去る5月24日の朝、デモインのホテルで急逝しているのが見つかったSLIPKNOTのNo.2ことPaul Grayの死因が判明しました。

地元のDesMoinesRegister.comが記事にしています。

この記事についてはあんそにさんのブログで既に簡潔明瞭に書かれてるのですが、やはりこのブログでもお知らせした方がいいかと思って記事を書く事にしました。
(TBさん、コメント情報ありがとうです。)

正直、とても気が重いです。が、内容をお知らせします。


Paul Grayは5月24日朝10時50分にホテルの清掃係によって亡くなっているのが発見され、911への通報の際、ベッドの傍に皮下注射針とあらゆる種類の薬がGrayの回りに散らばっていたと報告されてます。

しかし、Polk郡の検死官Gregory Schmunk博士によると、Paul Grayの死因はモルヒネと合成麻薬のフェンタニルを過剰に注射して摂取したことによるものだそうで、それ以外の薬物は検出されなかったとのことです。
また、Schnunk博士とUrbandaleの警察報道官はGrayの部屋から見つかった薬については言明を避けました。

ご存じの通り、モルヒネはオピオイド系の麻薬鎮痛剤で、麻酔や鎮痛用に用いられています。

もう一つの合成麻薬であるフェンタニルはモルヒネの200倍の効力を持つオピオイド系の鎮痛剤で、医療機関ではモルヒネの代わりに使用されています。

しかしながら、フェンタニルはデザイナードラッグとも呼ばれていて、アメリカでは70年代からその乱用が指摘されはじめるほどポピュラーな麻薬としても有名でした。
使用感はヘロインと殆ど同じで、多幸感を一気に感じることができるものです。

Paulは以前Revolver誌のインタビューで、ヘロインで死にかけたことがあると告白しています。

さらに、Schmunk博士はPaulが心臓病を抱えていて、この死の際に心臓病でも苦しんだと述べています。

モルヒネとフェンタニルは基本的に心臓などの循環器系にはあまり影響せず、呼吸抑制をもたらすのですが、不幸にも彼の場合は心臓病も死因の一つとなってしまいました。

Urbandale警察のDave Disney巡査部長は捜査当局がGrayの家族にこのことを話したこと、そして彼の死は自殺ではないこと、偶発的な死であるが過去にドラッグの使用歴も考慮したことを発表しました。

Disney巡査部長は今後Grayの死に関わった薬の入手元を明らかにし、アイオワでの流通をストップさせることに力を注ぐ予定だと述べています。


よりによって一番恐れていたことが明らかになってしまったという感じで、もう何と言っていいのかわかりません。

モルヒネとフェンタニルを注射で体内に入れるなんて、どう考えても治療目的とは思えないです。。。
家族の前ではできなかったからホテルに籠もってやったのかと思うと、それだけで泣きたくなります。


心臓病まで抱えておきながら、何をやってるんだと言いたい!
子供だって9月に生まれてくるのを楽しみにしてたじゃないかっ!

ヘロインで1回死にかけてるんだから、SlashやNikkiのようにキッパリ足を洗って欲しかった・・・。

もう今更何をいっても始まらないけど、残された家族とメンバーがこのことを知った時の気持ちを思うと、悔しくて悲しくて辛くてたまりません。


才能のあるアーティストがこのような形で地上から召されてしまうことは、もうこれっきりにして欲しいです。

バカヤロー、Paul!天国では薬とは無縁の生活を送れよ!!
そして、生まれてくるお子さんがすくすく育つよう見守っててやってくれ!!

R.I.P.


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