った姿は、私では・・・。
そしてヴィクトリオも1枚目のどこかに写っています。

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この時は、収穫時の天候次第で、まだわからないと県の農業課の人が励ますように語っていたけれど
この時点でまだ花が咲いている状態の稲を見ていたので難しいだろうとヴィクトリオは話していました。

稲作農業新聞の内容は、また後日、記事にしていきます。
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いつものねこのコーナーです。
気温が低かった深夜、じっと丸くなって待っていたねこのぴーちゃん。

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夏の終わりのバールで。

今朝は、小雨でグレーに覆われた空です。もう6時になろうとしていても真っ暗で、
車窓からも遠く田園の向こうのオレンジ色の街の灯りが見えています。
今日は、黒いコットンのセーターを着て出勤。

町は、夏の終わりを告げる夏祭りの準備中で、教会裏の敷地には、
夕方までスタッフが出入りをしていて、いつもよりも賑やかです。

誰もいなくなった夜、中庭に出てねこといると、教会の横にある大きな門の上に
夏祭りのための電飾が輝いているのに気づきました。

青白く輝く小さな光の繋がりは、まるで教会にかけられたペンダントのようです。

再びこの夏祭りの季節が巡ってきました。
通勤中の短い更新です。
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町のカフェに行くと、ジュゼッペがカウンターでひとり、地元ノヴァーラ県の赤ワインを飲んでいました。
″やあ、よく来たね。君は、ボトルの上質なワインが好きだったね。ロミーナの近況を聞かせてくれ。″と
言って、しみじみと赤ワインを飲んでいました。

今まで何回かブログに登場したこともある町のワイン仲間のひとり、ジュゼッペさん。

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ロミーナ夫婦は、小さな犬と一緒に美しいカリブ海を臨むリゾート地で暮らし
英語とスペイン語でパソコンを使い外国人にための不動産会社で、顧客には、時々日本人いて
そんな時は、出身のイタリアの小さな町で暮らす私のことが話題になると笑っていました。

行く前は、インターネットも使えなくて、よくバールにパソコンを持っていって
見せてあげたり、色々と調べてあげることも多かったのです。

英語もほとんどわからなくて、びっくりするくらい出来なかったロミーナは
40代に入ってから、多くのことを習得していきました。

時間は、流れていき、周囲の多くのことが変わって行く中で
90代のジュゼッペにとっては、以前のようにみんなにずっといて欲しかったというのが伝わってきました。

ピカピカに磨かれた革靴を履いて、このカフェに来る時間を大切にして毎日、楽しみにしているのです。

″何よりもこの町で暮らしている知り合いが少なくなった。"とジュゼッペは、つぶやくと
そして小声で、″カウンターの女性も見たことない・・・。知っているかい?"

ちょうど、この日は、カフェは、オーナーの友達でゲンメの隣町のワイン産地出身の女性がいるだけでした。
オーナー自身も養豚とサラミで有名な近郊の町から通勤してきているのです。

"今からロミーナのようにはいかないが、これからは、少し良いワインでも知って飲んでみようか。"と
ジュゼッペは、カウンターの女性に、私と同じワインが飲みたいと注文する。

1杯で帰るつもりだったのだけれど、もう一杯同じワインが私のところにも置かれました。
ジュゼッペさんのご馳走です。ありがとう。

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今日は、ノヴァーラ県のワイン産地のフランチェスコからいろいろと話を聞く予定です。

この気温が低く雨が多かったこの季節でやはりperonospora (べど病)の発生があり
その対応は、品種、位置によってとても複雑であると話していました。
白ブドウ、エルバルーチェの収穫を大幅に遅らせ9月の最終から10月にして
現在、ブドウの間引きを始めています。
"少量であってもやはりいいワインにしたい。まだ僕は、降参していないよ。"

フランチェスコの自宅サロンで。

フランチェスコのワイン


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ねこのぴーちゃんは、この町の教会前のアパートの敷地内で生まれ、この町でずっと育ちました。

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ある日の出来事

朝、バスを待っていると、近郊にある小さな町で暮らしている通勤仲間のシモーナが

"2,3日前に、バスを降りてから交通手段がなく、困っていた人を
目的地の私の住んでいる町まで送ったでしょう。
近所の家に遊びに来ていた若い男性が、赤いHONDAの車に乗った女性が
ここまで連れてきてくれたと言っていて、それは,RIEのことだと思ったから。
それでね、帰りのミラノ行きバスに乗れるように、今度は、私が車で送ったわ。"

そういえば、何日か前に、高速道路バスを降りたら、ここからある町までの道、
そしてタクシーの乗り場や市バスなど聞かれて、

周囲には、広大な田園しかないとわかると困り果てていて
"友達は、仕事で17時まで電話が繋がらないし、仕事場の電話番号を知らないから。"

ミラノのチケット売り場で、このトリノ行きバスで近くの町まで着くから、
そこで降りて人に聞けばいいと言われたらしいのです。

炎天下の中、歩道のない車道を10辧▲后璽張院璽垢鮖って歩くのはできないから送ることに。
イタリア人だけれど、住んでいるのは、ノルウェーのオスロだと言っていて
何もない田園を眺めていました。

この地域で久しぶりに会った友達と楽しい時間を過ごすことができたでしょうか。

それにしても、シモーナは、近所の家に遊びに来ていた人とどこで出会って
話す機会があって、帰りに送ることになったのか…。

それは、シモーナの町にあるバールでのアペリティーボの時間に
ちょうど隣に来ていたグループの中にこの送っていった男性がいたようです。
どこの町でも、いろいろな情報は、バールのようです。

車の中で、こんなことも話していました。
"日本の京都というところを知っているかい?
来年の夏は、日本の京都に住んでいるイタリア人の友達を訪ねてみようと思っているだ。
日本の人は、親切で街もとても素敵なところだと言うんだよ。"
私が日本人だというと、"そうか。日本人だったのか。それなら、来年は、京都にしてみよう。"

*以前のブログにも書きましたが
夏休みにイタリアの高速道路バスを使ってご旅行なさる方にお知らせです。

バカンス客のための夏の臨時便が多く帰宅時間には、シチリア行き、
リヨン経由パリ行き、ビーチリゾートのリミニ行きなどもありますが、

途中通過する停留所は、高速道路出口で、便利な駅の近くを通過するわけでなく
鉄道や地下鉄と公共交通機関のあるところは、終点、始発にあたるところ
例えば、私が乗っている路線では、トリノ市内、(そのうちの一箇所がポルタスーザ駅)と
ミラノ(地下鉄ランプニャーノ駅)だけです。

他の地名のつく停留所は、どこも高速出口の名称のことで、利用者の駐車場があるだけで
鉄道駅から何キロもあり遠く、またタクシーもなく、車道が果てしなく続くだけなのです。

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この日、近所を散策すると、雨雲が出てきて、急いで自宅に戻ることにしました。
写真は、水田だった場所がとうもろこし畑に変わったところです。

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面積あたりのお米の収量を上げて、水田の面積を縮小して
お米よりも高い価格で取引されるバイオマスエネルギーのために
土地の一部にトウモロコシを生産する農家も増えてきました。
この町近郊は、バイオマスの大きな施設がいくつかあります。

トウモロコシ畑は、2m以上の高さで続き、周囲が背の高い雑草に覆われ
野うさぎがたくさん棲むようになりました。

そして私と、目が合った1匹の動物は、犬でも野うさぎでもヌートリアでも猫でもなく
近づくと素早く茂みの奥に逃げいていきました。
それは、毛の色が黒っぽいものの、姿は、狐でした。

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いつものねこのコーナ―です。
帰宅後、話をじっと聞いてくれていたねこ。

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門の外に置いていた収集の終わったゴミの容器を取って戻ってくると
*小さな町なので共同の大きなゴミのボックスはなく、各家庭は、配布された種類ごと
色別の小さなバケツを家の玄関の前に置いておくのです。
この日は、野菜や卵の殻、カフェなどの食品からのゴミの日でした。

20秒も経っていないのですがすっかり寝入っていました。

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ランゲ、ロエロ、モンフェラート地方のブドウ畑

日曜日の朝、外に出てみると
今日もまた雨が降るかもしれないと思うような空の色で
冷たい湿った空気でいっぱいでした。
スマートフォンの表示を見ると今は、14℃。今日は、最高気温も20℃の予定です。
こんな日曜日は、自宅でゆっくりとメールなどの仕事をして過ごす一日になりそうです。

日曜日の朝、自宅からの短い更新です。
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今日は、ユネスコ世界遺産に登録されたランゲ、ロエロ、モンフェラート地方のブドウ畑
(The Vineyard Landscape of Piedmont: Langhe-Roero and Monferrato)の風景の写真。

シルヴィアの家族のワイナリーを訪問後、ラ・モッラに向かって丘を登っていきました。

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ラ・モッラの丘の上の展望台で。

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ここからバローロの友達 シルヴィアの家族のワイナリーとブルナーテの丘と
ここから、反対の斜面に広がる南西向きのブルナーテのブドウ畑の見下ろすことができます。

お母さんのジュゼッピーナさんが生まれ育ったのは、この畑の中でした。
畑に農家の廃墟(現在、トラクターなどの農機具を保管して使用しています。)が残っています。

そして平行にバローロの有名な畑があるカヌッビの丘が見えています。

アスティ県カネッリの丘、ここは、スプマンテを手作業で造っているパオロの家の周囲に
ブドウ畑が広がっています。
ここでは、スプマンテ用のネッビオーロ、シャルドネ、ピノ・ネロ
そしてデザートワインになるモスカートが栽培されています。

ランゲ地方とロエロ地方だけでなく、カネッリ、ニッツァ・モンフェラートなどの
モンフェラート地方のブドウ畑もユネスコ世界遺産の地域にあたります。

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ロエロ地方のパオロの家族のワイナリーで過ごした日の写真。
こちらは、そのブドウ畑の土壌の石

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そしてロエロのブドウ畑の前でワイン、チーズ、サラミの試飲。
ここで食べるトーマチーズは、フランス国境付近 モンヴィーゾの近くの酪農家のもの。

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バローロのシルヴィアの家族、バルバレスコのティツィアーナの家族、
そしてロエロのパオロ、カネッリでスプマンテで美味しいスプマンテを造っているパオロ、
モンフェラートで美味しいグリニョリーノ・ダスティを造っているアランのワイナリーは、
すべてこの世界遺産の地域に含まれています。
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ノヴァーラ県のフランチェスコとゲンメのアントネッロのアルトピエモンテ(ピエモンテ北部)のブドウ畑は、
世界遺産の地域に含まれていないのだけれど、

どこか懐かしく、どこに行っていても、例えば、日本を出発する前の羽田空港から、
そして普段の通勤のミラノから、そして同じピエモンテのバローロからも
そろそろ家に帰ろうと思う時、心の中に広がってくる風景です。

それは、ノロジカの群れが毎朝、フランチェスコの前に訪れて
パルティジャーノ(partigiano:パルチザン軍)の隠れ家の廃墟が残るブドウ畑であったり
古代ローマ時代から有名なワイン産地として歴史書に記されていたゲンメの丘。

1400年代から(これ以上、家系図などは、残っていないのでわからないということですが、おそらくずっと前から)アントネッロの祖先たちがワインを造っていたゲンメの旧市街。

モンテローザを背景にノヴァーラ県のワイン産地からサラミなどの養豚農家から酪農、
そして稲作地帯と農業が切り替わっていく夕暮れの風景。

毎日、午後ミラノから帰ってきて、自宅が近づきやがて広大な水田地帯が見えてくると
気持ちがゆっくり切り替わり、朝からとは、また違った1日が始まっていきます。

ミラノのオフィスで書類関係の仕事が終わったら、
ゆっくり稲作関係の本や書類、ワインの本など、とてもたくさん勉強したい気分になっていきます。

もちろん、その前にカフェでアペリティーボとねことの時間。
特に今の季節は、夜遅くまで明るいので、町でずっとこんな時間がゆっくり流れていて
本当に幸せなひとときで、生きていることがとても幸せに思う日々。

自宅前の砂利の中庭で。

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どうか素敵な日曜日の時間をお過ごしください。

やはり雨が降ってきました。
こんな天気の日は、仕事や本に集中できるのでとても充実した日曜日になりそうで楽しみです。
それでは、また。

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昔のお米の広告から

下の写真は、1935年のLa stampaという新聞に掲載されていたお米の広告です。

まだ稲作の機械化以前のため、田んぼの草取りや田植えを行っていた女性たち、
モンディーネ(mondine)のイラストが描かれています。
子供が描かれていることから、多くの人の健康を支える大切な食料だったことが感じられます。

広告

1935年は、昭和10年。第2次世界大戦が始まる前で
ちょうどこの年にドイツでナチスの政権下でニュルンベルク法が制定されて
ユダヤ人から公民権が奪われるようになった頃のことです。

******************
今日は、6月に読んだ稲作に関連したニュースレターなどからいくつか紹介。

私が日本に帰国していた頃、イタリアの稲作農業新聞に関する新聞には、
何度がブログに出てきたロマーノ先生の率いる研究室のことが紹介されていました。

この研究室が保管している約1300の品種の種は、イタリアの伝統的な品種であり、
イタリアの稲作の歴史、そのものであり、これらの遺伝子を貴重な遺産として
残して研究していくことで、再び、市場にイタリアの伝統的な品種が戻ってきているということでした。

******************
6月10日に正式に、2015年ミラノ国際博覧会(EXPO 2015 MILANO)において
イタリアの稲作協会は、今回の万博のテーマは、人類の課題でもある
“Nutrire il Pianeta, Energia per la vita”地球を支える食料、そして生命にエネルギーということで
その解決策など考えていくことで、参加するという記者会見があったようです。
パヴィア県、ヴェルチェッリ県、ノヴァーラ県、、アレッサンドリア県、
オリスターノ県(サルデーニャ自治州に属する県)の農業会議所と協力して出展するようです。

******************
そして2014年10月27日から11月1日にタイのバンコクで開催される稲作の研究 調査における
国際会議について書かれたメールが送られてきました。
4° Rice Congress  29a Intenational Rice Research Conference
ここでは、トリノ大学、ミラノ大学、ピアチェンツァ大学の協力のもとにイタリア稲作研究所が
実験してきた内容について 収穫、環境への影響を考えて温帯性のお米(ジャポニカ米)の
3種類の違った栽培法を発表するようです。

これらの興味深いテーマを少しでも理解できるように早く勉強したかったので
日本滞在時に、気になっていたことのひとつでした。

世界が抱えている国際的に地球の規模で見る食糧問題、化学肥料、農薬
遺伝子組み換えの農産物

遺伝子組み換えのお米がイタリアに入るのを阻止するために
ロマーノ先生の研究室では、イタリアに持ち込まれる品種の遺伝子をすべて調査、研究していますが

ドイツの総合化学メーカー BASF社の協力を得て、イタリア稲作研究所で開発されている
クリアフィールド(Clearfield)という除草剤耐性のある新品種
CL71, CL26, CL80, CL12 , CL46などが次々に開発されていく現実。

2015年ミラノ国際博覧会(EXPO 2015 MILANO)でいろいろと世界的な視野にたって
考えることのできるきっかけとなりそうで、とても楽しみです。

もちろん、その他にも、イタリア稲作協会によって
お米を使った美味しいリゾットもたくさん紹介されることでしょう。

ランチ

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いつものねこのコーナーです。
眠るねこ。

1

ぴーちゃん、今日は、すごい顔になっちゃっているよ。。。

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イタリアに帰ってきてからの日々

モンフェラートの丘の上にある旧市街で。
丘の下に広がる緑と陽射しが眩しい初夏の午後のひととき。

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モンフェラートの美しい丘陵地帯の緑からこの地方の持つ農業の素晴らしさをいつも感じているのです。

下の画像は、会社のfacebookぺージと同じものですが、モンフェラート地方の農家の手造りのチーズ
そしてこの地方のサラミ、農家の造ったグリニョリーノ・ダスティのワインで過ごした時のものです。

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オリーブ農家のヴァレンティーノさんの暮らす街で、昨日、電話で話していると
次々にその風景が目に浮かびました。
農業に関心が高く、ヴァレンティーノさんのところに来てくださったた軽井沢のカフェのシェフも
このオリーブオイルを使っていることを話すと、嬉しそうな声が返ってきました。
今週末に、再びモンフェラート、そしてバローロで暮らすシルヴィアに会う予定で
ピエモンテでのいつもの生活の日々が始まっています。
ブログで再び、稲作農業などピエモンテの農業で書きたいことがいっぱいあり、再開していきます。

先週の今頃は、ちょうど京都から鎌倉に行くために新横浜駅に向かっていました。
鎌倉の初夏の日本の美しい緑を思い出します。
電車で通過するときに見た東京の王子にある飛鳥山公園のアジサイも綺麗でした。

どうか素敵な1日をお過ごし下さい。
******************************
いつものねこのコーナーです。
家に帰るとぴーちゃんが待っていて

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荷物を置いてすぐに外に出ると、もう寝ていました。

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Colline Novaresi Bianco Mottobello 2013

昨日からずっと強い雨が降り続いています。
家の前の郵便局に行くと、明日、日曜日にカー二バルで作られる
大鍋のお料理のことが話題になっていました。

明日は、快晴の予報なので、きっと大丈夫と言いながらも雨は止む気配がなく
このブログを書いている今も、雨音が響いています。
土曜日の午後、自宅からの更新です。

**********************

先日、帰り道にノヴァーラ県のフランチェスコのワイナリーに行くと、ボトル詰めの終わった
2013年のエルバルーチェ Colline Novaresi Bianco Mottobello が積まれていました。

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暖冬であっても雨が多い年です。
ミネラル分を多く含んだ粘土質の土壌のため雨の日は、ブドウ畑に入ることができず
ブドウ畑の剪定も遅れましたが、その後の剪定を終えた枝を巻きつける作業が遅れてしまっています。

フランチェスコは、ほぼひとりですべてのブドウ畑を剪定後
(フランチェスコにとって、剪定が最も好きな仕事のひとつ)
枝を巻き付ける作業は、引退したお父さんのルチアーノさんも手伝います。

先週、晴れて青空の多くアルプスの山々が綺麗に見えていた日々に
フランチェスコは、魔女の一撃(colpo della strega)にあって(ぎっくり腰のことです。)
2日間、安静にしていたとのことでした。

ここ数日間は、お父さんのルチアーノさんだけが一人で黙々と仕事をしてアルプスの山を眺めて
散策しながら自宅に戻ってくるという日々が続いていていました。

どうにか復活したフランチェスコとワイナリーの横にあるお部屋でカフェを飲みながら
農業の自然災害の保険について話していました。ブドウ畑では、主に雹による被害が多いです。
保険の資料を見ると、ブドウの雹害だけでなくあらゆる農業分野にわたっていることがわかります。

醸造学だけでなく、農学部出身で幅広い知識を持つフランチェスコは、
他のワイナリーのブドウ畑の救済の処置をすることで同じピエモンテ州のアスティや
近くのロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼに呼ばれてブドウ畑を訪れたことを話しながら
目の前に2本のワインを並べました。その時のワイナリーのものです。
この時に気が付きました。
フランチェスコは、専門家による被害状況の査定評価をすることができる有資格者なのでしょう。

”土壌、ブドウを見て知っているだけに、どんなワインとなっているか楽しみなんだよ。
そんなに高級なワインというわけでなく、小さなワイナリーで醸造された平凡なものかもしれない。
僕は、フランスのブルゴーニュワインなんかも好きで、ノヴァーラのエノテカまで行って
高くても購入することがあるけれどそれを飲むのとは、違ったわくわくした気持ちがあるんだ。”

約2時間、そんな話をして過ぎていきました。

20140225_170342

ワイナリーには、2月下旬に授賞式のあった商工会議所からのトロフィーが飾られていました。
アルトピエモンテ地方のワインの醸造に関するコンクールがあり 
フランチェスコの造る収穫年2012年が白ワインで優勝。

Trofeo “Calice d’Oro
COLLINE NOVARESI DOC BIANCO "MOTTOBELLO" 2012 Brigatti Francesco

20140225_170401

ブログには、市場出荷前のラベルのないボトルの写真が多いですが
今までは、ラベルのないボトルの写真は、確かゲンメやバローロなどの偉大な赤ワインでした。
今回、白ワイン、しかも市場出荷前のノヴァーラの白ワイン(COLLINE NOVARESI BIANCO)
の写真は初めてかもしれません。

白ワインなので、テーブルの木目の模様がボトルに透けてみえています。
COLLINE NOVARESI DOC BIANCO "MOTTOBELLO" 2013
20140226_185920

*舞浜の倉庫にまだ受賞した2012年は在庫が少しあります。完売次第2013年の販売になります。
フランチェスコとの出会いのきっかけは、この白ワインだったので
昨年、他のワインに比べて最も多い本数を輸入したのです。
その次に多く輸入したのがアントネッロのゲンメ2006です。

その後、偶然にもこの2本が同じコンクールで白ワイン、赤ワインの部門で
醸造学的に優れているとそれぞれ優勝したので、嬉しかったです。

このラベルのついていない白ワインは、美味しく食前酒でピエモンテのチーズとも楽しみましたが
私は、その後、イワシの塩焼きと一緒に。和食にも美味しいことでしょう。

**********************
いつものねこのコーナ―です。

ぴーちゃん。雨の中、鼻の横に何かつけて帰ってきました。
椅子の下の箱の中で乾かして温まっています。眠そうにしてこの後すぐに熟睡。
だんだん黒い部分にも白髪が増えてきました。

20140228_161322 (2)

もうおそらく8歳になります。柔らかいタイプのお肉やお魚の猫用のアルミパックは
イタリアに本社のある自然食品のAlmo Nature社ですが、シニア用というのではないので
カリッとした乾燥のねこの食事は、7歳以上 外猫用にしています。
ぴーちゃんのお気に入りです。

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子猫の時からいっしょだったわけでなく、大きくなった猫の時に出会いました。

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時には、ワイン試飲会。

昨日の夕方、ノヴァーラ県のワイナリーからの帰り道、晴れていたものの
湖水地帯方面の空が群青色とグレーのグラデーションになった厚い雲に覆われていました。
やはり、その後、雨となりました。

今日は、グレーの空で静かな雨の1日になりそうです。
通勤中の短い更新です。
********************
写真は、先週、仕事帰りに立ち寄ったミラノのワイン試飲の会場です。

ワイン産地であるピエモンテ州では、普段、ワイン購入するのも車で行けるピエモンテ州内のワイナリー。
そしてバールでもピエモンテワインしかないので、ミラノなどでは、いろいろな機会を見つけて
ワインを試飲したり、エノテカで他の州のワインを購入してみています。

一般に開放されたワインティスティングの夕方過ぎから夜にかけての時間は、
アペリティーボとして楽しむ人々が多いのでしょうか。
軽食の販売コーナーもありました。
私は、夕方のバスに乗るまでのわずかな時間、生産者さんと話して試飲は、会場でなく
ゆっくり自宅で。この日、海沿いの州のワインを3本購入。

試飲会

昨日は、ノヴァーラ県のワイナリーに立ち寄り、フランチェスコに試飲会場のことを話すと
フランチェスコも自分の造るワイン以外、いろいろなワインを試飲する機会を作っていると語っていました。

ワインを購入するのは、いつもすぐ近くのボルゴマネーロ、そしてノヴァーラのエノテカで
北イタリア トレンティーノ アルト・アディジェの品種ピノ・ネーロをいろいろと試飲していて
時には、フランスワイン、クロアチアのワイン、ドイツワインを購入することもあると
楽しそうに語っていました。

次回、私が日本に輸入しているロエロのワイナリーのDEMARIEのバルベーラやネッビオーロを
是非、試飲してみたいと話していました。
"必ず試飲してみるよ。RIEが選んでいるから。ノヴァーラ県にはないピエモンテの品種 アルネイスも。"

ワイナリーの外には、ワインの移し替えをする樽が用意されていました。
これは、2013年の COLLINE NOVARESI BARBERA "Campazzi"
コッリーネ ノヴァレージ  バルベーラ ”カンパッツィ”用です。
アルトピエモンテであるノヴァーラ県で栽培される品種バルベーラを
フランチェスコは、このフランス(Allier産オーク材)の500リットル(Tonneaux)の小樽 で熟成させます。
2013年は、この3つの樽で2000本が誕生する予定。

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*********************
いつものねこのコーナーです。
気がついたら、いつの間にか、おしかけねこたちと暮らす日々です。

ぴーちゃんの場合は、外にいる時に、私が車で帰ってくると、
駐車場から私の後をついて来て、一緒にドアから家に入って来て、
書斎の椅子の下にある自分の居場所である箱にコトンと入って落ち着きます。
入りたい時も、ドアの外から"開けてー。"と鳴いて、家の中の人を呼びます。

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みーちゃんは、いつも無言で窓から侵入しようと試みる。

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帰国前の時間。

今朝も氷点下6℃。車の窓の氷を削って出発。

今朝は、いつもよりも慌ただしくいろいろなことをして出発すべきでしたが
いつも通り猫の食事を温めて、携帯用のポットにお茶を入れて
普段とまったく変わりなく家を出てしまいました。

今日は、夜遅くまでオフィスの行事があり、その時間まで運行していないバスの関係、
そして再び日本帰国前でイタリアでの仕事の提出物も出来ていない状態であることを考えて、
私は、ミラノのオフィスにそのまま翌日の午前中までいることにした。

最初は、どうしようか一瞬、考えたけれど、今の私は、日本でも昼夜関係なく過ごしていることもあり、
あっさりそうすることに決めてしまい、夕方にミラノの美容院に予約までしてしまった。

リュックの中には、洗面道具の他に深夜に日本帰国前に仕事で必要で
読んでおかなければならない本2冊でかなり重くなってしまいました。

通勤中の短い更新です。
***************************
昨日の夕方、白トリュフ犬を持ったバローロのワイナリーの友達シルヴィアから、
白トリュフがいくつか収穫できたと連絡がありました。

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そしてノヴァーラ県のワイナリーのフランチェスコからは、ゲンメ2010のラベルの印刷が出来ると
電話があり、何でそんなに時間がかかっているのか聞いてみると

"それがね・・・最初の印刷が間違って2009の印字になってしまってやり直しだったんだ。
帰る前に来れたら、またここに来るといいよ。新しいラベルのワインが待っているから。"

こんなふうにワイナリーの人たちと楽しく話していると、日本帰国日が近づいていますが、
まだずっとピエモンテにいたくなり、出発が淋しくなります。

電話が終わって私は、机に戻り、パソコンをしていると、椅子の下でかさかさと音がしました。
椅子の下を覗いてみるといつの間にか、ぴーちゃんが足元の電気ストーブのそばに移動してきました。

少し前に外から帰ってきたばかりので尻尾に小さな枯れ葉がついています。
私は、カフェを入れようとキッチンに向かいました。

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石の床は、冷たいので、ぴーちゃんが来る可能性のあるところは
発泡スチロールの板の上に新聞をのせて、少しでも温かくしています。
その上が自分がいてもいい場所だと認識しているようです。

座ったまま眠くなってしまったようで、キッチンからカフェを持って再び机のところに行くと、
いつの間にか、ぴーちゃんは、猫用のベットがあって眠れるところに移動していました。

今夜は、私はいないけれど、寒い夜、ゆっくり家の中で眠ってどうか幸せに過ごして欲しい。
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*20代の頃から仕事の関係で、海外のホテルでの暮らしが自宅での時間よりも長く
霊感のあるらしい私は、不安なこともあり深夜のオフィスで何もなければいい。

まあいい。以前何度かしたように、心の中で私は、忙しいのにそれどころでないと
激怒して、それらに勝つことにしよう。。。

待っていたねこ。

昨夜、日本からイタリアに帰ってきました。
夜の駐車場で、いつものようにぴーちゃんが待っていました。

帰ってくると、箱の中でなく、私の机の横にある棚の一番下で保温する発泡スチロールの板の上に
新聞紙を敷いただけの空間を選んでそこでくぅーという寝息をたてて眠っていました。

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家の人によると、私がいない間、寒い夜は、時々教会の裏に行っていて家出をしていたらしい。
昨夜は、帰ってきてずっと家の中のこの小さな棚の空間で眠っていました。

ブログを書いている今は、ミラノ行きの高速道路バスの中で、いつもの生活に戻りました。
外の気温は、氷点下4℃。通勤中の短い更新です。
********************
1週間前は、北海道にいました。
そう思うと、日本滞在中は、とても時間がゆっくり流れていたように感じます。

私は、今まで、忙しく充実した時に、時間の経過が早く感じられるものだと、ずっと思っていましたが
最近は、何も成果が得られず、ぼんやりと過ごし、時間の経過に焦ってしまう時こそ、
時間が目の前を早く通り過ぎて行くようになりました。

それでは、この1週間にとても満足しているかというと、そうではなく、次のプランを常に考えていきたい。
でも、その時々は、最高な素敵な時間でした。

支えてくれた人々、参加してくださった方、そして更新できなかったブログを待っていてくださった皆さんに
とても感謝しています。ありがとうございました。
********************
スマートフォンに残っている日本滞在中の写真から。

成田空港に到着した夜、翌日の札幌、新千歳空港行き始発便まであと12時間も残っていたので
スーツケースを実家に置いてすぐにミュンヘン、成田間で仕上げた原稿を
24時間印刷をしているところに持っていきました。

ワインイベントで用意したワインのリストとワイナリー紹介のカラーの印刷物は、
この日、神田神保町で誕生したのです。

印刷を待つ間、御茶ノ水駅から秋葉原方面を眺め、神田明神を歩く。

思いがけず、学生時代から見ていた懐かしい風景を見て、
夜の御茶ノ水の空気の中に存在している自分が嬉しくなります。

夜景だったので、高校が終わってから予備校に向かったあの頃の私が、
どこかにいるような気がしていました。

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日本に到着したので、少し休んで温かいお蕎麦でもゆっくり食べたいと思う気持ちが頭をかすめましたが
私は、印刷の会社からの連絡を待つ間、イタリアンレストラン2軒に入りました。

春にある視察の仕事で下見が必要だったお店が、偶然近かったこともありますが
何よりも日本の外食産業、イタリアンやフレンチのレストランの空気、ワイン
そこで働く人々とお仕事をじっくり見て知りたかったから。

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11月1日

facebookで見ていたら、日本のレストランなどでは、イタリアの新酒解禁のことの話題が多かったので
イタリアで新酒のカテゴリーもあるノヴァーラ県での様子を。

ワインは、輸入されれば、その国の文化に入ってまた違った形でそれぞれ楽しまれることを
実感しているので、私もピエモンテでのワインのある暮らしを伝えながら
日本では、まったく別の楽しみ方になっていくべきかもしれないと思い始めています。

ちょうどハロウィーン、週末とあり、新酒と一緒に楽しい時間を過ごせることでしょう。

以前、ノヴァーラの丘からのDOCワイン Colline Novaresi について書いたブログの中に
新酒 VINO NOVELLOが入っています。
Colline Novaresi Rosso (赤ワイン)
Colline Novaresi Rosato(ロゼワイン)
Colline Novaresi Novello (新酒)
Colline Novaresi Nebbiolo (Spanna)(ネッビオーロ)
Colline Novaresi Uva rara (Bonarda Novarese)(ウーヴァ・ラーラ)
Colline Novaresi Barbera(バルベーラ)
Colline Novaresi Vespolina(ヴェスポリーナ)
Colline Novaresi Croatina(クロアティーナ)
Colline Novaresi Bianco.(白ワイン エルバルーチェのこと)

新酒を造ることもできる私の産地はというとイタリアで解禁日10月30日から1日が経過した昨日、
昨年、新酒が少し店頭にあった協同組合に行ってみましたが、何もなかったです。
ネッビオーロ50%以上、そして最低発酵、熟成期間が10日間なので
この地方では、ネッビオーロの収穫が終わったばかりで難しかったかもしれません。

この地域では、これから寒い季節になるので11月に新酒は、ホットワインとなって、
焼き栗と一緒に楽しみます。
季節のものなので、自宅で購入して飲むよりも町のイベントやバールなどで
出てくることがあるワインです。

法律では、新酒は12月31日までにすべて梱包を終えることとなっていますが
12月頃になると、もう新酒をというのは、あまり飲むことはないかもしれません。

10月は、雨の日も多かったので、稲もブドウの収穫も遅くなってしまいましたが、
稲作農家の友達のエリザベータは、11月1日の今日、最後の収穫が終わりました。

そしてまだブドウのすべての収穫が終わっていないゲンメのワイナリーの先日の様子です。

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3名の従業員は、旧市街に運ばれてきたブドウを圧搾後、午後、再び、ブドウ畑に向かったようです。
この日、アントネッロは、1日中、ワイナリーで忙しく過ごしていました。

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こちらは、収穫が終わったばかりのノヴァーラ県のフランチェスコのワイナリー。
まだ収穫したブドウを入れていたカラフルな箱が並んでいます。

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いつものねこのコーナ―です。
今日は、ぴーちゃんの食事のアルミパックのいろいろ。
1日にこのうちの2パック+かりかり

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写真のシーバのアルミパックは、サーモン、たら(Merluzzo), ツナ+野菜、白身魚+にんじんの4種類
ときどき、仔牛肉。

そして右の袋のアルミパックは、着色料、保存料無添加のもの。
普通のものよりも約2~3倍と高いのですが
ねこが病気になって食べれなくなった時に、ペットフードは、
かなりの添加物や着香されていてことに気づき、病気で水も飲まなくなった時に
自分で作った塩もオイルも加えない鶏のスープを作ったことがありましたが、
全部、自分の手作りにすることは難しくやはり購入しなければなりません。

近所の人によると、もう8歳になるようだけれど、成猫でシニア近くであっても
家の中で静かに過ごすことができ、特にこの半年で、書斎の一室に置いたままで外出しても
安心できるようになりました。

ぴーちゃんは、与えられた居場所(棚の下、机の下、餌のあるところ、箱の中、ねこのトイレ)を行き来して
じっとして、そして眠りながら静かに家族が帰って来るのを待っています。

日本では保護された野良猫で生後数か月の子猫でなければ、引き取り手がなく難しいと知ったので
外で今までずっと過ごし大きくなってしまった猫でも、このようなケースもあるので
それを知ってもらいたくて。

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ネッビオーロの収穫

今日の午前のブログでは、近所の田園風景のお米の収穫の風景でした。
そして同じノヴァーラ県のワイン産地の様子です。

まだデザートワイン(パッシート)のためのエルバルーチェも残っていますが
ピエモンテ州の偉大なワインになる高貴な品種、ネッビオーロの収穫が最後になります。

雨の予報があるので、ゲンメのワイナリーでは、10月31日に最後の収穫が終わる予定です。
収穫を終えるとブドウの葉が次第に紅葉していきます。

*****************************
ゲンメの丘に向かうには、左右がうっそうとした林になっている坂道を登っていきます。
車を停止して、運転席からの写真。

この林になった土地は、中世以降、すべてブドウ畑であったと聞きました。
現在では、ゲンメのコムーネ(市役所)に登録されているのは、11のワイン生産者ですが、
かつては300近くありました。

以前、ここをアントネッロの車で一緒に登った時
”曽祖父によると、この土地は、かつてブドウ畑だったが、所有者が手放してアメリカに移住したようだ。”と
話していたことを思い出しました。

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ブドウ畑に到着して、ネッビオーロの畑に向かいました。
ここは、ゲンメになるためのネッビオーロでなく、ステンレスタンクだけで醸造する
シンプルなネッビオーロのワイン(COLLINE NOVARESI NEBBIOLO "VALPLAZZA")になる
若いブドウの樹です。

厳選されたゲンメになるためのネッビオーロのブドウに樹に比べると、
こちらは、ブドウの収量も多くなります。

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緩やかな傾斜の丘が続き、まっすぐに伸びたところに森、谷底になっていて、
その下にゲンメの市街が広がっています。

実際には、この土地の気温は、ゲンメの旧市街よりも約3〜4℃低いことが多く、
さらにゲンメの旧市街は、車ですぐ近くであっても、朝の気温は、スマートフォンで見ると
私の暮らす小さな町よりも2,3℃、さらにミラノよりも6℃以上も低いことが多いです。

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”今年は、いい年だ。RIEもこのブドウを触って確かめてみるといい。ずしりと重く
ネッビオーロの特徴で小さな実がとても密になっている。素晴らしい。”と言いながらしばらく
ブドウの実を眺めているアントネッロ。

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通常は、収穫は、従業員2名だけで、アントネッロと醸造を手伝う従業員はいつもワイナリーで
仕事をしているのですが、この日は、雨の予報前でもあったので全員で収穫。

ブドウの樹の向こうから
”やあ・・・シニョーラ。お元気ですか。よく来て下さった。”と丁寧な口調が聞こえてきて、
樹の隙間から顔を出したのがアントネッロのお兄さんのパオロさん

普段、ネクタイとスーツ姿のことが多く、ワイナリーの広報の役割で、輸入者やレストラン、ホテルなど
お客さんとの対応、ノヴァーラの商工会議所の仕事をしているパオロさんまで
ラフな青いシャツという服装で収穫をしていました。

弟のアントネッロは、ワイン造りをすべて担当と兄弟で役割が分かれているのです。
パオロさんまでワイン造りに関わる現場を手伝うということは、この日は、とても忙しい。

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こちらは、現在、我が家の食卓にあります。
食用でも美味しい アントネッロのブドウ畑のウーヴァ・ラーラ Uva Rara(Bonarda Novarese)

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帰ってきて、ブドウを洗っている時、ブドウと一緒にノヴァーラの丘からやってきた2匹の虫に気が付き
この稲作地域に放すしかなかった。
急に環境が変わってしまい、かわいそうなことをしてしまった。

*****************************
いつものねこのコーナ―です。
今日も気持ちよく、セーターに顔を押し当てて眠っています。

neko

呼吸の関係なのか、寝言なのか時々、くぅーとかわいい小さな声が聞こえてきます。

ずっと外で今まで寒い冬も暮らしてきたねこのぴーちゃん。
ねこが病気になった時に、7、8年前に教会前のアパートの敷地内で生まれたことを知りました。

氷点下が続き、冬に家のドアの前でアルミパックのえさを取り出すと、たちまち凍ったように
冷たくなってしまうことをきっかけに、最初、食事の時だけ家の中に入れるようになりました。
外に暖かくセーターを入れた段ボールの家を作りその後、今年の1月から家で眠るようにしました。

安心したのか急に顔つきも穏やかになり子猫のようなしぐさもするようになりました。

環境的には、ピエモンテの農業地域は、農場もあり外のねこをかわいがる人も多いので
ここは、ねこにとって天国かもしれないですが、東京の野良猫について考えさせられることも多いです。
家で猫を是非飼いたい方は、こちらのサイトを
千代田区のホームページ 
(飼い主のいない猫に心痛める地域のボランティアの皆さんと協同で、猫を保護、去勢不妊手術を実施、
そして地域に戻すことを実施。保護される若い猫や子猫の譲渡会)
http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/koho/pressrelease/h25/h2510/h251010-02.html
でも、本当は、子猫だけでなく、7,8歳にまで大きく成長したぴーちゃんのような成猫も去勢後、
再び地域に戻されてしまうだけでなく、どこかの家で幸せな時間を過ごして欲しい。
そして飼ったら、捨てないで最後までずっと一緒に時間を過ごすことを覚悟することが大切だと
ねこと知り合ってから、そう感じるようになりました。

私は、特別にねこが好きというわけでなく、ぴーちゃんとの出会いで初めてねこという動物について
知ることが多く、ねこ初心者です。ねこと暮らすのは、一生でぴーちゃんだけだと思うのですが
少しでも不幸な動物が増えてしまわないようにと願っています。

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ぴーちゃんと病院へ

更新が遅れてしまいました。

家の都合で午後出勤にしようと思っていたのですが、その上さらに、ぴーちゃんの体調悪くなり
出勤できる状態でなく、私は、人生初の獣医さんの救急病院に行くことになりました。

今まで、人生で飼っていた生き物は、小学生の時にザリガニ、フナ、鯉、昆虫だけだったので
獣医さんというのが初めてでした。

私は、車でねこを運ぶ距離のことも心配だったので、ピエモンテの農業の友達を通じて
ノヴァーラの街の中でなく、できたら近郊の田舎の小さな町の獣医さんを探していました。

ノヴァーラ県のワイナリーで、フランチェスコがあそこの大きな敷地が獣医さんなんだと
言っていたのを思い出しました。
大きな野原の中にありました。
ピエモンテは、農業地域。獣医さんといっても専門が家畜、競走馬と大型な動物専門でした。
小さな野良猫には、不向き。

そこで、やはり少し離れたノヴァーラの大きな街の中にある動物救急病院に行くことになったのです。
電話で聞かれた医療用の証明書などの必要書類があれば持ってくるように言われ
私の医療用のカードのことかと思ってしまいました。
野良猫であるというのは、登録も証明カードもない存在なんだと改めて差を感じる。
年齢も性別もわからない・・・。

ややトーンダウンしつつある私に、獣医さんは、
”野良猫なんだね。書類がなくても大丈夫。じゃあ、午後に君のにゃんこちゃんを連れて来てください。”

病院に連れていく車の中で、ジェットコースターのようなマシンに乗せられたかのように
約30分も叫び通しのぴーちゃん。
ノヴァーラの病院までの道のりがあまりにも長かったです。

救急病院の待合室で。
セレブの猫との差を感じながら、隅で小さくなって待っていました。
壁にいろいろなお知らせなどの掲示板があり、何げなく見ていると

血統書付きの両親との間の4匹の猫の里親募集でした。
またまたぴーちゃんとの差を感じ、見ないでいたら、目に入ってきた
4匹の猫の名前は、サムライ、酒、寿司、上海。

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ぴーちゃんと向かい合って、安心してもらって獣医さんを待っていました。
家では、弱った目であるのに、何が始まるのか・・・と目を見開いて
元気な時の顔になって嬉しくなる。

20130708_180704 (2)


ぴーちゃんは、調べてもらうと予想通りオスで、すでに去勢されていました。
やはり、以前は、どこかで飼われていたねこでした。

2009年の教会の写真に偶然4匹の野良猫のグループの中の1匹になっていたのを発見しているので
何かの事情があって、教会周辺の野良猫になったようでした。

注射の前、獣医さんが電話に出ている間に下の床に隠れて逃げるぴーちゃん。

20130708_182236 (2)

ほとんど動けないと思っていたのに、急に機敏になったので、嬉しくなって写真を撮っていると
電話をしながら、獣医さんも笑っていました。

さて、今日もこれからの時間、仕事、看病、睡眠と頑張っていきましょうか。

*****************
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ねこの手。

雪がやむと、澄んだ冷たい空気と除雪後の雪のかたまりがたちまち氷となりました。
中庭から、教会前の駐車場の一部が凍っていて、真っ暗な中、滑らないようにと
ゆっくり確認しながら車の前まで行く。

途中通過する隣町の薬局の電光掲示板をみると氷点下6度で、まだ予報よりも暖かい。

ミラノ行きの高速バスが来るのを、高速道路の入り口の駐車場で、車に乗って待っていると
通勤仲間のクリスティーナに、運転手から5分遅れると電話が入り
待っている通勤仲間全員の車のところまで行って、ひとりひとりに伝えると
再び、車に戻っていきました。

通勤の高速バスの中から短い更新です。
*******************
稲作農家に残る水車の跡。
茶色の小さな姿が一瞬見えたのですが、あまりに素早く、写真に撮ることができませんでした。
野うさぎは、この下に行き、姿を消したので、ここに棲んでいるのでしょう。

水車


家に到着すると、いつものねこが、柱廊の下のレンガの床の部分に
雪だらけになった手を押しあてて、雪を一生懸命払っていました。

ねこ

ぴーちゃんは、手が冷たかったのでしょう。しばらく手をなめていました。

***************
冬は、毎日、違ったスープをランチだけでなく、休憩の時にも
キッチンに行き、温かいスープを飲んで本や書類などを眺めていると
オーストリアのウィーンに行った時に、よくカフェで過ごしていたことを思い出します。

それは、グヤーシュスープの時もあれば、
オレンジリキュールが入って生クリームが入ったカフェ、
チョコレートケーキとカフェ、そしてもちろんオーストリアの白ワインのこともありました。

カフェやスープ、ワインで新聞を読んだり長時間過ごしている人たちを見て
外国語ですらすらと新聞が読めたら、きっと多くのことが変わっていくだろうと
そんなことを考えていました。
季節は、夏や春に行ったことも何度かあったはずだけれど
私の記憶の中では、いつも透き通って冷たい空気の冬のウィーンばかりでした。

今日のスープ
お料理専門家でないので、普通の簡単なスープです。
ちりめんきゃべつ、パンチェッタ、じゃがいも、にんじん、コーン、マッシュルーム
豆、カラス麦、麦、牛乳、オリーブオイル、塩
スープ


*********************
冷たくなったねこの手を見て、幼い頃に読んだ"手ぶくろを買いに。”というキツネの童話を思い出しました。
2月に入って、まだ寒い日々が続きますが、体も心も温めて頑張っていきたいものです。
皆さんもどうか良い週末をお過ごし下さい。

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雪の夕方に。

今日は、帰りの高速バスの中、そして帰宅後の写真から2回目の更新です。

午後、帰り道。やはり、雪になりました。
積もらないかもしれない、そんな弱くはかなげな雪がひらひらと
空から降りてくるのを見ながら、ミラノ郊外のバスターミナルで
トリノに向かうバスを待っていました。

バスの運転席のすぐ後に座っている私には、運転手さんが聞いている
ラジオの音楽番組がずっと、バックミュージックのように聞こえてきているけれど
空から次々と舞い降りてくる小さな雪を見ていると、
静かな音のない世界が広がっていくのを感じました。

帰ってきて、駐車場からついてきたいつものねこ。
自宅前の屋根になっている柱廊(ポルティコ)の端で、
少しずつ白くなっていく地面をじっと見ていました。

007


静かに降る雪の夕方から夜にかけての時間は、とても好きなのですが
日本海側だけに関わらず、大雪で大きな被害をもたらす地域もあるようです。

私は、トリノ冬季オリンピックの取材の仕事で何度か転倒しています。
普段と違う仕事で、緊張して夢中になってしまったこともありますが
ケガや死亡事故になっては大変なので、危険だと思った瞬間が少しでもあれば
避けるようになりました。
昨年は、雪で車の危険を感じて欠勤までしてしまいましたが、
体が健康でさえあれば、後で十分に取り返せると思ったからです。

除雪作業、通勤の雪道など、大変な地域にお住まいの方は、気をつけて
どうかお体を大切にして、お過ごし下さい。

今夜は、小人の絵が描かれているかわいいラベルのバローロのワインです。

外は、真っ白な雪景色に変わっていきました。
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今日もまたスープを温める。

ノヴァーラ県ワイン産地にあるレストランの新しいタイプの暖炉。

暖炉

昔からある暖炉だけでなく、光熱費を計算して、暖炉の方がいいからと
高速バスの通勤仲間のシモーナの家では、今年、暖炉に切り替えたと話していました。

もともとは、モンツァに住んでいたシモーナの家族は、田舎で農場のような家を改装して
暮らしたかったからと5年前に私の町から6km離れた町に家を買いました。
昔からの石造りの建物が立ち並ぶ、水車もある町です。

私の暮らしている町にも何度かモンツァから下見に来たというシモーナによると

”買えるおうちは残っていなかった。残念だったの。チッタスローに認定されて
サヴォイア家の邸宅も残っていて住んでみたかったから。
そういえば、子供が好きだから、ピッツァを買いにいくこともあるわ。”
聞いてみると、ロミーナのいるバール・レストランのピッツァのことでした。

***************
仕事が追いつかないで時間が過ぎてしまっている毎日、足りないのは、時間ではなくて
私の努力だと気づいてから、毎日が、違って見えるようになりました。
一生懸命頑張れるように、温かいスープで美味しく身体を温める。

仕事の期限があるものがあり、倉庫の契約、新しい契約
そして、すでに注文もあり、入荷を進めていかなければならないものもあり
経理、決算と納税、これらは、決して時間でなく、私の努力が問われるもの。

ピエモンテのオリーブ農家で。
私の注文は、2月のボトル詰めで、機械でなく1本1本、農家の人がボトルに詰めて準備。
その気持ちに応えて、私が努力しなければならないことがたくさんあるのです。
045


昨日のスープは、仕事を通じて知り合った北海道の人々を思い出して
北海道の昆布、昨年札幌でいただいた”ふき味噌”に
塩、ピエモンテのオリーブオイル、サーモン、じゃがいも、かぼちゃ、ポロネギ、にんじんで。

日本到着日に直行した北海道で、「RIEさん。おかえり。」と声をかけてもらって
まるで故郷のようにも感じられ、仕事を始めて本当によかったと思った瞬間でした。
どうもありがとう。
起業を通じて、想像もつかなかったほど日本で、そしてピエモンテで出会い
自分の知らなかった業界にもつながりができていきました。

スープは、たくさん作ってしまったので、今日、帰宅してからのランチもこれです。
温まって今日も1日、大切に過ごしていきます。

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いつものねこのコーナーです。

後ろ足で立ち上がり、すました顔のいつものポーズ。
neko1


時々、私が何か手に持っていると、真剣な顔で必死に手を伸ばす。
neko2

それは、ねこのごはんのアルミパックかドアの鍵についているリラックマの小さなぬいぐるみ。

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メールの合間に。

冬の朝 田園で。家から一番近い小さな用水路。
こんな朝は、ゲンメもガッティナーラの丘のブドウ畑も凍っていることでしょう。
朝


日本からの仕事の打ち合わせのメールで、山形や北海道からは、雪かきのこと
そして雪で、車がスリップしてしまったなど読んで、日本滞在中に
滝川、鶴岡で乗ったタクシーの運転手さんと冬の運転について会話したことを思い出しました。
”交差点のところが、雪かきをした山があって見えにくいこともあるし、危険も多い。
慣れてプロであっても雪の季節は、大変なものなんだよ。”

日本の雪国の人たちの暮らしには、生活の中に、たくさんの工夫や知恵があり
冬の季節を過ごしていて、雪がしんしんと降る夜中過ぎに、仕事を終えて
車で帰宅していくレストランで働く人たちがいることを考えると
もっと私も頑張らなければと思うのです。

ここでは、気温が低くなっても、氷点下5〜8度。雪が降る年もあったけれど
それでも、ほんの少しであり、霧の日の運転もどうというこもなく
私は、むしろ、凍った空気のこの季節をとても楽しんでいるわけで・・・。

ワインの仕事をするようになってから、何度か行く機会や知り合いが多く出来た北海道。
札幌のワイン会の時に、”祖父母は、開拓民。”という言葉を聞き、

今の暮らしからは、想像すらすることもできない開拓民の苦労があって
この美しい札幌があること

食材に恵まれ、豊かで観光地でもあり、本格的なイタリアンレストランも多い北海道の今は
明治時代から大正時代にかけて、北海道を開拓した人々は、自然と野生動物の脅威の中で
闘ってきた歴史の中で、日本人の大きな努力が計り知れないほどの大きな力を持っていたことを実感し

今、この場所にいることに感謝して、レストランの店内を見渡してから、立ち上がって
確か、あの時、私は、次にサービスするビオのワイナリーのガッティナーラのワインを手に取っていました。

5月の打ち合わせのメールを書きながら、今年も、また昨年と同じように
札幌のライラック祭りが始まるころにはイタリアに帰ってしまっているだろうと思い、少し淋しくなる。

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いつものねこのコーナーです。

のらねこのぴーちゃんは、いつのまにかドアの横にスペースを持っています。
段ボールのハウスは、出入り口が内側に入り込んでいたら、入室中の時。
カーぺットは、私の昔のセーターです。
005


手を壁で支えて、後ろ足で立ち上がって、カメラをのぞきこむ。
015

冬になって太って、毛がふかふかになりました。

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土曜日の町

12月27日のブログから続いていた日本滞在の記事を終えて、ピエモンテの日々になります。
寒く、静寂な風景が広がり、自分にとても集中できるピエモンテの冬の季節は、
とても大切な時間が流れています。

冬の土曜日の午前中、
ミラノのビルの中でパソコンと向き合っている時間帯に、この町にいることによって
普段は、感じることのできない町の活き活きとした1日の始まりの空気を知ることができます。

土曜日の午前中は、町役場も郵便局も開き、人々が活動を始める音
トラクターの音、牛舎の前には、ミルクを積む専用車が到着して
牛舎から、機械を動かすモーター音が聞こえてきました。

”ボンジョルノ”と言う声が聞こえてくる方向を見ると、
窓を磨いている女性が手を休め窓ごしで挨拶する。

田園地帯は、朝から霧が続いています。
002

町に戻る道。
土曜日の朝2


郵便局に行くと、私の前に、近所のアントネッラが窓口にいました。

アントネッラは、豚肉が1頭分あり寒いこの時期に、今年食べるための
サラミや*コテキーノ作りを開始すると嬉しそうに話していました。
”寒くていいのが出来そうだわ。手造りは、本当に美味しいのよ。”

*cotecchino:サラミのように腸詰めの種類。
アントネッラによると豚肉と脂身のミンチ、皮、香辛料、赤ワイン。
ノヴァーラ県は、昔から豚肉をよく使い、1頭の豚は、みんな大切に持っていた時代がありました。
それは、今では、郷土料理となっています。ノヴァーラの美味しいサラミ
 Salamin d'la duja(Salame della duja:サラメ デッラ ドゥーヤ)は、
豚のラードを陶器の壺に入れて、熟成、保存されてきました。
ノヴァーラ風リゾットのパニッシャは、、サラミやラードを使います。
1頭の豚を使い、すべてを使って保存食にしていた、そんな昔の生活から生まれています。

白く霞んだ町の景色が広がっています。
土曜日の広場は、八百屋さんとチーズ屋さんが屋台を作り、小さな市場となって賑わっていました。

霧の中、小さなリアカーを引っ張り、農耕具を修理する道具を積んだルイ―ジとすれ違い、手を振ると

”まだ、仕事なんだ。あとで、ロミーナのところで会おう。”

寒い冬の土曜日の午前中のバールでカプチーノと一緒に
ロミーナが持ってきてくれたのは、温かいチョコレートクリームがかけられたケーキでした。

barで

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いつものねこのコーナーです。
週末のためのお買いものから帰ってきて、駐車場に入る時に、私の車の前を
先導するように、よたよたと走っているので、徐行運転になりました。

買いものしたものを取り出そうとすると、にゃあと言う声が聞こえてきて
どこの行ったのかしらと見てみると、車の上に。
032


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温かいスープを大鍋にいっぱい作って、これから仕事の時間。
メールでお返事を待っている方、お任せと頼まれているワイン選びのメール
日本で仕事を手伝ってくださっているスタッフの方、すみません。頑張ります。

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おにぎり

昨日、日中は、暖かくなり青空が広がっていました。
中庭に続く、大きな木の扉を開けて、中に入ると、にゃあという声が聞こえてきました。
教会の方を見ると、いつものねこは、こんなところにいました。
中庭で

この後、すぐに町のバールに向かいました。

バールで子供がおやつとして買いにくることもある小さなサイズの1ユーロのピッツァが
まだ学校が始まっていないので残っていました。
それをロミーナに温めてもらい、ヴェスポリーナのワインを注いでもらいました。
遅いランチタイム。

**************
たくさん紹介したいところがあるので、少しずつ更新します。
日本の滞在中の札幌のワイン会で。
**************
ワイン会の写真は、一枚も撮ることが出来ずにいて、
きっとソムリエの菅原さんは笑うかもしれない。
前回、お互いに何も撮らずにいたので、今回は、撮りましょうと話していたので。

各ワイン会でのワインは、それぞれ異なり、札幌では、
2つのワイナリーから私の地元ノヴァーラ県のワインばかりでした。

その中で、在庫の本数に限りがあったので、サイトなどで正式に紹介していなかったワインも。

ゲンメのワイナリーの洒落でシャトーと名付けて造ったワイン。(UVAGGIO SCIATO MUOLETA )は
ブドウの品種:カベルネ・ソーヴィニオン 30% メルロー30% ピノ・ネロ 30% ヴェスポリーナ 10%  
フランスのボルドー品種を使ったトスカーナの方でスーパータスカン(スーパートスカーナ)が
人気のあった時期に始めたもの。

私は、写真がまったくないのですが、友人の渡辺氏のブログにこのワインのラベルの写真もあります。
未販売と書かれていますが、私が細々と売っています。(笑)
http://nowhereman.kitaguni.tv/e1861921.html

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ワイン&ベジタブル な・ちゅら (Wine & Vegetable Na・chuLa)
札幌市中央区南3西2 KT三条ビル B1F
(すすきの付近)
011-281-1678
(休)月曜・第3日曜日
お料理は、オーナーソムリエの菅原さんが、札幌近郊で自ら栽培するお野菜
そして北海道の農家の方から直接分けてもらっている
有機栽培の野菜が中心のワインバーです。
****************

ホテルに到着すると深夜となり、その後、ピエモンテから到着したばかりのワインについて
メールで配送の手続きを書いたり、名古屋、大阪、福岡の試飲会のそれぞれ異なったアイテムなど
考えていたら、いつの間にか、ホテルを出発する2時間前となり
急いで出発に向けての準備をし、チェックアウトをして、札幌駅に向かいました。

デジタルカメラには、もう一枚、車窓の景色が残っていました。
JR函館本線  新千歳空港行きの車内から
空港へ


日本に到着して3日目の朝、新千歳空港の搭乗口近くのソファーで初めての和食となったのが
空港の売店で買った北海道のすじこと鮭のおにぎり。
おにぎりの包みを開けながら、初めて札幌でワイン会を開催した時に知り合い、友人となった方から
"おかえり!"と声をかけられた瞬間を思い出していました。

東京行きと書かれたのを見て、もう少し北海道にいたかった、ありがとうという気持ちで
ガラス張りになったボーディング・ブリッジを歩きながら、最後の札幌の空を眺めていました。

飛行機に乗り、カバンの中から羽田空港からの列車時刻表案内を取り出す。
これから会う、長谷で待っている人たちのことを思う。
羽田から京急で横浜、そして鎌倉、江ノ電で長谷へ。
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名古屋でパニッシャ

日本滞在中、日帰りで2日間、名古屋に行きました。
本来は、宿泊して、ゆっくりとレストランを訪問したかったのですが
夜は、東京で仕事があったからです。

新幹線では、いつものミックスサンドイッチを買い、コーヒーの車内販売を待って
富士山の見える右側に座り、パソコンを取り出す。

様々な駅弁が並ぶ中で、選ぶのは、ずっと昔からあるような箱に入ったサンドイッチでした。
箱の中に小さなおてふきが入っている、それがどこか懐かしくかったのです。
幼い頃、新幹線で父が買ってくれたことがあったかもしれません。

***********************
名古屋に到着。

見知らぬ街の地下鉄に乗るのは、難しく
何度も路線図で確かめレストランに向かいました。

名古屋のワインとお食事会で、シェフが、イタリアのレシピを見ながら何度も試作してくれた
ノヴァーラ風リゾット パニッシャのお料理。
IMG_2450

ノヴァーラ風リゾット パニッシャ(paniscia)
ノヴァーラのサラミ(salam d'la duja)と豆(borlotti)と赤ワインが入った
ボリュームのある素朴なリゾット
2010年の町の夏祭りで作った時のブログ 
http://blog.livedoor.jp/airone0219/archives/51591170.html

翌日に行った試飲会後に加藤シェフと語る。
IMG_2472


試飲会の準備
ソムリエ えり香さん
IMG_2457


カバリーノ (CAVALLINO)
名古屋市中区丸の内2-14-21 サンマンション丸の内 1F
(休)日曜日
052-231-3156

昨年ゲンメのワイナリーを訪問したとても研究熱心で素敵なソムリエえり香さんと
イタリア エミリア・ロマーニャ州で修行していた加藤シェフのお店です。

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昨夜のいつものねこ

ダンボールで造ったねこのハウスは、暖かくなるように古いセーターを敷いています。
朝、家を出る前に、そっとダンボールの扉を開けてみると
セーターにうずくまって眠っていました。
車のフロントガラスの雪を削ると、たちまち凍っていき、朝6時前の町は、氷点下6度でした。
IMG_2638

名前:ぴーちゃん
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帰国の前に

ゲンメの旧市街で、ワイナリーから近くの家のドアには、クリスマスの飾りがかけられていました。

024


もう12月に入り、明日は、オフィスで仕事後の夕方にマルペンサ空港からミュンヘン経由で
東京に行き、翌日には、北海道に向かいます。

吹雪で欠航だったりしたら、すぐに東京駅に戻り、新幹線に乗り、新青森経由で
函館、札幌、そしてさらに旭川行きに乗れば、お客様より、少しだけ早いか同時に
レストランに間に合うことを知り、驚く。

私は、空の旅がとても好きで、次々に流れてくる搭乗のアナウンスで
告げられる都市名を聞きながら、空港で航空機を眺めながら飲むワインは
最近の幸せな時間のひとつであるけれど

東京から新青森、函館、札幌、そしてさらに旭川行きの列車に乗るという案内表を見ていると
緊急の時のためのルートとして準備しているにも関わらず
急に、次回は、最初からそうしてみようかという気持ちになっていました。

明日の今頃は、乗り換えの空港で、きっとグラスワインを飲んでいる頃でしょう。
そのために今夜は、遅くまで最後の仕事の処理をしてから、帰ります。

もう車窓は、夕暮れ。
バスを降りたら、これからゲンメのワイナリーへ
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帰ると、いつの間にか、車の上に来るいつものねこ。

068


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秋の終わりのモンフェラートの丘を歩きました。

昨夜遅くに、庭にあるものを中に入れようと、外に出ると
しっとりと湿った空気で、木のドアが水気を含み重く、
目の前の教会のライトアップしたオレンジ色の光が
ぼんやりと見える以外は、真っ白な世界でした。

深い霧は、明け方まで続きました。都市でなく、周囲が田園で
最も、霧深いところに町があるのです。

霧の日は、どこか包まれているかのように、寒くないのですが
隣町を通過する時に、薬局の下の電光掲示板は、0℃と表示されていました。
フロントガラスがたちまち、水滴で覆われ、白い中にぼんやりと対向車のライトが大きく
ぼやけて見えて、スピードを落としました。
まるで水の中から、見ているようだと思いながら運転していました。

またこの季節がやってきました。
朝、通勤中の写真だけの短い更新です。

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先日、秋の終わりのモンフェラートの丘を歩きました。
途中、サイドブレーキを使って発進しながらの急で狭い道を行き
車から降りると、近くの農場の犬がずっと付き添ってくれました。

inu


oka


inu2


kaerimichi

ようやく車のところにたどり着き、この後、農場の家の中でしばらく過ごしていました。

kuruma

暗くなると運転に不慣れな私は、この道が心配だからと夕暮れの頃に
丘から降りてノヴァーラに向かいました。

この時の前方に広がる景色を見ながら、この日、帰ったら、どのワインを飲もうかと
考えながら、農場の家のキッチンにあった薪釜を思い出していました。
ポー川を通過する頃には、辺りは、たちまち真っ暗になっていき、
ロミーナの働く近所のバールの店内の暖かな色合いの明かりを思い浮かべる。
早く、家に帰ろう。
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昨夜、外でカタンと小さな音がして、外に出てみると
柱廊にあるオレンジの光に照らされ、いつものねこが箱の中に入っていました。
neko

廃棄する予定のリンゴの木の箱に、ねこが顔をこすりつけて、とげを刺さないように
ダンボールと紙で覆い、寒いからと、廃棄する紙ゴミの中から取り出したワインの箱で
急いで屋根をつけたけれど、今度、もっと綺麗に整えてあげよう。
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たまには、アルバからの帰りにレストランでお食事でもしてみようか。

アルバからの帰り道は、普段は、まっすぐ家に帰り、
この季節から冬にかけては、いつもたくさん作っておいているスープを温めて

それが、時には、それがノヴァーラ風リゾットのパニッシャ用のスープになることもあれば
じゃがいもとにんじん、キャベツ、ひき肉やトマトソースを入れて
野菜スープにすることもあり、それでも15分もあれば出来上がるので
ワインを開け、チーズとパンで、急いだ夕食を終えるのです。

アルバの白トリュフ祭りからの帰り道、たまには、レストランで夕食にしてみようかと
いつも目の前を通過していたレストランに車を停めました。

mo5

夕方、暗くなる時間も早くなりました。
モンフェラート地方で。丘の上の街を眺める。
mo6


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mo3


ピエモンテ産のパプリカとアンチョビソース。
これは、家でたくさん作ったときには、自家製の小さなピッツァにのせる時もあります。

Peperoni in bagna cauda
mon1


お肉の赤ワイン煮込み。
Brasato al barbera
mo2


どちらもピエモンテ料理で、レストランで注文することの多いメニューです。
実は、注文しながら、”ああ・・・また、いつも同じになってしまった。”と思ったのです。

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こちらは、昨日の写真。

ミラノから帰宅後、遅いランチのスープを温めていたら
外から、一生懸命に呼ぶような鳴き声がしてきました。
帰ってきたところを駐車場で見て、教会前からついてきたのでしょう。
中庭に出てみると、寒くて丸くなったいつものねこ。
nakaniwa


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日本は、連休でお休みの方が多いことでしょう。
次第に寒くなってきましたが、ワインと温かいお食事で
体に気をつけて、良い休暇をお過ごし下さい。

秋のノヴァーラ県から

更新が遅れてしまって、写真だけ、この1週間ですでに141枚もあります。
今日の写真は、ノヴァーラ県の秋です。

その後、モンフェラート、バローロ、バルバレスコのそれぞれ秋の風景、そして人々の写真を
少しずつ紹介していきます。

収穫が終わった水田に火がつけられ、遠くでオレンジ色の炎がゆれて
煙がたちのぼる夕方

novara


町にあるサヴォイア家の館と農場を改装したギャラリーでは、
スペイン、フランス、イタリアの若手アーティストの展示会。
秋に芸術を楽しむ人々。
ピエモンテの日々 014 (2)


秋の自然保護地区の風景。静かな沼で。

ピエモンテの日々 008 (2)

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目の前で、ごろんと寝転んで楽しそうにしていた いつものねこ。
1 (2)


カメラを向けると目を大きく開けて、こちらを見上げる。

2 (2)

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バローロへ

バローロの畑が見下ろせるラ・モッラの丘。
私は、いつものように、ここから、シルヴィアの家族のワイナリーを探して
ブルナーテ(brunate)と平行するように見えるカヌッビ(canubbi)の2つの畑
バローロの古城、セッラ・ルンガの古城を見ていました。

そしてバローロへ


月曜日からネッビオーロの収穫を始めたシルヴィアのワイナリー
”もう、終わっていたワイナリーも多かったわ。”と言うと
”そうね。今年は、早かったわ。私たちもこれでもいつもより、ずっと早いのよ。”
ネッビオ―ロ


225


”RIEは、秋の服。私は、日中、暑くて夏の服装で仕事。”と言って笑っていました。

silvia



*******************
夕方が過ぎて、暗くなり始めた頃、カサカサ・・・と音がしてドアを開けてみると
捨てるために家の外に置いてあったリンゴの木箱と
その中に入れてあったワインの箱の中で、いつものねこが眠っていました。
りんごの箱2

木でトゲをささないように、茶色の紙袋で木の部分を覆うと
耳がぴくんと動いたものの、そのまま深夜過ぎまで眠っていたようです。

明け方、4時前に、ドアのすぐ近くで”ニャア”と声がして、外に出てみる。
パソコンをしていたので、その物音で気づいたようで
体を丸くしてドアにぴったりとくっつけていた いつものねこが私を見上げていました。

まだ外は、星が綺麗で、気温が低く、
私は、出勤のために着ていたスーツの上から、コートを着て
ねこと一緒に空を見ていると

田園から脱穀機の音が響き、光の筋が見えました。
真っ暗な朝、ライトを点けて、収穫をしていました。

その時、カフェが出来たようで、キッチンからコポコポと音がしてきて
家に入ると、ねこは再び、りんご箱に向かっていきました。

今週末、私は、ワイナリーでなく、稲作農家で過ごす予定です。

*コメントをくださった皆様。ありがとうございます。嬉しいです。
お返事は、帰りのバスの中で、ゆっくり書きます。
もう、ミラノに到着。それでは、また。
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バルバレスコから

コメントのお返事も後ほど、ゆっくり書きます。
取り急ぎ、ずっと更新していないので、ピエモンテ バルバレスコのワイナリーからの写真+ねこ。

写真ばかりの短い更新です。

バルバレスコのラバーヤの畑をテラスから眺める。
バルバレスコで


バルバレスコ村で出会ったとても小さなねこ。
小さなねこ


友達 ティッツィアーナのお父さんのジュゼッぺさん。
いつも寡黙で職人のお父さんが、大きな声で話かけてくるので緊張すると

”急いでいなかったら、1分待ってくれないか。ネッビオーロのブドウを渡したいから。”
お父さん


ティッツィアーナのお母さんがブドウを選ぶと紙に包んでくれました。
ありがとう1


ありがとう2


ノヴァーラ県の自宅のテーブルで。大皿、いっぱいにネッビオーロのブドウ。
お土産のブドウ


**************
私が帰ってきたら、後を追うように走って家のドアまでついてきたいつものねこ。
ドアの外のねこ。


もうバルバレスコのワイナリーでは、ネッビオーロの収穫が終わりを迎えそうで
バローロのシルヴィアのワイナリーは、ブルナーテの畑で月曜日からネッビオーロの収穫を始めます。
この日、午後、バローロに移動して会ったシルヴィアの様子。
秋のバローロの写真はまた次回に。

*************
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昨夜、ラ・モッラの森で白トリュフが取れたとシルヴィアが言っていた。

夜遅くに帰宅すると、駐車場には、大きな水溜りがあり、雷の光で
真っ暗な田園の夜空が一瞬、電気を点けたように明るくなり
雨が降っていました。

自宅が入っている町役場の大きな建物の屋根のある通路の下に
置いてあったはずのバケツの蓋が30m離れた中庭まで飛ばされ
激しい雨と風だったようです。

暗い中、木の扉を開き、中に入る時、何かが足にぶつかりました。
それは、ねこが私と一緒に入ってきたからでした。

******************
雨は、深夜過ぎも激しく降り続きました。
朝、モンフェラート、そしてブラに向かおうと、近所の田園を通過する時に見えた風景。

収穫前の田園。たくさんの白サギと黒朱鷺。
雨の田園


激しい雨で、これが乾燥するまで、お米の収穫を待たなければならないので
今年も収穫が遅れてしまうことでしょう。
******************
昨日、ブラのチーズ祭りで買った、フランスのパンナコッタとヨーグルトをたくさんお土産に買って
バローロの友達、シルヴィアのワイナリーに行く。
”パンナコッタは、2つしか残っていなかったから、ルチアちゃんとアンナちゃんに。
あとは、ヨーグルト。すぐに冷蔵庫に入れてね。"と紙袋を渡すと

ワイナリーの裏にある大きなお庭に、廃棄する古くなった大きな木の樽が置かれていました。
”大樽のうち、2つを入れ替えなければならないから。”と

そしてシルヴィアの家族の持つ白トリュフ犬。
048


オーストリアの輸入業者が連れてきたたくさんのお客さんで忙しそうなシルヴィアが
”あと少しで、そちらに行くから。バタバタしてしまって、本当にごめんなさい。
チーズ祭りどうだった?私たち家族もせっかく近いから行きたいのだけれど
無理みたい・・・。”

”そう思って、フランスのヨーグルト買ってきたのよ。”と言うと

”昨夜遅くに、フランチェスコが、森に犬と行き、白トリュフを取ってきたのよ。
比較的大きい。でも暑さで土壌がとても乾燥していて、あと少し雨が降れば
大きいのも見つかるかもしれない。”
*****************

おまけ。
家のドア付近で。
002


*********************

それでは、もうモンフェラートに到着。
その後今日もブラに行ってきます。
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ノヴァーラ県の古いカンティーナから

朝、中庭の大きな木の扉を開けると同時に
白と黒の小さな動物が遠くから走ってきて、にゃあ、にゃあと何度も鳴き
私の車から少し離れたところに座って、車が発進するのをずっと見ていました。

バックミラーを覗くと、暗い朝に白くぼんやりとその場で
ずっと座っていたねこの姿が見えていて、やがて小さく点となり、
”教会前の小路”という名前の通りが終わり
カーブを曲がって町の大通りに出ると、満月が輝いていました。
 
朝の通勤中の短い更新
*****************
ノヴァーラの丘では、エルバルーチェの収穫が始まり
圧搾されて17.5度に設定されたステンレスタンクの中で発酵が始まり
石造りの狭い空間は、香りのついた二酸化炭素でいっぱいになるので
常に木の扉が開けられ、旧市街がほんのりとワインの香りに包まれます。

セージア川からの石、そしてノヴァーラの丘の土を使った赤いレンガ、
樫の木で造られた扉と天井は、1300年代のままの部分も多い
ゲンメの旧市街の窓辺。
旧市街


帰り道に立ち寄った古いノヴァーラのカンティーナ。
009


*********************
帰ってくると、大きな木の扉が閉じられていても、教会側からの鉄の扉の空間から
するりと入り、中庭の隅で待っていたねこ。
neko


ノヴァーラのブドウ畑の近くのワイナリーでは、ブドウ畑を自由に歩くねこに出会った。
そして広いアグリツーリズモの敷地内を歩き回る2匹のねこも知っている。
稲作農家のエリザベータが”農場に6匹のねこがいて
ねずみを取ってくれるから大切にしているの。”と笑っていたのを思い出す。

私は、特別、ねこが好きというわけでもなく、飼ったこともないけれど
いつのまにか、車の下で過ごし、やがてついてくるようになったねこ。
小さな命が一生懸命、生きているのがすぐそばで感じられて
短い命を楽しい思い出でいっぱいにしてあげたくなるのです。

*********************
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雨の湖で。

雨のオルタ湖で過ごす時間。
待っている間、夫は、静かなロビーの片隅でデッサンを続け、
私は、雨の景色を眺めていました。

032

以前、絵を描くことがとても好きな取材の仕事で知り合った方が
ウィーンから、ここに来た時に
”雨のおかげで島が霞んで幻想的に見えて、写真で見るのと違って、来てよかった。”と
ウィーンに戻ってからメールが来たことを思い出しました。

038


狭い道を、時折、居住者の小さな車が入ってきました。

私が、中古で買ったホンダの真っ赤な小さな車は
以前、この湖の街で暮らす女性が使用していたもので
雨の中、この石畳の狭い道をゆっくりと走っていたことを想像する。

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この後、まだ時間があったのでランチに出かけました。
この日は、後でワイナリーでワインを試飲する予定だったので
運転をしてくれた夫と一緒に炭酸水で食事。

食事が終わって、外に出ると、雨は、再び強く降り出しました。
私は、雨に濡れた屋根と石畳を見るのがとても好きで
しばらく傘をさして街を散策していました。

この後、セピア色の雨のゲンメの旧市街で深いルビー色のヴェスポリーナを飲むことを
とても楽しみにしていました。

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この3,4日間は、帰宅時間が遅く23時を過ぎていました。
静かな夜の町で、駐車場から家に向かい木の扉を開ける時
”にゃあ”と小さな声がして、振り返ると
すぐ後でしゃがんでいた いつものねこの姿がありました。

普段は、日中の午後から夕方に帰宅する時についてくるのですが
この日は、この時間まで待っていたのでしょう。

この写真は、先週の午後。車の下で眠る姿。
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今朝の通勤のバスは、休暇明けの人も多く、たくさんの人で
出発直前のバスに急いで乗ると、
一番前の席で産休明けのシモーナが笑顔で待っていました。
再び毎朝、一緒に通勤する日々が訪れました。

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夏祭りのプログラムが届きました。

いつもは、15日過ぎは、もう長袖の人も多くなるのですが
ここ何日間か7月の一番暑い時期のような日々です。
夏祭りの準備が始まり、今日は、町の大通りに電飾が取り付けられました。

写真は、大通りで、バール、レストラン前です。
この町には、横断歩道のみで、信号は、ひとつもありません。
今の季節は、木で隠れてしまっていますが、奥にギャラリーのあるサヴォイア家の邸宅。
ギャラリーの中庭のイチョウの木。

ima


そして今日、家のポストに夏祭りのプログラムが書かれた冊子が入っていました。
毎年、全世帯のポストに投函するのも、そして準備もお料理を配るのも
お祭り実行委員の協力者として高校生くらいの若い人たちが手伝っています。
(実行委員長は、友達 ヴィクトリオ。プログラムに記載された連絡先は、ヴィクトリオの携帯。)

プログラムの冊子の裏表紙の写真は、上の写真と同じ場所で、昔の様子です。
いつの時代の写真なのか書かれていないのですが、
服装がゲンメのワイナリーにあった写真(1912年)と同じ時代のようなので
おそらく、1900年代の初め。
昔


冊子の中には、小さく同じように昔の写真があり、
私の現在、住んでいる家が写っていました。
人々の服装が違うだけで、今と同じで、窓枠にフレスコ画のようなものも残り
今より当時の方が華やかな印象です。

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夏祭りの準備がはじまった町の楽しい空気に誘われるように
ポストにあった冊子をもったまま、バールに向かいました。

私が、バ―ルの入り口の外のテーブル席のみんなに
まるで花道のように挨拶しながら中に入ると、正面には、いつものエルネスト。
目が合った瞬間、エルネストが喜んだように笑って、また止まらなくなる。
”今日は、みんなそろっている。閣議のようだ。”
私もつられて笑ってしまう。

冷たい白ワインが飲みたかったので、エルバルーチェ。
お皿の上には、ゴルゴンゾーラチーズとパン。

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バールからの帰り道。家までついてきてしまったいつものねこ。
ドアをそっと開けてみると、まだ待っていて、
カメラを向けるとハッとしたような表情になる。

家の前


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