2010年、AVENGED SEVENFOLDのサポートドラマーとしてアルバム制作とツアーに同行したMike Pportnoyが突如自ら結成したDREAM THEATERから脱退しました。

あまりにも突然の出来事でファンもパニクり、「Mike抜きのDREAM THEATERはいったいどうなるのだろう?」と悲観的なコメントが世界中から発せられました。

残されたメンバーは、「Mikeの代わりとなる新ドラマーを加えてバンドを続ける」と宣言!

それから長い新ドラマー探しの旅が始まったのでした。

オーディションによって新ドラマーを決めるという方針が決定してから、バンドはしばらく沈黙を続けました。


動きがあったのは2011年初め。

DREAM THEATERが夏のフェスティバルに出演すると発表しました。

これはすなわち、「新ドラマーの目処が付いて、活動再開する」事を意味しました。


バンドはオーディションを全て録画して記録しており、新ドラマー決定に至る過程をあまなく公開することにしました。


そして、4月25日に、バンドのオフィシャルサイトで最終選考に残ったドラマーを発表!

ここから最終オーディションの様子をYouTubeにエピソード1, 2, 3とアップロードし、「最後のエピソード3で新ドラマーを発表する」と宣言しました!


で、最終選考に残ったドラマーは7名!

・Aquiles Priester (39才) (ANGRA, PAUL DI'ANNO)
・Peter Wildoer (36才) (DARKANE)
・Marco Minnemann (40才) (KREATOR, NECROPHAGIST, EPHEL DUATH, JOE SATRIANI)
・Virgil Donati (52才) (PLANET X, SEVEN THE HARDWAY)
・Derek Roddy (38才) (HATE ETERNAL, NILE, TODAY IS THE DAY)
・Mike Mangini (48才) (STEVE VAI, EXTREME, ANNIHILATOR)
・Thomas Lang (43才) (JOHN WETTON, ROBERT FRIPP, GLENN HUGHES)


新ドラマーはイニシャルがM.M.という噂も流れ、予想に昇っていたMarco MinnemannMike Manginiの名前がしっかりありました。

私は今年初めにMarco Minnemannが新バンドを結成しレコーディングに入ったというニュースを読み、彼の可能性は低いと思ってたのですが、最終選考を受けてたんですね(^^;)

ANGRAで脅威のドラミングを見せつけたAquiles Priesterの名前もあります!


YouTubeのエピソードでは、この7名が最終オーディションを受ける様子を見ることができます。


うーん、観れば観るほど、全員上手い!(当たり前w)

バンドのメンバーとして上手くやっていける人間性も重要・・・、ケミストリーが生まれることも必要。

甲乙つけがたいってこういう事を言うんでしょうね(^^;)
誰がなってもおかしくないほど、皆さん良い人すぎる。


そのエピソード1、2、3の動画をご覧下さい!

エピソード1と3は埋め込みが不許可なのでリンクを貼りました。

Dream Theater - The Spirit Carries On Episode 1


Dream Theater - The Spirit Carries On Episode 2



Dream Theater - The Spirit Carries On Episode 3



で、結果発表です!!


名誉あるDREAM THEATERの新ドラマーは・・・

Mike Mangini !!



Mike Mangini ←テクニカル変態ギタリストのSTEVE VAI、

ファンクメタルで世をアット言わせたEXTREME

カナダのテクニカルスラッシュ/プログレッシブバンドのANNIHILATOR

と、さすがな経歴の持ち主です!


新DREAM THEATERのバンド写真はこれ!

DREAM THEATER


仲よさげです(^^)


この新ドラマー決定に対するメンバーのコメントの訳はあとで掲載しますね。

【5/1 追記】お待たせしました、新ドラマーとメンバーのコメントの訳をザックリしてみました!

Mike Manginiのコメント

Mike ManginiDREAM THEATERに入るよう電話を受けた日、俺の脳みそは何が起こったのか整理するため、ちょっくら時間がかかったんだ。やっと理解出来た時は、とんでもなく安堵した気分になったね。

俺にとっては特別な価値があるんだ。俺、何度か泣きそうな気持ちになったもん(笑) 俺、何したのか覚えてないよw」

伝説的バンドというだけでなく、"この"バンドの一員になるという事が俺にとってどんな事を意味するかというと、充実感と使命感の両方なんだ。
俺はジグソーパズルのピースのように思うんだ。そして特にMike Portnoyについては、俺は彼にずっと恋い焦がれ続けて来た事を本当に名誉に感じてるよ。
俺は彼のスピリットを持ち続けていくよ。」


DREAM THEATERのコメント

Jordan Rudess (key)Mike Manginiについて言えることは、彼は激しさとしっかりした方向性と力強さを持ってプレイしてるってことだ。それはとても魅力的だったね。
本当に決めるのは難しかった。『OK、彼にしよう。他の人達はもういらない。』ってなんて言えないよ。だって彼らはみんな素晴らしいんだから。」

John Petrucci (g)「俺達は無意識のうちに、自分達が曲を書くときの方法を使ったんだ。つまり、それは『自分の立場になってよく聞く』ってことさ。
話し合ってる最中、俺達はまあ、いくつかの結論に達したんだよね。俺達はそれについて徹底的に話し合った。だから話し合いの終わりには全てがクリアになったんだ。それで決断を下したんだ。」

John Myung (b)「一人一人のドラマーに感じたことは一杯あるんだけど、俺達はずっと続けて行くのに必要としてる人に関して皆同じ考えを持ってるんだって分かったんだ。 俺はそれが意味のあったことだって思ってる。」



いやはや、DREAM THEATERのメンバーにとってはドラマー探しは「DREAM THEATERとは何か」という再確認の旅でもあったようです。

メンバー全員の意思が明確になって、これからの未来像もしっかり見据えて活動するための足元作りになったようで、めでたい事です(^^)

新ドラマーになったMike Manginiも、同じ名前の元ドラマーのMike Portnoyを崇拝してたんですね。
Mike Portnoyがバンドに捧げてきた精神を大切に受け継いでいくという決心は並大抵のものではないです!

こういう人がメンバーになって、Mike Portnoyも安心したんじゃないかと思います。

そういえば、Mike ManginiMike Portnoy達メンバーの母校バークレー音楽大のパーカッション部門で准教授してますた(^^)


Mike Manginiの凄テクのお話の逸話を一つ。

ドラミングゲーム「World's Fastest Drummer」っていうのがあるんですが、2000年に発売されてから人気のゲームです。
iPad版もしっかりリリースするほどw

そのゲームでManginiさん、以下のタイトル保持者ですwww

・1分間にマッチドグリップでドラムを叩く数:1,247 打/分
・1分間にレギュラーグリップでドラムを叩く数:1,126 打/分
・1分間に素手でシングルストローク(一つ打ち)で叩くシンバル数:1,138 打/分
・足でシングルストローク(一つ打ち)で叩く数:13,222打/15分、5,222打/5分

2000年の発売当時に打ち立てた記録ですが、未だに破られてません!

ぱねぇwww



さあ、これからバンドの新たな歴史が始まります。


まずはライヴでのお披露目と、新作に期待です!!

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