北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして

ピエモンテ州ノヴァーラ県の稲作地域での暮らし。 バローロ、モンフェラート、ゲンメのワイナリー、ピエモンテ料理ときどき地域猫のぴーちゃん

イタリア料理

ローマでボロ−ニャのお料理を

トリノに続き、ロ−マ出張時の風景です。

スマ−トフォンの地図を見ながら、アポイント先に向かう途中で。

Via Giulia
roma9

出張中、タクシ―でもバスでも、この前をいつも通過します。
ローマの中心に位置するヴィットリオ・エマヌエーレ二世記念堂前。
Piazza Venezia
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ローマ出張では、スペインの本社からの方と一緒のこともあれば、まったくひとりで
アポイント先で説明やプレゼンをすることもありました。

ひとりの時は、いつもヴェネト通りにあるホテルに泊まります。
地下鉄A線バルベリーニ駅から少し坂をも上ったところにあるホテルで静かで落ち着くので
夜、ホテルの部屋でパソコンの仕事がしやすいこともありますが
私が以前、ロ−マに住んでいた時に、通勤していたのがこの地域で思い出もあり一番好きなエリアです。

ローマにいる友人が、ホテルから近くで美味しいところがあると夕食の予約をしてくれました。
それは、ローマ料理でなく、エミリア・ロマーニャ州のお料理です。
ボロ―ニャ風ミ―トソ―スのパスタ(タリアッテレ)
Tagliatelle alla Bolognese
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カボチャのトルテッリーニ(ボローニャからモデナにかけて本場の詰めものをしたパスタ)
Tortelli di Zucca
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メインは、こちらのお料理。
仔牛のもも肉をミルクで長時間煮込んだものだそうです。美味しいマッシュポテト添え

Giambinetto di Vitella con Purea
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食後、ホテルまでのんびり徒歩。ここは、ホテルの裏通りです。

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友人と一緒に食事でないときには、この裏の通りにあるお店でポルケッタ(豚の丸焼きのロ―スト
でウンブリア州やラツィオ州などイタリア中部で多いです。ロ―マは、ポルケッタが美味しいので
時々、楽しみにしています。)のパニーノを買って
ホテルでパソコンをしながらのんびりと夕食することもあります。

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夜の静かなヴェネト通り。

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ロ―マでエミリア・ロマ―ニャ州の味を楽しめます。
COLLINE EMILIANE(コッリーネ・エミリアーネ)
Via degli Avignonesi, 22 Roma
06 4817538
http://www.collineemiliane.com/

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ミラノでサルデーニャ料理のランチ

今年は、例年と違い、9月の今でも、とても気温が高く暑い日中が続いています。

それでも、日の出時刻は次第に遅くなり、朝は、まだ真っ暗で高速バスの中からは夜景が続きます。
ミラノの郊外に到着する頃に次第に明るくなってきた車窓をふと見ると、
遠くの大きなビルや建物の間から朱色の大きな太陽が浮かんでいるのが見えました。
それは、とても幻想的な風景です。

通勤中の短い更新です。
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8月末の夏祭り以降、外食をする機会がとても多くなりました。
特に9月は、日本からも知り合いのソムリエさんやシェフの方々、そしてワインが好きな方が多く
イタリアにいらっしゃっています。

ミラノにワインとねこが大好きな女性の友人がいらしたので、ミラノでランチタイム。
ピエモンテでお肉料理が続いたとのことで、ミラノでは、魚介類専門のレストランにしました。

ワインの写真はないのですが、ここは、サルデーニャ料理のレストランだったので
サルデーニャの白ワイン、ヴェルメンティーノを注文。
Cantina Gallura
Vermentino di Gallura Superiore Canayli


ingresso

2人とも魚介類の盛り合わせの前菜を注文。これは2人分の量です。
Antipasti misto mare
1

その他、芝海老とムール貝も前菜で運ばれてきました。

6

そして友人は、サルデーニャ島のカラスミ、ボッタルガ(Bottarga)のパスタを。
私は、パスタ類の代わりに、メインを2人で分けて楽しめるような魚介類のフリットの盛り合わせにしました。

Fritto misto di mare
3

ミラノでの美味しいランチ。
開店前に日本の方がガイドブックを熱心に見ながら待っていたので日本からの方も多いことでしょう。
ピエモンテ、ロンバルディアとご旅行中にお肉料理が続いたら、ミラノでサルデーニャ島のシーフード料理を。

Trattoria del Pescatore
Via Atto Vannucci, 5, 20135 Milano
Tel. 02 58 320 452 

(日曜日はお休み。電話は、ランチ、ディナー前の準備中の時間帯がつながりやすいです。)
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今日は、オフィスで打ち合わせ後、スペインのマドリッドに出張です。
といっても明日の午前中にミラノに出勤するので、ほんの少しだけ。
それでも異国の空気に触れるのが楽しみです。
行ってきます。

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ミラノでランチ

いつもピエモンテでのお料理なので、この日は、ミラノで過ごしたランチタイムを紹介します。
1品と美味しいパンがあれば十分で、他の2人が選んだものは、シンプルでした。
私は、小さいお皿であったにもかかわらず、ちょっと濃厚でした。

写真ばかりの朝のとても短い更新です。
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この日は、ミラノで少し早めに仕事を終えて、友人のジュゼッペたちと3人でデザインギャラリーの中でランチでした。

最初は、新鮮なトマトとオレガノ、プーリアのオリーブオイルのクロスティーニとスプマンテで乾杯。
プーリア出身のジュゼッペにとっては、どんなに海外のデラックスなホテルで豊富な朝食ビュッフェが並んでいても、
いつも選ぶものは、シンプルで同じだと嬉しそうに話していました。
"トマト、オリーブオイル、オレガノ、パン、それだけ。毎朝、変わらないよ。"

*写真のオリーブオイルは、ジュゼッペの実家のアグリツーリズモのオリーブオイルで、
ボトルの形が違いますが、私が輸入しているものと同じです。
今年は、もう在庫がなく完売でご迷惑をおかけしています。今年の秋の終わりに収穫後、搾油して
早ければ12月か1月に日本に入荷する予定です。

Crostini di Pomodorini all’Origano
pranzo (1)

サーモンのカルパッチョとピンクグレープフルーツ

Carpaccio di salmone e pompelmo rosa
pranzo 3

私が注文したのは、リコッタチーズとほうれん草、卵、ベシャメル(ホワイトソース)を入れて
オーブンで焼いたもの(スフォルマート)
楕円のお皿に縦に並べられてきました。
小さいながらとても濃厚なスフォルマートで、私は、最初の乾杯で食べた小さなクロスティーニと
この一皿で、十分なボリュームだったのでこの日は、ランチの1食のみで過ごしました。。。

Sformato di ricotta e spinaci
pranzo 1

アメリカからイタリアに一時帰国したジュゼッペは、アメリカには、なかったので食べたかったというブレザオラ
(牛肉を塩漬けにしたもので牛肉の生ハム)を選んでいました。

ブレザオラとルッコラ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ。
Carpaccio di bresaola con rucola e Parmigiano Reggiano
pranzo4  (1)


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教会前の駐車場で。
帰ってきて、車から降りると、ぴーちゃんが待っていました。
ただいま。

neko

今日も充実した素敵な1日になりますように。
皆さん、どうか良い1日をお過ごしください。

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明日は、ミラノで日本からいらしたワインが好きなお客様(友人)とランチの予定、
その後、夕食は収穫で忙しくなる前の稲作農家の友人のヴィクトリオ、ジェンニとリゾットとワイン。

お米の収穫が始まると稲作農家はとても忙しい日々です。130へクタールを娘と2人だけで収穫するヴィクトリオは、
約1か月、食事は大型コンバインに乗りながらパニーノだったり
お米を乾燥させる大型機械のある農場の中で家から持参したお弁当の日々が続くので、
その前に美味しいリゾットの楽しみたいと張り切っているのです。

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夏の終わりの想い出のお料理

9月に入りましたが、ここ最近、気温が高く、日中は、再び夏のように暑い日々になってます。

それでも明らかに夏とは異なり、農業地域が持つ独特な秋の賑やかな空気が広がっています。

いつの間にか日の出の時間も遅くなり、出発時は、かなり暗い時間帯です。
高速バスを待つ駐車場に近づくと、通勤仲間の紳士が、
いつものように葉巻を片手に立っているシルエットとその白い煙が見えてきました。

いつもスーツ姿で重そうな黒い大きなカバンを手にしているのですが
カバンは、足元に置き、スーツのジャケットをすでに脱いで手にかけています。

日の出前の朝の気温は、すでに17℃。今日も気温が高い1日になることでしょう。

通勤中の短い更新です。
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スマートフォンには、夏の終わりに楽しく多くの方とお食事したお料理の写真が残っていたので紹介します。
夏の終わりのバルバレスコで。

barbaresco

冬の赤ワイン煮込みの濃厚な味わいと違い、夏のメニューでは、
仔牛肉がさっぱりとバルバレスコの赤ワインソースといった感じでしょうか。

Filetto di manzo al Barbaresco
barbaresco2

そして自宅から近くノヴァーラ県の近郊の町のレストランで。
夕暮れのノヴァーラ県の古城

castello

イタリアでも創作のイタリア料理は、日本のわさびが使われることもあります。

初夏まで、わさびの輸入の仕事に少しだけ関わっていたので、イタリアで日本食レストラン以外では
どのように使われているのか知りたかったこともあり、メニューにあったので注文してみました。

海老のカルパッチョ、ライム、アボガド、わさび添え。
美味しいオリーブオイルで。
Carpaccio di gamberi rossi,lime,avocado e wasabi
ebi


どうか今日も良い1日をお過ごしください。
行ってきます。
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ノヴァーラ県で過ごす日々。ゲンメのブドウ畑で。

日曜日、ゲンメのブドウ畑に行っていました。

20160710_094011 (1)

無農薬の畑には、雑草が生い茂り、そろそろトラクターで草を切って除草していく時期ですが
ゲンメのワイナリーのアントネッロは、
「とても暑くて、ブドウ畑に行って作業をすることができない。ちょうど新しく2015年収穫の
エルバルーチェのワインをボトル詰めする予定もあるから、ずっとワイナリーにいるんだよ。」と
今週は、ずっと気温の低いワイナリーで作業をして過ごすようです。

ゲンメの丘では、街の中よりも気温が低く、それでも30℃近くもあり
この時、私の暮らす町の気温は、スマートフォンによると34℃でした。

このところとても暑くなり、昨夜は激しい雷雨になりました。
雨が降ったので、今朝は、少し気温が下がったでしょうか。
町の大通りには、ところどころ昨夜の嵐の風で飛ばされた木の枝が散乱していました。

暑い日々、ゲンメとゲンメ近郊で過ごした日の風景と新しく入荷するワインのお知らせの更新です。

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更新が途絶えてしまって申し訳ありませんでした。
先月、輸入をしたばかりしでしたが、今月も新しい2種類の白ワインの入荷準備で、
その書類の申請をしているところです。

これからの季節、夏に美味しく飲んでもらえるように在庫切れだったバルバレスコのワイナリーから
2種類の2015年のシャルドネのワイン。

LANGHE CHARDONNAY DOC 2015
LANGHE CHARDONNAY DOC 2015 SCAPULIN


初めて入荷するピエモンテ州モンフェラート地方の白ワインは、品種がシャルドネとマンツォーニ・ビアンコ(Manzoni bianco )です。
*Manzoni bianco は、品種リースリング( Riesling) とピノ・ブラン Pinot blanc を交配した品種。
Vino Bianco SAN QUILI 2014

ピエモンテ以外で初めて入荷するのが、トスカーナの海沿いの丘陵地帯(Colli Apuani del Candia)の白ワイン
Vermentino Bianco Candia Dei Colli Apuani D.O.C 2015
品種 ヴェルメンティーノ(Vermentino)100%
美味しい魚介類のお料理が多いトスカーナの海岸線で
夏の間だけ、そんな海沿いにあるワインレストランでアルバイトをしていたこともあります。
まだピエモンテの田舎での暮らしが3ヶ月くらいで慣れてなかった時期です。

2005年の4月から開始していたトリノオリンピック準備の仕事が本格的に始まることになり
秋から毎週トリノに行くようになるため、
夏を過ごしたトスカーナからピエモンテに戻ったのが2005年の8月末。
ちょうどこのブログを開始した時期になります。

その想い出のある風景のワインで、暮らしているピエモンテ州以外から初めて輸入することにしました。
ワインの詳細は、ブログ、facebookぺージなどでお知らせするようにします。

トスカーナの海沿いの丘陵地帯(Colli Apuani del Candia)のブドウ畑
1

ブドウ畑の向こうに海が見えています。
2

海岸線に沿ってジェノヴァに行き、そこからまっすぐ北上するとピエモンテ州ノヴァーラ県があり
気候、食文化、風景はまったくことなりますが、実は、車であれば、そんなに遠くに感じない地域です。

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近所のノヴァーラ県の町にあるシーフードレストランは、ジェノヴァの方から新鮮な魚介類が運ばれてきています。
暑かったこの日、ゲンメで過ごした後は、魚介類のレストランで過ごしました。

魚介類のサラダ

La insalata di mare
cena2

私の好きな魚介類メニューのひとつ。カタクチイワシのいろいろ。

Alici nelle diverse cotture
cena

この日、選んだワインは、海沿いのトスカーナとリグーリア州と悩みましたが、
ジェノヴァの市場からの魚介類だったので、リグーリア州の白ワイン。(品種ピガート)
Vino Pigato Docで美味しく楽しみました。

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ノヴァーラ県の小さな町でランチ

昨日は、滞在に関する書類に添付されている写真の改訂の手続きがあり、ノヴァーラの街にいました。
せっかくミラノのオフィスを休んでいたので、ノヴァーラで本屋さんに行ったり、
少しの時間、中心地に行こうかと朝から考えていました。

手続きが終わり、建物から出ると、気持ちのいい初夏の1日が広がっていたので、
自宅から近郊の町で、まだ行ったことのない小さなレストランでランチメニューを楽しんで、
午後は、その町に残る古城や田園を散策をしてみようと急に思いつきました。

静かで人の気配の少ない古城の残る町に到着しました。
青空が広がり素晴らしい1日で、時間がゆっくりと流れていました。
お昼の時間だったので、人の気配がまったくなかったのかもしれません。

私の町の近郊は、どこも古城が残っています。
中世の時代のピエモンテ対ロンバルディアの戦いなどがあり、
古城といっても領主の居住する華麗な空間というよりは、要塞で防衛を目的にした建造物です。

20160520_143538

人の気配がないですが、レストランの前には、小さな駐車場があり、数台の車が停まっていました。
中庭のテントの下のテーブルで、楽しそうに食事をするカップルがいたので
小さなレストランの木の扉を開けてみました。
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外の小さな中庭の空間。この横の大通りは、時々、ゲンメからの帰りに車で通過していたのですが
こんな空間が広がっていたことは知らなかったです。

本日のランチは、3種類のパスタから。リゾットがなかったので選んだのは、
野ウサギのミートソースのパスタ。
ミートソースは、トマト味でなく、赤ワインと野菜で煮込まれた野ウサギの味で美味しかった。

Tagliatelle al ragu di lepre
20160520_134756

写真にある茶色の紙袋の中は、パンです。

パスタでおなかいっぱいですが、メインもランチメニューに含まれています。
3種類のメインのうち、お魚のメニューが1種類含まれていたので、これを選びました。

タラのトマトとオリーブ煮込みと数種類、付け合わせの野菜は選べるのですが
キッチンからのローズマリーの香りがしきたので、ジャガイモのローズマリーのローストに。
Merluzzo in umido al pomodoro e olive
20160520_140041

郷土料理のノヴァーラ風リゾットは、ランチでなくディナーであるとのことで、また次の機会に。

この小さな町のトラットリアのノヴァーラ風リゾットのパ二ッシャ(Paniscia)は、どんな味わいでしょう。
同じリゾットでも2厠イ譴芯になると、もう違った味になるので、楽しみです。

レストランを出ると古城近くの木の下にねこ。

20160520_131323


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そして帰ってから夕方、アルプスの山々を眺めながら近所の水田をサイクリング。

IMG_8654


水田は、まだ水が入って大きな湖のように広がっている区間もあれば、
すでに小さな稲が出始めたところもあります。

そして、水田の水を抜いてところでは、水が入り始めた頃と同様に水辺の鳥たちが集まります。
町の入り口にある自然保護の小さな森には、サギだけでなく、黒トキもとても多く棲んでいます。

Ibis sacro
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Vialone Nano

お料理の写真ばかりの短い更新です。
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写真は、パルマ県パルミジャーノ・レッジャーノ(parmigiano reggiano)のチ−ズ
そして生ハム クラテッロ・ディ・ジベッロ (culatello di Zibello) の産地で食事をした時に食べた郷土料理、
そしてそこで使われていたリゾットの品種の紹介です。
北イタリアでは、それぞれ郷土料理のリゾット、その土地ならではの味わいのリゾットがあり、
そこでよく使われているお米の品種も様々です。

エミリア・ロマーニャ州のコテキーノ(Cotechino:豚肉、皮、脂身の腸詰めの大きなサラミソーセージ です。)
をスライスしたものとポテトのピューレ

Cotechino con purea di patate
1 (502x377)

リゾットは、品種Vialone Nano が使われていました。
先日、お米を購入したノヴァーラの農場では、この品種を販売していますが、ノヴァーラ県、ヴェルチェッリ県の郷土料理では、
カルナローリ、バルド、アルボリオなど他の品種を使ってお料理することが多く
ヴィアローネ・ナノ(Vialone Nano) は、エミリア・ロマーニャ州やヴェネト州のリゾットに使われていることが多い品種です。

カルナローリ米と比較すると粒が若干小さいです。
穀果の特徴、研究所のお米のデータの書類から
長さ6.01mm 幅3.62mm 長さと幅の比率 1.66   アミロース 22.80%

エミリア・ロマーニャ州のサラミとキノコが使われたリゾットと郷土料理のパスタ トルテッリ

Tortelli di erbetta
Risotto con salame e funghi
2 (502x417)

高速バスがミラノに到着してしまったので、
パルミジャーノ・レッジャーノ(parmigiano reggiano)のチ−ズ工房の様子などはまた次回のブログで。
それでは、今日もどうか良い1日をお過ごしください。
いってきます。
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たまには、レストランで。

通勤中の高速バスの車窓から。
乗車後、すぐに広がってくる風景は、水田です。

1

朝の柔らかな光とうっすらと霧に包まれた林がとても綺麗です。
ここは、ノヴァーラを過ぎて、ピエモンテ州とロンバルディア州の境となるティチーノ川通過前の田園です。
スマトフォーンの写真には、入らなかったですが、
上空に大きく航空機が着陸に向けて高度を下げていました。

20150420_070112

この写真の林の奥は、ミラノ・マルペンサ空港の方角です。
もし、北イタリアを旅行してマルペンサ空港を利用する方がいらしたら離発着時
上空から一面、ロンバルディア州、ピエモンテ州の田園地帯が見えます。

東京までの空の旅は、いつもこの風景を上空から見ることができるので幸せな時間です。

Facebookで1年前の投稿を見ると、私は、1年前のこの日は、東京羽田空港に向かっていて
乗り継ぎのミュンヘンの空港でヴァイスビア(Weisbier,ヴァイツェン)とミートローフの写真がありました。

イタリアでの仕事で一時帰国の日程がなかなか決まらなかったのですが
今回、ミラノの仕事の合間でもある5月1日から約2週間、帰国することになりました。

帰国中は、ワインの仕事の事務作業や納税、ギフトとして発送する会社との契約手続きなどがメインで
ワイン会など特に企画していないのですが、
現在のところ、5月12日、13日に札幌で試飲、試食できるようなイベントを開催予定です。
決まりましたらお知らせします。

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初夏の気候になってきて、白ワイン、そしてお魚料理が美味しく感じられるようになりました。
美味しいオリーブオイルをたっぷり使っていただくメニューが大好きで
最近、レストランで選んだメニューをご紹介します。

魚介類のタルタル。レモンとオリーブオイル
Tris di Tartar
3 (1)

水牛のモッツァレラチーズとオリーブオイル
Mozzarella di Bufala Campana DOP
3 (2)

お魚のカルパッチョとレモンとオリーブオイル
Carpaccio misto
5 (2)

ワインは、ヴェネツィアに住んでいた頃に飲む機会の多かったソアヴェ

5 (1)

Soave Classico DOC
Calvarino
ブドウの品種 Garganega 70% Trebbiano di Soave 30%
PIEROPAN

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夏のお米料理いろいろ。

明け方に雷雨、そして今は、肌寒い曇り空の一日。
カーディガンを着て、あたたかくして自宅で仕事をしながら過ごしています。

8月15日を過ぎると、気温が低くなっていくことが多いのですが
今年は、夏らしい暑さがないまま、季節がゆっくり過ぎていきます。

帰宅のトリノ行きバスの前に、夏の臨時便で海岸のあるリゾート地リミニ行きがありますが
先日は、2名の乗客のみ乗せて出発。
*リミニは、イタリア中部、エミリア・ロマーニャ州南部にある地域で海が広がっています。

例年、海のバカンスを楽しむ家族客が多く、スーツケース、旅行用の大型バックを持つ人で
いっぱいなのですが、乗客の2名の方は、旅行でなく、観光客の多い地域で露店を開く方たちで、
荷物室には彼らの商品の入った大きなビニール袋がポンと入っただけで、出発していきました。

長く更新できないで申し訳ありませんでした。
静かな土曜日の午後の短い更新です。

*************************
オフィス勤務が終わって、ミラノの街を散策。
来年のミラノ万博の準備で、様々な国旗が街を彩り、華やかです。

ミラノ

時間ぴったりに、オフィスを出れば、高速道路バスに出発時間に間に合うように向かうまで
約50分の余裕があり、残業しないで切り上げてミラノの街と空気を楽しむ時間や
時には、帰宅後の時間を節約するために、ミラノのスーパーで買い物をする時間を作っています。

そうなることができるように、最近、始めていることは
朝、オフィスに到着してから、時にはカフェを飲みながら
メール対応、資料作成、報告書作成など1日のの仕事をすべて書き出してみて
それぞれの見積もり時間を横に書いていきます。 0.25h、05h、0.75h、1.25hと
15分単位なのですが、それらの時間を合計して勤務時間を越えてしまうならば、
無理があるということで思い切って減らして、最優先のことだけで作成しなおして、
臨時に上司と話したり、カフェタイムなど余裕を残しておきながら
すべて勤務時間内に収まるようにして管理時間を再設定して楽しみにしながら仕事をしています。

そうすると、なぜかいつもダラダラと残りがちで、バスの出発時間ぎりぎり、時には乗り遅れて
2時間後のバスまでの時間、もったいないのでと更にオフィスに残ったりしていた頃よりも
仕事の作業が早くなり、多くのことができて、時間が確保できることがわかりました。

それは、今後、時間の管理を徹底していくと、もっとワインの仕事をする時間を作ったり、
まだまだ勉強不足の農学の資料を読んだり視察や勉強会に出席したり、田園を散策したり
ワイナリーや町の人々との交流時間を持ったりとますますいろいろなことが出来そうで楽しみです。
もっとネットやアプリなども利用して、多くのことが早くにできるようになりたいです。

*************************
夏の時期には、よく黒米のお米のサラダなど作っていたのですが、
今年の夏は、冷製でなく、温かいお料理が多かったです。

稲作農業者のための定期購読新聞には、お料理コーナーもあり
ピエモンテから遠く離れた海のバカンス客が多いリゾート地にある
ミシュランの星つきの高級レストランのお料理の写真がありました。

黒米を使っているのかと思って読んでみると、黒米ではなく
イカ墨を使って黒くなったお米の上に魚介類が乗せられたリゾットでした。
色合いが素敵でとても美味しそうだったので紹介します。

"Il Risicoltore" 2014年6月号から
小さなヤリイカとウコンのクリームスープを使ったリゾットです。
Risotto al nero di seppia con calamaretti spillo e crema alla curcuma

risotto

リゾットは、無限にレシピがあり、サラダでは、美味しいオリーブオイルとレモンが活躍します。

下は、以前のブログに掲載した写真と同じになります。
私が、プーリア州にある友達の実家のアグリツーリズモで作ったイカスミでなく、黒米のサラダです。

お土産に持って行ったノヴァーラ県の黒米、
南イタリア プーリア州 ブリンディジ県にある友達の実家の有機農園の野菜や
たっぷりのオリーブオイルとレモン、そして港に近い魚屋さんで買った魚介類で。

473 (2)


*************************
日本のインターネットのニュースで、そしてイタリアの気象情報のサイトの現地画像で
広島市の土砂災害のことを知りました。早く事態が落ちつくように願っています。

普段、意識していないことかもしれないですが、周囲が自然に囲まれたところにお住まいの方は
自然は、美しく、時には、厳しいので、何かあった時の避難について確認しておくといいかもしれません。
土砂災害危険箇所というのが、国土交通省砂防部のサイトで知ることができるようです。
今まで、ワイン会や営業などで出張した都市を思いうかべ、周囲に山があった山形県にある
町を検索してクリックしていくと、詳細にその町の等高線と地すべり、がけ崩れ、土石流の
発生の危険箇所と避難場所まで明記されていました。

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それでは、楽しい日曜日をお過ごしください。
読んでくださってありがとうございました。

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今夜は、グルテンフリーのパスタ

日中、晴れて暑い日もありましたが、夏らしくない日々が続いています。
8月に入って次第に日没も早くなりはじめ、仕事では9月以降の仕事の準備をしながら
今年の天候で、私の中では、まだ7月の初めのような気がして不思議な気持ちになっています。

5月の段階では、稲作にとってとても良い天候のデータが出ていましたが
その後、強い雨と気温が上がらない日々が続き、稲作農家の友人のヴィクトリオが
”今年は、お米は、まったくダメだ。今から暑くなったとしてもきっとだめだ。”と話していました。

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昨日、キッチンにある食材のケースを見ると、グルテンフリーのパスタの箱が出てきました。

これは、以前、病院食、学校給食などのキッチンの現場に行った際に
試食した中に、アレルギー、腸疾患の方やセリアック病などの方のための
グルテンの含まれていないパスタがあり、それを後日、試しに購入してみたのです。

*グルテン(gluten) は、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種。
以前、セリアック病のイタリア人から、日本に旅行する際に、グルテンは、お醤油にも含まれているので
グルテンの含まれていないお料理を注文したいが、レストランの人にそれを伝えるには
どうしたらいいかという問い合わせがあったこともあります。

パスタの箱を見ながら、この時に出会ったステファノ先生が
限られた予算で良質なもので美味しく素材の仕入れから考えて日々研究していたこと
そして何よりもこの時の食事が体に優しくシンプルでとても美味しかったことを思い出しました。

今晩は、素材を活かして、良質なオリーブオイル、塩を最小限にしてしたお料理を作ってみたくなりました。

写真は、病院食、学校給食のキッチンの現場を訪れた時
調理後、できたてのものが低温で管理されます。パスタは、5℃以下、お肉はさらに低温に。

キッチン

これは、ある日の入院患者のランチ
(普通食:このプレートは、緊急に入院する人などの場合の予備のもの)。
ランチが病棟に運ばれる前にキッチンから低温のまま保冷車で管理されたものが
専用オーブンで温められます。

病院で

”この生ハムも是非、試食して欲しい。数々の見本市や農家を訪ねて、予算内で良質で安全で
提供していける農家と契約したんだ。”と目を輝かせて自信を持っていたステファノ先生を見て
それまでにイメージしていた給食や病院での食事が違ったものに感じられました。

シンプルで素材の味がとても感じられて、塩もオリーブオイルも必要量で味付けされた、
これらのお料理を毎日食べたいと思いました。
ステファノ先生は、毎日の勤務中の食事は、病院に提供しているものと同じで
常に自分で試食しています。それは、もちろん普通食だけでなく、様々な食事の味を確認しているのです。

(さりげなく私まで写ってしまっています。学校給食のグルテンフリーと普通のパスタの試食 )

IMG_6995 (2)


急に、町の夏祭りで大勢のためのリゾット作りを担当してくれる
災害時の救援隊調理班リーダーのマリオさんの姿を思い出しました。

大勢の人の健康を考えてシンプルに平等に大勢の人数分を時間内に冷静に作っていく姿を通じて
高級レストランの洗練された素晴らしいお料理だけでなく、
ステファノ先生やマリオさんが支えている食事の現場もまた、イタリアらしい食の魅力がいっぱいでした。
毎日の食事が楽しく幸せに感じられます。

********************************
今月下旬に開催される私の暮らす町でも、少しずつ夏祭りの準備が始まっています。
以前は、町の広場で開催していた時は、その広場を長い期間、封鎖してしまうのを避けるために
夏祭りの開催前日の直前で徹夜で設営して慌てて準備していましたが

今年は、教会の裏庭が会場になったため、普段、町の人の立ち入り禁止区域で
ねこやすぐ隣に住んでいる私、時々市役所の人が出入りするだけの敷地なので、
8月に入ってから少しずつ設営の準備をのんびり始めているようです。
今年も、町のリゾット作りは、災害時の救援隊調理班リーダーマリオさんの予定とのこと。

日曜日の午後、晴れていますが、やはり遠くに雨雲が見えてきました。
誰もいない県道で。

県道で

この道をまっすぐ行くと舗装されていない道となり
ヴィクトリオの持っている自然保護地域にある水田へと続いていきます。

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たまには、レストランでひとりランチ。

暖かくコートを脱いで、車の窓を全開して田園風景の中を帰ってきました。
菜の花も咲き始めています。

今日は、仕事に関わる勉強と取材をかねて、ノヴァーラの衛生局の秘書の方、お医者さんに
付き添ってもらいノヴァーラ県の湖水地帯の近くの街にある病院などの医療施設を訪れました。

今は、カフェタイムで自宅に戻り、メールのチェックをしてからワインの仕事があるので
その前の自宅から短い更新です。
**********************************
ここは、老人療養施設のキッチン。
ランチの準備が始まろうとしていました。すでにブロードのとても良い香りが室内にいっぱいです。

*病院や医療施設では、写真が撮れないので、スマートフォンに残っているのは、わずかな写真のみ。

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そしてロビーの掲示板に本日ののランチ、そして隣にディナーメニューがありました。
見ると、パスタやリゾットなどのプリモ(最初のお皿)、そしてお肉やお魚などのメインと
選べるようになっています。
「お料理は、プリモやメインが選べるのですね。」と聞いてみると

「本当は、前の日に予約で選んでおいてもらって、それぞれのお料理をお部屋に運ぶ方が
無駄もなくとてもいいのだけれど、このロビー階の食堂まで来れる人もいて、
そうすると他の人が食べているお料理を見て
”私は、お魚の方が良かった。” ”私は、トマトソースを選んだ覚えがない・・・。”などと言いだして
大混乱になってしまったの。それ以来、オーダーを前日に選んでもらうようなことをしていないのよ。」と
笑いながら説明してくれました。

そして、「ねっ。お年寄りの方がそう言いだして、大変な状況、目に浮かぶでしょう。」と
案内をしてくれた女性は、とても明るく素敵な笑顔でした。

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老人療養施設の本日のランチメニュー
最初のお皿
トマトのリゾット
またはパスタ イン ビアンコ 
(柔らかく茹でただけのパスタで病人食で多いです。オリーブオイルやチーズなどと)
または、パスティーナ (スープ用の小さなパスタです。スープで柔らかくして提供されるのでしょう。)

メイン
七面鳥のロースト または、養殖のニジマスの切り身をこんがりと焼いたお料理

付け合せ
ニンジンのバターグラッセ
ジャガイモのピューレ、グリーンミックスサラダ

果物
季節の果物
フルーツヨーグルト

デザート
プリン
カフェ

老人療養施設内には、教会もついていました。
朝食から夕食までメニューは、病院が作成して、施設内のキッチンで作られています。

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近くの病院の事務室に戻ると、”同じメニューでよかったら食べていきますか?”と聞かれたのですが、
この日、どうしても食べたかったお料理があったので
帰りに、久しぶりに街の中のレストランでひとりランチです。

ノヴァーラ県のロバ肉を使った郷土料理
(Tapulon :ロバ肉を細かく挽肉にして赤ワインで煮込んだもの)
とポレンタ、ズッキーニ添えとパン

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*このお料理の由来、詳しい説明は、以前のブログにあります。
http://blog.livedoor.jp/airone0219/archives/51958333.html
そう、私は、ノヴァーラ県のゲンメよりも少し北にあるボルゴマネーロの街の病院に行っていたので
郷土料理タプロンを帰りに食べたかったのです。
次回は、もちろん病院で患者さんと同じメニューのランチの予定。

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ミラノでランチ

次第に日の出が遅くなり、真っ暗な朝に出発するようになりました。

早朝の通勤では、長袖に秋のスーツ、薄手のコートでも、少し寒いですが、日中は、これでは暑いです。

ブラのチーズ祭りやワインの季節になるのでピエモンテにご旅行にいらっしゃる方も多いことでしょう。
日本よりも気温が低いですが、日中、気温が上がることもあるので
調節しやすく薄手のコートやジャケットがあれば、安心です。

通勤中の朝の短い更新です。
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昨日は、ミラノでロンバルディアの伝統的郷土料理のレストランでランチでした。

メニューには、ロンバルディア州ならではのメニューが並び、わくわくしました。

Bresaola di Ballabio
バッラービオ(ロンバルディア州レッコ県)のブレザオーラ
(ロンバルディアの塩漬けの牛肉を熟成させたもの)

Risotto alla milanese ミラノ風リゾット
Risotto al salto ミラノ風リゾットを焼いたもの。
*同じようにノヴァーラ風リゾットのパニッシャも余った時、翌日に焼くことがあり、
同じようにPaniscia al salto と呼びます。

Costoletta alla milanese ミラノ風カツレツ
Rognoncino trifolato 仔牛の腎臓のにんにく、パセリなどで炒めたもの。
Ossobuco 仔牛の骨付きすね肉の煮込み

季節のメニューでは、ポルチーニ(porcini)茸のお料理が多くありました。

私が選んだのは、メインと季節のサラダ
Manzo in salsa verde 牛肉のパセリのソース
Manzoというのは、去勢した雄牛のこと。

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この緑のパセリソースは、以前、ブログなどにも何度か登場した
ピエモンテのバニェット・ヴェルデ(Bagnetto verde またはBagnet verde)にも似ていて、
夏の終わりにたくさんパセリが収穫された時に、近所のルイージからパセリを分けてもらった時に
大きな瓶にたくさん作ったこともありました。

バニェット・ヴェルデが登場する2009年のブログ
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/airone0219/51184454

選んだワインは、ロンバルディア州のネッビオーロで
Valtellina Superiore Sassella
アルプスの麓にある冷涼な地で栽培されるネッビオーロ。ピエモンテ州と同じくアルプスの麓の
ヴァルテッリーナ地区のネッビオーロ。この地方では、急斜面で栽培されています。

Nebbiolo( ネッビオーロ)のことをノヴァーラ県、ヴェルチェッリ県などがSpannaとも呼ぶように、
ロンバルディア州では Chiavennasca となり、ワインの勉強の本にも、そう書かれていますが、
地元ノヴァーラ県のワイナリーやゲンメの人たちも、Spanna(スパンナ)という言葉は、通じますが、
ここ数年は、ほとんど使われず、ネッビオーロで統一しているので、
おそらくヴァルテリーナの方でも、次第にそうなっているかもしれないです。

それでは、もうミラノ。行ってきます。
素敵な1日にしたいです。午後、帰宅後は、ノヴァーラ県のワイナリーへ。
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