air sound of shakotan

積丹ノ自然 廃校の匂ヒ ノスタルジー ココデシカ鳴ラナイ音 積丹の廃校を舞台にした音楽イベントです。

2015年の出演者

今年。

2015年開催の出演者が決定しました。

 http://www.airsound-shakotan.net/want.html

ASS 2015 始動

過去4回は毎年9月にやっていたのに。

今年はなんと5月でございます!!

AIR SOUND OF SHAKOTAN 2015 
Acoustic Groove 開催決定!!

【開催日】2015年5月23日(土) 入場観覧無料
【ライブ本編】open:15:30/start:16:00/finish:20:30(予定)
【花火打上げ】20:50(予定) ※天候・強風により中止あり
【会場】 積丹入舸地区 旧入舸小学校 体育館ステージ
【駐車場】 校舎横グラウンド
【出演アーティスト数】 5組前後(予定)

昨年に続きアコースティック編成のアーティストを募集しております。

詳しくは公式サイトにて。

※画像は昨年の出演者です。

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AIR SOUND OF SHAKOTAN 2014 終了

4度目の正直となる、AIR SOUND OF SHAKOTAN 2014が終了いたしました。

出演者の皆様、お客様、スタッフ、協力各社、積丹町民の皆様、そして、このイベントを少しでも気にかけて頂いた全ての方々へ、心からの感謝を申し上げます。

おなじみの素人地元若手集団の我々。

4回目ともなれば運営のコツも掴んできたかと思いきや、実は、本当の意味では、これが初開催という気持ちで臨んでおりました。

過去3回の開催は、町の補助金があり、第2回開催時は、他の財団法人からの助成金もあって、最大で130万円の予算を組んだものでした。

今にして思えば、もっと有効な予算の使い道があったと後悔もあるのですが、覆水盆に返らず。

基本的に、草刈から会場設営から、便所掃除の果てまで、全て自分たちで準備をしているのですが、そうは言っても予算に余裕のあった頃は、音響の外注などを行った時もありました。

そして4回目の今回。

全ての助成金が切れて、完全な、自主財源での開催。

町内の事業者や、産業団体に毎年、協賛金のお願いをしていたのですが、今回はあえて、それもしませんでした。

もちろん、お金という形では無く、協力を頂いている方々もたくさんいらしゃって、本当に感謝しております。

ただ、本当に丸裸の状態で、自分たちの力で、どこまで出来るのか

積丹町には『町づくり活動助成金』という制度があり、過去3年間はそれを利用しましたが、もし町に何らの助成制度も無ければ、最初からこうだったはず。

金がないなら、知恵を絞れ!

金が無いぶん、体を使え!

頭も使え!

立ってる者は親でも使え!

まして他人はコキ使え!

親も他人もコキ使ってませんけど、そういう気持ちで挑んだ今回。

たぶん、一度はそういう状況で開催しなければ、今後、町内外の方々に何を頼んでも、説得力が無いと考えました。

前回までと一番違うのは、アコースティックに限定した事。

これまで、ジャンルもバンド編成も限定した事はなかったのですが、今回はアコースティックでの出演者募集を行いました。

理由は単純で、ギターアンプとベースアンプをレンタルするお金がないから。

それ以外の全ての音響設備は持っていますが、その楽器アンプが無い。

だったら楽器はラインで取るしかない。

じゃあ、アコースティックで!

また、学校の体育館というのは、音楽ライブ用のハコではないため、音の回りが激しく、あっちこっちから音が反響してきて、自分の音が取れない、という話しも出演者から何度も聞いていました。

じゃあ、アコースティックで!

さらには、学校という会場の雰囲気には、アコースティックが似合う感じがする。

じゃあ、アコースティックで!

実際には、アコースティックというよりも、要はギーアンとベーアンを使用しないシステムであればいい訳で、エレキギターで、アンプシュミレーターからラインに流して、という編成もありましたし、オケを流してインスト、というのもありました。

だから、僕ら自身がアコースティックというものに特別のこだわりがあるわけではありません。

むしろ、どんなジャンルにも、どんな編成にも、素敵な音楽はあるわけで、実行委員メンバーに、それぞれ好きな音楽の嗜好があったとしても、このイベントに関しては、出来るだけ縛りはもうけたくないのです。

つまりは、『僕らが持っている音響システムで音が出せるらな、どんなジャンルでもどんな編成でもいいよ♪』ってのが本音です。

しかし、実際にイベントを催す際には、イベントタイトルを含めて、来場者にも出演者にも、『イベント内容を端的に示す分かり易い記号』が求められるわけで、アンプ使わないでってんなら、アコースティック、としたわけです。

『AIR SOUND OF SHAKOTAN 2014 Acoustic Groove』だと分かり易いけど、

『AIR SOUND OF SHAKOTAN 2014 僕らが持っている音響システムで音が出せるらな、どんなジャンルでもどんな編成でもいいよ♪』だと、
もう、チラシ見た人も意味不明。
お年寄りなら熱出すレベルです。

もう1つの変更点は、イベントの開催時間。

過去3回は、お昼12時のスタートでした。

しかし、世の皆様は、たとえ土曜日であってもお休みとは限らず、漁業者や農業者にとっては、曜日なんて関係ないし、自営業者の多いこの土地では、土曜日は稼ぎ時だろうし、会社勤めの方や役場職員だって、土日をつぶしてお仕事をしていらしゃいます。

なので、できるだけ多くの方に来て頂きやすい時間帯にしようという事で、今回は夕方からのスタートとなりました。

そんなこんなで、イベントの概要が決定したのが春。

そこから、バタバタと準備に取り掛かり、
学校掃除して、
草刈して、
トラックの手配して、
機材搬入して、
サイト更新して、
出演者を公募して、
選定して、
出演者が決まって、
ポスターのデザイン考えて、
印刷会社にデータ入稿したとたんに1組キャンセルが出て、
またデザイン組み直しの刷り直しして、
またサイト更新して、
会場設営して、
機材組んで、
配線して、
照明組んで、
スタッフ揃えて、
スタッフ弁当を手配して、
道新サービスセンターに折込申し込んで、
また学校掃除して、
また草伸びてきたから草刈して、
ポスター納品になって、
ポスターを道新サービスセンターに搬入して、
花火の手配して、
花火の打ち上げ場所のロケハンして、
食品衛生協会に屋台の営業許可申請をして、
役場のIP電話での告知の原稿と画像作って、
屋台のメニュー決めて、
仕入れして、
値段決めて、
会場や周辺の、路駐禁止とか、駐車場こちらの看板つくって、
立てて、
トイレが水漏れして、
直して、
タイムスケジュール組んで、
セッティングシートも作って、
夜中の3時まで毎夜ゲボ吐くほどのサウンドチェックをして、
校舎のブレーカーが落ちて、
結果は老朽化による漏電で、
とりあえず使用しない箇所の電気は分電盤で切って、
また掃除して、
またトイレ水漏れして、
直して、
みんな交代で夏風邪ひいて、
塩ウニ食えないのに食って腹壊して、
町内外の様々な人に、色々と教えてもらって、
協力や応援をして頂いて、
その他、書き切れないほどの様々な作業をして、
最後にイベントスタッフの恋の相談を受けて、
当日を迎えたのであります。

トップの、『 JULY16 』

自作のトラックをバックにギターのインストですが、今回、このイベント用にトラックを作り直し、普段のエレキギターをエレアコに持ち替えて、ASSのために演奏をしてくれました。

1曲目から最終曲まで、朝~夜に変わる時間の移り変わりを表現した曲群は、不思議な雰囲気もあって、会場にマッチしていました。

2番目の、『 サニーデイホリデー 』
普段は3人組なのですが、ギターの方が体調不良にて、ベースが急遽ギターを演奏し、ボーカルとのデュオでの出演となりましたが、透明感のある歌声と、スタンダードな曲で会場を盛り上げてくれました。

3番目の『 モノポックル 』

午後3時に江差を出発したとの事で、間に合わないのではないかとハラハラしましたが、無事に到着。

ギターの弾き語りで、曲と声が非常にマッチしておりました。

コンテストでの受賞経験もあって、さすがの技術。

江差から、相当飛ばしたようで、事故が無くて良かった…。

4番目は、積丹町ではファンも確実に増えている、『 laufen 』

ASSは皆勤賞の彼女ら。

今年の積丹味覚祭りで、数万人を前に演奏し、またAIR-Gでは、レギュラー番組も週1回担当。
イベントの出演本数も月10本以上という、精力的な活動をしており、今回のステージでも、その魅力を存分に発揮してくれました。

トリは、『 ナイトdeライト 』

もう圧巻でした。

エレアコ2本とカホンとボーカルという編成ながら、アコースティックとは思えない迫力あるサウンドと、抜群のアンサンブル&コーラスワーク。

曲のメッセージも明確で、客との駆け引きも絶妙。

JOINALIVEにも出演した実力は本物でした。

最後は、仕込みでも何でもなく、アンコールが起こり、コンサドーレや石屋製菓のテレビCMで使用されている彼らの代表曲を熱唱して、幕となりました。

どのアーティストも、ASSでの演奏をとても楽しんでくれました

その後、花火。

出演者やスタッフはもちろん、入舸地区からは、ほとんどの場所で見られるので、会場に来られなかった人たちも含めて、イベントのフィナーレを共有できました。

会場は満席になるものの、僕らのイベントは、何百人も何千人も集められるものではありません。

過去の、第1回~第3回までは、

『ウニの終わった閑散期に我々のイベントによって町内の観光入れ込みを増やす』とか、

『イベントを通じて積丹町の情報を発信する』と、役場に提出した補助金の申請書に書きました。

もちろん、その気持ちは持っていたし、達成できた部分もあると思います。

しかし、僕らが町にできる貢献というのは何なのだろう、とあらためて考えました。

こんな事は、過去の開催時の終了コメントでは載せられませんでしたが。

僕らが、このイベントを始めようと思ったきっかけ。

大風呂敷を広げるでもなく、かといって、目標を低くするわけでもなく、自分たちにできる、地域への貢献や、自分たちの理想とするイベントの形。

僕らのメンバーの多くはバンド活動の経験者です。

音楽を演奏するのも、聞くのも大好きなメンバーの集まりです。

『音楽を通じて、町の人たちが集える場所を作りたい』

『音楽を聴きながら、お酒を飲んだり、踊ったり、楽しむ文化を、この小さな町にも根付かせたい』

『そして、そこでの交流を通じて町内外の輪を広げたい』

最初のきっかけは、それだけだったのです。

過去3回の開催は、もがきました。

それは作業が大変という意味だけじゃなくて、イベントの存在意義を、模索しながらの作業だったからです。

自分たちの理想とするイベントの形。

実際にイベントを実施するために外に向けて、徐々に肉付けしていくイベント目標。

肉付けの度に、徐々に離れていく本来のイベントの理想。

決して多いとはいえない集客。

自分たちが提供したいものと、町の人が求めるものの接点。

そういうものを、模索しながらの運営だったから、しんどかったのだと思います。

正直に言って、演歌の歌手を呼ぼうか、とか、カラオケ大会にしようか、という話しも出たことがあります。

過去に積丹町でも、演歌歌手の公演がありましたが、
チケットは500枚以上さばけるんです。

自己満足ではなくて、町の人たちが喜ぶものを提供するなら、
そういう方向になる。

でも、それは自分たちがやるべき事なのか?

でも、自分たちの提供するものに客は来ない。

出演するアーティストは、みんな素晴らしい演奏をしています。

客が少ないのは、アーティストのせいじゃない。

最終的には、『オレらのイベントってやる意味あるのか? だれが求めてんの?』という所にいきついてしまうのです。

でも、続けていきたい気持ちが大きい。

その、葛藤が苦しかったのだと思います。

そして、今回。

冒頭にも書きましたが、ある意味では1回目の開催に等しい今回。

今回の開催も、相も変わらず、満席になってはいますが、
客数は100名前後でしょう。

ただ、今回の開催で感じた事があります。

それは、単純に、客の数ではなくて、『純度』の問題。

客数は少ないながらも、さすがに4年も続けていたら、イベントの名前くらいは知っているという方も町内や近隣町村で徐々に増えてきました。

そして、ぼくらの始めるきっかけだった理想にとても近いお客様が、非常に多かったと感じました。

つまり、数は少なくても、本当に音楽が好きで、音楽を聴きながら、飲んだり、会話したり、そういう空間が好きだというお客様がとても多かった。

僕らの当初の理想にリンクする方々に、会場に来て頂けていると実感しました。

今年は、イベント後のコメントやメッセージや、イベント絡みのSNS投稿が非常に多かった。

来年もぜひ続けてください、というコメントも多数、頂きました。

そして、あと1点はスタッフ。

身内びいきではありませんが、ウチのスタッフは本当に良く動いてくれます。

お金を払えないどころか、手弁当で、準備期間から、当日、後片付けまで、朝早くから、夜中まで、ボロボロで、みんな仕事があるのに、動いてくれます。

『だって杉山さん、ぼくら楽しいから来てるんですよ』、
サラリと、そう言ってくれます。

イベントの意味を求めて、もがいた過去3年間でしたが、今回、ようやく、アーティスト、運営、スタッフ、お客様で、音楽の鳴る空間を楽しむという、イベントの形が少し、共有できてきたかな、と思っています。

このイベントは、アーティストだけが主役ではありません。

みんなに支えられて、全員で作り上げているイベントです。

全員で、楽しむイベントでありたいのです。

そして、この記事をご覧の、まだASS未経験のアナタ!!

だまされたと思って、会場に来てみてください。

校内は、ちゃんと掃除してますからキレイですよ! アナタ!

便所掃除は実行委員長担当ですから、芳香剤もバッチリで、アロマの香るキレイなトイレですよ! アナタ!

そして、体育館のドアを開けたら、素敵な音楽と、素敵な酔っ払いと、アットホームで、ちょっとゆるくて、幸せなバイヴに包まれた空間が待っています。

なによりも、アナタが来てくれて、この空間を楽しんでくれたら、僕らはとても嬉しい。きっとみんな嬉しい。

そして、少しづつでも、そういう『アナタ』が増えて行ったら、その時に、僕らの活動も町に貢献できるかもしれません。

やっと独り立ちした、AIR SOUND OF SHAKOTAN 。

まだ、つかまり立ちくらいかな?

ハイハイくらいかも。

次回の開催は、まだ未定です。

来年になるか、再来年になるか、まだ何も確約はできません。

でも、きっと続けていきます。

その時は、ぜひアナタにお会いしたいと思っています。

そして、この空間を、誰よりも楽しんでください。

会場のドアを開けた瞬間から、

アナタも、このイベントの主人公のひとりなのですから。

air sound of shakotan 2014 実行委員会

★企画/音響/会場設営  

三上徹也 

宮田脩平

★会場運営

秋田谷 篤紀

堀 隆介

本間 泰史

佐々木寛文

太田 匡彦

伊藤 弘敏

岡崎 崇

山田 梨奈

今野 友美

藤村 崇

阿部 剛

積丹町役場 職員

積丹町野塚郵便局 職員

and more

★協力

・積丹町役場

・積丹観光協会

・積丹観光振興公社

・ライブハウスかえるの舎

・入舸自治会

・浜寿し

・お食事処 鱗晃

・セイコーマート美国店

・TAIRIN

・サウンドクルー小樽

★関わってくれた全ての方々

理想にとって、現実は障害かもしれませんが、
現実があるから理想が磨かれるのかもしれません。

また、次回、ぜひお会いしましょうね。

それまで、僕らも、自分たちの理想を研磨しておきます。

本当にありがとうございました。

★総合企画/演出/実行委員長

 杉山 容明
 
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