日本滞在中ですが、今日のブログは、ピエモンテ州ビエッラ県のお菓子の記事です。
ワイン会などで、北イタリアの郷土菓子の説明を聞かれることが多いです。

日本でよく知られているナポリのお菓子スフォリアテッラのようなものが
ピエモンテ北部にありますかと先日も聞かれたばかりなので

現在取り扱っていることもあり、ピエモンテ北部ノヴァーラ県から近くビエッラ県の街の風景と
郷土菓子 カネストレッリ・ビエレージ(Canestrelli biellesi) の写真です。

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アルプス山脈が近くのピエモンテ州北部、水がとても綺麗なビエッラ県。
スイス・アルプス山脈が近づくこの地域でトーマという牛乳製のセミハードのチーズが古くから造られ
特にビエッラ県の様々なトーマチーズは、素晴らしく、よくこの地域まで買い行きます。
ヴェルチェッリ県のワイン産地ガッティナーラからも近いビエッラ県にある小さな街のメイン通り。

ビエッラ県2

ビエッラ県の小さなストアの食材コーナー。
アルプスの山に放牧された牛からのトーマチーズも豊富です。

ビエッラ県

この街でピエモンテ州から職人に認定され、伝統菓子のカネストレッリの他、
様々な焼き菓子やケーキを作っていて地元の人たちに愛されている小さなお菓子屋さんに出会い
この小さなお菓子工房の手作りのお菓子は、日本での食品検査を経て入国許可となり
日本のご家庭に届けることができるようになりました。

お菓子屋さんで3

お菓子屋さんで打ち合わせ中に出していただいたお菓子とカフェ。

お菓子屋さんで4

街の小さなお菓子屋さんは、ピエモンテ州の優秀職人さんのリストに入っています。
そのプレートが飾られていました。

お菓子屋さんで2

このお菓子は、ご覧の通り、工場でなく小さな工房の手作りになっているので
ウエハース部分の裁断は、菓子職人さんによって包丁でカットされています。
そのため、四隅が少し崩れた感じになっています。それがここのお菓子の魅力のひとつ。

焼いた面が均一でなく、卵黄(卵)がウエハース部分に使われていない昔からのレシピのままです。

お菓子屋さんで7

この地方の伝統菓子のカネストレッリは、薄いウエハースにチョコレートをサンドした
この街の食文化を楽しめ自然でどこか懐かしい味わいの上品な郷土お菓子です。

カネストレッリは、2種類でダークカカオのチョコレート入りと
ピエモンテ産IGPのヘーゼルナッツのペーストとチョコレートのクリーム、(ジャンドゥイア)入り。

カネストレッリ

*賞味期限は、2019年2月18日で、残りわずかです。
こちらは、秋の終わりから冬にかけて入荷するので、終了後は、今年の秋以降の入荷になります。
今年の秋ヴァージョンは、デザイン関係のお客様のアドバイスをもあって
パッケージを3分の1くらいの小箱に少し進化して気軽な贈り物にしやすく変更しようと考えています。

今、私は、ワイン試飲会のある名古屋に向かう新幹線の中です。
ワイン会で、こちらの郷土菓子も登場する予定です。

このお菓子は、ピエモンテの自宅では、朝食としてカフェと一緒に、またはアペリティーボ(食前酒)として
ゲンメなど、ピエモンテ北部の偉大なワインと一緒に味わっています。
大樽で熟成された品種ネッビオーロから造られる偉大な赤ワインにも合わせても、とっても美味しいです。

それでは、また。もうすぐ名古屋に到着です。
今日も皆さんにとって、素敵な1日になりますように。

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